アクティビティー図を使用して情報のフローをモデル化する場合、
変数とそのデータを定義するアクションを作成することができます。
変数アクションを使用することにより、変数値の追加、読み取り、除去を実行したり、変数値のリストからすべての値をクリアしたりできます。
変数アクションは、オブジェクト・フローによるモデル化の代替または補完として使用できます。
また、変数アクションは、制御フローやその他のオブジェクト関連の制約の影響を受けません。
始める前に
「
モデリング」パースペクティブに、アクティビティー図を開いておく必要があります。
このタスクについて
変数アクションを追加するには、次のようにしてください。
- パレットの「アクション」で、「変数アクション」をクリックします。
- ダイアグラム・エディターで、アクティビティー図内をクリックします。
- 以下の手順のいずれかを実行します。
- 変数値を追加するには、「変数値追加アクションの作成 (Create Add Variable Value Action)」をクリックします。
- 変数値を参照するには、「変数読み取りアクションの作成 (Create Read Variable Action)」をクリックします。
- 変数値を除去するには、「変数値除去アクションの作成 (Create Remove Variable Value Action)」をクリックします。
- すべての変数値を除去するには、「変数クリア・アクションの作成 (Create Clear Variable Action)」をクリックします。
- ターゲット変数を指定するには、次のステップのいずれかを実行します。
- 変数アクションの名前を入力します。
タスクの結果
変数アクションがダイアグラムに追加されます。