teamFetch

teamFetch タスクは、チーム・ワークスペースからコードを取り出して、それをローカル宛先に入れます。

以下の表で、teamFetch タスクの属性について説明します。

属性 説明 必須

destination

取り出されたファイルが保管されるローカル・ディレクトリー。

はい

repositoryAddress

使用するチーム・リポジトリーのアドレス。プロパティーは Jazz ビルド・エンジンを使用するときに組み込まれるため、通常この属性の値は ${repositoryAddress} です。

はい

userId

使用するユーザー ID。

はい

workspaceName

teamFetch タスクでは、取り出し元のワークスペースの名前。

はい

workspaceUUID

teamFetch タスクでは、取り出し元のワークスペースの UUID。

同じ名前の複数のワークスペースがある場合は、workspaceName ではなくこの属性を使用する必要があります。

はい

buildResultUUID

teamFetch タスクでは、このビルド結果に、ビルド・ワークスペースの情報が反映されます。これにより、ビルド結果を後からビルド・ワークスペースで再作成できるようになります。この属性は、ビルドあたりのこのタスクの呼び出しを最大 1 回に設定する必要があります。ビルド結果には複数のワークスペースを関連付けることができません。 ビルド結果に、すでにワークスペースが関連付けられている場合、このタスクは例外をスローします。

いいえ

failOnError

true (デフォルト) の場合は、エラーが発生したときにタスクは失敗します。false の場合、いくつかのエラーは無視されてタスクが完了します。

いいえ

password

ユーザー ID のパスワード。指定しない限り、デフォルトのゼロ長ストリングです。

いいえ

passwordFile

接続に使用するパスワード・ファイル。 -createPasswordFile 引数で Jazz ビルド・エンジンを呼び出すことで、適切なパスワード・ファイルを作成することができます。パスワード・ファイルは 1 つだけ指定できます。

いいえ

verbose

さらにメッセージ出力を指定します。デフォルトは false です。

いいえ

<mkdir dir="${java.io.tmpdir}/toolkittest" />
<teamFetch repositoryAddress="${repositoryAddress}"
		           userId="${userId}"
		           password="${password}"
		           workspaceName="workspace1"
		           buildResultUUID="${buildResultUUID}"
		           destination="${java.io.tmpdir}/toolkittest"
		           verbose="true" />

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