アプリケーション・サーバー設定

このページを使用して、アプリケーション・サーバー・インスタンスの設定を表示または変更します。

この管理コンソール・ページを表示するには、「サーバー」>「アプリケーション・サーバー」>「server_name」をクリックします。

構成」タブにあるフィールドは編集可能で、「 ランタイム」タブでは読み取り専用情報を表示します。 「ランタイム」タブは、サーバーが実行中の場合のみ使用可能です。

「構成」タブ

名前
サーバーの論理名を指定します。サーバー名は、ノード内で固有でなければなりません。
データ型 ストリング
デフォルト server1
初期状態
サーバーを最初に始動するときに要求されるコンポーネントの実行状態を指定します。
データ型 ストリング
デフォルト 開始済み
アプリケーション・クラス・ローダー・ポリシー
単一のクラス・ローダーを使用して、すべてのアプリケーションをロードするか、 またはアプリケーションごとに異なるクラス・ローダーを使用するかを指定します。

オプションは、SINGLE および MULTIPLE です。 デフォルトでは、 各アプリケーションごとに別々のクラス・ローダーが使用されます (MULTIPLE)。

データ型 ストリング
デフォルト MULTIPLE
アプリケーション・クラス・ロード・モード
クラス・ローダーが、クラスをロードする際に、 最初に親クラス・ローダーを検索するのか、 あるいはアプリケーション・クラス・ローダーを検索するのかを指定します。 JDK クラス・ローダーおよび WebSphere クラス・ローダーの標準は PARENT_FIRST です。PARENT_LAST を指定することによって、アプリケーションは、親クラス・ローダーに含まれるクラスをオーバーライドできますが、 オーバーライドされたクラスとオーバーライドされていないクラスを一緒に使用した場合、 このアクションにより、ClassCastException または LinkageErrors が発生する可能性があります。

オプションは PARENT_FIRST と PARENT_LAST です。 デフォルトでは、クラスをロードする際に、 親クラス・ローダーを検索してから、アプリケーション・クラス・ローダーを検索します。

データ型 ストリング
デフォルト PARENT_FIRST

「ランタイム」タブ

プロセス ID  
プロセスを識別するストリングを指定します。
データ型 ストリング
セル名  
アプリケーション・サーバーのセルの名前を指定します。
データ型 ストリング
デフォルト host_nameNetwork
ノード名  
アプリケーション・サーバーのノードの名前を指定します。
データ型 ストリング
状態  
アプリケーション・サーバーが開始済みであるか、または停止中であるかを示します。
データ型 ストリング
デフォルト 開始済み

関連情報

管理コンソールのボタン
管理コンソール・ページのフィーチャー
管理サービス設定
クラス・ローダーの集合
エンタープライズ・アプリケーション・コレクション
カスタム・サービス・コレクション
デバッグ・サービスの詳細
動的キャッシュ・サービスの設定
EJB コンテナー設定
エンドポイント・コレクション
IBM サービス・ログ設定
ロギングおよびトレース設定
メッセージ・リスナー・ポート・コレクション
管理コンソールでのオブジェクト・リクエスト・ブローカー・サービス設定
パフォーマンス・モニター・サービス設定
プロセス定義設定
カスタム・プロパティー・コレクション
サーバー・コンポーネント・コレクション
診断トレース・サービス設定
トランザクション・サービス設定
Web コンテナー設定