この機能でダイアグラムを作成した後、ニーズに合うように要素を追加、削除してダイアグラムを編集できます。このフィーチャーは、リバース・エンジニアリングやモデルのインポートの後にダイアグラムを手早く作成したいときに便利です。
新しいダイアグラムを自動的に取り込むときに、IBM® Rational® Rhapsody® ではレイアウトのスタイルを選択できます。どのタイプの関係の場合も以下のいずれかのスタイルを選択できます。
このタスクについて
- 階層
要素は、継承のレベルにしたがって、継承レベルが下から上に向かうように編成されます。各レベル層では、要素は継承矢印の交差や折り曲げが最小になるように、かつ水平方向に均等に配置されます。このスタイルは、どのタイプの関係の場合も使用できます。クラスも継承もない場合でも、ダイアグラムへのデータの取り込みの方向によっては要素が層編成として表示されることがあります。
- 直交
描画される要素は、全体として可能な限りコンパクトになるように配置されます。クラスは、関係矢印の交差、長さ、折り曲げが最小となるように配置されます。このスタイルは、継承関係含め、どの種類の関係の場合も使用できます。