カスタム検索照会の作成

リポジトリーで RAS アセットを探す場合の時間を節約するために、既存の検索照会を使用したり、 新しい検索照会を作成、保管したりすることができます。照会は、 名前空間、プロファイルまたはリポジトリー、あるいはプロパティー名を指定して作成できます。
カスタム検索照会を作成する手順は、次のとおりです。
  1. 「アセット・エクスプローラー」ビューで、「検索ダイアログを開く」ボタン 検索アイコン をクリックします。 「検索」ウィンドウの「RAS 検索」ページが 開きます。
    注: 「アセット・エクスプローラー」ビューが表示されない場合は、 「設定」ウィンドウの「再利用可能アセットの管理」機能を使用可能にする 必要があります。 (この機能を設定するには、「ウィンドウ」 > 「設定」をクリックし、 「ワークベンチ」を展開して「機能」をクリックします。)
  2. 「検索時」「照会」をクリックし、 「選択」をクリックします。照会選択ダイアログ」ウィンドウが開きます。
  3. 「新規」をクリックして、 「照会ビルダー・ダイアログ」ウィンドウを開きます。
  4. 照会ビルダー・ダイアログ」ウィンドウで照会を作成します。
    1. 「照会名」フィールドに、照会の名前を入力します。
    2. 「照会ビルダー」で、「プロファイル」リストと 「プロパティー」リストから、それぞれ検索するプロファイルとプロパティーを選択します。 例えば、プロファイル名を照会したい場合は、プロファイルとして「デフォルト・プロファイル」を選択し、 検索するプロパティーとして「プロファイル」を選択します。 すべてのプロパティーを含む場合は、「プロパティー」リストから アスタリスク文字 (*) を選択します。
    3. 「属性」リストから、検索対象にする属性タイプを選択します。
    4. 「内容」リストから、「含む」か「含まない」かを選択します。
    5. 「値」フィールドで、検索する値を入力します。
    6. すべてのフィールドを設定したら、「追加」ボタンが 使用可能になります。「追加」をクリックして、照会をテーブルに追加します。
    7. オプション: 照会のネストされた条件を追加で作成するには、 ステップ b. から f. までを実行し、「ネスト」リストから値を選択して、 各条件の論理的な関係を記述してから、「追加」をクリックします。 「ネスト」値は、ネストされた検索照会を作成するのに使用されます。 これには、And (どちらの条件も true)、Or (どちらかの条件が true)、 Nand (どちらの条件も false)、そして Nor (どちらかの条件が false) が あります。
    8. 照会が完了したら、「OK」をクリックします。 「照会選択ダイアログ」ウィンドウが開き、新しい照会が リストされています。
  5. 「検索」ウィンドウの「RAS 検索」ページに戻るには、「OK」を クリックします。照会が「照会」リストに追加されます。
一度照会と検索範囲を指定して「検索」をクリックしたら、 「検索」ウィンドウを開いたときにはいつでも、この照会を実行することができます。
注: Rational® XDE™ または DeveloperWorks リポジトリーの照会による検索は、完全にはサポートされていません。ネストされた 検索照会は単純なキーワード検索として処理され、ネストの値は無視されます。
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