UML クラス図での操作

統一モデリング言語 (UML) クラス図における操作は、 実行のために分類子、またはクラスのインスタンスが呼び出されるサービスを要求します。操作は、クラスに含まれます。 分類子には、 任意の数の操作を持たせることもできますし、 まったく操作を持たせないこともできます。

操作は、オブジェクトが実行を要求される機能または照会の実装です。 十分に定義された操作によって、単一の動作のみを行います。

例えば、カスタマーが買おうとしている商品の追加と除去を、Cart クラスに担当させることができます。 次に、カートへの商品の追加を行なう addItem( ) 操作と、 カードの商品を除去する removeItem( ) 操作を追加することができます。

クラス図では、C/C++ メソッドは、UML クラス操作または振る舞いにマップします。

以下の表の図のように、UML クラス図内の形状の操作コンパートメントに、操作が表示されます。

C/C++ ソース・コード UML 可視化
C/C++ の操作を表示しています。 C/C++ の操作を示す図です。

操作のコンパートメントは、 表示または非表示にしたり、縮小表示にしたりすることができ、コンパートメント・タイトルは、表示または非表示にすることができます。操作の可視性スタイルは、テキスト記号 (例えば「+」) またはアイコン (例えば、このイメージは、 操作の Eclipse Protected 可視性アイコンを表しています。) で指定することができます。

関連概念
UML クラス図
UML クラス
属性
多重度
可視性

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