パターン・インスタンスの引数の指定

「パターンの適用」ウィザード「パターン・パラメーター」ページを使用して、「プロジェクト・エクスプローラー」ビューまたはダイアグラム・エディターでパターン・インスタンスに引数値を追加します。また、ダイアグラム・エディターでドラッグ・アンド・ドロップを使用して値を指定することもできます。
パターンのパラメーターに引数を指定する前に、 「プロジェクト・エクスプローラー」ビュー内の UML モデル、またはそのフリーフォーム図エディターやクラス図エディターに、パターン・インスタンスを追加する必要があります。

同じパターンの複数の並行インスタンスに引数を指定できます。1 つの引数値を複数のインスタンスで使用できます。 値を指定するということは、動的なプロセスです。各引数は即時にパラメーターにバインドされ、パターンの拡張命令が呼び出されて、意図した変更をモデルに対して実行します。従う必要のあるパラメーター順序というものはありませんが、パターン設計によっては、完全な拡張を行う前にいくつかの引数値を提供しておく必要がある場合もあります。不明な点は、パターン文書を参照してください。

パターン・インスタンスを作成するための一部のオプションも、同時に 1 つの引数を指定します。

以下のリストに、引数の指定方法を示します。

パターン・インスタンスに引数値を指定するには、以下のいずれかのステップを実行します。

関連概念
パターンを使用する利点
Reusable Asset Specification (RAS) パターン・アセット
パターンの適用プロセス
関連タスク
適用するパターンの選択
パターン・インスタンスの作成
パターン・インスタンスの変更

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