実行オカレンスは、特定のメッセージによってトリガーされた振る舞い (操作またはイベントによって実行されるアクション) の単位の始まりと終りを表します。
このタスクについて
注: シーケンス図を自動的にアニメーション化するには
SequenceDiagram::General::AutoLaunchAnimation プロパティーを以下のいずれかのオプションに設定します。
手順
相互作用オカレンスを描画する方法には、以下の 2 とおりがあります。
- シーケンス図内のメッセージを選択して、右クリックし、「実行オカレンスの追加」を選択します。
- 「ダイアグラム・ツール」にある「実行オカレンス」ボタンをクリックして、シーケンス図内の適切なメッセージを選択します。
タスクの結果
メッセージの作成時に、SequenceDiagram::General::AutoCreateExecutionOccurrence プロパティーを Checked に設定することで、IBM® Rational® Rhapsody® に実行オカレンスを自動生成させることができます。実行オカレンスが、メッセージの最初と最後に描画されます。
以下の情報に注意してください。
- メッセージを移動すると、その実行オカレンスも一緒に移動します。
- 実行オカレンスのサイズ (長さ) は変更できますが、移動はできません。
- 実行オカレンスのあるメッセージを移動したり、他の実行オカレンスと重なり合うようにサイズを変更すると、下図に示すように、実行オカレンスは「マージ」されます。