サーバーを作成する場合、IDL コンパイラーによって作成されたスケルトン・コードが必要です。 クライアントを作成する場合は、スタブ・コードが必要です。ただし、異なる ORB および IDL コンパイラーを使用する場合、スケルトン・コードおよびスタブ・コードは、別のファイルにマップされます。
例えば、TAO を使用するサーバー開発者に必要なのは、生成されたスケルトン・ファイルでコンパイルおよびリンクすることだけです (例 XS.cpp および X.hh)。しかし、Visibroker を使用するサーバー開発者は、スケルトン・ファイルとスタブ・ファイルの両方でコンパイルおよびリンクすることが必要です (例、X_s.hh、X_s.c、X_c.hh、および X_c.c)。
以下のプロパティーは、いずれのファイルがクライアント、サーバー、またはクライアントとサーバー両方のプロセスを作成に使用されるのかを指定することで、この問題を処理します。