[修正パッケージ 5.0.2 以降]トラスト・アンカー構成の設定

この情報を使用して、トラスト・アンカーを構成します。トラスト・アンカーとは、トラステッド・ルート証明書または自己署名証明書を含む鍵ストアのことを 指しています。 この情報で、トラスト・アンカーの名前、および鍵ストアにアクセスする 場合に必要となる情報を指定できます。アプリケーション・バインディングはこの名前を使用して、バインディング・ファイル (またはデフォルト) の事前定義のトラスト・アンカー定義を参照します。

この管理コンソール・ページを表示するには、以下のステップを実行します。

  1. サーバー」>「アプリケーション・サーバー」>「server_name 」をクリックします。
  2. 「追加プロパティー」の下の「Web Services: Default bindings for Web Services Security」>「Trust Anchors」>「新規」をクリックします。

Trust Anchor Name
デフォルト・バインディング内の事前定義されたトラスト・アンカー定義を参照するために、 アプリケーション・バインディングが使用する固有の名前を指定します。
鍵ストア・パスワード
鍵ストア・ファイルにアクセスするために必要なパスワードを指定します。
Key Store Path
鍵ストア・ファイルのロケーションを指定します。

${USER_INSTALL_ROOT} を使用します。このパスは、ご使用のマシンの WebSphere Application Server のパスに変換されます。

Key Store Type
鍵ストア・ファイルのタイプを指定します。

このフィールドの値は、JKS または JCEKS のいずれかです。

JKS
このオプションは、Java Cryptography Extensions (JCE) を使用していない場合に指定します。
JCEKS
このオプションは、Java Cryptography Extensions を使用している場合に指定します。JCEKS 鍵ストア形式の方が安全ですが、パフォーマンスは劣ります。

データ型 ストリング
デフォルト JKS
範囲 JKS、JCEKS

関連情報

トラスト・アンカー・コレクション