ワークスペースのフロー・ターゲットの追加および除去

各ワークスペースには、着信する変更セットの提出元、および発信する変更セットの宛先を指定する 1 つ以上のフロー・ターゲットがあります。 ワークスペースのフロー・ターゲットのリストを変更して、そのいずれか 1 つをデフォルトとして指定することができます。
このタスクについて

ほとんどのリポジトリー・ワークスペースには、そのワークスペースの作成時に設定されたデフォルトのフロー・ターゲットがあります。このフロー・ターゲットは通常はストリーム (そのワークスペースの作成時に「ストリームを使用したフロー」を選択し、指定したストリームか、または新しいリポジトリー・ワークスペースの作成元となったストリーム) ですが、その他のワークスペースの場合もあります。 他のソースからの変更セットを受け入れる場合や、それらの変更セットを他のターゲットに提出する場合には、リポジトリー・ワークスペース・エディター を使用して、必要に応じてフロー・ターゲットを追加および除去します。

フロー・ターゲットをリポジトリー・ワークスペースに追加するには、次のようにします。

  1. 保留中の変更」または「チーム成果物」ビューで、リポジトリー・ワークスペースを右クリックし、「開く」をクリックします。
  2. リポジトリー・ワークスペース・エディターの「フロー・ターゲット」エリアにナビゲートする。 ワークスペースのフロー・ターゲットがすべてリストされます。 デフォルトのフロー・ターゲットは、ストリング「(デフォルト)」によって見分けることができます。 現行フロー・ターゲット (通常はデフォルトのフロー・ターゲット) は、ストリング「(現在)」によって見分けることができます。
  3. 「フロー・ターゲット」領域の「追加」をクリックする。 (ワークスペースのフロー・ターゲットを除去するには、除去するフロー・ターゲットを選択して、「除去」をクリックします。)
  4. 「ストリームまたはワークスペースの選択」ウィンドウで、検索するフロー・ターゲットの種類を選択する。 追加するフロー・ターゲットが表示されていない場合は、テキスト・ストリングを入力して、名前がそのテキスト・ストリングの全部または一部と一致するストリームまたはワークスペースの検索に使用することができます。ストリームまたはワークスペースの名前ははっきりしていないが、その所有者の名前はわかっている場合には、所有者の名前を入力して、その所有者と関連付けられているストリームまたはワークスペースのリストを表示することができます。
  5. 「一致する項目」リストから 1 つ以上の項目を選択して「OK」をクリックし、選択したフロー・ターゲットを追加する。
  6. 保存」をクリックして、変更を保存します。
タスクの結果

新しいフロー・ターゲットがワークスペースに追加されます。 どの新規フロー・ターゲットにも存在しない変更セットがワークスペース内のコンポーネントに含まれている場合に、そのフロー・ターゲットが現行のフロー・ターゲットに設定されると、それらの変更セットはそのコンポーネントの「発信」フォルダーに表示されます。 ワークスペース内のコンポーネントに存在していない変更セットが新規フロー・ターゲットのいずれかに含まれている場合に、そのフロー・ターゲットが現行のフロー・ターゲットに設定されると、それらの変更セットはそのコンポーネントの「着信」フォルダーに表示されます。

次のタスク
注: デフォルトでは、ワークスペース内のすべてのコンポーネントのフローは、現行のフロー・ターゲットへ、または現行のフロー・ターゲットからのものになります。 任意のフロー・ターゲットを編集して、コンポーネントのサブセットのみを、そのターゲットへの、またはそのターゲットからのフローに組み込むように指定することができます。 フロー・ターゲットを編集するには、編集するフロー・ターゲットを選択して、「編集」をクリックします。デフォルト以外のフロー・スコープを指定するように編集されたフロー・ターゲットは、「フロー・ターゲット」リストに表示されるストリング「(スコープ)」によって見分けることができます。

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