リポジトリー・ワークスペースのロードおよびアンロード

リポジトリー・ワークスペースのコンテンツを Eclipse のローカル・ワークスペースにロードし、プロジェクトのコンテンツを処理できるようにします。 ワークスペースに含まれたプロジェクトのローカル・コピーが必要でなくなったとき、そのワークスペースをアンロードします。
このタスクについて

新規のリポジトリー・ワークスペースを作成する場合は、そのリポジトリー・ワークスペースをただちにロードするオプションを選択できます。 また、リポジトリー・ワークスペースをいつでもロードまたはアンロードすることもできます。 リポジトリー・ワークスペースをロードすると、その内部にあるすべてのコンポーネントが、現行のリポジトリー接続に関連付けられた Eclipse ワークスペースまたはサンドボックスにコピーされます。ワークスペースをアンロードする場合は、ファイルのローカル・コピーをワークスペースまたはサンドボックスに残してプロジェクトを Rational Team Concert™ ソース管理から切断するか、または作成したけれども一度もチェックインしなかったファイルを含め、すべてのプロジェクトを Eclipse ワークスペースまたはサンドボックスから削除します。

リポジトリー・ワークスペースをロードまたはアンロードするには、「チーム成果物」または「保留中の変更」ビューでそのリポジトリー・ワークスペースを右クリックし、「ロード」、「別名ロード」、または「アンロード」を選択します。「ロード」を選択すると、「ロード・ウィザード (Load Wizard)」が開始します。このウィザードに従って、何をどのようにロードするかを指定できます。「別名ロード」を選択すると、「ロード」ウィザードが開始され、リポジトリー・ワークスペースが指定したローカル・フォルダーにコピーされます。

  1. リポジトリー・ワークスペースのロード」ページで、プロジェクトまたはプロジェクト内で選択されたリソースを Eclipse ワークスペースにロードする方法を選択します。
    • リポジトリー・ワークスペースのコンテンツを個別の Eclipse プロジェクトとしてロードするには、「コンポーネントのルート・フォルダーをプロジェクトとしてロード」を選択します。「次へ」をクリックして、ロードするプロジェクトを選択するか、使用するサンドボックスの場所を指定するか、または「終了」をクリックして、すべてのプロジェクトを Eclipse ワークスペースにロードします。
    • ロードする Eclipse プロジェクトのリポジトリー・ワークスペースを検索するには、「Eclipse プロジェクトの検索およびロード」を選択します。 「次へ」をクリックして、ロードするプロジェクトを選択するか、使用するサンドボックスの場所を指定するか、または「終了」をクリックして、すべてのプロジェクトを Eclipse ワークスペースにロードします。
    • コンポーネントを参照し、ロードする個々のフォルダーを選択するには、「コンポーネントを参照してロードするフォルダーを選択」を選択し、「次へ」をクリックします。
    • Eclipse ワークスペースをアンロードされたままにするには、「何もロードしない」を選択し、「終了」をクリックします。 リポジトリー・ワークスペースが、「保留中の変更」ビューにリストされます。 必要に応じて、リポジトリー・ワークスペースを後でロードすることもできます。
  2. ロードするリポジトリー・フォルダー」ページで、ロードするフォルダーを選択します。必要に応じて、「拡張オプション」で、Eclipse ワークスペースの代わりに使用するローカル・フォルダーを指定することができます。 既にロードのために選択されているフォルダーに含まれているフォルダーが選択に含まれている場合、「ロード・ウィザード (Load Wizard)」は、オーバーラップを報告します。 オーバーラップを含むフォルダー選択をロードすることはできません。
  3. すべてのオーバーラップが除去されたら、「終了」をクリックします。
タスクの結果

選択されたプロジェクトまたはフォルダーが Eclipse ワークスペースまたはサンドボックスにロードされます。


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