説明
InStr 関数は、指定した文字列が、ある文字列の中で現れる最初の位置を返します。
多重定義
InStr (文字列1, 文字列2, 大文字小文字の区別)
InStr (開始位置, 文字列1, 文字列2, 大文字小文字の区別)
引数
開始位置には、検索の開始位置を表す 文字列1 内の文字を指定します。先頭の文字は 1 になります。この引数はオプションです。
文字列1 には、検索対象となるテキスト文字列を指定します。
文字列2 には、文字列1 内で検索するテキスト文字列を指定します。
大文字小文字の区別はオプションの数値で、文字列の比較に使用される比較のタイプを表します。0 を指定すると、比較のときに大文字と小文字が区別されます。1 を指定した場合は区別されません。この引数を省略した場合は、大文字と小文字を区別する比較が行われます。
アクション
InStr 関数は、指定した文字列が、ある文字列の中で現れる最初の位置を返します。この位置は、文字列1 の先頭の文字を 1 として数えた位置です。文字列1 で文字列2 が見つからないと、InStr 関数は 0 を返します。“開始位置”引数は、検索の開始位置を表します。“大文字小文字の区別”引数を指定しない場合は、大文字と小文字を区別する文字列の比較が行われます。
用途
この関数は、ある文字列が別の文字列の中に含まれるかどうかを調べるときに使用します。
例
InStr("abcdefg", "bcd")2 を返します。
InStr(3, "abcdefg", "cde")
3 を返します。
InStr("KarenJudith","karen",1)1 を返します。“大文字小文字の区別”引数が 1 なので、比較では大文字と小文字が区別されません。
コメント
この関数には、“開始位置”引数について 2 つのバージョンがあります。つまり、“開始位置”引数をとるものととらないものがあります。“開始位置”引数を省略すると、文字列1 全体から文字列2 が検索されます。“開始位置”引数を指定すると、引数“開始位置”で指定された文字列2 内の文字から検索が開始されます。