lastmod、lastMod

フォルダー・サブツリーの最新の変更時刻を戻します

目的

scm lastmod サブコマンドは、 ローカル・ワークスペース内の 1 つ以上のディレクトリーに対して行われた最新の変更の日付を戻します。

概要

オプションおよび引数

-d  |  --dir ] workspace-path
scm load または scm share によって作成されたローカル・ワークスペースのパス名。このサブコマンドは、現行作業ディレクトリーとして workspace-path を設定して実行します。現行作業ディレクトリーがローカル・ワークスペース内にある場合は、このオプションを省略できます。
-f  |  --format ] フォーマット 指定子
戻り日付をフォーマット設定するのに使用される日付フォーマッター。デフォルトは yyyyMMddmm です (例えば、200801011131 は 2008 年 1 月 1 日午前 11 時 31 分を表します)。 Java™ SimpleDateFormat クラスによってサポートされるいずれかのフォーマットを指定することができます。詳しくは 、http://java.sun.com/j2se/1.5.0/docs/api/java/text/SimpleDateFormat.htmlを参照してください。
-P  |  --password ] password for user ID in repository
指定されたリポジトリー内の、指定されたユーザー ID のパスワード。このオプションがコマンド行に組み込まれない場合は、パスワードを入力するようプロンプトが表示されます。scm login コマンドを使用して証明書を保管したリポジトリーの、URI またはニックネームを指定している場合、このオプションは無視されます。
-u  |  --username ] user ID in repository
指定されたリポジトリー内に存在するユーザー ID を指定します。 scm login コマンドを使用して証明書を保管したリポジトリーの、URI またはニックネームを指定している場合、このオプションは無視されます。
パス ...
報告する対象のパス名のスペースで区切られたリスト。

ローカル・ワークスペース内で作業する場合は、 ワークスペース内のそれぞれのプロジェクトに対する最新の変更時刻を表示します。

C:¥local-workspaces¥HelloJazz>scm lastmod .
¥com.example.hellojazz.client=200806020210
¥com.example.hellojazz.service=200806020210
¥com.example.hellojazz.rcp.ui=200806020210
¥com.example.hellojazz.client.tests=200806020210
¥com.example.hellojazz.common=200806020210

同じ情報をフォーマット設定された日付で表示します。

C:¥local-workspaces¥HelloJazz>scm lastmod . -f "EEE, d MMM yyyy HH:mm:ss Z"
¥com.example.hellojazz.client=Mon, 2 Jun 2008 14:10:16 -0400
¥com.example.hellojazz.service=Mon, 2 Jun 2008 14:10:16 -0400
¥com.example.hellojazz.rcp.ui=Mon, 2 Jun 2008 14:10:16 -0400
¥com.example.hellojazz.client.tests=Mon, 2 Jun 2008 14:10:16 -0400
¥com.example.hellojazz.common=Mon, 2 Jun 2008 14:10:16 -0400


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