前のバージョンの Rational® UML モデリング製品の API から
今回のバージョンの API へ Java™ コードを変換するための開始点として、API マイグレーション・ツールが用意されています。
このツールは API をリファクタリングするための補助機能に過ぎないため、
ツールの実行後には、解決すべきエラーや TODO 作業が残ります。
プラグインは、依存関係に基づいた所要の順序でマイグレーションしなければなりません。
このタスクについて
API マイグレーション・ツールは、自身の機能である RSx API Migration 機能に定義されています。
この機能はデフォルトでは無効になっています。
規則は Java クラスにのみ適用されます。プラグイン依存関係の修正や、非 Java ファイルへのその他の変更は、手動で実行しなければなりません。
通常、この API マイグレーション・ツールでは、Rational モデリング製品 API の細かい変更を処理します。
非推奨となった API は、変更済みのより複雑な API 構造によって維持されます。
例えば、以前の Xtools MSL モデル管理 API は現在でも存在するものの、
新規のトランザクション式モデル管理 API にクライアント・コードをマイグレーションすることが推奨されています。