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演習 2: インポートした Java UML プロファイルの検査

モデルをインポートした後で、「プロジェクト・エクスプローラー」ビューを使用して UML プロファイルを参照し、プロファイルが Rose プロパティー・セットおよびステレオタイプ 構成ファイルからどのように作成されたかを調べます。
特に、 Java.epx ファイルを検査して、プロファイルのバージョン管理メカニズムについて学習します。

Java.epx ファイルを検査するには、次のようにします。

  1. 「プロジェクト・エクスプローラー」ビューで、 SampleRoseModel_profiles プロジェクトを展開し、生成されたプロファイルを見て、 プロパティー・セットおよびステレオタイプ構成ファイルが UML プロファイルとしてどのようにインポートされているかを理解します。
  2. Java プロファイルにナビゲートします。ステレオタイプ、プロパティー、および列挙が、どのように構造化され、オリジナルの Rose モデル・プロパティー の類似要素にどのように対応しているかに注目します。
  3. 「プロジェクト・エクスプローラー」ビューで、Java.epx ファイルの直下にある Java プロファイル要素をクリックします。
  4. 「プロパティー」ビューで、「一般」タブをクリックして、プロファイルのバージョン番号が 8.2 であることを 確認します。この番号は、このチュートリアルで後ほど重要な意味を持ってきます。 同じプロファイルを参照する別のモデルをインポートすることにより、バージョン番号が変わるためです。
Java.epx プロファイルが含まれているワークスペースと同じワークスペースに Rose モデルが既にインポートされている場合、プロファイルのバージョン番号は 8.2 とは異なることがあります。 同様に、他の理由がある場合にも、番号が異なる可能性があります。 例えば、バージョンが 2003.06.13 以外の Rose からモデルをインポートする場合、プロファイルの バージョン番号は 8.2 とは異なることがあります。
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