サーバーの開始

サーバーを実行するには、サーバー用のバッチ・ファイルまたはシェル・スクリプトを実行します。

手順

  1. server_installation¥bin ディレクトリーに移動します。 デフォルトのサーバー・インストール・ディレクトリーは、 Linux 上では /opt/ibm-ucd/server、Windows 上では C:¥Program Files¥ibm-ucd¥server です。
  2. run_server.cmd バッチ・ファイル (Windows の場合)、または ./server start (UNIX または Linux の場合) を実行します。
  3. オプション: Linux 上では、 以下のステップに従うことによって、サーバーをサービスとして実行することができます。
    1. /etc/rc.d/init.d/functions というファイルに実行アクセス権があることを確認します。 例えば、以下のコマンドを実行します。
      chmod ugo+x /etc/rc.d/init.d/functions
    2. テキスト・エディターで /opt/ibm-ucd/server/bin/init/server というファイルを開き、以下のコードの行を検索します。
      SERVER_PROG="server"
      SERVER_HOME="/opt/ibm-ucd/server"
      SERVER_USER=@SERVER_USER@
      SERVER_GROUP=@SERVER_GROUP@
    3. @SERVER_USER@ を、サーバーを実行するユーザーの名前に置き換えます。
    4. @SERVER_GROUP@ を、サーバーを実行するグループの名前に置き換えます。 例えば、サーバーを root ユーザーとして実行する場合は、以下のコードを使用します。
      SERVER_PROG="server"
      SERVER_HOME="/opt/ibm-ucd/server"
      SERVER_USER="root"
      SERVER_GROUP="root"
    5. ファイルを保存します。
    6. /etc/init.d というフォルダーに、編集したファイルへのシンボリック・リンクを作成します。 例えば、以下のコードを使用します。
      cd /etc/init.d
      ln -s /opt/ibm-ucd/server/bin/init/server ucdserver
    7. 以下のコマンドを使用してサービスをインストールして構成します。
      chkconfig --add ucdserver
    8. 以下のコードを実行してサービスをテストします。
      service ucdserver start

次のタスク

サーバーにアクセスするには、IBM UrbanCode Deploy へのアクセスを参照してください。

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