RiCGEN_BY_GUI() または CGEN_BY_GUI()

RiCGEN_BY_GUI() ステートメントは、GUI アプリケーションからイベントを生成して、そのイベントをインスタンスに送ります。

RiCGEN_BY_GUI() には、CGEN_BY_GUI() と同じ効果があります。

例えば、GUI アプリケーションからインスタンス GtheFurnacefault() イベントを送るには、以下を使用します。

RiCGEN_BY_GUI(GtheFurnace, fault()); 

RiCGEN_BY_GUI() の定義は以下のとおりです。

#define RiCGEN_BY_GUI(INSTANCE,EVENT)                      ¥
{\
   if ((INSTANCE) != NULL) {                               ¥
      RiCReactive * reactive = &((INSTANCE)->ric_reactive);¥
      RiCEvent * event = &(RiC_Create_##EVENT->ric_event); ¥
      RiCReactive_genBySender(reactive, event, RiCGui);    ¥
   }                                                        \
}

RiCGEN_BY_GUI() は、実際にイベントを送るのに RiCReactive_gen() ではなく、フレームワーク・ルーチン RiCReactive_genBySender() を使用します。GUI アプリケーションでは、GUI 項目は IBM® Rational® Rhapsody® モデルの一部ではないので、イベントの送信側は認識できません。RiCReactive_genBySender() は、GUI 項目をイベントの送信側として識別できます。


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