計画
IBM Rational Team Concert Client for Microsoft Visual Studio IDE  

計画

計画を使用して、 プロジェクト内で決められた開発期間の中でワークアイテムを管理できます。 計画概要の作成、 チーム・メンバーへのワークアイテム割り当ての作成と変更、反復にコミットされた作業の進行状況の追跡、 および追加文書の作成を行うことができます。Rational Team Concert™ プロジェクトは、反復と呼ばれる一連の決められた長さの開発期間で編成されます。 それぞれの予定表は独自の反復セットを持ちます。予定表、反復、 開始日と終了日、および現在の反復の指定は、 プロジェクト・エリアの概要の「プロセス反復」リストで定義されます。

計画は、ワークアイテム・セットによって構成されます。計画への変更は、ワークアイテムに反映されます。 例えば、計画内の新規エントリーによって、新規ワークアイテムが作成されます。 ワークアイテムでの変更は、計画に反映されます。 例えば、ワークアイテムを閉じると、その状況が計画に反映されます。これにより、 計画と現在のプロジェクト・アクティビティーの同期が保たれ、 余分な文書の必要性が最小限に抑えられます。計画の構造にも柔軟性があります。計画で定義済みの計画モードまたはユーザー定義の計画モードによって、ワークアイテムをグループ化することができます。 計画には、すべてのチーム・メンバーが プロジェクトの「計画」フォルダーの「チームの成果物」ビュー内でアクセスできます。

計画エディターを使用して、次の 3 種類の情報を管理できます。
  • 計画の一般情報 (重要な日付、他のコンポーネントへの全体的依存関係、 目的、テスト計画、およびその他の構造化されていないコンテンツなど) この情報は、「概要」ページ、 およびテキスト・フォーマット用に wiki 構文を使用した追加ページで文書化できます。 これらのページには、ワークアイテムおよび照会へのリンクを含めることができます。
  • 反復に計画されたワークアイテムに関する実作業。作業の計画は、 「計画項目」ページを使用して行います。ワークアイテムのすべての属性は、変更することができます。
  • コミットされた目的を達成するために、 チームがスケジュールから遅れていないかどうかを判断するための進行情報
    • 計画の進行状況は、計画エディターの進行状況表示バーによって追跡することも、 「計画項目」ページのグループ見出しで追跡することもできます。
    • 「グラフ」ページには、 反復の期間中の進行状況が示されます。

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