プロセスの編集

プロセス・エディターでは、プロセスのステップを編成し、それらのプロパティーを指定し、それらを互いに接続します。

手順

  1. プロセス・エディターでプロセスを開きます。
    • コンポーネント・プロセスを開くには、「コンポーネント」をクリックし、 コンポーネントをクリックして、そのコンポーネントの「プロセス」タブをクリックして、プロセスをクリックします。
    • アプリケーション・プロセスを開くには、「アプリケーション」をクリックし、 そのアプリケーションの「プロセス」タブをクリックして、プロセスをクリックします。
    • 汎用プロセスを開くには、「プロセス」をクリックして、プロセスをクリックします。
    プロセス・エディターが開きます。エディターはプロセスの各タイプで似ていますが、使用可能なステップのリストは、プロセスの各タイプで異なります。
    編集エリアと使用可能なステップのリストを表示しているプロセス・エディター

    「プロセス設計」ペインが開くと、「設計」ビューが表示されます。プロセスは「設計」ビューで組み立てられます。 使用可能なステップは、ウィンドウの左にリストされます。IBM® UrbanCode Deploy は、いくつかのユーティリティー・ステップとプラグインを提供します。その他のプラグインとそれらのプラグインについての資料は、IBM developerWorks (UrbanCode Deploy Plug-ins) で入手可能です。

    プロセス・エディターに加えて、以下の 2 つのページがプロセスに関する情報を提供します。
    • 「構成」ページは、プロセスのプロパティーと設定を示します。
    • 「変更」ページは、プロセスの各変更、プロパティーの追加または削除、およびプロセスの保存または削除の記録を示します。
  2. ステップを追加するには、以下のようにします。
    1. ウィンドウの左のステップのリストで、使用したいステップをクリックしてマウスを押し下げたまま、設計スペースにドラッグします。 カーソルがステップ・ツール に変わります。
      ステップのリストから設計スペースへステップをドラッグして追加する
    2. ステップ・ツールを設計スペースでリリースします。 「プロパティーの編集」ウィンドウが表示されます。 接続はステップのプロパティーを構成した後で作成されるため、ステップは設計スペースのどこにでも配置できます。ステップはいつでもドラッグして配置できます。
      ステップのプロパティーを表示している、代表的な「プロパティーの編集」ウィンドウ
      構成ダイアログは、選択されたステップに合わせて調整されます。ステップ・タイプに関連するパラメーターのみが表示されます。
    3. ステップのプロパティーを指定します。 ステップごとにプロパティーは異なります。特定のステップの構成については、プラグインを参照してください。
    4. オプション: 後処理スクリプトを追加または変更するには、「後処理スクリプト」リストでスクリプトを選択します。 詳しくは、後処理スクリプトを参照してください。
    5. ステップのプロパティーを構成した後で、「保存」をクリックしてステップを保存します。
    ステップが設計スペース内にあり、他のステップに接続する準備ができました。考え直す場合には、「キャンセル」をクリックして設計スペースからステップを削除します。ステップを配置した直後に接続を追加することも、複数のステップを配置してから接続を定義することもできます。
  3. 以下のようにして、ステップをプロセス・フローに接続します。 接続はプロセス・フローを制御します。起点ステップはターゲット・ステップの前に実行されます。ステップ間の接続作成は、簡単なプロセスです。起点ステップからターゲット・ステップへ接続をドラッグします。接続は起点ステップとターゲット・ステップの 2 つのステップ間で一度に 1 つ形成されます。
    1. 接続の起点として使用するステップの上にカーソルを移動します。 接続ツールが表示されます。
      接続ツール
    2. 接続ツールをターゲット・ステップにドラッグします。 接続ツールの下にあるステップが強調表示されます。
      接続をステップにドラッグする
    3. 接続ツールをターゲット・ステップ上でリリースして、接続を完了します。
    2 つのステップ間の接続と、接続の条件フラグ

    各接続には接続削除ツールと条件フラグ があり、起点ステップによっては他のツールもある場合があります。接続を削除するには削除ツールをクリックします。

  4. プロセスにさらにステップを追加し、それらを接続し、プロセス・エディター内に配置します。 ステップをクリックおよびドラッグして、プロセスの周囲で移動できます。この方法で、プロセス・エディターのキャンバスでステップを意味のある配置にすることができます。
    ヒント: 一度に複数のステップを移動するには、Ctrl またはコマンド・キーを押しながら、2 つ以上のステップをクリックして選択します。その後それらのステップをエディターの別の場所にドラッグできます。
  5. プロセスの作業が終了したら、「保存」 をクリックします。 コメントが必要な場合は、「プロセス変更のコメント」ウィンドウが開きます。コメントを入力して、「保存」をクリックします。 システム設定により、コメントが必要かどうかが制御されます。システム設定について詳しくは、システム設定を参照してください。

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