インポート・マップのカスタマイズ

カスタマイズしたマップ・ファイルを作成し、IBM® Rational® System Architect 要素を Rational Rhapsody® プロジェクトにインポートするには、既存のマップを編集するか、マップ・ファイル内に 1 つ作成します。

始める前に

外部マップ・ファイルは Rational System Architect 要素を IBM Rational Rhapsody 要素に結合し、 インポートされたデータをユーザーが分析し調整できるようにします。Rational Rhapsody が提供する以下の、 3 つのサンプル・マップ・ファイルを、使用および変更できます。
  • Default mapping sample - ダイアグラムをRational Rhapsody のオブジェクト・モデル図としてインポートします。
  • SA DODAF (Non ABM) to Rhapsody DODAF - DODAF 要素をRational Rhapsody の同等要素にインポートし、マップあれていない図をオブジェクト・モデル図としてインポートします。
  • SA SV1 DODAF (Non ADM) to Rhapsody SysML ー SV1 図を Rational Rhapsody SysML プロジェクトにインポートするのに使用されるマッピングを図示します。
サンプル・マップ・ファイルの内容の詳細については、Rational System Architect から Rational Rhapsody へのタイプのマッピングを参照してください。

このタスクについて

カスタム・インポート・マップを作成するには、以下の手順を行います。

手順

  1. 「SA Importer」マップ・ファイル (RhpSAMap.xml) を見つけます。 AddOn\ProductIntegrator ディレクトリーの Rational Rhapsody フォルダーにあります。
  2. 任意の XML エディターでファイルを開きます。
  3. インポートしたい各要素タイプについて、 element または relation キーワードと、 インポート・マップの構造 に記載の属性を追加します。
  4. XML ファイルの変更内容を、同じファイル名で保存します。
  5. Rational System Architect 百科事典コンテンツのインポート に記載の手順に従って、インポート・ウィザードを開き、この 3 つめのウィンドウで、編集済みのマップを選択します。

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