1 次サーバーで障害が発生する場合、またはサーバーで問題が発生しているために保守が必要であると思われる場合、最優先事項は、クライアント・アプリケーションが最小限の中断で機能するようにクライアントをバックアップ・サーバーにリダイレクトすることです。
このタスクについて
障害が発生したアプリケーション・サーバーを再起動することによって、問題を修正できる場合があります。1 次アプリケーション・サーバーの修復または保守に時間がかかることが推測される場合は、1 次サーバーを使用不可としてマークするのが最善の方法です。
1 次サーバーを使用不可にするには、Web サーバー上で plugin-cfg.xml ファイルに以下の変更を行う必要があります。
- Web サーバー plugin-cfg.xml ファイル内で、次の行を見つけます。<Server <nop>LoadBalanceWeight ="1" <nop>ConnectTimeout
="0" <nop>ExtendedHandshake ="false" <nop>MaxConnections ="-1"
Name="PrimaryNode01_server1" <nop>ServerIOTimeout ="0" <nop>WaitForContinue
="false"><br />
- <nop>LoadBalanceWeight 属性を「1」から「0」に変更します。
- plugin-cfg.xml ファイルを保存します。
タスクの結果
LoadBalanceWeight を「0」に設定すると、サーバーが使用可能になっても、要求はサーバーに送信されません。サーバーの可用性を復元するには、
LoadBalanceWeight 属性を「1」に戻します。