C#/.NET アセンブリー・モデル要素の抽出の設定

C# ファイルおよび .NET アセンブリーから要素を抽出する際に、ファイルまたはフォルダー、および C# モデリング・ダイアグラムのコード要素を視覚化するデフォルト設定を変更することができます。また、.NET アセンブリー要素およびタイプへの関係の視覚化を制御することもできます。
始める前に
注: これらの設定は、クラス図に追加する新規分類子にのみ影響を与え、既存の分類子には影響を与えません。
このタスクについて
C# および .NET アセンブリー・モデリング要素の抽出のデフォルト設定を変更するには、次のようにします。
  1. 「ウィンドウ」 > 「設定」をクリックします。
  2. 「設定」ウィンドウで、「モデリング」を展開し、「.NET モデリング」をクリックします。
  3. ファイルおよびフォルダーを視覚化するためのオプションを設定します。「C#/.Net アセンブリー・ファイル/フォルダーの視覚化時に次を抽出」の下の、以下のいずれかをクリックします。
    オプション 説明
    ファイル/フォルダー要素のみ デフォルト。このオプションは、ファイルまたはフォルダーを視覚化しますが、宣言された要素は非表示にします。
    ファイル/フォルダーで宣言されている要素のみ このオプションは、宣言された要素を視覚化しますが、要素を宣言するファイルやフォルダーは非表示にします。
    ファイルおよびファイルで宣言されている要素 (Both the file and the elements declared in the file) このオプションでは、ファイルまたはフォルダーと、宣言された要素の両方を視覚化します。
  4. 要素を視覚化するためのオプションを設定します。「C#/.Net アセンブリーの要素の視覚化時に次を抽出」の下の、以下のいずれかをクリックします。
    オプション 説明
    タイプ要素のみ デフォルト。このオプションは、タイプを視覚化しますが、タイプ内で宣言された要素は非表示にします。
    タイプ内で宣言されている要素のみ このオプションは、宣言された要素を視覚化しますが、タイプ要素は非表示にします。
    タイプと、そのタイプで宣言された要素の両方 (Both the type and the elements declared in the type) このオプションでは、タイプとそのタイプの宣言された要素の両方を視覚化します。
  5. C# ファイルからの要素を視覚化するためのオプションを設定します。「C# タイプを視覚化する時」の下の、以下のいずれかをクリックします。
    オプション 説明
    System.Object Class との関係を無視する デフォルト。このオプションは、System.Object Class へのすべての関係を無視します。
    .NET アセンブリー・タイプとの関係を無視する このオプションは、.NET アセンブリー・タイプへのすべての関係を無視します。
    .NET アセンブリー・タイプとの関係を視覚化する このオプションは、すべての .NET アセンブリー・タイプへのすべての関係を視覚化します。
  6. 「OK」をクリックします。

フィードバック