Rational Team Concert 1.0.1 のエディションおよびライセンス

Rational® Team Concert バージョン 1.0.1 は、 ライセンス交付および機能構成の違いにより、いくつかの異なるエディションが使用可能になっています。Jazz™ Team Serverでの使用のためにライセンス交付を受けたエディションによって、 使用可能な機能が異なります。また、エディションが異なると、含 まれているクライアント・アクセス・ライセンス (CAL) の数および種類も異なります。
このトピックの内容:
注: Rational Team Concert のエディション およびそれぞれのエディションに含まれているクライアント・アクセス・ライセンスについて詳しくは、jazz.net のダウンロード・セクションを参照してください。

エディション

表 1. Rational Team Concert バージョン 1.0.1 のエディション
機能 Express-C Express 標準
最大ユーザー数 10 50 250
含まれるデータベース (オプション) Derby のみ

Derby1 および DB2® Express

(DB2、 Oracle)

Derby1 および DB2 Express

(DB2、 Oracle)

SQL

含まれる アプリケーション・サーバー (オプション) Tomcat Tomcat (IBM® WebSphere® Application Server) Tomcat (IBM WebSphere Application Server)
ソース・コード管理 含まれる 含まれる 含まれる
ワークアイテムの追跡 含まれる 含まれる 含まれる
ビルド管理 含まれる 含まれる 含まれる
アジャイル計画 含まれる 含まれる 含まれる
サブバージョンの統合 含まれる 含まれる 含まれる
サーバー・レベルのアクセス権 含まれる 含まれる 含まれる
LDAP 認証 含まれる 含まれる 含まれる
カスタマイズ可能プロセス 含まれる 含まれる 含まれる
ダッシュボード 制限付きサポート2 制限付きサポート2 含まれる
カスタマイズ可能なワークアイテム属性およびワークフロー 含まれない 含まれる
レポート 含まれる
役割に基づくプロセス許可 含まれる
ClearCase® Connector 含まれる
ClearQuest® Connector 含まれる
LDAP のインポート 含まれる

クライアント・アクセス・ライセンス

クライアント・アクセス・ライセンスの数およびタイプは、 ご使用の Rational Team Concert のエディションでの Jazz Team Server により定義されます。

表 2. クライアント・アクセス・ライセンス
クライアント・アクセス・ライセンス 説明
クライアント・アクセス・ライセンスなし
  • すべての機能への読み取り権限
コントリビューター
  • コントリビューターにはすべての機能への読み取り専用アクセス権限があります。
  • コントリビューターは、プロセスの許可による他の制限がない限り、ワークアイテムを作成し変更できます。
  • コントリビューターはワークアイテムの照会を作成お よび保存できます。
  • コントリビューターは、チームのダッシュボードおよび他のユーザーのダッシュボードを表示できますが、個人のダッシュボードは作成できません。
  • コントリビューターは、他のユーザーが作成したレポートを表示できますが、報告書の作成または変更はできません。
  • コントリビューターのクライアント・アクセス・ライセンスによって、サーバーのユーザー制限の上限値が増えることはありません。 サーバーのユーザー制限の上限値に達していても、コントリビューターのクライアント・アクセス・ライセンスは追加できます。
    注: Express-C Edition で Derby データベースを使用している場合、 コントリビューターと開発者のクライアント・アクセス・ライセンスを持つユーザーの総数が、サーバーのユーザー制限 (最大 10 ユーザー) を越えることはできません。
開発者
  • 開発者にはすべての機能への読み取りアクセス権限があります。
  • 開発者には、プロセスの許可による他の制限がない限り、すべての機能への書き込み権限があります。
  • 開発者のクライアント・アクセス・ライセンスを持つユーザーの総数は、サーバーのユーザー制限を越えることはできません。
    注: 開発者のフローティング CAL では、ライセンス・キーが必要なユーザー・アクションが発生した場合 にのみ、サーバーのユーザー制限に照らし合わせて数をカウントします。 コントリビ ューターの永続 CAL とは異なり、開発者の フローティング CAL は割り当て時にカウントされません。
ビルド・システム
  • ビルド・システムのクライアント・アクセス・ライセンスは、ビルド・システムで使用されるユーザー ID のみに割り当てられるものです。これにより、 ビルド・システムのデバイスは、すべての機能への読み取り権限を持ち、 プロセスの許可による他の制限がない限り、すべての機能への書き込み権限を持てるようになります。
  • ビルド・システムのユーザー ID は、サーバーのユーザー制限には追加されません。
ClearCase Connector
  • Standard Edition のみ
  • ClearCase Connectorのクライアント・アクセス・ライセンスは、 同期化処理アカウント (ClearCase Synchronized Streamを作成し同期させるビルド・エンジンにより使用されるアカウント) にのみ割り当てられるものです。 詳しくは 、同期プロセス・アカウントの作成を参照してください。機能は、 ClearCase Connectorに必要な機能のみに制限されます。
  • これらのユーザー ID によって、サーバーのユーザー制限の上限値が増えることはありません。
ClearQuest Connector
  • Standard Edition のみ
  • ClearQuest Connector のクライアント・アクセス・ライセンスは ClearQuest Connectorで使用される単一のユーザー ID にのみ割り当てられるものです。 機能は ClearQuest Connectorに必要な機能にのみ制限されます。
  • これらのユーザー ID によって、サーバーのユーザー制限の上限値が増えることはありません。

フローティング・クライアント・アクセス・ライセンス

フローティング・クライアント・アクセス・ライセンス (CAL) を使用すると、 複数のユーザーが同じ CAL を共用できるようになります。 例えば、2 人のユーザーが、1 日に 1 回または 2 回、ワークアイテムの更新などのために、 ごくまれに Jazz Team Server を使用する場合、それらのユーザーは、2 つの別々の永続 CAL を購入するのではなく、 1 つのフローティング CAL を共用できます。 単一のサーバーが、CAL の購入数とその使用を管理およびモニターして、複数の Jazz Team Server に CAL を配布できます。

注: フローティング・ライセンスは、Standard Edition でのみサポートされます。

フローティング CAL に割り当てられているユーザーは、CAL の使用可能なコピーがある場合にのみ、CAL でサポートされる機能を使用できます。例えば、 サーバー管理者が 3 つのフローティング・コントリビューター CAL を購入して、ユーザー 5 人に割り当てる場合、CAL を同時に使用できるユーザーは 3 人のみです。 CAL の使用は、ユーザーが CAL を必要とする最初のサーバー操作を行った時点で開始されます。ユーザーは、最後のサーバー操作の 2 時間後まで CAL を保持できます。 ユーザーが CAL を 9 AM に取得し、ワークアイテムの編集 を 9:24 AM まで行った場合、そのユーザーは CAL を 11:24 AM まで保持できます。

単一のサーバーを使用して、複数の Jazz Team Server 環境においてすべてのフローティング CAL を配布する ことで、フローティング CAL の使用の管理および追跡を簡単にすることができます。 Jazz Team Server およびフローティング CAL サーバーとして稼働してい る既存のサーバーなど、フローティング CAL を保持できるサーバーを選択します。 フローティング CAL をサーバーにインストールすると、管理 Web UI を使用して、フローティング CAL サーバーを指すように他のサーバーを構成することができ、 構成したサーバーはフローティング CAL の割り当ておよび使用が可能になります。

注: フローティング・ライセンス・サーバーは、http 接続のみをサポートし、https (セキュア接続) はサポートしていません。

フローティング CAL の管理のみを行う新規のサーバ ーをインストールするか、または 既存の Jazz Team Server を CAL サーバーとして再利用するかを判別する場合 は、以下の点を考慮してください。

関連タスク
クライアント・アクセス・ライセンスの管理
1 Derby でのユーザー制限: リポジトリーを保管するために Derby データベースを使用する場合、10 ユーザーの制限があります。 この制限は、Express Edition および Standard Edition を含むすべてのエディションに適用されます。
2 Express-C Edition および Express Edition の制限付きダッシュボード・サポート: Express-C Edition および Express Edition では、各プロジェクト・エリアに、単一のダッシュボード・タブの付いた単一のプロジェクト・ダッシュボードが含まれています。 ダッシュボードは、個々のユーザーまたはチームに対して使用することはできません。

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