「新規 ClearCase 同期ストリーム」ウィザードにより、ClearCase Synchronized Streamごとに同期化処理の開始スクリプトが作成されます。これらのスクリプトは、作成されるとウィザードによって開始され、「ClearCase 同期ストリーム」ビューから再開可能です。 同期ホストがシャットダウンされ、再始動された場合でも、スケジュールされた同期が無人で実行され続けるようにするために、ホスト固有のプログラムを使用して、同期ホストが始動する際は必ずスクリプトが自動的に実行されるようにすることができます。
同期化処理には、Rational® ClearCase と Rational Team Concert™の両方に対する読み取り/書き込み権限が必要です。 Rational ClearCase へのアクセスは、プロセスの実行に使用する ID に基づいています。同期化処理 ID は、プロセスを開始したユーザーが同期ホストにログインした際に使用した資格情報 (ユーザー名およびパスワード) によって決定されます。Rational Team Concert リポジトリーへのアクセスは、同期化処理アカウントのユーザー名およびパスワードによって制御されます。このアカウントは、同期ストリームが作成された際にウィザードで指定したものです。
Linux で同期化処理を開始するには、ccc start syncEngine コマンドを使用してください。
Linux 以外のホストで同期化処理を開始するには、以下のステップに従って手動で同期化処理の開始スクリプトを実行してください。
date time Running build loop...
date time Waiting for request...
date time Found a request for build definition "Synchronize stream name
ここで、stream name は、同期化するストリームの名前です。同期化処理の実行が開始された後も、Rational Team Concert ユーザーは「ClearCase 同期ストリーム」ビューを使用して、作業を Rational ClearCase と同期できます。
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