UML プロファイルを作成または変更するときに、プロファイルのポップアップ・メニューやパレットに項目を追加したり、
カスタムのグラフィック、ウィザード、プロパティー・ビューを追加したりすることができます。
これらの要素すべてから、プロファイル・ツールは構成されます。
これらの要素を追加することで、カスタム・プロファイルがモデルに適用されたときに、
プロファイルのユーザーに、定義した特定のパレットやポップアップ・メニューを表示することができます。
例えば、カスタム UML プロファイルを作成する場合に、OurTypeOfSessionBean など、
会社専用のセマンティクスを持つカスタム・ステレオタイプを定義することができます。
このステレオタイプの特定のポップアップ・メニューやパレットの項目を、
カスタム・プロパティーと一緒に定義することができます。
また、プロファイル・ツールには、カスタム・プロパティーやカスタム・ウィザードを追加することもできます。
始める前に
プロファイル・ツールを使用するには、IBM® インストール・マネージャーを使用して、
モデリング拡張機能をインストールする必要があります。
プロファイルのカスタム・メニューとパレットの項目を作成するには、
事前にプロファイルがリリースされていることを確認してください。リリースされていないと、
プロファイルを変更する場合に、互換性の問題が発生する可能性があります。
制約事項: プロファイル・ツールは、シーケンス図には適用できません。
ヒント: IBM サポート・サイトでは、プロファイル・ツールのオンライン・ヘルプのほか、
新規または既存の UML プロファイルの要素用にツールを生成する基本的な方法
について解説する、プロファイル・ツール固有のホワイ
ト・ペーパーを参照できます。
このリソースへのリンクは、このトピック下部の「関連情報」のセク
ションにあるリンクから参照できます。