双方向関連 (または 対称関連) は、2 つのクラスを相互に関係させる最も単純な方法です。
双方向関連は、2 つのクラス間の線で示され、制御点を含むことができます。クラスは、クラス、単純クラス、コンポジット・クラスを任意に組み合わせることができます。
手順
- 「関連」ボタン
をクリックします。
- 要素内をクリックします。
- 別の要素をクリックします。
タスクの結果
以下の例では、2 つのクラス間に双方向関連線が引かれています。
以下の情報に注意してください。
- 関連は、要素が相互に関係する方法をロール名で指定します。関与しているオブジェクトの相対数は、多重度で示されます。
- 関連名は自由に移動できます。
- 関連の一端の要素をビューから取り除くと、関連もそのビューから取り除かれます。関連の一端の要素をモデルから削除すると、関連も削除されます。
- ロール名と多重度は、関連の「フィーチャー」ウィンドウで設定されます。ロール名または多重度を編集する場合は、ダブルクリックしてください。
- クラス x とクラス y 間から関連線をクラス x とクラス z 間に移動すると (z は y のサブクラス)、関連線は y から除去されます。しかし、z が y のスーパークラスの場合は、スーパークラスとのすべての関係はそのサブクラスによって共有されるため、関連線は残ります。z と y が独立している場合、IBM® Rational® Rhapsody® は関係線を y から z に移動します。