このタスクについて
インストール中に設定されるプロパティーは、
サーバー上の server_install/conf/server/installed.properties というファイルに記録されます。
次のタスク
サーバーを開始するには、
サーバーの開始を参照してください。
Derby を使用する場合は、インストール・プログラムの結果、以下のエラーが表示される場合があります。
[echo] waiting for db to start - 6 seconds remaining
[echo] waiting for db to start - 3 seconds remaining
[echo] Could not start database
[echo] Stopping embedded database ...
[java] Tue Feb 04 09:11:25 EST 2014 : Could not connect
to Derby Network Server on host localhost, port 11377:
Connection refused
このエラーが表示された場合には、サーバー上の Java インストールに対するデフォルトのセキュリティー設定を以下に示すように変更する必要があります。
- テキスト・エディターで Java セキュリティー・ポリシー・ファイルを開きます。Javaランタイム環境 (JRE) を使用している場合、このファイルは JAVA_HOME/lib/security/java.policy というロケーションにあります。ここで JAVA_HOME は、Java インストールの基本フォルダーです。また、Java Development Kit (JDK) を使用している場合、このファイルは JAVA_HOME/jre/lib/security/java.policy というロケーションにあります。
- java.policy ファイル内の、// default permissions granted to all domains というラベルが付いたセクション内にある、grant{} ブロックに、以下のコードを追加します。
permission java.net.SocketPermission "localhost:11377", "listen";
- インストール・プログラムを再度実行します。
初めてサーバーを実行するときは、
エージェントとタグのいずれも新規コンポーネント・バージョンをインポートするよう構成されていません、というエラー・メッセージが表示される場合があります。このエラーを解消するには、
コンポーネント・バージョンをインポートする際に使用する、デフォルトのエージェントまたはエージェント・タグを指定する必要があります。このデフォルトの設定は、コンポーネントを作成するときにオーバーライドすることができます。以下のステップに従って、デフォルトのエージェントまたはエージェント・タグを指定してください。
- デフォルトのエージェントを指定するには、をクリックし、「一般設定」の下の、「エージェント・タグを統合に使用」チェック・ボックスをクリアします。次に、「バージョン・インポート用のエージェント」リスト内でエージェントを選択します。
次に、ページ下部で「保存」をクリックします。
- デフォルトのエージェント・タグを指定するには、をクリックし、「一般設定」の下の「エージェント・タグを統合に使用」チェック・ボックスをクリアします。次に、「バージョン・インポート用のエージェント・タグ」リスト内でエージェント・タグを選択します。次に、ページ下部で「保存」をクリックします。
タグがリストされていない場合は、サーバー上の 1 つ以上のエージェントにタグを追加してください。