マージの決定

多くの場合、マージ対象およびマージ方法について決定する必要があります。

マージ操作の開始後、開発者はわずかな競合しない差分を解決するために、自動マージ機能を使用することがあります。わずかではない差分の決定と手動でのマージに役立つ以下のツールを使用できます。

基本認識比較を使用している場合は、Rational Rhapsody DiffMerge により、左側および右側のユニットに関する詳細情報が提供されます。開発者は、多くの場合、3 ユニット (基本認識) 比較を使用することで、2 ユニット比較の使用時よりも、実行する必要のある手動マージの回数を減らすことができます。

未決ビューでの要素の表示

いずれかのタイプの比較のマージ内にもマージ外部にもない差分がある要素を表示するには、「表示」 > 「未決の表示」を選択します。このビューには、残りのマージされていない差分のみが表示されます。 つまり、これはマージの「内」または「外」のいずれにもない差分です。マージ「内」またはマージ「外」として明示的にマークしたユニット、または常に暗黙にマージ内に含まれるユニットは、表示されません。

マージ内の要素の表示

現在、いずれかのタイプの比較のマージ内にある要素のみを表示するには、「表示」 > 「マージ内要素の表示」を選択します。これにより、現在マージ内にある要素のみが (マージに要素を組み込んだ方法を認識せずに) 表示されます。


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