Rational® Rhapsody® の いくつかのプロパティーは、実行時に動的メモリー管理を使用しない、ハードなリアルタイム・システムおよび セーフティー・クリティカル・システム内で見られる、静的アーキテクチャーをサポートします。 これらのプロパティーを使用すると、すべてのイベント (タイムアウトやトリガーされるイベントも含む) が 初期化フェーズで動的に割り振られます。一度割り振られたメモリー・プール (またはイベント・キュー) の サイズは、アプリケーションの存続期間中、変化しません。これらのシステムを初期化するには、 やはり動的メモリー管理機能が必要な点に注意してください。現在の実装では、Rational Rhapsody は、 完全に動的メモリー管理機能を持たない環境で稼働できるアプリケーションは 生成しません。
静的アーキテクチャーをサポートするプロパティーは 次のとおりです。