「モデリング」パースペクティブでのワークスペース・クラッターの削減
「モデリング」パースペクティブでは、複数のメカニズムを使用することで、 ワークスペース・クラッターを削減し、必要なインターフェース要素やモデリング要素のみを表示させることができます。 機能と視点を使用して、
IBM® Rational® モデリング製品
を使用するときに表示するツールを制御できます。 また、各種ビューから項目をソートおよびフィルタリングすることで、ワークスペースの内容を編成することもできます。
このタスクについて
「プロジェクト・エクスプローラー」ビューでの項目の表示および非表示
作業対象 の項目のみが表示されるように、 「
プロジェクト・エクスプローラー
」ビューのワークスペース項目をフィルターに掛けることができます。 このフィルター操作により、「
プロジェクト・エクスプローラー
」ビューのフォーカスを、重要な項目に置くことができます。 また、UML 要素フィルターを詳細設定して、表示する UML 要素タイプと非表示にする UML 要素タイプを指定することもできます。
UML 要素フィルターのカスタマイズ
UML 要素フィルターをカスタマイズして、「
プロジェクト・エクスプローラー
」ビューに表示する要素のタイプを指定することができます。
UML 要素のソート
モデルの複雑度を軽減するために、UML 要素をリストするときのソート順序を変更することができます。 このソート機能では、UML 要素をグループ化することによって「
プロジェクト・エクスプローラー
」ビューを編成することができます。
ワークベンチ機能の使用可能化
ワークベンチを簡素化するために、使用しない製品コンポーネントを非表示にできます。 これらの製品コンポーネントは、
機能
にリンクされています。 これらの機能をオンまたはオフにすることによって、関連するコンポーネントを使用可能または使用不可にできます。
個々の UML モデルの機能の使用可能化
グローバルなワークベンチ機能を使用可能にすることに加えて、個々のモデルに適用する機能を指定することもできます。 指定する機能はモデルと一緒に保存されるので、誰がそのモデルを使用するかに関係なく、UI 要素の同じセットが使用可能になります。
モデリング・パースペクティブでの視点の変更
「
モデリング
」パースペクティブで異なる視点を選択することで、 使用する機能のセットを変更することができます。 視点を変更すると、ポップアップ・メニュー項目やパレット項目を含め、使用可能なツールが更新されます。 また、「
モデリング
」パースペクティブで使用することができる視点のリストを更新することもできます。
UML モデリングの視点の作成および変更
モデルの作業に必要なツールのみを提供する特定の機能を含めるために、 新しい視点を作成したり、既存のユーザー定義の視点を変更したりすることができます。
関連概念
UML モデリングの機能と視点
モデリング・パースペクティブでのフィルター操作
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