Creating or editing UML-to-C++ transformation configurations
ソース・モデルからコードなどの出力を生成する、またはコードからモデルを生成するには、変換を実行する必要があります。 変換を実行するには、変換構成を作成する必要があります。 変換構成は予期した出力を生成するために変換が必要とする情報を指定します。
既存の変換を編集するには、変換構成ファイルをダブルクリックし、変換構成エディターを開きます。
変換構成ファイルに加えた変更内容を保管した後、「問題」ビューでエラーまたは警告メッセージを確認します。
Creating UML-to-C++ transformation configurations
変換をソース・モデルに適用する前に、変換構成を作成する必要があります。変換構成には、 ユーザーが予期する出力を生成するために変換が使用する情報が含まれています。また、変換構成には、 特定のタイプの変換に固有の情報も含まれています。
Editing UML-to-C++ transformation configurations
既存の変換構成を編集して、変換による出力の生成を洗練させることができます。
逆方向変換の使用可能化および構成
逆方向変換は、それがサポートされかつインストールされている場合に使用可能にすることができます。後方変換により、モデルに対する変更や、ソース・コードに対する変更を復旧できます。このプロセスは、モデルおよびコードが同時に作成される場合に便利です。
Specifying sources and targets for UML-to-C++ transformations
変換を実行するソース・モデルまたはモデル要素を選択し、変換によりターゲット要素またはファイルが生成される場所を指定することができます。
UML から C++ への変換の出力に関する上書きオプションの指定
UML モデルに UML から C++ への変換を適用する場合には、ターゲット・ロケーションに存在する、変換が生成するファイルと同じ名前を持つ既存ファイルを、その変換によって上書きするかどうかを指定することができます。 選択肢は、変換がファイルを上書きするたびに受け入れまたは拒否を選択する、常にファイルを上書きする、常にファイルを上書きしない、のいずれかです。
UML から C++ への変換の標準操作の生成方法の指定
変換によって生成される標準操作を指定することができます。標準操作はコンストラクター、コピー・コンストラクター、代入演算子、デストラクター、getter および setter 操作です。
Specifying alternate file names for UML-to-C++ transformation output
変換を実行すると、デフォルトのファイル名が、 生成されたファイルとフォルダーに割り当てられます。マッピング機能を使用すれば、変換によって生成されたファイルの代替名をソース・モデルを変更せずに指定できます。 例えば、 ファイルの命名規則を設定し、マッピング・モデルを使用してこれを実装できます。
Generating log files for UML-to-C++ transformations
変換によって生成される出力が予期したものと異なる場合は、変換のログ・ファイルを生成するように指定することができます。 ログ・ファイルの情報を使用して、書き込んだ変換をデバッグすることができます。
Running UML-to-C++ transformations in silent mode
変換の実行中に新規ダイアログ・ボックスが開かないようにするには、変換をサイレント・モードで実行するように設定します。
逆方向変換が使用可能で、サイレント・モードをサポートしている場合は、逆方向変換をサイレント・モードで実行するように設定することもできます。
Creating relationships between UML model elements and UML-to-C++ transformation output
変換構成を作成または編集する場合に、追跡可能性オプションを指定することができます。追跡可能性オプションを指定すると、変換でソース・モデル要素と変換出力間の関係が生成されます。この機能によって、ソース・モデル要素と変換出力間の関係を理解することができます。
親トピック:
UML モデルから C++ コードへの変換
関連概念
UML から C++ への変換
変換と変換構成
関連資料
UML から C++ への変換による UML モデル要素の変換処理
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