ファイル・プロパティーおよび行区切り文字タイプの指定

Rational Team Concert™ ソース管理には、「ファイル・プロパティー」設定ページが含まれており、そこで MIME コンテンツ・タイプおよび行区切り文字タイプをファイル名の接尾部に関連付けることができます。 Rational Team Concert ソース管理に対するプロジェクトを共用する前に、これらのマッピングを検討し、必要に応じて変更します。
このタスクについて

チームで、複数の種類のプラットフォーム上でソフトウェアを開発する場合、テキスト・ファイルでの行終了文字のプラットフォーム規則に差異があると、コンテンツのマージやその他の開発タスクに影響を与えることがあります。 デフォルトでは、Rational Team Concert ソース管理は、テキスト・ファイルを、正規化されたフォーマットで保管し、ファイルをローカル・ワークスペースにロードするときに、ワークスペース・プラットフォームの行区切り文字の規則に従います。 詳しくは 、ファイル・コンテンツ・タイプと行区切り文字を参照してください。

Eclipse には、「ファイル・コンテンツ」設定ページが含まれており、そこで、ファイル名拡張子がコンテンツ・タイプにマップされます。 Rational Team Concert ソース管理は、これらのマッピングを読み取り、ファイル・プロパティーを確立する際に使用し、独自の「ファイル・プロパティー」設定ページも提供します。 このページを使用して、MIME コンテンツ・タイプおよび行区切り文字タイプをファイル名の接尾部に関連付けることは、プロジェクトを Rational Team Concert ソース管理に含める際の重要ステップです。 このページを開くには、以下の手順を実行します。

  1. Eclipse メインメニューで、「ウィンドウ」 > 「設定」をクリックし、「チーム」 > 「Jazz ソース管理」にナビゲートします。
  2. ファイル・プロパティー」ページで、Rational Team Concert ソース管理が現在どのようにファイル名の接尾部を MIME コンテンツ・タイプおよび行区切り文字にマップしているかを表示できます。 これらのマッピングを変更したり、新規のマッピングを追加したりすることもできます。 ファイル・タイプおよびそれらのプロパティーは、階層リストとして表示されます。 リスト内の項目のプロパティーは、その子によって継承されます。 継承されたプロパティーは表示されません (テーブル・セルは空です)。
    • 行区切り文字タイプを変更するには、リスト内の項目をクリックし、ドロップダウン・ボックスからタイプを選択します。
    • 新規のファイル名拡張子およびそのプロパティーを追加するには、「ファイル/拡張子の追加」をクリックします。
    • 既存のマッピングを除去するには、それをクリックしてから、「除去」をクリックします。
  3. OK」をクリックして変更を保存し、終了します。

フィードバック

この情報はお役に立ちましたか? Jazz.net でフィードバックをお送り頂けます (登録が必要です): フォーラムにコメントを記入したり、バグを送信したりすることができます。