UML プロファイルでの読み取り専用のステレオタイプ属性の指定

プロファイルで読み取り専用のステレオタイプ属性を指定することができます。
始める前に
プロファイルでステレオタイプ属性を読み取り専用として指定するには、「プロジェクト・エクスプローラー」ビューに、プロファイルを開いておく必要があります。
このタスクについて

読み取り専用のステレオタイプ属性の指定は、 ステレオタイプ属性プロパティーの値をプログラムで計算する方法がある場合に役立ちます。 例えば、ご使用のエンタープライズ・アプリケーションにより、属性の正確な値を計算する派生プロパティーをセットアップするとします。 特定の属性を読み取り専用として指定すれば、モデル作成者は、自動的に生成されるプロパティーの値を更新したりオーバーライドしたりすることができなくなります。 モデル作成者は、プロパティーの値を確認する必要はありますが、変更してはなりません。

ステレオタイプ属性を読み取り専用として指定するには、次のようにしてください。
  1. 「プロジェクト・エクスプローラー」ビューで、ステレオタイプの属性を選択します。
  2. 「プロパティー」ビューの「一般」タブで、「UI 読み取り専用」チェック・ボックスを選択します。
タスクの結果
ステレオタイプが適用される場所に関係なく、 属性プロパティーの値を Rational® モデリング製品のユーザー・インターフェースを介して変更することはできません。
注: 個々の属性ではなく、ステレオタイプのすべてのプロパティーを読み取り専用として指定するには、ステレオタイプを選択し、 「プロパティー UI 読み取り専用」チェック・ボックスを選択します。 このチェック・ボックスは、ステレオタイプのすべてのプロパティーを読み取り専用として指定することができるショートカットです。

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