実行オカレンスの作成

実行オカレンスは、特定のメッセージによってトリガーされた振る舞い (操作またはイベントによって実行されるアクション) の単位の始まりと終りを表します。

このタスクについて

注: シーケンス図を自動的にアニメーション化するには SequenceDiagram::General::AutoLaunchAnimation プロパティーを以下のいずれかのオプションに設定します。
  • Always (常に) - シーケンス図を自動的に起動します。
  • If In Scope (スコープ内の場合) - シーケンス図がアクティブ・コンポーネント・スコープにある場合のみ、アニメーションを起動します。

    このプロパティーの「なし」オプションで自動アニメーションが防止されます。これはデフォルトです。

手順

相互作用オカレンスを描画する方法には、以下の 2 とおりがあります。

  1. シーケンス図内のメッセージを選択して、右クリックし、「実行オカレンスの追加」を選択します。
  2. ダイアグラム・ツール」にある「実行オカレンス」ボタンをクリックして、シーケンス図内の適切なメッセージを選択します。

タスクの結果

メッセージの作成時に、SequenceDiagram::General::AutoCreateExecutionOccurrence プロパティーを Checked に設定することで、IBM® Rational® Rhapsody® に実行オカレンスを自動生成させることができます。実行オカレンスが、メッセージの最初と最後に描画されます。

実行オカレンス

以下の情報に注意してください。


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