UML2 API の変更点

今回のバージョンの Rational® UML モデリング製品では UML2 API に変更を行って、最終の UML2 2.1 仕様に基づいた内容になっています。

更新されたバージョンの Rational UML モデリング製品では、UML2 プラグインに共通 API を持つ次のパッケージが含まれています。

注: 前のバージョンの Rational モデリング製品における UML2 API は UML2 1.0 仕様に基づいていましたが、この API は使用できなくなりました。 UML2 という用語は、UML 2.0 仕様のドラフト・リリースを表しています。

UML2 コンポーネントは 2.1 メタモデルを含みます (org.eclipse.uml2.uml)。 UML2 1.x API 呼び出しを含んだバイナリー・プラグインは、今回のバージョンの Rational UML モデリング製品では動作しません。 UML のモデル (*.emx) およびプロファイル (*.epx) の拡張性 API を使用するには、 これらのプラグインのソース・コードを、新しい UML2 2.1 API にマイグレーションしなければなりません。

UML2 のマイグレーションについての詳しい説明は、http://www.eclipse.org/modeling/mdt/uml2-uml/docs/guides/UML2_2.0_Migration_Guide/guide.html にある、 Eclipse UML2 の「Migration Guide」を参照してください。


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