このタスクについて
初期コネクターには、トリガーやガードは指定できませんが、アクションは指定できます。ガードが後に続く場合があるデシジョン・ノードに接続されることがあります。
各状態は、以下のプロパティーを持つことができます。
- 入場アクション - 状態への入場時に実行される式 (IBM® Rational® Rhapsody® は解釈しない)。なお解釈されない式は、ツールではなく、コンパイラーによって解決されます。
- 退場アクション - 状態からの退場時に実行される式 (Rational Rhapsody は解釈しない)。
- 静的反応 - イベント/操作のトリガーに応答して状態内で実行されるアクション。反応は条件によってガードできます。静的反応はアクティブ状態構成を変えません。
以下の場合、状態は静的反応を実行します。- 状態がアクティブ構成の一部である。
- トリガーとガードが満たされている。
- 下位レベルの状態がまだトリガーに応答していない。
- 状態の終了を引き起こすアクティブな遷移がない。
- Default entry (デフォルト入場)
- History (履歴)
注: 状態が入場アクション、退場アクション、静的反応を含んでいる場合、状態の右上の隅にアイコン

が表示されます。このアイコンは、状態内のこれらのアクションの表示をオン/オフするのに使用できます。