Eclipse で IBM® Rational® Rhapsody® ユニットに対して作業しているときに、
チームの他のメンバーが Concurrent Versions System (CVS) リポジトリーにあるユニットのコピーに変更をコミットしている可能性があります。
これらの変更内容を取得するために、ご使用の Rational Rhapsody ユニットをリポジトリーに一致させるように更新することができます。
このタスクについて
この更新は、以下のようにして行えます。
- 「ユニット・ビュー」ウィンドウ内のユニットを右クリックして、を選択します。
- 「同期」パースペクティブに切り替えます。要素を右クリックして、「更新」を選択します。
Eclipse では、以下の選択項目のいずれかを実行するように「更新」操作を構成することができます。
- 競合しない変更をすべて更新し、残った競合をプレビュー: すべての競合しない追加された変更が自動的にマージされ、
残りのすべての競合が「同期化ビュー」ウィンドウ (デフォルト) または別のあるウィンドウ内に表示されます。
「更新/マージ設定」ウィンドウで競合を表示する場所を指定できます。
- 更新前に追加された変更をすべてプレビュー: すべての変更が「同期化ビュー」ウィンドウまたは別のあるウィンドウ (ユーザーの設定に基づく)
内に表示されます。
- プレビューを行わず、CVS テキスト・マークアップを使用して競合を示す: このオプションでは、すべての変更がユーザーとの対話なしで自動的にマージされます。
競合する変更は、次のような CVS テキスト・マークアップを使用してマージされます。
<<<<<<< original file revision
[original code]
= = = = = = =
[incoming code]
>>>>>>> incoming file revision
注: 「更新」は、「プレビューを行わず、CVS テキスト・マークアップを使用して競合を示す」オプションを使用するように構成しないでください。これは、この構成を行うと、CVS
テキスト・マークアップでリポジトリーが破壊されるためです。
制約事項: の実行後に、
新規の子孫がモデル内で未解決になります (ただし、ハード・ディスク上には存在しています)。
この状態を修復するには、更新の実行後に Rational Rhapsody ブラウザー内にある未解決ユニットを右クリックして、「子孫を含むロード」を選択します。
手順
「更新」操作の動作を構成するには、以下の手順を行います。
- 「設定」ウィンドウを開きます。を選択します。
- と展開して、「更新/マージ」ペイン上で選択を行います。
- 「OK」をクリックします。