WebSphere 内部 JMS サーバー設定

WebSphere Application Server 管理ドメイン内のノード上の JMS 機能は、 そのノード上の JMS サーバーによって提供されます。 このパネルを使用して、選択された JMS サーバーの構成プロパティーを表示または変更します。

このパネルを使用して、JMS サーバーの一般プロパティー・セットを構成 します。これは、組み込み WebSphere JMS プロバイダーで自動的に構成され るプロパティーのデフォルト値に追加されます。

注: 一般に、WebSphere MQ プロパテ ィーのデフォルト値は、WebSphere 内部 JMS サーバーに適した値です。 しかし、高負荷のメッセージングを実行している場合、 ログ・ファイルのロケーション、ファイル・ページ、およびバッファー・ページのプロパティーのように、 WebSphere MQ プロパティーを変更しなければならない場合があります。 WebSphere MQ プロパティーの構成についての詳細は、「MQSeries システム管理の手引き 」(SC88-7776) を参照してください。 この資料は、ターゲットは、このトピックが WWW にリンクされている場合にのみアクセス可能です   IBM Publications Center または「WebSphere MQ collection kit」(SK2T-0730) から入手可能です。

名前
IBM WebSphere Application Server 内で、JMS サーバーを管理目的で使用する際の名前。

この名前は変更しないでください。

データ型 ストリング
単位 該当なし
デフォルト WebSphere 内部 JMS サーバー
範囲 該当なし
説明
IBM WebSphere Application Server 内で管理目的で使用する、JMS サーバーの説明。

このストリングは変更しないでください。

データ型 ストリング
デフォルト WebSphere 内部 JMS サーバー
スレッド数  
Publish/Subscribe マッチング・エンジンが使用する並行スレッド数

並行スレッド数は、小さい数値に限定して設定する必要があります。

データ型 整数
単位 スレッド
デフォルト 1
範囲 1 以上
キュー名
この JMS サーバーがホストするキューの名前。 各キュー名は、別々の行で指定する必要があります。

このフィールドにリストされるキューは、 それぞれが、同じ管理名を持つ別々のキュー管理オブジェクトを持たなければなりません。 キューをアプリケーションで使用可能にするには、WebSphere キューを定義し、 そのキューをホストすることになるホストの「JMS サーバー」パネルで、キューの名前をこのフィールドに追加します。

データ型 ASCII
単位 キュー名
デフォルト 該当なし
範囲 このフィールドへの個々の入力は 45 文字までのキュー名で、 キューに定義された WebSphere キュー管理オブジェクトと正確に (大文字小文字の使用など) 一致しなければなりません。
初期状態
次に再始動したときの JMS サーバーが保持すべき状態を指定します。
データ型 列挙型
単位 該当なし
デフォルト 開始済み
範囲
開始済み
JMS サーバーは自動的に始動します。
停止済み
JMS サーバーは自動的には始動されません。 デプロイ済みのエンタープライズ・アプリケーションが JMS サーバーの提供する JMS サーバー機能を使用する場合、 システム管理者は手動で JMS サーバーを始動するか、このプロパティーの「開始済み」値を選択して、 JMS サーバーを再始動する必要があります。

アプリケーション・サーバー用の JMS サーバーを再始動するには、 そのアプリケーション・サーバーを停止してから再始動します。