再使用可能な後処理スクリプトの保管

後処理スクリプトをサーバーに保管できます。したがって、コンポーネント・プロセスおよび汎用プロセスでそれらを再使用できます。

このタスクについて

1 つのステップが終了するときに、エージェントはそのステップの後処理スクリプトを実行します。エージェントがそのスクリプトを実行するときには、最初にサーバーのログ・ファイルをロードします。エージェントは、スクリプトで定義されている正規表現を使用してターゲット・ステップの終了コード・プロパティーを検出します。その後、次のステップを実行する前に、スクリプトで定義されているすべてのアクションを適用します。

IBM® UrbanCode Deploy サーバーのログ・ファイルは、通常 deploy_root¥var¥log¥deployserver.out にあります。

手順

  1. 「設定」 > 「後処理スクリプト」をクリックし、次に「新規スクリプトの作成」をクリックします。 次の図に示すような「スクリプトの編集」ウィンドウが開きます。
    スクリプトの名前と説明およびスクリプトの内容を指定するフィールドを示す「スクリプトの編集」ウィンドウ
  2. プロセス・ステップの名前を指定します。
  3. 「スクリプト本体」フィールドにスクリプトを入力するか、または貼り付けます。 ユーザー定義スクリプトで使用可能なプロパティーと変数について詳しくは、このフィールドの横にあるロールオーバー・ヘルプを参照してください。
    後処理スクリプトには、スクリプトの状況を指定する Status プロパティーを設定する必要があります。 スクリプトは、Status プロパティーに任意の値を指定できます。例えば、スクリプトが成功したことを指定するには、後処理スクリプトで次のコマンドを実行します。
    properties.put("Status","Success");

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