UML モデルでの、カスタム・モデル・ライブラリーへの Rational Rose ユーザー定義型のマッピング

Rational Rose® モデルのインポート時には、 ユーザー定義型を Rational Rose モデルから新規カスタム・モデル・ライブラリーや既存のモデル・ライブラリーにマップしたり、ユーザー定義型をプリミティブ型やクラス型に変換したりすることができます。
始める前に
UML モデル内で、ユーザー定義型をカスタム・モデル・ライブラリーにマップするには、ユーザー定義型を含んでいるソース・モデルを指定する必要があります。
このタスクについて
  1. Rational Rose モデルのインポート」ウィザードでユーザー定義型をプリミティブ型またはクラス型に変換するには、 「Rose ユーザー型をマップ 」ページで 次のいずれか 1 つのステップを実行します。
    • ユーザー定義型をプリミティブ型に変換する場合、「Rose ユーザー定義型をプリミティブ型に変換」をクリックします。
    • ユーザー定義型をクラス型に変換する場合、「Rose ユーザー定義型をクラス・タイプに変換」をクリックします。
  2. ユーザー定義型をカスタム・モデル・ライブラリーにマップするには、 「Rose カスタム・データ型をモデル・ライブラリーとして変換」 チェック・ボックスを選択し、次のいずれか 1 つのステップを実行します。
    • ユーザー定義型を 1 つ以上の既存のモデル・ライブラリーと結合する場合、 「既存のモデル・ライブラリーにマップ」チェック・ボックスを選択し、 デプロイ済みのプロファイルか既存のワークスペースからモデル・ライブラリーを指定します。
    • ユーザー定義型を新規モデル・ライブラリーにマップする場合、 「新規モデル・ライブラリーを作成 (非マップ・データ型を新しいライブラリーに作成)」チェック・ボックスを選択し、新規モデル・ライブラリーの名前を入力してから、 「既存のプロジェクトを使用」チェック・ボックスを選択して既存のプロジェクトを指定するか、 新規プロジェクトの名前を入力します。
    • あるいは、「新規モデル・ライブラリーを作成 (非マップ・データ型を新しいライブラリーに作成)」オプションを選択解除すると、 ユーザー定義型のカスタム・モデル・ライブラリーへのマッピングをスキップできます。 その場合、ユーザー定義型は RoseUserDefinedTypes パッケージにまとめられます。
  3. ウィザードの次のページに進むには、「次へ」をクリックします。
次のタスク
これで、Rational Rose モデルのインポート時に ダイアグラム要素の表示方法を決定する設定を指定できるようになります。

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