診断障害

伝送が成功するには数分かかることもありますが、伝送が失敗してしまったため、処理中のある手順で停止して動かなくなることもあります。伝送が完了せず、報告された最後のメッセージが「hostname/tcpip address でリモート・サポート要求がキューに入れられました」の場合、問題は以下のいずれかになります。

エラー・メッセージ

失敗した問題伝送には、以下のメッセージを含んでいる場合があります。

テストを開始できません。リモート・サポート要求を処理するために使用可能なコール・ホーム・サーバーはありません。

この HMC は コール・ホーム・サーバーとして構成されておらず、また、現在アクティブで、コール・ホーム要求をこの時点でこの HMC から処理するよう構成された HMC は他にありません。この問題を訂正するには、以下の手順のいずれかを行います。

サービス service によってイベント許可障害が許可されました

接続は設定されましたが、HMC はサービスを許可されていません。 該当するサービスでマシンに許可を与えてもらえるようサービス担当員に連絡してください。

リモート・サポート要求が失敗しました

障害の理由は、このメッセージの後にリストされます。例:

最初のエラーは、電話番号が正しくないことを示しています。2 つめのエラーは、マシンがサービス・プロバイダーに登録されていない場合に記録されます。他の報告されたエラーは、エラーを報告するコール・ホーム・サーバーの名前および IP アドレスが記載されています。失敗したサポート要求の診断については、コール・ホーム・サーバーの診断障害を参照してください。

サーバー server での障害後、再駆動が要求されました

識別されたコール・ホーム・サーバーでの最初の要求の伝送が、失敗しました。伝送での別の試行が、別のコール・ホームを使用して行われます。障害が起きたコール・ホーム・サーバーでログを確認し、失敗の原因を判別することをお勧めします。

内部エラー

問題を解決するために、次のレベルのサポートに連絡してください。サポート担当者は、障害サーバーから /var/log/messages および iqyylog.log ファイルを収集してください。