UML から Java への変換を再実行する場合の生成されたコードの保護

変換の再実行時に、以前に生成されたコードを保護するには、Java™ コード・テンプレートを作成する必要があります。変換では、テンプレートを使用して、 生成されたメソッドの本体を囲みます。変換を再実行する場合、テンプレートにより囲まれたコードは上書きされません。
変換の再実行時に、生成されたコードを保護するには、次のようにします。
  1. 「ウィンドウ」 > 「設定」をクリックします。
  2. 「設定」ウィンドウで「Java」 > 「コード・スタイル」を展開し、「コード・テンプレート」をクリックします。
  3. 「生成されるコードとコメントの構成」ペインで、「コード」リストを展開し「メソッド本文」をクリックします。
  4. 「編集」をクリックします。
  5. 「テンプレートの編集」ウィンドウで、既存のコードを以下のコードに置換します。
    // begin-user-code
    // ${todo} Auto-generated method stub
    ${body_statement}
    // end-user-code
     
  6. 変換の再実行時の構文エラーを防ぐために、// end-user-code の後で Enter キーを押します。
  7. 「OK」をクリックします。
  8. 変換を再実行するには、以下のステップのいずれかを実行します。
    • 構成で指定されたソースに対して変換を実行するには、変換構成 (.tc) ファイルを右クリックした後、「変換」をクリックし、実行する変換をクリックします。
    • 変換の実行対象として別のソースを指定する場合は、「モデリング」パースペクティブでソース・モデルまたはプロジェクト内の要素を強調表示し、「モデリング」 > 「変換」をクリックして、変換を選択します。
      ヒント: この変換を再び実行するには、「モデリング」 > 「変換」 > 「最後に実行された変換を実行」をクリックします。最後に変換を実行した時と同じソース要素を使用して変換が行われます。
関連タスク
UML から Java への変換の実行
サイレント・モードでの UML から Java への変換の実行
UML から Java への変換のデバッグ情報の生成

フィードバック