説明
Pmt は、利率が一定で、定期的に定額を支払う投資の支払額を表す数値を返します。
多重定義
Pmt (利率, 期間, 現在価値, 将来価値, 支払期日)
引数
期間は、投資における合計支払回数を表す正数。利率および期間の単位は統一されている必要があります。たとえば、期間で月払いの支払回数を指定した場合は、利率も月単位の利率を指定します。
現在価値は、現在の金額または元金を表す数値または通貨値。つまり、将来行う一連の支払額の現時点での額を指定します。
将来価値は、支払を完了した後に残る将来価値、つまり現金の収支を表す数値または通貨値。これはオプションです。省略すると、0 を指定したと見なされます。
支払期日は、支払期日を表す数値。これはオプションです。期末に支払う場合は 0、期首に支払う場合は 1 を指定します。省略すると、0 を指定したと見なされます。
アクション
Pmt は、利率が一定で、定期的に定額を支払う投資の支払額を表す数値を返します。
例
年利 7% 毎月払いの 15 年ローンで 25 万ドルを借り入れるとします。次の式は、月々のローンの支払額を返します。月単位の利率は 0.07/12、ローンの支払月数は 15*12 であることに注意してください。
Pmt (0.07 / 12, 15 * 12, 250000)
数値 -2247.07(小数点以下 2 桁に四捨五入)を返します。値が負数であるのは、支払を意味するからです。一方、ローン額 25 万ドルが正数であるのは、収益を意味するからです。
支払を月末(デフォルト値)ではなく、月初に行うとします。月々のローンの支払は、次のように計算できます。
Pmt (0.07 / 12, 15 * 12, 250000, 0, 1)
-2234.04(小数点以下 2 桁に四捨五入)を返します。月末に支払を行う前の例より、月ごとの支払が約 13 ドル少ないことがわかります。
15 年後に 10 万ドルの収入があり、ローンを全額支払う必要がないこと、つまり、15 年後に借り入れが 10 万ドルになるまで支払えばよいことがわかっているとします。15 年後にはローンの清算に 10 万ドルを支払うので、将来価値の値は負数にします。月々のローンの支払は、次のように計算できます。
Pmt (0.07 / 12, 15 * 12, 250000, -100000)
-1931.58(小数点以下 2 桁に四捨五入)を返します。
コメント
ローンを完済するのに必要な総額を求めるには、期ごとの支払額(Pmt 関数によって返される値)に期間の合計数を掛けます。