説明
Yield は、定期的に利息を支払う証券の利回りを返します。
多重定義
Yield (受渡日, 満期日, 利率, 現在価額, 償還価額, 頻度)
Yield (受渡日, 満期日, 利率, 現在価額, 償還価額, 頻度, 基準)
引数
現在価額は、額面 $100 に対する証券の取引額を指定する正の数値または通貨値です。
償還価額は、額面 $100 に対する証券の償還額を指定する数値または通貨値です。
頻度は、年間の利息支払回数を指定する数値。使用できる値は 1(年 1 回)、2(年 2 回)、4(四半期ごと)です。
基準は、日数の計算方法を指定する数値。これはオプションです。次の種類が使用できます。
0 - 30 日/360 日(アメリカ方式、デフォルト)
アクション
Yield は、定期的に利息を支払う証券の利回りを返します。決済日から満期日まで、支払い期間の残りが 1 期間以下の場合、利息は毎日増えていきます。
例
2005 年 1 月 1 日満期の地方債を 1999 年 3 月 1 日に購入したとします。利率は 6.7% で、購入価格は額面 100 ドル当たり 100.96 ドルです。償還時、債権の額面価格として 100 ドルが返され、利息は、30/360 を基準に四半期ごとに支払われます。
Yield(DateValue(1999,3,1),DateValue(2005,1,1),0.067,100.96,100,4,0)
この式は債権の利回りとして 0.0650(小数第 5 位で四捨五入)を返します。 これは
「Price」 の逆算です。
コメント
この関数は、Excel の同名の関数と同じ機能を持ちます。
決済日から満期日までに複数の利息支払い期間がある場合、Crystal Reports は反復法を使って、数式 Price で価格を計算します。利回りの値が推測され、価格が計算されます。計算された価格が指定された価格と比較され、新しい利回りが概算されます。計算された価格が指定された価格と等しくなるまで、この処理が繰り返されます。