この最適化は、インターフェースをベースにした手法を使用するのではなく、 ソースとターゲットの間の直接接続を使用することで行われます。
フロー・ポート のこの最適化されたコードの生成は、MicroC プロファイルの一部である以下の プロパティーによって制御されます。
DirectFlowPortsInitializingStyle プロパティー の値がコード生成に影響を与えるのは、InitializingMode プロパティー が ByCategory に設定されている場合のみです。それ以外の場合、生成 されるコードは、InitializingMode プロパティーの値によって決まります。
デフォルトでは、 MicroC プロファイルを使用すると、直接フロー・ポートの使用はオンに切り替えられます。
直接フロー・ポート に使用される最適化は、アトミック (単一方向) フロー・ポートにのみ 適用可能です。
直接フロー・ポート は、生成されるコードの観点でのみ、通常のフロー・ポートと異なります。 直接フロー・ポートにも通常のフロー・ポートと同じ制約が適用されます。 つまり、属性名はフロー・ポート名と一致していなければならず、送信側のオブジェクトと受信側のオブジェクトの属性の型は 一致していなければなりません。