説明
指定されたフィールドで N 番目に多く現れる値を調べます。レポート全体を対象とすることも、(基準フィールド)による各グループを対象とすることもできます。
多重定義
NthMostFrequent (N, フィールド)
NthMostFrequent (N, フィールド, 基準フィールド)
NthMostFrequent (N, フィールド, 基準フィールド, 条件)
引数
フィールドには、この関数で評価できる有効なデータベースフィールドまたは式フィールドを指定します。
基準フィールドは、フィールドで指定されたフィールドの値をグループ化するために使用する基準フィールド。
条件は、基準フィールドのグループ化のタイプを表す文字列。基準フィールドが日付、時刻、日時、または論理型フィールドである場合にだけ、この引数を指定します。この引数に使用できる文字列については、
「集計関数で使用できる条件」を参照してください。
アクション
指定されたフィールドで N 番目に多く現れる値を調べます。レポート全体を対象とすることも、(基準フィールド)による各グループを対象とすることもできます。2 回以上現れる値が指定されたフィールドにない場合は、デフォルトで最小値が返されます。
用途
この関数は、特定のフィールドで突出して大きな値や突出して小さな値に注目するときに使用します。
例
NthMostFrequent(1, {Customer.LAST YEAR'S SALES})“前年度取引高”フィールドで最も多く現れる値が $29087 なので、$29087が返されます。
NthMostFrequent(2, {Customer.LAST YEAR'S SALES})“前年度取引高”フィールドで 2 番目に多く現れる値が $34700 なので、$34700 が返されます。
NthMostFrequent(1, {Customer.LAST YEAR'S SALES}, {Customer.REGION})Customer.地域別のあるグループでは、最も多く現れる値が $48000 なので、そのグループについては $48000 が返されます。別のグループでは、最も多く現れる値が $34000 なので $34000 が返されます。さらに別のグループでは、グループ内で繰り返し現れる値がないので、最小値である $9000 が返されます。
コメント
同じ回数現れる値が複数ある場合は、最も小さな値が最も多く現れるものとして扱われます。例を次に示します。
NthMostFrequent(1, {Customer.LAST YEAR'S SALES})この式が $29087 を返し、$29087 より大きな値(たとえば $35000)が同じ回数現れる場合、N に 1 を指定した場合の NthMostFrequent も $29087 を返します。これは、$29087 の方が小さな値だからです。
注 この関数を式の中で使用すると、式は印刷時に強制的に評価されます。
評価時期に関する詳細については、
「評価時期」を参照してください。