7.5.2 でのダイアグラムの振る舞いの変更点

このトピックでは、バージョン 7.5.2 の IBM® Rational® Rhapsody® でダイアグラムの振る舞いに加えられた変更点について説明します。

SysML モデルでの要素の親の再設定

7.5.2 より前のバージョンでは、ダイアグラム上で、ある要素を別の要素の内側にドラッグすると、その要素の親の再設定がブラウザー内で自動的に行われていました。 現行バージョンの Rational Rhapsody では、SysML プロファイルを使用するモデルについてこの振る舞いが変更されました。 従来の振る舞いに戻すには、General::Graphics::UpdateModelFromGraphicChange プロパティーの値を True に設定します。

制御フローに使用される行フォーマット

7.5.2 バージョンより前では、制御フローはデフォルトで実線として表示されていました。 SysML 仕様への準拠性を高めるために、制御フローはデフォルトで破線として表示されるようになりました。 バージョン 7.5.2 で既存モデルをオープンすると、ダイアグラムの制御フローは破線に変更されます。


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