Web ベースのユーザー・インターフェースは、ハードウェア管理コンソール (HMC) または管理対象リソース上でタスクを実行するために使用します。このユーザー・インターフェースは、複数の主要なコンポーネント、すなわち、バナー、タスクバー、ナビゲーション・ペイン、作業ペイン、およびステータス・バーで構成されています (次の図を参照)。
バナーはワークプレース・ウィンドウの上部にあり、製品およびロゴを示します。これは、任意で表示されます。「ユーザー・インターフェース設定の変更」タスクを使用して設定を変更します。
バナーの下にあるタスクバーには、実行中のすべてのタスクの名前、ログインに使用するユーザー ID、オンライン・ヘルプ情報、およびコンソールからログオフや切断をできるかどうかが表示されます。
ナビゲーション・ペインはウィンドウの左側にあり、 システム・リソースおよび HMC を管理するための基本ナビゲーション・リンクが含まれます。各項目は、ノードと呼ばれます。
ウィンドウの右側にある作業ペインには、ナビゲーション・ペインでの現在の選択内容に基づく情報が表示されます。例えば、ナビゲーション・ペインで「ようこそ」を選択すると、「ようこそ」ウィンドウのコンテンツが作業ペインに表示されます (次の図を参照)。
ウィンドウの左下にあるステータス・バーは、現在の全体的なシステム状況の視覚的なインジケーターを提供します。ここには状況の概要アイコンも含まれています。これを選択すると、さらに詳細な状況情報が作業ペインに表示されます。
HMC ワークプレースのペインのサイズは、変更できます。 まず、ナビゲーション・ペインと作業ペインを区切るボーダー上にマウス・ポインターを移動させます。 ポインターが二重矢印に変わります。ポインターの形状が変わったら、左マウス・ボタンを押したまま、マウス・ポインターを左または右にドラッグします。ボタンを離すと、ナビゲーション・ペインまたは作業ペインのサイズが拡大または縮小されます。リソース・テーブルとタスク・パッドを区切る作業ペインのボーダーにおいても、同様の変更を行うことができます。