グループの作成

リソース・グループは、リソースを論理グループに編成します。

このタスクについて

リソースは「リソース」ページで作成されます。 「リソース」ページでは、リソースが階層ツリー構造で表示されます。各行はリソースを表し、それに関連付けられた、コンテキストに依存した「アクション」メニューがあります。使用可能なアクションは、リソースがエージェント、エージェント・プール、コンポーネント、または組織グループのいずれを表すかにより異なります。

手順

  1. 「リソース」ページを開きます。 「リソース」ページに加え、リソースはいくつかの方法で (例えばリソースを環境に追加するなどにより) 表示することができます。
  2. 以下のステップのいずれかを実行します。
    1. トップレベルのグループを作成するには、「トップレベルのグループの作成」をクリックします。新規グループは、他のトップレベル・グループがあればその下に作成されます。
    2. リソース・グループを既存のリソースの下に作成するには、そのリソースの「アクション」メニューを表示して、「グループの追加」コマンドを使用します。「新規リソースの作成」ダイアログ・ボックスが表示されます。
  3. 名前を入力し、必要に応じて説明を入力します。
  4. 以下のステップのいずれかを実行します。
    1. リソースの親を管理するチームがこのリソースを管理するようにしたい場合は、「親からのチームの継承」チェック・ボックスを選択します。「親からのチームの継承」チェック・ボックスはデフォルトで選択されています。
    2. このリソースの管理を親のチームにしない場合は、「親からのチームの継承」チェック・ボックスをクリアします。「チーム」アクションを使用して、チームを選択することにより、チームを追加できます。
  5. デフォルトでは、現行リソースの下のすべてのリソースは手動で管理されます。オプションで、グループ・メンバーシップはユーザー指定のフィルター条件に従って自動的に処理できます。フィルター条件を設定するには、「メンバーを自動管理」チェック・ボックスを選択します。 条件は名前またはプロパティーにより設定して、以下の基準でフィルタリングすることができます。
    • 次と等しい
    • 次と等しくない
    • 指定した値を含む
    • 次を含まない
    • 次の正規表現に一致 (正規表現に一致する)
    複数の条件を使用できます。 フィルターされたグループ内の既存のエージェント・タイプのリソースが条件を満たす場合は保存され、そうでない場合は削除されます。条件を満たすエージェントがグループ内に既にない場合、エージェント・タイプのリソースが作成され、グループに追加されます。
  6. オプション: エージェント、エージェント・プール、またはコンポーネントの下にリソースを追加した場合、デフォルトのユーザー別ユーザー名資格情報を定義するオプションが使用できます。別ユーザー名資格情報の設定については、デフォルトのユーザー別ユーザー名資格情報の定義を参照してください。
  7. 作業内容を保存します。

次のタスク

アプリケーションでのリソースの使用については、リソースおよびコンポーネントの環境へのマッピングを参照してください。

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