DefectTrackingInterop スキーマのインポート

ClearQuest® Connector のディストリビューションには、サンプル・スキーマ DefectTrackingInterop が含まれています。これを使用して、Jazz™ ワークアイテムと同期する障害レコードをもつユーザー・データベースを作成できます。 ユーザー・データベースを作成する前に、このスキーマをスキーマ・リポジトリーにインポートしてください。
ClearQuest Connector は、ClearQuest がインストールされているコンピューター上にインストールする必要があります。

DefectTrackingInterop スキーマをインポートするには、次のようにします。

  1. Windows® を実行しているコンピューター上で、ClearQuest Connector サンプル・スキーマが含まれているディレクトリーまでナビゲートします。以下に例を示します。
    cd C:¥Program Files¥IBM¥ClearQuestConnector¥gateway¥sample¥cqSchemas
  2. cqload importschema コマンドを実行して、スキーマをスキーマ・リポジトリーにインポートしてください。以下に例を示します。
    cqload importschema -dbset sample_schema_repo admin "" DefectTrackingInteropSchema.txt
  3. スキーマで必要な特定のバージョンのNotes®および E メール・パッケージがインストールされていないというメッセージが表示された場合は、「スタート」 > 「すべてのプログラム」 > 「IBM Rational」 > 「IBM Rational ClearQuest」 > 「ClearQuest Designer」をクリックして、ClearQuest Designer を開きます。DefectTrackingInterop スキーマのインポート先のスキーマ・リポジトリーにログインしてください。 「スキーマを開く」ウィザードで「Cancel (キャンセル)」をクリックします。「パッケージ」 > 「Package Wizard (パッケージ・ウィザード)」を選択します。 「More Packages (その他のパッケージ)」をクリックします。メッセージに示されている正しいバージョンのパッケージを選択して、「OK」をクリックします。「Package Wizard (パッケージ・ウィザード)」を終了するには、「Cancel (キャンセル)」をクリックします。cqload importschema コマンドを再度実行してください。
これで、スキーマ・リポジトリーに、サンプル・スキーマが入りました。DefectTrackingInterop スキーマに基づいてユーザー・データベースを作成できます。

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