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演習 3: レポートの生成と表示

この演習では、選択したモデルのレポートを生成して表示する方法について示します。
このタスクについて
注: 独自のモデルのレポートを生成し、 変換をインポートしない場合、 通常はこの時点でレポート生成プロセスを開始します。
レポートを生成するには、以下のようにします。
  1. 「実行」 > 「レポート」 > 「レポート構成 (Report Configurations)」をクリ ックします。
  2. レポート構成 (Report Configurations)」ウィンドウで、 「BIRT レポート」を右クリ ックし、「新規」をクリック します。
  3. 「名前」フィールド で、Simplified Report を新規起動構成名として入力します。
  4. 以下の手順を実行して、使用するレポートを指 定します。
    • 元の Eclipse インスタンスで名前とロケーショ ンを見つけるには、 「com.ibm.ccl.erf.emf.examples.suml.report」を展開して、「designs」を 展開します。 sampleSUML.rptdesign を右 クリックして、「プロ パティー」をクリックします。 ファイルの 完全修飾のロケーションを選択して右クリックし、 「コピー」をクリックします。
    • 「レポート構成 (Report Configurations)」ウィンドウで、 「ロケーション」を選択し て、フィールドにレポート設計の名前とロケーション を貼り付けます。
    このサンプル・レポート設計は、単純化変換をサポートします。 変換によって、基礎となるモデルは変更されず、レポートの内容のみが影響を受けます。
    注: 独自のレポートを生成するときに、使用可能なレポート設計のいずれかを選択することができます。
  5. レポートに含めるデータを指定します。
    • 「データ・ソース」の フィールド内の項目をクリックします。 これが、 sampleSUML.rptdesign が デフォルトとして指定するデータ・ソースです。
    • 「インスタンス・モデル」のフィールド内で、 Kitchen.emx の項目 を選択し、「除去」をクリッ クします。 Kitchen.emx モデルは、データ ・ソースで指定されるモデルです。 デフォルトをオーバーライドし て、チュートリアル用に独自のモデルを指定します。
    • 「インスタンス・モデル」のフィールド内をクリックし、 「追加」をクリックします。
    • リソースのロード」ウィンドウで、 「ワークスペースの参照」をクリックします。
    • ファイルの選択」ウィ ンドウで「携帯電話のサンプル (mobile phone sample)」を展開し、「Mobile telephone architecture model.emx」 をク リックして「OK」をクリック します。
  6. 以下の手順を実行して、レポート出力の処 理方法を定義します。
    • 「フォーマット」フィ ールドで「Adobe Reader (PDF)」を選択します。
    • 「警告を出さずに既存ファイルを上 書き」チェック・ボックスにチェック・ マークを付けます。
  7. 「変換」タブをクリ ックして、 「UML2 単純化変換」のチェ ック・ボックスにチェック・マークを付けます。
  8. レポートを生成するには、「適用 」をクリックし、 「レポート」をクリックしま す。 レポートは、Adobe® AcrobatReader で開きます。
タスクの結果

これで、モデルのレポート統計を検討することができます。

「実行」 > 「レポー ト」 > 「レポート構成 (Report Configurations)」をクリ ックし、 起動構成をクリックして、「 レポート」をクリックすることで、この 起動構成を再実行してこのレポートを再生成できます。

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