Make ファイルの分析

リバース・エンジニアリング」ウィンドウには、リバース・エンジニアリングするファイルのリストをユーザーが指定する必要があります。さらに、「詳細オプション」ウィンドウを使用すると、インクルード・パスなどのリバース・エンジニアリング用の他の設定を指定できます。この情報の入力を容易にするために、プロジェクトの Make ファイルがある場合は、IBM® Rational® Rhapsody® に Make ファイルの場所を指定できます。そうすると、ソース・ファイルのリストと、リバース・エンジニアリングに関係する他のすべての設定を取得するために Make ファイルが分析されます。

このタスクについて

Rational Rhapsody に Make ファイルを分析させるには、次の手順で行います。

手順

  1. 「リバース・エンジニアリング」ウィンドウを開きます (「ツール」 > 「リバース・エンジニアリング」を選択します)。
  2. 「ファイルの選択」域で、「Make ファイル」ラジオ・ボタンを選択します。
  3. ウィンドウの上部の「参照」ボタンを使用して、リバース・エンジニアリングに使用するルート・ディレクトリーを見つけます。ファイル・リスト域にこのディレクトリーに存在するすべての Make ファイルがリストされます (<lang>_ReverseEngineering:Main:MakefileExtension プロパティーの値に基づく)。
  4. 「フォルダーの選択」域に表示されるファイル・リスト内の Make ファイルのファイル名の横にあるチェック・ボックスを選択します。
  5. 「環境」リストを使用して、正しい環境を選択します。
  6. 「Make ファイルの分析」ボタンをクリックします。

タスクの結果

分析が完了すると、Make ファイルで参照されるソース・ファイルがウィンドウの「ファイルの選択」域に表示されます。「リバース・エンジニアリングの詳細オプション」ウィンドウに移動すると、Rational Rhapsody によって Make ファイルから他の関連設定も取り込まれていることが分かります。

このフィーチャーを使用する場合は、以下の点に注意してください。


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