異なるタイプのさまざまなアクションを追加または描画することができます。
アクションは、アクティビティーのビルディング・ブロックです。 他のアクティビティーを
起動するアクション、および他のアクションに分解できるアクションを
呼び出すことができます。
このタスクについて
アクション は、関数完了時の
単一の退場フローを持つ関数呼び出しを表します。アクションを図に追加して名前を
入力すると、デフォルト設定が使用されます。その名前は、アクションの名前ではなくアクション・テキストとなります。
アクションを追加する前に、図のプロパティーを設定する必要があります。
手順
- アクティビティー図のプロパティーを設定するため、
アクティビティー図を強調表示し、メインメニューからをクリックします。
- 「すべて表示」を選択し、
「アクション」カテゴリーを開きます。以下の値を使用するように showName プロパティーおよび ShowAction プロパティー
を変更します。
Activity_diagram::Action::showName = Name
Activity_diagram :: Action :: ShowAction = Description
この 2 番目のプロパティーによって、
非公式のテキストを図に表示できます。一方、実アクションは実行可能言語 を使用して正式に示されます。「OK」をクリックします。
- アクションを追加するため、ダイアグラム・ビューで、開いているアクティビティー図を
クリックし、メインメニューからをクリックします。

使用できる 5 つの基本的なアクション・タイプ
は次のとおりです。
- アクションは、アトミック・レベルのアクティビティーの振る舞いを表します。
- 送信アクションは、別のブロックと対話するために送信されたイベントを図式的に表示します。
- イベント受理アクションは、振る舞いの実行中にイベントの処理を扱います
- 時間イベント受理は、振る舞いの実行中にイベントの処理を扱います。
- 振る舞い呼び出しは、実行時に振る舞いを起動します。
このアクションには、起動された振る舞いのタイプおよびパラメーター番号に一致するピンのセットがあります。
- 操作呼び出しは、ターゲット要素上の操作を介してメソッドを起動します。
- アクティビティー図でアクション・ツール
を
クリックして、図にアクションを追加します。 それぞれの新しいアクションの機能が分かるように、入念に
アクションの名前を指定します。
- 名前、説明、プロパティー、およびタグを編集する
ため、アクションを右クリックして「フィーチャー」を選択します。
「フィーチャー」ウィンドウが開きます。
- 「フィーチャー」ウィンドウで、以下を行います。
- 「一般」タブで: アクティビティー名と、アクティビティーの説明を
追加します。ステレオタイプを設定するには、
アクティビティーを右クリックし、ステレオタイプを選択します。

- 「プロパティー」タブで:
- すべてのアクションを停止するには、を
クリックして、アクティビティー終了 を追加します。 アクティビティー図のローカルまたはグローバルな終端ポイントに、
この「アクティビティー終了」ボタン
標識を置きます。
最終アクティビティーは、そのアクティビティーの実行の終端を示します。 
- モデル・アクティビティーをセットアップするには、モデルを
右クリックして「フィーチャー」を選択します。「プロパティー」ウィンドウが開きます。

参照されるアクティビティーは、タイムアウト・イベントまたは例外イベントを
所有することはできません。そうなっていないと、
「検査」ビューにエラーが表示されます。
- アクティビティー図のアニメーションを表示するには、「プロパティー」ウィンドウで
プロパティー
値 Always または WhileStepping を選択します。

値のうちの 1 つを選択すると、アニメーション化されたアクティビティー図が
開きます。

次のタスク
アクティビティーそのものは終了させずに、アクティビティー内のアクションのシーケンスを終了させるには、「フロー終了」ノードを使用します。詳細については、フローの追加を参照してください。