コンポーネント・モデルを使用して要素を手動でモデリングすることができます。
手順
- 既存のモデルを開くか新しいモデルを作成します。
- 外部要素用に新規コンポーネントを追加します (例えば、ExternalComponent)。
- コンポーネントのスコープを「選択した要素」に設定します。
- すべての外部要素を含むパッケージを作成して、CG::Package::UseAsExternal プロパティーを Checked に設定します。
注: このステップはオプションです。外部要素は既存のパッケージにも追加できます。
- 外部要素を含んだパッケージを外部コンポーネントのスコープに追加します。パッケージがその他のコンポーネントのスコープに入らないように注意してください。
- パッケージで参照される要素を作成します。
- 外部要素のソース・ファイルについて以下の情報を提供します。
- 適切な #include パスに応じて必要なパッケージの階層を作成します。例えば、C:¥MyProjects¥Project1¥MySubsystem¥C.h に定義されているクラス C を参照すると仮定し、パッケージ MySubsystem を作成します。
- 必要な名前を付けてファイルをフォルダーに追加し、外部要素をそれにマッピングします。外部要素がファイルと同じ名前である場合は、このファイルを追加する必要はありません。
- 外部コンポーネントへの usage 依存関係を生成します。
- 外部要素に関係を追加します (詳細については、外部要素コードのアクセスを参照)。
タスクの結果
生成されたファイルには、サンプル要素では以下のように #include が含まれます。
#include <MySubsystem¥C.h>