OXF の場合の MISRA C 準拠に関する記述

オブジェクト実行フレームワーク (OXF) を使用して、MISRA C に準拠したコードを生成する際には、MISRA C 規則に従う必要があります。
OXF および MISRA98 プロファイルを使用したコード生成に関する違反を列記しています。
  • 規則 18 (勧告) - ファイル RiCOSNT.h 内でのシステム定数の使用による違反 (WAIT_FAILED、INFINITE)。
  • 規則 118 (必須) - ファイル RiCHdlCls.c および RiCOx.c での malloc/realloc/free の使用による違反。
  • 規則 107 (必須) - ricoffsetof の定義での NULL ポインターの逆参照による違反。
  • 規則 45 (必須) - 生成されたコード内の場所数の違反。こうしたケースでは、場合によって、これが既知の違反であることを説明し、これがコードの品質を損なわない理由を説明するインライン・コメントがあります。
  • 規則 20 (必須) - 関係用に生成されたコードで、関数がその宣言前に使用される場合があります。
  • 規則 23 (勧告) - ステートチャートおよびタイムアウトに関連した関数が、生成されたファイルでのみ使用されているが、「static」として指定されていません。
  • 規則 107 (必須) - 生成されたコード内にポインター「me」を参照する多くの場所があるが、最初にそのポインターが NULL でないことのチェックが行われていません。

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