.NET 要素と等価である UML 関係

以下の表には、UML 関係の同等な .NET へのマッピングが要約されています。
表 1.
UML 関係 同等の .NET
汎化 クラス継承。

汎化は派生クラスにより所有されます。

関連 クラスの非基本属性。 クラス A にタイプ B の属性 b がある場合、クラス A は種類 B のプロパティー b を所有します。 そのプロパティーにより関連が識別されます。 その関連は、種類 A があるプロパティーを所有します。

関連は、関係のある属性が含まれているクラスを所有しているパッケージにより所有されます。

包含 これは、厳密には UML 関係ではなく、項目の所有権です。 パッケージは、名前空間を表します (名前空間がない場合は、グローバル名前空間を意味します)。 パッケージには、クラス、成果物、基本タイプ、使用、および関連が含まれます。 成果物には、そこで定義されたクラスが含まれません。
マニフェステーション 成果物が具体化するモデル要素 (そのファイル内で定義される各クラス) を表します。

例えば、ファイル Sample.cs では、名前空間 N にクラス C が定義されています。 モデルには、Sample.cs の成果物である名前空間 N のパッケージが含まれます。 パッケージ N には、C のクラスが含まれます。 成果物 Sample.cs には、それ自身とクラス間のマニフェステーション関係、およびパッケージ N があります。

テンプレート・バインディング バウンド・テンプレートのタイプを表すクラスとそのテンプレートの間の関係。 例えば、Stack<int> は、このクラスのインスタンス化と Stack の間のテンプレート・バインディング関係になります。
関連概念
関係
関連タスク
関係に基づいた関連 C# ダイアグラム要素の表示
関係の表示および非表示
属性を関連として表示
関連を属性として表示

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