チームとの Eclipse プロジェクトの共用

Eclipse ワークスペースに共用したいプロジェクトがある場合は、「プロジェクトの共用」ウィザードを使用して Rational Team Concert™ ソース管理にプロジェクトを配置し、リポジトリー・ワークスペースのコンポーネントの一部にします。
このタスクについて

チームのメンバーとして作業する場合、独自に新規コンポーネントを開発して、チームで利用できるようにする前に、テストする場合があります。あるいは、オープン・ソース・リポジトリーや Rational Team Concert ソース管理を使用しない他の開発チームから入手した別のソースのコンポーネントを使用する場合があります。このようなプロジェクトを Rational Team Concert ソース管理に配置する場合は、「プロジェクトの共用」ウィザードを使用します。

Eclipse プロジェクトをチームと共用するには、次の手順を実行します。

  1. プロジェクトのテキスト・ファイル・エンコードを指定します。Eclipse ナビゲーター・ビュー (または チーム操作をサポートするすべての Eclipse ビュー)プロジェクトを右クリックして、「プロパティー」をクリックします。「リソース」プロパティー・ページで、ISO-8859-1 (またはプロジェクトが開発される文字セットおよびプラットフォームに適切な別のエンコード) を選択します。詳しくは、ワークスペース設定に関する Eclipse ヘルプを参照してください。
  2. プロジェクトを右クリックして、「チーム」 > 「プロジェクトの共用」をクリックします。
  3. 「プロジェクトの共用」ウィザードで、リポジトリー・タイプに「Jazz ソース管理」を選択して、「次へ」をクリックします。
  4. プロジェクトを共用するリポジトリーにまだ接続していない場合は、使用するリポジトリーを選択して、「ログイン」をクリックします。 新規のリポジトリー接続を作成する場合は、リポジトリー接続のドロップダウン・リストから「新規」を選択します。
  5. 使用するリポジトリー・ワークスペースを指定します。
    • プロジェクトを共用する既存のリポジトリー・ワークスペースおよびコンポーネントがある場合は、「既存リポジトリー・ワークスペース内のコンポーネントの選択」を選択したままで、ワークスペースを展開してコンポーネントを選択します。既存のリポジトリー・ワークスペース内の新規コンポーネントにプロジェクトを配置する場合は、ワークスペースを選択し、「新規コンポーネント」をクリックして、新規コンポーネントの名前を入力します。次に、「OK」をクリックして、リストから新規コンポーネントを選択します。「次へ」をクリックします。
    • 既存のリポジトリー・ワークスペースがない場合、または新規ワークスペースを作成する場合は、「次の名前の新規リポジトリー・ワークスペースの作成」を選択し、ワークスペースの名前を入力して「次へ」をクリックします。すぐにストリームとプロジェクトを共用しない場合は、「自分の作業のみをバックアップする。変更はまだストリームに流さない (Just back up my work. Don't flow changes to a stream yet)」を選択して「次へ」をクリックします。プロジェクトを共用するストリームがわかる場合は、「ストリームを使用したフロー」を選択したままで、ストリームをリストから選択し、「次へ」をクリックします。プロジェクトを配置するコンポーネントを選択して、「次へ」をクリックします。
  6. プロジェクトに Eclipse で無視されるファイル・タイプまたはフォルダーが含まれる場合は、ウィザードでレビューするようにプロンプトが出されます。 詳しくは 、Rational Team Concert ソース管理から除外するリソースの選択を参照してください。
  7. 終了」をクリックします。
次のタスク

Eclipse プロジェクトがリポジトリー・ワークスペースに新規コンポーネントとして追加されます。プロジェクトをチームのストリームの 1 つに提出すると、このプロジェクトにアクセスしたい他のチーム・メンバーは、自分のリポジトリー・ワークスペースの 1 つにこのプロジェクトを追加できます。


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