UML モデルに対する UML モデル・レビュー分析の構成を実行して、モデル内でいくつかの異なるタイプの問題を検出することができます。
例えば、モデルを検査して、孤立要素、private 操作を持つインターフェース、またはモデル間依存関係を調べることができます。UML のレビュー規則は、完全性、正確さ、結合、Java™ の命名、スタイル、および追跡可能性の 6 つのカテゴリーにグループ化されます。
このタスクについて
UML モデルをレビューするには、以下のようにします。
- とクリックします。
- 「分析」ウィンドウで「Software Analyzer」を右クリックし、「新規」をクリックします。
- 「名前」フィールドに構成の名前を入力します。
- 「範囲」ページで、
以下のオプションのいずれかを選択します。
- ワークスペース内のすべてのリソースを分析するには、「ワークスペース全体の分析」をクリックします。
- 以前に定義したワーキング・セット内のリソースを分析するには、「リソース・ワーキング・セットの分析」をクリックして、分析に含めるリソース・ワーキング・セットを選択します。
- 特定のプロジェクトを分析するには、「選択したプロジェクトの分析」をクリックして、分析に含めるプロジェクトを選択します。
- 「規則 (Rules)」ページで、以下のステップを実行します。
- 「分析対象ドメインおよび規則」リストにある「UML モデル・レビュー」を選択します。
- 対象範囲からのリソース参照も分析する場合は、「プロパティー」タブにある「参照先リソースの分析 (Analyze referenced resources)」チェック・ボックスをクリックします。
- 「分析対象ドメインおよび規則」リストの「UML モデル・レビュー」を展開し、5 つの規則カテゴリーのいずれかを展開します。
検査するすべての規則のチェック・ボックスを選択します。
- オプション: パラメーターのデフォルト値を変更するには、「プロパティー」タブで規則を選択
して、該当する値を変更します。
- 「適用」をクリックして、「分析」をクリックします。
Software Analyzer の「結果」ビューの「UML モデル・レビュー」タブに結果が表示されます。
- オプション: 分析の結果を処理するには、「分析結果」ビューの「UML モデル・レビュー」タブをクリックして、以下のいずれかのステップを実行します。
- 問題のみが表示されるように結果をフィルタリングするには、「フィルター」をクリックします。
再度「フィルター」をクリックすると、すべての結果が表示されます。
- モデルのレビュー分析結果を XML ファイルにエクスポートするには、「エクスポート」をクリックします。
エクスポート・フォーマットおよびファイル名を選択して、「OK」をクリックします。
- 分析結果の HTML レポートまたは PDF レポートを生成するには、「レポートの生成 (Generate a report)」をクリックしてレポートのフォーマットを選択し、「OK」をクリックします。
- 「分析結果」ビューの結果から「プロジェクト・エクスプローラー」ビューの問題のある要素にナビゲートするには、結果を右クリックして「結果を表示」をクリックするか、結果をダブルクリックします。
- クイック・フィックスを適用するには、結果を選択して右クリックし、推奨されるフィックスを選択します。