パネル図には、数多くのグラフィック制御要素があり、これを、アプリケーションのモニターおよび制御をするためのグラフィック・ユーザー・インターフェース (GUI) の作成に使用できます。
各制御要素は、モデル要素 (属性/イベント/状態) にバインドできます。アニメーション時、アニメーション化されたパネル図を使用して、ユーザー・アプリケーションのモニター (読み取り) や制御 (値の変更/イベントの送信) を行うことができます。
このフィーチャーにより、設計の実証や、設計のデバッグ・インターフェースの作成を簡単に行うことができます。
注: IBM® Rational® Rhapsody® Developer for C、C++、および Java ではパネル図を使用できます。
パネル図では、設計やテストを目的とした、以下のタイプのパネルを作成できます。
- ハードウェア制御パネル。機械や計器の操作およびモニターに使用します。
- コンピューターの画面に表示される、ソフトウェアのグラフィカル・ユーザー・インターフェース (GUI)。これにより、コマンドの入力や他の面倒な操作を行うことなく、アプリケーションの機能を簡単に利用できるようになります。