ClearCase Importer は、UCM ストリームおよびベース ClearCase から、ファイルおよびフォルダーをヒストリカル・データとともにインポートできます。ベースライン・ヒストリーは、UCM ストリーム上のすべてのベースライン、またはベースラインの 1 つのサブセットを使用して、その UCM ストリームからインポートされます。 バージョン・ヒストリーは、添付された属性タイプを持つラベル・タイプを使用して、ベース ClearCase からインポートされます。
ファイル、フォルダー、およびヒストリーが Rational Team Concert ソース管理にインポートされた後、Rational Team Concertでファイルまたはフォルダーを変更できますが、それらの変更内容を ClearCase にエクスポートすることはできません。ただし、初期インポート中に作成した同期ストリーム上で同期を実行して、ClearCase ヒストリーをさらにインポートすることができます。
ClearCase Importer をセットアップする手順と ClearCase Synchronizer をセットアップする手順は、両方とも、同期ストリームの作成をサポートする ClearCase Connector 構成が必要であるため似ています。 また、これらはインターフェースの一部も共用します。
ClearCase Importer を使用するには、1 つ以上の Rational ClearCase ホストを、Rational Team Concert ソース管理と Rational ClearCase の間の同期をサポートするように構成し、リポジトリーで同期化処理アカウントを作成して、それをチーム・エリアに追加した後、「インポート」ウィザードおよび「ファイルの選択」ウィザードを使用して、UCM またはベース ClearCase ストリームをインポートし、インポートするリソースおよびヒストリーを指定します。
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