総称分類子およびメソッドの型パラメーター制約をモデル化し、UML から C# への変換を使用することにより C# コードを生成することができます。
始める前に
C# プロファイルがモデルに適用されていなければならず、Microsoft® Visual Studio® のターゲット・ソリューションがインポートされていて、ワークスペース中に開かれていなければなりません。
このタスクについて
UML から C# への変換を実行する際、UML モデルのクラス、インターフェース、構造体、および委譲などの総称メソッドおよび分類子に対して型パラメーター制約を適用したり、型パラメーター制約を C# コードに変換したり、汎用分類子がそれらの制約に準拠しているかどうかを検証したりすることができます。
同じように、C# から UML への変換を実行する際、型パラメーター制約を C# コードから UML モデルに変換して、汎用分類子の妥当性を検証することができます。
注: モデル中の演算、アセンブリー型、およびコード型の型パラメーター制約については、モデル検証はサポートされていません。
UML から C# への変換を使用することにより型パラメーター制約を C# コードに変換するには、
- UML クラス、クラス・テンプレート・パラメーター、そして型制約 (クラス、インターフェース、および型パラメーター)、コンストラクター制約 (Boolean)、またはメタデータ制約 (列挙型) などの C# 制約ステレオタイプを含み、テンプレート・パラメーターに適用されるモデルを作成します。
- 型パラメーターのパラメーター制約を入力します (T など)。
- UML クラスを右クリックしてから、演算を 1 つ追加し、その演算にクラス・テンプレート・パラメーターを追加します。
- その演算のクラス・テンプレート・パラメーターを右クリックしてから、型パラメーター値 (Z など) を指定した C# 制約ステレオタイプを追加します。
次のタスク
UML から C# への変換がエラーなしで実行された後、クラスと演算に接続された型パラメーター制約が正しく C# コードに変換されているかどうかを検証できます。
型パラメーター制約に基づくモデルの検証を有効にするには、をクリックし、「タイプ制約」を選択します。
検証プロセスにより、テンプレート・バインディング関係が検証され、Type_Constraint 制約によって定義されている型パラメーター制約に対する違反のエラーや警告があればそれをログに記録します。