JET 変換プロジェクトを作成する際、変換入状点テンプレート、テンプレート・ローダー・クラス、
およびその他の JET 変換プロパティーには、デフォルト値が指定されています。
これらのプロパティーに別の値を指定するには、plugin.xml ファイルで拡張要素詳細を変更しなければなりません。
始める前に
ワークスペース内には JET 変換プロジェクトが必要です。
このタスクについて
JET 変換の実装詳細を指定する手順は、以下のとおりです。
- 「プロジェクト・エクスプローラー」ビューで、JET 変換プロジェクトの plugin.xml ファイルを右クリックし、「開く」をクリックします。
- 「拡張」タブをクリックします。
- org.eclipse.jet.transform 拡張を展開し、「(transform)」をクリックします。
- ページの「拡張要素詳細」領域で、該当するフィールドを編集します。
- 「startTemplate」フィールドに、変換の実装情報を含む JET ファイルへのプロジェクト相対パスを指定します。
一般的な値としては、template/control.jet や template/main.jet などがあります。
- 「templateLoaderClass」フィールドに、
JET テンプレートをロードする Java™ クラスの完全修飾名を指定します。
このクラスは、JET コンパイラーによって作成されます。
このフィールドは、ほとんど変更されません。
- modelLoader フィールドに、
変換入力リソース (例えば、ファイル、フォルダー、またはプロジェクトなど) を、JET 変換が処理可能なメモリー内モデルに変換する方法を指定します。
デフォルト値は org.eclipse.jet.emfxml です。
これは、リソースが XML 文書としてロードされることを示しています。
UML モデルなどのその他のモデル・タイプの場合は、org.eclipse.jet.emf を指定します。
値が指定されていない場合は、入力モデルのファイル拡張子、または modelExtension 属性の値に基づいて、モデル・ローダーが選択されます。
デフォルト値はブランクです。これは、org.eclipse.jet.emfxml と同等です。
この値は、org.eclipse.jet.modelLoaders 拡張ポイントを使用して拡張できます。
- をクリックします。