スイムレーンを使用して、システム・エンジニアリングのアクティビティー図
においてアクションがどのように編成されるのかを説明することができます。
このタスクについて
SysML には、構造に振る舞いを関連付ける
いくつかのメカニズムが用意されています。
これらのメカニズムの 1 つがスイムレーン です。
スイムレーンは、ある所定のブロックまたはパーツが一連のアクションの
実行を担当することを示します。スイムレーンは、システム・エンジニアリング・アクティビティー図
のアクション (特に、呼び出しアクション) のノードを構造区画別に編成します。
手順
スイムレーンを描画するには、以下のようにしてスイムレーン・フレーム を
作成し、次にスイムレーン分割 を作成します。
- 「スイムレーン・フレーム」ボタン
を選択します。
- ある一角をクリックし、次に斜めにドラッグして、
スイムレーン・フレームを描画します。
- 「スイムレーンの仕切り」ボタン
を選択します。
- スイムレーン・フレームの中央をクリックします。Rational® Rhapsody® に
より、swimlane_n と swimlane_n+1 という名前の 2 つの
スイムレーンが作成されます。ここで、n は 0 から始まり、1 ずつ増分される整数です。必要に応じてこれらのスイムレーンの
名前を変更します。
スイムレーンを左か右にドラッグすると、
スイムレーン・フレームのサイズも変更されます。