アプリケーション・クライアント・アセンブリー設定

このページを使用して、J2EE アプリケーション・クライアントの アセンブリー・プロパティーを指定します。

ファイル名 (必要、ストリング)
エンタープライズ・アーカイブ (EAR) ファイルのトップレベルに対応する、 アプリケーション・クライアント・モジュールのファイル名を指定します。

これがスタンドアロン・モジュールである場合は、ファイル名はアーカイブの絶対パス名になります。

代替デプロイメント記述子 (DD)
モジュールの Java アーカイブ (JAR) ファイルにあるオリジナルの デプロイメント記述子ファイルの代わりに使用する、 代替デプロイメント記述子ファイルのファイル名を指定します。

このファイルは、デプロイメント記述子ファイルのアセンブル後のバージョンです。 (オリジナルのデプロイメント記述子ファイルを編集して、 依存関係とセキュリティー情報を解決することができます。 代替デプロイメント記述子の使用を指示することにより、 オリジナルのデプロイメント記述子ファイルをそのまま保持することができます。) 「Alternative DD」プロパティーの値は、モジュールのルート・ディレクトリーに対応する デプロイメント記述子ファイルの絶対パス名でなければなりません。 原則的に、このファイルは ALT-INF ディレクトリーにあります。 このプロパティーが指定されていない場合は、 デプロイメント記述子ファイルはモジュールの JAR ファイルから直接読み取られます。

クラスパス
アプリケーション・クライアントの JAR ファイルに含まれていない従属コードを含む絶対クラスパスを指定します。

EAR ファイルのルートに相対する値を指定し、スペースでその値を分離します。 ハード・ディスク上のファイルまたはディレクトリーを参照する絶対パス値は無視されます。 JAR ファイルにはないが EAR ファイルのルートにあるクラスを指定するには、 ピリオドとスラッシュ (./) を使用します。 client.jar という名前のアプリケーション・クライアント JAR ファイルが含まれている、 myapp.ear ファイルが持つ、 次のディレクトリー構造の例について考えてみます。 追加クラスは、class1.jar ファイルと class2.zip ファイルにあります。 xyz.class という名前のクラスは、JAR ファイルではなく、EAR ファイルのルートにパッケージ化されています (myapp.ear/client.jar myapp.ear/class1.jar myapp.ear/class2.zip myapp.ear/xyz.class)。 「クラスパス」プロパティーの値として class1.jar class2.zip ./ と指定します。 (.class ファイルのディレクトリーのみを指定します。)

表示名 (必須、ストリング)
GUI で表示するための短縮名を指定します。

小アイコン
小さなイメージ (16x16 ピクセル) を含む JPEG または GIF ファイルを指定します。

このイメージは、GUI でアプリケーション・クライアントを表すためのアイコンとして使用されます。

大アイコン
大きなイメージ (32x32 ピクセル) を含む JPEG または GIF ファイルを指定します。

このイメージは、GUI でアプリケーション・クライアントを表すためのアイコンとして使用されます。

説明
アプリケーション・クライアントについての説明文が入っています。

メイン・クラス (必須、ストリング)
このアプリケーション・クライアントのメイン・クラスの絶対パス名を指定します。