© Copyright International Business Machines Corporation 2000, 2007. All rights reserved.
(C) Copyright IBM Japan 2007
この文書の最新バージョンは、次の場所から入手できます。http://download.boulder.ibm.com/ibmdl/pub/software/rationalsdp/v7/rft/7002/docs/readme/readme.html
このフィックスパックには、IBM® Rational® Functional Tester バージョン 7.0 の更新が含まれています。IBM® Rational® Functional Tester バージョン 7.0.0.2 フィックスパックには、以下の新しいフィーチャーが含まれています。
- AJAX ベースの Web アプリケーションのテストのサポート
- SAP GUI for HTML (mySAP) での拡張機能テスト・サポート
- .Net 2.0 コントロールのサポート - ToolStrip、WebBrowser および SplitContainer を含むアプリケーションの記録とテストのサポートが含まれています。
- Microsoft® Windows® Vista でのアプリケーションのテストのサポート
- Linux® での Mozilla Firefox 1.5 および 2.0 での HTML アプリケーションの再生サポート
- オブジェクト・ライブラリー - クラス・オブジェクトの認識プロパティーとプロパティーの重みを構成できます。
- 拡張された Eclipse サポート - エディターおよびビューのドッキング/ドッキング解除に対応します。
- Eclipse 3.2.2 に基づいたアプリケーションのテストのサポート
- 翻訳されたユーザー支援 - オンライン・ヘルプ、チュートリアル、サンプル、「ようこそ」ページ、およびツアーなどのほとんどのユーザー支援コンポーネントが以下の各国語で入手できます。
- ポルトガル語 (ブラジル)
- 中国語 (繁体字)
- フランス語
- ドイツ語
- イタリア語
- 日本語
- 韓国語
- スペイン語 (オンライン・ヘルプを含まない)
このフィックスパックは、IBM Rational Functional Tester 7.0.0.1 または 7.0 に対する更新としてインストールすることも、IBM Rational Functional Tester バージョン 7.0 をインストールする際にインストールすることもできます。
この製品のバージョン 7.0 の新しいフィーチャー、およびリリース時における既知の制限事項と問題について確認するには、バージョン 7.0 のリリース・ノートを参照してください。バージョン 7.0 のリリース・ノート文書は、次の場所から入手できます。http://download.boulder.ibm.com/ibmdl/pub/software/rationalsdp/v7/rft/70/docs/readme/readme.html
このセクションでは、このフィックスパックに関するインストール要件および固有のインストール手順について説明します。
Microsoft Windows XP から Windows Vista へのアップグレードに関する注: Microsoft Windows XP オペレーティング・システムを Windows Vista にアップグレードすることを計画していて、以前のバージョンの IBM Rational Functional Tester が現在インストールされている場合、次のサポート Web サイトにある指示を参照してください。 http://www.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21257411インストールの前提条件を含め、Rational Functional Tester バージョン 7.0 のインストールについて詳しくは、次の場所にある最新バージョンの「インストール・ガイド」をオンラインで参照してください。 http://download.boulder.ibm.com/ibmdl/pub/software/rationalsdp/v7/rft/70/docs/install_instruction/install.html
2.1 ハードウェア要件
このフィックスパックをインストールするための追加のプロセッサーまたはメモリー要件はありません。ただし、Rational Functional Tester バージョン 7.0のインストールと同時にこのフィックスパックをインストールするか、更新としてこのフィックスパックをインストールするかによって、追加のディスク・スペースが必要になる場合があります。
- フィックスパックを Rational Functional Tester バージョン 7.0 のインストール時にインストールする場合、ディスク・スペース所要量はバージョン 7.0 の場合と基本的に同じです。
- ただし、フィックスパックを更新としてインストールする場合は、追加で最大 385 MB のディスク・スペースが必要になる場合があります。実際のディスク・スペース所要量は、製品のバージョン 7.0 のインストール時に選択した機能によって異なります。
ローカル・インストールのために更新を圧縮ファイルとしてダウンロードすることを選択した場合、圧縮ファイルを保管して解凍するのに約 400 MB が必要になります。
2.2 ソフトウェア要件
このセクションでは、Rational Functional Tester バージョン 7.0.0.2 のインストールに関する追加のソフトウェア要件を説明します。Rational Functional Tester バージョン 7.0 のインストールに関する要件については、「インストール・ガイド」を参照してください。
- このフィックスパックには、IBM Installation Manager バージョン 1.0.0.3 が必要です。バージョン 1.0.0.3 は、以前のバージョンの Installation Manager を使用して更新またはパッケージのインストールを開始したときにデフォルトで自動的にインストールされます。Installation Manager バージョン 1.0.0.3 について詳しくは、次を参照してください。 http://download.boulder.ibm.com/ibmdl/pub/software/rationalsdp/v7/im/1003/docs/readme/readme.html
- Microsoft Windows 上で Rational Functional Tester をインストールまたはアップグレードする場合、.NET 用スクリプト作成機能を使用するには、msvcp71.dll を System32 ディレクトリー (C:Windows¥System32) にコピーする必要があります (まだ入手していない場合)。msvcp71.dll ファイルは、Windows XP などの他の Windows オペレーティング・システムからコピーすることも、インターネットからダウンロードすることもできます。
- Linux の場合、Functional Tester バージョン 7.0 以降は GNOME デスクトップ上で動作します。
2.3 その他の要件
デフォルトでは、Installation Manager が Rational Functional Tester バージョン 7.0 用の IBM 更新リポジトリーから直接更新を見つけてインストールするため、通常はインターネット・アクセスが必要です。
重要: Rational Functional Tester のインストール時に、更新リポジトリーのロケーションが自動的に Installation Manager に組み込まれます。Installation Manager がデフォルトの更新リポジトリーを検索するには、「リポジトリー」設定ページの設定「インストールと更新を行っている間にリンクされたリポジトリーをサーチします」が選択されている必要があります。この設定はデフォルトで選択されています。
フィックスパックを別のリポジトリー・ロケーションからインストールするには (例えば、フィックスパックが共有ドライブや HTTP または HTTPS サーバーから入手できる場合)、そのリポジトリー・ロケーションを Installation Manager に追加する必要があります。
リポジトリー・ロケーションを追加するには、以下のようにします。
- Installation Manager を開始します。
- Installation Manager の「開始」ページで、「ファイル」 > 「設定」をクリックし、次に「リポジトリー」をクリックします。「リポジトリー」ページが開きます。
- 「リポジトリー」ページで、「リポジトリーの追加」をクリックします。
- 「リポジトリーの追加」ウィンドウで、リポジトリー・ロケーションの URL を入力するか、そのロケーションを参照し、ファイル・パスを入力してから「OK」をクリックします。
- 「OK」をクリックして「設定」ページを閉じます。
2.4 インストール手順
この更新をインストールするには、以下の 2 つの一般的な方法があります。
デフォルトでは、更新は IBM 更新リポジトリーから直接インストールされます。ただし、ダウンロード版も入手可能です。詳しくは、Rational Functional Tester バージョン 7.0.0.2 に関する以下の固有のインストール手順を参照してください。
- IBM Rational Functional Tester バージョン 7.0 または 7.0.0.1 がシステムにインストール済みの場合は、IBM Installation Manager の「パッケージの更新」ウィザードを使用してこの更新をインストールできます。更新をインストールするための一般的な手順については、「インストール・ガイド」のセクション『Rational Functional Tester の更新』を参照してください。
- IBM Rational Functional Tester バージョン 7.0 を初めてインストールする場合、または追加のインスタンスをインストールする場合は、IBM Rational Functional Tester バージョン 7.0 のインストール時にこの更新をインストールできます。IBM Installation Manager の「パッケージのインストール」ウィザードの「インストール」ページにある「更新の確認」をクリックしてください。更新をインストールするための一般的な手順については、「インストール・ガイド」のセクション『IBM Installation Manager GUI を使用した IBM Rational Functional Tester のインストール』を参照してください。Windows Vista 上に Functional Tester を初めてインストールする場合、セクション『Microsoft Windows Vista に Rational Functional Tester バージョン 7.0.0.2 を初めてインストールする』を参照してください。
2.4.1 Rational Functional Tester バージョン 7.0.0.2 の更新としてのインストール
製品をインストールしたのと同じユーザー・アカウントを使用してフィックスパックをインストールします。
前提条件:
- Rational Functional Tester バージョン 7.0 または 7.0.0.1 がインストールされている必要があります。
注: Functional Tester をインストールする前に、msvcp71.dll ファイルを System32 ディレクトリー (C:Windows¥System32) にコピーする必要があります (まだ入手していない場合)。これは、Functional Tester の .NET 用スクリプト作成機能を使用するために必要です。msvcp71.dll ファイルは、Windows XP などの他の Windows オペレーティング・システムからコピーすることも、インターネットからダウンロードすることもできます。
- Functional Tester、Eclipse や Visual Studio の IDE を閉じます。同様に、開いている Web ブラウザー、および Functional Tester によって使用可能になっている他のアプリケーションをすべて閉じます。
- Windows オペレーティング・システムでは、管理者権限を持ったアカウントを使用する必要があります。Linux オペレーティング・システムでは、root としてログインする必要があります。
Rational Functional Tester バージョン 7.0.0.2 を更新として検索およびインストールするには、以下のようにします。
注: アップグレード時に、アップグレードの警告が表示された後にアップグレードをキャンセルした場合、テスト用に使用可能になっていた Web ブラウザー、Java および Eclipse 環境は無効になります。
- IBM Installation Manager を開始します。Windows Vista の場合、Installation Manager は管理者として実行する必要があります。
- Installation Manager の「開始」ページで、「パッケージの更新」ボタンをクリックします。
- 新しいバージョンの Installation Manager が見つかった場合、続行する前にインストールするかどうかを確認するプロンプトが出されます。「OK」をクリックして先に進みます。Installation Manager は新しいバージョンを自動的にインストールし、停止し、再起動し、再開します。
- 「パッケージの更新」ウィザードで、Rational Functional Tester のインストール済みロケーションを選択して「次へ」をクリックします。Installation Manager が、Web 上の Rational Functional Tester リポジトリーおよび入力したリポジトリー・ロケーションで更新を検索します。検索が実行中であることを示す進行標識が表示されます。
- デフォルトで、推奨される更新が「パッケージの更新」ページに表示され、選択されます。Rational Functional Tester 用の 「バージョン 7.0.0.2」を選択して「次へ」をクリックします。
- 「ライセンス」ページで、更新のご使用条件を読みます。「ライセンス」ページの左側にある各項目をクリックして、ご使用条件のテキストを表示します。
- すべてのご使用条件の条項に同意する場合は、「使用条件の条項に同意します」をクリックします。
- 「次へ」を クリックして先に進みます。
- 「要約」ページで、表示される情報を確認してから、「更新」をクリックします。進行標識に、インストールの完了パーセントが表示されます。
- 更新プロセスが完了すると、プロセスの成功を確認するメッセージが、ページの上部近くに表示されます。新規ウィンドウで現行セッションのログ・ファイルを開くには、「ログ・ファイルの表示」をクリックします。続行するには、「インストール・ログ」ウィンドウを閉じる必要があります。
2.4.2 ローカル・インストールのためのフィックスパックのダウンロードRational Functional Tester バージョン 7002 のフィックスパックが含まれる圧縮ファイルをダウンロードすることができます。圧縮ファイルから解凍するファイルは、フィックスパックのリポジトリーになります。自分のコンピューター上のリポジトリーからフィックスパックをインストールすることも、リポジトリーを共有ドライブや HTTP または HTTPS サーバーにコピーすることもできます。
フィックスパックをダウンロードしてインストールするには、以下のようにします。
注: ローカル・リポジトリーからの更新プロセス中に、Installation Manager が Rational Functional Tester バージョン 7.0 のリポジトリーのロケーションを入力するようプロンプトを出すことがあります。CD またはその他のメディアから製品をインストールした場合は、更新機能の使用時にそのメディアを使用できる必要があります。
- フィックスパックを http://www-1.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg24015198 からダウンロードします。
- 圧縮ファイルを適切なディレクトリーに解凍します。例えば、ファイルを C:¥temp に解凍します。
- 以下のようにして、フィックスパックのリポジトリー・ロケーションを IBM Installation Manager に追加します。
- IBM Installation Manager を開始します。
- Installation Manager の「開始」ページで、「ファイル」 > 「設定」をクリックし、次に「リポジトリー」をクリックします。「リポジトリー」ページが開きます。
- 「リポジトリー」ページで、「リポジトリーの追加」をクリックします。
- 「リポジトリーの追加」ウィンドウで、rft¥updates ディレクトリーを参照してファイル・パスを入力します。例えば、C:¥temp¥rft¥updates と入力して「OK」をクリックします。「OK」をクリックして「設定」ページを閉じます。
- この文書の前の箇所で説明されている手順で、フィックスパックをインストールします。
2.4.3 Microsoft Windows Vista に Rational Functional Tester バージョン 7.0.0.2 を初めてインストールする前提条件: Windows Vista 上に Functional Tester をインストールする前に、msvcp71.dll ファイルを System32 ディレクトリー (C:Windows¥System32) にコピーする必要があります (まだ入手していない場合)。これは、Functional Tester の .NET 用スクリプト作成機能を使用するために必要です。msvcp71.dll ファイルは、Windows XP などの他の Windows オペレーティング・システムからコピーすることも、インターネットからダウンロードすることもできます。
Windows Vista オペレーティング・システムへの Rational Functional Tester バージョン 7.0.0.2 のインストールは、他の Windows オペレーティング・システムへのインストールと似ています。ただし、このセクションで以下に説明するように、いくつかの重要な違いがあります。
- Installation Manager を管理者として実行してください。(「スタート」メニューから、Installation Manager のショートカットを右クリックして、「管理者として実行」をクリックします。)
- Rational Functional Tester のインストールをランチパッド・プログラムから開始する場合、ランチパッド・プログラムを管理者として実行する必要があります。
注: ランチパッド・プログラムが自動的に開始する場合 (例えば、CD からインストールする場合)、ランチパッド・プログラムを停止し、「管理者として実行」コマンドを使用して再始動する必要があります。これを行うには、CD またはディスク・イメージに移動し、launchpad.exe (CD またはイメージの最上位にあります) を右クリックして「管理者として実行」をクリックします。サンプル・インストール手順
注: さらに詳しくは、バージョン 7.0 の「インストール・ガイド」と「リリース・ノート」を参照してください。
- ランチパッド・プログラムを管理者として開始します。(ランチパッド・プログラムを右クリックして「管理者として実行」をクリックします。)
- 「IBM Rational Functional Tester のインストール」をクリックします。IBM Installation Manager がシステムに検出されたかどうかを示すメッセージ・ウィンドウが開きます。
- IBM Installation Manager がシステム上で検出されない場合、続行する前にインストールするようにメッセージが表示されます。
- 「OK」をクリックして IBM Installation Manager をインストールします。IBM Installation Manager インストール・ウィザードが開始します。ウィザードの画面に表示される指示に従って、IBM Installation Manager のインストールを完了します。
- IBM Installation Manager のインストールが正常に完了したら、「完了」をクリックしてウィザードを閉じます。
- メッセージが開くのでそれを読み、「OK」をクリックします。Installation Manager が開始し、「パッケージのインストール」ウィザードが自動的に開きます。
- IBM Installation Manager がシステム上で検出された場合、「OK」をクリックすると Installation Manager が開始し、「パッケージのインストール」ウィザードが自動的に開きます。
- 「インストール」ページで、「更新の確認」をクリックします。
- 新しいバージョンの Installation Manager が見つかった場合、続行する前にインストールするかどうかを確認するプロンプトが出されます。「OK」をクリックして先に進みます。Installation Manager は新しいバージョンを自動的にインストールし、停止し、再起動し、再開します。
- 「パッケージのインストール」ウィザードで、製品の最新バージョンを選択します。画面の指示に従って製品をインストールします。
2.5 フィックスパックのアンインストール
「パッケージのアンインストール」ウィザードでのロールバック機能は、Installation Manager バージョン 1.0.0.3 では使用できません。Rational Functional Tester バージョン 7.0 またはバージョン 7.0.0.1 をインストール済みで、バージョン 7.0.0.2 に更新した場合、「パッケージのアンインストール」ウィザードを使用してバージョン 7.0 または 7.0.0.1 に戻すことはできません。
Rational Functional Tester バージョン 7.0 に戻すには、パッケージ全体をアンインストールする必要があります。1 回のアンインストール手順で、バージョン 7.0 パッケージと、アップグレードされたバージョン 7.0.0.1 および 7.0.0.2 パッケージが除去されます。アンインストール後に、バージョン 7.0 パッケージを再インストールできます。
Rational Functional Tester バージョン 7.0.0.2 をアンインストールする前に、以下のステップを完了してください。
- アンインストールするパッケージをインストールした時に使用したアカウントと同じ特権を持つユーザー・アカウントでログインします。
- Functional Tester、Eclipse や Visual Studio の IDE を閉じます。同様に、開いている Web ブラウザー、および Functional Tester によって使用可能になっている他のアプリケーションをすべて閉じます。
Rational Functional Tester をアンインストールするには、以下のようにします。
Rational Functional Tester のアンインストールについての詳しい手順は、「インストール・ガイド」または Installation Manager オンライン・ヘルプを参照してください。
- IBM Installation Manager を開始します。
- 「開始」ページで、「パッケージのアンインストール」をクリックします。
- 画面の指示に従ってパッケージをアンインストールします。
このフィックスパックでは、以下の問題が解決されています。
- PK39765: 日本語の場合、再生中に IE 7 でリンク上のクリックの処理が正しくない
- PK23207: 複雑な Web アプリケーションの場合に再生の速度が遅い
- PK35302: About:Blank HTML ページに対して記録されたスクリプトの再生中にプロパティー検査ポイントが失敗する
- PK36646: SPAN 要素を含む特定のリンク・コントロールについて、再生が失敗する
- PK09815: HTML アプリケーションのテスト中に、Editbox コントロール上のクリック・ポイントが可視でない場合に再生が失敗する
- PK37219: .NET List View 項目に対して記録されたスクリプトを実行できない
- PK37211: VS .Net IDE での再生中に、TPTP でのスナップショット・ロギングが作成できない
- PK41648、PK40318: 特定の Windows ツールバー・ボタン上のアクションを記録できない
- PK38100: 一部がビューに表示される SWT ツリー・ノード上でのダブルクリックを含むスクリプトが、再生中に StackOverflowError 例外をスローする
バージョン 7.0 のリリース・ノートでリストされていた以下の既知の制限事項または問題は、このリリースで修正されました。
- 異なるグループのユーザーが RFT を使用すると、Functional Tester は「構成ファイルの読み取り中にエラーが発生しました。再生を開始できません」というエラーを出すことがある。
- Linux で Functional Test パースペクティブを開く際に例外が発生する。
- CQTM を使用して VB.Net スクリプトをリモートで実行できない。
ObjRecProp.rftop ファイルには、オブジェクト・マップで使用できるすべてのオブジェクトがリストされているわけではありません。
ObjRecProp.rftop ファイル内にオブジェクトが見つからない場合、そのオブジェクトを CustomObjRecProp.rftop に追加できます。オブジェクトの詳細を追加する際には、ObjRecProp.rftop ファイルで使用されているのと同じ形式で、ドメイン、オブジェクト・クラス名、プロパティーおよび重みを指定してください。
あるいは、オブジェクトの詳細を以下の方法でコピーすることもできます。
HTML の場合
ObjRecProp.rftop ファイルにリストされていない標準コントロールは、デフォルト・プロパティー・ファイル内の Html.HTML オブジェクトにマップされます。例: html.DIV オブジェクトのプロパティーを変更するには、Html.HTML オブジェクト詳細をコピーしてオブジェクト名を html.DIV に変更し、必要な変更を加えます。
- オブジェクト名を見つけるには、スクリプト・エクスプローラーでオブジェクトを右クリックして、オブジェクト・マップ・エディターを開きます。「認識」タブをクリックします。.class フィールドに、オブジェクト名が示されます。
- ObjRecProp.rftop ファイルから、Html.HTML オブジェクト詳細を CustomObjRecProp.rftop の HTML ドメインの下にコピーします。
- Html.HTML を、必要なオブジェクト名に変更して、必要な詳細をカスタマイズします。オブジェクトのプロパティーを追加、編集、または削除できます。
Java、.NET および Windows の場合注: Windows では、上記の方法でオブジェクト名を見つけられない場合、オブジェクトのタイプに応じて、WIN32OBJECT、TOPLEVELWINDOW、または ACCESSIBILITYOBJECT オブジェクト詳細のいずれかをコピーしてカスタマイズしてください。
- オブジェクト名を見つけるには、スクリプト・エクスプローラーでオブジェクトを右クリックして、オブジェクト・マップ・エディターを開きます。「管理」タブをクリックします。「プロキシー・クラス名 (#proxy)」フィールドに、オブジェクトのプロキシー名が示されます。
- <Functional Tester インストール・ディレクトリー>¥Functional Tester¥bin にある rational_ft.rftcust ファイルを開きます。プロキシー名を検索します。「Used By」タグに、そのプロキシー名に対して使用されているオブジェクト名が示されます。
- このオブジェクト名を ObjRecProp.rftop ファイル内で検索し、オブジェクト詳細を CustomObjRecProp.rftop の固有のドメインの下にコピーします。
- オブジェクト名を変更し、必要な詳細をカスタマイズします。オブジェクトのプロパティーを追加、編集、または削除できます。
アプリケーション構成ツールを使用するには、テスト・アプリケーションを起動する必要があります。アプリケーションを Functional Tester から起動しない場合、テスト対象アプリケーション (AUT) 内のオブジェクトが認識されません。
対処法: 他の機能テスト変数とともに、LD_Preload 環境変数を設定します。これにより、アプリケーション構成ツールは Functional Tester 外で起動された AUT 内のオブジェクトを認識することができます。
例: export LD_PRELOAD=/opt/IBM/SDP70_RFT_V7/FunctionalTester/bin/libftevent.so
Functional Tester 7.x のアンインストール時には、/etc/opt/IBM ロケーションにある構成およびカスタマイズ・データは除去されません。そのため、Functional Tester 6.x のインストール時にエラーが発生します。
対処法: Functional Tester 6.x をインストールする前に、それらのファイルを /etc/opt/IBM から別のロケーションに移動するか (データを再利用したい場合)、削除します。
Microsoft Windows Vista では、Functional Tester を Rational ClearCase と統合させることはできません。
時折、Functional Test スクリプトの再生中に java.lang.ClassNotFoundException が発生することがあります。これは Eclipse での問題です。
対処法: 以下を実行します。
- 「プロジェクト」>「自動的にビルド」オプションのチェックを解除します。
- 「プロジェクト」>「クリーン」をクリックします。「クリーン」ダイアログ・ボックスで、「すべてのプロジェクトをクリーン」を選択し、「OK」をクリックしてプロジェクトを最初からビルドします。
- スクリプトを実行します。
Functional Tester のアップグレード後、テスト用に構成されていた JRE、Web ブラウザー、および Eclipse プラットフォームは使用不可になります。更新後は、デフォルトの JRE と Web ブラウザーだけが使用可能になっています。
Functional Tester のアップグレード後にテストを行うには、必要な JRE、Web ブラウザー、および Eclipse プラットフォームを再び使用可能にする必要があります。
Installation Manager オンライン・ヘルプや 7.0 製品のインストール・ガイドの記述とは異なり、「パッケージのアンインストール」ウィザードのロールバック機能は使用できません。ロールバック機能は Installation Manager バージョン 1.0.0.3 ではサポートされていません。
『更新のロールバック』オンライン・ヘルプ・トピックでは、「パッケージのアンインストール」ウィザードを使用して以前にインストールされたパッケージのバージョンに戻せると記述されています。例えば、Rational Functional Tester バージョン 7.0 をインストールしてからバージョン 7.0.0.1 に更新する場合、ヘルプ・トピックでは、ロールバック機能を使用して 7.0 に戻せると記述されていますが、これは不可能です。また、『サイレント・インストール・コマンド』というオンライン・ヘルプ・トピックには、サイレント・インストール時にロールバック・コマンドを使用できることが記述されていますが、このコマンドはサポートされていません。
対処法: パッケージの以前のバージョンに戻すには、パッケージ全体をアンインストールする必要があります。例では、1 回のアンインストール手順で、バージョン 7.0 パッケージと、アップグレードされた 7.0.0.1 パッケージが除去されます。アンインストール後に、7.0 パッケージを再インストールする必要があります。
Functional Test スクリプトをエージェント・マシン上で再生できず、TM ログには「製品とプロジェクトのバージョンが非互換」というメッセージが表示されます。
この問題は、Rational Test Agent が Functional Test エージェントの後にインストールされた場合に発生します。
対処法: エージェント・マシン上で以下を実行します。
- Rational Test エージェントを閉じます。
- install.bat.sample を install.bat に名前変更します。このファイルは、<Functional Test インストール・ディレクトリー>¥Functional Tester¥install scripts ロケーションにあります。
- install.bat ファイルを実行して Functional Test エージェントを再インストールします。
Windows Vista の場合、JRE および Web ブラウザーをテスト用に使用可能または使用不可にするには、管理者権限を持っている必要があります。
Functional Tester を管理者として実行するには、「スタート」メニューから、「Java 用スクリプト作成」または「.NET 2005 用スクリプト作成」プログラム・ショートカットを右クリックして、「管理者として実行」をクリックします。
SAP アプリケーションをテストするには、SAP クライアントおよびサーバーをテスト用に使用可能にしておく必要があります。
SAP GUI (クライアント) for Windows を使用可能にする
SAP サーバーを使用可能にする
- SAP Logon を開始し、SAP サーバーにログインします。
- 「Customizing of Local Layout」ツールバー・ボタンをクリックします。
- 「オプション」をクリックし、「スクリプト (Scripting)」タブをクリックします。
- 「スクリプトを使用可能にする (Enable Scripting)」チェック・ボックスを選択します。
- 「実行中の GUI にスクリプトが接続する時に通知する (Notify When a Script Attaches to a Running GUI)」チェック・ボックスと 「スクリプトが接続を開く時に通知する (Notify When a Script Opens a Connection)」チェック・ボックスをクリアします。
- 設定を保管し、SAP GUI を再始動します。
以下の手順を SAP クライアントから実行して、スクリプトを一時的に使用可能にすることができます。この手順を使用して設定された値は、サーバーが再始動されると失われます。
注: サーバー管理者が SAP システムのアプリケーション・サーバー・プロファイルを編集して sapgui/user_scripting = TRUE を含めた場合は、サーバーの再始動時にデフォルトでスクリプトが使用可能になります。
- SAP Logon を開始し、SAP サーバーにログインします。
- RZ11 トランザクションを開始します。
- 「Maintain Profile Parameters」ウィンドウで sapgui/user_scripting と入力します。
- 「Display」をクリックします。
- 「Display Profile Parameter Attributes」ウィンドウで、「Change value」をクリックします。
- 「New value」フィールドに TRUE と入力します。
- 設定を保管し、SAP GUI からログアウトします。
- SAP Logon プログラムを終了します。
現在、Functional Tester は Internet Explorer 7.0 ブラウザーの単一ウィンドウでのマルチタブ文書のテストをサポートしていません。Functional Tester は、テストの際には Internet Explorer 7.0 ブラウザーの最初のタブの文書のみを考慮に入れます。
Internet Explorer 7.0 でスクリプトを記録および再生する前は、ズームインまたはズームアウトしないでください。
Functional Tester 7.0 以降では、Rational ClearQuest® Test Manager 7.0 との統合をサポートしていません。
Functional Tester 7.0 以降では、Rational ClearQuest Test Manager 7.0.0.1 を使用してください。
Internet Explorer 7.0 での Functional Tester スクリプトの記録と再生は、Internet Explorer 6.0 の場合より低速です。
Functional Tester 6.1.1.1 を使用して記録されたスクリプトは Functional Tester 7.0 上で再生できません。
対処法: Functional Tester 6.1.1.1 を使用して記録されたスクリプトを再生するには、7.0.0.2 にアップグレードします。
Functional Tester 7.0 を使用して記録されたスクリプトは Functional Tester 7.0.0.2 上で再生できません。
対処法: Functional Tester 7.0.0.2 でスクリプトを再び記録します。
Functional Tester 7.0 は RAC 7.0.1 を使用します。そのため、IBM Rational Performance Tester バージョン 7.0 (これは RAC 7.0.1.1 を使用します) がインストール済みのシステムに Functional Tester 7.0 をインストールすることはできません。
Functional Tester 7.0 のインストール時に、以下のステップのいずれかを実行します。
- Functional Tester 更新サイトにアクセスできる場合、Installation Manager の「更新の確認」オプションを使用して Functional Tester 7.0.0.2 を選択およびインストールします。
- Functional Tester 7.0.0.2 の更新をシステムにダウンロードします。対応するリポジトリーを Installation Manager のリポジトリーのリストに追加し、Functional Tester 7.0.0.2 をインストールします。
Internet Explorer 7.0 での記録中に、偶発的にエラーがスローされ、それによって記録プロセスが停止します。
対処法: 以下のいずれかを実行します。
- 表示されたエラー・メッセージ・ボックスの「再開」をクリックして、記録プロセスを続行する。
- Windows レジストリーを以下のように更新する。
- HKEY_LOCAL_MACHINE > SOFTWARE > Rational Software > Rational Test > 8 の下に Options という名前のフォルダーを作成します。
- RecorderTimeout という名前のレジストリー・キーを作成し、適切な値に設定します。例えば、この値を 10 進で 20000 に設定すると、レコーダーのタイムアウトが 20 秒に設定されます。
ブラウザーを使用可能にしても関連 JRE が既知の JRE に自動的に追加されず、それが有効にならない場合があります。 これは、HTML での記録および再生に失敗する原因となります。
対処法: 以下のステップを実行します。
- 「スタート」メニューから「コントロール パネル」に進み、「Java コントロールパネル」を開きます。
- ブラウザーが使用する JRE の場所を「Java アプレットのランタイム設定」または「Java ランタイム環境」で確認します。
- Functional Tester イネーブラーを開きます。
- ブラウザーが使用する JRE を追加し、それを有効にします。
- HTML テスト・アプリケーションを再始動します。
関連付けられた JRE がシステムに見つからない場合、新しい JRE をインストールして関連付け、ブラウザー環境を使用可能にします。
ブラウザーの使用可能化について詳しくは、Functional Tester ヘルプで『ブラウザーの Java プラグインの使用可能化』を参照してください。
異なるスレッド上で実行する複数のポップアップ・ウィンドウが関係している場合、1 つのポップアップ・ウィンドウを閉じると別のポップアップ・ウィンドウが開きます。再生中に、クローズ・アクションの後に何らかのアクションがあるとブラウザーが異常終了することがあります。
対処法: スクリプト内のクローズ・アクションの後に sleep() 関数を挿入します。
ClearCase からチェックアウトされていないプロジェクトに対してレコーダーを使用してスクリプトを追加する場合、追加中にレコーダーを停止すると Visual Studio.NET が異常終了します。
対処法: 新規スクリプトを追加する前に、プロジェクトを ClearCase からチェックアウトします。
エージェント・マシンにおいて、アプリケーション構成ツールおよびイネーブラーを起動するためのショートカット・メニュー・オプションは使用できません。
対処法: コマンド行インターフェースを使用してアプリケーション構成ツールとイネーブラーを実行します。
例えば、以下のようにします。
テスト・アプリケーションを構成する場合: java -classpath <classpath> com.rational.test.ft.rational_ft -appConfig
テスト環境を使用可能にする場合: java -classpath <classpath> com.rational.test.ft.rational_ft -enable
クラスパスについて詳しくは、オンライン・ヘルプの『Functional Tester のコマンド行インターフェース』トピックを参照してください。
Firefox は、単一のユーザー・アクションによって生成された 3 つ以上の AJAX または XMLHTTP 要求を処理できません。
スクリプト・エクスプローラーで、HTML.Document テスト・オブジェクトを右クリックして「インターフェース要約」をクリックすると、Document テスト・オブジェクトではなく GuiTestObject API リファレンスが表示されます。
Document テスト・オブジェクトの API 詳細について詳しくは、ヘルプの「API Reference」トピックを参照してください。
Microsoft Windows Vista で Functional Tester をインストールまたはアップグレードした後は、管理者が Functional Tester を最初に開始して初期化する必要があります。
その後は、管理者でないユーザーでも Functional Tester を開始できます。これは、Windows Vista の制限事項です。
以前のバージョンの Functional Tester で実行できたスクリプトでも、Functional Tester 7.0.0.2 にアップグレードした後ではエラーが表示されることがあります。
対処法: 「Functional Test プロジェクト」ビューで、スクリプトが入っているプロジェクトを右クリックして、「Java ビルド・パスのリセット」をクリックします。
インストール・パスにハイフンを含む既存の Eclipse に Functional Tester をインストールした場合、または、既存の Eclipse がインストール・パスにハイフンを含む JRE を使用する場合、Functional Tester を開始できません。
対処法: 以下を実行します。
- Eclipse および JRE ディレクトリーの名前を、ハイフンを含まない名前に変更します。
- Functional Tester をインストールします。
- Eclipse および JRE ディレクトリーの名前を、以前の状態、つまりハイフンを含む名前に変更します。
- etc/profile.d ディレクトリーにある rft.sh および rft.csh ファイルを変更して、ハイフンを含む正しいパスを反映させます。
Functional Tester を既存の Eclipse にインストールする際に、指定された「共用リソース・ロケーション」または「Eclipse IDE を拡張」のパスにドライブを示す小文字が含まれていると、エラーが発生します。例えば、「共用リソース・ロケーション」を c:¥Program Files¥IBM¥SDP70Shared に、あるいは「Eclipse IDE を拡張」を c:¥tmp¥eclipse322¥eclipse (C ドライブを「C」ではなく「c」と指定) のように指定した場合です。
Installation Manager でインストール・ロケーションを指定する際には、「参照」ボタンを使用して必要なディレクトリーを選択してください。
サンプル・ギャラリーとチュートリアル・ギャラリーは、Windows Vista オペレーティング・システムでの新しい高解像度の表示設定「大きなスケール (120DPI)- 読みやすいテキスト」をサポートしていません。このオプションが設定されていると、ギャラリーのコンテンツが表示されません。
この設定は、以下のステップを実行すると有効になります。対処法:
- 「コントロール パネル」を開きます。
- 「コンピュータの簡単操作センター」>「コンピュータを見やすくします」>「テキストとアイコンのサイズを変更します」をクリックします。
- 「大きなスケール (120DPI)- 読みやすいテキスト」を選択します。
- 「設定の保存」をクリックします。
新しい高解像度の表示オプションに変更した場合は、低い解像度の設定 (例えば、デフォルトの 90 DPI 設定) に変更します。
Windows Vista オペレーティング・システムの日本語版では、サンプル・ギャラリーとチュートリアル・ギャラリーで、Web ブラウザー設定を Mozilla Firefox にする必要があります。他の Web ブラウザーではギャラリーのコンテンツが表示されません。
対処法:
Mozilla Firefox をインストールし、「Web ブラウザー」設定 (「ウィンドウ」>「設定」>「一般」>「Web ブラウザー」をクリック) を Mozilla Firefox に設定します。
ネットワークにあるプロジェクトでは、セキュリティー・ポリシーにより、ローカル・コンピューターに「完全な信頼」許可がない場合があります。 再生ログまたは RFT デバッグ・ログに RuntimeSecurityPolicyException メッセージが表示されます。
対処法: 以下を実行します。
- 「イントラネット」ゾーンのセキュリティー・レベルを「完全な信頼」に構成します。 この構成は、以下のステップを実行することによって行えます。
- 「コントロール パネル」>「管理ツール」に移動し、「Microsoft .NET Framework 構成」を開きます。
- 「コード アクセス セキュリティ ポリシーの構成」>「ゾーン セキュリティの変更」を選択します。
- セキュリティ変更ウィザードで「イントラネット」を選択し、信頼レベルを「完全な信頼」に設定します。
それでもメッセージが表示され続ける場合には、以下のステップを実行してください。
- プロジェクト・パスとして、IP アドレスではなくコンピューター名を指定します。
- Internet Explorer で以下の構成をします。
- Internet Explorer ウィンドウで「ツール」>「インターネット オプション」をクリックします。
- 「セキュリティ」タブで、「イントラネット」ゾーンを選択します。
- 「サイト」をクリックします。
- 「イントラネット」ダイアログ・ボックスで、「詳細設定」をクリックします。
- 「このゾーンのサイトにはすべてサーバーの確認 (https:) を必要とする」のチェック・マークを外します。
- プロジェクト・パスを指定して「追加」をクリックします。
- 「OK」をクリックします。
IBM Rational ソフトウェア・サポートは、技術的な支援を行います。
サポートが必要な場合の連絡先情報、およびガイドラインまたは参照資料については、「IBM Software Support Handbook」をご覧ください。
FAQ、既知の問題と修正のリスト、およびその他のサポート情報に関しては、IBM Rational Software Support Web サイトを参照してください。
Rational ソフトウェア製品のニュース、イベント、および他の情報については、IBM Rational Software Web サイトを参照してください。
IBM Rational ソフトウェア・サポートに連絡を取る前に、問題を説明するために必要な背景情報を収集してください。 IBM ソフトウェア・サポート・スペシャリストに問題を説明するときには、問題解決をスペシャリストが効率的に支援できるように、なるべく具体的に説明し、関連する背景情報をすべて含めてください。時間の節約のため、以下の質問に答えられるようにしておいてください。
- 問題が発生した時にどのソフトウェアのバージョンを実行していましたか?
- 問題に関連したログ、トレース、またはメッセージはありますか?
- 問題を再現できますか? 再現できる場合、どのような手順で行いますか?
- この問題の回避策はありますか? 回避策がある場合、それを説明できるように準備しておいてください。
最新の Rational Functional Tester 製品情報および技術ノートを確認し、製品の更新をダウンロードするには、Rational Functional Tester サポート・サイトをご覧ください。
© Copyright IBM Corporation 2000, 2007
本書は米国 IBM が提供する製品およびサービスについて作成したものであり、 米国以外の国においては本書で述べる製品、サービス、またはプログラムを提供しない場合があります。 日本で利用可能な製品、サービス、および機能については、日本 IBM の営業担当員にお尋ねください。 本書で IBM 製品、プログラム、またはサービスに言及していても、その IBM 製品、プログラム、または サービスのみが使用可能であることを意味するものではありません。これらに代えて、IBM の知的所有権を侵害することのない、機能的に同等の 製品、プログラム、またはサービスを使用することができます。 ただし、IBM 以外の製品とプログラムの操作またはサービスの 評価および検証は、お客様の責任で行っていただきます。
IBM は、本書に記載されている内容に関して特許権 (特許出願中のものを含む) を保有している場合があります。本書の提供は、お客様にこれらの特許権について 実施権を許諾することを意味するものではありません。 実施権についてのお問い合わせは、書面にて下記宛先にお送りください。
〒106-8711
東京都港区六本木 3-2-12
IBM World Trade Asia Corporation
Intellectual Property Law & Licensing以下の保証は、国または地域の法律に沿わない場合は、適用されません。 IBM およびその直接または間接の子会社は、本書を特定物として現存するままの状態で提供し、 商品性の保証、特定目的適合性の保証および法律上の瑕疵担保責任を含む すべての明示もしくは黙示の保証責任または保証条件は適用されないものとします。 国または地域によっては、法律の強行規定により、保証責任の制限が 禁じられる場合、強行規定の制限を受けるものとします。
この情報には、技術的に不適切な記述や誤植を含む場合があります。 本書は定期的に見直され、必要な変更は本書の次版に組み込まれます。 IBM は予告なしに、随時、この文書に記載されている製品またはプログラムに対して、 改良または変更を行うことがあります。
本プログラムのライセンス保持者で、(i) 独自に作成したプログラムと その他のプログラム (本プログラムを含む) との間での情報交換、 および (ii) 交換された情報の相互利用を可能にすることを目的として、 本プログラムに関する情報を必要とする方は、下記に連絡してください。
Intellectual Property Dept. for Rational Software
IBM Corporation
20 Maguire Road
Lexington, Massachusetts 02421-3112
U.S.A.本プログラムに関する上記の情報は、適切な使用条件の下で使用すること ができますが、有償の場合もあります。
本書で説明されているライセンス・プログラムまたはその他のライセンス資料は、IBM 所定のプログラム契約の契約条項、IBM プログラムのご使用条件、またはそれと同等の条項に基づいて、IBM より提供されます。
この文書に含まれるいかなるパフォーマンス・データも、管理環境下で 決定されたものです。 そのため、他の操作環境で得られた結果は、異なる可能性があります。 一部の測定が、開発レベルのシステムで行われた可能性がありますが、 その測定値が、一般に利用可能なシステムのものと同じである保証はありません。 さらに、一部の測定値が、推定値である可能性があります。 実際の結果は、異なる可能性があります。お客様は、お客様の特定の環境に適したデータを確かめる必要があります。
IBM 以外の製品に関する情報は、その製品の供給者、出版物、 もしくはその他の公に利用可能なソースから入手したものです。IBM は、それらの製品のテストは行っておりません。したがって、 他社製品に関する実行性、互換性、またはその他の要求については確証できません。 IBM 以外の製品の性能に関する質問は、それらの製品の供給者にお願いします。
IBM の将来の方向または意向に関する記述については、 予告なしに変更または撤回される場合があり、単に目標を示しているものです。
商標
以下は、IBM Corporation の商標です。
- ClearCase
- ClearQuest
- IBM
- Rational
- WebSphere
Java およびすべての Java 関連の商標およびロゴは、Sun Microsystems, Inc. の米国およびその他の国における商標です。
Microsoft および Windows は、Microsoft Corporation の米国およびその他の国における商標です。
Linux は、Linus Torvalds の米国およびその他の国における商標です。
他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標です。