Windows Communication Foundation (WCF)
サービス・コントラクトをモデリングして、サービス用の C# コードを生成できます。
始める前に
この手順で必要なステレオタイプを使用するには、
.Net WCF プロファイルをモデルに適用する必要があります。
このタスクについて
ダイアグラムで WCF サービス・コントラクトをモデリングするには、次のようにします。
- ダイアグラムに UML インターフェースを追加します。 オプションとして、
インターフェースの代わりに UML クラスを追加できます。クラスは
サービス・コントラクトとして機能することもできます。
- «Service Contract» ステレオタイプをインターフェースに適用します。
- プロパティー・ビューのステレオタイプ・ページにある
「ステレオタイプ・プロパティー」で、
実装に必要な「サービス・コントラクト」プロパティーを設定します。
- インターフェースで、1 つ以上の UML 操作を追加します。
- それぞれの操作に、«Operation Contract» ステレオタイプを適用します。
- 操作を選択します。プロパティー・ビューのステレオタイプ・ページにある
「ステレオタイプ・プロパティー」で、
実装に必要な「操作コントラクト」プロパティーを設定します。
- ダイアグラムに UML クラスを追加します。
- 実現関係をクラスからインターフェースに追加します。
例
次の画像は WCF サービス・コントラクトを実装しているクラスの
サンプル・ダイアグラムを示します。
次のタスク
サービス・コントラクトをモデリングした後、
UML から C# への変換を構成して実行し、C# コードを生成できます。