アプリケーション実行の制御
MicroC プロファイルを使用して、アプリケーションの実行を制御することができます。
このタスクについて
MicroC プロファイルを使用して、以下を行うことができます。
モデル内の 1 つの要素に定義されているパーツごとに実行順序を 指定します
定期的に起こるようアクションをスケジューリングします
MicroC プロファイル内において、このタイプの実行制御は
実行スキーム
と呼ばれます。
要素パーツのアクション・シーケンス順序の指定
MicroC プロファイルを使用して、要素のパーツに対して、実行が必要なアクションのシーケンスを 指定することができます。
定期的に発生するアクションのスケジューリング
要素の並行性を指定することによって、アクションが定期的に起こるようにスケジューリング することができます。
スケジューリング・テーブルでのアクション・スケジュールの微調整
MicroC プロファイルには、個々の実行可能な要素のスケジューリングのグラフィック描画を提供するスケジュール・テーブルがあり、スケジュールの重複その他の発生する可能性のあるスケジュールの問題を回避することができます。
実行可能なマネージャーの作成
実行可能なマネージャー
とは、実行マネージャーをアクティブにする
実行可能な操作
用のコンテナーのことです。外部スケジューラーを作成すれば、この実行可能な操作を呼び出すことができます。この機能を使用して、モデル合成構造に依存しない実行スキームを定義できます。
関連概念
:
MicroC プロパティー・パースペクティブの表示
コンパイル時初期設定の使用
MicroC プロファイルを使用したメモリーの管理
関連タスク
:
ネットワーク・ポートの追加
MicroC コードの生成
アニメーションとターゲット・モニター
新規ターゲット・システムへのメインループ・ベースのアプリケーションの適合
関連資料
:
MicroC Framework (MXF)
縮小版 MicroC Framework for C (SMXF)
拡張実行モデル: 用語の定義
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