Rational Team Concert バージョン 1.x からマイグレーションする際の同期ストリームのアップグレード

Rational Team Concert バージョン 1.x からマイグレーションするときには、ClearCase® Synchronized Streamをアップグレードし、同期が正常に続行されるようにする必要があります。
始める前に
ClearCase Connector の新規バージョンをインストールしますが、同期エンジン・プロセスは開始しないでください。
このタスクについて

Rational Team Concert™ バージョン 2.0 へのマイグレーションを完了させるためには、その前に、以前のバージョンの Rational Team Concert で作成されたすべての ClearCase Synchronized Stream をアップグレードする必要があります。ClearCase Synchronized Stream をアップグレードしないと、そのストリームに関する同期試行は失敗します。

ccc upgradeSyncStream サブコマンドを使用すると、ログインしているユーザーが属しているすべてのチーム・エリアおよびプロセス・エリアで ClearCase Synchronized Stream をアップグレードすることができます。 このサブコマンドは同期ホストで実行する必要があります。

  1. 各同期ホストで、コマンド行インターフェースを開いて ccc upgradeSyncStream コマンドを実行します。 このコマンドの実行時にアップグレードするストリームを指定するために、ストリーム名のリストを入力します。あるいは、--locallySyncd オプションを使用して、現行ホストで同期しているすべての同期ストリームをアップグレードします。 ccc upgradeSyncStream コマンドは、指定された同期ストリームごとに、デフォルトのビルドの種類を Ant からコマンド行に変更し、同期エンジンの資格情報ファイルを各ストリームの特定のサブディレクトリーにコピーします。
  2. すべての ClearCase Synchronized Stream がアップグレードされた後で、同期エンジン・プロセスを開始します。

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