条件 により、IBM® Rational® Rhapsody® ReporterPLUS で反復から組み込まれるモデル要素が制限されます。条件を追加すると、Rational Rhapsody ReporterPLUS では条件に合うモデル要素のみが取り出されます。条件を指定しないと、Rational Rhapsody ReporterPLUS では反復内のすべてのモデル要素が取り出されます。
例えば、テンプレートに classes の反復がある場合は、モデルから すべての クラスが取り出されます。また、例えば、「Dishwasher」という名前のクラスのみが必要な場合は、クラスを「Dishwasher」と同じ名前に制限する条件を反復に追加できます。
条件を指定するには、name または metaClass など、条件の基本となる属性をまず選択します。次に、= (等しい) または <> (等しくない) などの演算子を選択します。最後に、属性と比較する値を指定します。このセクションでは、クラス内のオーバーライドされたプロパティーのみが取り出されるような条件を追加します。