JET 変換の構成オプションの指定

JET 変換プロジェクトを作成する際、変換入状点テンプレート、テンプレート・ローダー・クラス、 およびその他の JET 変換プロパティーには、デフォルト値が指定されています。 これらのプロパティーに別の値を指定するには、plugin.xml ファイルで拡張要素詳細を変更しなければなりません。
始める前に

ワークスペース内には JET 変換プロジェクトが必要です。

このタスクについて
JET 変換の実装詳細を指定する手順は、以下のとおりです。
  1. 「プロジェクト・エクスプローラー」ビューで、JET 変換プロジェクトの plugin.xml ファイルを右クリックし、「開く」をクリックします。
  2. 「拡張」タブをクリックします。
  3. org.eclipse.jet.transform 拡張を展開し、「(transform)」をクリックします。
  4. ページの「拡張要素詳細」領域で、該当するフィールドを編集します。
    1. 「startTemplate」フィールドに、変換の実装情報を含む JET ファイルへのプロジェクト相対パスを指定します。 一般的な値としては、template/control.jet や template/main.jet などがあります。
    2. 「templateLoaderClass」フィールドに、 JET テンプレートをロードする Java™ クラスの完全修飾名を指定します。 このクラスは、JET コンパイラーによって作成されます。 このフィールドは、ほとんど変更されません。
    3. modelLoader フィールドに、 変換入力リソース (例えば、ファイル、フォルダー、またはプロジェクトなど) を、JET 変換が処理可能なメモリー内モデルに変換する方法を指定します。 デフォルト値は org.eclipse.jet.emfxml です。 これは、リソースが XML 文書としてロードされることを示しています。 UML モデルなどのその他のモデル・タイプの場合は、org.eclipse.jet.emf を指定します。 値が指定されていない場合は、入力モデルのファイル拡張子、または modelExtension 属性の値に基づいて、モデル・ローダーが選択されます。 デフォルト値はブランクです。これは、org.eclipse.jet.emfxml と同等です。 この値は、org.eclipse.jet.modelLoaders 拡張ポイントを使用して拡張できます。
  5. 「ファイル」 > 「保存」をクリックします。

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