プロジェクト領域用に定義されたワークアイテム・タイプのセットは、プロジェクト領域で使用されるプロセス・テンプレートによって決まります。
プロジェクトの追加ワークアイテム・タイプを定義できます。
このタスクについて
タイプはタイプ・カテゴリーにグループ化されます。例えば、スクラム・プロセスでは、
「障害」ワークアイテム・タイプは the com.ibm.team.workitem.workItemType
カテゴリーに属します。すべてのタイプのタイプ・カテゴリーは、同じカスタム属性を共用し、同じワークフローに従います。
- 「ワークアイテム」パースペクティブの「チーム成果物」ビューで、プロジェクト・エリアを右クリックして「開く」を選択します。
- 「プロセス構成」タブをクリックします。「プロジェクト構成」、「構成データ」、「ワークアイテム」の順に展開します。新規ワークアイテム・タイプが属するタイプ・カテゴリーを選択するか、または「カテゴリーの追加」をクリックして、カテゴリーを作成します。
「ワークアイテム・タイプ」セクションで、「追加 (Add)」をクリックします。新規タイプの名前を入力します。デフォルトでは、「ID」フィールドには、ユーザーが「名前」フィールドに入力した値と同じ値が取り込まれますが、ID 値は小文字になります。「ID」フィールド値は編集できます。プロセス・テンプレートには、使用できる一連のアイコンが含まれています。
既存アイコンの 1 つを選択するか、または「アイコンの追加」をクリックして、新規ワークアイテム・タイプのアイコンとして使用するグラフィックス・ファイルにナビゲートします。
各タイプには一連の別名を設定できます。これらの別名は、「別名」テーブルに追加したり、除去したりできます。別名は、ワークアイテムの「要約」、「説明」、および「ディスカッション」フィールド内にテキスト・リンクを作成する場合に使用できるワークアイテム・タイプの別の名前です。例えば、バグが障害の別名である場合は、障害 123 をバグ 123 で表すことができます。
- タイプ・カテゴリーに属性を追加するには、「カスタム属性」セクションの「追加 (Add)」をクリックします。「カスタム属性の追加」ダイアログで、属性の名前を入力し、タイプを選択します。
別のタイプ・カテゴリーに定義されている属性を再利用するには、
「既存属性の再利用」をクリックして、
「属性」リストから属性を選択します。
ストリング、列挙、整数、ブールなどの一般的なデータ型のほかに、次のデータ型を項目への参照として使用することができます。
- カテゴリー (「分類先」に類似する属性の場合)
- コントリビューター (「所有者」に類似する属性の場合)
- 反復 (「計画対象」に類似する属性の場合)
- プロジェクト・エリアおよびプロジェクト・エリア・リスト
- リリース (「検出元」に類似する属性の場合)
- タグ
- チーム・エリアおよびチーム・エリア・リスト
- ユーザー・リスト
- ワークアイテムおよびワークアイテム・リスト
- 「保存」をクリックして、変更を保存します。
次のタスク
タイプ・カテゴリーを追加した後に、そのタイプ・カテゴリーをワークフローにバインドする必要があります。
タイプを追加した後に、そのタイプをエディター表示にバインドする必要があります。