このチュートリアルでは、プロジェクトのライフサイクル全体にわたり、要件、追跡可能性、カバレージ、および影響分析を管理するために必要な手順について説明します。
システム要件は、SysML 成果物として、Rhapsody® に取り込まれます。Rhapsody Gateway は、さまざまな入力ソースからの要件を受け取ることができます。
このチュートリアルは、特に Rhapsody Gateway が DOORS® からの要件をインポート、分析、およびトレースする方法に焦点を当てています。
Rhapsody モデル要素は、DOORS にエクスポートすることができます。
注: このチュートリアルでは、DOORS について十分理解していることと、DOORS のプロジェクトに対する管理者権限があることを前提としています。
デモンストレーションには、Rational® Rhapsody のバージョン 6.2 以上および DOORS バージョン 8.0 が使用されています。
学習目標
このチュートリアルの目標は、以下を実行する方法を学習することです。
- DOORS の要件を Rhapsody Gateway に取り込む。
- 要件を Gateway のモデル要素にリンクさせる。
- Rhapsody モデルの要件およびその要件のカバレージを分析する。
- DOORS で要件が変更された場合に追跡可能性がどのように実現されるかを確認する。
- Rhapsody モデル要素を DOORS にアップロードする。
- Rhapsody のモデル要素を変更して、その変更を DOORS にエクスポートする。
所要時間
90 分