General 設定カテゴリー

General 設定カテゴリーにより、IBM® Rational® Rhapsody® DiffMerge の一般的な側面とデフォルト動作が制御されます。

設定の変更方法については、設定の変更を参照してください。

注: RepPLUScmdlineReporterPLUSPath、および ReporterPLUSTemplateDir 設定は、IBM Rational Rhapsody 担当員専用の内部設定です。 これらの設定の変更は、Rational Rhapsody 担当員が行うか、または担当員の指示に基づいて行われる必要があります。

ElementMatchRule

ElementMatchRule 設定は、Rational Rhapsody DiffMerge によって比較ユニット内での要素の突き合わせに適用されるルールを指定します。

有効な値を以下に示します。

  • Default (デフォルト)
  • Without Renaming Support

名前による一致がない場合に、Rational Rhapsody DiffMerge が ID による要素の突き合わせを試行するようにするには、Default を選択します。この場合、Rational Rhapsody DiffMerge は要素の名前が変更されており、比較の左側と右側で要素の名前が異なるかどうかを検出できます。

Rational Rhapsody DiffMerge が名前による要素の突き合わせのみを実行するようにするには、Without Renaming Support を選択します。この場合、(比較する 2 つの Rational Rhapsody プロジェクト内の) 同一ユニット内の 2 つの同一要素の名前が異なるため、この 2 つの要素が一致することはありません。

この設定の使用例については、Rational Rhapsody DiffMerge の突き合わせメソッドを参照してください。

ResolveAutomaticallyWhenStartingMerge

ResolveAutomaticallyWhenStartingMerge 設定は、基本認識比較でのマージ実行時に、Rational Rhapsody DiffMerge がわずかな差分をすべて解決する必要があるか、または解決してはならないかを指定します。

ユーザーが「現行の応答をデフォルトとして使用する」を選択するまで、毎回「わずかな差をすべて自動的にマージしますか?」というメッセージが表示されます。ユーザーがこの項目を選択すると、Rational Rhapsody DiffMerge では、今後はユーザーに対してメッセージ表示などのような確認を行わずに、差分を自動的に解決することはありません。

有効な値を以下に示します。

  • Ask (デフォルト)
  • はい
  • いいえ

ShowDMMarksInBaseAwareMode

ShowDMMarksinBaseAwareMode 設定は、Rational Rhapsody DiffMerge で基本認識比較の実行時に従来の差分およびマージ状態のマークとして表示される内容を指定します。

デフォルト値: Cleared

この設定の使用例については、3 つのユニットの比較のために表示される結果を参照してください。


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