プロジェクト・ユニットの使用

別々のファイルに保存されるプロジェクト要素をユニットと呼びます。

モデルはクラス・レベルまでユニットに区分化することができます。ユニットを作成することで、チーム作業環境での協業を簡素化できます。ユニットの作成によって、ファイル名と変更権限を明確に制御でき、構成管理システムからユニット・ファイル単位でチェックイン、チェックアウトができます。

注: 関連終端とポートは、ユニットとして保存できません。

プロジェクトとすべてのパッケージは常にユニットです。下表に、ユニットになることができる他のプロジェクト要素を一覧します。

表 1. ユニットになることができる他のプロジェクト要素
要素 ファイル拡張子 デフォルトでユニット?
アクター .cls いいえ
コンポーネント .cmp はい
パッケージ .sbs はい
クラス .cls いいえ
暗示的オブジェクト (パート) .cls いいえ
ファイル .cls いいえ
ダイアグラム (ステートチャートとアクティビティー図は除く) ブロック定義図 (*.omd) いいえ
  コンポーネント図 (*.ctd) いいえ
  コラボレーション図 (*.clb) いいえ
  配置図 (*.dpd) いいえ
  内部ブロック図 いいえ
  オブジェクト・モデル図 (*.omd) いいえ
  シーケンス図 (*.msc) いいえ
  構造図 (*.std) いいえ
  ユースケース図 (*.ucd) いいえ

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