実行する検査の指定

構成リストの「フィーチャー」ウィンドウの「検査」タブには、選択可能な検査がすべてリストされます。

このタスクについて

以下の図に示すように、「検査」タブにはいくつかの列があります。

「構成」ウィンドウの「検査」タブ
表 1. コード生成停止の原因となるエラー
名前の競合
  • 属性に状態と同じ名前が付けられています。
  • 他のサブシステムに同じ名前のクラスがあります。
  • イベントと生成された状態クラスの名前が同じです。
  • イベントにクラスと同じ名前が付けられています。
その他のエラー
  • デフォルト状態を持たない Or 状態が存在します。
  • 非直交状態へのフォーク。
  • 非直交状態からのジョイン。
  • 未解決イベントへの参照。
  • 未解決の関係クラスへの参照。
  • 未解決スーパークラスへの参照。
  • 対称 (シンメトリック) リンクの事前条件が満たされていない。

表示順を変更するには、並べ替えのキーにしたい列の見出しをクリックします。

どのチェックを実行するかを制御できます。モデル検査を実行すると、 定義済みのコード生成検査が自動的に実行されます。

手順

実行する検査を指定するには、以下の手順を行います。

  1. モデルを開きます。
  2. 検査対象のコードを持つモデルの構成を、アクティブ構成に設定します (アクティブ構成の設定を参照)。
  3. アクティブ構成の「特性」ウィンドウを開き、「検査」タブを選択します。 以下のいずれかのアクションを行います。
    • 「ツール」 > 「モデルの検査」 > 「構成」を選択する。
      「検査」タブが選択された「特性」ウィンドウが開きます。
    • メイン・ブラウザーで、アクティブ構成をダブルクリックし、「検査」タブを選択する。
  4. 必要に応じて以下のいずれかの操作を行います。
    • すべての検査を選択するには、「すべて選択」ボタンをクリックする。
    • 実行する検査のみを選択しやすいようにすべての検査の選択を解除するには、「すべて選択解除」ボタンをクリックする。その後、実行する検査を選択する。
    • 不要なチェックのチェック・ボックスの選択を解除する。
    • 1 つ以上の検査を右クリックして、適宜、「選択」「選択解除」「選択の反転」を選択する。
  5. 「OK」をクリックします。

フィードバック