環境ゲートの作成

環境ゲートを作成するには、コンポーネント・バージョンを環境にデプロイするために予め満たす必要のある条件を指定します。

始める前に

1 つ以上のコンポーネント・バージョン状況を作成します。「設定」 > 「状況」をクリックして参照し、「バージョンの状況」の下で、「状況の追加」をクリックします。

手順

  1. ターゲット・アプリケーションの「環境ゲート」ペインを表示します (「アプリケーション」 > [選択されたアプリケーション] > 「構成」 > 「環境ゲート」)。 このペインには、環境と、環境ごとのゲートがリストされます。
  2. 環境の隣で、「新規条件の追加」リストから値を選択します。
    ゲートの条件の選択

    使用可能な状況は、default.xml ファイルで定義されています。 例として、デフォルトの状況 (「最新」、「テスト成功 (Passed Tests)」、「アーカイブ済み」) が提供されます。通常は、独自の値を提供します。

    値を選択すると、「および」「または」の両方の選択ボックスが示されます。

    ゲートの新規条件

    「および」ボックスを使用すると、満たす必要のある条件に値がもう一つ追加されます。例えば、「テスト成功 (Passed Tests)」「最新」の条件を持つゲートを定義する場合、これらの状況の両方を持つコンポーネント・バージョンのみを環境にデプロイできます。

    「または」ボックスを使用すると、ゲートに条件がもう一つ追加されます。追加の条件は、最初の条件と同じように定義されます。複数の条件を持つゲートは、いずれかの条件を満たす場合にコンポーネント・バージョンをデプロイできることを意味します。例えば、「テスト成功 (Passed Tests)」「最新」の条件を持つゲートを定義する場合、コンポーネント・バージョンがこれらの状況のいずれか (あるいは両方) を持つ場合にゲートを通過します。単一のゲートに任意の数の条件を設定することができます。

  3. 他の環境についてもこれらのステップを繰り返します。 環境ごとに異なるゲートを設定できます。
  4. 「条件の保存」をクリックして変更を保存します。

タスクの結果

これでコンポーネント・バージョンは、指定された状況を持つ場合以外は、環境にデプロイできません。状況をコンポーネント・バージョンに割り当てるには、コンポーネント・バージョンの状況を参照してください。

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