loadz コマンドは、Rational Team Concert™ for System z® のビルド要求中に、z/OS® システムにリポジトリー・ワークスペースをロードするために使用します。
始める前に
loadz コマンドを実行するには、Rational Team Concert for System z サーバーを実行している必要があります。
- loadz コマンドを入力します。このコマンドは、scm のサブコマンドです。 コマンド行は、次のように表示されます。
scm.sh loadz -r https://server_url:port/jazz/ -u userid -P password -m folderName -h SMITH -l logfile.xml WorkspaceName
ヒント: loadz コマンドの使用法について詳しくは、scm.sh help loadz コマンドを実行してください。
- ロードするワークスペースの名前を指定します。
- 「-r」オプションを指定して、ロードする
Rational Team Concert for System z リポジトリーを指定します。
- 「-u」オプションを指定して、リポジトリーのユーザー名を指定します。
- 「-P」オプションを指定して、リポジトリーのパスワードを指定します。
- 「-m」オプションを指定して、ワークスペースをロードする階層ファイル・システム (HFS) フォルダーを指定します。
- 「-h」オプションを指定して、データ・セット名の前に付加する高位修飾子 (HLQ) を指定します。
- 「-l」オプションを指定して、USS 上でコマンドの実行中に取り出す必要のある成果物のリストを含むログ・ファイルを指定します。