メッセージの「特性」ウィンドウを開いて、プリミティブ操作、トリガーされた操作、イベントなど、メッセージ・タイプを選択できます。メッセージを定義すると、メッセージに固有なアイコンが付けられてブラウザーに表示されます。
ブラウザー内では、メッセージを右クリックして、メニューから適切なオプションを選択できます。
注: メッセージが実現化された後で、型を変更することはできません。
イベント
イベント は、瞬間的に発生する事象であり、それを受信したクラスの状態遷移のトリガーとなりうるものです。イベントはオブジェクトであるため、発生した時刻など、その発生に関する情報を伝達することができます。
イベントのブラウザー・アイコンは、稲妻です。
下図に、イベントの「フィーチャー」ウィンドウを示します。
注: イベント引数が *& 型 (ポインター参照) の場合、
IBM® Rational® Rhapsody® はその引数のコードを生成しません。
トリガーされた操作
トリガーされた操作は、イベントと同様に、ステートチャート内で状態遷移を起動できます。トリガーされた操作の本体は、行われた遷移の結果として実行されます。トリガーされた操作のブラウザー・アイコンは、稲妻が重なった緑の操作ボックスです。
注: トリガーされた操作の引数が *& 型 (ポインター参照) の場合、
Rational Rhapsody はその引数のコードを生成しません。
操作
デフォルトで、操作は基本操作です。基本操作は、その本体を
Rational Rhapsody にステートチャートから生成させるのではなく、ユーザーが自分で定義するものです。