サーバーとエージェントへのライセンスの適用

ライセンスを使用するには、 Rational® Common Licensing サーバーをインストールし、ライセンス・キーをインポートし、 IBM® UrbanCode Deploy サーバーまたはエージェントをライセンス・サーバーにリンクします。

始める前に

IBM UrbanCode Deploy 用のライセンスを持った Rational Common Licensing サーバーがあることを確認してください。

このタスクについて

ライセンスのタイプについて詳しくは、ライセンス・シナリオを参照してください。

手順

  1. IBM UrbanCode Deploy サーバー上で、 「設定」 > 「システム設定」をクリックします。
  2. 「システム設定」ページ上の「ライセンス交付」の下で、 ライセンス・サーバーの接続情報を指定し、「保存」をクリックします。 ライセンス・サーバーのポート、およびホスト名または IP アドレスを指定することができます。例えば 27000@RCLServer.example.com のようになります。 1 つのライセンス・サーバーが使用不可のときに問題となるのを避けるため、複数のライセンス・サーバーを指定することができます。その場合、各アドレスは、以下の例にあるように、 Linux および UNIX ではコロンで分離し、 Windows ではセミコロンで分離してください: 27000@RCLServer.example.com;27000@backupRCLServer.example.com。 より複雑なライセンス・サーバーのシナリオについては、この資料を参照してください: http://pic.dhe.ibm.com/infocenter/rational/v0r0m0/index.jsp?topic=/com.ibm.rational.license.doc/topics/r_specify_lic_servers.html 「サーバー・ライセンス・タイプ」フィールドに、 そのサーバーが使用しているライセンス交付のタイプが表示されます。
  3. 仮想サーバーと管理対象仮想サーバー (許可) ライセンス交付を使用する場合は、 エージェントへのライセンスの割り当てを自動にするか手動にするかを指定します。他のタイプのライセンス交付に対しては、これらのステップは必要ありません。
    • エージェントにライセンスを自動で割り当てる場合は、「エージェントへのライセンス自動交付」チェック・ボックスを選択し、次に「保存」をクリックします。 このチェック・ボックスに意味があるのは、仮想サーバーと管理対象仮想サーバー (許可) ライセンス交付を使用する場合のみです。
    • エージェントにライセンスを手動で割り当てる場合は、以下のステップに従います。
    1. 「リソース」 > 「エージェント」をクリックします。
    2. エージェントの次に、「アクション」をクリックし、次に「ライセンス」をクリックします。 このメニュー項目が使用可能なのは、 「サーバー・ライセンス・タイプ」フィールドが Server Agent に設定されており、さらに「エージェントへのライセンス自動交付」チェック・ボックスがクリアされている場合のみです。
    3. 「確認」ウィンドウ内で、「OK」をクリックします。 エージェントの「ライセンス」列に 「認証済み」 が表示され、そのエージェントにライセンスが交付されます。
    仮想サーバーと管理対象仮想サーバー (許可) ライセンス交付以外のライセンス・シナリオを使用する場合は、 IBM UrbanCode Deploy サーバーがエージェントにライセンスを自動的に割り当てます。トークン・ライセンスまたはフローティング・ライセンスを使用する場合は、サーバーは、 IBM UrbanCode Deploy サーバーが使用可能なライセンス・サーバーから必要なライセンスを取得します。

タスクの結果

これで、ライセンス交付を受けたサーバーとエージェント上ででプロセスを実行することができます。

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