C コード生成規則のカスタマイズ

簡易モデルのコードの生成に使用される規則をカスタマイズすることができます。

手順

  1. IBM® Rational® Rhapsody® から RulesComposer を開きます。 「ツール」 > 「RulesComposer」を選択します。
  2. プロジェクトがまだ開いていない場合は、RulesComposer で「ファイル」 > 「インポート」を選択し、<Rational Rhapsody インストール・パス>¥Share¥CodeGenerator¥GenerationRules¥LangC¥RuleSet¥RiCWriter フォルダーを選択します。 このディレクトリーを選択すると、Eclipse に組み込まれた RiCWriter プロジェクトが自動的にロードされます。
    注: このプロジェクトは、デフォルトでは読み取り専用です。 規則を変更する場合は、関連ファイルを読み取り/書き込みに変更する必要があります。
  3. プロジェクトが開いたら、規則およびスクリプト・ファイル (.java.tgs) を変更します。 このファイルは src サブフォルダーにあります。Placeholders パッケージに注意してください。このパッケージには、ユーザー・カスタマイズ用にデフォルト規則で提供されているフックが含まれています。 これらのフックは空のスクリプトであり、ユーザーがコードを入力することができます。 これのスクリプトは、コード生成時に適切なタイミングで既存の規則から実行されます。
  4. 変更を保存します。
  5. 変更を保存した後に、変更をテストするには、Eclipse で「実行」を選択します。Eclipse によって現行モデルに規則が適用されます。 生成されたコードを参照して、新しい規則に予測された効果があったかを確認してください。

タスクの結果

注: 更新された規則をコード生成に使用できるのは、規則を適用できる簡易モデルが存在する場合のみです。 モデルに対し、CodeGeneratorTool プロパティーを Customizable に、ShowCGSimplifiedModel プロパティーを Checked に設定して、Rational Rhapsody で少なくとも 1 回コードを生成する必要があります。 (ShowCGSimplifiedModel プロパティーが Cleared に設定されている場合は、コード生成の完了後、簡易モデルは削除されます。 したがって、このような場合、更新された規則を適用できる簡易モデルは存在しません)。 \

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