C++ から UML への変換で UML の操作および関連を生成する方法の指定

変換で UML 操作に変換する C++ 要素や、 変換によってクラス内のメンバー変数に UML 関連や UML プロパティーを生成するかどうかを指定することができます。 これらのオプションを使用することで、変換によってターゲット UML モデルに生成される UML 要素をより細かく制御できます。 デフォルトの変換では、変換ソースに指定したクラスごとに、 C++ の getter および setter メソッドの UML 操作、デフォルトのコンストラクターおよびデストラクター、 コピー・コンストラクター、および代入演算子が生成され、メンバー変数の UML 関連が作成されます。
変換による UML 操作および関連の作成方法を指定する手順は、以下のとおりです。
  1. 「プロジェクト・エクスプローラー」ビューで変換構成ファイルを右クリックし、「開く」をクリックします。
  2. 「C++ から UML へのオプション」タブをクリックします。
  3. UML 操作を作成するには、変換する C++ 要素の横にあるチェック・ボックスを選択します。
  4. メンバー編集の UML 関連を作成するには、「モデルを検査して C++ メンバー変数に UML 関連を 生成する (Generate UML associations for C++ member variables by peeking into the model)」 を選択します。 変換でターゲット・モデルが検査され、関連関係の一部をなすメンバー変数に関連関係が作成されます。 メンバー変数が UML 関連の一部でない場合、変換によって UML プロパティーが作成されます。
  5. 「ファイル」 > 「保存」をクリックします。
注: 新規の変換構成を作成する場合は、 「新規変換構成」ウィザードの「C++ から UML へのオプション」ページで、この情報を指定できます。
関連概念
C++ から UML への変換
関連資料
C++ から UML への変換によるソース・コードの変換処理

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