この演習では、「パターン・オーサリング」ビューを使用して、新規パターンの作成手順を示します。
始める前に
『演習 1: パターン・プロジェクトの作成』に書かれているように、始める前にパターン・プロジェクトが作成済みである必要があります。
このタスクについて
パターンは「パターン・オーサリング」ビューを使用して作成されます。パターンの編成、選択、および適用を行なうには、「パターン・エクスプローラー」ビューを使用することができます。
ステップの実行前にこの演習を表示したい場合は、次をクリックしてください。
新規パターンを作成するには、以下のようにします。
- 「パッケージ・エクスプローラー」ビューで、パターン・プロジェクトを展開します。パターン・ライブラリー・クラスが、パターン・プロジェクトに追加されています。
「パッケージ・エクスプローラー」ビューにプロジェクトが見つからない時は、『演習 1: パターン・プロジェクトの作成』にお戻りください。
- 「パターン・オーサリング」ビューのパターン・ライブラリーを右クリックして、「新規パターン」をクリックします。「新規パターン」ウィンドウが開きます。
- 新規パターン、クラス、およびパッケージの名前を入力し、パターン・タイプを選択します。
- 「一般」ページの「パターン名」フィールドに、新規パターン名を入力します。
- 「一般」ページの「クラス名」フィールドに、クラスの名前を入力します。
- 「一般」ページの「パッケージ」フィールドで、パッケージ名の終端に追加されたパターン名を削除します。
- 「パターン・タイプ」リストから、作成するパターンのタイプ (「クラス」、「コラボレーション」、または「パッケージ」) を選択します。
- 「一般」ページの「ターゲット・タイプ」フィールドで、パターンのタイプ (「パッケージ」、「コラボレーション」、または「クラス」) を選択します。
- 「一般」ページの「グループ」フィールドで、「削除」をクリックしてデフォルト・グループ名を削除します。
- 「追加」をクリックして、新規グループ名を追加します。「グループの追加」ウィンドウが開きます。「グループ」フィールドにグループの名前を入力します。
- 「詳細」タブをクリックして、パターン文書の追加およびキーワードの検索を行ないます。
キーワードによりパターンが表示され、RAS パターン・リポジトリーを検索してパターンを見つける時の手助けとなります。
- 「OK」をクリックします。
タスクの結果
新規パターンが「パターン・オーサリング」ビューに表示されます。Java クラスが、新規パターン・パッケージに追加されます。新規パターン・フォルダーには、パターンの新規 UML モデルが含まれています。新規パターン・フォルダーにはまた、パターンの新規 RAS マニフェストが含まれています。