リスナー・ポートは、接続ファクトリー、宛先、 およびデプロイ済みメッセージ・ドリブン Bean の間の関連の管理を単純化するために使用されます。
このパネルを使用して、選択したリスナー・ポートの構成プロパティーを表示または変更します。
この管理コンソール・ページを表示するには、「サーバー」->「application_server」->「メッセージ・リスナー・サービス」->「リスナー・ポート」->「listener_port」をクリックします。
| データ型 | ストリング |
| デフォルト | Null |
| データ型 | 列挙型 |
| 単位 | 該当なし |
| デフォルト | 開始済み |
| 範囲 |
|
| データ型 | ストリング |
| デフォルト | Null |
| データ型 | ストリング |
| デフォルト | Null |
拡張済みメッセージング・サービスがこのリスナー・ポートを使用して遅延応答を処理することになっている場合、 このプロパティーの値は、送信側 Bean が使用する出力ポートの JMS 応答宛先と一致する必要があります。 また、遅延応答に対して、一時宛先は使用できません。
| データ型 | ストリング |
| デフォルト | Null |
各セッションは単一のリスナー・スレッドに対応していますが、並行処理されるメッセージの数は制御しません。処理アプリケーションを実行するマシンに十分な能力がなく、長い処理を実行することによってスループットが低下する場合は、このパラメーターを調整してください。
このパラメーターは、 メッセージ受信の同期化部分が発生する前に、メッセージが並行して受信されるように、 あるレベルの並行性を追加する場合に役立ちます。スループットが 40% 増大すると、NetFinity 5500 500 MHz、4-way、4GB RAM システムの処理アプリケーションで、長時間かかる処理を行うことができます。
管理コンソールでこの変更を行うもう 1 つの方法は、 リスナー・ポート・スタンザの下の server.xml ファイルで、セッションの最大数の値を次のように変更することです。
<listenerPorts xmi:id="ListenerPort_1" name="bpeIntListenerPort" description="Internal Listener Port for Process Choreographer" connectionFactoryJNDIName="jms/bpeCF" destinationJNDIName="jms/bpeIntQueue" maxSessions="5" maxRetries="10" maxMessages="1"> <stateManagement xmi:id="StateManageable_5" initialState="START"/> </listenerPorts>
| データ型 | 整数 |
| 単位 | セッション |
| デフォルト | 1 |
| 範囲 | 1 から 2147483647 |
| 推奨 | メッセージの並行性 (複数のメッセージが並行して処理されること) が必要な場合は、 この値をシステム・プロセッサー当たり 2 から 4 に設定してください。クライアントのスラッシングが発生しないようにするために、 この値はできるだけ小さく設定してください。厳密なメッセージ順序が望ましい場合は、この値を 4 に設定してください。 これにより、常に 1 つのスレッドが、メッセージの受信にブロックされた、ホット状態で待機します。 |
リスナーが、停止するまでにメッセージ・ドリブン Bean インスタンスにメッセージの配信を試みる最大回数。
| データ型 | 整数 |
| 単位 | 再試行の回数 |
| デフォルト | 0 (再試行しない) |
| 範囲 | 0 (再試行しない) から 2147483647 |
メッセージの順序が厳密な要件ではない場合、この設定を調整してください。 このパラメーターは、リスナー・サービスにおける並行性レベルを制御します。
| データ型 | 整数 |
| 単位 | メッセージ数 |
| デフォルト | 1 |
| 範囲 | 1 から 2147483647 |
| 推奨 | メッセージの並行性 (複数のメッセージが並行して処理されること) が必要な場合は、 この値をシステム・プロセッサー当たり 2 から 4 に設定してください。クライアントのスラッシングが発生しないようにするために、 この値はできるだけ小さく設定してください。厳密なメッセージ順序が望ましい場合は、この値を 1 に設定してください。 |