C# から UML への変換は、C# コードを UML モデル要素に変換します。
有効な変換ソース
C# から
UML への変換のソースは C# プロジェクトです。変換構成で指定する C# プロジェクトは、
「.Net ソリューション・インポート」ウィザードを使用して Visual Studio からインポート済みのプロジェクトです。
注: 後方変換を有効にすると、
後方変換は UML モデル要素を C# コード要素に変換し、それらのコード要素を、指定した C# プロジェクトに保管します。
有効な変換ターゲット
C# から UML への変換での有効なターゲットには、UML モデルまたは任意のフォルダーが含まれます。 UML モデルがターゲットとして指定されている場合は、
一時モデルが生成され、変更をリストするマージ・エディターが開きます。
このエディターで、ターゲット・モデルに対する個々の変更を受け入れるか、または拒否します。フォルダーが
ターゲットとして指定されている場合は、指定されたコンテナー内に変換の結果である新規モデルが作成されますが、
マージ・エディターは表示されません。
ターゲット UML モデルによる変換出力の比較およびマージ
C# から UML への変換では、比較機能およびマージ機能を使用して、ターゲット・モデルと、変換によって生成される一時モデルの違いを判別します。C# から UML への変換を実行すると、マージ・エディターに 2 つのモデルの違いが表示されます。
マージ・エディターのダイアログ・ボックスで、変換でターゲット・モデルにマージする変更点を選択することができます。
チーム・サポートとの統合
変換は、ファイルの自動チェックアウトや新規ファイルの追加を可能にする IBM® Rational® Team Concert、CVS、Rational ClearCase®、および Rational ClearCase LT バージョン管理システムとの統合機能を提供します。構成管理システムを使用するには、チーム機能を有効にする必要があります。