CORBA IObserver インターフェースの作成

このタスクについて

これらすべての要素を連携させるために、CORBA IObserver インターフェース から監視者によって Act 操作が継承されます。Alarm Observer の Act 操作が 呼び出されると、アラームがアクティブ化されます。

これらの概念をモデルに取り込むには、以下のようにします。

手順

  1. 2 つある監視者クラスの上に、新しいクラスを描画し、 生成された名前を IObserver に変更します。
  2. 右クリックして「フィーチャー」ウィンドウを表示し、「一般」タブ で、「ステレオタイプ」フィールドでは CORBAInterface「並行性」フィールド では Sequential を選択します。
  3. 「適用」をクリックして変更内容を保存し、ウィンドウを開いたままにしておきます。
  4. 「操作」タブを選択し、以前に使用した方法と 同じ方法で PrimitiveOperation act を追加します。「OK」をクリックします。
  5. 新規 IObserver クラスを右クリックし、「表示オプション」 > 「操作」を選択します。
  6. act 操作が表示されるように選択し、「OK」をクリックします。この時点で、 ダイアグラムは次の例のようになります。
  7. 描画ツールバーで「継承」 ボタン を選択します。AlarmObserver をクリックし、継承線を IObserver まで描画し、再度クリックして線を止めます。
  8. policeObserver から IObserver まで、 もう 1 本継承線を描画します。
  9. 描画ツールバーで「有向関連」 ボタン を選択します。SDM クラスをクリックし、次に IObserver クラスをクリックします。 線上で強調表示されている領域に名前 itsObservers を入力します。
  10. 有向関連線を右クリックし、ウィンドウ内の「多重度」で 「*」を選択します。「OK」をクリックします。
  11. ISDM から IObserver に向かって、もう 1 つ 有向関連を描画します。この線には名前は付けませんが、前の関連と同じように「多重度」として「*」を選択してください。これで、 ダイアグラムは次の例のようになります。

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