コードを生成する前に、Harmony-SE モデルを検査することができます。
手順
- 検査する Harmony-SE モデルを開きます。
- 適切な要素を以下のように選択します。
- パッケージを検査する場合は、ブラウザーでそのパッケージを選択します。
- モデル全体を検査する場合は、パッケージ以外の要素を選択します。
- の順に選択して、モデル・チェッカー を開きます。
- 「セマンティック・チェック (Semantic Checks)」、「ガイドライン・チェック (Guideline Checks)」、および「SysML/Harmony」の各タブで実行する検査を選択します。
検査の詳細を表示するには、検査名にマウス・ポインターを置きます。
- 「モデル検査の実行」ボタンをクリックして、モデルの検査を開始します。
- オプション: モデルまたはパッケージのメトリックを確認して、「メトリック (Metrics)」タブを選択します。
- エラーまたは警告、あるいはその両方が検出された場合は、「エラー」タブに進みます。
- エラーまたは警告をダブルクリックして、ブラウザーに問題の要素を表示します。
- 現行の検査結果から選択したエラーまたは警告を据え置く場合は、「選択したエラーを据え置く (Defer Selected Error(s))」ボタンまたは「選択した警告を据え置く (Defer Selected Warning(s))」ボタンをクリックします。 据え置くことを選択したエラーが「据え置きエラー (Deferred Errors)」タブに移動します。据え置くことを選択した警告は「据え置き警告 (Deferred Warnings)」タブに移動します。これらのタブからは、据え置かれている項目を削除することができます。これらのエラーや警告は、再度検査を行っても再度示されることはありません。
- 選択したエラーまたは警告を永続的に据え置く場合は、「モデル内のエラーを据え置く (Defer error in model)」ボタンまたは「モデル内の警告を据え置く (Defer warning in model)」ボタンをクリックします。 永続的な据え置きを選択されたこれらのエラーや警告もそれぞれ該当する「据え置きエラー (Deferred Errors)」タブまたは「 据え置き警告 (Deferred Warnings)」タブに移動されます。これらのタブから据え置かれている項目を削除することができます。
永続的に据え置かれたエラーおよび警告にはタグが付けられるため、以降の検査結果に再び表示されることはありません。
- モデル内に対応するユニットがないファイルがある場合、
「孤立ファイルの削除」ボタンをクリックして、それらを別のフォルダーに移動
します。
- 「モデル検査の実行 (Run Model Check)」を再度クリックします。結果が入っている情報ファイル (例えば <name
of your project>_Results.txt) は、「モデル検査結果」フォルダーにあります。
モデルの統計情報を .csv ファイルに
生成することができます。「モデル統計情報の取得」ボタンをクリックすると、レポートが生成されます。処理が終了したら、「プロジェクト・フォルダーを開く (Open Project Folder)」ボタンをクリックします。ModelComplexity.csv ファイルがご使用のプロジェクト・フォルダー内に配置されています。
検査を実行した後、チェッカーの結果を、他の文書フォーマットにエクスポート
できます。
を
選択して、フォーマットを選択できます。
注: エクスポート・オプションを Microsoft Excel または Microsoft Word に設定する場合は、これらのツールをインストールしておく必要があります。
モデル要素名をフルネームで表示する場合は、を選択します。