トレースを使用したアプリケーションの実行
トレーサーは、アニメーターのスタンドアロンのテキスト版です。トレーサーでは、コマンド・プロンプトからコマンドを入力し、実行中のモデルの状況を詳細に伝えるメッセージを受け取ることができます。
このタスクについて
注:
トレースは、 Windows CE 用に生成されるコードではサポートされません。
トレーサーは、
IBM® Rational® Rhapsody®
内から使用することも、
Rational Rhapsody
外のスタンドアロン・アプリケーションとして使用することもできます。
トレーサーの機能
トレーシングでは、アプリケーションの監視と制御を、
IBM Rational Rhapsody
GUI の代わりにテキスト・ベースのコンソール風のユーザー・インターフェースを使用して行います。ただし、すべてのトレース・コマンドはアニメーションでも使用できます。
トレース・セッションの開始
トレーサー・コマンドを入力するとコマンド・プロンプト・ウィンドウが開きます。
トレーサー・コマンドを使用したトレーサーの制御
トレーサーの操作は、トレーサー・コマンドを使用して制御します。トレーサーは、アプリケーションの実行と共にインスタンスの状態を報告します。
入力ファイルを使用してトレーサー・コマンドを提供
コマンド・プロンプトでコマンドを入力する代わりに、入力ファイルからトレーサー・コマンドを取り出すことができます。
トレース・セッションでのスレッドの管理
トレーシング・セッション中、スレッドの一時停止、再開、およびフォーカスの設定を行うことができます。
トレーサー・コマンド
このセクションではトレーサー・コマンドを説明します。使いやすさのため、コマンドはアルファベット順に示します。
トレーサー・メッセージ
下表に、各サブジェクトの可能なトレーサー・メッセージを示します。
トレース・セッションの終了
トレース・セッションには複数の終了方法があります。
フィードバック