コンポーネントおよびストリームへのプロジェクトの編成

Rational Team Concert™ ソース管理は、プロジェクトをコンポーネントにグループ化し、コンポーネントをストリームにグループ化できる組織モデルをサポートしています。
このタスクについて

Rational Team Concert ソース管理では、ソース・コードの基本編成単位はコンポーネントです。 一般に 1 つのコンポーネントには、少なくとも 1 つの Eclipse プロジェクトが含まれ、通常は数個のプロジェクトが含まれています。 ワークスペースへのロード、アンロード、および追加など、ファイルおよびフォルダーを取り扱うほとんどの操作は、コンポーネントの観点から表現されます。 これらの操作の多くは、個々のファイルまたはフォルダーに対して開始できますが、ファイルおよびフォルダーそのものは、コンポーネントの一部としてのリポジトリー内に存在しています。

大規模プロジェクトをいくつかの小規模コンポーネントに分割すると、ストリームとワークスペース間でコードの再利用が可能となり、システムのサブセットをビルドすることが容易になります。 コンポーネントを作成すると、関連したプロジェクトを集約することができます (例えば、まとめてビルドされるコンポーネントや、サブシステムを形成するコンポーネント)。 必要に応じて、プロジェクトを、あるコンポーネントから別のコンポーネントへ移動したり、単一のコンポーネントを複数のコンポーネントにリファクタリングしたりすることができます。


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