デフォルトでは、テーブル・ビューとマトリックス・ビューには、(ポートが関係する場合でも) オブジェクト間の関係が示され、要素間に複数の関係がある場合はその複数の関係が示されます。
これらのビューでは、設計情報を簡単にテーブル形式またはマトリックス形式で伝えることができます。
このタスクについて
Model::TableLayout::ShowContainerElementForPorts プロパティーは、この機能を制御します。デフォルトでは、このプロパティーが「Checked」に設定されます。
したがって、テーブル・ビューでは、関係のつながりの検索時にポートが見つかると、IBM® Rational® Rhapsody® は、そのポート自体ではなくそのポートの親要素を表示します。マトリックス・ビューでは、要素の子ポートが自動的に検索され、他の要素との関係が検出されます。
このプロパティーをアクティブにしない場合は、設定を変更します。
手順
プロパティーの設定を変更するには、次の手順を実行します。
- テーブル・ビューまたはマトリックス・ビューの「特性」ウィンドウを開きます。
- 「プロパティー」タブで、Model::TableLayout::ShowContainerElementForPorts プロパティーを見つけます。
- プロパティー名の横にあるチェック・ボックスを選択または選択解除します。
- このプロパティーを無効にするには、選択を解除します。
- (ポートが関係する場合でも) オブジェクト間の関係を表示し、また要素間に複数の関係がある場合は、その複数の関係を表示する場合に選択します。
- 「OK」をクリックします。
注: 複数の関係がある場合は、
「フィーチャー」や
「検索」などのオプションは使用不可になっています。