モデルの Web インターフェースは、IBM® Rational® Rhapsody® Web グラフィカル・ユーザー・インターフェースに追加する独自のページを作成するか、または Rational Rhapsody が提供するオンザフライ・ページの集まりを参照してカスタマイズできます。
さらに、Rational Rhapsody Web サーバーを構成して Web 対応デバイスの管理に適したカスタム設定を与えることができます。
Rational Rhapsody モデルへの Web ファイルの追加 IBM Rational Rhapsody アプリケーション内から Rational Rhapsody Web サーバー・ファイル・システムに独自の HTML、イメージ、マルチメディアまたはスクリプト・ファイルを追加できます。
Rational Rhapsody が提供する Web サービスのアクセス IBM Rational Rhapsody には、Web インターフェースに追加して開発時に役立てられる、生成済みの Web ページ集が用意されています。実行時に、これらのページが開発プロセスに有用な機能を提供します。しかし、デバイスの導入時に安易にこのページにアクセスすることは適切ではありません。
自分の Web 設計への Rational Rhapsody 機能
Web 対応 IBM Rational Rhapsody モデルを実行するときにデフォルトで提供されるすべての機能を維持しながら、Rational Rhapsody モデルへの Web インターフェースのレイアウトと設計を完全に変えることができます。
要素値の呼び出し
要素値にプレースホルダーを使用して HTML ページの静的バージョンを設計した後、各プレースホルダー・テキストを、アップロードしたページから各要素の値を動的に呼び出すスクリプトで上書きできます。
自分のモデルへの埋め込みオブジェクトのバインド
この方法では、自分の Web ページに図形要素を JavaScript オブジェクトとして埋め込み、その後そのオブジェクトを IBM Rational Rhapsody モデルのリアルタイム値にバインドします。
モデル関数の呼び出し
ユーザーのカスタム Web ページに属性値を表示する機能の他に、Web ページにモデル内の関数を呼び出す機能を追加できます。