コンポジット・タイプ・プロパティー

下表に、コンポジット・タイプをサポートするプロパティーを示します。
表 1. コンポジット・タイプをサポートするプロパティー
サブジェクトとメタクラス プロパティー 説明
CG サブジェクト
Attribute/Type Implementation Implementation プロパティーでは、IBM® Rational® Rhapsody® が特定の要素のコードを生成する方法 (例えば、単純配列、コレクションまたはリストとして) を指定できます。(デフォルト = Default)

このプロパティーがデフォルトに設定されており、多重度が限定されていて (* ではない) 属性の型がクラスではない場合、コードは (製品の旧バージョンと異なり) コンテナー・プロパティーを使用せずに生成されます。

Rational Rhapsody は、複数のアクセサーとミューテーターを持つことができる関係と異なり、属性に対しては単一のアクセサーとミューテーターが生成されます。スマート生成モードでは、属性が Constant であり、かつ次のいずれかが成り立つとき、setter は生成されません。

  • 属性が Reference ではない。
  • または属性の多重度が 1 である。
  • または CG::Attribute::
    Implementation
    プロパティーが EmbeddedScalar または EmbeddedFixed に設定されている。
<ContainerType> subject
<ImplementationType> 各種プロパティー ConstantReference 修飾子をサポートするためキーワード $constant$reference を含む。
<ImplementationType> FullTypeDefinition typedef 実装テンプレートを指定する。
<lang>_CG subject
Attribute MutatorGenerate 属性のミューテーターを生成するかどうかを指定する。
Attribute/Type ReferenceImplementationPattern Reference オプションがどのようにコードにマッピングされるかを指定する。
Class/Type In 型を、修飾子 In を持つ引数と使用したときにどのようにコードが生成されるかを指定する。
  InOut 型を、修飾子 InOut を持つ引数と使用したときにどのようにコードが生成されるかを指定する。
  Out 型を、修飾子 Out を持つ引数と使用したときにどのようにコードが生成されるかを指定する。
  ReturnType 型が戻り型として使用されたときにどのようにコードが生成されるかを指定する。
  TriggerArgument イベントおよびトリガーされた操作引数を InInOut、および Out プロパティーの代わりにコードにマッピングするために使用する。
Type EnumerationAsTypedef 生成した enum を typedef で再定義するかどうかを指定する。

このプロパティーは、C および C++ で列挙型に適用可能。

  StructAsTypedef 生成した enum を typedef で再定義するかどうかを指定する。

このプロパティーは、C および C++ の構造体型に適用可能。

  UnionAsTypedef 生成した uniontypedef で再定義するかどうかを指定する。

このプロパティーは、C および C++ の共用体型に適用可能。


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