プロジェクトのコンポーネントの作成

コンポーネントは、ライブラリーまたは実行可能プログラムの形をとる物理的なサブシステムです。また、複数のライブラリーと実行可能ファイルを含む大規模システムのモデリングにおいて、重要な役割を果たします。各コンポーネントは、構成とファイル指定カテゴリーを含んでいます。この構成とファイル指定カテゴリーは、実行可能モデルの生成、ビルドおよび実行のために使用されます。

このタスクについて

各プロジェクトは、DefaultComponent というデフォルトのコンポーネントを含みます。デフォルト・コンポーネントを使用することも (名前は変更可能)、コンポーネントを作ることもできます。

デフォルト・コンポーネントの名前の変更

手順

  1. IBM Rational Rhapsody ブラウザーで、「コンポーネント」カテゴリーを展開します。
  2. 「DefaultComponent」をダブルクリックして、その「フィーチャー」ウィンドウを開きます。
  3. 名前」ボックスで、名前 DefaultComponent を別の名前に変更します。
  4. 「適用」をクリックします。
  5. このコンポーネントのフィーチャーを設定するには、コンポーネント・フィーチャーの設定を参照してください。

コンポーネントの作成

手順

  1. Rational Rhapsody ブラウザーで、「コンポーネント」カテゴリーを右クリックして「新規コンポーネントの追加」を選択します。
  2. 新しいコンポーネントの名前を入力し、Enter キーを押します。
  3. このコンポーネントのフィーチャーを設定するには、新しいコンポーネントをダブルクリックして「フィーチャー」ウィンドウを開きます。コンポーネント・フィーチャーの設定 を参照してください。

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