マッピング・テーブル用の拡張テーブル・レイアウトの作成

拡張テーブル・レイアウトを使用して、マッピング・テーブルを定義します。マッピング・テーブル には、マッピング要素として定義されるモデル要素が表示されます。 このタイプの拡張テーブル・レイアウトは、非常に大規模なモデルを使用する際に役立つ場合があります。

拡張テーブル・レイアウトの作成手順は、通常のテーブル・レイアウトの作成方法と同じです。ただし、ここで説明するマッピング・テーブル用の拡張テーブル・レイアウトの作成ステップはその例外です。

このタスクについて

拡張テーブル・レイアウトのフィーチャーは、AUTOSAR_31、AUTOSAR_40、および MicroC の各プロファイルで作成されたプロジェクトですぐに使用できます。 このフィーチャーを他のモデル・タイプで使用できるようにする場合は、ExtendedTableCapabilities プロファイル ($OMROOT¥profiles¥MicroC¥ExtendedTableCapabilities.sbs) をモデルに追加してください。

マッピング要素 とは、タグを使用して、2 つまたは 3 つの要素をマップする 1 つの要素のことです。マッピング要素は、Model::Stereotype::IsMappingElement プロパティーが True に設定された新規用語ステレオタイプのインスタンスです。

手順

  1. Rational® Rhapsody® ブラウザーで、拡張テーブル・レイアウトを作成して保管するパッケージを右クリックして、「新規追加」 > 「ExtendedTableCapabilities」 > 「拡張テーブル・レイアウト (Extended Table Layout)」を選択します。
  2. ブラウザーで、このテーブル設計の名前を入力します。名前に「layout」という語を含めて、定義したレイアウトを生成されたビューから識別しやすくすることができます。
  3. ブラウザーで新規レイアウトをダブルクリックして、その「フィーチャー」ウィンドウを開きます。
  4. 「一般」タブで、「マッピング・テーブル」チェック・ボックスを選択します。 このチェック・ボックスを選択すると、マップ可能な用語のみが「要素タイプ」タブに取り込まれます。
  5. 「要素タイプ」タブで、テーブルのデータをフィルタリングする 1 つ以上のマッピング要素を選択します。
  6. 「列」タブで、拡張テーブル・レイアウトのテーブル設計を作成します。詳細については、テーブル・レイアウトへの新規列の追加を参照してください。
  7. 「OK」をクリックします。

次のタスク

拡張テーブル・レイアウトの拡張テーブル・ビューを作成して、テーブルを表示できるようにします。

ヒント: 既存の通常のテーブル・レイアウトを拡張テーブル・レイアウトに変更する場合は、Rational Rhapsody ブラウザーで通常のテーブル・レイアウトを右クリックして、「次に変更」 > 「拡張テーブル・レイアウト (Extended Table Layout)」を選択します。

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