ワークアイテムへの取り組みと解決
IBM Rational Team Concert Client for Microsoft Visual Studio IDE  

ワークアイテムへの取り組みと解決

ワークアイテムへの取り組みを開始する際、ワークアイテムを定期的に更新して、作業およびワークアイテムの現在の状態を記述することができます。 Rational Team Concert™ Client for Microsoft® Visual Studio IDE を使用すると、Web ブラウザーまたは「クイック編集」ウィンドウでワークアイテムを更新できます。

ワークアイテムを更新するには、次のようにします。
  1. ワークアイテムへの取り組みを開始するには、まず照会を実行します。
  2. ワークアイテム」ツール・ウィンドウで、次のいずれかを実行します。
    • ワークアイテムをダブルクリックして、Web ブラウザーでワークアイテムを開く。
    • ワークアイテムを右クリックして、「クイック編集」をクリックする。
  3. ワークアイテムを Web ブラウザーで開いた場合は、次のいずれかの操作を実行できます。
    1. 「概要」タブでは、ワークアイテムの状態を「作業開始」に変更する、ワークアイテムを解決するための見積もり時間数を「見積もり」に入力する、コメントを追加するなど、いずれかのワークアイテム属性を変更します。
    2. 「リンク」タブでは、添付ファイルを追加するために「参照」をクリックしてファイルを選択し、「開く」をクリックします。 サブスクライバーを追加するには、「追加」をクリックしてユーザー名を入力し、「追加およびクローズ」をクリックします。 他のワークアイテムとこのワークアイテムを関連付けることも、このワークアイテムに関連付けられた変更セット、およびそれらの変更セットが含まれているビルドを表示することもできます。
    3. 「承認」タブでは、ワークアイテムを承認することができる承認者のリストを作成します。
    4. 「ヒストリー」タブでは、ワークアイテムのヒストリーを表示します。
    5. 「保存」をクリックすると、変更が保存されます。
  4. ワークアイテムを「クイック編集」ウィンドウで開いた場合は、「概要」タブの属性のみを変更することができます。 属性を変更したら、「OK」をクリックします。
  5. ワークアイテムを解決するには、ワークアイテムを開いて、「要約」の隣にあるドロップダウン・リストから「解決済み」を選択します。 その隣にあるドロップダウン・リストで、解決のタイプ (「修正済み」「再現不能」、 または「複製」など) を選択します。
    注: 「クイック編集」ウィンドウで、ワークアイテムに「複製」とのマークを付けることはできません。

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