以下の手順を使用して、IBM® Rational® Rhapsody® Developer、IBM Rational Rhapsody Designer
for Systems Engineers、および IBM Rational Rhapsody Architect
for Systems Engineers でプロジェクトを作成します。
Rational Rhapsody Developer
にはさまざまなターゲット言語が用意されており、この製品は、通常、ソフトウェア開発に使用されます。一方、IBM Rational Rhapsody Designer
for Systems Engineers および Rational Rhapsody Architect for Systems Engineers は、その名前から、主にシステム・エンジニアリングで使用されることがわかります。これらのエディションでは、システム・エンジニア専用のプロジェクト構造を持つ C++ プロジェクトを作成します。
IBM Rational Rhapsody Architect
for Software については、Rational Rhapsody Architect for Software でのプロジェクトの作成を参照してください。
このタスクについて
IBM Rational Rhapsody でのプロジェクトの作成時には、プロジェクト・ファイルが含まれるフォルダーが、指定した場所に自動的に作成されます。
ブラウザーの中で、プロジェクト階層の一番上にプロジェクト名が表示されます。
名前も、プロジェクト・ファイルおよびフォルダーの名前の一部になります。プロジェクトの
作業を始めるために、デフォルトのコンポーネントや構成といった、いくつかのデフォルトの要素を使用できます。
手順
- 該当する製品で、を選択して「新規プロジェクト」ウィンドウを開きます。
- プロジェクトの名前を入力します。
- 「参照」をクリックして既存のディレクトリーに移動します。または、「フォルダー」フィールドにディレクトリー・パスを手動で入力することができます。
- プロジェクト・タイプ (プロファイルとも言う) を選択します。 詳細については、Rational Rhapsody のプロファイルを参照してください。デフォルトは、製品の標準フィーチャーを提供します。メニューにリストされた各プロジェクト・タイプは、定義済みのタグ、ステレオタイプ、および制約の一貫したセットを提供します。
- プロジェクトの設定を選択します。 標準的なプロジェクト設定の場合は、デフォルト設定を選択することができます。
あるいは、コード中心設定または MISRA 設定を選択できます。例えば、IBM Rational Rhapsody Designer
for Systems Engineers および IBM Rational Rhapsody Architect
for Systems Engineers を使用している場合に、プロジェクト用に生成したコードをソフトウェアの青写真として機能させ、主にコードを視覚化するために製品の視覚モデリング機能を使用するつもりであれば、コード中心設定を使用できます。設定の詳細については、プロジェクト設定を参照してください。
- 「OK」をクリックします。
- プロンプトが出されたら、「はい」をクリックします。
まだ存在していなければ、プロジェクト・ディレクトリーが作成されます。
タスクの結果
この製品は、各自の <プロジェクト名> サブディレクトリー内に新規プロジェクトを作成し、プロジェクトを開きます。そのディレクトリー内のプロジェクト名は <your
project name>.rpy です。
次のタスク
- ブラウザーを使用して、提供されるプロジェクトのフィーチャーを表示します。
詳細については、ブラウザー・コンテンツの確認を参照してください。
- 任意のパネルを右クリックして、プロジェクトで使用するツールバーを選択し、ツールバーの表示設定を構成します。
製品を再始動すると、これらの設定が復元されます。