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レッスン 8: Rational Rhapsody モデル要素をエクスポートする

このレッスンでは、Rational® Rhapsody® モデル要素を DOORS® にエクスポートして、それらの要素を DOORS で表示する方法を解説します。
Rhapsody 内の Rhapsody モデル要素に加えられた変更が、再び DOORS にアップロードされます。DOORS のモデル要素を使用して、要件からモデル要素へのリンクが追跡可能です。 このレッスンの終了時には、以下のことが実行できるようになります。

Rhapsody Gateway からの追跡可能性情報は、DOORS に再びアップロードすることができます。

  1. Rational Rhapsody を開始し、elevator.rpy ファイルを開いて、この前のレッスンで使用しているものと同じエレベーター・プロジェクトをロードします。

  2. 「エレベーター」プロジェクトを選択し、「エレベーター」を右クリックし、「Rhapsody Gateway」を選択します。Gateway の「管理 (Management)」ウィンドウが開きます。
  3. カバレージ分析」ビューの、中央の「選択」欄で「UML Model Rhapsody」を選択します。

    コンバーター

  4. Rhapsody Gateway のオプションで、 「ツール」 > 「要素を DOORS にエクスポート (Export Elements to DOORS)」を選択して、「要素を DOORS にエクスポート (Export Elements to DOORS)」ウィンドウを開きます。

    コンバーター

    ダイアログの左側の部分で、エクスポートする対象を選択できます。
    • ソースの UML モデル (Source UML Model)」リストで、個々のオブジェクトを選択できます。
    • タイプ」リストで、DOORS にアップロードされる UML 要素タイプをフィルタリングできます。
    ダイアログの右側の部分に、DOORS データベースのツリー・ビューが表示されます。このツリーは、「更新」ボタン コンバーター をクリックすると表示できます。

    「ダイアグラム・イメージ」ボックスにチェック・マークを付けると、 イメージも DOORS にアップロードされます。

  5. 左上部の「ソースの UML モデル (Source UML Model)」ボックスで、 「ElevatorPkg」ボックスにのみチェック・マークを付けて、「ダイアグラム・イメージ」ボックスをクリアして、 DOORS にログインします。
  6. 右下の「新規モジュール (New module)」ボックスで、「UML エレベーター・モデル」という名前を入力します。
  7. 更新」ボタンをクリックして、 DOORS データベース・ツリーを表示し、 そのツリーで「DOORSelevatorpjt」ファイルを選択します。 「エクスポート」をクリックします。

    エクスポート」をクリックすると、Gateway と DOORS の間の同期により、エクスポートの実行が開始されます。

  8. エクスポートの対象確認し、「エクスポート」ボタンをクリックして、エクスポートを確定します。 DOORS エクスポート操作が完了したことを伝える、別の「要素を DOORS にエクスポート (Export elements to DOORS)」ダイアログが開きます。
  9. OK」ボタンをクリックして、元の「要素を DOORS にエクスポート (Export elements to DOORS)」ダイアログで「クローズ」をクリックします。
すべてのモデル要素が正常に DOORS にエクスポートされています。要素を DOORS にエクスポートする前に変更する場合は、 レッスン 9 にリストされているステップを実行してください。
注:
  • 新規モジュール (New Module)」フィールドが空で、プロジェクトが選択されている場合、 モジュールは DOORS データベースに作成されます。その名前は、Gateway で割り当てられたアップロード済み文書の名前になります。
  • モジュールが選択されている場合は、アップロードが、選択されたモジュールに追加されます。
Rhapsody の「エレベーター」モデル要素は、レッスン 9 で DOORS にエクスポートされます。
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