統一モデリング言語 (UML) モデルは、UML 要素、ダイアグラム、および関係性や要求に関する情報などのデータのコレクションであり、現実世界のシステムを表現するものです。ソフトウェア・アーキテクトは UML を使用して、
システムの構造、振る舞い、制約、依存関係など、
定量化可能なシステムの特性を記述したモデルを構築します。
UML モデルを構築するブロックは、モデル要素と呼ばれます。
モデル要素は、実際のオブジェクト、アクター、またはシステムを、
データの形で表示したものです。
このチュートリアル
は、IBM®
Rational®
モデリング・ツールの操作に慣れていない方を対象としています。
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学習目標
このチュートリアル
では、UML モデルと UML 図の違いを説明し、以下の作業の方法を紹介します。
- UML モデルの作成
- UML 図の作成
- 「プロジェクト・エクスプローラー」ビューを使用した、モデル要素の作成
- ダイアグラム・エディターおよびパレットを使用した、ダイアグラム要素の作成
- 「プロジェクト・エクスプローラー」ビュー内のナビゲート
所要時間
3 分 6 秒