Jazz™ コラボレーション・ツールは、IBM® Lotus® Sametime® Connect 7.5.1 または 8.0.x アプリケーションを使用した同期コラボレーションをサポートします。
ピア・チャットおよび複数の参加者とのマルチユーザー・チャットを開始できます。
始める前に
ローカル・コンピューターに IBM Lotus Sametime Connect 7.5.1 または 8.0.x がインストールされている必要があります。
注: Sametime クライアントに以前の Jazz 統合プラグインをインストールしている場合、Sametime クライアントを再インストールする必要があります。
このタスクについて
インスタント・メッセージング・ツールに接続する手順は次のとおりです。
- Sametime を次の手順でインストールします。
- Sametime インストール・ディレクトリーの plugin_customization.ini ファイルで、次のプロパティーを設定します。
com.ibm.collaboration.realtime.brokerbridge/startBroker=true
このプロパティーが存在しない場合は、ファイルに追加します。
- Sametime アプリケーションを開始します。
- をクリックします。
- 「インストールする新規フィーチャーを検索」を選択し、「次へ」をクリックします。
- 「新規ローカル・サイト」をクリックして「TEAM_CONCERT/sametime」フォルダーを選択します。
ここで、TEAM_CONCERT は Rational® Team Concert をインストールしたファイル・システム上の場所です。
- 「OK」をクリックします。
- 「名前」フィールドに「Team Concert Update Site」と入力し、「OK」をクリックします。
- 新規ローカル更新サイトを選択し、「終了」をクリックします。
- 「検索結果」ウィンドウで、ご使用の Sametime バージョン用のすべてのプラグインを選択して「次へ」をクリックします。
- ご使用条件を受諾して「終了」をクリックします。
- Sametime を再始動します。
- Sametime で Jazz リポジトリー 接続を次の手順で構成します。
- をクリックします。
- 「設定」ウィンドウで「Jazz」を展開し、「リポジトリー接続」をクリックします。
- 「リポジトリー接続」ページで、「追加」をクリックします。
- 「リポジトリー接続の追加」ダイアログ・ボックスの「URI」フィールドで、Jazz リポジトリー の URI を指定します。
- 「OK」をクリックします。
- 「適用」をクリックします。
- Rational Team Concert™ を、実行中の Sametime アプリケーションに接続します。
- をクリックします。
- 「設定」ウィンドウで、「インスタント・メッセージング」をクリックします。
- 「インスタント・メッセージング」ページで、「追加」をクリックします。
- 「IM アカウントの追加」ダイアログ・ボックスの「プロバイダー」フィールドで、リストから適切な Sametime サービス・プロバイダー・バージョンを選択します。
注: 誤ったサービス・プロバイダー・バージョンを選択した場合、接続を確立できません。
- 「Sametime ID」フィールドに Sametime ユーザー ID を入力します。
注: Sametime サーバー環境によっては、特に LDAP を使用して Sametime ユーザーを認証する際に、Sametime ID が Sametime へのログイン時に入力する ID と異なる可能性があります。
「IM アカウントの追加」ダイアログ・ボックスで指定した Sametime ID の使用時にログイン問題が発生した場合は、Sametime 管理者にご連絡ください。
- オプション: ローカル・ファイル・システム上の実行可能ファイルのパスを指定するには、「アプリケーションを自動的に開始」チェック・ボックスを選択してください。
- 「OK」をクリックします。
- 「インスタント・メッセージング」ページで、アカウントを選択して「接続」をクリックします。
ユーザーのオンライン状況を反映してアカウントが緑色の太字で表示されます。
チーム・メンバーとのチャットを開始できます。