バージョン 6 の共通 API および拡張ポイントを使用していたクライアント・コードをマイグレーションするためには、 いくつかのステップが必要になります。 バージョン 1.x と 2.1 の間に行われた UML2 の変更が複雑であるため、 必要な変更の一部を検索および置換メカニズムで処理できません。 このような場合、規則では、何をすべきかを示す TODO コメントを、 Java ソース・コードに挿入することになっています。 ツールのインストールが済むと、ユーザーは Java クラス、Java パッケージ、 あるいは Java プロジェクトを選択し、 選択した対象に対してこの API マイグレーション・ツールを実行することができます。 ツールは Java クラスをスイープし、 マイグレーション規則を適用します。
API マイグレーション・ツールは、クライアント・コードに対して行う必要のある変更の開始点を提供するに過ぎません。 クライアント・コードのサンプルを参照する場合は、とクリックし、 いずれかの Modeler プラグイン・サンプルを選択してください。