リポジトリーについて

Rational Team Concert™ ソース管理 は、多くの構成管理システムと同様に、 サーバーでホストされ、クライアントが標準プロトコルを使用して URL から アクセスするセキュア・リポジトリーを使用します。そのリポジトリーは、変更フローを管理するのに役立つオブジェクト (ストリーム、ワークアイテム、ワークスペースなど) を保管しています。 また、制御された成果物 (コンピューター・ファイル・システムのファイルまたはフォルダーを表すもの、およびそれらのファイルやフォルダーとして取得できるもの) も保管しています。

リポジトリーは、Jazz™ Team Server が管理するセキュア・データベースです。これは、コンポーネント、ワークスペース、およびチーム・エリアを含むチーム・プロセスをサポートするのに必要なオブジェクトをすべて保持しています。クライアントは、HTTP を使用してリポジトリーに接続します。

チーム・メンバーは、通常、制御された成果物と普通の成果物の混合を処理します。正式には、制御された成果物は、リポジトリー・ワークスペースにチェックインされた普通の成果物 (クライアントのファイル・システムのファイル、またはディレクトリー) です。 制御された成果物を識別する主な特性は、1 つ以上の変更セットに組み込まれている一連のバージョンとしてリポジトリーに保管されているということです。

ファイルのバージョンは、ファイル・コンテンツ、プロパティー、ファイル名、および収容フォルダーの変更内容によって識別されます。ファイルの追加、移動、名前変更、変更および削除を行うことができます。フォルダーのバージョンは、フォルダー名、フォルダー階層の場所の変更内容によって識別されます。フォルダーの追加、移動、名前変更、変更および削除を行うことができます。


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