手動アプリケーション・タスク (ユーティリティー)

手動タスクは、手操作による介入が完了するまでアプリケーション・プロセスを中断します。 タスクが介入したプロセスは、ターゲット・ユーザーが応答するまで中断されたままになります。 通常、手動タスクは、プロセスがテストされるか、自動化された後に削除されます。

承認と同様に、トリガーされたタスクはターゲット・ユーザーにアラートを出します。 アラートは、環境により定義された、あるいはアプリケーションにより定義されたユーザーの役割に関連づけられます。 対象ユーザーは、「ワークアイテム」ペインを使用して応答 (承認) ができます (ワークアイテムを参照してください)。承認とは異なり、手動タスクをアプリケーション・プロセス内に取り込むことができます。

アプリケーション・プロセス内の手動タスクの使用に関して詳しくは、手動アプリケーション・タスクの作成を参照してください。

表 1. 「手動アプリケーション・タスク」のプロパティー
フィールド 説明
名前 手動タスクの名前。
通知テンプレート 通知テンプレートを指定します。個々のタスクは、アプリケーションが使用する通知スキームにマップされます (通知を参照してください)。
プロパティー 必要に応じて、タスクに 1 つ以上のプロパティーを追加します。
このタスクを承認できる人
任意のユーザー
任意のユーザーがこのタスクを承認できます。
環境ごとの役割メンバー
タスクを承認できる、環境の役割を指定します。
アプリケーションごとの役割メンバー
タスクを承認できる、アプリケーションの役割を指定します。

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