構成を作成する際に、アクターのコード生成を行うかどうかを選択できます (構成の定義を参照)。アクターのコードを生成するようにアクティブ構成を設定すると、IBM® Rational® Rhapsody® は、アクター・コードを生成してコンパイルし、システムの残りと同じライブラリーまたは実行可能ファイルにリンクします。この手法によって、アクターを使用して、システム・テストの際にシステムへの入力と応答をシミュレートできます。
クラスには、アクターとクラスの間の関係や依存関係に対するコードが生成されるかどうかを決定するコード生成プロパティーがあります。
コンポーネント内でアクターのコード生成を選択するには、以下の手順を行います。
デフォルトで、アクターとクラスとの間の関係は、アクターが生成されている場合にのみ生成されます。CG::Relation::GenerateRelationWithActors プロパティーを使用すると、クラス内でこの設定を微調整できます。 「フィーチャー」ウィンドウの該当する「プロパティー」タブにあるプロパティーの定義を参照してください。