output コマンドは、トレーサー出力を指定宛先に向けます。
構文
output <+/–> <destination>
引数
+
プラス記号 (+) は、宛先のリストに特定の宛先を追加します。出力は、このリストに指定されたすべての項目に出力されます。
-
負符号 (-) は、宛先のリストから宛先を削除します。メッセージはこれ以上この宛先へ送られません。
destination
宛先 (cout などの標準出力またはファイル名) を指定します。
指定したファイルが開けない場合、トレーサーはエラー・メッセージを表示しファイルを宛先のリストに追加しません。
デフォルトの宛先リストには標準出力だけが含まれます。