条件付きプロセス

あらゆる接続 (開始ステップからの接続を除く) に、削除ツールと条件フラグがあります。 条件フラグは、接続に対する条件を設定します。

フラグ値を変更するには、フラグをクリックして指定可能な値を順番に表示させます。

指定可能な条件フラグには、「成功」 (プロセスが完了した)、「失敗」 (プロセスが完了しなかった)、あるいは「両方」 (いずれの状況も受け入れる) があります。デフォルトでは、すべての接続のフラグにチェック・マークが付く (成功) 設定になっており、発生元ステップのプロセスは、ターゲット・ステップのプロセス開始前に完了している必要があるという意味になります。

以下の図に、成功の条件フラグ付き (これが新規接続のデフォルト) で接続されている 2 つのステップを示します。 この場合、最初のステップが完了すると、プロセスは接続に従って 2 番目に進みます。 最初のステップが失敗すると、プロセスは終了し、2 番目のステップは実行されません。

接続によりリンクされている 2 つのステップ。接続には緑色の「成功」条件フラグが付いています

1 つのステップに、異なる条件フラグの付いた複数の接続を指定できます。 例えば、以下の図は、3 つの接続を持つステップを示します。
それぞれの接続に異なる条件フラグの付いた、3 つの接続のあるステップ。
注: 1 つのステップに最終的に同じターゲット・ステップに到達する複数の接続がある場合、ターゲットを実行するかどうかの判断は、介在するフラグに依存します。 介在する接続のすべてに「成功」フラグがある場合、ターゲットは、すべてのステップが成功した場合にのみ実行されます。

プロセスが成功するには、「終了」ステップに到達する必要があります。「終了」ステップで終わらない場合、そのプロセスは常に失敗します。


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