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演習 1.2: スキーマおよびユーザー・データベースの作成

この演習では、定義済みの DefectTracking スキーマに基づくスキーマと、その新規スキーマに対するユーザー・データベースを作成します。 実稼働環境では、DefectTracking スキーマが使用されることがあります。この DefectTracking スキーマに基づくスキーマを作成することで、実稼働環境のスキーマに対する干渉を回避できます。

スキーマを作成するには、以下のようにします。

  1. 「スタート」 > 「すべてのプログラム」 > 「IBM Rational ClearQuest」 > 「ClearQuest Designer」をクリックします。
  2. ClearQuest スキーマ・リポジトリー・エクスプローラーで、前に作成したスキーマ・リポジトリーを右クリックし、「接続」を選択します。「ログイン」ウィンドウで、「ユーザー」フィールドに admin と入力します。「パスワード」フィールドは空のままにします。「OK」をクリックします。
  3. スキーマ・リポジトリーを右クリックし、「新規」 > 「スキーマ」を選択します。
  4. DefectTracking」フォルダーを展開し、最新のバージョンを選択します。「次へ」をクリックします。
  5. 新規スキーマの名前を入力します (例: DefectTracking-Tutorial)。「終了」をクリックします。
  6. スキーマが正常に作成されたことの確認メッセージが表示され、そのスキーマをユーザー・データベースに関連付けるかどうか尋ねられます。「はい」をクリックします。
  7. 「新規データベース」ウィンドウで、ユーザー・データベースの論理名を入力します (例: Tutor)。データベース・ベンダーには MS_ACCESS を選択します。「次へ」をクリックします。
  8. 物理データベース名」フィールドの隣の「参照」アイコンをクリックします。ユーザー・データベースを保管するディレクトリーにナビゲートします。物理データベースの名前を入力します (例: Tutor.mdb)。「OK」をクリックします。「次へ」をクリックします。
  9. データベースのタイムアウト・オプションについては、デフォルト値を受け入れます。「次へ」をクリックします。
  10. ユーザー・データベースに使用するスキーマのバージョンを選択します。このスキーマは新規なので、バージョンは 1 つしかありません。「終了」をクリックします。
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