このタスクについて
以下は、UML モデリング検証マーカーから作業項目を作成できるように
環境をセットアップする方法を示す、基本的なステップの概要です。
- 「Rational Team Concert - Client」チェック・ボックスを
選択して製品をインストールまたは更新し、
Rational Team Concert 統合が
インストールされて有効になるようにします。
- Rational Team Concert リポジトリーに接続します。
- Rational Team Concert でエラーが発生するのを防ぐため、
作業項目をコミットする前にカテゴリーを指定します。
製品のインストール方法およびリポジトリーへの接続方法について詳しくは、Rational Team Concert の管理者にお問い合わせください。
Rational Team Concert のインフォメーション・センターの文書で、追加情報を参照することもできます。
「問題」ビューまたは「タスク」ビューに 1 つでも検証マーカ
ーが表示された場合、
Rational Team Concert 作業項目を作成して、
Rational UML モデリング製品のいずれかで
行う必要のある作業を追跡および管理することができます。
Rational UML モデリング製品
のいずれかで、モデルの検証マーカーに基づき作業項目を作成するには
、以下を実行します。
- 「問題」ビューまたは「タスク」ビューで、エラー、警告、または通知メッセージを
右クリックして、「作業項目の作成 (Create work item)」をクリックします。
- 「新規作業項目の作成 (Create New Work Item)」ウィザードで、
プロジェクト・エリアを選択し、「次へ」をクリックし
ます。
注: このページは、Rational Team Concert で複数のプロジェクトが定義されている場合にのみ表示されます。
- 「作業項目タイプ」ページで作業項目の種類 (「障害」、「ストーリー (Story)」、または「タスク」など) を選択し、
「終了」をクリックします。
作業項目が Rational Team Concert のプロジェクト・エリアに作成されます。
作業項目エディターが自動的に開きます。作業項目のタイトルは、「問
題」ビューまたは「タスク」ビューに表示された検証マーカー・メッセージと同じ
になります。
作業項目の記述には、検証マーカーの詳細、関連リソース、
および 1 つ以上の検証ターゲットが含まれます。
ヒント: 1 つの検証マーカーから 1 つの作業項目を作成するほか、
複数の検証マーカーから複数の作業項目を作成することもできます。
反対に、複数の検証マーカーから 1 つの作業項目を作成することも可能です。
これらのコマンドはすべて、「問題」ビューか「タスク」ビューで
複数の検証マーカーを選択して右クリックすると使用可能になります。
ヒント: エラー、警告、または通知メッセージの原因を理解す
るには、
「問題」ビューまたは「タスク」ビューでマーカーを右クリックして、
「制約定義」をクリックします。
検証エラーまたは警告の件名を表示するには、「問題」ビューで対象の検証マーカーを
右クリックし、「ジャンプ」をクリックします。