「メッセージの選択」または「トリガーの選択」を選択すると、メッセージの下図に示すように、 IBM® Rational® Rhapsody® では、ターゲット・オブジェクトによって提供されたメッセージまたはトリガーのリストが表示されます。メニューに一度に表示できない数のメッセージ (またはトリガー) が存在する場合には、「参照」コマンドが表示されます。 トリガーについては、トリガー遷移の選択も参照してください。

メッセージについては、ターゲットが派生クラスのインスタンスの場合、リストにはそのスーパークラスから継承されたメッセージも含まれます。 ターゲット・クラスはメッセージを提供し、ソース・クラスはそれを必要とします。 提供されるメッセージは、クラスが応答するメッセージと考えることもできます。 実装レベルでは、イベントが存在するかどうかを調べるステートチャート・コード内にイベントが生成されます。