UML モデルでのフラグメントの取り込み

不要になったフラグメントが UML モデルに含まれている場合は、 フラグメントを取り込むことで、関連付けられた要素を親モデルまたはリソースに移動することができます。
始める前に
ワークスペースに少なくとも 1 つの UML モデルがあり、そのモデルにフラグメントが含まれていることが必要です。
このタスクについて
モデルを取り込むには、次のようにしてください。
  1. プロジェクト・エクスプローラー」ビューで、 フラグメントを右クリックします。 次に、「リファクタ リング」 > 「フラグメントの取り込み」をクリックします。
  2. オプション: モデル・フラグメントの取り込み」ウィンドウで、 チェック・ボックスを選択して、フラグメント内の要素への参照を更新します。
  3. オプション: 実行する更新のリストを表示するには、「プレビュー」をクリックします。
  4. オプション: 実行する更新用のチェック・ボックスを選択します。
  5. 「OK」をクリックします。
タスクの結果
選択されたフラグメントがモデルに移動し、そのフラグメントの EFX ファイルが削除されます。
注: リソースを検証する際、設定によって、モデル・フラグメントを修正するスコープおよびアクションが決まります。設定を変更するには、「ウィンドウ」 > 「設定」 > 「モデリング」 > 「リソース解決」の順にクリックします。リソース解決ツールのオプションおよび振る舞い設定について、以下の表で説明します。
解決メソッド 結果
なし アクションは発生しません。
プロンプト (デフォルト) 壊れたフラグメントにマークを付けるか、修復するかのプロンプトが表示されます。
壊れたフラグメントの修復 壊れたフラグメントの修復でフラグメントの修復を試行する際、以下の制限があります。
  • ツールでは、フラグメントの新しい場所の論理モデル内のみが検索されます。
  • 発生する修復は一時的なものです。ツールでモデルを変更して、読み取り専用リソースの修正に対応することはありません。
壊れたフラグメントのマーク ツールにより、「問題」ビューに検証マーカーが作成されます。「クイック・フィックス」ツールを使用して、問題を修正することができます。ツールを使用して、ワークスペース全体を検索して、モデルを変更します。
検査して実行 結果
リソースの検査 (デフォルト) ツールにより、参照されているリソースが存在するかどうかが検査されます。
リソースおよび要素の検査 ツールを使用して、リソースおよび要素への参照を検査します。

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