設定の変更方法については、設定の変更を参照してください。
ElementMatchRule 設定は、Rational Rhapsody DiffMerge によって比較ユニット内での要素の突き合わせに適用されるルールを指定します。
有効な値を以下に示します。
名前による一致がない場合に、Rational Rhapsody DiffMerge が ID による要素の突き合わせを試行するようにするには、Default を選択します。この場合、Rational Rhapsody DiffMerge は要素の名前が変更されており、比較の左側と右側で要素の名前が異なるかどうかを検出できます。
Rational Rhapsody DiffMerge が名前による要素の突き合わせのみを実行するようにするには、Without Renaming Support を選択します。この場合、(比較する 2 つの Rational Rhapsody プロジェクト内の) 同一ユニット内の 2 つの同一要素の名前が異なるため、この 2 つの要素が一致することはありません。
この設定の使用例については、Rational Rhapsody DiffMerge の突き合わせメソッドを参照してください。
ResolveAutomaticallyWhenStartingMerge 設定は、基本認識比較でのマージ実行時に、Rational Rhapsody DiffMerge がわずかな差分をすべて解決する必要があるか、または解決してはならないかを指定します。
ユーザーが「現行の応答をデフォルトとして使用する」を選択するまで、毎回「わずかな差をすべて自動的にマージしますか?」というメッセージが表示されます。ユーザーがこの項目を選択すると、Rational Rhapsody DiffMerge では、今後はユーザーに対してメッセージ表示などのような確認を行わずに、差分を自動的に解決することはありません。
有効な値を以下に示します。
ShowDMMarksinBaseAwareMode 設定は、Rational Rhapsody DiffMerge で基本認識比較の実行時に従来の差分およびマージ状態のマークとして表示される内容を指定します。
デフォルト値: Cleared
この設定の使用例については、3 つのユニットの比較のために表示される結果を参照してください。