このタスクについて
Tornado デバッガーを使用する前に、必ずデバッグ・フラグ (通常は -g) を使用して、生成ファイルをコンパイルしてください。
Tornado デバッガーを使用するには、次の手順を行います。
手順
- Rational® Rhapsody® で、を選択して、アプリケーションを接続します。
- を選択して、アプリケーションをダウンロードします。
- を選択するか、「実行」をクリックします。
- 「アニメーション」ツールバーで、「アイドルまで進む」を選択 (または「1 ステップ進む」を何度か選択) して、tRhp タスクを作成します。
注: デバッガーを接続する前に、必ずアプリケーションを実行してください。そうしないと、デバッガーの接続先となるタスクが作成されません。
- Tornado で、を選択して、デバッガーを開始します。
- を選択して、デバッガーをメイン・スレッド (tRhp) に接続します。
- デバッガーから、ディレクトリーを生成コードのディレクトリーに変更します (gdb プロンプトで cd コマンドを使用)。
- デバッガーから、実行可能ファイルのシンボルをロードします (gdb プロンプトで add-symbol-file コマンドを使用)。
タスクの結果
これで、gdb を使用して、アプリケーションのデバッグ、ブレークポイントの設定などが行えます。
Rational Rhapsody でアニメーションを終了する前に、を使用して、デバッガーを切り離してください。デバッガーを切り離しておかないと、Rational Rhapsody がイメージのアンロードを試みたときに、セッションがブロックされる可能性があります。
注: デバッガーを使用してターゲットに実行可能ファイルをダウンロード
しないでください。この方法を使用した場合、
Rational Rhapsody が適切に機能しません。