オブジェクト用のコード生成

明示タイプのオブジェクトの場合、この製品の旧バージョンのようにコードが生成されます。

下表に、暗黙タイプのオブジェクトに対するコード生成の結果を示します。

表 1. 暗黙タイプのオブジェクトに対するコード生成の結果
状態 コード生成の結果
暗黙タイプ コード生成中、オブジェクトは次の 2 つの部分にマッピングされます。
  • <object>_C. という名前の暗黙的クラス。
  • 所有者 (コンポジット・クラスまたはパッケージ) 内のクラスのインスタンス。インスタンスの名前は <object> です。
パッケージ内の暗黙タイプ (グローバル) インスタンスのコードがパッケージ・ファイル内に生成され、暗黙的クラスのコードが <object>.h ファイルおよび <object>.cpp ファイル内に生成されます。
構造化クラス内の暗黙タイプ (パート) インスタンス用のコードは、コンポジット・クラス・ファイルで生成され、暗黙的クラスのコードはコンポジットのネスト・クラスとして (コンポジット用のファイルに) 生成されます。
組み込み可能オブジェクト オブジェクトのコード生成のデフォルト・コード・スキームが組み込み可能に変更されます。次のプロパティーのデフォルト値は変更されました。
  • CPP_CG::Class::EmbeddableChecked です。
  • CPP_CG::Relation::ImplementWithStaticArrayFixedAndBounded です

フィードバック