文字列の連結、比較、およびパターン・マッチングは、2 項演算子の形式で
表される基本式です。
文字列の連結
演算子 + は、以下の例で示すように 2 つの文字列を連結します。
"abc" + "def" ⇒ abcdef
文字列の比較
関係演算子 (=、<>、<、<=、>、>=) は、
以下の例で示すように、文字列の辞書順比較を実装します。
"abc" = "abd" ⇒ false
"abc" <> "abd" ⇒ true
"abc" < "abd" ⇒ true
文字列のパターン・マッチング
演算子 ~= および ~<> は、
左側の文字列と右側の正規表現が一致か不一致かを比較します。
以下の例で示すように、~= および ~<> の右側の引数は、
正規表現リテラルではなく文字列リテラルにする必要があります。
"abc" ~= "a*" ⇒ true
"abc" ~<> "a*" ⇒ false
"10111010110101" ~= "[01]+" ⇒ true
"abcdefghijkl" ~= "[^01]+" ⇒ true