エージェント

エージェントは、ターゲット・ホストで実行され、IBM® UrbanCode Deploy サーバーと通信するプロセスです。

エージェントは、IBM UrbanCode Deploy のクライアント/サーバー・アーキテクチャーに不可欠なものです。 エージェントはコンポーネントをデプロイする実際の作業を行い、サーバーをそのタスクから解放して、何千ものターゲットが関わる大規模なデプロイメントを可能にします。

エージェントは一般に、処理する対象のリソースが配置されているのと同じホスト上で実行されます。単一のエージェントが、そのホスト上のすべてのリソースを処理できます。ホストに複数のリソースがある場合、エージェント・プロセスは各リソースに対して別々に実行されます。例えば、テスト環境にはすべて同じホスト上で実行中の単一の Web サーバー、単一のミドルウェア・サーバー、および単一のデータベース・サーバーが含まれているとします。この環境へのデプロイメントには、1 つのエージェントと 3 つの別々のリソースがあることになります。

1 つの環境内のホストの数により、デプロイメントに多数のエージェントが必要な場合があります。エージェントは目立つことなく、セキュアです。エージェントの通信は SSL 暗号化と鍵ベースの相互認証を使用します。 セキュリティーをさらに強化するために、エージェントはポートを listen せず、代わりにサーバーへの直接接続を開きます。


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