説明
DatePart は、指定された日付から指定された部分を抽出し、その数値を返します。
多重定義
DatePart (単位, 対象日時, 週の開始日)
DatePart (単位, 対象日時, 週の開始日, 年の開始週)
引数
週の開始日は、週の最初の曜日を指定する定数。この引数はオプションです。省略すると、crSunday が指定されたと見なされます。
年の開始週は 1 年の最初の週を指定する定数。この引数はオプションです。省略すると、1 月 1 日の週(crFirstJan1)が指定されたと見なされます。
引数の値
“単位”引数の値は、次の中から指定します。
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| 1 年を通した日(1 から 365(うるう年は 366)までの整数)
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| 曜日(“週の開始日”に基づく 1 から 7 までの整数)
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| 1 年を通した週(その年の暦上の第 1 週の最初の曜日を決定する“年の開始週”と“週の開始日”に基づく 1 から 53 までの整数。
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| 指定された日時の時間の部分(0 から 23 までの整数)
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アクション
DatePart は、指定された日付から指定された部分を抽出し、その数値を返します。
例
DatePart ("d", #August 15, 1999#)15 を返します。
DatePart ("m", #August 15, 1999#)8 を返します。
DatePart ("n", #10:35 am#)35 を返します。
DatePart ("q", #September 29, 1999#)3 を返します。9 月 29 日は第 3 四半期に入ります。
DatePart ("ww", #September 14, 1997#)38 を返します。1997 年 9 月 14 日は 1997 年の 38 週目に入ります。
ある会社が、品質管理のため、発送する製品に ID 番号を押印するとします。ID 番号は、受注番号の後ろにダッシュ、発送する週、および年の下 2 桁を続けて作成します。次の例で、この ID 番号を作成します。
CStr({Orders.Order ID}, 0, "") & "-" &
CStr(DatePart("ww", {Orders.Ship Date}), 0) &
CStr({Orders.Ship Date}, "yy")
{Orders.受注番号}が 2082 で、{Orders.Ship Date}が 1997 年 9 月 14 日の場合は、文字列“2082-3897”が返されます。
コメント
“単位”引数に yyyy を指定した DatePart 関数は、Year 関数と同じ機能を持ちます。同様に、“単位”引数に m、d、w、h、n、または s を指定した DatePart 関数は、それぞれ Month、Day、Weekday(または DayOfWeek)、Hour、Minute、または Second の各関数と同じ機能を持ちます。一方、引数に q、y、または ww を指定した DatePart 関数の代わりとなる関数はありません。
“週の開始日”引数は、DatePar 関数の“単位”引数が w または ww の場合にだけ意味を持ちます。“単位”引数が他の値の場合は、無視されます。
“年の開始週”引数は、DatePar 関数の“単位”引数が ww の場合にだけ意味を持ちます。“単位”引数が他の値の場合は、無視されます。