このホスト (「同期ホスト」と呼ばれる) は、初期インポート操作と後に続く同期操作を受け持っています。
- Rational ClearCase リリース 7.0.0 以降を実行している必要があり、動的ビューをサポートしている必要があります。
- cleartool および ratlperl 実行可能プログラムを、Rational ClearCase ユーザーのデフォルト・パスに置く必要があります。
プラットフォームによっては、これは Rational ClearCaseのインストールにより構成されます。
- 同期ホストが UNIX® システムまたは Linux® を実行しており、Rational ClearQuest®で使用可能な UCM プロジェクトとの同期をサポートする必要がある場合は、Rational ClearQuest shlib ディレクトリー
(通常は /opt/rational/clearquest/shlib にあります) は、Rational ClearCaseユーザーのデフォルト・パスになければなりません。また、同期ホスト上の Rational Team Concert を開始する前に、cq_setup スクリプト (通常は /opt/rational/clearquest の下にインストールされています) を実行して、Rational ClearQuestと一緒に使用するために ratlperl を構成する必要があります。
Jazz™ ソース管理で排他的に作業しているユーザーは、インポートまたは同期を行う必要はありません。通常、 ClearCase Connector を使用しているチームは、Rational ClearCase のアクティビティー量が少ない時間帯 (夜間など) に同期が定期的に行われるようスケジュールします。マージ・ワークスペース所有者は、マージが必要となったり、エラーがレポートされた場合に備えて、同期結果をモニターします。