汎用要素は、 単一モデルに固有の要素ではなく、どのモデルにも出現する可能性がある要素を参照するテンプレートの 作成を可能にします。 テンプレートは、いくつかの汎用要素を使用して作成されます。 例えば、あるモデルからすべてのクラスを抽出する場合、 独自のモデルであらゆるクラスを検索してそれをテンプレートに追加しなくても、 単一の汎用クラス要素を独自のテンプレートに追加することができます。 このことから、どのモデルのテンプレートでも使用することができます。 汎用クラス要素を使用してテンプレートを作成すると、どのモデルが開いていても、Rational Rhapsody ReporterPLUS は クラスを抽出します。
モデル要素は、テキストやダイアグラムを 特定のモデルから独自のテンプレートに即時に追加できるようにします。モデル要素は、 ある特定のモデルでのみ使用されるテンプレートの設計時に使用できます。 このテンプレートを別のモデルで使用する場合、モデル要素の名前が同一でないため、Rational Rhapsody ReporterPLUS は モデル・データを抽出しません。