インポート済みタイプ・ライブラリーのリフレッシュ

このタスクについて

TypeLibrary インポーターは、タイプ・ライブラリーをインポートするとき、 そのクローンを現行 IBM® Rational® Rhapsody® プロジェクト内に 作成します。 このクローンとオリジナルのタイプ・ライブラリーの間には何の関連付けもありません。 オリジナルのタイプ・ライブラリーが変更されても、インポート済みライブラリーには それが反映されないため、タイプ・ライブラリーが更新されたときに Rational Rhapsody モデルも 最新の状態にする必要がある場合は、タイプ・ライブラリーを再インポートしなければなりません。

以前にインポートしたタイプ・ライブラリーをリフレッシュするには、以下のようにします。

手順

  1. 「ツール」 > 「タイプ・ライブラリー・インポーター」を選択します。
  2. 「開く」ウィンドウで、以前にインポートしたタイプ・ライブラリーを 選択し、「開く」をクリックします。
    Rational Rhapsody によって、 ライブラリーがモデルに存在することが検出されます。
  3. 以下のいずれかのオプションを選択します。
    • 「別名でインポート」は、ライブラリーを別の名前で インポートします。
      Rational Rhapsody が タイプ・ライブラリーをインポートし、結果、2 つのパッケージができます。
      • 古いタイプ・ライブラリーは、 既存の名前 (例えば、ATLLib) のパッケージに 入れられます。
      • 更新されたタイプ・ライブラリーは、新しい名前 (例えば、TakeTwo) の パッケージに入れられます。
    • 「上書き」は、既存ライブラリーを上書きします。
      この場合、Rational Rhapsody により、 既存ライブラリーのバックアップが自動的に作成されます。結果、同様に 2 つのパッケージができますが、 以下の点が異なります。
      • 古いタイプ・ライブラリーは、<library>_bkupn と いう名前のパッケージに入れられます。 ここで、n は 1 から始まる番号です。
      • 更新されたタイプ・ライブラリーは、 既存の名前 (例えば、ATLLib) のパッケージに 入れられます。

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