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演習 2: 接続

この演習では、Rational Team Concert™ のプロジェクト・エリアおよびリポジトリーに接続する方法について説明します。
前の演習では、いくつかの管理用タスクについて説明しました。その作業は、JazzAdmin リポジトリー・アクセス権を持つユーザーとして実行されました。 このチュートリアルの以降の部分は、個々の開発者を対象にしています。 このチュートリアルでは、チュートリアルのこれまでの部分で追加したチーム・メンバーである Chris という架空の開発者を使用します。 管理用タスクで Chris 以外の開発者を追加していた場合には、このチュートリアルの Chris に言及している箇所で、その開発者の ID を使用するようにしてください。

チームへの招待の受諾によるプロジェクト・エリアへの接続

Rational Team Concert セットアップ後のプロジェクト・エリアへの接続
  1. Rational Team Concert を開始します。
  2. 新規 Eclipse ワークスペースを作成します。
    注: このチュートリアルの最初のセクションで作成した Eclipse ワークスペースは使用しないようにしてください。
  3. ワークアイテム」パースペクティブに切り替えます。 これが現行のパースペクティブでない場合には、メニュー・バーから「ウィンドウ」 > 「パースペクティブを開く」 > 「その他...」 > 「ワークアイテム」と選択し、「チーム成果物」ビューを開きます。

    「チーム成果物」ビュー

    招待されたメンバーは、以下のようなテキストのメールを JazzAdmin から受信している (または、招待プロパティーのコピーが手元にある) はずです。
    teamRepository=https://localhost:9443/jazz/
    userId=chris
    userName=Chris
    projectAreaName=Prelude
    teamAreaPath=/Team 1
    注: chris というユーザー名を使用していない場合は、userId および userName の情報をご使用のユーザー情報に合わせて変更してください。
    ヒント: ユーザーのデフォルトのパスワードは、ユーザー名と同じです。Chris のユーザー名は chris で、パスワードは chris です。
  4. チーム成果物」ビューから、 「チームへの招待を受諾」をクリックします。
  5. チームへの招待を受諾」ダイアログ・ボックスで、 テキスト・フィールドに、招待の E メールで送信されたプロパティーを貼り付けます (または、前の章からコピーします)。
  6. 終了」をクリックします。 正しいプロジェクト・エリアにログインして接続しているはずです。

    チームへの招待で送信されたデータを使用してプロジェクト・エリアに接続できた場合は、次のセクションをスキップして、Jazz ワークアイテムの使用に進んでください。

リポジトリー接続の作成およびプロジェクト・エリアへの接続

チームへの招待を使用して接続できなかった場合は、以下のステップを実行して手動接続してください。
  1. チーム成果物」ビューのツールバーにある「プロジェクト・エリアに接続」アイコンをクリックします。
  2. プロジェクト・エリアに接続」ウィザードの 「Jazz リポジトリー接続」ページで、 「新規リポジトリー接続の作成」ラジオ・ボタンが選択されていることを確認して「次へ」をクリックします。
  3. 次ページで、リポジトリー接続を定義します。「ロケーション」に、サーバーのロケーションを入力します (http://[server]:[port]/jazz という形式の URL)。 「認証」に、ご使用のユーザー ID とパスワードを入力します。
  4. 次へ」をクリックします。
  5. ウィザードの最終ページで、接続するプロジェクト・エリアを選択します。「Prelude」プロジェクト・エリアが選択されていることを確認して、「終了」をクリックします。

演習のチェックポイント

この演習では、プロジェクト・エリアにチーム・メンバーとして接続しました。
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