このタスクについて
IBM® Rational® Rhapsody® では、C++ クラスを
ORB にバインドする方法をユーザーが制御できます。CORBA::Class::DefaultImplementationMethod プロパティーを
使用して、特定 C++ クラスが、継承アプローチまたは TIE アプローチを使用して CORBA
インターフェースを実装するかどうかを指定します。このプロパティーが設定されると、Rational Rhapsody は、
次のプロパティーを使用して、インターフェースを実装します。
- CORBA::TAO::DefTIEString - CORBA::Class::DefaultImplementationMethod が
TIE に設定されている場合、DefTIEString プロパティーで、CORBA インターフェースを
含んでいる各 IDL ファイルに生成されるストリングのテンプレートを指定します。
- CORBA::TAO::Skeleton -
CORBA::Class::DefaultImplementationMethod が
Inheritance に設定されている場合、Skeleton プロパティーで、
実装クラスが継承するフォーマット・ストリングを定義します。デフォルトは
POA_$interface です。生成されるコードの「$interface」は、CORBA インターフェース名で
置き換えられます。