Mass Import ツールを使用して、z/OS® システム上の複数の区分データ・セット (PDS) から Rational Team Concert™ for System z® ソース管理にメンバーをインポートします。
インポート・プロセスは、必要なプロジェクト構造とデータ・セット定義を自動的に作成するオプションおよびマッピング・ファイルを使用してセットアップすることができます。また、メンバーを言語定義に関連付けることもできます。言語定義では、プリプロセッシング・タスクを指定し、適正なコンパイラーとコンパイラー・オプションを設定することによって、メンバーをビルドする方法を記述します。
Mass Import ツールは、バージョンおよびソース管理システムのセットアップを担当するプロジェクト管理者が使用するためのものです。
インポート・プロセスは、zComponent プロジェクト と呼ばれるプロジェクトを含む新規リポジトリー・ワークスペースを自動的に作成し、ここで PDS メンバーの編成および保管が行われます。インポート・コマンドを実行する前に、マッピング・ファイルを使用して、より詳細なプロジェクト構造を定義することができます。マッピング・ファイルでは、zComponent プロジェクトおよび zFolders と呼ばれるサブフォルダーに入れる必要がある PDS メンバーを指定できます。また、マッピング・ファイルでは、各 zComponent プロジェクトを入れるコンポーネントも指定します。マッピング・ファイルを使用して、完全修飾 PDS メンバー名を、事前に作成した言語定義に関連付けることもできます。
Rational Team Concert for System z コマンド行インターフェース (CLI) から Mass Import ツールを実行するには、SCM コマンドの zimport サブコマンドを使用します。SCM コマンドは、ディレクトリー @pathPrefix@/usr/lpp/jazz/v2.0/scmtools/eclipse にあります (ここで、@pathPrefix@ は、SMP/E のインストール時に指定された任意のパス接頭部です)。PDS メンバーをインポートすると、それらのメンバーは、新たに作成されたリポジトリー・ワークスペース内の zComponent プロジェクトに挿入されます。
export LANG=En_US.IBM-1140
export ZLANG=IBM-1140
それに比べて、LANG 環境変数は、すべてのインスタンスで使用できるわけではありません。例えば、日本語コード・ページ 930 には使用できません。この情報は役に立ちましたか。Jazz.net (要登録) のフォーラム内のコメントまたはバグ報告からフィードバックを提出することができます。