< 前へ
|
次へ >
レッスン 11: dataReader エンティティーに関連した Data Distribution Service for Real-Time Systems イベントを listen する
MyTopic トピック要素が更新されたときに、イベントを受信するには、リスナーを MyDataReader dataReader に接続します。このレッスンでは、dataReader に関連した DDS イベントを listen する方法について学習します。
MyDataReaderListener
という名前の SubscriberPkg パッケージにクラスを追加します。そのためには、パッケージを右クリックして、
「新規追加」
>
「クラス」
と選択します。
以下の手順で、このクラスから DDS パッケージの下の DDS プロファイルにある DataReaderListener インターフェースへの汎化を追加します。
「MyDataReaderListener」
を右クリックして、
「新規追加」
>
「関係」
>
「汎化」
と選択し、
「汎化の追加」
ウィンドウを開きます。
「DDS::DDS 内の DataReaderListener」
を選択して、
「OK」
をクリックします。
ブラウザーで MyDataReaderListener を右クリックし、ポップアップ・メニューから
「基底クラスの実現 ...」
を選択します。
「基底クラスの実装」ウィンドウが開いたら、DataReaderListener インターフェースを選択して、「OK」をクリックします。
ここで、このインターフェースからのすべての操作が MyDataReaderListener クラスの操作として表示されることになります。
SubscriberPkg パッケージ内でオブジェクトを作成し、その「フィーチャー」ウィンドウで
「一般」
タブの
「タイプ」
フィールドで
「SubscriberPkg 内の MyDataReaderListener」
を選択して、
「OK」
をクリックします。
続行するかどうかを尋ねられたら、
「はい」
をクリックします。オブジェクトは、自動的に
itsMyDataReaderListener
と命名されます。
itsMyDataReaderListener が MyDataReader のリスナーであることを示すには、以下の手順で MyDataReader と itsMyDataReaderListener の間のリスナー依存関係を追加します。
MyDataReader を右クリックし、
「新規追加」
>
「DDS」
>
「リスナー」
と選択して、
「リスナーの追加」
ウィンドウを開きます。
「<<選択>>」
を選択し、SubscriberPkg パッケージ内の itsMyDataReaderListener オブジェクトを選択します。
以下の手順で受信するイベントを示します。
itsMyDataReaderListener リスナー依存関係の「フィーチャー」ウィンドウを開きます。
「タグ」
タブの
「マスク」
フィールドで、
「...」
ボタンをクリックして、
「タグ値」
ウィンドウを開きます。
「...」
をクリックして、新しい行を作成し、その行の右の列をクリックして、
「DATA_AVAILABLE_STATUS」
を選択し、
「OK」
をクリックします。
「OK」
をクリックして、「フィーチャー」ウィンドウを閉じます。
レッスンのチェックポイント
このレッスンでは、MyDataReader dataReader に関連した DDS イベントを listen する方法について学習しました。
次のレッスンでは、MyTopic トピック要素に関する更新を受信するためのコードを追加します。
< 前へ
|
次へ >
フィードバック