IBM® Rational® Rhapsody® for Java developers は、モデリングおよびコード生成を通じて、Java 5 アノテーションの概念をサポートします。Java ユーザーは、Java アノテーションを使用して、すべての基本 Java 5 概念に対応したコードをモデリングおよび生成することができます。Rational Rhapsody 環境でのアノテーションの作成後、生成されたコード内でアノテーションを生成することができます。
予想される Java アノテーションの使用においては、以下の点に注意してください。
- プログラムに関するデータは提供されますが、プログラム自体には影響を与えません。
- 以下で使用できます。
- コンパイラー
- ドキュメンテーション・ツール
- コード分析ツール
- デプロイメント・ツール
- ランタイム分析ツール
- 任意のプログラム要素に適用することができます (例えば、クラス、フィールド、メソッド、列挙など)。
JavaAnnotation をモデル要素に追加するには、以下の一般的手順を行う必要があります。
- JavaAnnotation タイプを作成します。Java アノテーション・タイプの作成を参照してください。
- JavaAnnotation を追加して、値をアノテーションの要素に割り当てます。JavaAnnotation タイプの使用を参照してください。
- AnnotationUsage 関係との依存関係を使用して、アノテーションを 1 つ以上の Java モデル要素に追加します。モデル内での JavaAnnotation の使用を参照してください。