構成チェックリスト

ClearQuest® Connector を使用するように環境を構成する際には、このチェックリストを参照して、必要なタスクがすべて完了していることを確認します。

以下のタスクを確実に完了してください。

  1. 前提条件を参照し、準拠していることを確認します。
  2. ClearQuest Connector チュートリアルを実行します。 「Rational ClearQuest Connector 入門」を参照してください。
  3. Jazz™ Team Server がまだ始動していない場合は始動させます。JazzInstallDir¥server にナビゲートして、server.startup コマンドを実行します。
  4. ClearQuest Gateway を始動します。 詳細は、ClearQuest Gateway の開始を参照してください。
  5. ClearQuest Gateway が実行中であることを確認します。詳細は、ClearQuest Gateway の実行確認を参照してください。
  6. 「ClearQuest Connector のセットアップ」ウィザードを開始し、ご使用の ClearQuest および Jazz 環境を初期構成するために必要なすべての手順を完了させます。 詳細は、「ClearQuest Connector のセットアップ」ウィザードの使用を参照してください。
  7. 構成済みの環境で作業するユーザーの場合は、その ClearQuest ユーザー・レコードの「ログイン」フィールドに、Jazz ユーザー・レコードのユーザー ID と同じ値が入っていることを確認します。

    着信同期操作中に、ClearQuest ユーザー・レコードに対応する Jazz ユーザー・レコードを ClearQuest Connector が作成できるようにする必要がある場合、ClearQuest ユーザー・レコードの「名前」フィールドおよび「E メール」フィールドに値が入っていることを確認します。Jazz ユーザー・レコードを作成する場合、「ユーザー ID」、「名前」、および「E メール・アドレス」フィールドは必須ですClearQuest のユーザー・レコードを変更するには、ClearQuest ユーザー管理ツールを使用してください。

  8. Rational Team Concert 項目のタイプと同期する ClearQuest レコード・タイプごとに、同期対象レコードを選択する照会を作成します。そうしないと、そのレコード・タイプのすべてのレコードが同期されます。ウィザードで作成された 1 つまたは複数のプロジェクト・エリア・フォルダーに照会を配置してください。
  9. 「ClearQuest Connector のセットアップ」ウィザードを使用して初期バージョンの同期規則を作成した後で、Rational Team Concert Eclipse クライアントで同期規則エディターを使用してそれらの規則を編集し、追加のマッピング詳細を指定します。 最初に、Rational Team Concert項目タイプと同期させたい ClearQuest レコード・タイプごとに、計画ワークシートに記入します。 計画ワークシートには、レコード・タイプの同期規則を作成するのに必要な情報を記録します。詳細は、同期規則の計画を参照してください。

    記入済みの計画ワークシートを使用して、Rational Team Concert 項目タイプと同期させるレコード・タイプの同期規則を編集します。詳細は、同期規則の作成を参照してください。

  10. 外部リポジトリー接続プロパティーを編集して、外部リポジトリー接続のための発信同期を使用可能にします。
  11. ClearQuest Gateway が初期化されて新しい同期規則を使用するように、ClearQuest Gateway を再始動します。詳細は、ゲートウェイのリセットを参照してください。
  12. Jazz Team Server で発信同期を使用できるようにします。詳細は、発信同期の使用可能化を参照してください。
  13. ClearQuest ユーザー・データベースにレコードを追加することによって、ClearQuest Connector 構成をテストします。 着信同期操作が Jazz リポジトリー への変更を伝搬した後で、対応する Rational Team Concert ワークアイテムを変更することによって発信同期をテストします。 詳細は、ClearQuest Connector のテストを参照してください。
  14. オプションで、Import ツールを実行して、ClearQuest レコードのバッチ用に Jazz リポジトリー 内に対応する項目を作成します。 詳細は、ClearQuest レコードのバッチのインポートを参照してください。

ClearQuest Connector の構成を終了したら、構成環境での作業を参照して、同期された ClearQuest レコードおよび Rational Team Concert ワークアイテムに対する操作に関する情報を得てください。


フィードバック

この情報はお役に立ちましたか? Jazz.net でフィードバックをお送り頂けます (登録が必要です): フォーラムにコメントを記入したり、バグを送信したりすることができます。