UML から Java への変換による getter メソッドおよび setter メソッドの生成

UML プロパティーそれぞれに対して getter および setter メソッドを持ったフィールドを生成するように、変換を構成できます。
変換によって UML プロパティー用の setter メソッドが生成されるかどうかは、ソース・モデルにあるプロパティーの特定の値に左右されます。 UML プロパティーの値は「プロパティー」ビューで確認できます。
  • 一般」タブで、プロパティーの「Leaf」または「読み取り専用」 チェック・ボックスを選択した場合、setter メソッドは生成されません。 プロパティーの「派生」チェック・ボックスを 選択すると、setter の実装は空になります。
  • 詳細」タブで、プロパティーの「Is Leaf」または「Is Read Only」の値を true に設定すると、setter メソッドは生成されません。 プロパティーの「Is Derived」の値を true に設定すると、setter の実装は空になります。
変換によって、Java™ クラスの getter および setter メソッドを生成する手順は、次のとおりです。
  1. 「プロジェクト・エクスプローラー」ビューで変換構成ファイルを右クリックし、「開く」をクリックします。
  2. 以下のステップのいずれかを実行します。
    • UML から Java への 変換構成を編集している場合は、「UML から Java への変換オプション」タブをクリックします。
    • UML から Java への (非推奨) 変換構成を編集している場合は、「プロパティー」タブをクリックします。
  3. 「getter と setter の生成」チェック・ボックスを選択します。
  4. 「ファイル」 > 「保存」をクリックします。
変換の次回実行時に、ソース UML モデルの要素の一部である各属性用に、Java ソース・コードで Getter および Setter メソッドが生成されます。
注: 新規の UML から Java への 変換構成を作成する場合は、「新規変換構成 (New Transformation Configuration)」ウィザードの「UML から Java への変換オプション」ページでこの情報を指定することができます。新規の UML から Java への (非推奨) 変換構成を作成する場合は、「新規変換構成 (New Transformation Configuration)」ウィザードの「プロパティー」ページでこの情報を指定することができます。

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