クライアントは、IBM® Installation
Manager を使用して、ダウンロード可能なファイルとして配布されます。
このタスクについて
注: クライアントを既存の Eclipse パッケージ・グループにインストールするには、IBM Installation Manager を使用します。
IBM Installation Manager のインストールでは、拡張するパッケージ・グループを指定するようにプロンプトが出され、将来のワークベンチの更新、ロールバック、および変更の管理が行われます。
- Jazz.net の『Rational Team Concert for System z downloads』
ページからインストール・パッケージをダウンロードします。 このパッケージは .zip ファイルで、Installation Manager ランチパッド・プログラム、および Rational
Team Concert for System z クライアントのローカル・コピーが入っています。
ローカル・インストール・パッケージを使用する利点は、インターネット接続がなくてもインストールを続行できる点です。これは、自己解凍型ではない .zip ファイルです。
- ランチパッド・プログラムを開始します。
Installation Manager がまだ実行されていない場合は、以下のステップを実行して開始してください。
注: ランチパッド・プログラムを実行するには、管理者特権が必要です。
注: ランチパッド・プログラムを開始する Linux コマンドは、Eclipse IDE 対応
Rational Team Concert for System z クライアント専用です。
.zip ファイルの内容を一時ディレクトリーで解凍し、ランチパッド・プログラムを実行します。
- Windows でファイルを実行するには、次のコマンドを実行します。
launchpad.exe
- Linux でファイルを実行するには、次のコマンドを実行します。
sh launchpad.sh
- Rational Team Concert for System z クライアントをインストールするには、「Rational
Team Concert for System z client for Eclipse IDE」リンクをクリックします。 「Installation Manager」ウィザードが表示されます。
ウィザードにより、クライアントのインストールについて説明されます。
- クライアントを始動するには、インストールによって作成された Rational Team Concert for System z のショートカットをクリックします。
- サーバーに接続します。 サーバーに接続する最も簡単な方法は、チームへの招待を使用することです。招待がない場合は、手動で接続できます。
- とクリックします。ウィザードでプロセスが説明されます。
注: 招待がない場合は、サーバー管理者からの URI または URL が必要です。(サンプル・フォーマットは https://example.com:9443/jazz です)。「チームへの招待を受諾」ウィンドウの右下隅に表示される「既存プロジェクト・エリアに接続」ハイパーリンクをクリックします。
- ウィザードの指示に従って、接続をセットアップします。
次のタスク
トラブルシューティング: 以下に、推奨される問題管理の手法を示します。
- 空のワークスペースで開始します。
- クライアント・ビルドとサーバー・ビルドが一致する必要があります。クライアント配布とサーバー配布の両方でビルド ID が一致するようにしてください。
- サーバーが稼働中であることを確認してください。状況 URL https://example.com:9443/jazz を使用していることを確認してください。
- Linux では、ディレクトリー JazzInstallDir/client/eclipse の外部からクライアントを始動する場合は、JazzInstallDir/client/eclipse/links/ 内の各ファイルを変更して、指定されたディレクトリーへの絶対パスを含める必要があります。デフォルトでは、相対パスが使用されます。例えば、JazzInstallDir/client/eclipse/links/build.link には、テキスト「path=jazz/build」が含まれています。クライアントがディレクトリー /home/username/teamconcert にインストールされている場合は、「path=/home/username/teamconcert/jazz/client/eclipse/build」のようになるようにファイルを編集します。