RAS アセットの管理
IBM
®
Rational
®
は、 RAS アセットの交換と RAS アセットへのアクセスの規格を提供します。リポジトリーは、開発者や同僚との間で 交換できるように、アセットを編成および管理する方法を提供します。リポジトリー・リストにリポジトリーを追加すると、 そのリポジトリー内のアセットを表示、検索、検査、およびインポートすることができます。
リポジトリーのタイプ
リポジトリーは、開発者や同僚との間で アセットを素早く簡単に交換できるように、アセットを編成および管理する方法を提供します。リポジトリー・リストに リポジトリーを追加して、アセットの表示、検索、検査、およびインポートを 簡単に行うことができます。RAS 機能は、DeveloperWorks、ローカル、 ワークグループ、XDE™、パターンの各タイプのリポジトリーをサポートします。
リポジトリーへの接続
リポジトリーで RAS アセットを検索できるように するには、まず、リポジトリー・リストにリポジトリーを追加する必要があります。そのためには、リポジトリーの所有者から リポジトリーのアドレスを入手しなければなりません。例外は、ファイル・パスのみが必要なローカル・リポジトリーと、プリインストールされているパターン・リポジトリーです。
RAS リポジトリーへの接続の除去
「アセット・エクスプローラー」ビューのリポジトリー・リストからリポジトリーを除去して、そのリポジトリーにアクセスできないようにすることができます。 ただし、プリインストールされたリポジトリー (パターンなど) は除去できません。
リポジトリーへの公開
アセットを公開する場合は、パッケージ化したアセットをリポジトリーにコピーします。 公開は、ローカル・リポジトリーまたはリモート・リポジトリーへのアセットのコピーと類似しています。
RAS アセットの検索
RAS アセットは、 接続されているリポジトリーをキーワード検索で検索すると見つかります。 開発ニーズを満たすアセットを探す場合は、検索ウィンドウを使用してください。 検索は、RAS アセット・マニフェスト・ファイルの特定部分の内容に対して実行されます。
複数フォルダーへの RAS アセットの追加
「アセット・エクスプローラー」ビューでは、リポジトリー内の複数のフォルダーにアセットを追加することが できます。アセットをフォルダーに編成すると、アセットの検索が 短時間でできるようになります。例えば、あるフォルダーには オペレーティング・システムごとに全アセットを入れ、別のフォルダーにはテクノロジーごとに全アセットを入れることができます。 リポジトリー管理者は、フォルダーの作成とアセットの移動に必要なアクセス権を設定します。
親トピック:
再利用のためのアセットのパッケージ化
関連概念
RAS アセット
RAS アセット・プロファイルのタイプ
リポジトリーのタイプ
関連情報
再利用可能アセットのチュートリアルとサンプル
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