Rational Rhapsody Web サーバーのカスタマイズ

2 つの方法で IBM® Rational® Rhapsody® Web サーバーをカスタマイズできます。

このタスクについて

Rational Rhapsody Web サーバーをカスタマイズするには、webconfig.c ファイルを変更し、そのファイルを Web 対応Rational Rhapsody モデルに追加します。webconfig.c ファイルは、Rational Rhapsody インストール・ディレクトリー内の Share¥MakeTmpl¥Web にあります。このファイルには、各関数の前に明確なコメントがあります。Web サーバー設定を変えるには、関数の引数を適切な設定に編集します。

他のモデルがこのファイルを使用して Web サーバー設定を構成するため、例えば、ファイルを Web 対応プロジェクト内の別ディレクトリーにコピーして、その webconfig.c ファイルのコピーを編集します。Web サーバーをカスタマイズする過程で、必ず Rational Rhapsody インターフェース内からアクティブ・コンポーネントの構成に追加してください。

手順

変更した webconfig.c ファイルを Web 対応モデルに追加するには、次の手順で行います。

  1. Rational Rhapsody モデルのブラウザーで、「コンポーネント」 > <コンポーネント名> > 「構成」へナビゲートします。アクティブな構成を選択します。
  2. 「フィーチャー」ウィンドウの「」タブで、「追加のソース」ボックスに変更した webconfig.c ファイルの場所を入力します。

タスクの結果

キットには、<製品のインストール・フォルダー>¥Share¥MakeTmpl¥web¥WebServerConfig 内の例が含まれています。

注: webconfig.c ファイルを使用して Web サーバーをカスタマイズすると、「詳細設定」ウィンドウで設定したプロパティーが変更内容で上書きされます。

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