説明
FRDebtEquityRatio は、負債総額と純資産の比率を返します。
書式
FRDebtEquityRatio(TotalLiabilities, TotalEquity)
引数
負債総額には、数値または式を指定します。通常、負債総額には、会社の賃借対照表に記載されているすべての流動負債と長期借入金を含めます。この指標の計算では、短期および長期の借入金だけを使用する場合もあります。
純資産には、数値または式を指定します。通常、純資産には、会社の貸借対照表に記載されている資本金、優先株、資本剰余金などの剰余金を含めます。
アクション
FRDebtEquityRatio は、負債総額と純資産の比率を返します。つまり、DebtEquityRatio = 負債総額 / 純資産 となります。
用途
この比率により、会社の資本構成を把握できます。つまり、会社の資本と負債の関係を調べて、負債が多すぎないか確認します。この値が大きいほど、財務上の危険性が高いと判断できます。
例
FRDebtEquityRatio(2.6, 1.3)
2 を返します。
FRDebtEquityRatio(1.5, 2.5)
0.6 を返します。
注 入力パラメータに負の値を渡すことはできません。入力パラメータを渡す前に、負の値でないかどうかをチェックするようにしてください。
コメント
FRDebtEquityRatio は、会社の財務状況を把握するための財務分析ツールの 1 つです。ただし、すべての指標と同様に、慎重に使用する必要があります。会社の財務状況を判断する際は、これらの指標を確実な証拠としてではなく、あくまでも目安として使用してください。
財務分析を行うときは、各指標を単独で使用してはなりません。また、各指標の値を判断する方法もさまざまです。業種が異なる場合だけでなく、同じ業界内でも、会社や会計期間の違いによって指標は異なる値になります。各指標は、絶対的な値としてではなく、比較や傾向分析にだけ使用してください。