IBM® Rational® ClearCase® 環境をセットアップするには、付属する資料を参照して
ください。理論上は、以下の手順により、このセットアップ・タスクが達成されます。ただし、
ご使用の Rational ClearCase 環境と、この製品のどのバージョンを使用しているかによってプロセスが異なる
場合があります。
Rational ClearCase 製品について詳しくは、Rational ClearCaseインフォメーション・センターを参照してください。
手順
- Rational ClearCase を使用して、VOB マウント・ポイントとして機能するためのディレクトリーを作成します。
- VOB を作成 (mkvob) して、それをマウント (mount) します。
また、VOB 作成ウィザードを使用することもできます。
- ビューを作成 (mkview) して、それをアクティブに (startview) します。
また、ビュー作成ウィザードを使用することもできます。
- Rational Rhapsody® のワークスペース・リポジトリー (_rpy ディレクトリー) の親である任意のディレクトリーをバージョン管理に追加 (mkelem) します。
これには、新規の IBM Rational Rhapsody プロジェクトの一部としてオプションで作成できるディレクトリーが含まれます。
タスクの結果
注: アーカイブに接続する前に、このディレクトリーをチェックアウト (
reserve) します。
「アーカイブに接続する」では、基本的に
<project>_rpy ディレクトリーを VOB 要素にするため、1 ユーザーによって一度だけ行う必要があります。
Rational ClearCase では、新規 VOB 要素を追加すると、「チェックイン」操作も実行されます。
Rational Rhapsody プロジェクトをプロジェクトと同じ名前のディレクトリー内に配置します。
例えば、MyProject というディレクトリーを作成して、このディレクトリーに Rational Rhapsody プロジェクトを保存すると、このプロジェクトには MyProject.rpy ファイルと MyProject_rpy ディレクトリーが含まれます。