Rational Rhapsody および Citrix の統合

Citrix と IBM® Rational® Rhapsody® を 組み合わせて使用する場合は、Citrix XenApp 上の仮想環境でソフトウェアを実行する必要があります。

インストール・ディレクトリーからの .ini ファイルの移動

Rational Rhapsody インストール・ウィザードを実行すると、rhapsody.ini および diffmerge.ini ファイルが Rational Rhapsody インストール・ディレクトリーに格納されています。 Citrix ユーザーは、これらの 2 つのファイルを Windows フォルダーに (コピーしないで) 移動する必要があります。移動すると、これらのファイルに標準処理を実行できるようになります。

注: Windows 2008 上で Citrix を使用し、Rational Rhapsody ファイルを 1 つの場所(インストール・ディレクトリー) にインストールしていない場合、Rational Rhapsody 7.6 on Citrix - rhapsody.ini の問題に関する関連リンクの技術情報を確認してください。

サーバー上の .ini ファイルを変更した場合の標準処理

ユーザーが初めて Citrix クライアント上で実行した場合、端末サーバーはすべての .ini ファイルを端末サーバー の Windows ディレクトリーから Windows ディレクトリーにコピーします。これらのファイルはサーバーの Documents and Settings ディレクトリーに配置されています。

.ini ファイルがコピーされると、端末サーバーがインストール・モードになっている間に変更された .ini ファイルが処理されます。

ユーザーが再びログインすると、ユーザーの Windows ディレクトリー内にある 古い .ini ファイルのファイル拡張子は、.ctx 拡張子に変更されます。 システムの Windows ディレクトリー上にある新しい .ini ファイルが、Windows ディレクトリーにコピーされます。 Rational Rhapsody はユーザーごとに、 ユーザーの個人用 Windows ディレクトリーにある rhapsody.ini ファイルを使用します。


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