WCF メッセージ・コントラクトのモデリング

Windows Communication Foundation (WCF) メッセージ・コントラクトをモデリングできます。
始める前に
この手順で必要なステレオタイプを使用するには、 .Net WCF プロファイルをモデルに適用する必要があります。C# 構造体を作成する際に C# 変換プロファイルはオプションです。
このタスクについて
ダイアグラムで WCF メッセージ・コントラクトをモデリングするには、次のようにします。
  1. ダイアグラムに UML クラスを追加します。
  2. «Message Contract» ステレオタイプをクラスに適用します。 オプションとして、C# 構造体を作成する際に、«CSharp Struct» ステレオタイプもクラスに適用します。
  3. プロパティー・ビューのステレオタイプ・ページにある 「ステレオタイプ・プロパティー」で、 実装に必要なメッセージ・コントラクト・プロパティーを設定します。
  4. クラスで、1 つ以上の UML 属性を追加します。
  5. メッセージの Simple Object Access Protocol (SOAP) ヘッダーに 生成するそれぞれの属性に対して、«Message Header» ステレオタイプを適用します。
  6. メッセージの SOAP 本体に生成するそれぞれの属性に対して、 «Message Body Member» ステレオタイプを適用します。
次の画像はメッセージ・コントラクトのサンプル・ダイアグラムを示しています。
WCF メッセージ・コントラクトの
ダイアグラム・ビュー。
次のタスク
メッセージ・コントラクトをモデリングした後、 UML から C# への変換を構成して実行し、C# コードを生成できます。

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