モデルからモデルへの変換マッピング・プロジェクトにおけるマッピング・モデルの作成

マッピング・モデル (マッピング・ファイルとも呼ぶ) は、Eclipse モデリング・フレームワーク (EMF) のメタモデル (Ecore モデルとも呼ぶ) のインスタンスであり、マップされるメタモデルへの参照を含んでいます。 マッピング・プロジェクトを作成すると、オーサリング・ツールによって、指定した入出力モデルを使用して、プロジェクト内にマッピング・モデルが作成されます。 マッピング・プロジェクトには、少なくとも 1 つのマッピング・モデルが含まれています。 1 つのプロジェクト内に複数のマッピング・モデルを作成すると、 他のマッピング・プロジェクトにおけるマップの再利用が促進されます。
始める前に
ワークスペース内にはマッピング・プロジェクトが必要です。
このタスクについて
変換マッピング・モデルを作成する手順は、以下のとおりです。
  1. 「ファイル」 > 「新規」 > 「その他」とクリックします。
  2. 「ウィザードを選択」ウィンドウで、「変換オーサリング」を展開し、「変換マッピング」をクリックしてから、「次へ」をクリックします。
  3. 「新規マップの作成」ページの「プロジェクト」フィールドで、 マッピング・モデルの宛先プロジェクトを選択します。
  4. 「フォルダー」フィールドで、マッピング・モデルの宛先フォルダーを選択します。
  5. 「マップ名」フィールドに、マッピング・ファイルの名前を指定します。
  6. オプション: 「バージョン」フィールドに、マッピング・モデルのバージョン番号を指定します。 そのバージョン番号がマッピング・モデルに適用されます。 この番号は、このマッピング・ファイルが属するマッピング・プロジェクトのバージョン番号には影響しません。
  7. ソースおよびターゲットの入力モデル (複数可) を指定するには、以下のステップを実行します。
    1. 「新規変換マッピング」の対応する領域の横にある「モデルの追加」をクリックします。
    2. 「リソースのロード」ダイアログ・ボックスで該当するボタンをクリックし、モデル (複数可) を参照します。
    3. モデル (複数可) をクリックしてから「開く」「OK」とクリックします。
  8. 「終了」をクリックします。

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