すべての静的ダイアグラム・ツールバーには、リンクのように描画される「フロー」ツールがあります。「静的」(または構造) ダイアグラム には、オブジェクト・モデル図、構造図、ユースケース図、コンポーネント図、および配置図があります。
手順
- 「ダイアグラム・ツール」にある、「フロー」ボタン
をクリックするか、を選択します。 注: がIBM® Rational® Rhapsody®のデフォルトのメニュー・コマンド構造です。
これはユーザーが変更することができます。このトピックでは、すべてデフォルトであることを想定しています。
- ダイアグラム内の最初のオブジェクトの近くをクリックし、フローをアンカーします。
- フローの先端とする位置をクリックします。
- 編集ボックスにフローによって伝達される要素を入力し、Enter キーを押します。
タスクの結果
デフォルトで、フローは緑の破線で示され、破線の下には«flow»というキーワードが表示されます。
«flow» キーワードを抑止するには、「表示オプション」ウィンドウを開いて、「<<flow>> キーワード」チェック・ボックスを無効にします。<静的ダイアグラム>::Flow::flowKeyword boolean プロパティーを設定することによって、新規フローの <<flow>> キーワードの表示を制御することもできます。
フローとフロー・アイテムの両方がブラウザーに表示されます。下図に例を示します。