チーム・エリア
IBM Rational Team Concert Client for Microsoft Visual Studio IDE  

チーム・エリア

プロジェクト・チームの構造は、チーム・エリアの階層で定義されます。 チーム・エリアは、チームのメンバーシップ、役割の割り当て、およびチームの成果物を管理します。

チーム・エリアには、次のような機能があります。
  • チームにユーザー (チーム・メンバー) を定義して、それぞれの役割を指定します。
  • チームが参加している予定表を定義します。
  • チームのプロジェクト・プロセスをカスタマイズします。

チーム・エリアはオプションです。 少数のユーザーが参加する単純なプロジェクトでは、チーム・エリアを分離する必要がない場合があります。 代わりに、すべての作業をプロジェクト・エリアのコンテキストで実行します。

複雑なプロジェクトには、チーム・エリアの階層を設定できます。通常、1 つ以上のチームが各開発ラインに割り当てられます。ユーザーには、複数のチーム での作業が必要になる複数の割り当てが存在する可能 性があります。プロジェクト・リーダーなどの一部のプロジェクト・メンバーは、チーム・エリア には属していないことがありますが、プロジェクト・レベルではメンバーとして 定義されています。

チーム・エリアはプロセスと予定表をその親から継承します。 これらは、プロジェクト・エリアであることも、親のチーム・エリアであることもあります。 プロセスの各局面をカスタマイズして、許可を受けたら、その全体または一部を オーバーライドすることができます。

プロジェクトのワークアイテムは、1 つのチーム・エリアのみに属します。 時間の経過にともない、ワークアイテムはプロジェクト・エリア内の別のチーム・エリアに選別される可能性があります。


フィードバック

この情報は役に立ちましたか。Jazz.net (要登録) のフォーラム内のコメントまたはバグ報告からフィードバックを提出することができます。