RTCz: インストールの概要

正常にインストールするための要件を理解するのに役立つ情報。

Linux®、UNIX®、Windows® でのインストールの概要

z/OS® を除くすべてのプラットフォームにインストールするには、次のタスクを実行します。
  1. Rational Team Concert for System z のエディションを選択します。
  2. インストールを計画し、オプションのインストール計画ワークシートに入力します。
  3. Jazz Team Server for System z をインストールします。
  4. オプション: アプリケーション・サーバー、LDAP サーバー、およびデータベースをセットアップします。
  5. Jazz Team Server for System z を構成します。
  6. Rational Team Concert for System z クライアントをインストールします。
  7. オプション: ClearCase Connector と ClearQuest Connector をインストールします。
  8. オプション: Build System Toolkit for System z をインストールします。
  9. オプション: Jazz Gateway をインストールします。詳しくは、 『../../com.ibm.teamz.manage.doc/topics/c_rtcz_gateway_overview.html』を 参照してください。

z/OS でのインストールの概要

z/OS にインストール可能な Rational Team Concert™ for System z® のすべてのコンポーネントは、SMP/E パッケージに含まれています。このパッケージにはプログラム・ディレクトリーと 4 つの FMID が入っており、ユーザーのインストールに必要なコンポーネントに応じて選択的にインストールできます。 コンポーネントは以下のとおりです。
FMID HAHA200
Jazz™ Team Server for System z。z/OS で Jazz Team Server for System z を実行するために必要です。
FMID HAHB200
Build System Toolkit for System z。 Jazz ゲートウェイ、Jazz ビルド・エンジン、Antz ビルド、大量インポート、SCM コマンド行に必要です。
FMID HAHC200
ジョブ・モニター。JCL ベースのビルドのモニターに必要です。
FMID HAHD200
Rational® Build Agent。HAHB200 および HAHC200 と併せて、 z/OS Antz、JCL、またはコマンド行ビルド・サポートに必要です。

SMP/E インストール・パッケージには、Rational Team Concert for System z バージョン 2.0.0.1 が入っています。 z/OS コンポーネントをバージョン 2.0.0.2 にアップグレードするためには、PTF が必要です。 これらの PTF は、Jazz.net の『Rational Team Concert for System z downloads』ページに用意されています。 SMP/E を使用して、これらの PTF をベース Rational Team Concert for System z 2.0.0.1 インストレーションに適用する必要があります。 追加情報は PTF に入っています。 PTF を適用する前に、プログラム・ディレクトリーにある 指示に従って、Rational Team Concert for System z 2.0.0.1 をインストールします。 追加のカスタマイズ・ステップを完了する前に、PTF をインストールしてください。

インストールするコンポーネントのカスタマイズ手順に従ってください。 z/OS でのインストールについて詳しくは、プログラム・ディレクトリーおよび 『z/OS での Rational Team Concert for System z のインストール』を参照してください。

関連情報
../../com.ibm.teamz.prodoverview.doc/topics/c_RTCz_editions.html