サーバーをインストールする前に、Oracle データベースをインストールし、インストール・プロセス用の JDBC JAR ファイルを提供します。
始める前に
IBM® UrbanCode Deploy サーバーをインストールする前に、Oracle データベースをインストールしてください。IBM UrbanCode Deploy を評価する場合は、IBM UrbanCode Deploy サーバーと同じシステムにデータベースをインストールできます。
IBM UrbanCode Deploy をインストールするときは、Oracle 接続情報、および表作成特権を持ったユーザー・アカウントが必要です。
IBM UrbanCode Deploy では、以下のエディションがサポートされています。
- Oracle Database Enterprise
- Oracle Database Standard
- Oracle Database Standard One
- Oracle Database Express®
各エディションでは、バージョン 10g 以降がサポートされています。
手順
- Oracle JDBC ドライバーを取得します。 JDBC JAR ファイルは Oracle インストール・ファイルに含まれています。ドライバーは、使用するエディションに固有です。
- JDBC JAR ファイルを installer_directory¥lib¥ext にコピーします。
- サーバー・インストールを開始します。サーバーのインストールを参照してください。 データベース・タイプを求めるプロンプトが出されたら、oracle と入力してください。
- IBM UrbanCode Deploy がデータベースに接続するために使用する JDBC ドライバー・クラスを指定します。 デフォルト値は oracle.jdbc.driver.OracleDriver です。
- JDBC 接続ストリングを指定します。フォーマットは、JDBC ドライバーによって異なります。 通常は、以下のコードと似たものになります。
jdbc:oracle:thin:@DB_URL:DB_PORT
例:
jdbc:oracle:thin:@localhost:1521
- データベース・ユーザー名とパスワードを入力して終了します。
注: スキーマ名はユーザー名と同じでなければなりません。