ネットワーク・ポート

ArchitectureDiagram ステレオタイプを持つダイアグラムのパーツ 上のフロー・ポートにネットワーク・ポートを接続できます。

目的

MicroC ネットワーク・ポートのタイプには次のものがあります。
  • inNetworkPort- 入力シグナルに接続します。
  • outNetworkPort- 出力シグナルに接続します。

inNetworkPort

inNetworkPort の「フィーチャー」ウィンドウには、以下のものが含まれています。
  • ステレオタイプ - 無効
  • タイプ - リンクされるフロー・ポート のタイプに一致している必要があります。
  • ネットワーク・アクセス
    • 取得用の API: - 外部シグナルにアクセスするためのアプリケーション・プログラミング・インターフェース (API)。
    • ポーリング・モード:
      • 定期的 - ポーリング・レートを定義します。timerManager を使用して、ポーリング呼び出しを実行する時限アクションを実行します。 これを選択した場合は、ポーリング・レートを定義する必要があります。 定期的入力ネットワーク・ポートポーリング・レートを定義します。 ポーリング・レートで、入力の「getter」呼び出しが実行され、内部値が更新されるレートを定義します。 ポーリングの実装は、新しい mxf 成果物「TimedAction」を使用して作成する必要があります。
        • timerManager には、時限アクションおよびその保留時間のテーブルが必要です。
        • timerManager は制御を取得するごとに、そのテーブルをスキャンし、期限切れのアクションを実行します。
        • テーブル は静的データとして生成されます。
      • 同期 - アクティブ (所有者) コード本体の実行とともに値をポーリングします。

「フィーチャー」ウィンドウ - 使用可能な「実行スキーム」チェック・ボックス

outNetworkPort

outNetworkPort の「フィーチャー」ウィンドウには、以下のものが含まれています。
  • ステレオタイプ - 無効
  • タイプ - リンクされるフロー・ポート のタイプに一致している必要があります。
  • NetworkAcess > SetAPI - 外部シグナルにアクセスするためのアプリケーション・プログラミング・インターフェース (API)。

outnetwork

以下のイメージに、フロー・ポートを使用したアクティブ・クラスの例を示します。

入出力ネットワークの例


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