高速ポートの使用

この製品は、高速ポートをサポートしています。 これにより、ポートを描画し、リンクを使用して接続し、ステートチャートを作成するだけで、ポートはイベントのやり取りを実行できるようになります。これ以外の情報は不要です。 さらに、ポートがクラスの内部部分に接続していない場合は、コード・ジェネレーターはそのポートが振る舞いポートであると想定して、メッセージはクラスに、またはクラスから中継されます。 高速ポート・モードでは、クラスはリアクティブである必要があります。これは、IBM® Rational® Rhapsody® が、イベント交換が行われると想定するためです。

このタスクについて

高速ポートは、以下の場合に役立ちます。

注: いったんポートの契約を指定すると、それに接続されているすべてのポートの契約を指定する必要があります。指定しないと、 コード・ジェネレーターは、契約に不一致があるという警告を送信し、リンクは作成されません。

Rational Rhapsody は、以下のフレームワーク・プロパティーの値を使用して高速ポートを実現します。

高速ポートを使用するオブジェクト・モデル図を示す下図を見てみましょう。

高速ポートを使用するオブジェクト・モデル図

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