JET 変換の JET アクションの作成

見本成果物と変換入力スキーマ要素との間に関連を作成できます。 見本成果物は、変換出力アクション (JET アクションとも呼ぶ) によって、入力スキーマ要素と関連付けられます。
始める前に

変換モデル・ファイルを開いておく必要があります。 変換モデル・ファイルの名前は、transform.tma です。

このタスクについて
JET 変換のオーサリング機能では、以下の JET アクションをサポートしています。
  • ファイル・アクション
  • フォルダー・アクション
  • プロジェクト・アクション

見本成果物を入力スキーマやアクションに関連付けると、 見本成果物の横のエディター領域にチェック・ボックス・アイコン (このイメージは、変換入力スキーマに見本成果物が追加されたことを示すチェック・ボックス・アイコンを示しています。) が表示されます。 このアイコンによって、JET アクションに対応している見本成果物を簡単に判別できます。 チェック・ボックスがクリアされたアイコンを持つ見本プロジェクトや見本フォルダーは、JET アクションと関連付けられていない成果物を含んでいます。 横にチェック・ボックスが表示されない成果物は、JET アクションに関連付けられていません。

関連を作成すると、エディター領域のアクションの下に、対応する見本参照が表示されます。 見本参照には、参照の装飾 (このイメージは、 出力テンプレートが見本成果物を参照していることを示す、見本参照の装飾を示しています。) が表示されます。

パス情報を繰り返し指定しなくても済むように、変換出力アクションをネストすることもできます。 これにより、変換が成果物を生成する場所がわかりやすくなります。

見本成果物と変換入力スキーマ要素との間に関連を作成する手順は、以下のとおりです。

  1. エディター領域内の「見本」ペインで 1 つ以上の見本成果物を右クリックし、「見本参照の作成」を選択します。
  2. 「見本参照の作成」ウィンドウで、モデル要素や JET アクションの宛先を選択し、 「OK」をクリックします。 宛先としてモデル要素を選択すると、その見本成果物の名前が割り当てられた各見本成果物に対して、新規のアクションが作成されます。 宛先としてアクションを選択し、そのアクションが、選択した見本成果物と同じタイプである場合は、 宛先アクションにその見本成果物が追加され、JET アクションは作成されません。
  3. オプション: テキスト・フィールドにアクションの新しい名前を指定します。
  4. 「ファイル」 > 「保存」をクリックします。
タスクの結果
ヒント: 関連は、「見本」ペインにある 1 つ以上の見本成果物を、 「変換入力スキーマおよび出力アクション」ペインにある要素にドラッグすることで作成できます。
例えば、MyFolder という名前の見本成果物フォルダーを「見本」ペインで選択し、 呼び出される JET フォルダー・アクションを「見本参照の作成」ウィンドウで選択すると、JET フォルダー・アクションに MyFolder 見本成果物が追加されます。 宛先として入力スキーマ要素を指定すると、JET フォルダー・アクションが作成されます。

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