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レッスン 3: アプリケーションを作成する

アプリケーションは、一般的にはコンポーネントを環境にデプロイすることによってコンポーネントを管理します。
アプリケーションを作成するには、その管理するコンポーネントを識別し、コンポーネントがデプロイされる少なくとも 1つの環境を定義し、作業を行うプロセスを作成します。 環境での主な処理は、エージェントへのコンポーネントのマップとインベントリーの処理です。 アプリケーション・プロセスは、コンポーネント・プロセスと似ていますが、同一のものではありません。 アプリケーション・プロセスは、基礎となるコンポーネント・プロセスを管理し、複数コンポーネント・デプロイメントを調整することを主な目的としています。このレッスンでは、アプリケーションを作成し、helloWorld コンポーネントをそれに割り当てます。

アプリケーションを作成するには、以下のようにします。

  1. 「アプリケーション」タブをクリックし、次に「新規アプリケーションの作成」をクリックします。
  2. 新しいアプリケーションに hello Application などの名前を付けます。
  3. 他のフィールドにはデフォルト値を受け入れて、「保存」をクリックします。 このチュートリアルの場合、「通知スキーム」のデフォルト値は fine です。 IBM® UrbanCode Deploy は、LDAP および E メール・サーバーと統合します。これにより製品がイベント・ベースの通知を送信できるようになります。 例えば、default notification scheme では、デプロイメントが完了したときに、E メールが送信されます (E メール・サーバーが構成されている場合)。システム設定 を参照してください。 通知は、デプロイメントの承認においても役割を果たします。 セキュリティーの役割については、セキュリティーを参照してください。
  4. 以下の手順で helloWorld コンポーネントをアプリケーションに追加します。
    1. 「コンポーネント」タブをクリックし、次に「コンポーネントの追加」をクリックします。
    2. 「コンポーネントの追加」ウィンドウで「helloWorld」コンポーネントを選択し、次に「保存」をクリックします。 アプリケーションに追加されたコンポーネントのみがアプリケーションでデプロイすることができます。
アプリケーションには、以下の図に示すように、helloWorld コンポーネントが含まれています。 アプリケーションはコンポーネントをいくつでも含むことができ、またコンポーネントはいくつのアプリケーションにも含めることができます。
helloWorld コンポーネントは、「コンポーネント」タブに表示されます。

レッスン・チェックポイント

このレッスンでは、アプリケーションを作成し、helloWorld コンポーネントをそれに割り当てました。
「コンポーネント」タブには、リストされたアプリケーションによって管理されるコンポーネントが表示されます。
アプリケーションの作成について詳しくは、アプリケーションの作成を参照してください。
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