JET アクション・パラメーター値の入力モデル参照への置換

入力モデル内の属性または要素を参照するように、JET アクションのパラメーターを設定できます。 変換入力スキーマを洗練する際には、 選択した JET アクション・パラメーター値に、変換入力スキーマ内の要素に対応する XPath 式を組み込むことができます。 入力モデルを使用して JET 変換を実行すると、JET は XPath 式を入力モデル内の値で置き換えます。 この機能により、入力モデル内の値に基づいて JET アクションの動作を変更できます。
始める前に

変換モデル・ファイルを開いておく必要があります。 変換モデル・ファイルの名前は、transform.tma です。

変換入力スキーマには、少なくとも 1 つの JET アクションが定義されていなければなりません。

このタスクについて
JET アクションを入力スキーマ内の要素に置き換える手順は、以下のとおりです。
  1. エディター領域内の「変換入力スキーマおよび出力アクション」ペインで、JET ファイル・アクションをクリックします。
  2. 「プロパティー」ビューをクリックします。 「プロパティー」ビューが開いていない場合は、JET アクションを右クリックして、「プロパティー・ビューの表示」をクリックします。
  3. 「アクション・パラメーター」セクションを展開して、アクション・パラメーターを編集します。
  4. 「値」列で、置換する対象である値を右クリックし、「モデル参照で置換」をクリックします。
  5. 「モデル参照で置換」ダイアログ・ボックスで、前のステップで選択した値を置き換えるモデル参照をクリックし、 「OK」をクリックします。
  6. 「ファイル」 > 「保存」をクリックします。

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