ビルド定義の作成時に、ビルドの専用リポジトリー・ワークスペースを作成するオプションがあります。 専用ビルド・ワークスペースを使用すると、ビルドに入れる変更やワークアイテムを識別したり、ビルドのソース・コンテンツのスナップショットを作成したりできます。
ビルド定義でビルドのリポジトリー・ワークスペースを指定した場合、Jazz™ リポジトリー に接続されている Jazz ビルド・エンジン は、このリポジトリー・ワークスペースを使用してビルド対象コンテンツを識別します。 ビルド・エンジンはチームのストリームからのすべての着信変更を受け入れ、リポジトリー・ワークスペース・コンテンツを処理のためにローカル・ファイル・システムにロードします。
Jazz リポジトリー・ワークスペースまたはストリームから簡単にファイルを取り出せるようにビルドに追加できる、Jazz ソース管理 のビルド前のステップがあります。 Source Control ステップは、ビルド定義にページを追加し、ファイルの取り出し方法を構成できるようにします。
ストリームからファイルを取り出す、読み取り専用の Source Control ビルドの作成が可能です。 ビルドが作成されたファイル・セットが記録されないため、これらのビルドは監査不能です。 しかし、これらは連続ビルドには便利です。
ビルドによって作成されたスナップショットやベースラインは、ビルド・ワークスペース専用です。 それらを公式のものにする場合は、それらをストリームにプロモートして名前変更し、チーム・メンバーが見つけやすくすることができます。
ビルド・スクリプトがすでに存在し、それを Jazz ソース管理ビルドにマイグレーションしない場合は、取り出し Ant タスクを使用してスクリプト内で Jazz リポジトリーからコードを取り出すことができます (注: タスク記述への順方向ポインター)。
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