arxml および C コードを生成するには、該当する ARMBT 構成で「再生成」を使用します。
Rhapsody® は、RIMB に関連し、RIMB の生成されたコードと同期する、AR 内部振る舞い要素と
AR 実装要素を生成します。Rhapsody は、新規の AR 要素を生成するか、既存のものを変更します。
- ブラウザーで ARMXL および C コードを生成するには、C コードを作成するための構成を強調表示します。
- を選択します。
AUTOSAR のエクスポート・ウィンドウが開きます。
- エクスポートされた XML コードを受け取るディレクトリーと XML ファイルを参照して選択します。「エクスポート」をクリックします。
デフォルトでは、新規の AUTOSAR 要素が生成されます。ただし、次の表にある要素については、AUTOSAR 設計の中に存在する要素を使用するか、その要素に「接続する」ことができます。
表 1. AUTOSAR 実装要素| 接続可能な AR 要素 |
接続の指定方法 |
| InternalBehavior IB |
IB は、l_component を使用して、実装された SWC タイプをポイントする |
| 実行可能 RE |
RE は l_RIMBO を使用して RIMBO をポイントし、
l_runnableFunction を使用して、RIMBO をタイプしている RIMB の中のアクティブ要素をポイントする
|
| 排他領域 x |
x は、l_guardedRIMBO を使用して RIMBO をポイントする |
| 相互実行可能変数 x |
x は l_RIMBO を使用して
RIMBO をポイントし、l_IRVAttribute を使用して、RIMBO をタイプしている RIMB の中の属性をポイントする |
例えば、AR 設計の中に、
l_component を使用して、実装される SWC タイプをポイントしている内部振る舞いがある場合、Rhapsody は、(新たに生成せずに) それを使用します。
同様に、AR 設計の中に
、l_RIMBO を使用して RIMBO をポイントし、l_runnableFunction を使用して、RIMBO をタイプしている RIMB の中のアクティブ要素をポイントする実行可能がある場合
、Rhapsody は、その RIMBO ごとにそのアクティブ要素の実行可能を生成することはせず、
代わりに、ポイントしている実行可能を使用します。
Rhapsody が AUTOSAR SW/C タイプの実装をどのようにサポートするかを
見てきました。実装は「明示的」であることができます。つまり、以下の実装により構成されるさまざまな成果物の明示的な定義を示すことができます。
- Internal Behavior、Implementation、および Code の各セクション
- Rhapsody を使用した XFiles および RunnableEntities 実装コード
また、
実装は、RIMB を利用でき、Rhapsody および MicroC 設計と統合できます。