7.5.2 でのコード生成の変更点

バージョン 7.5.2 の IBM® Rational® Rhapsody® を使用して、この製品の前のバージョンで作成したモデルのコードを生成する場合、以下の変更に直面することがあります。

Java コードでのインポート・ステートメントの生成

7.5.2 より前のバージョンでは、すべての Java モデル用に生成されたコードにインポート・ステートメントが含まれていましたが、必要でない場合もありました。この振る舞いは現行バージョンの Rational Rhapsody で変更され、これらのインポート・ステートメントは必要な場合にのみ含まれるようになりました。7.5.2 よりも前のバージョンで作成されたモデル用にコード生成の従来の振る舞いを保持するために、プロパティー JAVA_CG::General::RemoveUnusedImports がデフォルト値 False で CGCompatibilityPre752Java プロファイルに追加されました。 以前の Java モデルに対しても Rational Rhapsody が新しいコード生成の振る舞いを使用するようにするには、このプロパティーの値を True に設定してください。

MicroC

メモリーのセグメンテーション機能を使用すると、モデル内でクラスに定義されている属性が、生成されるコード内で複数の異なるメモリー・セグメント構造体に分散してしまうことがあります。 このため、Rational Rhapsody には、このデータが割り当てられているメモリー・セグメントを指定しなくてもデータにアクセスできるマクロが用意されています。バージョン 7.5.2 では、関連用のマクロも追加されています。その結果として、バージョン 7.5.2 でコードを生成する際に変更点に気付く可能性があります。


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