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演習 6.2: 障害レコードの発信

この演習では、IBM® Rational® ClearQuest® クライアントで「障害」レコードを発信し、ClearQuest Connector が対応するワークアイテムを Jazz プロジェクト・エリアに作成することを検証します。

障害レコードを発信するには、以下のようにします。

  1. 「スタート」 > 「すべてのプログラム」 > 「IBM Rational ClearQuest」 > 「ClearQuest Client」をクリックします。
  2. 「ファイル」 > 「データベース」 > 「接続」をクリックします。このチュートリアル用に作成したユーザー・データベースの接続を選択し、データベースにログインします。必要であれば、新しい接続を作成します。
  3. 「ファイル」 > 「新規」 > 「障害」をクリックします。「ヘッドライン」フィールドに名前を入力します (例: Sample Defect 1)。「プロジェクト」フィールドで、前の演習で作成したプロジェクト・レコードを選択します。「重大度」および「優先順位」フィールドに値を指定します。「OK」をクリックします。
  4. IBM Rational Team Concert™ Eclipse クライアントの「チーム成果物」ビューで、以下の手順を実行します。
    1. チュートリアルのプロジェクト・エリア・ノードを展開します。
    2. 「ワークアイテム」 > 「共有照会」 > 「定義済み」を展開します。
    3. 最近作成された項目」をダブルクリックして、その照会を実行します。
    4. 照会により、障害レコードの「ヘッドライン」フィールドと同じ名前が「要約」フィールドに入ったワークアイテムが返されたことを検証します。例えば、Sample Defect 1 などです。
  5. ワークアイテムをダブルクリックして開きます。いずれかのフィールド (「優先順位」など) の値を変更します。「保存」をクリックして変更を保存します。
  6. ClearQuest クライアントで、「個人用照会」フォルダーを右クリックし、「新規照会」を選択します。レコード・タイプとして「障害」を選択します。ウィザードの残りのステップを完了し、照会を保存します。照会をダブルクリックして実行します。Sample Defect 1 レコードを開きます。対応するワークアイテムで変更したフィールドに新しい値が入っていることを検証します。
これで、ClearQuest Connector が ClearQuest の障害を IBM Rational Team Concert のワークアイテムと正常に同期させていることが検証されました。
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