このタスクについて
IBM® Rational Team Concert クライアント バージョン 1.0 は統合フィーチャーとして製品に含まれ、オプションで製品のインストールと同時にインストールすることができます。 (IBM Installation Manager の「変更」ウィザードを使用して、このフィーチャーを後から追加することもできます。)
Rational® Software Modeler の更新時に、Rational Team Concert クライアント バージョン 1.0 の更新が含まれている場合には、その更新もすべて適用されます。
また、jazz.net Web サイトから取得した Rational Team Concert クライアントを、ご使用の製品のパッケージ・グループにインストールすることもできます。製品に付属の Rational Team Concert クライアントのフィーチャーをインストールする必要はありません。 製品のインストール時に Rational Team Concert クライアントのフィーチャーを有効にし、同じパッケージ・グループに後から Rational Team Concert クライアントをインストールした場合には、最新バージョンの Rational Team Concert が有効になります。例えば、Rational Team Concert クライアント 2.0 を Rational Software Modeler に重ねてインストールすると、Rational
Team Concert クライアント 2.0 の機能が有効になります。
以下に、手順の概要を示します。 詳細については、Rational Team Concert クライアント・インストール・ガイドを参照してください。
次のタスク
これで、既存の製品ワークスペースから、Rational Team Concert クライアントのビューおよびパースペクティブにアクセスできるようになりました。
注: ご使用の製品が、より新しいバージョンの Rational Team Concert を含む製品とシェル共有 (パッケージ・グループを共有) している場合は、どちらの製品も最新バージョンの Rational Team Concert クライアントを使用します。
例えば、Rational
Team Concert クライアント 2.0 を含む Rational Functional
Tester V8.1 と、Rational
Team Concert クライアント 1.0 を含む
Rational Software Modeler が同時にインストールされている場合、シェル共有しているどちらの製品も、自動的に Rational Team
Concert クライアント 2.0 を使用します。 以前のバージョンの Rational Team Concert (バージョン 1.0 など) を使用する必要がある場合は、以下の操作を行います。
- シェル共有している製品の、最新バージョンの Rational
Team Concert クライアントを含むバージョンをアンインストールします。(この例では、Rational Functional Tester V8.1 をアンインストールします。)
- 以前のバージョンの Rational Team Concert クライアントを、そのバージョンが付属していた製品に再インストールします。(この例では、「変更」ウィザードを実行して Rational
Team Concert クライアント 1.0 の機能を Rational Software Modeler に追加します。)