プロジェクトの管理
プロジェクトの管理には、
IBM® Rational® Rhapsody®
でブラウザーを使用すること、複数の
Rational Rhapsody
プロジェクトを開くこと、およびプロジェクトのバックアップを作成することなどが含まれます。
ブラウザーによるプロジェクトの管理
IBM Rational Rhapsody
ブラウザーは、フォルダーに編成されているプロジェクト要素の一覧を表示します。モデル内での位置に関係なくすべての要素を単一フォルダー内に表示するか、またはモデルの階層に基づいてサブフォルダー内に表示するかを選択できます。
複数の Rational Rhapsody プロジェクトを開く
この製品では、一度に複数のプロジェクトを開くことができます。複数のプロジェクトを開いている場合に、製品のブラウザーを使用して、1 つのプロジェクトから別のプロジェクトへ要素をコピーおよび移動できます。
モデル内の検索
エンジニアおよび開発者は、
IBM Rational Rhapsody
の検索と置換機能を使用して簡単な検索を行うことができます。 ワイルドカード、大/小文字、完全一致などの一般的なフィルターを使用して簡単な検索を行うには、
「編集」
>
「検索」
を選択して、「検索」ウィンドウを開きます。
別々のディレクトリーへのパッケージの保存
構成管理を支援し、プロジェクトの編成を改善するため、親フォルダー内の別々のサブディレクトリーにパッケージを保存できます。
バックアップ・プロジェクトの作成
プロジェクトを保存するたびにモデルのバックアップが作成されるようにする場合は、
General::Model::BackUps
プロパティーを、製品に作成させるバックアップ・プロジェクトの数に設定します。
他の開発者に送るためにプロジェクトをアーカイブ
他の開発者または
IBM
Rational
ソフトウェア・サポートに送るために、プロジェクトをアーカイブする必要が生じることがあります。
参照ユニットを持つ環境変数の使用
モデル内に参照ユニット (
「参照としてモデルに追加」
オプションを使用して追加されたもの) がある場合は、
「ユニット情報」
ウィンドウの
「ディレクトリー」
フィールドを使用してそのロケーションを編集し、環境変数をそのロケーションの一部として使用できます。
未解決の参照の防止
読み取り専用ファイル内に参照のある要素を削除すると、ファイルが読み取り専用であるため、ディスク上でこうした参照をそのアクションに応じて更新することはできません。この参照は、モデルが再ロードされると、未解決になります。この状態を解決するには、削除操作を実行する前に、削除しようとする要素に対する参照が含まれる読み取り専用ファイルを書き込み可能にします。
元に戻すとやり直しの使用
20 個の操作まで元に戻すことができます。また直前に元に戻した操作をやり直すことができます。
「新規追加」メニューの共通リスト・セクションの編成
「新規追加」
メニューの上部セクションは、このメニューの共通リスト部分と呼ばれています。
「新規追加」メニュー下部の再編成
「新規追加」
メニュー下部にあるグループおよびその要素を再編成できます。
「新規追加」メニューのカスタマイズ
「新規追加」
メニューに表示される選択項目を完全にカスタマイズして、特定のプロセスまたは要求に焦点を合わせることができます。
「新規追加」メニューのプロパティー変更の使用
「新規追加」
メニューを制御するプロパティーへの変更を自動的に適用し、他のプロジェクトで使用するには、プロジェクトに適用可能なように設定された特定のプロファイルに関連付けられた「新規用語」ステレオタイプ内で、適切なプロパティー変更を設定してから、そのプロファイルを他のプロジェクトに適用します。
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