破損した JET ファイルの修復

.JETEmitters プロジェクトのテンプレート・フォルダーにある JET ファイルが壊れた場合は、修復することも、.JETEmitters プロジェクトから削除することもできます。 ファイルを削除すると、次回変換を実行する際に新しいバージョンのファイルが生成されます。
このタスクについて
JET ファイルを変更すると、ファイルが破損することがあります。JET ファイルにエラーがある場合は、.JETEmitters プロジェクトの src/com.ibm.xtools.corba.core.jet フォルダー内の対応する Java™ ファイルが以下のエラーを表示します。

このイメージは、「プロジェクト・エクスプローラー」ビューを表しています。Java ファイルにエラーが含まれている場合は、ファイル名の横に白い X を含む赤い円が表示されます。

UML から CORBA への変換で生成されるメッセージは、破損した JET ファイルの情報を含みません。 エラーに関する詳細情報については、「問題」ビューを確認する必要があります。

JET ファイルを編集してエラーを修正することができます。生成される IDL ソース・コードのフォーマットを指定する JET ファイルには、.idljet というファイル拡張子が付いています。.JETEmitters プロジェクトの src/com.ibm.xtools.corba.core.jet フォルダーにある Java ファイルは編集しないでください。

破損した JET ファイルを修復する手順は、次のとおりです。

  1. 「プロジェクト・エクスプローラー」ビューの .JETEmitters プロジェクトの src フォルダーで、com.ibm.xtools.corba.core.net パッケージを開きます。
  2. エラーのマークが付いた Java ファイルを監視します。これらのファイルは、テンプレート・フォルダー内の対応する .idljet テンプレートにある問題を示します。「問題」ビューでエラーの詳細を確認します。
  3. .JETEmitters プロジェクトのテンプレート・フォルダーで、修復する JET ファイルを右クリックし、「アプリケーションから開く」 > 「テキスト・エディター」をクリックします。
  4. 適切な変更を行ってファイルを修復します。
  5. 「ファイル」 > 「保存」をクリックします。
次のタスク
エラーのマークが表示されなくなるまで、2 から 5 までのステップを繰り返します。
注: 破損した JET ファイルを修復できない場合は、.JETEmitters プロジェクトのテンプレート・フォルダーからファイルを削除することができます。JET ファイルを削除すると、次回変換を実行する際に新しいバージョンのファイルが生成されますが、それまでに加えた変更内容はすべて失われます。 変換を実行すると、ファイルに指定された IDL ソース・コード要素に対するデフォルトの設定に変換が適用されます。

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