header エレメント

header はプラグインを識別する必須のエレメントで、3 つの必須の子エレメントと、1 つのオプションの子エレメントが含まれています。
表 1. header エレメントの内容
<header> の子エレメント 説明
<identifier> このエレメントにある 3 つの属性がプラグインを識別します。
  • version

    API バージョン (プラグインをアップグレードするためのバージョン番号は、info.xml ファイルで定義されます)。

  • id

    プラグインを識別します。

  • name

    プラグイン名は 「自動化プラグイン」ペインと、そのプラグインの情報ページに表示されます。

値はすべて単一引用符で囲む必要があります。
<description> プラグインの説明です。これは「自動化プラグイン」ペインと、そのプラグインの情報ページに表示されます。
<tag> プロセス・エディターの使用可能なプラグインの階層内で、このプラグインがリストされる場所を定義します。ロケーションはスラッシュで区切った文字列で定義されます。例えば Tomcat の定義は Application Server/Java/Tomcat という文字列になります。Tomcat ステップは Tomcat アイテムの下にリストされ、それが他の 2 つのアイテム内にネストされます。
注: このエレメントにはアンダースコアーを含めないでください。
<server:required-server-version> オプションのエレメントです。プラグインの使用に必要な IBM® UrbanCode Deploy の最小バージョンを定義します。バージョンは 4 桁の数字で定義されます。例えば、IBM UrbanCode Deploy バージョン 6.0.1 以降を必要とするプラグインでは、ヘッダーに以下のエレメントが含まれます。
<server:required-server-version>6.0.1.0</server:required-server-version>

以下はサンプルのヘッダー定義です。

<header>
  <identifier version="3" id="com.&company;.air.plugin.Tomcat" name="Tomcat"/>
  <description>
  The Tomcat plugin is used during deployments to run Tomcat run-book 
  automations and deploy or undeploy Tomcat applications.
  </description>
  <tag>Application Server/Java/Tomcat</tag>
</header>

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