ターゲット変換式および変換の拡張でプロパティーを検証する

変換の拡張を作成して、変換の拡張またはターゲット変換式のプロパティーを検証することができます。 コア変換機能は、変換の拡張のプロパティーとターゲット変換式のプロパティーとを区別しません。
始める前に
ターゲット変換式が、変換サービスに登録されている必要があります。 ターゲット変換式を拡張する変換の拡張に、検証対象のプロパティーが含まれている必要があります。
このタスクについて

プロパティーを検証する変換の拡張を作成するか 、あるいは TransformationExtension 要素を既存の変換の拡張に追加することができます。

ターゲット変換式および変換の拡張でプロパティーの検証を使用できるようにするには、以下のようにします。

  1. オプション: Eclipse プラグイン・プロジェクトを作成します。
  2. プラグイン・プロジェクトの META-INF フォルダーで 、MANIFEST.MF ファイルをダブルクリックします。
  3. マニフェスト・ファイル・エディターの「依存関係」タブ にある「必須プラグイン」領域で、com.ibm.xtools.transform.core と いう依存関係を追加します。
  4. TransformationExtension 要素が存在しない場合、マニフェスト・エディターの 「拡張」タブにある「すべての 拡張」領域で 、com.ibm.xtools.transform.core.transformationExtensions 拡張ポイントを追加します。
  5. 「拡張」タブ の「すべての拡張」領域で 、TransformationExtension 要素をクリックします。
  6. 「helperClass」をクリックします。
  7. 「新規 Java クラス」ウィンドウ の「名前」フィールドで、クラスの名前を指定します。
  8. 「終了」をクリックします。 Java ファイル・エディターに新規クラスが表示されます。
  9. Java™ コードを指定して、validateContext() メソッドをオーバーライドします。 このメソッドは com.ibm.xtools.transform.core.extension.AbstractTransformExtensionHelper という名前のクラスに含まれています。このメソッドについて詳しくは、「Rational® デベロッパー・ガイド (Rational Developer Guide)」を参照してください。
  10. 「ファイル」 > 「保存」をクリックします。
タスクの結果

検証コードは、次回ターゲット変換式および変換の拡張が実行されたときに起動されます。


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