「Console Groups」ページを使用して、管理コンソールまたは wsadmin スクリプトなどのツールを使用する WebSphere Application Server を管理するための特定の権限をグループに与えます。この権限の要件は、グローバル・セキュリティーが 使用可能になっている場合にのみ有効です。「CORBA Naming Service Groups」ページは、CORBA ネーミング・サービス・グループ設定の管理に使用します。
「Console Groups」管理コンソール・ページを表示するには、「System Administration」>「Console Groups」をクリックします。
「CORBA Naming Service Groups」管理コンソール・ページを表示するには、「環境」>「Naming>「CORBA Naming Service Groups」をクリックします。
ALL_AUTHENTICATED グループおよび EVERYONE グループには、 管理者、コンフィギュレーター、オペレーター、またはモニターとしての役割特権を与えることができます。
| データ型: | ストリング |
| 範囲: | ALL_AUTHENTICATED、EVERYONE |
ALL_AUTHENTICATED グループには、CosNamingRead、CosNamingWrite、CosNamingCreate、 および CosNamingDelete という役割の特権があります。 EVERYONE グループは、このグループのユーザーの特権は CosNamingRead だけになることを示しています。
| データ型: | ストリング |
| 範囲: | ALL_AUTHENTICATED、EVERYONE |
以下の管理役割は、WebSphere Application Server の特定の管理機能を実行するために必要な さまざまな範囲の権限を備えています。
| データ型: | ストリング |
| 範囲: | 管理者、コンフィギュレーター、オペレーター、およびモニター |
特定の WebSphere ネーミング・サービス機能の実行に必要なさまざまなレベルの権限を提供 するために、いくつかのネーミングの役割が定義されています。 許可ポリシーは、グローバル・セキュリティーが使用可能になっている場合にのみ有効です。
CosNamingRead、CosNamingWrite、CosNamingCreate、および CosNamingDelete という 4 つのネーム・スペース・セキュリティーの役割が使用できます。4 つの役割の名前は、WebSphere アドバンスド版バージョン 4.0.2 での名前と同じです。ただし、今回の役割には、以下のように低から高への権限レベルがあります。
| データ型: | ストリング |
| 範囲: | CosNamingRead、CosNamingWrite、CosNamingCreate、および CosNamingDelete |