注釈の作成

注釈はダイアグラムまたはブラウザーで作成できます。

手順

  1. 作成する注釈のタイプの「ダイアグラム・ツール」から該当するアイコンをクリックします。
  2. ダイアグラム内をシングルクリックまたはクリック・アンド・ドラッグして、注釈を目的の位置に配置します。
  3. ノート・テキストまたは式を入力します。
  4. Ctrl + Enter キーを押して、編集を終了します。

タスクの結果

同じ注釈を複数のモデル要素に適用できます。また複数の注釈を 1 つのモデル要素に適用できます。アンカーの代わりに「所有権」を使用できます。例えば、ある要件がクラスによって所有されている場合、それはそのクラスの要件です。

新しい注釈がダイアグラム内に表示され、モデル化された注釈の場合はブラウザーにも表示されます。なおドキュメント・ノートとテキストは図形注釈 であり、ダイアグラム内にだけ存在します。その他すべてのIBM® Rational® Rhapsody® 注釈は、モデリングされた注釈 であり、モデル自体の一部です。モデル化された注釈はモデルの一部であるため、ブラウザーに表示できます。さらに、モデル化された注釈は、ブラウザーを使用して新規所有者に移動できます。ブラウザーからダイアグラムにドラッグ・アンド・ドロップもできます。モデル化された注釈は、型ごとにブラウザー内の別のカテゴリーに表示されます。

型ごとに別のカテゴリーに表示されたモデル化された注釈を示すブラウザー

ブラウザーでの注釈の追加

このタスクについて

別の方法でもモデル化された注釈をブラウザー内に作成できます。

手順

  1. 注釈を必要とする要素を右クリックします。
  2. 「新規追加」 > 「注釈」 > 「制約」、「コメント」、または「コントロール・ファイル」を選択します。選択された要素の下に新しい注釈が追加されます。

タスクの結果

ブラウザーを使用して作成した注釈は、指定したモデル要素に対して注釈をアンカーしません。ただし、アンカーが暗黙的に行われるように、注釈を編成できます。
  • アンカーされている要素のフィーチャーを表示するには、リスト内の要素を選択し、「フィーチャー・ダイアログの起動」ボタン 「フィーチャー・ダイアログの起動」ボタン をクリックします。
  • この注釈に追加要素をアンカーするには、「選択」ボタン「選択」ボタン またはリスト内の <Select> 行をクリックして、階層表示から要素を選択します。
「モデル要素の選択」ウィンドウ

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