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レッスン 10: ソフトウェア・エンジニアにプロジェクトを渡す

最後のレッスンでは、ソフトウェア・エンジニアへの引き渡しのいくつかの基本的な方法を示します。またボーナス・エクササイズも提供しています。
ソフトウェア・エンジニアに仕様情報を提供するには、 システム・エンジニアは、フォーカスを絞ったバージョンのモデルの要件分析結果と、IBM® Rational® Rhapsody® の文書生成機能を使用して印刷された文書を渡します。

ソフトウェア・エンジニアへの引き渡しを準備するには、次の手順を実行します。

  1. プロジェクトをコピーします。
  2. 要件の分析は完了しているので、プロジェクトのコピーでは、要件のセクションはモデルから削除します。 ソフトウェア・エンジニアにはこの情報は不要です。
  3. ソフトウェアのユースケースを識別し、モデルからハードウェアのユースケースをすべて削除します。
  4. ソフトウェアの分析結果を識別し、ハードウェアの分析結果を削除します。
  5. 重要なダイアグラムとサマリーを表示したレポートはすべて印刷します。
  6. ソフトウェアにフォーカスを絞ったバージョンのプロジェクトとレポートを、ソフトウェア・エンジニアに提供します。
おめでとうございます! これでチュートリアルは終了です。 完全なバージョンのチュートリアル・モデルを参照する場合は、https://www.ibm.com/developerworks/wikis/display/Rhapsody/Tutorials%2C+samples+and+demos ウィキの、「Completed version of Spa and pool temperature control architecture model」の圧縮プロジェクト・ファイルをダウンロードします。

モデルのオプションの変更

このプロジェクトに引き続き取り組む場合は、モデルに次の要素を追加します。
  • 新しい要件に対応するための、追加のユースケースと他のダイアグラム
  • モデルへの追加のパーツ
  • コントローラーのアルゴリズム
  • 割り振り表
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