運用コンポーネント・プロセス

指定された運用コンポーネント・プロセスを実行します。

運用コンポーネント・プロセスがコンポーネント・バージョンを必要としない場合は、運用コンポーネント・プロセスをアプリケーション・プロセスに追加することができます。 バージョンを必要としない運用コンポーネント・プロセスは、対応するコンポーネントの下のステップ・パレットにリストされます。 異なるタイプのコンポーネント・プロセスについて詳しくは、コンポーネント・プロセスの構成を参照してください。

表 1. 「運用コンポーネント・プロセス」のプロパティー
フィールド 説明
名前 ステップの名前。 他のプロセス・ステップは、この名前でこのステップを参照できます。
失敗を無視 これが選択されると、ステップの実行は完了すると常に見なされます。
制限タグ 指定されたタグが付いたバージョンでのみプロセスを実行します。
並行ジョブの最大数 同時に実行されるコンポーネント・プロセスの最大数。 無制限の数の並行プロセスを実行するには、-1 を指定します。
フェイル・ファスト このチェック・ボックスを選択すると、1 つのプロセスが失敗したら、ステップはもうそれ以上プロセスを開始しません。
最初のオンライン・リソースのみで実行 このステップは、アプリケーションにマップされているすべてのエージェントでは実行されずに、 IBM® UrbanCode Deploy により特定される最初のオンライン・エージェントのみで実行されます。 「最初」のエージェントを特定するために使用されるメカニズムは、データベースに依存します (したがって不確定です)。
前提条件 条件を定義する JavaScript スクリプトが、ステップの実行前に存在している必要があります。 条件は true または false に解決される必要があります。
コンポーネントが変更された場合に実行 このチェック・ボックスが選択されると、このコンポーネントにマップされたエージェント・リソースに、プロセスによりインベントリーが変更された他のコンポーネント・リソース・マッピングがある場合のみ、このステップが実行されます。このチェック・ボックスを選択する場合は、コンポーネントを選択し、このプロセスを含むコンポーネントのすべてのリソースでステップを実行するか、あるいは、このプロセスのコンポーネントとこのプロセスにより変更された選択済みコンポーネントの 1 つの両方を含むリソースでのみ実行するかを指定します。

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