このチュートリアルでは、IBM® UrbanCode Deploy を使用して単純なアプリケーションを作成します。
コンポーネントを作成し、そのコンポーネントを環境にデプロイするアプリケーションを定義するには、標準プラグインを使用します。
このチュートリアルで作成するデプロイメントは、単純ではありますが、最もよく使用される製品機能を紹介しています。
このチュートリアルで作成する helloWorld デプロイメントは、ローカル・ファイル・システム上の一部のファイルをファイル・システム上の別のロケーション(ここではアプリケーション・サーバーによって使用されるロケーション) に移動することによって、コンポーネントをデプロイします。
学習目標
このチュートリアルでは、以下の作業を実行する方法を学習します。
- コンポーネントを作成し、そのコンポーネントにユーザー定義プロパティーを追加する。
- コンポーネント・バージョンを作成する成果物をインポートする。
- コンポーネント・プロセスを作成する。
- アプリケーションおよびアプリケーション・プロセスを作成する。
- リソースで環境を構成し、その環境にユーザー定義タグを適用する。
- アプリケーション・プロセスを実行して、コンポーネントをデプロイする。
所要時間
このチュートリアルの所要時間は約 1 時間です。
このチュートリアルに関連した他の概念についても調べる場合は、完了までの所要時間はこれより長くなります。
システム要件
このチュートリアルを実行するには、IBM UrbanCode Deploy バージョン 6.0 以降をインストールしている必要があります。
前提条件
このチュートリアルを実行するには、IBM UrbanCode Deploy サーバーおよび少なくとも 1 つのエージェントをインストールしておく必要があります。
一般的に、エージェントは、サーバーが存在するコンピューターと異なるコンピューターまたはシステムにインストールします。ただし、単純にするために、エージェントをサーバーがインストールされているシステムにインストールすることができます。
エージェントおよびサーバーがない場合、サーバーとエージェントのインストールを参照してください。