ユースケース図の作成

ユースケース図 (UCD) は、1 人以上のユーザー (アクター) とシステムまたはクラス (分類子) との間の関係をモデル化します。 これは、システムの振る舞いの要件を指定する場合に使用します。

さらに、IBM® Rational® Rhapsody® のユースケース図は、UML の定義に準じたユースケース間の汎化関係を表現します (ユースケース用の汎化の作成を参照)。この製品ではユースケース図用のコードは生成しません。

ユースケース (例えば、食器洗いと食器洗浄機の修理) は、ユーザーの観点からみたシステムへの期待を表します。 アクター (食器洗い技術者、修理担当者) は、システムとやり取りする外部オブジェクトを表現します。ユースケースはシステム境界の内部にあり、アクターは外部にあります。関連線は、ユースケースとアクターの関係を示します。以下のユースケース図は、これらのフィーチャーを例示しています。

食器洗浄機のユースケース図

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