演算子のオーバーロード

IBM® Rational® Rhapsody® で作成したクラスの演算子をオーバーロードできます。例えば、Stack クラスの場合、「+」演算子を、push() 操作を自動的に実行するようにオーバーロードし、「‑」演算子を、pop() 操作を自動的に実行するようにオーバーロードできます。

このタスクについて

すべてのオーバーロードした演算子 (operator+operator- など) は、メンバー関数としてモデル化できます。ただしストリーム出力 operator<< は除きます。これは、メンバー関数ではなくグローバル関数であり、フレンド関数として宣言する必要があります。クラス・メンバーであるオーバーロードされた演算子は、すべて基本操作として定義されます。

演算子のオーバーロードを理解するため、以下のように定義した 2 つのクラス Complex MainClass を見てみましょう。


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