下表に、特殊な注釈記号を示します。
| 言語 | 本体注釈記号 |
|---|---|
| Ada | --+[ <ElementType> <ElementName> --+] |
| C | /*#[ <ElementType> <ElementName> */ /*#]*/ |
| C++ および Java | //#[ <ElementType> <ElementName> //#] |
例えば、以下の PBX サンプル内の Connection クラスの Initialize() 操作には、「操作」ウィンドウの「実装」フィールドで入力したユーザー・コードが含まれています。ユーザー・コードは、クラスのコード生成時に注釈記号で囲まれます。
void Connection::Initialize() {
//#[ operation Initialize()
DigitsDialed = 0;
Digits[0] = 0;
Digits[1] = 0;
Busy = FALSE;
Extension = 0;
//#]
}
注釈記号で囲まれたコードは、テキスト・エディターで編集し、その後変更をラウンドトリップしてモデルへ戻すことができます。 ラウンドトリップした編集は、次のコード生成時に保持されます。 このフィーチャー Rational Rhapsody により、コードとモデルの同期を保ち、モデル・コード間の連携を実現します。