RiCPARAMS() には、CSETPARAMS() と同じ効果があります。RiCSETPARAMS() を手動でコーディングする必要はありません。引数を持つイベントの dispatchEvent() ルーチンで自動的に生成されます。
イベント・キューは、イベントを受け取る準備ができると、RiCSETPARAMS() を呼び出して、イベントに対するポインターとして変数 params を割り振ります。このマクロにより、イベントの名前を反復せずにイベントの引数にアクセスするために、遷移のガードまたはアクション部分で以下のステートメントをコーディングできます。
params-><argument>
例えば、引数 arg1 を持つイベント ev1 の遷移の場合、以下の呼び出しを使用して、遷移を実行する前に、arg1 が 4 に等しいかどうかをチェックすることができます。
ev1[params->arg1 == 4]
#define RiCSETPARAMS(me,type) type * params = ¥ (type *)((me)->ric_reactive.current_event)