SCC モードでは、ユニットは常にロック状態 (RW) でチェックアウトされます。ユニットをアーカイブに追加してから、そのユニットをチェックアウトする必要があります。
手順
- 「構成項目」ウィンドウで、アーカイブに追加済みのユニットを選択します。
- 「チェックアウト」ボタンをクリックして、「SCC オプション」ウィンドウを開きます。
- チェックアウト操作にネストされたユニットを含める場合は、「SCC オプション」ウィンドウで「下位を含む」チェック・ボックスを選択します。
- チェックアウトするユニットを説明するコメントを入力します。
- ご使用の構成管理ツールに拡張オプションがある場合は、「SCC オプション」ウィンドウの「詳細」ボタンをクリックして、「拡張オプション」ウィンドウを開くことができます。拡張オプションがない場合、このボタンは使用不可になります。表示される「拡張オプション」ウィンドウは、ご使用の構成管理ツールで提供されます。
- 「拡張オプション」ウィンドウが開いたら選択を行い、完了後に「OK」をクリックしてウィンドウを閉じます。
- 「SCC オプション」ウィンドウで「OK」をクリックします。
- チェックアウト操作の完了を確認する、PVCS Dimensions のメッセージ・ボックスが表示される場合があります。「閉じる」をクリックします。
- IBM® Rational® Rhapsody® の出力ウィンドウの「構成管理」タブには、PVCS Dimensions の出力が表示される場合があります。これは、ConfigurationManagement::SCC::RedirectOutputToRhapsody プロパティーによって制御されています。
デフォルトでは、このプロパティーは Checked に設定されているため、Rational Rhapsody 内にメッセージが表示されます。
タスクの結果
PVCS Dimensions はアーカイブからワークスペースにユニットをコピーし、ユニットのモードを読み取り/書き込み (RW) またはロックに変更します。