サンプルでの ClearQuest Connector のテスト

すべての構成タスクを終了した後に、ClearQuest® Connector をテストします。まず、Rational® ClearQuest クライアントでレコードを作成し、次に Rational Team Concert クライアントで照会を実行して、レコードに対応したワークアイテムが作成されているか確認します。
サンプルが正しく構成されていることをテストするには、次のようにします。
  1. 「スタート」 > 「すべてのプログラム」 > 「IBM Rational」 > 「IBM Rational ClearQuest」 > 「ClearQuest」の順にクリックして、ClearQuest クライアントを始動します。
  2. 「ファイル」 > 「データベース」 > 「接続」 の順にクリックして、ClearQuest Connector を使用するよう構成されたスキーマ・リポジトリーおよびユーザー・データベースを選択します。例: sample_schema_repo および SAMPL。 対応する Jazz™ ユーザー・アカウントを持ち、同期先のプロジェクト・エリアのチーム・メンバーであるユーザーとしてログインします。
  3. 「ファイル」 > 「新規」をクリックし、障害レコード・タイプを選択します。少なくとも必須フィールドには値を入力します。「プロジェクト」フィールドの値は、サンプルでワークアイテムのカテゴリー・プロパティーを設定するために使用されるので必ず選択してください。「OK」をクリックします。
  4. Rational Team Concert クライアントを開きます。 前のステップで障害の作成に使用した ClearQuest ユーザーに対応する Jazz ユーザーとしてログインします。「チーム成果物」ビューで、サンプルで使用するために作成したプロジェクト・エリアを展開し、「ワークアイテム」 > 「共用照会」 > 「定義済み」フォルダーにナビゲートします。 「最近作成」の照会をダブルクリックし、実行します。 ClearQuest レコードに対応するワークアイテムが照会結果にリストされます。
  5. ワークアイテムをダブルクリックして開きます。プロパティーに、ClearQuest レコード内の対応するフィールドと同じ値が含まれていることを確認します。
  6. 「優先順位」など、プロパティーの値を変更します。 「保存」をクリックして変更を保存します。
  7. ClearQuest クライアントで、照会を実行してレコードを検索します。レコードを開き、ワークアイテムに指定した新しい値がフィールドに含まれていることを確認します。発信同期操作は指定された時間間隔で行われるため、変更を確認できるまでに数分かかる場合があります。

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