グローバルなワークベンチ機能を使用可能にすることに加えて、個々のモデルに適用する機能を指定することもできます。
指定する機能はモデルと一緒に保存されるので、誰がそのモデルを使用するかに関係なく、UI 要素の同じセットが使用可能になります。
このタスクについて
例えば、すべての UML ダイアグラム・ビルディング・ブロックが現在含まれているモデルがあるとします。
ある時点で、使用可能なダイアグラム・タイプをすべて作成する必要がないことが分かりました。
必要なのは、クラス図、シーケンス図、およびコンポジット構造図のみです。
モデルに適用する機能を詳細化するには、
「UML ダイアグラム・ビルディング・ブロック」を展開し、
「クラス図」、
「シーケンス図」、および
「構造図」のチェック・ボックスのみを選択します。
個々の UML モデルに機能を適用するには、次のようにしてください。
- 「プロジェクト・エクスプローラー」ビューで、モデルを選択します。
- 「プロパティー」
ビューで、「機能」タブに移動します。
- 「以下の機能を選択して、このモデルの UI 可視性をカスタマイズする」チェック・ボックスを選択します。
- 選択されたモデルに対して有効にする機能の横にあるチェック・ボックスを選択します。
タスクの結果
注: パレットは、ダイアグラム・エディターに開かれているダイアグラムに合わせて常に更新されます。
モデルの UML 要素ビルディング・ブロックを変更しても、パレットが更新されないことがあります。
パレットが現行であることを確認するには、パレット内のグループを開きます。
例えば、UML クラス・ビルディング・ブロックを使用不可にした場合は、「クラス」がパレットから除去されて、
代わりに「シグナル」が表示されます。
UML クラス・ビルディング・ブロックを再び使用可能にした場合、
「シグナル」はパレットに引き続き表示されますが、
グループを開くと、「クラス」が使用可能な項目のリストに表示されます。