リバース・エンジニアリングとラウンドトリッピングのキーワード・サポートを拡張して、標準外または不明のキーワードを使用した宣言を正しくインポートおよびラウンドトリップできるように、「リバース・エンジニアリングのオプション」ウィンドウの「前処理」タブに、ユーザー定義キーワードを追加できます。
このタスクについて
C および C++ プロジェクトのキーワードを追加するには、次の手順で行います。
手順
- 「前処理シンボルの追加」ウィンドウで、「シンボルの追加」および「追加キーワード」ラジオ・ボタンを選択します。
- 「シンボル」フィールドにキーワードを入力します。
- 必要に応じて以下のいずれかの操作を行います。
- 別のキーワードを入力する場合は、「適用」をクリックする。
- 入力が完了した場合は「OK」をクリックし、「前処理」タブに戻る。
- 「前処理」タブで、型 K のキーワードがプリプロセッサー項目のリストに追加されます。
タスクの結果
注: <lang>_ReverseEngineering:Parser:AdditionalKeywords プロパティーを使用して、コンマで区切ったキーワードのリストを追加できます (例えば、
far,near)。このプロパティーには、
Rational® Rhapsody® で提供されるキーワードが既に含まれている場合があります。
追加キーワードについては、以下の制約事項に注意してください。
- パラメーターを持つキーワードはサポートされません。
- 2 つ以上の単語で構成されたキーワードはサポートされません。
- キーワードは要素のシグニチャーには表示できません。
- 同じキーワードが複数個所で使われている場合 (例えば、型の前と型の後)、パーサーは曖昧さを検出し、キーワードを正しく取り扱えません。