IBM® Rational® Rhapsody® 内のプロジェクト構造は、構成管理リポジトリーとファイル・システムの両方でミラーリングされることが理想的です。次の図は、Rational Rhapsody 設計、ファイル構造、および互いに同期している構成管理リポジトリーを示しています。

場合によっては、モデルを変更すると、ファイル・システム上のディレクトリーおよび保管されたファイルが変更されます。いくつかの例には、新規ユニットの作成、ユニットの名前変更、および新規ロケーションへのユニットの移動が含まれます。Rational Rhapsody では、構成管理システムにおけるこれらのいくつかの変更が自動的に更新され、さらにステップを実行しなくても 3 方向の同期化を完了できます。Rational Rhapsody 内から構成管理ツールを使用して実行できない変更を手動で行うには、構成管理ツールを使用します。
特にファイルをフラット構造から階層構造に移動する際は、Rational Rhapsody 外部でプロジェクトの構造を変更するほうがより簡単な場合もあります。ファイル・システムおよび構成管理システムに対して、これらの変更を直接行うことができます。Rational Rhapsody を次回開くときに、欠落ユニットを見つけるよう求められます。プロンプトが表示され、同期を復元するための次の 2 つのオプションが示されます。