マッピング宣言の管理
モデルからモデルへの変換マッピング・プロジェクトにはマッピング・モデルが含まれ、 そのマッピング・モデルには 1 つ以上のマッピング宣言を収容できます。
マッピング宣言 (マップとも呼ぶ) は、特定の入力オブジェクトに対する出力オブジェクトを作成または更新する方法を指定します。
「アウトライン」ビューには、 マッピング・モデル内のマッピング宣言、マッピング宣言内の入出力オブジェクト、およびマッピング宣言内のマッピング規則が表示されます。
マッピング・モデルでのマッピング宣言の作成
マッピング宣言 (マップとも呼ぶ) をマッピング・モデルに作成することができます。
変換の作成時に、マッピング宣言を使用して、入力オブジェクトの属性を出力オブジェクトの属性に対応させる方法を指定できます。
マッピング・モデルにあるマッピング宣言への入出力オブジェクトの追加
モデルからモデルへの変換マッピング・プロジェクトには複数のマッピング・モデルを、 マッピング・モデルには 1 つ以上のマッピング宣言を収容できます。
マッピング宣言 (マップとも呼ぶ) は、特定の入力オブジェクトに対する出力オブジェクトを作成または更新する方法を指定します。
マップで使用 する
入出力メタモデルでは使用できないオブジェクト型を追加する必要がある場合は、該当する UML プロファイルまたは Ecore メタモデルをマップの範囲に追加できます。
マッピング宣言のマッピング規則をリファクタリングする
反復型開発環境では、モデルからモデルへの変換のマッピング・モデルで指定した入出力メタモデルに対して、変更が発生する場合があります。 また、このような変更によって、マッピング宣言で指定した入出力オブジェクトが影響を受けたり、対応するマッピング規則が無効になったりすることも考えられます。
この状態が起きた場合は、マッピング宣言でマッピング規則をリファクタリングする必要があります。
マッピング宣言における入出力オブジェクトのフィーチャーの表示/非表示
編集域にあるマッピング宣言の入出力オブジェクトに表示するフィーチャー (属性とも呼ぶ) は、フィーチャーのフィルターによって決まります。 これらのフィルターを指定することで、モデルからモデルへの変換を作成する際に表示される情報の量を選択できます。 フィーチャーのフィルターには、基本、中間、詳細という 3 つのレベルがあります。
マッピング・プロジェクトにおけるマッピング宣言の処理順序の変更
変換内のマッピング宣言の処理順序は変更できます。 この機能は、固有性の低いマッピング宣言が処理および消費する可能性のある入力オブジェクトの処理命令を指定する場合に便利です。 生成済み変換コード実行時の処理順序に従って、
「アウトライン」
ビューにマッピング宣言がリストされます。
モデルからモデルへの変換マッピング・プロジェクトでのマッピング宣言の継承
マッピング宣言が別のマッピング宣言のマッピング規則を継承するように指定することができます。 マッピング宣言を継承することで、他のマッピング宣言内のマッピング規則の再利用が促進されます。 マッピング宣言は、複数の継承マッピング宣言を継承することはできません。
単一の入力オブジェクトから複数のオブジェクトを生成する変換の相互依存型マッピング宣言
相互依存型マッピング宣言を使用して、単一の入力オブジェクトから複数の関連オブジェクトを作成する変換を作成することができます。
フィードバック