REXX Gateway クライアントをセットアップしてサーバーと通信する方法

このタスクについて
System z® Jazz™ Gateway サーバーを使用するには、以下の手順に従って操作して、REXX Gateway クライアントを構成する必要があります。
  1. サンプル REXX の命令を使用して、「hlq.SBLZSAMP」のメンバー「BLZGWCLI」を構成します。ゲートウェイが実行しているサーバー・アドレスとそのゲートウェイがモニターしているポート番号のパラメーターを設定します。暗号化パスワード・ファイルを使用している場合は、ASCII コード・ページおよび EBCDIC コード・ページを設定します。パスワードは、ASCII で暗号化されていますが、他のパラメーターは、ゲートウェイに渡される前に EBCDIC に設定されます。そのため、暗号化パスワード・ストリングは、EBCDIC に変換する必要があります。デフォルトによって、コード・ページは、ASCII の場合は ISO8859-1 に、EBCDIC の場合は IBM-1047 に設定されています。
  2. System z Jazz Gateway サーバーをテストするには、サンプル REXX の命令を使用して「hlq.SBLZSAMP」データ・セットのメンバー「BLZGWTST」を構成します。
    要確認: 暗号化パスワード・ファイルを使用する場合には、パスワード変数にリテラル <file> を設定して、REXX Gateway クライアントがユーザーのホーム・ディレクトリーからパスワード・ファイルを取得できるようにしてください。『System z Jazz Gateway の暗号化パスワード・ファイルの作成』を参照してください。
  3. テストを実行するには、「TSO EX hlq.SBLZSAMP(BLZGWTST)」と入力します。
    注: このコマンドは、一例であり、「hlq.SBLZSAMP」は、メンバーがアップロードされたデータ・セットの名前です。実際のデータ・セット名は異なる場合があります。
    • テストの設定をワークアイテムの状況を戻すようにした場合、およびワークアイテムが存在する場合は、次のようなワークアイテムの状況を示すメッセージが表示されます。
      ワークアイテム番号 1 は新規状況です。(Workitem number 1 is in New status.)
      .
    • テストが完全な XML を戻すように設定した場合、次のメッセージが表示され、ビューが戻された XML に変わります。
      ワークアイテム番号 1 で戻された XML です。(XML Returned for workitem number 1.)

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