個々の UML モデルの機能の使用可能化

グローバルなワークベンチ機能を使用可能にすることに加えて、個々のモデルに適用する機能を指定することもできます。 指定する機能はモデルと一緒に保存されるので、誰がそのモデルを使用するかに関係なく、UI 要素の同じセットが使用可能になります。
このタスクについて
例えば、すべての UML ダイアグラム・ビルディング・ブロックが現在含まれているモデルがあるとします。 ある時点で、使用可能なダイアグラム・タイプをすべて作成する必要がないことが分かりました。 必要なのは、クラス図、シーケンス図、およびコンポジット構造図のみです。 モデルに適用する機能を詳細化するには、「UML ダイアグラム・ビルディング・ブロック」を展開し、 「クラス図」「シーケンス図」、および「構造図」のチェック・ボックスのみを選択します。

個々の UML モデルに機能を適用するには、次のようにしてください。

  1. 「プロジェクト・エクスプローラー」ビューで、モデルを選択します。
  2. プロパティー」 ビューで、「機能」タブに移動します。
  3. 「以下の機能を選択して、このモデルの UI 可視性をカスタマイズする」チェック・ボックスを選択します。
  4. 選択されたモデルに対して有効にする機能の横にあるチェック・ボックスを選択します。
タスクの結果
注: パレットは、ダイアグラム・エディターに開かれているダイアグラムに合わせて常に更新されます。 モデルの UML 要素ビルディング・ブロックを変更しても、パレットが更新されないことがあります。 パレットが現行であることを確認するには、パレット内のグループを開きます。 例えば、UML クラス・ビルディング・ブロックを使用不可にした場合は、「クラス」がパレットから除去されて、 代わりに「シグナル」が表示されます。 UML クラス・ビルディング・ブロックを再び使用可能にした場合、 「シグナル」はパレットに引き続き表示されますが、 グループを開くと、「クラス」が使用可能な項目のリストに表示されます。

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