この製品では、各種の DoDAF ビュー用に事前定義された、いくつかのビジネス・インテリジェンスおよびレポート作成ツール (BIRT) レポート設計を使用できます。
レポート設計ファイルおよびそれに関連付けられたプロパティー・リソース・ファイルは、ビジネス要件に合わせて変更できます。
始める前に
まず、UPIA レポートをワークスペースにコピーします。
注: 以前のリリースの UPIA レポート設計をカスタマイズした場合、レポートのステレオタイプは UPDM プロファイルを参照しているかもしれません。自動マイグレーション・ツールは UPDM プロファイルを使用するモデルを UPIA プロファイルへとマイグレーションするので、これらのレポート設計は現行リリースでは動作しません。各レポート設計に対し、すべての UPDM プロファイル参照を検索して UPIA プロファイルに変更する必要があります。レポート設計エディターを使用してプロファイル参照を変更することができます。テキスト・エディターを使用してレポート設計ファイルを開き、プロファイル参照を「pathmap://UPDM_HOME/UPDM.epx」から「pathmap://UPIA_HOME/UPIA.epx」に変更してから、「UPDM::」のすべての出現箇所を「UPIA::」に変更することも可能です。
このタスクについて
既存の BIRT レポート設計テンプレートをカスタマイズするには、レポート設計を開き、それを BIRT Report Designer で変更します。
手順
- ワークスペースにレポートをコピーしてカスタマイズするには、とクリックします。
- 「UPIA レポート」カテゴリーを展開してレポートを右クリックし、「コピー」をクリックします。
- 「レポート・エクスプローラー」ビューで UPIA カテゴリーを右クリックし、「貼り付け」をクリックします。
- 「レポート設計」ビューに切り替えて、とクリックし、「OK」をクリックします。
- 「ナビゲーター」ビューで、保存されている UPIA レポート・ファイルまでナビゲートします。 BIRT レポート設計には、ファイル名拡張子として RPTDESIGN が付いています。
- BIRT ベースの UPIA レポート設計を右クリックし、「開く」をクリックします。
- Report Designer を使用したレポート設計の変更に関する詳しい説明については、BIRT レポートに関するオンライン・ヘルプの『モデルに関するレポートの公開および生成 (Publishing and generating reports on models)』を参照してください。
次のタスク
レポートを UPIA モデルで実行するには、「
モデリング」パースペクティブを開いて、をクリックして、レポートの構成ウィザードを開きます。新規レポートの構成を作成して、組み込まれたバージョンの代わりにカスタマイズ・レポートのワークスペース・バージョンを選択します。