.jar ファイルのインポート

Java コードをインポートするとき、.jar ファイルの名前を指定することができ、 Rational® Rhapsody® は .jar ファイル内の情報を使用して、 コードで使用する外部クラスおよび外部インターフェースをモデル化します。

このタスクについて

デフォルトでは、外部クラスおよび外部インターフェースを参照するインポート・ステートメントを含む Java コードをインポートした場合、IBM® Rational Rhapsody は参照されるクラスおよびインターフェースについて外部要素を作成しますが、インポート・ステートメントに含まれる情報量が限られているため、モデル内の表現は部分的になります。例えば、要素が Java クラスまたはインターフェースのどちらであるかはモデルに示されません。関連する .jar ファイルの場所を指定することによって、さらに詳細な情報をモデルにインポートすることができます。

関連する .jar ファイルを指定するには、以下の手順を行います。

手順

  1. メインメニューから「ツール」 > 「リバース・エンジニアリング」を選択します。
  2. 詳細... (Advanced...)」をクリックして、「リバース・エンジニアリングの詳細オプション」ウィンドウを表示します。
  3. 「前処理」タブで、「追加...」をクリックします。
  4. シンボルの追加」ラジオ・ボタンが選択されていることを確認します。
  5. 「JAR ファイル」ラジオ・ボタンを選択し、「参照...」をクリックして .jar ファイルを選択します。
  6. OK」をクリックしてファイルを追加し「前処理シンボルの追加」ウィンドウを閉じるか、「適用」をクリックしてファイルを追加し、追加ファイルの選択を続行します。

Java 固有表現のロード

このタスクについて

最も一般的に使用される .jar ファイルをインポートするには、以下の手順を行います。

手順

  1. メインメニューから「ツール」 > 「リバース・エンジニアリング」を選択します。
  2. 詳細... (Advanced...)」をクリックして、「リバース・エンジニアリングの詳細オプション」ウィンドウを表示します。
  3. 「前処理」タブで、「追加...」をクリックします。
  4. 固有表現のロード」ラジオ・ボタンを選択します。
  5. 固有表現のリストから Java 固有表現を選択します。
  6. 「OK」をクリックします。

フィードバック