オブジェクト図の作成

UML モデル内の分類子をインスタンス化することによりオブジェクト図を作成することができます。または、 新しいオブジェクト図を作成して、必要なインスタンスを追加することができます。オブジェクト図には、インスタンス化が可能なあらゆる UML 要素を追加することができます。
始める前に
選択する作業方法に応じて、または現在のプロジェクトのフェーズに応じて、新しい UML オブジェクト図を作成するか、既存のモデル要素をインスタンス化して、分類子のインスタンスをモデル化することができます。 例えば、クラス図を作成する前にオブジェクト図を作成して分類子の例を示したり、クラス図が正確であることを確認するために、既存のクラスからオブジェクト図のセットを作成したりできます。

「モデリング」パースペクティブを表示して、インスタンス化が可能な要素が少なくとも 1 つモデルに含まれている必要があります。

このタスクについて
既存のモデル要素からオブジェクト図を作成するには、 「プロジェクト・エクスプローラー」ビューまたはダイアグラム・エディターでモデル要素を右クリックして、 「インスタンス化」 > 「新規オブジェクト図の作成 (Create new object diagram)」をクリックします。
タスクの結果
ダイアグラム・エディターに新しいオブジェクト図が開き、選択したモデル要素のインスタンスが表示されます。
次のタスク
これらのインスタンス間にさらにインスタンスやリンクを追加して、モデルが記述するシステムのスナップショットを表すことができます。

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