項目へのチームの直接割り当て

オブジェクト (コンポーネントまたはアプリケーションなど) の作成時にチームをオブジェクトに割り当てることができます。

このタスクについて

作成するオブジェクトにチームを割り当てることができます。チームが項目に割り当てられると、適切なアクセス権を持つチーム・メンバーのみが操作対象の項目を処理できるようになります。 チームを割り当てるには、割り当てを行うユーザーがチームのメンバーであり、「チームの管理」サブアクセス権を持っている必要があります。(関連した「新規項目の作成」ウィンドウで) オブジェクトを作成するときに、 項目の作成後、「構成」ページを使用してチームを割り当てることができます。 あるいは、マッピング・セキュリティー機能の使用によりチームをオブジェクトにマッピングしてチームを割り当てることができます。オブジェクトへのチームのマッピングを参照してください。
注:

ユーザーが作成したすべてのオブジェクトは、自動的にシステム・チームに割り当てられます。システム・チームの管理者役割には、すべての標準セキュリティー・タイプに付与されるすべてのアクセス権があるので、その役割を持つシステム・チーム・ユーザーにはすべてのオブジェクトについてすべてのアクセス権が自動的に割り当てられます。 最初は、管理者ユーザーのみが管理者役割に割り当てられています。システム・チームも管理者ユーザーも削除することはできません。

手順

  1. コンポーネントなどの項目の「構成」ペインまたは「新規 [項目] の作成」ダイアログ・ボックスを開きます。 チームを割り当てることのできる製品領域のリストについては、セキュリティー・タイプを参照してください。

    次の図では、「チーム」フィールドが「新規コンポーネントの作成」ウィンドウに表示されています。

    チームの指定
  2. 正符号 をクリックして、次に「チーム」リストからチームを選択します。
  3. 「役割」リストからオブジェクトの役割を選択します。役割は、チームで使用可能なオブジェクトのアクセス権セットを定義します。 現行の製品領域に対するセキュリティー役割が使用できます。 最初に、コンポーネントなどの製品領域に定義されている役割はただ一つで、それが標準の役割です。 セキュリティー役割について詳しくは、役割とアクセス権を参照してください。
  4. 「追加」をクリックします。項目には複数のチームを追加できます。 選択したチームは、すぐにそのオブジェクトを処理できるようになります。チームとそのセキュリティー・タイプが、そのオブジェクトに関連付けられている 「構成」ページにリストされます。 次の図では、cHolder セキュリティー・タイプを持つ NE-1 チームがコンポーネントに割り当てられています。
    タイプの指定
  5. オブジェクトからチームを削除するには、そのチームのキャンセル・アイコン をクリックします。

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