内部ブロック図 およびブロック定義図 は、 システム構造を定義し、システムの大規模な編成の部分を識別します。これらによって、システム・コンポーネント間の情報のフロー、およびポートを介したインターフェース定義を示すことができます。大規模システムでは、コンポーネントは、多くの場合、機能またはサブシステム内に分解されます。
ブロック定義図は、システムのコンポーネント、コンポーネント間の情報のフローを定義し、以下のパーツから構成されます。
Rational® Rhapsody® は Block Definition Diagrams カテゴリーをブラウザー内に自動的に作成し、この新規ブロック定義図の名前を追加します。加えて、Rational Rhapsody がこの新規ダイアグラムを描画領域内に開きますので、ブロック定義図へのグラフィックスの追加を使用して、ダイアグラムを構成することができます。ブロックを 追加し、関係を表すためにそれらのブロックをリンクする際、 ブロックのプロパティーおよび振る舞いのトピックに記述されているブロックのさまざまな用途を検討できます。
SysML 次元は、1 組のユニットの標準物理概念を示します。例えば、「長さ」は SysML の 1 つの次元であり、 ユニットを、物理的なドメインに基づいて包括的ないくつかのセットに編成するのに 役立ちます。ユニットのように、次元は、ユニットまたは valueType の次元プロパティーを設定するためにのみ使用され、タイプとして使用されることはありません。通常、 次元は、SysML プロファイルの一部である標準ライブラリー・モデルから選択されます。