ターゲット・プロジェクトで、変換によって生成される成果物をどのようにマージするか、または上書きするかを決定するオプションを設定することができます。
例えば、ビジュアル・マージを実行してターゲット・プロジェクトへの変更を表示して確認したり、競合しない変更をサイレント・マージしたり、あるいは変換によって生成されるすべての変更を反映してターゲットのソースを自動的に上書きしたりすることができます。
このタスクについて
変換出力を既存のターゲット・コンテンツとマージする方法を指定するには、次のようにします。
- 既存の変換構成ファイルを開くか、新規の変換構成を作成します。
- 「メイン」ページで、次のマージ・オプションから選択します。
| オプション |
説明 |
| ビジュアル・マージ |
このオプションを選択すると、「変換出力のマージ」ウィンドウが開き、マージ・セッションが開始されます。これにより、生成されたターゲット・コンテンツと既存のターゲット・コンテンツとの相違を確認し、解決することができます。 |
| サイレント・マージ |
このオプションは、変換のソースまたは変換のターゲットで変更が発生するときに、変換出力のマージが行われないようにします。 |
| マージなし: 警告せずにファイルを上書き |
このオプションは、生成されたファイルで既存のファイルを自動的に上書きします。 |
| マージなし: ファイルを上書きする前に警告 |
このオプションを選択すると、「リソースの置換」ウィンドウが開きます。このウィンドウは、既存のファイルを生成されたファイルで上書きする前に確認を求めるプロンプトを出し、新規の成果物を自動的に追加します。
既存のリソースを上書きしない場合は、このウィンドウでその選択をクリアできます。 |
| ターゲット・モデルへの新規要素の自動追加 |
ビジュアル・マージ機能を使用する場合に、このオプションを選択すると、確認のプロンプトを表示せずに新規の成果物がターゲットのプロジェクト・ソースに追加されます。
このオプションを使用可能にするには、「ビジュアル・マージ」を選択します。 |
| ファイルの検証前に変更を保存 |
変換出力の成果物を検証するには、変更済みの成果物を保存する必要があります。
ビジュアル・マージ機能を使用する場合に、このオプションを選択すると、検証のために選択したリソースは自動的に保存されます。
このオプションを使用可能にするには、「ビジュアル・マージ」を選択します。 |
| 保存された変更の自動検証 |
ビジュアル・マージ機能を使用する場合に、このオプションを選択すると、リソースの保存後にこのリソースが自動的に検証されます。
このオプションを使用可能にするには、「ビジュアル・マージ」を選択します。 |
- をクリックします。
タスクの結果
オプションは次回変換を実行したときに適用されます。