基本 shape クラスの可視化
アプリケーションを拡張するには、あらかじめ C++ ビジュアル開発ツールを使用してアプリケーションの階層を表示します。 クラス間の関係を表示することによって、アプリケーションの構造をさらに理解することができます。 また、C++ ビジュアル開発ツールを使用すれば、クラス図モデリング・インターフェースを使用することでアプリケーションを素早く拡張できます。
開始するには、あらかじめ Shapes プロジェクトをインポートする必要があります。「C++ 図形プロジェクトのインポート (Import the C++ Shapes project)」をクリックして、ワークスペースにその Java プロジェクトをインポートします。
C++ 図形プロジェクトのインポート (Import the C++ Shapes project)このプロジェクトをコンパイルするには、互換性のある C++ コンパイラーがインストール済みである必要があります。
基本 shape クラスを可視化するには、以下のとおりに実行します。
以上で、C++ Shapes プロジェクトの基本クラスが可視化されました。 作成したダイアグラムは、次のようになります。
circle クラスと sphere クラスを可視化するには、以下のとおりに実行します。
以上で、circle クラスと shape クラスが可視化されました。作成したダイアグラムは、次のようになります。

このダイアグラムは、Shapes プロジェクトの階層を示しています。 このダイアグラムは、可視化されたクラス、それらの操作、およびクラス間に存在する継承関係と使用関係を示しています。 このダイアグラムは、二次元および三次元のクラス階層とそれらの基本 shape クラスへの関係を示しています。
次の演習では、このダイアグラムを使用して、Shapes プロジェクトを視覚的に拡張します。