この製品には、モデル・データを表示する他の方法も用意されています。テーブル・ビュー - 選択した型の要素についてのクエリーを実行し、各種の属性と関係の詳細リストを表示します。マトリックス・ビュー - 選択したモデル要素間の関係を示すクエリーを表示します。
これらのビューは、以下の機能を提供して開発作業を支援します。
- モデル内容の動的クエリーの定義と実行
- 簡単要件の表示および分析の提供
- エクスポートと印刷が可能なテーブルとデータ・リストの生成
手順
テーブル・ビューまたはマトリックス・ビューを作成には、以下の一般的な手順を行います。
- テーブル・レイアウトまたはマトリックス・レイアウト (クエリー設計) を格納する Rational
Rhapsody ブラウザー内のモデルの領域を選択します。
- テーブルまたはマトリックスのレイアウト を定義し (次のトピックで説明)、選択したブラウザーの場所に保存します。
- 定義したレイアウトを使用して、モデル・データのビュー を定義します。このビューによって、ビューのクエリーのスコープ を定義することもできます。
- ブラウザーで、定義されたビューをダブルクリックして、クエリー結果を描画領域に表示します。
- ビューに表示されたデータを編集するには、ビューの「特性」ウィンドウを使用し、「最新表示」ボタン
をクリックしてビューを更新します。 注: これらのビューに表示されたデータは、ビューで直接編集することはできません。編集するには、ビューの「フィーチャー」ウィンドウを使用する必要があります。
- データをエクスポートするには、描画領域内のデータを右クリックして、「コピー」を選択します。