プロジェクトでユニットを効果的に使用するためには、以下のユニットの特性とガイドラインを知っておくとよいでしょう。
- ユニットはただ 1 つの IBM® Rational® Rhapsody® モデルの一部となることができます。したがって、ユニットの修正ができるのは、1 つの Rational Rhapsody モデル内だけです。
- ユニットは必要に応じて何度でも参照できます。
- 1 つのユニットは複数のサブユニットを含むことができます。
- 各モデル要素は GUID (Global Unique Identifier; グローバル一意識別子) によって識別され、各ユニットはそのモデル内で一意です。
- 共有が必要なモデル要素のみをユニットに変更します。
- ユニット名は、そのモデル要素名と同じでなければなりません。
この命名のストラテジーにより、ユニットとそのモデル要素間の関連が単純になります。
- 大量のモデル要素をユニットに変更すると、Rational Rhapsody の処理が遅くなることがあります。
- ダイアグラムを自動的にユニットとして作成するには、General::Model::DiagramIsSavedUnit プロパティーを Checked にします。デフォルトは Unchecked です。