「ログ」タブは、リバース・エンジニアリング・ユーティリティーがインポート時にレポートする構成体の種類を指定する場合に使用します。
このオプションは、リバース・エンジニアリング・プロセスのパフォーマンスに直接影響します。オプションを多く選択するほど、処理は低速になります。
このタスクについて
このタブには以下のコントロールがあります。
- Constructs Analyzed (分析された構成体) - 報告する構成体を指定します。以下の値が可能です。
- Files only (ファイルのみ) - 分析しているファイルについてのみ報告します。
- Files and classes (ファイルとクラス) - 分析しているファイルおよびクラスのみ報告します。
- All constructs (すべての構成体) - 分析しているすべての構成体を報告します。
- モデルに追加される構成体 - モデルに追加したどの構成体を報告するかを指定します。以下の値が可能です。
- None (なし) - 構成体はありません。
- Classes only (クラスのみ) - 追加しているクラスについてのみ報告します。
- All (すべて) - 追加しているすべての構成体を報告します。
- Output Window (出力ウィンドウ) - 出力ウィンドウに表示する出力を指定します。以下の値が可能です。
- Files only (ファイルのみ) - ファイル情報のみを表示します。
- Errors (エラー) - エラーのみを表示します。
- All (すべて) - すべての情報を表示します。
大量のレガシー・コードをリバース・エンジニアリングするときにパフォーマンスを改善するには、「出力」ウィンドウを閉じます。ウィンドウを非表示にするには、rhapsody.ini ファイルのコピーに以下の環境変数を設定します。
NO_OUTPUT_WINDOW=TRUE