[修正パッケージ 5.0.2 以降]応答受信側のバインディング・コレクション

このページを使用して、Web サービス・セキュリティー応答メッセージを受信するための バインディング構成を指定します。

この管理コンソール・ページを表示するには、以下のステップを実行します。

  1. アプリケーション」>「エンタープライズ・アプリケーション」>「application_name 」をクリックします。
  2. 「Related Items」の下の「Web モジュール」>「URI_file_name」>「Web Services: Server Security Bindings」をクリックします。
  3. 「Response Sender Binding」の下の「編集」をクリックします。

Signing Information
署名パラメーターの構成を指定します。署名情報は、本文、およびタイム・スタンプを含むメッセージの各部に署名し、それを検証するために使用されます。

サーバー・レベルの構成において、「認証メソッド 」が IDAssertion、「ID タイプ 」が X509Certificate になっている場合には、 これらのパラメーターを X.509 証明書検証にも使用できます。そのような場合には、「Certificate Path 」フィールドにのみ入力する必要があります。

Encryption Information
暗号化パラメーターおよび暗号化解除パラメーターの構成を指定します。 暗号化情報は、本文とユーザー名トークンを含むメッセージの各部の暗号化および暗号化解除に使用されます。
Trust Anchors
認証局が自己署名または発行したトラステッド・ルート証明書を含む鍵ストア・オブジェクトのリストを指定します。

認証局は、ユーザーを認証し、証明書を発行します。 証明書が発行されると、これらの証明書を含む鍵ストア・オブジェクトは、着信する X.509 形式のセキュリティー・トークンの証明書パスまたは証明書チェーンの検証にこの証明書を使用します。

Collection Certificate Store
信頼されていない中間証明書ファイルのリストを指定します。

コレクション証明書ストアには、信頼されていない、中間証明書のチェーンが含まれています。CertPath API は、トラスト・アンカーに基づいているこれらの証明書を検証します。

Key Locators
ディジタル署名および暗号化のための鍵を、鍵ストア・ファイルまたはリポジトリーから取り出す鍵ロケーター・オブジェクトのリストを指定します。 鍵ロケーターは、名前または論理名をエイリアスにマップするか、認証済みの識別を鍵にマップします。この論理名は、 鍵ロケーターのインプリメンテーションに鍵を配置するために使用されます。