既存の Android アプリケーションの Rational Rhapsody へのインポート

Eclipse に既存の Android プロジェクトがある場合、IBM® Rational® Rhapsody® にコード・ファイルをインポートすることにより、現在のアプリケーションを可視化し、新しいモデル要素を追加することができます。

始める前に

以下の手順は、Eclipse 用 Rational Rhapsody プラグインがインストールされていることが前提となります。このプラグインにより、Rational Rhapsody のモデリング・フィーチャーを Eclipse 内で使用することが可能になります。

手順

  1. Eclipse で新規の Rational Rhapsody Java プロジェクトを作成するか、Eclipse で既存の Rational Rhapsody Java プロジェクトを選択して、そのプロジェクトをアクティブにします。
  2. Rational Rhapsody にインポートする Android プロジェクトを選択します。
  3. Android プロジェクトのポップアップ・メニューを開き、「エクスポート...」を選択します。
  4. エクスポート」ウィンドウで、「Rhapsody モデル (Rhapsody Model)」を選択して、「次へ」をクリックします。Rhapsody モデルへのエクスポート (Export to Rhapsody Model)」ウィンドウが表示されます。
  5. 「終了」をクリックします。 これで、Android プロジェクトが Rational Rhapsody プロジェクトに関連付けられ、すべてのコード・ファイルが Rational Rhapsody モデルにインポートされました。 コード・ファイルを表す要素のほか、Rational Rhapsody モデルには、以下が含まれています。
    • AndroidComponent ステレオタイプを含むコンポーネント
    • オブジェクト・モデル図を含む Android ライブラリーの可視化
      注: ロード時間を節約するため、Android ライブラリー情報の一部のみがロードされます。(U) というマークのあるクラスの詳細を表示するには、ポップアップ・メニューから「ロード」を選択します。
    • AndroidProfile プロファイル

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