モバイル・アプリケーションのデプロイ

IBM® Worklight® プラグインのプロセス・ステップを使用して、 モバイル・アプリケーションを IBM Worklight Server にデプロイすることができます。

始める前に

このタスクについて

プロセス・エディターで、以下のモバイル・アプリケーション成果物をお使いの Worklight サーバーにデプロイするためのステップを組み込むようにコンポーネント・プロセスを変更できます。
  • ネイティブ・アプリケーション (Android .apk または iOS .ipa、Worklight アダプター .adapter)
  • Worklight アプリケーション (.wlapp)
  • Worklight プロジェクト (.war)

以下の手順が、モバイル・アプリケーション成果物をデプロイする場合の推奨される順序です。

  1. Worklight サーバーを実行中のアプリケーション・サーバーのタイプに対応するプラグインからのプロセス・ステップを使用することで、 .war ファイルをアプリケーション・サーバーにデプロイします。
  2. 以下の成果物のデプロイは、同時でも、あるいは、いずれの順序でも可能です。
    • 「アダプターを Worklight Server にデプロイする」ステップを使用して、Worklight アダプター (.adapter) ファイルを Worklight サーバー・コンソールにデプロイします。
    • 「Worklight アプリケーションを Worklight Server にデプロイする」ステップを使用して、Worklight アプリケーション (.wlapp) ファイルを Worklight サーバー・コンソールにデプロイします。
    Worklight プラグインのステップについて詳しくは、IBM Worklight plug-in - documentation を参照してください。
  3. 「アプリケーション・センターへのアプリケーションのアップロード」ステップを使用して、Android アプリケーション・パッケージ (.apk) または iOS アプリケーション (.ipa) ファイルをアプリケーション・センターにデプロイします。

以下の単純なプロセス例では、Worklight サーバー・コンソールとアプリケーション・センターへ 1 つのモバイル・アプリケーションをデプロイしています。
  1. 「成果物のダウンロード」ステップでバイナリー・ファイルを取得します。
  2. 「アプリケーションのインストールまたは更新」ステップは、.war ファイルを WebSphere Application Server (この例で使用されているアプリケーション・サーバー) にデプロイします。
    注: この例の「アプリケーションのインストールまたは更新」ステップは、 WebSphere アプリケーション・デプロイメントのプラグインによって提供されるものです (Worklight プラグインではありません)。
  3. 「アダプターを Worklight Server にデプロイする」ステップと「Worklight アプリケーションを Worklight Server にデプロイする」ステップにより、.adapter ファイルと .wlapp ファイルが同時に Worklight サーバー・コンソールにデプロイされます。
  4. 「アプリケーション・センターへのアプリケーションのアップロード」ステップにより、.apk (Android) ファイルまたは .ipa (iOS) ファイルがアプリケーション・センターにデプロイされます。
Worklight Server への WAR ファイル、アダプター、およびネイティブ・アプリケーションのデプロイの単純なプロセス。

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