ご使用の Rational® XDE™ ソリューションおよびモデルを Rational UML モデリング製品のいずれかにインポートを開始する前に、このトピックのアクションを実行して、マイグレーションの準備を行ってください。
XDE モデル・インポート・フィーチャーが IBM
Rational モデリング製品とともにインストールされている必要があります。
インポート用の XDE 基本モデルと C# プロジェクト・コードを準備するには、次のようにします。
- ご使用のモデルをインポートする前に、Rational XDE および Microsoft® Visual
Studio における開発のすべての作業を完了します。モデルのインポート後は、モデルを再度インポートし、変更を新規バージョンのモデルにマージするこ
とが予想されるため、XDE のモデルに対してそれ以上のアップデートは実行しないでください。
- ご使用のシステムが、XDE インポート・メモリー、ハードウェア、およびソフトウェアのすべての要件を満たしていることを確認します。
インポートされたモデルがオリジナルの XDE モデルのサイズより大きくなる可能性があり、大規模な XDE モデルではディスク・スペースが問題となる場合があります。
例えば、XDE モデルがサブユニットを参照する場合、インポートするモデルにサブユニットのコンテンツが含まれています。
- XDE .NET 2003 ソリューション・ファイル (ソリューションの C# プロジェクトに対応する XDE 基本モデルを含む) のバックアップ・コピーを作成します。
- Visual Studio 2005 のマイグレーション・ユーティリティー・プログラムを使用して、XDE .NET 2003 ソリューションを Microsoft Visual Studio 2005 にマイグレーションします。
- ご使用の Rational UML モデル・プロジェクト・ワークスペースに UML プロジェクトを作成します。
- 「Rational XDE モデルのインポート」ウィザードで、.NET ソリューションの XDE .NET C# プロジェクトに対応する
XDE 基本モデル (.mdx) を、アセンブリー・モデルと共にインポートします。 例えば、System.mdx および mscorlib.mdx などのアセンブリー・モデルを組み込みます。
「Rational XDE モデルのインポート」ウィ
ザードの使用法について詳しくは、「ヘルプ」の『Rational XDE モデルのインポート』を参照してください。
- Microsoft Visual Studio 2005 IDE で .NET ソリューションを開きます。
注: コード・モデルのインポート処理中は、ソリューションを Visual Studio IDE で開いたままにしてください。Rational UML モデリング製品で C# 可視化機能または変換機能の使用時も同様に開いたままにしてください。
これで、「XDE .NET ソリューション・インポート」ウィザードを使用して、ソリューションに C# コードをインポートすることができます。