このトピックでは、Rational® Build Forge® Agent を Windows® にインストールする方法を説明します。
- インストール・パッケージに付属しているエージェントのインストール・プログラムを見つけて開始してください。インストール・プログラムのファイル名は win-bfagent-<version>.exe です。ここで、<version> は Rational Build Forge Agent のバージョン番号です。
注: インストーラーによって、そのエージェントのバージョンがシステムに既にインストールされていることが検出された場合は、最初のバージョンへの上書きを確認するプロンプトが表示されます。「OK」をクリックします。
- ウェルカム・メッセージが表示されたら、「次へ」をクリックします。
- ご使用条件の条項に同意する場合は、「同意します」をクリックします。
- 「インストール・ロケーションの選択 (Choose Install Location)」ウィンドウに宛先フォルダーを指定してから、「次へ」をクリックします。
ヒント: デフォルト・ロケーションの C:¥Program Files¥IBM¥Build
Forge¥Agent を使用すれば、ファイルを簡単に見つけることができます。
- 「構成」ウィンドウで、必要な「エージェント・オプション (Agent Options)」を選択してから「インストール」をクリックします。
- 次のいずれかのインストール方法を選択します。
- サービスとしてインストールします。
- ユーザー・モード・エージェントのインストール (Install User Mode Agent)。ユーザー・モード・エージェントは、インターフェース・アプリケーションを実行するためにエージェントが必要な場合にのみ選択します。
- オプション: Cygwin の Linux® エミュレーション環境を使用する場合は、エージェントのインストール時に Cygwin サポートをインストールするよう選択できます。Cygwin サポートをインストールする場合は、以下の手順を実行してください。
- 「Cygwin サポートを使用可能にする (Enable Cygwin Support)」をクリックします。
- Cygwin のインストール時に、「DOS/テキスト行終了 (DOS/text line endings)」を選択します。
- 「プロジェクト」では、コマンドに UNIX スタイルの構文を使用します。
制約事項: Cygwin は、US ASCII でのみ機能します。UTF-8 はサポートされないため、他のシステムでは使用できません。
- エージェントがシステムとの通信に使用するポートを指定します。デフォルトのポートは 5555 です。
- 「セットアップの完了 (Completing Setup)」パネルで、「終了」をクリックします。
重要: エージェントのインストール中に開いたポップアップ・ウィンドウは閉じないでください。これらは、インストールの実行時に自動的に開閉します。