使用する開発環境に合わせて、MicroC Framework (MXF) で 使用される新しいターゲットのサポートを追加することができます。 このタスクでは、特定のハードウェアをターゲットにする アプリケーションを生成してビルドするために コード生成の構成 が使用する新規の環境 を定義するため、適切なファイルおよび定義を追加します。 このタスクは、再ターゲット とも呼ばれます。これは、 例えば新しいハードウェア・ターゲットをサポートすることを意味します。
コード生成の構成 に よって使用されるプロパティーのセットは、その構成の「フィーチャー」ダイアログ の「設定」タブにある「環境 」ドロップダウン・リスト によって決まります。
「環境 」ドロップダウン・リスト の内容は、C_CG::Configuration::Environment プロパティーの列挙型定義から取得されます。
また、 IBM Rational Rhapsody には、多数のターゲット固有のファイルのセット が組み込まれています。各ファイル・セットは、MicroC Execution Framework (MXF) 用のアダプター を 1 つ定義します。これらのアダプターは、 <Install-Dir>¥Share¥LangC¥mxf¥Adaptors¥Mainloop の下の該当する製品インストール・サブディレクトリーにあります。
新規 のターゲット を作成するには、MXF をそのターゲットに適合 させるための同様のファイル・セットを作成する必要があります。