z/OS® システムにソフトウェアおよびソフトウェアの変更をインストールする場合は、IBM® システム修正変更プログラム/拡張 (SMP/E) を使用します。
このトピックに関連する説明では、Rational Team Concert™ for System z® のシステム修正変更プログラム/拡張 (SMP/E) がすでにインストールされていることを前提にしています。SMP/E の説明は、製品のダウンロード・パッケージに含まれている「プログラム・ディレクトリー」、または Web (
http://www.ibm.com/support/docview.wss?&uid=swg27016631) に記載されています。
注: 「プログラム・ディレクトリー」は特定のパス名を参照します。
ファイルを別の場所に抽出する場合は、その場所に一致するようにパス名に更新する
必要があります。
SMP/E をインストールすると、2 つの MVS™ データ・セット、
hlq.SBLZSAMP および hlq.SBLZAUTH がインストールされます。ここで、hlq は、SMP/E インストール時にユーザーが選択した高位修飾子です。
「プログラム・ディレクトリー」で説明されているように、hlq.SBLZAUTH は APF 許可を受けている必要があります。
追加構成ステップの多くでは、
hlq.SBLZSAMP データ・セット内にある JCL の編集および実行依頼を行う必要があります。
SMP/E をインストールすると、1 つの z/OS UNIX® System Services ファイル・ディレクトリー
/@pathPrefix@/usr/lpp/jazz/v2.0 もインストールされます。
注: /@pathPrefix@ は、
SMP/E インストール時にユーザーが指定したパス・プレフィックスです。
SMP/E のインストールでは、以下の Rational
Team Concert for System
z コンポーネントもインストールされます。
- z/OS 上の Jazz™ Team Server (オプション)
- Rational® Build Agent
- Build System Toolkit
- ジョブ・モニター
- Rational Developer for System z 用のリモート・システム・エクスプローラー (RSE) 構成
SMP/E のインストールが完了したら、以下のタスクを実行してください。
- z/OS 上でインストールおよびカスタマイズを完了します。
- Jazz Team Server for System z を構成します。
- コンピューター上に Rational
Team Concert for System
z クライアントをインストールします。