Rational Developer for System z と Rational Team Concert for System z の統合の概要

Rational® Developer for System z® で使用可能な z/OS® プロジェクト・パースペクティブを使用して、Rational Team Concert™ for System z と Rational Developer for System z が連携して作動すると、ユーザーは、リモートの z/OS システム上のファイルに加えて、Jazz ベースのソース管理によって管理されるファイルを共有したり、変更したりすることができます。
これらの製品には、次の 2 つの主要な統合ポイントがあります。
  • 「z/OS に zFile をロード」ウィザードを使用した、Rational Team Concert for System z から Rational Developer for System z MVS サブプロジェクトへのファイル (zFile と呼ばれています) のロード。『Rational Developer for System z への成果物のロード』を参照してください。
  • 「メンバーを zFile として共有」ウィザードを使用した、Rational Developer for System z から Rational Team Concert for System z への PDS メンバーの追加。『Rational Team Concert for System z への成果物の追加』を参照してください。

統合使用の要件

このセクションに記載されている統合タスクを完了するには、 データ・セット定義、リポジトリー・ワークスペース、zComponent プロジェクト、およびビルド定義を作成済みでなければなりません。これらの項目を作成する詳細な手順については、『Rational Build Agent と Antz ビルド拡張機能を使用して COBOL アプリケーションをコンパイルする方法』を参照してください。

リモート・システム・エクスプローラー接続の作成

リモート・システム・エクスプローラー (RSE) 接続の作成手順については、Rational Developer for System z インフォメーション・センターの『Creating a new connection to a remote system』を参照してください。RSE 接続の作成後、リモートの z/OS システムに接続して、 作成した z/OS 接続について、「MVS ファイル (MVS Files)」の下の「リモート・システム (Remote Systems)」ビュー に予測したデータ・セットが表示されることを確認します。

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