コード生成メカニズムは、作成されたコンポーネントおよび構成を使用して、コードを生成する場所を決定します。
デフォルトでは、生成されているコードに対応する構成を表すディレクトリーにすべてのファイルが生成されます。コードを別のディレクトリーに生成するには、以下の手順に従います。
出力ディレクトリー内の、生成されたコードで使用されるディレクトリー構造を制御するには、以下のプロパティーの 1 つまたは両方を使用することができます。
[lang]_CG::Configuration::DefaultSpecificationDirectory および [lang]_CG::Configuration::DefaultImplementationDirectory - これらのプロパティーは C および C++ で使用可能です。これは、これらの言語が宣言ファイルと実装ファイルを個別に保持するためです。これらのプロパティーを使用して、宣言ファイルと実装ファイルを分離するために使用されるサブディレクトリーの名前を指定します。例えば、生成されるすべての宣言ファイルを inc というサブディレクトリーに保持し、生成されるすべての実装ファイルを src というサブディレクトリーに保持することができます。これらのプロパティーの値を指定しない場合、宣言ファイルおよび実装ファイルは同じディレクトリーに生成されます。
C および C++ の場合は、これらのプロパティーを GenerateDirectory プロパティーと組み合わせて使用することができます。例えば、宣言ディレクトリーとして「inc」、実装ディレクトリーとして「src」を指定し、GenerateDirectory の値を True に設定すると、各パッケージ・ディレクトリーの下に inc サブディレクトリーおよび src サブディレクトリーが生成されます。