承認プロセス

承認プロセスでは、承認の必要なジョブと、承認者の役割を指定します。

環境に対して「承認が必要」チェック・ボックスが選択されている場合、承認プロセスを作成する必要があります。承認の必要なスケジュール済みデプロイメントがその開始時刻になった時に、承認が得られていない場合、そのプロセスは実行されず、拒否された要求として振る舞います。要求を再実行依頼するには、新規プロセスを要求する必要があります。承認の必要なプロセスにスケジュール済みデプロイメント時刻がない場合、そのプロセスは応答が作成されるまでアイドルのままとなります。

承認プロセスを作成するには、「承認プロセス設計 (Approval Process Design)」ペインを表示します (「ホーム」 > 「アプリケーション」 > Application_Name > 「環境」 > 「環境: Environment_Name > 「承認プロセス」)。

ペインが表示されたら、承認の必要なステップをプロセス・エディターから選択します。ステップは、ジョブのタイプと承認者の役割に基づきます。3 つのジョブ・タイプ (アプリケーション、コンポーネント、または環境) を選択することができます。プロセス・エディターのヘルプについては、プロセスを参照してください。

要求の状況を表示するには、「レポート」タブの「デプロイメントの詳細」ペインを表示します。要求が承認されると、成功と表示されます。しかし、要求が拒否されると、失敗と表示されます。要求が失敗した場合、「要求の表示」をクリックして、「アプリケーション・プロセス要求」を表示します。

プロセスに関してコメントが作成される場合は、「アプリケーション・プロセス要求」のアクション列にあるログ・ボタンをクリックして、コメントを表示できます。


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