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レッスン 3: Doors ウィザードを使用して新規要件を追加する

DOORS プロジェクトの開始ウィザードを使用して、新規プロジェクトに要件を追加することができます。
DOORS® への管理者権限に加えて、このレッスン用のシステム上に C または C++ 用の Rational® Rhapsody® および Rhapsody Gateway を、インストールしておく必要があります。
  1. 「Rhapsody Gateway」ウィンドウで、「エレベーター」プロジェクトを選択し、 コンバーター ボタンをクリックして、「Rhapsody Gateway 構成 (Rhapsody Gateway Configuration)」ウィンドウを開きます。

    コンバーター

    コンバーター

  2. 作業域の下のページ中央にある「文書の追加 (Add Document)」ボタン (コンバーター) をクリックします。 メイン・ウィンドウに文書をスタンプで追加する操作をクリックします。 デフォルトの文書名は「Document1」です。
  3. 「Rhapsody Gateway の構成 (Rhapsody Gateway Configuration)」ウィンドウで、 「分析のタイプ (Type of Analysis)」タブをクリックして、ドロップダウン・リストから 「Doors Basic」を選択します。

    中間ファイル (Intermediate file)」ボックスのチェック・マークが自動的に入れられて、中間ファイルが保存されることが示されます。

  4. ファイルまたはディレクトリー (File or Directory)」ボックスにある内容を選択して強調表示し、その強調表示の結果、タブの右側で利用できるようになる参照「"…"」ボタンをクリックします。 「DOORS モジュールの選択 (Select DOORS module)」ウィンドウが開き、ここで、 DOORS にログインするようにプロンプトが表示されます。

    コンバーター

  5. 「構成」ウィンドウで、「Document1」を選択し、右クリックして 「DOORS ウィザード (DOORS Wizard)」を選択します。

    コンバーター

  6. 「タイプのカスタマイズ (Type Customization)」ウィンドウが開きます。新しい要件の追加先に、例えば、「エレベーターの仕様 (Elevator Specs)」ファイルを選択して、「次へ」をクリックします。

    コンバーター

  7. 次に開いた「タイプのカスタマイズ (Type Customization)」ウィンドウの「DOORS タイプの選択 (Select a DOORS Type)」ドロップダウン・フィールドで、例えば「Doors Basic」を選択します。 「新規タイプの作成 (Create a new type)」ボックスにチェック・マークを付けて、新しい要件の名前を入力し、 「次へ」をクリックします。
  8. 「種類」欄で値のドロップダウン・リストから要件の値を選択して、 「次へ」 > 「終了」をクリックします。「タイプのカスタマイズ (Type Customization)」ウィンドウが閉じます。

    コンバーター

  9. 「構成」ウィンドウで、「適用」 > 「OK」をクリックします。プロジェクトを再分析するかを尋ねるメッセージ・ウィンドウに「はい」と回答します。 要件が DOORS にインポートされます。
  10. 「Rhapsody Gateway」ウィンドウの「カバレージ分析ビュー」 > 「選択」 フィールドで、 「規則のチェック (Rule Check)」 > 「対象外の要件 (Uncovered requirements)」を展開します。
  11. 対象外の要件でダブルクリックして、DOORS の「エレベーターの仕様 (Elevator specs)」要件ファイルを開き、要件がリストされることを確認します。
  12. 「Rhapsody Gateway」ウィンドウで「UML Model Rhapsody」を選択し、「ツール」 > 「ハイレベル要件の追加 (Add high level requirement)」をクリックします。 「ハイレベル要件の追加 (Add high level requirement)」ウィンドウが開きます。
  13. 「ハイレベル要件の追加 (Add high level requirement)」ウィンドウで、要件のルート・パッケージとして「エレベーター」フォルダーを選択して、 「OK」をクリックします。 要件が保存されると、「ハイレベル要件の追加の確認 (Add level requirements confirmation)」ウィンドウが開きます。
  14. OK」をクリックし、このモデルを Rational Rhapsody に再ロードするかどうかを尋ねられたら「はい」をクリックします。
  15. 「Rational Rhapsody」ウィンドウで、「Documents1」 > 「要件」を開き、新規要件がエレベーター・プロジェクトに追加されたことを確認します。
これで、「Rational Rhapsody」ウィンドウのユースケースを開いて、新規要件をユースケースの 1 つに追加することができるようになりました。 「Documents1」 > 「要件」から、新規要件をユースケース図にドラッグできます。例えば、依存関係を要件にドラッグできます。
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