タイム・シェアリング・オプション (TSO) のコマンド・ラインから IBM® z/OS® コンポーネント・バージョンを作成するには、TSO コマンド・シェルから buztool コマンドを出します。
手順
- 次の例のような行をコマンド・ラインで入力して、データ・セットを割り振ります。
alloc fi(sysexec) ds('buz610.sbuzexec') shr reuse
alloc fi(profile) da('buz610.sbuzenv(buzprof)') shr reuse
- buztool createzosversion コマンドを使用して、コンポーネント・バージョンを作成します。
例えば、次のコマンドは CICSModules コンポーネントに新しいバージョンを作成します。
buztool "createzosversion" "-c" "CICSModules" "-v" "fixbug100" "-s" "/u/ucduser/build/shiplist.xml"
ここに示したとおり、すべての引数は二重引用符で囲む必要があります。
- プロファイル・データ・セットを解放します。 次の例のようなテキストをコマンド・ラインで入力します。
free da('buz610.sbuzenv(buzprof)')
タスクの結果
シップ・リスト・ファイルで指定するコンテンツは、
IBM UrbanCode Deploy 内のコンポーネントで使用可能です。