Rational System Architect からデータをインポートする際、他の Rational モデリング製品では、UML 2.1 要素のサブセットがサポートされます。
以下の表に、Rational System Architect の UML 要素と、他の Rational モデリング製品の UML 要素の間の対応関係の要約を示します。
他の Rational モデリング製品からデータをエクスポートする場合、Rational System Architect では、UML 2.1 要素のサブセットがサポートされます。
以下の表に、他のRational モデリング製品 の UML 要素と、Rational System Architect の UML 要素の間の対応関係の要約を示します。
| 他の Rational モデリング製品の UML 2.1 要素 | Rational System Architect の UML 要素 |
|---|---|
| アクター | アクター («actor» ステレオタイプが適用されているクラス) |
| クラスとインターフェースの間の次の種類の関連: なし、集約、またはコンポジション | 対応する種類の関連 |
| 1 つの端にユースケースを含む関連 | ユースケース関連 |
| クラスにより所有される関連プロパティー (ナビゲート可能な端)、または関連により所有されるプロパティー (ナビゲート不可能) | 関連の端 |
| クラス | ステレオタイプが適用されていないクラス |
| ポート間のコネクター (コラボレーションかクラスにより所有されている) | ポート・リンク 他の Rational モデリング製品のエクスポート機能により、コラボレーション要素内またはクラス内で定義されているポートの間のコネクターが検出され、エクスポートされた XML データの中に対応するポート・リンク定義が作成されます。 Rational System Architect のバージョン 11.2 以降では、Rational モデリング製品からエクスポートしたデータを調整する際に、これらのポート・リンクのセマンティック定義が Rational System Architect のデータ・エンサイクロペディアに存在していても、エクスポートされたポート・リンクはクラス図に表示されません。 |
| 継承関係 | 継承関係 (ユースケース間の) |
| 汎化関係 (ユースケース間の) | 汎化関係 (ユースケース間の) |
| 汎化関係 (クラスまたはインターフェース間の) | 継承元関係 (クラス間の) |
| 包含関係 | 包含関係 (ユースケース間の) |
| インターフェース | インターフェース («interface» ステレオタイプが適用されているクラス) |
| クラスまたはインターフェースにより所有されている操作 | メソッド |
| パッケージ | パッケージ (階層が維持されている) |
| パラメーター (操作により所有されている) | 仮パラメーター |
| ポート (クラスにより所有されている) | ポート |
| クラスまたはインターフェースにより所有されているプロパティー (非関連プロパティー) | クラス属性 |
| 実現関係 | 実現関係 |
| インターフェース実現関係 | 実現関係 (ターゲット・インターフェースを持つ) |
| 要素に適用されたステレオタイプおよびキーワード | ステレオタイプ・プロパティー 他の Rational モデリング製品で適用されたステレオタイプまたはキーワードが 1 つだけの場合、ストリングであるステレオタイプ・プロパティーの内容は、そのステレオタイプまたはプロパティーの名前になります。 複数ステレオタイプまたはキーワードが適用されている場合、ステレオタイプ・プロパティーは、対応する名前をコンマで区切ったリストです。 アクター・オブジェクトおよびインターフェース・オブジェクトの場合、対応するステレオタイプ名は、常にこのリストの先頭に入れられます。 |
| ユースケース | ユースケース |