モデル要素クエリーの構造を設計するには、テーブル・レイアウトをセットアップします。ここで説明する通常のテーブル・レイアウトでは、選択した要素タイプを使用してデータのフィルタリングを行います。
つまり、テーブル・レイアウトをセットアップする場合は、「要素タイプ」タブでメタクラスのセットを選択します。テーブルを表示すると、そのテーブル・ビューに定義されたスコープ内のメタクラスの要素が示されます。
このタスクについて
通常のテーブル・レイアウトを作成する場合は、テーブルのデータをフィルタリングする 1 つ以上の要素タイプを選択します。テーブル行には 1 つのモデル要素が示されます。テーブル列には、そのモデル要素の特定の属性が示されます。
関係表用の拡張テーブル・レイアウトでは、フィルタリング機能が拡張されたため、要素タイプのフィルタリングに加え、「元の」要素と「宛先」要素のメタクラスで要素のフィルタリングを行うことができます。拡張テーブル・レイアウトの作成について詳しくは、拡張テーブル・レイアウトの作成を参照してください。
手順
- テーブル・レイアウトを作成して保管する IBM® Rational® Rhapsody® ブラウザー上のパッケージを右クリックして、を選択します。
注: が製品のデフォルトのメニュー・コマンド構造です。
これはユーザーが変更することができます。このトピックでは、すべてデフォルトであることを想定しています。
- ブラウザーで、このテーブル設計の名前を入力します。名前に「layout」という語を含めて、定義したレイアウトを生成されたビューから識別しやすくすることができます。
- ブラウザーで新規レイアウトをダブルクリックして、その「フィーチャー」ウィンドウを開きます。
- 「要素タイプ」タブで、テーブルのデータをフィルタリングする 1 つ以上の要素タイプを選択します。
- 「適用」をクリックして、「フィーチャー」ウィンドウを閉じずに選択項目を保存してから、テーブル・レイアウトに列を追加します。テーブル・レイアウトへの新規列の追加を参照してください。
ヒント: 既存の通常のテーブル・レイアウトを拡張テーブル・レイアウトに変更する場合は、Rational Rhapsody ブラウザーで通常のテーブル・レイアウトを右クリックして、を選択します。