入力ファイルを使用してトレーサー・コマンドを提供

コマンド・プロンプトでコマンドを入力する代わりに、入力ファイルからトレーサー・コマンドを取り出すことができます。

このタスクについて

デフォルトでは、トレーサーは構成ディレクトリーの OMTracer.cfg というファイルからコマンドを探します。このファイルがないか、トレーサーがファイルの終りに達すると、トレーサーはプロンプトから入力されたコマンドを確認します。input コマンドを使用して、別の入力ファイルを指定できます (inputを参照)。

デフォルトでは、アニメーターは、OMAnimator.cfg ファイルからトレース・コマンドを探します。これは、プロジェクト・ファイルと同じディレクトリーに格納されています。

注: トレーサーは多数のメッセージを生成するので、output コマンドを使用して結果をファイルへ送ることもできます (outputを参照)。

デフォルトの入力ファイルを使用してトレーサーにコマンドを送る

手順

  1. コマンド・プロンプトから入力するのと同じトレーサー・コマンドを、実行順序どおりに含むテキスト・ファイルを作成します。
  2. このファイルを OMTracer.cfg という名前で構成ディレクトリーに保存します。
  3. トレースのトレース/アニメーション設定モードを使用して、アプリケーションを生成、作成、および実行します。

入力ファイルを使用してアニメーターにトレーサー・コマンドを送る

手順

  1. コマンド・プロンプトから入力するのと同じトレーサー・コマンドを、実行順序どおりに含むテキスト・ファイルを作成します。
  2. このファイルを OMAnimator.cfg という名前でプロジェクト・ディレクトリーに保存します。
  3. アニメーションのトレース/アニメーション設定を使用して、アプリケーションを生成、作成、または実行します。

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