多くの開発者が分散チームで作業している場合、しばしば並行して作業しなければならないことがあります。これらのチームは、IBM® Rational® ClearCase® などの構成管理 (CM) ツールを使用して、プロジェクト・ユニットをアーカイブに保存します。ただし、開発時に、一部のファイルが構成管理にチェックインされていない可能性があります。
チーム内の開発者は、ユニットのアーカイブ済みバージョンと、マージしなければならない可能性がある同じユニットの別のバージョンとの差分を確認する必要があります。そのためには、コードの違いだけでなく、2 つのバージョン間の差分をグラフィカルに確認する必要もあります。
IBM Rational Rhapsody® ユニットは、別個のファイルとして保存できる任意のプロジェクトまたはプロジェクトの一部分です。以下に、ユニット・タイプのファイル拡張子が付けられた Rational Rhapsody ユニットの例を示します。
- クラス (.cls)
- パッケージ (.sbs)
- コンポーネント (.cmp)
- プロジェクト (.rpy)
- 任意の Rational Rhapsody の図