Ant、コマンド行、または Maven など、さまざまなビルド・テンプレートに基づく Jazz™ ビルド定義を作成できます。
このトピックでは、ビルド・スクリプトのコマンド行定義の作成方法と構成方法について説明します。
他のビルド・テンプレートを使用してビルド定義を作成する場合も手順は似ています。
始める前に
通常のユーザーとしてログインしていること。リポジトリー接続を定義済みで、既存のビルド・スクリプトまたはコマンドがあること。
このタスクについて
ビルド定義を作成する手順は次のとおりです。
- 「チーム成果物」ビューで、プロジェクト・フォルダーを展開します。
- 「ビルド」を右クリックし、「新規ビルド定義」をクリックします。
- 「新規ビルド定義」ウィザードの「新規ビルド定義」ページで、デフォルト設定を受け入れて「次へ」をクリックします。
- 「一般情報」ページの「使用可能なビルド・テンプレート」ペインで、「コマンド行 - Jazz ビルド・エンジン」を選択して「次へ」をクリックします。
- オプション: 「ビルド前」ページで Rational Team Concert™ ソース管理 を使用する場合は、「Jazz ソース管理」を選択して「次へ」をクリックします。
- 「追加の構成」ページで、すべてのオプションが選択されていることを確認して「終了」をクリックします。
- 「ビルド定義」エディターで「コマンド行」タブをクリックします。
- 「コマンド」フィールドにビルド・スクリプトを呼び出すコマンドを入力します。
- オプション: ビルドをスケジュールに入れる手順は次のとおりです。
- 「スケジュール」タブをクリックします。
- ビルドのスケジューリングを有効にするには、「スケジュール」から「
有効にする」を選択します。
- 「ビルド時間」ペインで、分単位の連続ビルド間隔または特定のビルド時間を指定します。
- 「ビルド日数」ペインで、ビルドを実行する曜日を選択します。
- オプション: ステップ 5 で Jazz ソース管理 を選択した場合は次の手順を完了します。
- 「Jazz ソース管理」タブをクリックします。
- リポジトリー・ワークスペースを指定するには、「ビルド・ワークスペース」ペインで「作成」をクリックします。
- 「新規リポジトリー・ワークスペース」ウィザードの「ストリームの選択」ページで、「ストリームを使用したフロー」を選択し、下のペインでビルドの作成元にするリポジトリー・ストリームを選択します。 この選択を行うと、リポジトリー・ワークスペースがストリームからの変更を受け入れられるようになります。
- 「次へ」をクリックします。
- 「新規リポジトリー・ワークスペース」ページの「
リポジトリー・ワークスペース名」フィールドで、リポジトリー・ワークスペース名を変更して「次へ」をクリックします。
- 「追加するコンポーネント」ページで、ご使用のコンポーネントが選択されていることを確認します。
- 「作成後にリポジトリー・ワークスペースをロード」チェック・ボックスがクリアされていることを確認し、「終了」をクリックします。
- ビルド・ワークスペースのビルド・ユーザーを指定するには、「ワークスペースの所有者」ダイアログ・ボックスでワークスペースを開いて、「ワークスペースを開く」をクリックします。
- 「リポジトリー・ワークスペース」エディターの「
所有者」フィールドで、特別目的のビルド・ユーザーの場所を参照します。
- 「保存」をクリックします。
- 「ビルド定義」エディターの「ロード・オプション」ペインで、「ロード・ディレクトリー」フィールドにワークスペース・ファイルをロードするビルド・マシン上のディレクトリーのパスを入力します。
- オプション: ビルドをロードするコンポーネント・ファイルおよびフォルダーのサブセットを定義するには、「コンポーネントのロード規則」フィールドにコンポーネント・ロード規則ファイルのパスを入力します。
- 「保存」をクリックします。