ダイアグラムへのアクション・ピンとアクティビティー・パラメーターの追加

アクション・ピンは、アクティビティー図内のアクションに付加できます。また、アクティビティー・パラメーターは、アクティビティー図内のアクション・ブロックに付加できます。これらの要素は、関連するアクションやアクション・ブロックの入出力を表現します。 アクション・ピンは、サブアクティビティーにも付加できます。

このタスクについて

アクション・ピンとアクティビティー・パラメーターは、ダイアグラム要素であり、ブラウザーに表示されます。ただし、コード生成の対象ではありません。

アクション・ピン・ツールを使用可能にする

手順

  1. ブラウザー内で、システム分析のためにアクティビティー図を必要とする要素を選択します。
  2. その要素を右クリックし、「新規追加」 > 「ダイアグラム」 > 「アクティビティー図」を選択します。
  3. ブラウザーに表示された「アクティビティー図」を右クリックし、「フィーチャー」を選択して「フィーチャー」ウィンドウを開きます。
  4. 一般」タブの「分析専用」チェック・ボックスを選択します。
  5. 「OK」をクリックします。IBM® Rational® Rhapsody®から分析のみを目的とするアクティビティー図を作成するかどうかの確認を求めるメッセージが表示されます。「はい」をクリックすると、このダイアグラムは分析以外の目的には使用できなくなります。
  6. その後、「アクション・ピン」「アクティビティー・パラメーター」ボタンが「ダイアグラム・ツール」に配置されます。

アクション・ピンの使用

手順

  1. 使用可能な「ダイアグラム・ツール」の下部にある「アクション・ピン」ボタン 「アクション・ピン」ボタン をクリックします。
  2. ピンを適用する先のアクションをクリックします。

タスクの結果

クリックした点に最も近いアクションの境界線にピンが表示されます。ピンと共に名前が表示されます。デフォルト名は pin_n です。

アクティビティー・パラメーターの追加

手順

  1. ダイアグラム・ツール」の下部にある「アクティビティー・パラメーター」ボタン 「アクティビティー・パラメーター」ボタン をクリックします。
  2. アクティビティー・パラメーターを適用する先のアクション・ブロックをクリックします。

タスクの結果

クリックした点に最も近いアクション・ブロック境界線にアクティビティー・パラメーターが表示されます。アクティビティー・パラメーター・ノード内に名前が表示されます。デフォルト名は parameter_n です。


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