モデル表記

一般に、式は、モデルに関する情報を調べて収集します。 そのため、モデルのすべてのパーツに簡単にアクセスできる必要があります。 クラスなどの要素だけでなく、要素間の関係にも簡単にアクセスできることが必要となります。 Q では、メタモデルを使用したユーザー・モデル・データについて同型のビューが用意されています。 すべてのユーザー・データは、メタモデル内のクラスのインスタンスとして表されます。

例として、「Branch」および「Leaf」というクラスを含む「Plant Structure」という パッケージのモデルについて説明します。 Q の式では、パッケージ「Plant Structure」は、メタクラス Package のインスタンスに 「Plant Structure」と同等のそのインスタンスの属性名が付いたものとして 示されます。同様に、クラス「Branch」および「Leaf」は、メタクラス Class のインスタンスに 「Branch」および「Leaf」と同等の名前属性が付いたものとして示されます。最終的に、このパッケージとこれらの クラスとの間の包含関係は、リンクとして示されます。

全体として、モデルは、メタクラス Model のインスタンスとして示されます。 モデル内のすべてのデータは、最終的にこの Model インスタンスからアクセスできるようになっています。


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