認証済みリポジトリーからのサイレント・インストール

認証済みリポジトリーからサイレント・インストールを行うことができます。 ただし、認証済みリポジトリーではアクセスに適した証明書が必要です。
Installation Manager は、Eclipse インフラストラクチャーを 使用して、鍵リング・ファイルというファイルに証明書を保管します。 鍵リング・ファイルの内容は暗号化されていますが、鍵リング・ファイルを 開くためのパスワードを指定することで、追加レベルのセキュリティーを提供することができます。
注: 鍵リング・ファイルの追加情報については、Eclipse ワークベンチの ユーザー・ガイドを参照してください。
サイレント・モードで 認証済みリポジトリーにアクセスするには、以下のようにします。
  1. 鍵リング・ファイルを作成して、ファイルで適切な証明書を指定します。
  2. ユーザー・インターフェース (UI)・モードで Installation Manager を 開始して、コマンド行パラメーター -keyring <ファイル> [-password <パスワード>] を指定します。 例えば、該当するプラットフォームで次のコマンドを使用します。
    • Windows では、次を使用します。
      launcher.exe -keyring C:¥temp¥keyring.txt -password my1secret
    • Linux では、次を使用します。
      launcher -keyring /tmp/keyring.txt -password my1secret
  3. UI モードで Installation Manager を使用して、保護されたリポジトリーに アクセスすると、証明書を入力できるウィンドウが開きます。正しい証明書を 入力してから保管します。 証明書は、指定された鍵リング・ファイルに保管されます。
  4. サイレント・モードで Installation Manager を開始して、コマンド行パラメーター -keyring <ファイル> [-password <パスワード>] を指定します。 サイレント・インストール時に、保護されたリポジトリーの 証明書が、コマンド行で指定された鍵リング・ファイルから検索されます。

フィードバック