「リバース・エンジニアリングの詳細オプション」ウィンドウの「マッピング」タブの「パッケージへのマップ」グループを使用すると、パッケージへインポートされる要素の編成方法を指定できます。
このタスクについて
指定できる値は以下のとおりです。
- 「すべてを以下にマップする」ラジオ・ボタンを使用すると、インポートされたすべての要素を、このラジオ・ボタンの横にあるテキスト・フィールドに指定するパッケージにマップすることができます。例えば、「すべてを以下にマップする」ラジオ・ボタンを選択すると、リバース・エンジニアリング・ツールが ReverseEngineering のデフォルト名をテキスト・フィールドに自動的に取り込みます。つまり、インポートされたすべての要素が ReverseEngineering という名前のパッケージにマップされるということです。この値を MyREPackage などに変更できます。
注: このフィールドにはネスト状態のパッケージを設定できます。構文は、Package1::Package2 です。存在しないパッケージはリバース・エンジニアリング時に作成されます。
- 「ディレクトリーがパッケージである」ラジオ・ボタンを使用すると、インポートされた各ディレクトリーにパッケージが作成されるように、既存のディレクトリー構造をエミュレートしながら、ファイルのリバース・エンジニアリングを実行できます。ディレクトリー内のすべてのファイルが、対応するパッケージにインポートされます。これはデフォルト値です。ルート・ディレクトリーを設定するか、リバース・エンジニアリング・ツールにこれを算出させることができます。詳細および例については、ディレクトリー構造の指定を参照してください。
注: このオプションは、アクティブ構成用に CG::Package::GenerateDirectory プロパティーを Checked に設定します。要素に関しては、コード生成時にインポート元のディレクトリー階層が復元され、要素を参照する #include ステートメントも生成されます。