このタスクについて
要素をファイルに追加するには、以下の手順を行います。
手順
- ブラウザーでファイルを右クリックして、ポップアップ・メニューから「フィーチャー」を選択し、「フィーチャー」ウィンドウを開きます。
- 「一般」タブで、追加する要素用に生成するファイルのタイプを指定します。
- 論理 - マップされた要素の宣言と定義の両方を含んだ、宣言ファイルおよび実装ファイルを生成します。これはデフォルトです。
- 宣言 - マッピングに応じて宣言または定義を含んだ、宣言ファイルのみを生成します。
通常、宣言ファイルには宣言が含まれます。
- 実装 - マッピングに応じて宣言または定義を含んだ、実装ファイルのみを生成します。
通常、実装ファイルには宣言が含まれます。
- その他 - 宣言ファイルおよび実装ファイルを生成するか、宣言ファイルのみを生成するか、またはビルドに組み込まれた外部ファイルの実装のみを生成します。
- 「要素」タブで、「新規要素」ボタン (
) をクリックして、
「ファイル要素の選択」ウィンドウを開きます。
- 「ファイル要素の選択」ウィンドウで、ファイルに追加する要素を選択してから、「OK」をクリックします。
- ファイルのタイプとして「Other」を選択していて、ファイルに関連付けられている要素タイプを確認する場合には、「要素」タブで要素をダブルクリックします。
- (「一般」タブで) ファイルのタイプとして「論理」を選択した場合には、すべての要素の要素タイプがデフォルトで 「仕様 + 実装」に設定され、「要素タイプ」ボックスは無効になります。
- 仕様を選択した場合には、すべての要素はその要素タイプに設定されます。
この設定は、要素ごとに必要に応じて変更できます。
- 実装 を選択した場合には、すべての要素はその要素タイプに設定されます。
これは、要素ごとに必要に応じて変更できます。
- その他を選択した場合には、「要素タイプ」リストで使用可能などちらの設定でも設定できます。
- テキスト要素をファイルに追加するには、「新規テキスト要素」ボタン (
) をクリックして、
「ファイル・テキスト要素」ウィンドウを開きます。
- 「ファイル・テキスト要素」ウィンドウでテキストを入力してから、「OK」をクリックします。
- 「フィーチャー」ウィンドウで「OK」をクリックして、変更を適用します。
タスクの結果
CG::File::AddToMakefile プロパティー (前の GenerateInMakefileOnly プロパティーを置き換えます) により、
ビルドに (CG::File::Generate プロパティーが Cleared に設定されている場合) 外部ファイルを組み込むことができます。
CG::File::AddToMakefile プロパティーは、CG::File::Generate プロパティーとともに機能します。
GUI を使用する多くの IBM® Rational® Rhapsody® サンプルでは、
この手法を使用して、コンポーネント内に MFC でビルドされたリソース (ウィンドウなど) を組み込みます。
外部ファイルは、Make ファイル内に組み込まれるため、必要に応じてコンパイルします (本製品によっては生成されません)。
このプロパティーを使用することは、ブラウザーでコンポーネントまたは構成の下に追加ソースとしてファイルを追加することと等価です。
「フィーチャー」ウィンドウの該当する「プロパティー」タブにあるプロパティーの定義を参照してください。