loadzXml コマンドは、Rational Team Concert™ for System z® のビルド要求中に、z/OS® システムにリポジトリー・ワークスペースをロードするのに使用します。
始める前に
loadzXml コマンドを実行するには、Rational Team Concert for System z サーバーを実行している必要があります。
重要: loadz コマンドと loadzXml コマンドの違いは、loadz コマンドが Rational Team Concert for System z が取り出す必要のある 成果物 のリストを含む XML ファイルを指定するのに対し、loadzXml コマンドは、ファイル・エージェントに実行させる必要のある「操作」のリストを含む XML ファイルを指定する点です。
- loadzXml コマンドを入力します。このコマンドは、scm のサブコマンドです。 コマンド行は、次のように表示されます。
scm.sh loadzXml -r https://server_url:port/jazz/ -u userid -P xxx -f passfile.txt -x loadzfile.xml
ヒント: loadzXml コマンドの使用法について詳しくは、scm.sh help loadzXml コマンドを実行してください。
- 「-r」オプションを指定して、ロードする
Rational Team Concert for System z リポジトリーを指定します。
- 「-u」オプションを指定して、リポジトリーのユーザー名を指定します。
- 「-P」オプションを指定して、リポジトリーのパスワードを指定します。
- 「-f」オプションを指定して、リポジトリーの暗号化パスワードを含むパスワード・ファイルの名前を指定します。
- 「-x」オプションを指定して、ファイル・エージェントに実行させたい操作のリストを含む XML ファイルを指定します。