Rational ClearCase のライセンス

一般に、データベース (MVFS アクセス) または albd_server が関わる IBM® Rational® ClearCase® 操作を行うと、ほとんどの場合そのユーザー用のライセンスがアクティブ化されます。これは、ユーザーが Rational ClearCase に「アクセス」し、そのセッション用にライセンスが消費されたことを意味します。

製品を使用して何かを実行すると、ほとんどの場合ライセンスを消費します。例を以下に示します。

IBM Rational Rhapsody® サイドでの構成管理インターフェースのライセンスの場合、Rational Rhapsody セッション全体を対象としてライセンスが消費されます。

Rational ClearCase ライセンス自体に関しては、ユーザーが実行するどのクライアント・ユーティリティー (cleartool など) でも、ライセンスの取得を試みます。正常に取得されると、デフォルトでは 60 分間ライセンスを保持することになります。この時間中にコマンドを入力すると、ライセンスが更新されます。60 分が経過すると、別のユーザーがそのライセンスを取得できます。このシナリオは、ユーザーがバッチ・インターフェースから cleartool コマンドを使用する場合に適用されます。

SCC インターフェースの場合は、各コマンドでインターフェースを初期化/初期化解除するか、または Rational Rhapsody を最初に使用したとき/閉じた後に初期化/初期化解除するかによって異なります。


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