Subversion リポジトリーからデータをインポートする場合、Subversion リポジトリー編成を 1 つ以上の Rational Team Concert ソース管理・コンポーネントとしてどのように表現するかを決める必要があります。標準的な Subversion リポジトリー・レイアウトを理解することは、インポートの最適な編成方法を選択するのに役立ちます。
プロジェクト 1
トランク
folder/plug-in1
folder/plug-in2 タグ
ブランチ
プロジェクト 2
トランク
タグ
ブランチ
トランク
folder/plug-in1
folder/plug-in2
タグ
ブランチ
トランク
src
.classpath
タグ
ブランチ
改訂が少なく、小さなプロジェクトが 1 個か 2 個しか含まれないシンプルな編成の Subversion リポジトリーをインポートする場合以外は、1 回の操作でダンプ・ファイルをすべてインポートするのは合理的ではありません。 1 回に単一の開発ライン (例えば、トランク、ブランチなど) をインポートすると、コンポーネント・ベースラインのセットが生成され、インポートされたプロジェクトで Rational Team Concert ソース管理・ツールを使用しやすくなります。
デフォルトでは、インポーターによって Subversion のブランチやタグ・ポイントに対応する Rational Team Concert ソース管理・ベースラインが作成されます。データ・モデルが異なるため、(Rational Team Concert ソース管理では変更セットが使用され、Subversion では使用されない) これらのマッピングは必ずしも 1 対 1 の対応ではありません。
com.ibm.team.repository.db.db2.content.tablespace.numpages
を高い値に設定することを検討してください。一般に、250000 の DB2 ページは Subversion の 10000 の改訂に対応します。膨大なヒストリーを持つ Subversion リポジトリーからインポートする場合、インポートされたストリームが作成される前にサーバー接続がタイムアウトすることがあります。このような事態を回避するには、「チーム成果物」ビューでリポジトリー接続を右クリックして、「プロパティー」をクリックします。「Jazz リポジトリー接続」プロパティーで、「接続タイムアウト」を 3600 などの高い値に設定します (この場合、接続タイムアウト・エラーが表示されるまでクライアントは 1 時間待機します)。接続がタイムアウトになっても、操作は完了するまで継続されます。
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