以下の検証ステップは、SCLM のユーザー出口コードに設定した条件下で発生する結果を示しています。
SCLM の変更コードがワークアイテムとして Rational Team Concert™ for System z® に渡されるため、以下の手順の中では「変更コード」と「ワークアイテム」という 2 つの用語は入れ替えることが可能です。SCLM のユーザー出口は、メンバーに対して保存された最後の変更コードを検査し、そのコードを使用して、Rational Team Concert for System z のワークアイテムの状況を調べます。
SCLM のユーザー出口コードは、 の SCLM 階層を使用します。
結果: ユーザー出口から次のようなメッセージが戻されます。「有効なワークアイテム番号を入力する必要があります。先行ブランクまたはゼロを付けずに数値のみを入力します。(You must enter a valid workitem number. Only numerics and no leading blanks or zeros.)」
===> E: GWClient128E SOCKET(Read) rc=0 Error=ワークアイテム 5555 は存在しません (E: GWClient128E SOCKET(Read) rc=0 Error=Work Item 5555 does not exist.)。 別のワークアイテム番号を検索してください。HTTP 状況は 404 です。(HTTP status is : 404.) ソケット・セットの状況は、GWClient が「接続済み」、フリー・ソケットが 39 のうち「使用済み」が 1 です。(The status of the socket set is GWClient Connected Free 39 Used 1) ワークアイテム番号 5555 は RTC リポジトリーに存在しないか、 ゲートウェイが実行されていません。(Workitem number 5555 does not exist in the RTC repository, or the gateway server is not running.)
結果: ユーザー出口から次のようなメッセージが戻されます。「ワークアイテム番号 96 の状況は「解決済み」です。これは、編集に有効な状況ではありません。(Workitem number 96 is in Resolved status. This is not a valid status for edit.) 」
結果: そのメンバーによる編集が許可されます。
結果: 次のようなメッセージが表示され、プロモーションは失敗します。「ワークアイテム番号 1 の状況は、「新規」です。これは、プロモーションに有効な状況ではありません。(Workitem number 1 is in New status. This is not a valid status for promotion.)」
結果: プロモーションの続行が許可されます。
結果: プロモーションが失敗し、次のようなメッセージが表示されます。「状況が「解決済み」から移動した場合は、TEST よりも上位にのみプロモート可能になります。これは、PROD へのプロモーションに有効な状況ではありません。(You can only promote higher than TEST when status has moved from Resolved. This is not a valid status for promotion to PROD.)」
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