Rational Synergy タスクの作成

IBM® Rational® Rhapsody® から、IBM Rational Synergy タスクを作成するには、以下の手順を使用します。

手順

  1. Rational RhapsodyRational Synergy ツールバーにあるタスク新規作成ボタン をクリックします。
  2. 開いたウィンドウで、Rational RhapsodyRational Synergy ツールバーにあるドロップダウン・リストに表示するタスクの概要名を入力します。
  3. このウィンドウについて必要な情報をすべて入力します。これらのボックス内の入力項目は、そのタスクのプロパティーになります。各タスクのそれらの情報には、Rational Synergy タスクのプロパティーの表示 に記載されている方法でアクセスできます。
  4. 割り当て」をクリックして、タスクを Rational Synergy に保存し、Rational Rhapsody で使用できるようにします。

タスクの結果

注: タスクを作成すると、Rational Synergy はそれに名前を付けます。デフォルトでは、Task <task_number> という名前になります。これは、Rational Rhapsody 内の ConfigurationManagement::Synergy::AssignedTasksItsTaskId プロパティーのデフォルトのアクションでもあります。 ただし、DCM サーバーの構成時に、<task_number> の前にプレフィックスを挿入するように設定できます。 この場合、必要な正規表現を使用するよう ConfigurationManagement::Synergy::AssignedTasksItsTaskId プロパティーの更新が必要になる場合があります。例えば、プレフィックス ukan# を DCM サーバーに設定し、これを Rational Rhapsody にも表示させたい場合は、このプロパティーの値を Task ukan#([0-9¥.]+) に設定します。これを行わない場合、デフォルトは Task ([0-9¥.]+) になります。Rational RhapsodyRational Synergy ツールバーにあるドロップダウン・リストに、 作成したタスクが希望どおりに表示されるようにするには、このプロパティーの値を、DCM サーバー上の値セットに一致させる必要があります。

ConfigurationManagement::Synergy::AssignedTasksItsTitle プロパティー、および ConfigurationManagement::Synergy::GetCurrentTaskItsTaskId プロパティーの設定が必要な場合もあります。タスクのタイトルに正規表現を指定するには、AssignedTasksItsTitle を使用します。デフォルト値は Task (.*) です。現行タスクの ID が所定の正規表現と一致しているかどうかを確認するには、Rational Synergy から現行タスクを取得する際に GetCurrentTaskItsTaskId を使用します。デフォルトは (([^#]*#)?[0‑9¥.]+) です。

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