宣言ファイルの構造宣言セクションでは、そのパッケージに含まれるオブジェクト・タイプとイベントに対するメモリーの割り振りを行います。 IBM® Rational® Rhapsody® は、オブジェクトの型に応じてオブジェクトの名前を付けます。
例えば、ファイル Default.h には、次の構造宣言が含まれます。
struct Display_t;
extern struct Display_t Display;
イベント構造は、そのイベントを所有するパッケージの宣言ファイルに定義されます。
Default パッケージにオブジェクト・タイプ A とイベント evStart が含まれている場合、このセクションに次の構造が割り振られます。
struct A;
struct evStart;
A 構造は、A (A.h) の宣言ファイルに定義されます。イベント構造は、そのイベントを所有するパッケージの宣言ファイルに定義されます。
暗黙タイプと明示タイプについて詳しくは、構造モデルを参照してください。