変更セットの反転表示
IBM Rational Team Concert Client for Microsoft Visual Studio IDE  

変更セットの反転表示

変更セットを反転させると、変更セットに取り込まれた変更が除去されます。 変更セットでの反転操作により、パッチが作成されます。ワークスペースにパッチをマージするには、選択された変更セットに行われた変更が除去され、新規の変更セットが作成されます。この変更セットを提出して、ワークスペースのフロー・ターゲット内の変更を反転することができるようになります。

受け入れ済み変更セットまたは発信変更セットを反転させることができます。 「発信」フォルダーの変更セットを右クリックし、反転をクリックして、発信変更セットを反転させることができますが、発信変更セットを元に戻したり、破棄して「反転」操作は、受け入れ済み変更セットに使用する方が簡単です。

変更セットを反転するには、次のようにします。

  1. チーム成果物」ツール・ウィンドウまたは 「保留中の変更」ツール・ウィンドウで、 コンポーネントを右クリックしてから「ヒストリーの表示」をクリックします。
  2. 反転する変更セットを右クリックして、「反転」をクリックします。 このアクションにより、Reverse:name_of_change_set という名前の Rational Team Concert™ ソース管理のパッチが、「保留中の変更」ウィンドウの「保留中のパッチ」フォルダーに作成されます。 このパッチを表示できるのは、「ツール」 > 「オプション」 > 「ソース管理」 > 「Jazz ソース管理」 > 「変更」で、「「保留中の変更」ビューに保留中のパッチを表示する」が選択されている場合のみです。
  3. パッチをローカル・ワークスペースにマージする前に、競合を避けるために、「比較エディター」で開いてパッチ・コンテンツを検査します。 ワークスペース内に既にアクティブな変更セットが存在する場合は、パッチをマージする前に、それらの変更セットを完了させるか、使用停止します。
  4. パッチを検査した後で、パッチを右クリックして、「ワークスペースへのマージ」をクリックします。 パッチが、自動的にマージされない場合、「比較エディター 」でパッチ・コンテンツを開いて、変更を手動でマージする必要があります。 マージを行うと、パッチの影響を受けたコンポーネント内に未解決の変更が作成されます。
  5. 未解決の変更をチェックインして提出し、ステップ 2 で選択した変更セットを反転します。

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