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レッスン 9: Doors にエクスポートする Rhapsody のエレメントを変更する

Doors にエクスポートされたモデル要素に変更が加えられた場合、モデル要素を再度エクスポートする必要があります。 UML モデルが変更されたため、Rhapsody® Gateway を再ロードする必要があります。 「Doors へのエクスポート (Export to Doors)」オプションが Gateway で選択されて、変更されたモデル要素がエクスポートされます。 変更は、オレンジ色のシンボルで常に示されているため、Gateway では簡単に変更を見つけることができます。
  1. Rational® Rhapsody を開始し、elevator.rpy ファイルを開いて、既にこのコースで使用しているものと同じエレベーター・プロジェクトをロードします。 メイン・ユースケース図を開きます。

  2. 「エレベーターを呼ぶ (call elevator)」ユースケースをダブルクリックして、次のウィンドウを開きます。 コンバーター
  3. 名前」フィールドで、「エレベーターを呼ぶ (call elevator)」を「1 台のエレベーターを呼ぶ (call an elevator)」に名前変更します。「OK」をクリックして、保存します。
  4. 「エレベーター」プロジェクトを選択し、それを右クリックして、リストから「Rhapsody Gateway」を選択します。「Rhapsody Gateway エレベーター」が開いたら、「はい」をクリックして、 Rhapsody Gateway のプロジェクトを更新します。

    Rhapsody Gateway の管理ウィンドウが開いたら、「UML Model Rhapsody」のさまざまな場所でオレンジ色のシンボルが表示されていることを確認します。 「ElevatorPkg」 > 「ユースケース」の下のブラウザーで、ユースケース「エレベーターを呼ぶ」が 「1 台のエレベーターを呼ぶ」に変わっていることを確認します。

  5. 「カバレージ分析」ビューの選択欄で、「UML Model Rhapsody」モデルを選択します。
  6. トップ・メニューから、「ツール」 > 「要素を DOORS にエクスポート (Export Elements to DOORS)」を選択します。「要素を DOORS® にエクスポート 要素を DOORS にエクスポート (Export Elements to DOORS)」ダイアログが開きます。

    左側の「ソース」欄の ElevatorPkg のみにチェック・マークが付けられて、「ダイアグラム・イメージ」ボックスにはチェック・マークが付けられていないことを確認します。

  7. 右上の「ターゲット」ボックスで、 「UML エレベーター・モデル」を選択し、そこで要素がエクスポートされるようにします。 「エクスポート」をクリックします。
  8. 更新する要素 (Elements to update)」を示すダイアログが表示されます。 「エレベーターを呼ぶ (call an elevator)」ユースケースが表示されていることを確認し、 「エクスポート」ボタンをクリックします。
  9. Doors エクスポート操作が完了しました」というメッセージが表示されたら、 「OK」と次に「クローズ」をクリックします。
これで、モデルの変更が DOORS にエクスポートされるようになりました。
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