このトピックでは、「ダイアグラム内での位置確認」の規則および制約事項について説明します。
ダイアグラム内での位置確認では、以下の規則を使用して、優先度順にどのダイアグラムを開くかを決定します。
- メイン図が設定されていて、特定の要素を示している場合、その要素のメイン図を開く。
- オブジェクトのクラスにメイン図が設定されている場合は、そのメイン図が開く。
- 要素を表示するダイアグラムをランダムに選択して開く。
- ダイアグラム上に要素が見つからない場合は、その要素のコンテナーを検索する。例えば、ある操作を検索する場合に、IBM® Rational® Rhapsody® は、その操作のクラスを示すダイアグラムを検索します。
「ダイアグラム内での位置確認」の制約事項
コード・ビューから「ダイアグラム内での位置確認」を使用する機能は、コードの注釈に基づいています。
コードに注釈が付けられていない場合は、「ダイアグラム内での位置確認」によるダイアグラムの検索はできません。この場合、検索結果が得られなくても、「ダイアグラムが見つかりません」というメッセージは表示されません。