ユースケースの振る舞いの拡張
UML モデリングにおいてユースケース図を描くときには、 必要以上に詳細を表示せずに、システム またはアプリケーションの本質的な部分とだけ通信します。システムの 複雑さを隠すには、これが一般的に優れたやり方ですが、 詳細を表示する必要が生じる場合もあります。こうした詳細を、個別のユースケースで表し、それを基本のユースケースに接続することができます。 これにより、通常は非表示になる情報を明示することができます。
UML ダイアグラムへの拡張関係の追加
UML モデルの拡張関係は、 拡張ユースケースが基本ユースケースの振る舞いを拡張していることを 示しています。
ユースケース用拡張ポイントの作成
UML モデリングでは、基本ユースケース用の拡張ポイントを 作成することができます。これらの拡張ポイントによって、 拡張ユースケースの振る舞いを 基本ユースケースに挿入できる場所が識別されます。
関連概念
拡張関係
拡張ポイント
フィードバック