Java™ エミッター・テンプレート (JET) 変換をオーサリングして、テンプレート・ベースの、モデルからテキストへの変換を迅速に作成できます。
JET 変換をオーサリングするときは、作成しようとするアプリケーション・コードのサンプル (一般に 1 つ以上の Eclipse プロジェクト) から始めます。
このサンプル・アプリケーションを見本と呼びます。次にオーサリング・エディターを使用してアプリケーションごとに異なる見本のパートを識別します。この識別プロセスが、見本の可変アスペクトを表すデータ・モデルを生成します。コード生成アクションをモデル内の要素と関連付けることもできます。最後に、エディターを使用して見本ファイルから JET テンプレートを作成し、テキストを、開発されたモデルへの参照に置き換えます。
モデルからテキストへの変換および対応するメタモデルが作成されると、基本 XML 入力モデルを使用して変換を検証できます。さらに、モデル間マッピング変換ツールなどのツールを使用することにより、その他の Java コードでこの変換を使用できます。
学習目標
- JET 変換プロジェクトの作成
- JET データ・モデルの作成の理解
- XPath を使用する JET モデルのナビゲーションの理解
- JET アクションの理解
- 変換モデルにおける見本成果物の説明
- JET 派生属性と XPath 関数の理解
チュートリアルの最初の 2 つのモジュールは、完了までおよそ 45 分かかります。チュートリアル全体では 60 分必要です。
スキル・レベル
中級
対象読者
このチュートリアルは、ソフトウェアまたはシステムの設計者および開発者向けです。
システム要件
このチュートリアルのタスクを実行するには、
以下のツールとコンポーネントをインストールしておく必要があります。
- Adobe® Shockwave Player
- 変換オーサリングのコンポーネント