このタスクについて
Rational Rhapsody に必要なライセンスのタイプは、製品の実行方法によって異なります。
- すべてのライセンス・タイプに対して、Rational Rhapsody 製品が稼働しているシステムに、ローカル・ライセンスまたはライセンス・サーバーのパスを指定するための TELELOGIC_LICENSE_FILE というシステム環境変数が設定されています。
- スタンドアロン・マシン (このシステムにのみライセンスが存在するマシン) 上でライセンスを管理している場合は、認可されたユーザー・ライセンス (別名、ノードロック・ライセンス) が必要です。
- クライアント・システムは TELELOGIC_LICENSE_FILE 変数内で、ライセンス・サーバーに port@host を指定する必要があります。
- サーバー・ライセンスをユーザーが管理している場合は、FlexNet ファイルをインストールおよび構成する必要があります。FlexNet の情報など、Rational Rhapsody のライセンス・サーバーのインストールについて詳しくは、ライセンス・サーバー付属のライセンス・ガイドを参照してください。
FlexNet は Flexera Software 製のライセンス交付システムです。
次の Rational Rhapsody 構成では、
特定のライセンス・タイプが必要です。
- お客様が C および C++ Rational Rhapsody の個別のライセンスを所有している場合でも、複数言語のライセンスがなければ、これらの言語でモデルを開くことはできません。
つまり、IBM Rational Rhapsody Developer for C++内で C モデルを開いたり、IBM Rational Rhapsody Developer for C 内で C++ モデルを開いたりすることはできません。
- C# は、複数言語ライセンスでのみ
使用可能です。複数言語ライセンスを使用している場合は、Rational Rhapsody Developer for C または Rational Rhapsody Developer for C++ で C# モデルを開くことができます。
- Java は、複数言語ライセンスでのみ
使用可能です。複数言語ライセンスを使用している場合は、Rational Rhapsody Developer for C または Rational Rhapsody Developer for C++ で Java モデルを開くことができます。