リソースの役割

リソースの役割 は、リソースの使用方法をさらに詳細化できるようにするもので、サブリソースと類似しています。

ほとんどのデプロイメントでは、役割を定義する必要はありません。プロセス構成中に、リソースを決定する際に特定の役割を選択します。役割は IBM® UrbanCode Deploy をデプロイメントのローリング、バランシング、および類似のタスクに設定するのに使用できます。例えば、一定の割合のターゲットのみに最初にデプロイするようプロセスをセットアップできます。手操作による介入が必要なプロセスの途中 (例えば、ユーザーが部分的なデプロイメントをテストした後など) に手動タスクを追加することができます。その後、手動タスクが終了してから、プロセスの残りを第 2 の役割に割り当てます。この役割は、残りのターゲット・システムへのデプロイを担当します。

役割を作成するときに、そのプロパティーを定義できます。その後、リソースに役割を追加するときにいつでも、プロパティーに値を設定できます。例えば、「WS」という役割を作成し、「serverURL」というプロパティーを定義する場合、プロパティーにこのようにアクセスできます: ${p:resource/WS/serverURL}IBM UrbanCode Deploy プロパティーについて詳しくは、プロパティーを参照してください。


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