アニメーションとターゲット・モニター

IBM® Rational® Rhapsody® が 提供する標準のアニメーション機能に加え、MicroC プロファイルには、最小リソースのシステムに合わせて、 ターゲット・モニターと呼ばれるフィーチャーが組み込まれています。 MicroC プロファイルを使用して開発されたアプリケーションには、標準のアニメーション・フィーチャーを使用できます。 アプリケーションは、Rational Rhapsody をホストする コンピューター上でも、別のターゲット・システム上でも実行できます。

このタスクについて

Rational Rhapsody が 提供する標準のアニメーション機能に加え、MicroC プロファイルにはターゲット・モニターと呼ばれるフィーチャーが組み込まれています。 このフィーチャーの基礎として、MicroC プロファイルを使用した 最小リソースのシステム用にアプリケーションを開発することが前提となっています。 ターゲット・モニター・フィーチャーでは、最小リソースのシステムに合わせて、 標準のアニメーション・フィーチャーの余分な装備を取り除いたバージョンが 用意されています。

さらに、ターゲット・モニター・フィーチャーは、標準のアニメーション・フィーチャーで 提供される TCP/IP 機能以外に、複数の通信プロトコルを使用して動作する ように設計されています。

ターゲット・モニターを使用すると、ターゲット上で実行するアプリケーションの状況をモニターできますが、アプリケーションへの入力はできません。 通信は一方向のみで行われるため、このフィーチャーでは、 開発するアプリケーションに最小のインスツルメンテーション・コードのみが 必要となります。


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