コンポーネント・バージョンと CodeStation リポジトリー

コンポーネントのソースとプロセスを定義した後、その成果物を成果物リポジトリーである CodeStation にインポートします。

成果物は、自動または手動でインポートできます。 デフォルトでは、成果物のコンテンツの完全なコピーが CodeStation にインポートされます (元の成果物には手をつけません)。成果物を CodeStation に格納することにはいくつかのメリットがあります。例えば、改ざんの恐れがない保管や、 IBM® UrbanCode Deploy ユーザー・インターフェースを使用して成果物を検討および検証できる機能などです。しかし、保管について懸念がある場合や、Maven などのツールを使用する場合は、成果物を実際にコピーする代わりに成果物への参照を使用するよう、CodeStation を制限することができます。

コンポーネントがインポートされるたびに、初回も含め、バージョン管理が行われます。バージョンは、IBM UrbanCode Deploy により自動的に割り当てることも、手動で適用することも、あるいは、ビルド・サーバーから取得することもできます。 コンポーネントの成果物が変更されて再インポートされるたびに、コンポーネントの新規バージョンが作成されます。そのため、CodeStation 内で 1 つのコンポーネントに複数のバージョンがある可能性があり、各バージョンは固有です。

バージョン はフルまたは増分にすることができます。フル・バージョン には、すべてのコンポーネント成果物が含まれ、増分バージョン には以前のバージョンの作成後に変更された成果物のみが含まれます。


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