プラグイン・マニフェスト・ファイルでの後方変換の指定

ある変換を別の変換の逆方向の変換として指定できます。 後方変換では、ソース・モデルまたはターゲット・モデルに対する変更内容を取り出すことができます。 この機能は、モデルを並行して開発する場合に役立ちます。 後方変換の指定後、作成した変換構成でその後方変換を有効にすることができます。
始める前に
前方変換および後方変換が、インストール済みの変換のリストで有効になっているか、または「新規変換構成」ウィザードの「名前と変換」ページに表示されていなければなりません。 変換は、機能にバインドされている必要があります。
このタスクについて
変換が、別の変換の逆方向であることを指定するには、次のようにします。
  1. ナビゲーション・ビューで、前方変換が含まれているプラグインのプラグイン・マニフェスト・ファイルをダブルクリックします。
  2. プラグインのマニフェスト・エディターの「拡張 」タブにある「すべての拡張」領域で、com.ibm.xtools.transform.core.transformationProvider を展開し、該当する変換要素をクリックします。
  3. 「拡張要素詳細」領域にある「reverseTransformationId」フィールドに、後方変換の固有 ID を指定します。
    ヒント: 後方変換の ID は、後方変換のプラグイン・マニフェストの「概要」ページで確認できます。
  4. 「ファイル」 > 「保存」をクリックします。
タスクの結果
プラグインをビルドし、デプロイした後は、次回、変換構成を作成するときに、この後方変換を有効にすることができます。 後方変換を有効にするには、「新規変換構成」ウィザードの「名前と変換」ページで、「後方変換を有効にする」 チェック・ボックスを選択します。変換構成を編集している場合には、変換構成エディターの「メイン」ページで、「後方変換を有効にする」チェック・ボックスを選択します。
注: Eclipse 文書または開発者ガイドへのリンクなどの、いくつかの情報は製品ヘルプ内のトピックからのみ使用可能です。

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