切り替えステップ は、プロパティーの値に基づいてプロセスの分岐を可能にするユーティリティー・ステップです。
切り替えステップを追加する場合、プロパティーを指定します。次に、ステップからの複数の発信接続を追加し、それぞれにそのプロパティーに可能な値を指定します。 実行時、そのプロセスは、プロパティー値が一致する接続に従って進みます。 プロセスは、「失敗」あるいは「両方」条件フラグを持つ接続に従って進むこともあります。
例えば、以下の図は、myProperty コンポーネント・プロパティーの切り替えステップを示しています。 3 つの発信接続には、そのプロパティーに対して異なる値、value1、value2、そして value3 が含まれています。4 番目の接続には、default という値があり、これは、他のいずれの値も一致しない場合にプロセスがこの接続を進むことを意味しています。
