インポート・マップの構造

IBM® Rational® System Architect 要素を IBM Rational Rhapsody® モデルにインポートするためのマップ・ファイルをカスタマイズする場合は、標準マップ構造を変更します。

マップ・ブロックは、MAP キーワードで開始し、終了します。以下の項目を使用して、マップを記述します。

必須ブロック

それぞれのインポート・タイプに応じて、マップには要素または関係ブロックがあります。

それぞれの element および relation ブロックには、以下のパラメーターが含まれます。 オプション・パラメーター

element および relation マップ項目に、以下のオプション・パラメーターを使用できます。

属性

各要素および関係の特性を特定するには、以下のパラメーターを付けて attribute キーワードを使用します。 属性ブロックは、SA_AttribType オプション・パラメーターを使用する場合があります。このプロパティーが、Rational System Architect 内のコレクションとして保持される場合、この項目には、Collection キーワードが含まれます。

デフォルト・マップ

デフォルト・マップ要素ブロックには、「*」に設定された SA_Type パラメーターが含まれています。

デフォルト・マップ関係ブロックには、「*」に設定された SA_Type パラメーターが含まれています。

デフォルト・ダイアグラム・マップには、「Diagram*」に設定された SA_Type パラメーターを持つ要素ブロックが保持されます。

デフォルト・マップ属性には、「*」に設定された SA_Property パラメーターを持つ属性ブロックが保持されます。

インポート・マップ・サンプル

次のインポート・マップのサンプルは、Rational System Architect System Node が、Rational Rhapsody Block にマップされることを示します。

<element Rhapsody_MetaClass="Class" Rhapsody_StereoType="block" Rhapsody_Profile="SysML" SA_Type="System Node">
<attribute Rhapsody_Field="Description" SA_Property="Description"/>

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