UML オブジェクト図を使用した分類子のインスタンスのモデル化
UML では、オブジェクト図により、システム内の分類子のインスタンス、および 特定の時点でのこれらのインスタンス間の関係をモデル化します。オブジェクト図を使用することにより、振る舞いのシナリオの検討、オブジェクトのサンプル構成の提示、またはクラス図の検査による規則や定義の検証を行うことができます。
始める前に
オブジェクト図の作成
UML モデル内の分類子をインスタンス化することによりオブジェクト図を作成することができます。または、 新しいオブジェクト図を作成して、必要なインスタンスを追加することができます。オブジェクト図には、インスタンス化が可能なあらゆる UML 要素を追加することができます。
オブジェクト図内のスロットへの値の追加
オブジェクト図では、インスタンス指定内のスロットに対して特定の値を定義できます。 インスタンス化された分類子の機能または属性に対して各スロットがマップされます。
関連概念
オブジェクト図
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