TSO からの z/OS コンポーネント・バージョンの作成

タイム・シェアリング・オプション (TSO) のコマンド・ラインから IBM® z/OS® コンポーネント・バージョンを作成するには、TSO コマンド・シェルから buztool コマンドを出します。

手順

  1. 次の例のような行をコマンド・ラインで入力して、データ・セットを割り振ります。
    alloc fi(sysexec) ds('buz610.sbuzexec') shr reuse
    alloc fi(profile) da('buz610.sbuzenv(buzprof)') shr reuse
  2. buztool createzosversion コマンドを使用して、コンポーネント・バージョンを作成します。
    表 1. buztool createzosversion コマンドの引数
    パラメーター 必須 説明
    -c はい IBM UrbanCode Deploy 内のコンポーネントの名前。 コンポーネント名には、文字、数字、およびスペースのみを含むことができます。
    -v いいえ 作成するバージョンの名前。バージョンが指定されないと、現在のタイム・スタンプからバージョン名が生成されます。 バージョン名は、文字、数字、およびスペースのみを含むことができます。
    -s はい シップ・リスト・ファイルのロケーション。
    例えば、次のコマンドは CICSModules コンポーネントに新しいバージョンを作成します。
    buztool "createzosversion" "-c" "CICSModules" "-v" "fixbug100" "-s" "/u/ucduser/build/shiplist.xml"
    ここに示したとおり、すべての引数は二重引用符で囲む必要があります。
  3. プロファイル・データ・セットを解放します。 次の例のようなテキストをコマンド・ラインで入力します。
    free da('buz610.sbuzenv(buzprof)')

タスクの結果

シップ・リスト・ファイルで指定するコンテンツは、IBM UrbanCode Deploy 内のコンポーネントで使用可能です。

フィードバック