Eclipse クライアントでの作業
Eclipse クライアントでは、ワークアイテムのタスクをすべて実行できます。Web クライアントでは、タスクのサブセットを実行できます。このセクションでは、Eclipse クライアントでワークアイテムの作業を行う方法について説明します。
ワークアイテムのパースペクティブおよびビュー
ワークアイテム・パースペクティブには、「
ワークアイテム
」ビュー、「
チーム成果物
」ビュー、「
チーム・セントラル
」ビュー、「
マイ・ワーク
」ビューおよび「
タグ・クラウド
」ビューがあります。これらのビューは、すべてワークアイテムの作成、選別、および作業をサポートするツールを提供します。
ワークアイテムの作成
プロジェクトで使用する、障害、タスク、またはその他のタイプの作業要求を実行依頼するワークアイテムを作成します。
ワークアイテムの検索
ワークアイテムを検索する主な方法は、リポジトリーに対して照会を実行することです。 照会により、その照会の指定に一致する値が属性に含まれているワークアイテムが検索されます。 例えば、状態属性が未解決状態であるワークアイテムのすべてを検索する照会を実行することができます。
ワークアイテムの選別
場合によっては、ワークアイテムの実行依頼者がその機能領域を担当する開発者と協議して、ワークアイテムをその開発者に割り当てることがあります。ただし、実行依頼者がワークアイテムを割り当てないままにしておくことも一般的であり、その場合には、そのワークアイテム・カテゴリーに関連するチーム・エリアのメンバーがそのワークアイテムを選別する必要があります。
ワークアイテムの作業および解決
ワークアイテムで提起された問題に対処する場合は、定期的にワークアイテムを更新して、行っている作業およびその項目の現在の状態を記述します。
複数のワークアイテムの同時変更
「ワークアイテム」ビューで複数のワークアイテムを選択して、 すべてのワークアイテムに同じ変更を加えることができます。
通知の構成
Jazz™ 環境は、ワークアイテムに関連したイベント発生時に通知されるよう複数の方法で構成できます。
ワークアイテム・ヒストリーの表示
Jazz では、作業したワークアイテムおよび実行した照会の記録がとられ、そのヒストリーにアクセスする複数の便利な方法が提供されます。
ワークアイテムのエクスポート
ワークアイテムからデータを HTML またはコンマ区切り値 (CSV) ファイルにエクスポートできます。 エクスポート操作の有効範囲は、照会を指定して定義します。
テスト・ケースへのワークアイテムのリンク
Rational Quality Manager で作成するテスト・ケースにワークアイテムをリンクできます。
要件へのワークアイテムのリンク
Rational Requirements Composer で作成する要件にワークアイテムをリンクできます。
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