必須および暗黙プロパティーの定義

プロジェクト領域またはチーム・エリアをカスタマイズして、特定のプロパティーの値をユーザーが指定するように要求できます。 ワークアイテム・タイプごとに、異なる必須フィールドを指定できます。
このタスクについて
暗黙プロパティー機能を使用して、ワークアイテムの「所有者」フィールドを、ユーザーが実行するアクション・タイプに依存する特定の値に設定することもできます。

デフォルトでは、プロジェクト領域に設定された必須プロパティーおよび暗黙プロパティーは、該当するプロジェクト領域に属するチーム・エリアに適用されます。 チーム・エリアごとに異なる必須プロパティーおよび暗黙プロパティー設定を指定できます。

  1. チーム成果物」ビューで、プロジェクト・エリアを右クリックして、「開く」を選択します。「プロセス構成」タブをクリックします。「チーム構成」を展開して、「操作の振る舞い」を選択します。

    あるいは、チーム・エリアをオープンして、「操作の振る舞い」を選択します。

  2. 操作の振る舞い」グリッドの行は操作を識別し、列見出しは役割を識別します。 「ワークアイテムの保存」操作の場合は、前提条件を適用する役割に対応するセルをクリックします。 前提条件をすべての役割に適用するには、「全利用者」セルをクリックします。「前提条件」セクションで「追加」をクリックします。「必須プロパティーの前提条件 (Required Properties Precondition)」または「暗黙プロパティーの前提条件 (Implied Properties Precondition)」を選択します。

    前提条件をワークアイテム・タイプまたはワークアイテム・タイプ・カテゴリー内のすべての状態に適用するには、 そのタイプまたはタイプ・カテゴリーを選択します。前提条件を特定の状態にのみ適用するには、 ワークアイテム・タイプ・カテゴリーまたはワークアイテム・タイプを展開して、状態を選択します。 例えば、進行中状態では、ユーザーは「所有者」フィールドと「計画対象」フィールドに値を入力する必要があることを指定できます。「編集」をクリックします。必須プロパティーを選択します。 必要に応じて、その他の状態の必須プロパティーを設定します。「OK」をクリックします。

    暗黙プロパティーの場合は、チーム・エリアが変更された場合、ユーザーがワークアイテムに関する作業を開始した場合、およびユーザーがワークアイテムを解決した場合に、「所有者」フィールドの値を設定するためのオプションを選択します。

    保存」をクリックして、プロジェクト領域またはチーム・エリアに対する変更を保存します。


フィードバック

この情報はお役に立ちましたか? Jazz.net でフィードバックをお送り頂けます (登録が必要です): フォーラムにコメントを記入したり、バグを送信したりすることができます。