リバース・エンジニアリングでは、IBM® Rational® Rhapsody® は、
マクロを非展開状態でインポートします。これは、インポートされたマクロがデフォルトでマクロ呼び出しとして動作できるようにするためです。
これにより、インポート後のコード生成で、マクロはそのままの状態で生成されます。
このフィーチャーについて、デフォルトで以下のようにプロパティーが設定されます。
- <lang>_ReverseEngineering::ImplementationTrait::RespectCodeLayout プロパティーは Ordering に設定されます。
- <lang>_ReverseEngineering::ImplementationTrait::MacroExpansion プロパティーは Cleared に設定されます。
- <lang>_Roundtrip::General::RoundtripScheme プロパティーは Respect に設定されます。
マクロの内容はモデル内には表示されません (Rational Rhapsody ブラウザーではマクロの内容は確認できません)。
注: 7.2 より前のバージョンの製品で作成したモデルを開いた場合には、デフォルトでは、マクロはマクロ自体への呼び出しとしてインポートされません。
その代わり、定義されたマクロの展開された要素がインポートされます。