リバース・エンジニアリング・ツールは、コンパイラーと同じようにプリプロセッサー条件 (#if...#ifdef...#else...#endif) に反応します。プリプロセッサー条件構造は、リバース・エンジニアリングのパーサーに読み込まれず、有効なプリプロセッサー条件内のデータだけが受け取られます。
このタスクについて
ソース・ファイル内の以下のコードを見てみましょう。
#ifdef _STDC
#define _A
#else
#define_B
#endif
- _STDC がプリプロセッサーに定義さる場合は、このファイルをインポートすると、以下の宣言を持つユーザー型 _A が作られます。
#define %s
- _STDC がプリプロセッサーに定義されていない 場合は、このファイルをインポートすると、以下の宣言を持つユーザー型 _B が作られます。
#define %s