コンポーネント間のインターフェースは、システム内のハードウェア要素やソフトウェア要素によって実行される操作セットです。
コンポーネントはサポートしているインターフェースを実現化し、他のコンポーネントがそのインターフェースを使用します。インターフェースは設計のモジュール化を促進します。つまり、コンポーネントを直接使用せずインターフェースを使用するようにすれば、コンポーネントの置き換えはより簡単になります。コンポーネント・インターフェースは、コンポーネント図にのみ表示されます。ブラウザーでは表示できません。
コンポーネント図は、コンポーネント間のインターフェースのみをサポートします。
手順
- 「ダイアグラム・ツール」にある「インターフェース」ボタン
をクリックします。
- ダイアグラムをクリックするか、クリック・アンド・ドラッグでコンポーネント・インターフェースを作成します。
- デフォルトでは IBM® Rational® Rhapsody® によって Interface_n という名前のインターフェースが作成されます。ここで n は 0 から始まる整数値です。必要であれば、インターフェースの名前を変更します。以下に、コンポーネント・インターフェースの例を示します。«Interface» ステレオタイプは自動的に追加されます。