Rational Team Concert に対する ClearCase Bridge の使用

Rational Team Concert™ には、 ClearCase® Bridge を使用して Jazz ワークアイテムと Rational® ClearCase UCM アクティビティーの間の関連をサポートする ClearCase Connector が含まれています。
エディション・メモ: ここで説明されているフィーチャーは、Rational Team Concert Standard Edition および Enterprise Edition のみに該当します。

ClearCase Connector は、ClearCase のソース管理と Rational Team Concert の統合を可能にする ClearCase Bridge をサポートしています。それにより、 Rational Team Concert ソース管理を使用しなくても、ワークアイテムおよび他の変更管理機能を利用することができます。

Rational ClearCase Remote Client バージョン 7.1.0.2 以降が、Rational Team Concertバージョン 2.0 以降のインストール先と同じ Eclipse シェルにインストールされている場合、 ClearCase Bridge を使用することにより、ワークアイテムと UCM アクティビティーの間の関連 (つまりリンク) を作成できます。 関連付けはアクティビティーのコンテキストから行うことができ、ワークアイテムとアクティビティーの間のリンクを作成すると、一方から他方にナビゲートできるようになります。 1 つのワークアイテムを複数のアクティビティーにリンクすることができ、また 1 つのアクティビティーを複数のワークアイテムにリンクすることができます。 リンクの除去は、ワークアイテムのコンテキストから行うことも、アクティビティーのコンテキストから行うこともできます。

関連付けられたアクティビティーおよびアクティビティー・プロパティーは、Rational ClearCase Remote Client を使用して通常それらにアクセスする際と同じ方法で表示することができます。例えば、Rational ClearCase Remote Client では、アクティビティー情報にアクセスするためには、ユーザーが ClearCase サーバーに接続されている必要があります。 現行セッションでユーザーが ClearCase サーバーに接続されていない場合にワークアイテムのアクティビティー・リンクをクリックすると、アクティビティー情報を表示する前に接続するよう要求するプロンプトが表示されます。

制約事項: Rational ClearCase Remote Client バージョン 7.1 または 7.1.0.1 を使用している場合、関連を作成することはできませんが、リンクされたアクティビティーを表示することはできます。

リンケージ情報は Jazz リポジトリーに保管されます。


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