UML プロファイルでの読み取り専用ステレオタイプの指定

プロファイル内のステレオタイプを読み取り専用として指定して、 チームのメンバーがモデル内で読み取り専用のステレオタイプを手動で適用したり、除去したりできないようにすることができます。
始める前に
プロファイルで読み取り専用のステレオタイプを指定するには、 「プロジェクト・エクスプローラー」ビューにプロファイルを開いておく必要があります。
このタスクについて
プロファイルで読み取り専用のステレオタイプを指定すると、 モデル内でこれらのステレオタイプを適用したり除去したりすることができなくなります。 ただし、「プロジェクト・エクスプローラー」ビューや、モデルおよびダイアグラムの他の場所にステレオタイプを表示することは可能です。 読み取り専用としてのステレオタイプの指定は、 カスタムのポップアップ・メニューなど、プログラムでプロパティーを制御する別の手段がチームにある場合に役立ちます。 例えば、C++ クラスのステレオタイプをモデル内のすべてのクラスに適用する、 カスタムのポップアップ・メニューを作成するとします。 このような例では、これらのステレオタイプを適用したり、除去したりすると、モデルで問題が発生する可能性があるため、 チームのメンバーによるステレオタイプの適用や除去をできないようにする必要があります。

プロファイル内のステレオタイプを読み取り専用として指定するには、次のようにしてください。

  1. 「プロジェクト・エクスプローラー」ビューで、プロファイル内のステレオタイプを選択します。
  2. 「プロパティー」ビューの「一般」タブで、「UI 読み取り専用」チェック・ボックスを選択します。
タスクの結果
モデル全体でこのステレオタイプを適用したり、除去したりすることができなくなります。

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