SysML でのアクティビティーのモデリングは、 他の振る舞いについて、誰が所有しているのかではなく、それらの振る舞いを連係させるための、入力と出力、シーケンス、 および条件を強調します。
アクティビティーを作成すると、自動的にアクティビティー図が作成されます。アクティビティーは ユースケースの下でモデル化できます。ユースケース・アクティビティーは、クラス・アクティビティーと同じ ように、実行およびシミュレートできます。アクティビティーは操作の下でモデル化することも できます。操作を起動すると、その操作のアクティビティーが 実行されます。アクティビティー実装は視覚化することができます。
また、 時間イベントをモデル化およびシミュレートしたり、 送信アクションおよびイベント受理アクションのピンを指定することもできます。自動同期メカニズムを使用すると、 素早く安全にマッピングを行うことができます。
Rational Rhapsody はモデルに新規アクティビティーと、ブラウザー内のそのアクティビティーの下に新規アクティビティー図を追加し、描画領域内に空白のダイアグラムを開きます。デフォルトのアクティビティー名を変更できますが、図の名前は変更できません。すぐに「アクティビティー・フレームの表示/非表示」オプションを使用して、アクティビティー・フレームを表示しておくと有用です。
Rational Rhapsody でのシステム・エンジニアリング・アクティビティー・モデリングの詳細については、Harmony-SE プロジェクトの作成を参照してください。