操作の呼び出し

アクティビティー図における操作の呼び出しは、 モデル内で操作を呼び出すために使用できるアクションです。 参照される操作は、ターゲット・オブジェクトが実行可能な 振る舞いのタイプを定義します (例えば、変換やクエリー)。

操作の呼び出しの入力ピン内で指定された値によって、 参照される振る舞いの開始方法が定義されます。 これらの入力値は、操作パラメーターおよび その操作を所有するクラスと互換性がある必要があります。

以下の表にある図に示されるように、操作の呼び出しは、 操作の名前を含んだ、角丸の長方形で表示されます。 入力ピンは、開いた矢印が含まれる小さな四角で表され、 操作の呼び出しの左側に付加されます。 幾つかのタイプの操作の呼び出しをアクティビティー図に追加することができます。 それぞれのタイプの操作の呼び出しは、参照する操作の名前を含んだ、角丸の長方形で表示されます。

操作の呼び出し 表記
参照される操作の指定なし 名前 CallOperationAction を含んでいる、角丸の長方形。 入力ピンは、この長方形の左側に付加されます。
特定の操作を参照 名前 Operation1 を含んでいる、角丸の長方形。 入力ピンは、この長方形の左側に付加されます。

それぞれの操作の呼び出しは、参照される操作と同期化される固有名を持ちます。 操作の呼び出しを作成すると、デフォルトでそれに対応する操作と同じ名前が付けられます。

注: 入力ピンが別のアクティビティー・ノード (出力ピンなど) に接続されている場合、 開いた矢印は表示されません。
関連概念
アクティビティー図
構造化アクティビティー
振る舞いの呼び出し
関連タスク
アクティビティー図への操作の呼び出しの追加

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