集約とコンポジション

集約とは、例えば、ホイール (部分) を持つ車 (全体) のように、部分/全体の関係を表す強い形式の関連です。 各部分には、それぞれ独自の一生があり、必ずしも全体の生成および破棄と共に誕生および死滅するのではありません (例えば、ホイールは取り外して、元の車が廃車になる前に別の車で再利用することが可能です)。

集約は、IBM® Rational® Rhapsody® において「共有」集約として実装され、 それゆえ、部分は同時に複数の全体によって集約することもできます。これは、部分が物理的にいずれかの全体の内部に組み込まれるのではないためです。 コンポジションとは、「非共有」集約のさらに強い形式で、部分は全体の内部に組み込まれて、全体の生成と破棄と共に開始され、消滅します。

多重度と関係の順序付けに応じて集約 (コンポジションではなく) をポインターあるいはコンテナーのいずれかとして実装する場合の規則は、関連に対する集約の場合と同じです。


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