テキスト・ファイルでの行終了文字の指定

同期ストリームにインポートされるテキスト・ファイル (MIME コンテンツ・タイプが「text」のファイル) のデフォルトの行終了文字は、 インポートするプラットフォームによって異なります。
このタスクについて

デフォルトの終了文字は、Linux プラットフォームでは改行 (LF)、 Windows プラットフォームでは復帰改行 (CRLF) になります。 必要に応じて、このデフォルト設定を変更できます。

LINE_DELIMITER_WORKSPACE プロパティーは、Rational ClearCase から同期されるすべてのテキスト・ファイルに対して、行区切り文字を指定するために使用されます。 この値は、ストリームの ClearCase プロバイダー・プロパティーを以下のいずれかの値に設定することで変更できます。

PLATFORM
LF
CRLF

同様に、LINE_DELIMITER プロパティーは、Jazz リポジトリーから Rational® ClearCase® に同期されるテキスト・ファイルに対して、行区切り文字を指定するために使用されます。 デフォルトは LF ですが、CRLF に変更できます。

プロパティーの LINE_DELIMITER_WORKSPACE または LINE_DELIMITER の値を変更するには、次のようにします。

  1. 「ClearCase 同期ストリーム」ビューを開きます。
  2. 表内の同期ストリームを右クリックし、「プロパティー」をクリックします。
  3. プロパティー・エディターで、「ClearCase プロバイダーのプロパティー」を選択します。
  4. 「このプロバイダーの引数を初期化 (Initialization arguments for this provider)」エリアで、必要に応じて プロパティーの「LINE_DELIMITER_WORKSPACE」または「LINE_DELIMITER」をクリックし、その値を変更します。
次のタスク

Rational Team Concert™ ソース管理による行区切り文字の決定方法については、ファイル・プロパティーおよび行区切り文字タイプの指定を参照してください。


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