Linux またはいずれかの MSVC9 環境用のアプリケーションを開発している場合は、
Rational® Rhapsody® に、64 ビット・システムで実行されるアプリケーションをビルドさせることができます。
手順
- MSVC9 環境では、多数のプロパティーおよびバッチ・ファイルが $CPU 変数を参照します。
この変数は、環境の CPU プロパティーの値を表します (例えば、CPP_CG::MSVC9::CPU)。
CPU プロパティーの値を x64 に変更します。(これは、Linux ターゲットの場合は不要です)。
- メインメニューで「コード」>「フレームワークのビルド」を選択して、フレームワークを再ビルドします。 MSVC9 環境の場合は、「フレームワークのビルド」オプションでは、CPU プロパティーの値が考慮されます。
Linux の場合は、64 ビット・システムで IBM® Rational Rhapsody を実行していれば、
「フレームワークのビルド」オプションで、64 ビット・システムのライブラリーがビルドされます。