Rational Rhapsody の開始メニュー・ショートカットには、IBM® Rational Rhapsody Developer for C#を開始するショートカットが含まれています。
または、次のコマンド行で以下のオプションを使用することができます。[インストール・ディレクトリー]\rhapsody.exe -dev_ed -lang=csharp
「新規プロジェクト」ダイアログを使用する場合、新規プロジェクトを作成するときに、「プロジェクト設定」フィールドがコード中心の C# プロファイルに設定されることがわかります。
C# アプリケーションのモデルをビルドする場合は、標準の UML 構成体だけでなく、C# 固有の構成体も使用できます。この言語固有の構成体には、以下のものがあります。
重要な注意点は、C# モデルは常にコード中心モードに設定されるということです。これには、以下のような多くの意味があります。
詳細については、コード中心設定の使用を参照してください。
モデルに部分型を追加するには、以下の手順を行います。
コードが生成されるときに、c# 部分型ステレオタイプを適用したクラスに指定した名前は、部分型の名前としての役割を果たします。例:
public partial class vehicle
{
public int length;
public int weight;
}
public partial class vehicle
{
public int wheels;
}
C# コードへの変更をリバース・エンジニアリングまたはラウンドトリップをするには、Microsoft Visual Studio 2008 をインストールしておく必要があります。
C# コードのリバース・エンジニアリングまたはラウンドトリップの説明については、Rational Rhapsody と MS Visual Studio の統合 を参照してください。
C# アプリケーションを設計する場合、Rational Rhapsody では、サポートされている他のプログラミング言語と同じコード生成オプションが提供されます。ただし、C# プロジェクトで作業する際には、メニューのさまざまなビルド・オプションは使用不可になっています。C# アプリケーションのコードを生成したら、Microsoft Visual Studio 2008 でプロジェクトを作成して、Visual Studio 内から C# アプリケーションをビルドする必要があります。