生成されたコードのディレクトリー構造のカスタマイズ

コード生成メカニズムは、生成されたコードのディレクトリー構造をカスタマイズする際に使用する多数のオプションを提供します。これには、コード生成の出力ディレクトリーを指定する機能、および出力ディレクトリー内のディレクトリー構造を指定する機能の両方が含まれます。

生成されたコードの出力ディレクトリーの指定

コード生成メカニズムは、作成されたコンポーネントおよび構成を使用して、コードを生成する場所を決定します。

デフォルトでは、生成されているコードに対応する構成を表すディレクトリーにすべてのファイルが生成されます。コードを別のディレクトリーに生成するには、以下の手順に従います。

  1. 関連するコンポーネントの「フィーチャー」ウィンドウを開きます。
  2. 「一般」タブで、「ディレクトリー」フィールドを使用して、コードの生成先のディレクトリーを指定します。相対パス (モデルが格納されているディレクトリーの下) を入力することも絶対パスを入力することもできます。

出力ディレクトリー内のディレクトリー構造の指定

出力ディレクトリー内の、生成されたコードで使用されるディレクトリー構造を制御するには、以下のプロパティーの 1 つまたは両方を使用することができます。

注: コード生成に必要なディレクトリー構造を作成するために、これらの標準のオプションでは十分でない場合、Rational® Rhapsody® は個々のモデル要素を特定の出力ファイルにマップし、個々の出力ファイルを特定のディレクトリーにマップするオプションも提供します。詳しくは、『Rational Rhapsody code generation: mapping elements to files and mapping file to folders』を参照してください。

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