ワークアイテムの作業および解決

ワークアイテムで提起された問題に対処する場合は、定期的にワークアイテムを更新して、行っている作業およびその項目の現在の状態を記述します。
このタスクについて
ワークアイテムを更新するには、次のようにします。
  1. ワークアイテムについて作業するには、ユーザーに割り当てられているワークアイテムを検索する照会を最初に実行します。 「ワークアイテム」ビューで、結果グリッドにある項目をダブルクリックしてその項目を開きます。 代わりに、項目を右クリックして「作業開始」を選択することにより、項目を開かずに作業の開始を示すこともできます。

    新規のワークアイテムを検索するために照会を実行する代わりに、「マイ・ワーク」ビューから開始することもできます。 このビューでは、ユーザーのワークアイテムが「新規割り当て作業 (Newly Assigned Work)」、「現行作業」、および「今後の作業」の 3 つのセクションで編成されます。

  2. 説明、コメント、およびすべての添付ファイルを確認します。
  3. 状態」プロパティーのドロップダウン・リストから「作業開始」を選択します。 質問またはコメントがある場合は、「ディスカッション」セクションにある「コメントの追加」リンクをクリックして、テキストを入力できます。 ワークアイテムが保存されると、そのワークアイテムのすべてのサブスクライバーにそのコメントが通知されます。 コメントを追加すると、そのユーザーはサブスクライバーとして追加されます。 代わりに、「作成者」プロパティーの送信者名を右クリックし、「チャット」を選択してチャット・セッションを開始するか、「メールを送信」を選択して E メール・メッセージを送信することもできます。

    チーム・メンバーとコラボレーションするもう 1 つの方法は、コメントまたは説明の中で、チーム・メンバーのユーザー ID の前に @ 記号を入力する方法です。これにより、そのユーザー・クライアントにアラートが表示され、「チーム・セントラル」ビューのイベント・ログにイベントが表示されます。コンテンツ・アシストを使用してユーザー ID を検出するには、Ctrl/Space キーを押してユーザーのファーストネームまたはラストネームを入力します。アラートは「work-item-summary (work item number) に User-name 宛の言及がありました」という形式で表示されます。例えば、「更新ヘッダー・ファイル (251) に Bob 宛の言及がありました」となります。イベントの場合は、@user-ID の後ろに、ユーザーが入力したコメントまたは説明の一部が挿入されます。例えば、「2009 年 2 月 10 日午後 6:45:43、コメント 2 に Bob Smith 宛の言及がありました: @bert: 2.0M1 でこれを修正する必要がありますか」となります。

    サブスクライバーを追加するには、「リンク」タブの「サブスクライバー」セクションにある「追加」をクリックします。 ただし、サブスクライバーはワークアイテムが変更されるたびに E メール通知を受信するため、サブスクライバーの追加は慎重に行ってください。

    オプションで、別のユーザーに所有者を変更したり、ワークアイテムを再割り当てした理由を説明するコメントを追加したりできます。

    保存」をクリックして、変更を保存します。

  4. ワークアイテムを解決するには、そのワークアイテムを開いて「状態」プロパティーのドロップダウン・リストから「解決」を選択します。 隣接する「解決」プロパティーのドロップダウン・リストで、 そのワークアイテムをどのように解決したかを説明する「修正済み」、 「再現不能」または「重複 」などの項目を選択します。 アクションをさらに説明するコメントを「ディスカッション」セクションに入力します。 重複としてワークアイテムを解決する場合は、「リンク」タブの「リンク」セクションにその別のワークアイテムを指定する必要もあります。 「保存」をクリックして、変更を保存します。

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