非コード・プロファイル・ツール・ファイルの再生成の無効化

プロファイル・ツール・コードの再生成時に、plugin.xml や plugin.properties などの 非コード・ファイルが上書きされます。設定をカスタマイズして、 プロファイル・ツールの再生成時にこれらのファイルが上書きされないようにすることができます。
このタスクについて
非コード・プロファイル・ツール・ファイルの再生成を無効化する手順は、次のとおりです。
  1. プロファイル・ツール・モデルを右クリックして、「プロパティー」、「ツール・モデルの生成」の順にクリックし、さらに 「ツール・モデルの生成」の「一般」タブをクリックします。
  2. 「ファイルを上書き」グループ内のメニューを使用して、リストされている各プロファイル・ツール・ファイルに以下の設定のいずれか 1 つを指定します。
    • 上書き: このオプションは、ファイルを完全に上書きします。
    • 無効: このオプションは、ファイルをスキップし、 上書きは行いません。このオプションを選択した場合、プロファイル、または プロファイルとツール・モデルにいくつかの変更が加えられていると、 重大な問題が発生する可能性があります。
    • 確認: このオプションでは、ツール・コードの生成時に、 ファイルを上書きするか、同じ状態を維持するかの指定を求めるプロンプトがユーザーに対して表示されます。
    ヒント: 変更の結果、プロファイル・ツール・コードに障害が生じた場合、 ファイルごとに「上書き」を選択して プロファイル・ツール・プラグインを作業状態に戻してから、 ツール・コードを再生成することができます。また、上書きするよう指定した各ファイルのバックアップ・コピーを作成することができます。 例えば、plugin.xml ファイルの上書きを決定した場合、ツール・コードの再生成時に、古い plugin.xml ファイルにタイム・スタンプが付けられてプロジェクト内に保存されます。これらのバックアップ・バージョンは、 プラグインの開発時や、ファイルの旧バージョンと現行バージョンを比較するために使用できます。

    プロファイル・ツール・ファイルの現行バージョンと旧バージョンの比較は、 「上書きされたファイルのバックアップ・コピーを作成する」チェック・ボックス・オプションでバックアップ・コピーを作成していない場合であっても行えます。 「プロジェクト・エクスプローラー」ビューで、特定のファイルを右クリックし、 次に「比較」 > 「ローカル・ヒストリー」を クリックしてファイルのバージョンを比較します。ただし、容易に参照できるようにする目的でファイルを名前変更して 、明示的なバックアップ・コピーの作成を選択する場合があります。


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