設定のキーワード

下表に、DiffReport および MergeLog 設定のデフォルト値のキーワードをリストします。
表 1. 設定のキーワード
キーワード 説明 デフォルト値
$decided マージの決定方法 (自動または手動) を示します。 このキーワードを使用して、マージ・ログの内容をカスタマイズできます。 この値は以下の設定から取得されます。
  • MergeLog::RepDecidedAuto (デフォルト値は automatically)
  • MergeLog::RepDecidedMan (デフォルト値は manually)
$diffs 検出された差分の数を示します。  
$elemname モデル要素の名前を示します。  
$elemtype モデル要素タイプ (クラス、コンポーネントなど) を示します。  
$filename マージ結果のファイルの名前 (ファイルが作成される場合) を示します。  
$itemname 属性名を示します。  
$leftonly 比較の左側にのみ存在する要素の数を示します。  
$mergeauto 比較が自動的にマージ可能であるかどうかを示します。このキーワードを使用して、差分レポートの内容をカスタマイズできます。このキーワードは基本認識モードでのみ使用可能です。 この値は以下の設定から取得されます。
  • DiffReport::BaseAwareDiffMergeAutoYes (デフォルト値は can be merged automatically)
  • DiffReport::BaseAwareDiffMergeAutoNo (デフォルト値は cannot be merged automatically)
$parentname 親の名前を示します。  
$parenttype 親のタイプ (クラス、コンポーネントなど) を示します。  
$rightonly 右側にのみ存在する要素の数を示します。  
$side 比較またはマージの側 (左または右) を示します。

このキーワードが DiffReport 設定セクションで使用されている場合、以下の設定から side 値が取得されます。

  • DiffReport::BaseAwareDiffSideLeft (デフォルト値は on the left)
  • DiffReport::BaseAwareDiffSideRight (デフォルト値は on the right)

このキーワードが MergeLog 設定セクションで使用されている場合、以下の設定から side 値が取得されます。

  • MergeLog::RepSideLeft (デフォルト値は from the left)
  • MergeLog::RepSideRight (デフォルト値は from the right)
$triviality 差分がわずかな差分であるか、または競合であるかを示します。このキーワードを使用して、差分レポートの内容をカスタマイズできます。このキーワードは基本認識モードでのみ使用可能です。 この値は以下の設定から取得されます。
  • DiffReport::BaseAwareDiffTrivialYes (デフォルト値は trivial diff)
  • DiffReport::BaseAwareDiffTrivialNo (デフォルト値は non-trivial diff)

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