ファイルまたはコンポーネントのヒストリーを表示します。
目的
scm history サブコマンドは、
指定したファイルまたはコンポーネントの変更ヒストリーを表示します。
概要
- scm login を使用してストアード・クレデンシャルを作成した後、scm history を実行するには:
scm history { [ -d | --dir ] workspace-path [ -v | --verbose ] [ -c | --component ] [ -m | --maxresults ] } セレクター
- コマンド行で、クレデンシャルを入力して scm history を実行するには:
scm history { [ -u | --username ] user ID in repository [ -P | --password ] password for user ID in repository [ -d | --dir ] workspace-path [ -v | --verbose ] [ -c | --component ] [ -m | --maxresults ] } セレクター
オプションおよび引数
- [ -c | --component ]
- セレクター がコンポーネントを指定していることを示します。
- [ -d | --dir ] workspace-path
- scm
load または scm share によって作成されたローカル・ワークスペースのパス名。このサブコマンドは、現行作業ディレクトリーとして workspace-path を設定して実行します。現行作業ディレクトリーがローカル・ワークスペース内にある場合は、このオプションを省略できます。
- [ -m | --maxresults ]
- 表示するヒストリー・エントリーの最大数。デフォルトは 100 です。無制限の場合は 0
を使用します。
- [ -P | --password ] password for user ID in repository
- 指定されたリポジトリー内の、指定されたユーザー ID のパスワード。このオプションがコマンド行に組み込まれない場合は、パスワードを入力するようプロンプトが表示されます。scm login コマンドを使用して証明書を保管したリポジトリーの、URI またはニックネームを指定している場合、このオプションは無視されます。
- [ -u | --username ] user ID in repository
- 指定されたリポジトリー内に存在するユーザー ID を指定します。
scm login コマンドを使用して証明書を保管したリポジトリーの、URI またはニックネームを指定している場合、このオプションは無視されます。
- [ -v | --verbose ]
- 操作中に、追加の通知メッセージを提供します。
- セレクター
- ファイルのパス名。-c とともに使用されている場合は、
名前、別名、またはコンポーネントの UUID。
例
ローカル・ワークスペース内で作業する場合は、
ファイル
com.example.hellojazz.rcp.ui¥src¥com¥example¥hellojazz¥rcp¥ui¥actions¥HelloJazzAction.java のヒストリーをリストします。
出力を最新の 3 つの変更に制限するには、以下のように入力します。
C:¥local-workspaces¥HelloJazz>scm history -m 3 com.example.hellojazz.rcp.ui¥src¥com¥example¥hellojazz¥rcp¥ui¥actions¥HelloJazzAction.java
(1107) $ <コメントなし>
(1106) $ 57286 "チームへの参加招待の受け入れ時に偽のリポジトリー・エラーが発生しました" - ""不良 URI" メッセージを修正してください"
(1105) $ <コメントなし>
このポイントの前に追加のヒストリーが存在する可能性があります。