発信同期の使用可能化

IBM® Rational® ClearQuest® ユーザー・データベースおよび Jazz™ プロジェクト・エリアの構成を終了した後、ユーザーがワークアイテムに対して行った変更が ClearQuest ユーザー・データベースに伝搬されるように Jazz Team Server について発信同期を使用可能にします。
このタスクについて
デフォルトでは、すべての構成手順が終了しないうちにサーバーが同期操作を試行しないように、Jazz Team Server 用の発信同期は使用不可になっています。

発信同期を使用可能にするには、以下のようにします。

  1. Web ブラウザーを開き、Jazz Team Server の URL を入力します。例えば、https://localhost:9443/jazz/web です。Jazz 管理者としてログインしてください。
  2. 「Admin」をクリックします。 「構成」セクションで、「拡張プロパティー」をクリックします。
  3. 「項目相互協調処理」コンポーネントまでスクロールします。 「com.ibm.team.interop.service.internal.InteropService」で、「編集」をクリックします。「発信同期使用可能」のドロップダウン・リストで、「true」を選択します。
  4. 「com.ibm.team.interop.service.internal.OutgoingSyncScheduledTask」で、「編集」をクリックします。オプションで、「発信同期タスクの固定遅延」プロパティー設定を変更します。これは、ワークアイテム変更が発信同期操作に含まれるように Jazz Team Server がポーリングする頻度を制御します。デフォルト設定は 300 秒です。
  5. ページ上部の「保存」をクリックして、変更を保存します。

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