リソースまたはリソース・グループを環境に追加することによって、コンポーネントのデプロイ先を指定します。次に、コンポーネントをそれらのリソースにマップします。
このタスクについて
リソースおよびリソース・グループは、コンポーネントのデプロイの処理を行うエージェントを特定したり、その他の構成情報を提供したりします。ユーザーは、環境のリソースを特定し、どのリソース上でどのコンポーネントを実行するかを指定する必要があります。
IBM® WebSphere® Application Server を使用している場合は、セルから情報をリソースとしてインポートできます。WebSphere Application Server からのリソースのインポートを参照してください。
手順
- 「アプリケーション」をクリックし、該当のアプリケーションをクリックしてから、該当の環境をクリックして環境を開きます。
- 「ベース・リソースの追加」をクリックして、選択した環境に対する「リソースを環境に追加」ウィンドウを表示します。 次の図に示されるように、以前定義されたリソースはすべて使用できます。
- 使用したいリソースまたはリソース・グループに関連づけられたチェック・ボックスを選択します。 複数のリソースを選択できます。以前に環境に追加されたリソースを選択しても無効になります。
- 「OK」をクリックします。選択されたリソースまたはリソース・グループが環境に追加されます。
- 環境からリソースを削除するには、リソースと同じ行で
をクリックします。
- アプリケーションの各コンポーネントをリソースにマップします。 コンポーネントはそれぞれ、少なくとも 1 つのリソースにマップされる必要があります。同じコンポーネントを複数のリソースにマップしたり、あるいは同じリソースに複数回マップして、特定のコンポーネントが環境に複数回デプロイされるように指定することができます。
コンポーネントをリソースにマップする方法はいくつかあります。
- 一度に 1 つずつコンポーネントを追加する場合は、リソースと同じ行でをクリックし、次にコンポーネントを選択します。
- コンポーネントをドラッグ・アンド・ドロップする場合は、をクリックします。次に、アプリケーションに関連付けられているコンポーネントのリストで 1 つ以上のコンポーネントをリソースにドラッグします。
- 複数のコンポーネントを一度に追加する場合は、必ず各コンポーネントに同じタグがあるようにします。
リソースと同じ行で、をクリックして、コンポーネントを識別するタグを指定します。
タスクの結果
これで、環境にリソースとコンポーネントが取り込まれました。
次のタスク
コンポーネントおよびリソースのマッピング後、アプリケーション・プロセスを作成します。アプリケーション・プロセスの作成については、
アプリケーション・プロセスの作成を参照してください。