わずかな差分対わずかではない差分

1 つのユニットのみが基本ユニットと異なるような差分の場合は、競合しない差分、すなわち、わずかな差分 として識別されます。同様に、両方のユニットが基本コントリビューターと異なっているが、その差分が同じであるような場合も、わずかな差分となります。これは、モデル要素における差分、またはモデル要素の属性間の差分に該当します。

ただし、両方のユニットが基本ユニットと異なる場合は、わずかではない、すなわち、競合差分 となり、開発者が手動で解決する必要があります。

基本認識比較の両側のテキスト差分を IBM® Rational® Rhapsody® DiffMerge が自動的に解決できる場合、この差分けは競合差分とみなされません。 例えば、テキスト属性を基本操作、コード、または説明テキストにすることができます。 Rational Rhapsody DiffMerge によるテキスト差分の自動解決機能について詳しくは、TextDiffMerge 設定カテゴリーBaseAwareAutoMergeableAttributes 設定および ItsBody 値を参照してください。


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