プロジェクトは、モデルを定義する要素、つまりパッケージ、クラス、ダイアグラムなどで構成されます。ブラウザーは、モデルの作りに合った階層構造でこれらの要素を表示します。IBM® Rational® Rhapsody® はこれらの要素を使用して、最終的なアプリケーションのコードを生成します。
Rational Rhapsody プロジェクトには、以下のような最上位要素があります。
- コンポーネントは、構成とファイルを含み、さまざまなソフトウェア製品ライン用に変化させたものも含みます。
- パッケージとプロファイル - パッケージはその他のパッケージ、コンポーネント、アクター、ユースケース、クラス (C++/J)、オブジェクト・タイプ、イベント、型 (C/C++)、関数 (C,C++)、オブジェクト、依存、制約、変数、シーケンス図、オブジェクト・モデル図、コラボレーション図、ユースケース図、および配置図を含みます。プロファイルは、ドメイン固有のタグとステレオタイプを取りまとめたものです。
- UML ダイアグラム — 例えばユースケース図、オブジェクト・モデル図、シーケンス図、コラボレーション図、コンポーネント図、配置図などがあります。
IBM Rational Rhapsody Developer
for C および IBM Rational Rhapsody Developer
for C++ クラスとそのインスタンスは、C の同等オブジェクト・タイプおよびオブジェクトで置き換えられる。同じように、クラス・コンストラクターとデストラクターはイニシャライザーとクリーンアップ操作で置き換えられる。
ブラウザー内では、「編集」メニューまたはポップアップ・メニューから、新規要素をモデルに追加できます。ブラウザー階層内の選択した位置によって、追加できるモデル要素が決まります。新規要素は、現在選択されているスコープに追加されます。モデル要素を追加するには、以下のいずれかの操作を行います
- プロジェクト・フォルダーまたはパッケージを選択し、を選択する。
- プロジェクト・フォルダーまたはパッケージを右クリックし、を選択する。
注: ブラウザーがフィルタリングされている場合、現行ビューに表示されている要素のみを追加できます。