実行時にイベント用メモリーを動的に割り振るのではなく、静的メモリー・プールからイベントを割り振る場合があります。これは、
CG::Event の下にある以下のプロパティーを設定して行います。
- AdditionalNumberOfInstances -
イベントの数が元の配列のサイズを超える場合に、追加される配列要素の数を指定します。
- BaseNumberOfInstances - イベント用に割り振られる静的配列の初期サイズを設定します。
- EmptyMemoryPoolCallback - 静的プールが使い尽くされた場合に、より多くのメモリーを割り振るコールバック関数の名前を指定します。
- EmptyMemoryPoolMessage - 静的メモリー・プールが空の時にメッセージを表示するかどうかを指定します。
- ProtectStaticMemoryPool - オペレーティング・システムのミューテックスを使用して静的メモリー・プールを保護するかどうかを指定します。
「フィーチャー」ウィンドウの該当する「プロパティー」タブにあるプロパティーの定義を参照してください。
注: C では、静的メモリー・プールから、イベントのみを割り振ることができますが、ユーザー定義オブジェクトはできません。