Rational Team Concert ソース管理によって無視されるリソースのリストは、.jazzignore という名前のファイルに保存されます。 通常、.jazzignore ファイルは、プロジェクトのルート・フォルダーにあります。 .jazzignore ファイルは、任意のサブフォルダーにあってもかまいません。 名前が .jazzignore で表示される (またはパターンが一致する) ファイルおよびフォルダーは、チェックインされないので、変更セットの一部となることはできません。 (Rational Team Concert ソース管理は、デフォルトで 2 つのタイプのファイル、つまり .class で終わるリソース、および Eclipse プロジェクト・ルートの bin ディレクトリーに含まれたすべてのものを無視します。)
Eclipse は、独自の無視機能を提供しますが、Rational Team Concert ソース管理とは異なり、無視されるリソースのリストをチームと共用する方法はサポートしていません。 最初に Rational Team Concert ソース管理を使用して、プロジェクトを Eclipse ワークスペースで共用すると、「プロジェクトの共用」ウィザードが既存の無視パターンを検討するようにプロンプトで指示します。 ウィザードで「チームに無視されているパターンをインポート (Import Team Ignores)」をクリックして、現在 Eclipse によって無視されているパターンのリストを表示します。 パターンをリストから除去するには、そのパターンを選択し、「パターンの除去」をクリックします。 Eclipse が何らかの理由でリソースを無視していると思われる場合は、リソースの Rational Team Concert ソース管理・プロパティー・ページを開き、「無視される理由」行を確認します。
core.global.ignore= *.htm *.html *.cat
特定のフォルダー内で無視される名前およびパターンを指定するには、それらの名前およびパターンを、そのフォルダーの .jazzignore ファイルにある core.ignore プロパティーの値に追加します。 (core.global.ignore の値は、プロジェクト・ルートのサブフォルダーにある .jazzignore ファイル内で無視されます。)この情報はお役に立ちましたか? Jazz.net でフィードバックをお送り頂けます (登録が必要です): フォーラムにコメントを記入したり、バグを送信したりすることができます。