アプリケーションをインポートする場合、アプリケーションを作成することも、既存のアプリケーションをアップグレードすることもできます。アプリケーションに関連付けられたコンポーネントも、(インポート・サーバーで使用可能な場合) そのプロパティーおよびプロセスを含めて、インポートされます。
このタスクについて
インポートされるコンポーネントに関連付けられたテンプレートについては、コンポーネントのインポートを参照してください。
注: インポートされるコンポーネントで「バージョンの自動インポート」パラメーターが true に設定されている場合、インポート・サーバーから成果物にアクセスできる間、IBM UrbanCode Deploy は自動的にコンポーネント・バージョンをインポートします。
手順
- 「アプリケーションのインポート」ダイアログを表示します ()。
- アプリケーション定義を含む JSON ファイルのパスを入力するか、「参照」をクリックしてファイルを選択します。
- 既存のアプリケーションをアップグレードする場合は、「アプリケーションのアップグレード」チェック・ボックスにチェック・マークを付けます。アプリケーションを作成する場合は、このチェック・ボックスをクリアのままにします。 JSON ファイル内のアプリケーションの名前 (ファイル自体の名前ではない) が既存のアプリケーションに一致する場合、アプリケーション・パラメーターは新しい値で更新されます。また、プロセス、環境、コンポーネントなどの新しい項目が追加されます。名前が見つからない場合、コマンドは無効になります。
注: アプリケーション名は、JSON ファイルの最初のパラメーターです。例えば、次のようになります。
"name": "helloWorldApplication",
- インポートされるコンポーネントの処理方法を「コンポーネントのアップグレード・タイプ」リストで指定します。 以下のオプションでは、コンポーネントはインポート・サーバー上にある必要があります。
- インポートされるアプリケーションが使用するのと同じコンポーネントを使用するには、「既存のコンポーネントの使用」を選択します。新しいアプリケーションに、コンポーネントへの参照が含まれます。このオプションは、多数のアプリケーションをインポートしている場合に特に便利です。
アップグレードの場合、アプリケーションはインポートされるコンポーネントを使用し、インポートされるアプリケーションで使用されないコンポーネントは使用しなくなります。
- インポートされるアプリケーションで使用されるコンポーネントに基づく新規コンポーネントを作成するには、「新規コンポーネントの作成」を選択します。(インポートされるアプリケーションのコンポーネントに基づいて) 新規コンポーネントが作成されます。
アップグレードの場合、アプリケーションは新しく作成されたコンポーネントを使用し、前に使用していたコンポーネントは使用しなくなります。
- フレッシュ・インストールを作成する場合は、「コンポーネントが存在する場合は失敗にする」を選択します。アプリケーションの作成の場合、コンポーネントが既に存在する場合を除き、新規のアプリケーションとコンポーネントの両方が作成されます。コンポーネントが既に存在する場合は、アプリケーションはインポートされません。
アップグレードの場合、インポートされるコンポーネントがインポート・サーバーに既に存在していると、アップグレードは失敗します。
- インポート・サーバー上にコンポーネントが必ず存在するようにするには、「コンポーネントが存在しない場合は失敗にする」を選択します。アプリケーションの作成の場合、コンポーネントが存在しない場合を除き、新規のアプリケーションとコンポーネントの両方が作成されます。コンポーネントが存在しない場合は、アプリケーションはインポートされません。
アップグレードの場合、インポートされるコンポーネントがインポート・サーバーにまだ存在しない場合、アップグレードは失敗します。
- 既存のコンポーネントをアップグレードするには、「存在する場合は、アップグレード」を選択します。このオプションは、アプリケーションを作成し、インポートされるアプリケーションからのデータで、既存のコンポーネントをアップグレードします。
アップグレードの場合、インポートされるコンポーネントに既存のコンポーネントが一致していると (すべて一致する必要があります)、そのコンポーネントはアップグレードされます。インポートされるコンポーネントのいずれも既存のコンポーネントに一致しない場合、インポートされるコンポーネントが使用されます。
- 「実行依頼」をクリックします。