事前定義およびカスタマイズされたプロファイル
ユーザーが使用できる事前定義プロファイルは、システム言語と
IBM® Rational® Rhapsody®
のライセンス交付を受けたアドオン製品に依存します。
AdaCodeGeneration
は、デフォルトの Ada コード生成プロファイルです。
Android23
では、Android SDK のバージョン 2.3 をサポートしています。
AR3x_BMT
は、C 言語で設計されたプロジェクトのために、振る舞いモデリング・ツール (BMT) 環境における (Automotive Open System Architecture (AUTOSAR) の概念からコードへの変換をサポートしています。 このプロファイルには、MISRA 準拠性が含まれています。
AutomotiveC
には、次の自動車業界向けの環境で提供される機能が含まれています。
FixedPoint 演算
MainLoop (非 OS)
OSEK21 および基本/拡張 OSEK タスク・ステレオタイプ
MicroC
注:
AutomotiveC プロファイルはまた、StatemateBlock プロファイルと SimulinkInC プロファイルもロードします。
AutomotiveC プロファイルには、MISRA 準拠性も含まれています。
AUTOSAR_214
、
AUTOSAR_31
、および
AUTOSAR_40
は、ECU 図、 内部の振る舞い図、SW コンポーネント図、システム図、およびトポロジー図を 使用する AUTOSAR 開発プロセスに従って、自動車コンポーネントを作成します。 個別の AUTOSAR プロファイルが、関連した AUTOSAR 標準 (2.1、3.1、および 4.0) をサポートします。
注:
AUTOSAR は、C 言語プロジェクトでのみ使用できます。
DDS
は、
Rational Rhapsody Developer for C++
内で、Data Distribution Service for Real-Time Systems (DDS) アプリケーションを作成するのに必要な、クラスやインターフェースなどの各種要素を提供します。
デフォルト
では、ほとんどの
Rational Rhapsody
プロジェクトの基本的な UML 構造がすべて提供されます。
DoDAF
は、DoDAF v1.0 用の
Rational Rhapsody
プロファイルです。
FixedPoint
プロファイルには、8 ビット、16 ビット、32 ビットの 固定小数点変数で表される事前定義タイプ (
FXP_8Bit_T
、
FXP_16Bit_T
、
FXP_32Bit_T
) が含まれています。
FunctionalC
プロファイルでは
Rational Rhapsody Developer for C
を調整するため、C 言語のコーダーは、ファイル、関数、呼び出しグラフ、およびフローチャートなどの使い慣れた構造を使用して、アプリケーションの機能をモデル化できます。
HarmonySE
は、Harmony (SE) Systems Engineering Process に基づいたプロジェクトを作成します。
IDFProfile
は、
Rational Rhapsody Developer for C
バージョンの製品用の IDF に対するコード生成設定を使用します。
MARTE
は、UML でカバーされていない
M
odel and
A
nalysis for
R
eal-
T
ime
E
mbedded systems (リアルタイム組み込みシステムのモデル化および分析) をサポートし、ツールによる分析をサポートするためにアプリケーション・モデルに注釈を付けます。
MODAF
は、MODAF v1.1 の
Rational Rhapsody
プロファイルです。
MicroC
は、リソースが制限されているシステムや、オペレーティング・システムのないシステムで、自動車 C アプリケーションを実行する機能を提供します。 このプロファイルには、MISRA 準拠性が含まれています。
NetCentric
は、サービス・モデルの設計や生成のために、Web サービス定義言語 (WSDL) ファイルをインポートします。(このプロファイルには、別個のライセンスが必要です。)
RespectProfile
は、C プロジェクトおよび C++ プロジェクトで、コードの構造を保持し、
Rational Rhapsody
モデルからコードが再生成された時にこの構造を保持するために使用できます。 つまり、
Rational Rhapsody
で生成されるコードは、元のコードに類似のものになります。
RoseSkin
は、
Rational Rose®
に類似のルック・アンド・フィールを使用するよう、フォーマットおよびその他の設定を行うために、
IBM Rational Rose
Import によって使用されます。
SDL
は、
Rational Rhapsody
SDL システムへの SDL Suite モデルのインポートを容易に行えるようにします。
Simulink
および
SimulinkInC
では、Simulink Blocks (
Simulink
プロファイルは C++ 用) として
Rational Rhapsody
へ MATLAB Simulink モデルを統合できます。
SoaML
は、いくつかの基本的なサービス指向アーキテクチャー・フィーチャーをサポートするために、 自動的に UPDM プロファイル・プロジェクトに追加されます。
SPARK
は、
Rational Rhapsody
Ada SPARK プロファイルです。
StatemateBlock
はブロック/クラスを作成し、
IBM Rational Statemate®
モデルが
Rational Rhapsody
アーキテクチャーの 一部となることができるようにします。 このプロファイルは
Rational Rhapsody Developer for C
でのみ使用可能であり、
Rational Statemate
MicroC コード生成プログラムのライセンスが付属した
Rational Statemate
4.2 MR2 以降のライセンス交付バージョンを必要とします。
SysML
は、システム・エンジニアリング用の UML モデル図および SysML モデル図の両方をサポートします。 このプロファイルは、OMG SysML プロファイルの
Rational Rhapsody
実装です。
TestingProfile
は、OMG テスト・プロファイルの実装です。TestingProfile は、
Rational Rhapsody
TestConductor と使用するためのものです。 このプロファイルについての詳細は、
Rational Rhapsody
TestConductor に提供されているサード・パーティーの資料を参照してください。
UPDM_L0
および
UPDM_L1
は、MODAF プロファイルおよび DoDAF プロファイルを結合する UPDM L0 プロファイルおよび UPDM L1 プロファイルの
Rational Rhapsody
実装です。
関連資料
以前のバージョンと互換性のあるプロファイル
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