このタスクについて
アニメーション時にインスタンス線を右クリックすると、メニューに以下のオプションが表示されます。
- 「アニメーション化されたステートチャートを開く」または「アニメーション化されたアクティビティー図を開く」を選択すると、選択したオブジェクトの適切なアニメーション化したダイアグラムが表示されます。
- 「イベントの生成」を選択すると、イベントを生成できる「イベント」ウィンドウが開きます。
詳細については、イベント生成プログラムを使用したイベントの生成を参照してください。
- 「ブレークポイントの追加」を選択すると、「ブレークポイント」ウィンドウが開きます (ブレークポイントの作成を参照)。
インスタンス線が複数のオブジェクトを表す場合、これらのコマンドはルート・オブジェクト (SingleObject モードでインスタンス線にマッピングされたオブジェクト) に適用されます。
以下の情報に注意してください。
- オブジェクトがシーケンス図に明示的に追加されている場合、
そのオブジェクトが受信するメッセージは、(「所有者」宛てとしてではなく) そのオブジェクトが受信するものとして表示されます。
- オブジェクトにマップされるインスタンス線およびそのパーツは、同じダイアグラムに自身のインスタンス線を持つパーツを表しません。
- メッセージの送信など、単一回数の実行時の発生は、所有者のポートによってパートにリレーされるメッセージの場合、1 回だけ表示されます。
例えば、メッセージが所有者のポートによってパーツに送信される場合は、所有者を表すインスタンス線とそのパーツへのメッセージは、1 回表示されます。
つまり、メッセージが所有者のポートによってリレーされたという事実は、論理的には単一回数の発生であるため、表示されません。