例えば、下図では、root フォルダーに Jazz ClearQuest Connector という名前が付いています。 2 つのプロジェクト・エリア・フォルダーは、Hawaii Project と Trinidad Project という名前です。 Defect_query1 照会では、障害レコード・タイプのレコードが選択され、Hawaii Project プロジェクト・エリア内のワークアイテムと同期されます。

1 つの ClearQuest レコードが同じ Jazz Team Server 上の複数のプロジェクト・エリアにルーティングされないように、照会を作成する必要があります。 プロジェクト・エリアが異なる Jazz Team Server 上にある場合は、1 つの ClearQuest レコードを複数のプロジェクト・エリアにルーティングすることができます。 root フォルダーは、パブリック照会またはパーソナル照会フォルダー階層のどこにでも配置できますが、プロジェクト・エリアのフォルダーは root の直下に保管する必要があり、照会はプロジェクト・エリアのフォルダー内に直接保管する必要があります。 root フォルダーをパーソナル照会フォルダーに入れる場合は、必ず、ClearQuest Connector 用に作成したか、あるいはそれで使用できるように指定したのと同じユーザー、例えば cqconnector としてログインしてください。
照会階層を作成するには、次のようにします。