IBM® Rational® Rhapsody® Developer for Cでは、アーキテクチャーは、ユーザー・オブジェクトがアニメーション・オブジェクトである状態から、ユーザー・オブジェクトはアニメーション・オブジェクトと関連付けられた 状態に変更されました。その結果として、アニメーション化されたオブジェクトとアニメーション化されていないオブジェクトのメモリー配置が同じになり、実行形式において混合することができるようになりました。ただし、各クラスまたはオブジェクト・タイプは、完全にトレース/アニメーション設定されるか、まったくされないかのいずれかです。
結合アプリケーションを作成するために、以下のコード/ライブラリーがリンク可能です。
ユーザー・オブジェクトがユーザー定義のメソッドを呼び出すと、フレームワークやコール・スタックのアニメーション化と共に、アニメーションはこの呼び出しに気づきます。アニメーションは、ユーザー・オブジェクト (メソッド呼び出し内の me パラメーターで表現される) に「関連」するアニメーションを求めてテーブルをルックアップします。見つかると、このアクションについてアニメーション・メッセージが Rational Rhapsody に送られます。見つからない場合は、このアクションを無視します (アクションは実行されるがアニメーション化されない)。