モデルをインポートした後で、「プロジェクト・エクスプローラー」ビューを使用して
UML プロファイルを参照し、プロファイルが Rose プロパティー・セットおよびステレオタイプ
構成ファイルからどのように作成されたかを調べます。
特に、
Java.epx ファイルを検査して、プロファイルのバージョン管理メカニズムについて学習します。
Java.epx ファイルを検査するには、次のようにします。
- 「プロジェクト・エクスプローラー」ビューで、
SampleRoseModel_profiles プロジェクトを展開し、生成されたプロファイルを見て、
プロパティー・セットおよびステレオタイプ構成ファイルが UML
プロファイルとしてどのようにインポートされているかを理解します。
- Java プロファイルにナビゲートします。ステレオタイプ、プロパティー、および列挙が、どのように構造化され、オリジナルの Rose モデル・プロパティー
の類似要素にどのように対応しているかに注目します。
- 「プロジェクト・エクスプローラー」ビューで、Java.epx ファイルの直下にある Java プロファイル要素をクリックします。
- 「プロパティー」ビューで、「一般」タブをクリックして、プロファイルのバージョン番号が 8.2 であることを
確認します。この番号は、このチュートリアルで後ほど重要な意味を持ってきます。
同じプロファイルを参照する別のモデルをインポートすることにより、バージョン番号が変わるためです。
Java.epx プロファイルが含まれているワークスペースと同じワークスペースに Rose モデルが既にインポートされている場合、プロファイルのバージョン番号は 8.2 とは異なることがあります。
同様に、他の理由がある場合にも、番号が異なる可能性があります。
例えば、バージョンが 2003.06.13 以外の Rose からモデルをインポートする場合、プロファイルの
バージョン番号は 8.2 とは異なることがあります。