マッピング・プロジェクトにおけるマッピング規則の処理順序の変更

変換におけるマッピング規則の処理順序は変更できます。 この機能は、カスタム・コードまたはサブマップ呼び出しの順序が、他のマッピングで生成される出力に依存している場合に便利です。 生成済み変換コード実行時の処理順序に従って、「アウトライン」ビューにマッピング規則がリストされます。
始める前に

マッピング・モデルを開いておく必要があります。 マッピング・モデルのファイル名拡張子は .mapping です。 マッピング・モデルには、少なくとも 2 つのマッピング規則を指定するマッピング宣言が含まれていなければなりません。

このタスクについて

生成済みの変換がマッピング宣言内のマッピング規則を処理する順序を変更する手順は、以下のとおりです。

  1. 「アウトライン」ビューが使用不可である場合は、「ウィンドウ」 > 「ビューの表示」 > 「アウトライン」とクリックします。
  2. 「アウトライン」ビューでマッピング宣言を展開してから、「変換」を展開します。
  3. 移動するマッピング規則を右クリックし、「実行順序」をクリックして、 「上に移動」または「下に移動」をクリックします。
  4. 「ファイル」 > 「保存」をクリックします。
例えば、マッピング規則内のカスタム・コードが、 別のカスタム・コードの断片が入力として読み取る出力オブジェクトに値を書き込む場合などに、 マッピング規則の順序を変更することが考えられます。

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