このタスクについて
System z® Jazz™ Gateway は、平文パスワード、または暗号化されてファイルに保存されているパスワードに対応できます。暗号化パスワードを使用するには、JCL ジョブを実行して、パスワードを含むファイルを作成します。REXX クライアントを起動する実行可能ファイルは、平文のパスワード自体を渡すのではなく、パスワード・パラメーターの
<file> のリテラルを渡す必要があります。
パスワード・ファイルには、「GatewayPass」という名前を付けて、ユーザーのホーム・ディレクトリーに配置する必要があります。
重要: ユーザー出口は SCLM で呼び出されるので、ユーザー出口は 1 つのみです。個々のユーザーには、そのユーザー固有のユーザー出口はありません。平文パスワードを使用する場合は、System z Jazz Gateway
へのすべての照会は、同じユーザー ID とパスワードを使用します。平文パスワードの代わりにパスワード・パラメーターのリテラル <file> を使用する場合には、REXX クライアントはユーザーのホーム・ディレクトリーから暗号化パスワード・ファイルを取得します。暗号化パスワード・ファイルの使用では、照会の実行が許可される前に個々のユーザーが Jazz リポジトリーにアクセスする権限を持っている必要があります。
System z Jazz Gateway の暗号化パスワード・ファイルを作成するには、以下の手順を実行します。