このタスクについて
CORBA コンポーネントを成果物コンポーネントに
マッピングする場合のオプションは次のとおりです。
- CORBA
サーバー実行可能プログラム - CORBA インターフェースとそれを実装するクラスを
同一コンポーネントにマップできます。IBM® Rational® Rhapsody® は、
コードと Make ファイルを生成して、コンポーネントからサーバー実行可能プログラムを作成します。
CORBA::Configuration::CORBAEnable プロパティーを
CORBAServer に設定すると、CORBA サーバー main() ループが生成されます。
- CORBA クライアント実行可能プログラム - CORBA インターフェースと
そのインターフェースへの関連を持つクラスを
同一コンポーネントにマップできます。Rational Rhapsody は、
コードと Make ファイルを生成して、コンポーネントからクライアント実行可能プログラムを作成します。
CORBAEnable プロパティーを CORBAClient に設定すると、
クライアント実行可能プログラムが生成されます。
- CORBA クライアント/サーバー
実行可能プログラム - CORBA インターフェース、それを実装するクラス、
およびそのインターフェースへの関連を持つクラスを
同一コンポーネントにマップできます。Rational Rhapsody は、
コードと Make ファイルを生成して、クライアントとサーバーのどちらとしても
実行可能な実行可能プログラムをコンポーネントから作成します。
- CORBA
インターフェース・ライブラリー - CORBA 設計と C++ 設計をそれぞれ
別のコンポーネントにマップできます。
CORBA コンポーネントは、サーバー・ライブラリーまたはクライアント・ライブラリー、あるいはその両方を
含んでいるライブラリーを生成できます。その後、C++ コンポーネントはこのライブラリーを
使用できます。詳細については、クライアントおよびサーバーのコンポーネントへのマッピングを参照してください。