このタスクについて
JazzInterop パッケージは、グローバル Perl スクリプト、ChangeHistoryScripts、および次のレコード・タイプをスキーマに追加します。
- JazzConnectorChangeEvents
- JazzConnectorQueryInfo
- JazzConnectorSyncHistory
パッケージを適用して、ユーザー・データベースをアップグレードする際の一連の手順について詳しくは、Rational ClearQuest MultiSite のヘルプを参照してください。
JazzInterop パッケージは、必ず最新バージョン (番号が最も大きいもの) をスキーマに適用してください。以前に前のバージョンのパッケージをスキーマに適用したことがある場合は、最新バージョンに増分アップグレードします。例えば、最新バージョンが 1.06 である場合は、1.03 から 1.06 にアップグレードするために、次の作業を行います。
- JazzInterop 1.04 をスキーマに適用する。
- ユーザー・データベースをアップグレードする。
- JazzInterop 1.05 をスキーマに適用する。
- ユーザー・データベースをアップグレードする。
- JazzInterop 1.06 をスキーマに適用する。
- ユーザー・データベースをアップグレードする。
JazzInterop パッケージをスキーマに適用し、ユーザー・データベースをアップグレードするには、次のようにします。
次のタスク
後から同じスキーマ内の追加のステートフル・レコード・タイプに対して JazzInterop パッケージを適用する場合は、まず -enable オプションを指定して、再度 packageutil enablepackageediting コマンドを実行します。ClearQuest Designer を開き、スキーマからチェックアウトします。「スキーマ・リポジトリー・エクスプローラー (Schema Repository Explorer)」ビューで、「
レコード・タイプ」フォルダーを展開します。レコード・タイプを右クリックし、
「パッケージでのレコード・タイプのセットアップ (Setup Record Type for Packages)」を選択します。
JazzInterop パッケージを選択し、
「OK」をクリックします。新規バージョンのスキーマにチェックインします。–disable オプションを指定して packageutil enablepackageediting コマンドを実行します。ユーザー・データベースを新規バージョンのスキーマでアップグレードします。
JazzInterop パッケージを追加のステートレス・レコード・タイプに適用するには、異なる手順で作業する必要があります。ClearQuest Designer を開き、スキーマからチェックアウトします。「スキーマ・リポジトリー・エクスプローラー (Schema Repository Explorer)」ビューで、「レコード・タイプ - ステートレス (Record Types - Stateless)」フォルダーを展開します。
ステートレス・レコード・タイプのフォルダーを展開します。「アクション」をダブルクリックします。「New Action」 をクリックします。「アクション名」フィールドに、「Change_History」と入力します。「タイプ」フィールドで「BASE」を選択します。「アクション」ダイアログを閉じて、変更を保存します。Change_History アクションの「通知」セルをクリックします。再度クリックしてを選択します。セルをダブルクリックしてスクリプト・エディターを開きます。次の行をエディターの最終コメント行の後に貼り付けます。JazzCQConnector($actionname, $actiontype);。変更を保存して、エディターを閉じます。「アクション」マトリックスを閉じます。スキーマにチェックインします。
ユーザー・データベースを新規バージョンのスキーマでアップグレードします。