エージェントの自動ディスカバー

IBM® UrbanCode Deploy を使用して、UNIX および Windows の潜在的なエージェントのロケーションをディスカバーできます。

始める前に

IBM UrbanCode Deploy サーバーがインストールされているシステムに Nmap ユーティリティーがインストールされていること、および Nmap ユーティリティーが path 環境変数上にあることを確認します。

このタスクについて

この機能は Nmap ユーティリティーを使用して、エージェントがインストールされている可能性があるロケーションを検索します。Nmap ユーティリティーはポート 22135 を検索します。開いているポート 22 のロケーションは、UNIX を実行しているコンピューターだと想定されます。開いているポート 135 のロケーションは、Windows を実行しているコンピューターだと想定されます。
注: エージェントのディスカバリーは、IBM z/OS® 上では機能しません。

手順

  1. 「リソース」 > 「エージェント」をクリックします。
  2. 「使用可能なネットワーク・ホストをディスカバー」をクリックします。
  3. 「使用可能なネットワーク・ホストをディスカバー」ウィンドウを使用して、検索するサブネットを「サブネット」フィールドに入力します。 フォーマットは xxx.xxx.xxx.xxx/nn です。ここで xxx.xxx.xxx.xxx は IP アドレス、nn はネットワーク接頭部です。複数のサブネットを検索するには、別々の行に 1 つずつ入力します。
  4. 「保存」をクリックして検索を開始します。 検索時間は、検索するサブネットのサイズと数によって異なります。大規模なサブネットの検索、または多数のサブネットの同時検索では、検索時間が長くかかることがあります。 ディスカバーされたロケーションは、「エージェント」タブにインストール可能の状況でリストされます。
    インストール可能状況のエージェント

    ディスカバーされたエージェントは、ディスカバーされたホストと同じ名前が自動的に付けられます。ホスト名が使用できない場合は、ディスカバーされた IP アドレスが代わりに使用されます。

次のタスク

「エージェント」ペインのエージェントと関連付けられた「エージェントのインストール」アクションを使用して、ディスカバーされたエージェントをインストールできます。 ディスカバーされたエージェントのインストールについて詳しくは、エージェントのリモート・インストールを参照してください。

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