IBM® UrbanCode Deploy は、リモート・エージェント、すなわちネットワーク間デプロイメントをサポートします。
サーバーとリモート・エージェントの間に低帯域幅の WAN 接続が少なくとも 1 つある場合、 IBM UrbanCode Deploy サーバーは他の地理的位置にあるエージェントに処理を送信することができます。 パフォーマンスへの影響を少なくし、保守を容易にするために、IBM UrbanCode Deploy は、エージェント・リレー を使用してリモート・エージェントと通信します。エージェント・リレーで必要とされるのは、リモート・ネットワーク内の単一システムのみがサーバーに接続することです。 他のリモート・エージェントは、エージェント・リレーを使用してサーバーと通信します。 リモート・ネットワークからのエージェントとサーバー間のすべての通信は、リレーを介して行われます。
以下に単純な成果物の移動を例に、リモート通信の仕組みを説明します。

デフォルトでは、エージェント・リレーが IBM UrbanCode Deploy サーバーへの接続を開きます。 ファイアウォールで要求される場合は、JMS ポートの接続を反転させることはできますが、リレーからサーバーへの HTTP 接続を反転させることはできません。 エージェント・リレーへの接続はリモート・エージェントが開きます。
リレー・エージェントを含む構成でも、IBM UrbanCode Deploy サーバーにローカルでアクセスできるエージェントは、そのまま直接通信を使用します。