イベントは、オブジェクトが応答するシステム内の「出来事」として分析プロセスで発生します。イベントの具体的な実現化とは、出来事に関するデータを運ぶ情報エンティティーを意味します。
このタスクについて
設計者にとって、イベントはオブジェクト間、または外部インターフェースとシステム間の一方向の非同期通信です (イベントと操作を参照)。
下図に、イベントを示します。
以下の方法を使用して、イベントを指定できます。
- イベント名
- トリガーされた操作の名前
- tm(time expression)
タイムアウト・イベントでは、時間は整数表現にする必要があります。単位はミリ秒です。
クラスおよびそのステートチャートは、モデル内のどのパッケージで定義されたイベントでも受信できます。リアクティブ・クラスのステートチャートのパッケージをまたがった継承は認められません。