説明
Truncate (x) 関数は、数値の小数部分を切り捨て、小数または整数を返します。
引数
桁数には、切り捨てた後に残す小数点以下の桁数を整数で指定します。この引数はオプションです。
アクション
引数の“桁数”を指定すると、数値の小数部分の指定した桁以下が切り捨てられ、小数値が返されます。桁数に負の数値を指定すると、10、100 などに満たない端数が丸められます。
用途
この関数は、レポートや計算で小数部分が不要な場合に使用します。
例
Truncate(1.23456)
1 を返します。
Truncate(1.499)
1 を返します。
Truncate(1.599)
1 を返します。
Truncate(1.999)
1 を返します。
Truncate(12346.33, 1)
12346.3 を返します。
Truncate(12345.33, -2)
12300.00 を返します。
147 個のゴルフボールが在庫にあるとき、何ダース販売できるかを知りたい場合は、147/12=12.25と計算して小数点以下を切り捨て、12 ダースという答えを得ます。ボールを 1 ダース単位で販売する場合、0.25 ダースでは販売できません。
Truncate({file.BALL INVENTORY} / 12)ボールの在庫数 = 147 の場合は、12 が返されます(147/12 = 12.25、12.25 の整数部分 = 12)。
Truncate({file.BALL INVENTORY} / 12)ボールの在庫数 = 155 の場合は、12 が返されます(155/12 = 12.92、12.92 の整数部分 = 12)。
Truncate({file.BALL INVENTORY} / 12)ボールの在庫数 = 157 の場合は、13 が返されます(155/12 = 13.08、13.08 の整数部分 = 13)。
コメント
この関数は、丸めを行うわけではありません。Truncate 関数は、小数点以下のすべての文字を単純に切り捨てます。
Truncate (n) と
「Int(数値)」 は、n (数値)が負数でなければ同じように機能します。n が負数の場合、Truncate は n 以上の最小の整数を返し、Int は n 以下の最大の整数を返します。次に例を示します。
Truncate (-10.2)
-10 を返します。
Int (-10.2)
-11 を返します。
切り捨て機能は、フィールドの数値の書式オプションとしても使用できます。フィールドの書式を設定すると、式で使用する値が影響を受ける場合があることに注意してください。
Truncate と
「Fix」 の機能は同じです。