データ・セット定義は、Rational Team Concert™ for System z® リポジトリーに保管される新規の Jazz™ モデル・オブジェクトです。これは、z/OS® システムのデータ・セットに関する情報のためのコンテナーです。ビルド・プロセスによって参照されるすべてのデータ・セットに、対応するデータ・セット定義が必要です。
| 名前 | タイプ | 割り振りパラメーター | 説明 |
|---|---|---|---|
| COBOL | zFolder の宛先データ・セット | RECFM(F,B) LRECL(80) SPACE(1,1) CYL | COBOL ソース・ファイルのデータ・セット |
| LINK | zFolder の宛先データ・セット | RECFM(F,B) LRECL(80) SPACE(1,1) CYL | リンク・エディット・ソース・ファイルのデータ・セット |
| OBJ | ビルドで使用される新規データ・セット | RECFM(F,B) LRECL(80) SPACE(1,1) CYL | オブジェクト・デックのデータ・セット |
| LOAD | ビルドで使用される新規データ・セット | RECFM(U) LRECL(0) SPACE(1,1) CYL | ロード・モジュールのデータ・セット |
| TEMPFILE | ビルドで使用される一時データ・セット | SPACE(5,5) TRACKS UNIT(SYSALLDA) | COBOL コンパイラーで必要な一時データ・セット |
| IGYCRCTL | ビルドで使用される既存データ・セット | COBOL コンパイラー・モジュール | |
| IEWBLINK | ビルドで使用される既存データ・セット | リンケージ・エディター・モジュール | |
| SCEELKED | ビルドで使用される既存データ・セット | C/C++、PL/I、COBOL、および FORTRAN 言語と言語環境によって提供されるルーチン用のリンク・エディット・スタブが含まれているデータ・セット |