Rational Rhapsody Design Manager サーバーの場所の構成

インポート・エンジンを使用して、モデル・ワークスペースをサーバーにロードした後で、Rational Rhapsody のモデル間で作成されたコメントがモデル・サーバーにインポートされたモデルと同期するように構成できます。 Rational® Rhapsody® Design Manager Server Extension は、Rational Rhapsody 内でコメント、スケッチ、およびリンクを作成できるようにする同様の Web 機能を提供します。

Rational Rhapsody サーバーの場所の構成

Rational Rhapsody Design Manager Server Extension のインストール後に、Rational Rhapsody をモデル・サーバーの場所で更新する必要があります。そうしないと、Rational Rhapsody 内のモデルとモデル・サーバーにインポートされたモデルとの間で作成されるコメントを同期できなくなります。さらに、CLM リンク機能を使用したい場合は、Rational Requirements Composer サーバーまたは Rational Team Concert™ サーバーとの接続を作成できます。その他のモデル・サーバーまたはサーバー自身 (サーバーをそれ自身のフレンドとして追加した場合) との間のリンクを作成することもできます。

このタスクについて

Rational Rhapsody サーバー接続ページをサーバーの場所で更新するには、以下のようにします。

手順

  1. Rational Rhapsody で、「設計エクスプローラー」ビューを開きます。デフォルトでは、このビューは、「プロジェクト・エクスプローラー」ビューの隣にあります。 このビューには、「ウィンドウ」 > 「ビューの表示」 > 「その他」とクリックしてもアクセスすることができます。次に「モデリング」 > 「設計エクスプローラー」とクリックして、「OK」をクリックします。
  2. 「設計エクスプローラー」ビューで、「サーバー・プロジェクトに接続」アイコンをクリックします。
  3. 「サーバー・プロジェクトに接続」ウィザードで、「新規設計リポジトリー接続の作成」をクリックして、「次へ」をクリックします。 表で、既存のモデル・リポジトリー接続を選択して、以下のウィザード・ページでプロジェクトを変更することもできます。
  4. 「アドレス」フィールドにサーバーのアドレスを入力します。 サーバーのアドレスは、ポート 9443 にあり、その後にスラッシュと dm が続きます (例えば、https://hostname:9443/dm)。
  5. 「名前」フィールドにサーバーの名前を入力します。 デフォルトでは、この名前はサーバーから自動的に派生します。
  6. 「ユーザー名」フィールドと「パスワード」フィールドにサーバーにアクセスするための資格情報を入力します。
  7. 「終了」をクリックします。

タスクの結果

サーバー情報を定義したら、「終了」をクリックします。これにより、モデルがワークスペースからサーバー上の対応するモデルに自動的にリンクされます。「プロジェクト・エクスプローラー」ビューで、モデル・アイコンの左上隅にある小さな鎖のアイコンを探します。このアイコンは、確立されたリンクまたは接続があることを示します。 「設計エクスプローラー」ビューを使用すると、ワークスペース内のさまざまなモデルとのリンクを追加または除去することができます。
注: モデルは、一度に 1 つのプロジェクトにしかリンクすることができません。

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