シミュレーション は、モデルにおける、振る舞いおよび関連付けられた定義の実行です。Rational Rhapsody は、ステートチャート、アクティビティー図、およびテキスト形式の振る舞い仕様で取り込まれた振る舞いを実行することによって、モデルの振る舞いをシミュレートします。ブロック、ポート、パーツ、およびリンクのような構造的定義は、サブシステムのシミュレーション階層を作成するために使用されます。
モデルをシミュレートすると、シミュレートされたダイアグラムを開くことができ、それによって、実行しているかのようにモデルを監視し、設計レベルでのデバッグを実行できます。以下のタスクを実行できます。
モデル実行を増加的に使用して、モデルをテストすることは、優れた実習です。開発されるにつれて、モデルの部分をシミュレートできます。このシミュレーションによって、モデルが要求を満たすかどうか、問題点を設計プロセスの早い段階で判別できます。その後、モデル全体をテストできます。このようにして、モデルのビルドを繰り返し、その後、各繰り返しを重ねて、モデル全体の妥当性検査を実行します。