同じ名前のヘッダー・ファイルの分析

このタスクについて

ファイル omreactive.cpp をリバース・エンジニアリングするとします。これには、以下のインクルード・ファイルがあります。

#include <oxf.h>
#include <omoutput.h>
#include <omreactive.h>
#include <state.h>
#include <omthread.h>
#include <aommacro.h>

omreactive.cppomreactive.h のみをリバース・エンジニアリングするには、次の手順で行います。

手順

  1. メイン「リバース・エンジニアリング」ウィンドウにファイル omreactive.cpp を追加します。
  2. 「詳細」をクリックして「リバース・エンジニアリングのオプション」ウィンドウを開きます。
  3. 「入力」タブで、「同じ名前のヘッダー・ファイルのみ」ラジオ・ボタンを選択します。
  4. 「前処理」タブで、oxf フォルダーへのパスを追加します (例えば、<Rational Rhapsody インストール・パス>¥Share¥LangCpp)。 ディレクティブ #include <omreactive.h>omreactive から宣言ファイルを探すよう指定しているため、この値を設定してその場所を指定する必要があります。
  5. 「OK」をクリックします。
  6. リバース・エンジニアリング」ウィンドウの「開始」をクリックします。

タスクの結果

ツールによって omreactive.h が分析され、omreactive.cpp ファイルに含まれている他のファイルは無視されます。 ブラウザーに、oxf パッケージが OMReactive クラスおよびその一部のデータ・メンバーとともに表示されます。OMReactive クラスには、外部で参照されるクラスに対する「使用」依存関係があり、IOxfReactive スーパークラスを継承します。


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