InvoicingService サービス・インターフェースは、このインターフェースを提供するすべてのサービスにより実装される必要がある操作を表します。 このインターフェースの作成は、SchedulingService インターフェースの作成よりは若干複雑です。これは、さらにインターフェースを提供するサービス・コンシューマー が必要となるためです。
InvoicingService サービス・インターフェースを作成するには、以下のようにします。
- 「プロジェクト・エクスプローラー」ビューで、interfaces パッケージを右クリックし、とクリックし、パッケージの名前を「invoicing」とします。
- Invoicing パッケージのメイン・ダイアグラムで、「Invoicing」機能を追加します。
- Invoicing 機能を右クリックし、とクリックします。
- 新しいサービス・インターフェースの名前を「InvoicingService」とします。 次の画像に、InvoicingService サービス・インターフェースと Invoicing 機能を示します。
- ダイアグラム・エディターで、InvoicingService インターフェースの外向きのコネクター・ハンドルを、ダイアグラム内の何もない場所にドラッグします。
- とクリックし、新しいインターフェースに「Invoicing」という名前を付けます。 InvoicingService サービス・インターフェースから Invoicing インターフェースへのインターフェース実現関係が作成されます。 Invoicing インターフェースは、InvoicingService サービス・インターフェースを提供するすべてのサービスにより実装される必要がある操作を表します。これにより、提供された操作は、より正しく Invoicing インターフェースにより定義されます。
- 「プロジェクト・エクスプローラー」ビューで、InvoicingService インターフェースの各操作を Invoicing インターフェースにドラッグします。 InvoicingService インターフェースでは、コールバックと同様に、リクエスターによる請求処理の要求が可能である必要があります。
- コールバックを表す別のインターフェースを定義するには、ダイアグラム・エディターで、InvoicingService 実装の外向きのコネクター・ハンドルを、ダイアグラム内の何もない場所にドラッグします。
- とクリックし、新しいインターフェースに「InvoiceProcessing」という名前を付けます。
- ダイアグラム・エディターで、InvoiceProcessing インターフェースを右クリックし、とクリックします。
- 操作の名前を「ProcessInvoice」とします。ダイアグラムは、次の図のようになります。
- 「ファイル」 > 「保存」とクリックし、ダイアグラムを閉じます。