参照による共有のためのローカル・ワークスペースのセットアップ

参照による共有のためのローカル・ワークスペースをセットアップして、構成管理を行うことができます。

手順

  1. ローカル・ハード・ディスクにプロジェクト・ディレクトリーを作成します。
  2. 共通ディレクトリーの .rpy ファイルのコピーをローカル・プロジェクト・ディレクトリーに作成します。
  3. ローカル・ファイル構造が次の図のようになるように、プロジェクト・ディレクトリー内に <project>_rpy ディレクトリーを作成します。
    参照による共有
  4. IBM® Rational® Rhapsody® を開始します。
  5. ローカル・マシンの .rpy ファイルを開きます。このとき、「サブユニットなし」チェック・ボックスを選択してください。プロジェクトが開きます。すべてのユニットが未ロード (U) または読み取り専用 (RO) としてマークされています。
  6. 「モデルへの追加」ウィンドウを開きます。「ファイル」 > 「モデルへの追加」を選択します。
  7. マスター・プロジェクトを検索し、マスター .rpy ファイルを選択します。
  8. 「参照として」ラジオ・ボタンを選択し、「開く」をクリックして、「他のプロジェクトからモデルへの追加」ウィンドウを開きます。
  9. 「ユニット・タイプ」ドロップダウン・リストで「すべて」を選択し、「すべて選択」ボタンをクリックします。
  10. 「参照として」ラジオ・ボタンを選択します。
  11. 関連、集約、依存関係、またはこれらに類似する関係を含めるには、「従属の追加」チェック・ボックスを選択します。
  12. 「OK」をクリックします。これで、ローカル・プロジェクトのすべてのユニットが読み取り専用 (RO) になりました。未ロード (U) のユニットはありません。

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