削除されたファイルまたはフォルダーの復元

削除されたファイルまたはフォルダーを復元するには、削除を実行した変更セットを検索して変更を元に戻します。
このタスクについて

プロジェクトからファイルまたはフォルダーを削除すると格納されていたフォルダーからアンカタログされますが、リポジトリーからは削除されません。削除を実行した変更セットを検索し、変更セットを元に戻して、削除されたファイルまたはフォルダーを含むパッチを作成することで、ファイルまたはフォルダーをヒストリーとともに復元することができます。ワークスペースにファイルまたはフォルダーを復元するには、パッチからワークスペースにファイルまたはフォルダーをマージします。

削除されたファイルまたはフォルダーを復元するには、次の手順を実行します。

  1. Rational Team Concert™ ソース管理検索を使用して、変更セットを検索します。 「変更セットの検索」ウィンドウで、「名前の先頭」フィールドに削除されたファイル名またはフォルダー名を入力し、「変更」フィールドに削除されたファイルまたはフォルダーが格納されていたコンポーネント名を入力します。ファイルまたはフォルダーを削除したユーザー名を「作成者」フィールドに入力したり、変更セットを識別し、ファイルまたはコンポーネントに加えられたその他の変更と区別するために有用なその他の情報を入力したりすることができます。
  2. 「検索」ビューでファイルを削除した変更セットを右クリックし、「反転」をクリックします。このステップで変更セットの変更を元に戻すパッチのセットが作成されます。詳しくは、変更セットの反転を参照してください。
  3. 「保留中の変更」ビューで、「保留中のパッチ」フォルダーを展開して、復元するファイルを検索します (追加として分類されます)。
  4. 追加を右クリックして、「ワークスペースへのマージ」を選択します。これで、ファイルがローカル・ワークスペースに復元されます。
  5. 「保留中のパッチ」フォルダーで残りの変更を右クリックして「ビューから除去」をクリックします。
  6. 復元されたファイルをチェックインして提出します。他のチーム・メンバーが、それぞれのワークスペースでファイルを復元するには変更セットを受諾します。

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