Rational Rhapsody
のアップグレード
製品の古いバージョンがある場合、ほとんどの状況で新しいバージョンへのアップグレードが可能です。 アップグレードの状況によっては、製品のアップグレードに制限があります。
このタスクについて
以下に説明するアップグレードの状況には、次の制限が適用されます。
個々のインストールの
IBM® Rational® Rhapsody®
Gateway と
Rational Rhapsody
のバージョンは連係しています。そのため、古いバージョンの
Rational Rhapsody
Gateway は、アップグレードしたバージョンの
Rational Rhapsody
でサポートされません。 サポートされるソフトウェア・バージョンの一覧については、
Release notes for Rational Rhapsody
を参照してください。
前の
Rational Rhapsody
インストール済み環境がアップグレード先と同じバージョン番号の一群の中に含まれる場合には、それをアンインストールする必要があります。 例えば、
Rational Rhapsody
バージョン 7.5.3 が既にインストールされている場合には、
Rational Rhapsody
バージョン 7.5.3.1 をインストールする前にそのバージョンを削除してください。
注:
Rational Rhapsody
のバージョン 7.4 とバージョン 7.5 は同一マシン上にインストールすることができます。さらに、
Rational Rhapsody
のバージョン 7.5.1、7.5.2、および 7.5.3 も同様にインストール可能です。
手順
古いバージョンの
Rational Rhapsody
を削除します。 Windows の場合には、
Rational Rhapsody をアップグレードする前に Windows システムから製品を削除
を参照してください。 Linux の場合には、
Rational Rhapsody をアップグレードする前に Linux システムから製品を削除
を参照してください。
製品の新しいバージョンをインストールする前に、システムを再始動します。
新しいバージョンのインストールを実行します。
Installing Rational Rhapsody
内のトピックを参照してください。
Eclipse の
Rational Rhapsody
プラグインを使用している場合には、プラグインもアップグレードが必要です。
Eclipse の Rational Rhapsody プラグインのアップグレード
を参照してください。
Rational Rhapsody
のアップグレード先バージョンの
Rational Rhapsody
ヘルプで「マイグレーション」セクションのトピックの内容を確認し、 製品の新しいバージョンを開く
前に
、製品で行われる、または必要とされるモデル/フレームワークの変更を必ず把握してください。
独自のオペレーティング・システム・アダプターがある場合には、製品の新しいバージョンでフレームワーク・ライブラリーを再ビルドします。
製品の古いバージョンで作成されたアプリケーションがあれば、そのコードを再生成して再ビルドします。
Rational Rhapsody をアップグレードする前に Windows システムから製品を削除
Windows の「プログラムの追加と削除」の機能を使用して、製品を削除 (アンインストール) します。 この方法は、いつでも使用できます。
Rational Rhapsody をアップグレードする前に Linux システムから製品を削除
この手順を使用して、
IBM Rational Rhapsody
の現行バージョンを Linux システムから削除 (アンインストール) します。 Linux システム用の
Rational Rhapsody
アンインストール・ウィザードはありません。
Eclipse の Rational Rhapsody プラグインのアップグレード
Eclipse の
IBM Rational Rhapsody
プラグインを使用している場合、 新しいバージョンの
Rational Rhapsody
にアップグレードする際には必ず、 プラグインもアップグレードする必要があります。
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