このファイルには、その言語の適切なフレームワーク (oxf) ヘッダー・ファイルなど、プロジェクトに必要なインクルード・ファイルがリストされます。 例えば、Ada 言語の場合、次のヘッダー・ファイルが組み込まれます。
#include <oxf/Ric.h>
このファイルは、Ada フレームワーク・ファイルの Share¥C¥oxf ディレクトリーにあります。 Ric.h ファイルは特定のトレーサーとアニメーション・シンボルを定義し、残りの C フレームワーク・ファイルを組み込みます。フレームワーク・ファイルは、イベント、イベントとメッセージ・キュー、タスク、およびタイマーなどのリアルタイムのコンストラクトに定義済みの振る舞いを指定します。
ヘッダー・ファイルの追加の Include ディレクティブを指定するには、C_CG::Class::SpecIncludes プロパティーを使用します。
例えば、要素に参照パッケージに対する依存関係、あるいは、Rational Rhapsody の設計に含まれない他のモジュールに対する依存関係がある場合、必要なインクルード・ファイルをこのプロパティーに追加します。