同期化処理アカウントのチーム・エリアへの同期

ClearCase® Synchronized Streamを作成する前に、同期化処理アカウントをチーム・エリアに追加する必要があります。
このタスクについて

同期化処理アカウントは、同期ストリームを作成するチーム・エリアのメンバーでなければいけません。このアカウントは、ワークスペースの作成、コンポーネントの作成、ストリームへの提出、およびコンポーネントのストリームへの追加を処理する権限を持っている必要があります。

書き込み権限を持っているプロジェクト域およびチーム・エリア内であれば、どこにでも ClearCase Synchronized Streamを作成でき、プロセス・テンプレートも自由に指定できます。少なくとも 1 つのワークアイテム・カテゴリーを、選択したチーム・エリアと関連付ける必要があります。特定の条件を満たすワークアイテムと関連付けないと、変更セットを送信できないプロセスの場合は、その条件を満たすワークアイテムをプロジェクト域で作成します。詳しくは 、ワークアイテム・テンプレートの作成を参照してください。

同期化処理アカウントをチーム・エリアに追加するには、次のようにします。

  1. 同期化処理アカウントをまだ作成していない場合は、作成します。 詳しくは 、同期化処理アカウントの作成を参照してください。
  2. ClearCase Synchronized Streamを作成するチーム・エリアを右クリックして、「開く」をクリックします。
  3. チーム・エリア・エディターの「メンバー」セクションで、「追加」をクリックします。
  4. 「チーム・メンバーの追加」ウィンドウで、同期ユーザー・アカウント (ccsync、または使用することを選択した別の名前) の最初の数文字を入力し、ユーザーを選択してから「終了」をクリックします。
    重要: 同期化処理アカウントは、ビルド・ライフ・サイクルを制御する権利を持っている必要があります。デフォルトでは、すべてのチーム・プロセス・テンプレートによってこの権利がすべての役割に付与されます。チーム・プロセスでビルド・ライフ・サイクルを制御する権利を持つ役割が制限されている場合は、ccsync にこの権利を持つ役割を割り当てる必要があります。
  5. 「保存」をクリックして、チーム・エリアに対する変更を保存します。
タスクの結果

これで、同期ユーザー・アカウントはチーム・エリアのメンバーになり、その中にワークスペースおよびストリームを作成できるようになりました。


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