構造体をクラスではなく型としてモデリング

IBM® Rational® Rhapsody® に、構造体をクラスではなく型としてモデル化させるには、「リバース・エンジニアリングの詳細オプション」ウィンドウの「各種」タブにある「追加」ボタンをクリックして、構造体の名前を入力するか、ワイルドカードを使用してすべての構造体にマッピングを適用できるようにします。

このタスクについて

例えば、以下のソース・ファイルを見てみましょう。

struct perf_log_block
{
   int cassette_mounts;
};
struct perf_log_block blk_pos[ FIVE ];
another_block a_block[ FIVE ];

typedef struct _vanillaThing
{
   char    field1;
} vanillaThing_t, *vanillaThing_p, **vanillaThing_h;
typedef struct
{
   int     field4;
} obMethod_1_subType_2_t, *obMethod_1_subType_2_p,
   **obMethod_1_subType_2_h;

「各種」タブで何も指定しないと、下図に示すように、構造体は型としてモデル化されません。

以下の情報に注意してください。

すべての構造体が型にマッピングされるよう「型」リストにワイルドカード記号 (*) を加えると、結果は以下のようになります。

以下の情報に注意してください。


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