IBM® Rational® Rhapsody® から、IBM Rational Synergy タスクを作成するには、以下の手順を使用します。
手順
- Rational Rhapsody の Rational Synergy ツールバーにあるタスク新規作成ボタン
をクリックします。
- 開いたウィンドウで、Rational Rhapsody の Rational Synergy ツールバーにあるドロップダウン・リストに表示するタスクの概要名を入力します。
- このウィンドウについて必要な情報をすべて入力します。これらのボックス内の入力項目は、そのタスクのプロパティーになります。各タスクのそれらの情報には、Rational Synergy タスクのプロパティーの表示 に記載されている方法でアクセスできます。
- 「割り当て」をクリックして、タスクを Rational Synergy に保存し、Rational Rhapsody で使用できるようにします。
タスクの結果
注: タスクを作成すると、Rational Synergy はそれに名前を付けます。デフォルトでは、Task <task_number> という名前になります。これは、Rational Rhapsody 内の ConfigurationManagement::Synergy::AssignedTasksItsTaskId プロパティーのデフォルトのアクションでもあります。
ただし、DCM サーバーの構成時に、<task_number> の前にプレフィックスを挿入するように設定できます。
この場合、必要な正規表現を使用するよう ConfigurationManagement::Synergy::AssignedTasksItsTaskId プロパティーの更新が必要になる場合があります。例えば、プレフィックス ukan# を DCM サーバーに設定し、これを Rational Rhapsody にも表示させたい場合は、このプロパティーの値を Task ukan#([0-9¥.]+) に設定します。これを行わない場合、デフォルトは Task ([0-9¥.]+) になります。Rational Rhapsody の Rational Synergy ツールバーにあるドロップダウン・リストに、
作成したタスクが希望どおりに表示されるようにするには、このプロパティーの値を、DCM サーバー上の値セットに一致させる必要があります。
ConfigurationManagement::Synergy::AssignedTasksItsTitle プロパティー、および ConfigurationManagement::Synergy::GetCurrentTaskItsTaskId プロパティーの設定が必要な場合もあります。タスクのタイトルに正規表現を指定するには、AssignedTasksItsTitle を使用します。デフォルト値は Task (.*) です。現行タスクの ID が所定の正規表現と一致しているかどうかを確認するには、Rational Synergy から現行タスクを取得する際に GetCurrentTaskItsTaskId を使用します。デフォルトは (([^#]*#)?[0‑9¥.]+) です。