Linux、Linux for System z、および UNIX でのエージェントのインストール

このトピックでは、Rational® Build Forge® Agent を Linux®、Linux for System z®、および UNIX® オペレーティング・システムにインストールする方法について説明します。

始める前に
インストール・パッケージに付属しているエージェントのインストール・プログラムを見つけて開始してください。インストール・プログラムのファイル名は <os>-bfagent-<version>.exe です。ここで、<os> はオペレーティング・システムで、<version> は Rational Build Forge Agent のバージョン番号です。

AIX

  1. aix5-bfagent-<version>.tar.gz ファイルまたは aix5np-bfagent-<version>.tar.gz ファイルを使用します。
    注: aix5np ファイルは、プラグ可能認証モジュール (PAM) による認証をサポートしていません。
    重要: root として実行するように aixnp エージェントをインストールした場合、実行時に、エージェントは AIX® を使用して、前の手順で指定したサーバー認証の資格情報で認証を行います。root として実行するためにそのエージェントをインストールしない場合は、bfagent.conf ファイルの magic_login 設定を使用して、エージェントへのアクセスを制限してください。
  2. gzip -d gzipfilename.gz コマンドを入力して、ファイルを解凍します。
  3. tar xvf tarfilname.tar コマンドを入力して、ファイルを解凍します。
  4. cd extracted-agent-directory ./install.sh コマンドを入力して、エージェントをインストールします。
次のタスク
重要: 構成オプション -–without-pam を使用して AIX 用のエージェントをコンパイルすると、そのエージェントの認証はオフになります。root 特権を使用してインストールした場合は、指定されたパスワードに関係なく、誰でも正当なユーザーとして接続することができます。PAM を使用しない AIX システム上で実行するようにエージェントをコンパイルする必要があ る場合は、必ず、このエージェントに専用のアカウントを使用して、そのユーザーとし て実行するようにインストールし、bfagent.conf ファイルの magic_login 設定を使用して、このエージェントへのアクセスを制限してください。

HP-UX

始める前に
まだ設定されていない場合は、PATH 値を設定します。 HP-UX は PATH 値 なしで実行できますが、エージェントがパスを追加しようとしたときにまだ値が設定されていない場合は、なんらかの問題が発生する可能性があります。この値は、システムの /etc/PATH ファイルを編集するか、シェル標準の PATH set 操作または append 操作のいずれかを使用して、設定することができます。
  1. インストール・パッケージから hpux11-bfagent-<version>.tar.gz ファイルを取得します。エージェントのインストール先にそのファイルを保存します。
  2. gzipfilename.gz ファイルを gzip -d で unzip します。
  3. xvf tarfilename.tar ファイルを解凍します。
  4. cd extracted-agent-directory ./install.sh コマンドを入力して、エージェントをインストールします。

Red Hat Linux

  1. インストール・パッケージから rh9-bfagent-<version>.rpm ファイル (Red Hat Enterprise Linux v. 4) または rhel5-bfagent-<version>.rpm ファイル (Red Hat Enterprise Linux v. 5) を取得します。
  2. rpm -iUvh rh9-bfagent-<version>.rpm コマンドを入力します。

Solaris

  1. Solaris v. 9 または Solaris v. 10 の場合、SPARC 上で sol9-bfagent-<version>-sparc-opt.gz ファイルを使用します。
  2. gzip -d solN-bfagent-<version>-platform-opt.gz ファイルを unzip します。
  3. pkgadd -d ./unzipped-package コマンドを入力します。

他のプラットフォームでのエージェントのインストールおよびソースからのコンパイル

別のプラットフォーム上で Rational Build Forge Agent を実行する必要がある場合は、src-bfagent-<version>.tar.gz ファイルを使用して、エージェントをソースからコンパイルします。

  1. .tar ファイルを解凍します。
  2. src ディレクトリーの configure スクリプトを実行します。
  3. src ディレクトリーの make コマンドを実行します。 ソース・パックには、ご使用のシステムに対応する GNU C コンパイラーまたは C コンパイラーが必要です。
次のタスク
注: ソース・パック、およびローカル・コンピューター用のインストーラーが含まれていない事前ビルド済みエージェントは、ホスト・コンピューターの inetd/xinetd 構成ファイルにあるエージェント用のインストーラーに付属しています。

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