RTCz: インストール計画ワークシート

このワークシートは、正常に行われるインストールを計画し、カスタム構成オプションを選択するのに役立ちます。

以下の表に、インストール・プロセスとセットアップ・プロセス時に指定する必要がある可能性がある選択項目と情報をリストします。この表は、サーバーのインストールおよびセットアップ中にフォームに入力する際に役立ちます。

表 1. インストール計画ワークシート
ニーズと構成の詳細の決定 インストールの注意点といくつかの回答例
  • Rational Team Concert for System z Starter Edition
  • Rational Team Concert for System z Standard Edition
  • Rational Team Concert for System z Enterprise Edition
必要なクライアント・アクセス・ライセンスの数
注: Rational Team Concert™ 内で特定の機能を実行するには、各ユーザーにクライアント・アクセス・ライセンスを割り当てる必要があります。各クライアント・アクセス・ライセンスのタイプに許可されているアクションのリストについては、 『../../com.ibm.teamz.prodoverview.doc/topics/c_RTCz_editions.html#c_rtcz_editions__cals』を参照してください。 ユーザーごとに CAL を構成するには、『クライアント・アクセス・ライセンスの管理』を参照してください。
  • コントリビューター
  • 開発者
  • ビルド・システム
  • ClearCase Connector
  • ClearQuest Connector
ご使用のサーバー環境がサポートされることを確認します。
サーバー情報を記録します。
  • ホスト名: jazzserver.example.com
  • IP アドレス: 192.168.1.1
  • プラットフォーム: Linux RHEL 5
アプリケーション・サーバーを選択します。
アプリケーション・サーバーを選択します。
  • Apache Tomcat (組み込み)
  • IBM® WebSphere® Application Server
IBM WebSphere Application Server とともに使用するために Jazz Team Server for System z をインストールする場合は、以下の情報を記録します。
  • Web アプリケーションのディレクトリー:
    • Windows®: Program Files¥IBM¥JazzTeamServer¥server (デフォルト)
    • Linux®: /opt/IBM/JazzTeamServer/server (デフォルト)
デフォルト・ポートが既に使用中のポートと競合する場合は、代わりに使用するポートをリストします。
  • HTTP ポート: 9080 (デフォルト)
  • HTTPS ポート: 9443 (デフォルト)
データベースと接続タイプを選択します。
注: Derby データベースはデフォルト構成に含まれており、インストールは必要ありませんが、このデータベースでは 10 人を超えるユーザーはサポートできません。10 人を超えるユーザーをサポートする必要があるが、既存の DB2® または Oracle データベースにアクセスできない場合は、DB2 Express™ をインストールします。
データベース情報:
  • Derby (デフォルト)
  • DB2 Workgroup Server (組み込み)
  • DB2
  • Oracle
  • SQL Server
データベース接続タイプ:
  • JDBC
    • JDBC パスワード: db2admin
    • JDBC の場所: //localhost:50000/JAZZ:fullyMaterializeLobData=false (デフォルト)
    • ユーザー名: db2admin
  • J2EE
    • J2EE データ・ソース: jdbc/mydatasource
データベース・ロケーション:
  • データベース・ポート: 50000
    ヒント: DB2 コマンド・ウィンドウで、 コマンド db2 get dbm cfg を実行して、 SVCENAME がある行を検出します。この行は、DB2 ポート名またはポート番号を示しています。 このコマンドが数値を返した場合は、その数値をポート番号として (上記の例の 50000 に代えて) 使用します。 コマンドが非数値の名前を返した場合は、この名前に割り当てられたポート番号を判別し、そのポート番号を使用します。 Linux では、ファイル /etc/services に、ポート名とポート番号のマッピングが収められています。 Windows では、ファイル C:¥windows¥system32¥drivers¥etc¥services にこのマッピングが収められています。 詳しくは、データベース管理者に問い合わせるか、データベースの資料を参照してください。
    ヒント: DB2 Workgroup Server をインストールしている場合は、インストール時にデフォルト設定を受け入れると、Jazz Team Server for System z の構成が単純化されます。
ユーザーの管理方法
識別管理オプション:
  • Apache Tomcat ユーザー・データベース・レルム
    • ユーザー ID: username
    • 名前: フルネーム
    • E メール・アドレス: username@example.com
  • LDAP
    • LDAP レジストリーの場所: ldap://ldap.example.com:389
    • ユーザー名: username
    • パスワード: SecretPassword
    • 基本ユーザー DN: o=[company],l=[your city],c=[your country]
    • ユーザー・プロパティー名マッピング: userId=mail,name=cn,emailAddress=mail
    • 基本グループ DN: ou=memberlist,ou=yourgroups, o=example.com
    • Jazz から LDAP グループへのマッピング: JazzAdmins= YourGroupA、JazzUsers= YourGroupB、JazzDWAdmins= YourGroupC、JazzGuests= YourGroupD
    • グループ名プロパティー: cn
    • グループ・メンバー・プロパティー: uniquemember
  • 非 LDAP カスタム・レルム
    • ユーザー ID: username
    • 名前: フルネーム
    • ユーザー役割: JazzAdmins、JazzUsers、JazzDWAdmins、JazzGuests
      注: Jazz J2EE セキュリティー役割にマップできるグループをセットアップする必要があります。

オプション: E メール通知を使用可能にするかどうか

SMTP サーバーの詳細
  • SMTP サーバー: smtp.example.com
  • SMTP ユーザー名: EmailUserName
  • SMTP パスワード: SecretPassword
  • メールの送信元アドレス: you@example.com
  • メールの送信元名: 自分のメール名
  • SMTP 応答アドレス: from@example.com
  • SMTP サーバー・ポート: 25
  • STARTTLS の使用: True または False
E メール通知を制限する E メール・ホワイト・リストを使用可能にする予定ですか。 例えば、*@example.com を使用すると、会社の E メール・アドレスにのみ E メールを送信できます。

オプション: Jabber チャット・サーバーを使用可能にするかどうか

Jabber サーバーの詳細
  • サーバー URL: jabberserver.example.com
  • ポート: 5222 または 5223
ご使用のクライアント環境がサポートされることを確認します。
 
ClearCase Connector または ClearQuest Connector を使用するかどうか