プラグインからのオブジェクトの自動インポート

プラグインにオブジェクトを追加し、プラグインのインストール時またはアップグレード時にそれらを自動的にインポートさせることができます。オブジェクトにはアプリケーション、コンポーネント、コンポーネント・テンプレート、プロセスなどがあります。例えば、標準のプロセスを実装するコンポーネント・テンプレートをプラグインに追加すれば、そのプラグインのユーザーはコンポーネント・テンプレートを作成しなくても済みます。

プラグインからオブジェクトを自動的にインポートするには、プラグインのアーカイブ・ファイルがある適切なディレクトリーに、オブジェクトの JSON 表現を置きます。JSON ファイルには .json の拡張子が必要です。例えば、JSON ファイルにアプリケーションが含まれている場合、このファイルはアーカイブ・ファイルがある imports/applications フォルダーに置く必要があります。

次の表に、オブジェクト・タイプごとのロケーションのリストを示します。

オブジェクト・タイプ ロケーション
アプリケーション imports/applications/
コンポーネント imports/components/
コンポーネント・テンプレート imports/componenttemplates/
プロセス imports/processes/

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