使用するエディションに応じて、Rational Rhapsody は以下の機能を提供します。 特定のプラットフォーム、エディション、および言語要件および制限については、Rational Rhapsody のリリース・ノート を参照してください。
* マークのついた機能は、オプションのアドオン製品として提供されます。
製品の使用に役立つ記事、ビデオ、およびその他の情報を見つけるには、Rational Rhapsody Wiki に移動してください。
Rational Rhapsody のいくつかのエディションでは、システム・エンジニアリングとソフトウェア開発のための機能を提供します。 場合によっては、エディション間で同じモデル情報を使用できます。
組み込みソフトウェア開発の場合は、ターゲット言語や必要な自動化の量によって製品エディションが異なります。 各エディションでは、リバース・エンジニアリングによりコードを視覚化できるように、既存の C、C++、C# (C Sharp)、Java、または Ada のコードを Rational Rhapsody に統合できます。 また、モデルとコードのどちらかのフォーマットで作業しながら、作業内容が両方に反映されるように、モデルとコードの同期化ができます。
Rational Rhapsody の各エディションの機能についての詳細は、次の表を参照してください。
| フォーカス | エディション | 機能 | |
|---|---|---|---|
| ソフトウェア開発 | IBM Rational Rhapsody Developer for C, C++, and Java | このエディションには、すべての Rational Rhapsody Developer 関数、C、C++、および Java コードの完全な振る舞いの生成、および C# 構造コードの生成などが含まれます。 | |
| IBM Rational Rhapsody Developer for Ada | このエディションには、Ada 専用の Rational Rhapsody Developer 機能がすべて含まれます。 | ||
| IBM Rational Rhapsody Developer | このエディションには、すべての Rational Rhapsody Developer 関数が含まれます。 C、C++、Java、および Ada など、サポートされているすべてのターゲット言語のコードと、C# の構造コードを生成できます。 | ||
| IBM Rational Rhapsody Architect for Software | このエディションでは、設計のモデリングを視覚的に行えますが、自動化されたモデル・ベースのテスト用に、シミュレーションを作成したり、IBM Rational Rhapsody TestConductor Add On を使用することはできません。 このエディションでは、コード・フレーム と呼ばれる構造コードのみを生成します。この製品には、ステートチャートの完全な振る舞いコードや、ビルド・プロセスを自動化するためのビルド成果物生成機能は、含まれていません。 | ||
| システム・エンジニアリング | IBM Rational Rhapsody Architect for Systems Engineers | このエディションでは、システムのモデリングや設計は行えますが、シミュレーションの作成や、コードの生成はできません。 | |
| IBM Rational Rhapsody Designer for Systems Engineers | このエディションでは、初期設計の検証のために、モデル・レベル・シミュレーションを作成できます。 | ||
| チーム・コラボレーション | IBM Rational Rhapsody Design Manager | この製品を使用すると、設計情報のレビューを作成して Jazz™.net に公開し、Web または Rational Rhapsody クライアントを通して設計情報を共有、検索、コラボレーション、およびレビューすることができます。 | |
| IBM Rational Rhapsody Design Reviewer フィーチャー | このフィーチャーを使用すると、Web または Rational Rhapsody クライアントを通して設計情報を共有、検索、コラボレーション、およびレビューすることができます。 | ||