IBM® UrbanCode Deploy は、アプリケーション層にコールド・スタンバイ HA 戦略を使用します。
1 次システムで障害が発生すると、コールド・スタンバイがオンラインになり、1 次サーバーにプロモートされます。 スタンバイは、オンラインになると、すべてのエージェントとの接続を再確立し、リカバリーを実行し、すべての待機プロセスの処理を進めます。 集中的な作業がエージェントに引き継がれるため、高性能な構成では、エージェントがメイン・サーバーと同じハードウェア上にあってはいけません。
IBM UrbanCode Deploy サーバーは、積極的にスレッドを使用し、サーバーに追加のプロセッサー・コアが割り当てられていれば、それを活用します。 2 から 4 個のマルチコア・プロセッサーを備えた小規模から中規模のサーバーが理想です。 ただし、既存の IBM UrbanCode Deploy サーバーのインストール済み環境を新規のサーバーに移動させるのは比較的容易であるため、小規模から始めて、必要に応じて拡大していくのが妥当な戦略です。 アプリケーション層に使用可能なメモリーも、デフォルトの 256 MB から約 1 GB まで増やす必要があります。