チームの他のメンバーとプロジェクト作業を共用するには、対象となる作業をリポジトリーに追加する必要があります。
デフォルトのソース管理システムとして、「Jazz™ ソース管理」を選択する必要があります。
Microsoft® Visual Studio で、とクリックして、ドロップダウン・リストから「Jazz ソース管理」を選択します。
Jazz リポジトリーにプロジェクトを追加する手順は、次のとおりです。
- 「ソリューション・エクスプローラー」ツール・ウィンドウで、ソリューションを右クリックして「Jazz でのプロジェクトの共用」を選択します。 また、Microsoft Visual Studio で新規プロジェクトを作成する場合は、「新しいプロジェクト」ウィンドウで「Jazz でのソリューションの共用」チェック・ボックスを選択します。
をクリックして、プロジェクトを共用することもできます。
- ドロップダウン・リストからリポジトリーを選択します。共用したいプロジェクトを含んでいるリポジトリーに接続していない場合は、「ログイン」をクリックしてください。新規リポジトリー接続を作成するには、
リポジトリー接続のドロップダウン・リストで「新規」を選択します。
- 使用するリポジトリー・ワークスペースを指定します。
- 既存のリポジトリー・ワークスペースおよびコンポーネントにプロジェクトを配置する場合は、「既存リポジトリー・ワークスペース内のコンポーネントの選択」が選択された状態でワークスペースを展開し、対象のコンポーネントを選択します。既存のリポジトリー・ワークスペースの新規コンポーネントにプロジェクトを配置する場合、対象のワークスペースを選択して「新規コンポーネント」をクリックし、新規コンポーネントの名前を入力して「OK」をクリックし、リストからその新規コンポーネントを選択します。「次へ」をクリックします。
- リポジトリー・ワークスペースを作成していない場合、または新規リポジトリー・ワークスペースを作成する場合は、「次の名前の新規リポジトリー・ワークスペースの作成」を選択してワークスペースの名前を入力し、「次へ」をクリックします。
新規リポジトリー・ワークスペースと新規コンポーネントが同じ名前で作成されます。
- Rational Team Concert™ ソース管理内の特定のファイルを共用しないようにする場合は、ウィザードを使用すると便利です。
このウィザードには、デフォルトの無視パターンが収められています。新規の無視パターンが追加されるごとに、パターン・リストの項目も増えていきます。
- 「終了」をクリックします。 プロジェクトの共用場所となっているコンポーネントの「発信」フォルダーに、追加されたプロジェクトが表示されます。
プロジェクトを Rational Team Concert ソース管理に提出して、チームもそのプロジェクトに対して作業できるようにする必要があります。