CORBA データ型から C++ コードへの マッピングは、型と使用法 (例えば、その項目は in、inout、out、 または return のどれに割り当てられるかなど) の両方で決まるため、 各型は、コード生成時または型を CORBA ドメインから C++ ドメインに コピーしたときに (例えば、属性または操作を CORBA インターフェースから 通常のクラスにドラッグしたときに)、その使用法に応じて 特定の C++ 構成体にマップされます。
型およびインターフェースの場合、CORBA の型から C++ コードへのマッピングに影響するプロパティーが 2 つあります。
下の表に、いろいろなプロパティー値で 使用されるマッピング設定をリストします。
| プロパティー値 | C++ 実装 | 操作シグニチャーの引数を宣言するときに使用されるメタクラス | |
|---|---|---|---|
| 構造体 | Fixed | <Structure name> | CORBA::C++Mapping_CORBAFixedStruct |
| Variable | <Structure name>_var | CORBA::C++Mapping_CORBAVariableStruct | |
| 配列型定義 | Fixed | <Typedef name> | CORBA::C++Mapping_CORBAFixedArray |
| Variable | <Typedef name>_var | CORBA::C++Mapping_CORBAVariableArray | |
| シーケンス型定義 | Fixed | <Typedef name>_var | CORBA::C++Mapping_CORBASequence |
| Variable | <Typedef name>_var | CORBA::C++Mapping_CORBASequence | |
| 言語型 | Fixed | <Type name> | ユーザーが選択可能。デフォルトは CORBA::C++Mapping_CORBABasic |
| Variable | |||
| 単純な 型定義 |
単純な型定義は、型定義が再定義する 最終的な実際の型に再帰し、型の場合はその型の CORBA::Type::C++Implementation の値 またインターフェースの場合は CORBA::Class:C++Implementation の値と、 型に対応する CORBA::C++Mapping_CORBA<implementation><type> メタクラスを使用します。 | ||