説明
Split は、複数の部分文字列を含む文字列を受け取り、それを指定された数の部分文字列に分け、それらの部分文字列を配列にして返します。
多重定義
Split (対象文字列, 区切り文字列, 回数)
Split (対象文字列, 区切り文字列, 回数, 大文字小文字の区別)
引数
対象文字列は、部分文字列および区切り文字を含む文字列。
区切り文字列は、部分文字列の区切りを識別するために使用する文字列で、この引数はオプションです。省略すると、スペース(“ ”)が区切り文字になります。区切り文字の長さが 0(“”)の場合は、要素が 1 つの配列が返されます。その要素には対象文字列全体が格納されます。
回数は、部分文字列をいくつ返すかを表す数値。 これはオプションです。値を -1 にすると、すべての部分文字列が返されます。省略すると、-1 を指定したと見なされます。
大文字小文字の区別は、区切り文字の評価に使用する比較方法を表す数値で、この引数はオプションです。
省略すると、大文字と小文字を区別して比較されます。
注 Crystal Reports では、オプションの引数を省略する場合に、後続のすべての引数を省略する必要があります。たとえば区切り文字列を指定しないと、回数も大文字小文字の区別も指定できません。
アクション
Split は、複数の部分文字列を含む文字列を受け取り、それを指定された数の部分文字列に分け、それらの部分文字列を配列にして返します。
例
Split ("Chocolate Strawberry Pineapple")3 つの要素“Chocolate”、“Strawberry”、“Pineapple”を含む配列を返します。
Split ("Chocolate//Strawberry//Pineapple", "//")3 つの要素“Chocolate”、“Strawberry”、“Pineapple”を含む配列を返します。
Split ("Chocolate//Strawberry//Pineapple", "//", 2)2 つの要素“Chocolate”、“Strawberry//Pineapple”を含む配列を返します。配列の最後の要素は、2 番目の部分文字列と残りの部分文字列を連結したものです。
Split ("Chocolate and Strawberry and Pineapple", " And ", -1, 0)1 つの要素“Chocolate and Strawberry and Pineapple”を含む配列を返します。区切り文字“And”は“and”と一致しません。
Split ("Chocolate and Strawberry and Pineapple", " And ", -1, 1)3 つの要素“Chocolate”、“Strawberry”、“Pineapple”を含む配列を返します。大文字と小文字を区別しないで比較しているので、区切り文字“And”は“and”と一致します。
コメント
“回数”引数の値 c が対象文字列内の部分文字列の数より小さい場合、最大の c 個の部分文字列が配列の要素として返されます。配列の最後の要素は、c 番目の部分文字列と残りの部分文字列をすべて連結したものです。