オブジェクト・モデル図のフローおよびフロー・アイテム

フローおよびフロー・アイテムは、ハイレベルの抽象化でシステム要素間の情報交換を記述するための仕組みです。

この機能により、特定の設計に委ねる前の早い段階で、システム内のデータとコマンドの流れを記述することができます。システムの仕様が進展するにつれ、抽象的な表現を洗練して、具体的な実装に関連付けることができます。

フローは、フロー・アイテム、クラス、型、イベント、属性と変数、パートとオブジェクト、および関係を伝達できます。 フローは、以下の要素間に描画できます。

IBM® Rational® Rhapsody® がサポートするすべての静的ダイアグラムにフローを追加できます。

オブジェクト・モデル図内のフローは、ブラック・ボックスで表現されている空調装置と、それと相互作用するアクター間のフローを示します。 これには、アクターから AC (空調) 装置、または AC 装置からアクターへと引き渡される情報のいずれかが含まれています。

フローの以下の制約に注意してください。


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