プロジェクトをソースとして指定するモデルからモデルへの変換のセットアップ手順

変換を実行するには、ワークスペースに変換プラグインをインポートして、ランタイム・ワーク ベンチを開始し、UML テスト・プロジェクトをインポートしてから変換を起動します。

サンプルのインポート

手順

  1. サンプルの概要ページで、「サンプルのインポート」をクリックします。
  2. 「サンプルのモデルからモデルへの変換 (Sample Model-to-Model Transformations)」 ウィザードの「プロジェクト名」フィールドで、サンプル・プロジェクト の名前を指定します。
  3. 「完了」をクリックします。
  4. 「プラグイン開発」パースペクティブへの切り替えを指示するプロンプトが出されたら、「OK」をクリックします。 ウィザードがワークスペースに新規プロジェクトを作成します。「パッケージ・エクスプローラー」ビューに、新規プラグイン・プロジェクトが表示されます。これで、サンプルの変換マッピン グ・モデルおよび変換ソース・コードを参照できるようになりました。

タスクの結果

インポートされたプラグインには、以下の項目が含まれます。
  • models フォルダーに、project4source.mapping という変換マッピング・モデル
  • src フォルダーに、マッピング・モデルから生成された変換ソース・コード
  • Project4sourceTransformationValidator、 Project4sourceTransformationProvider、および Model2ModelTransform の各クラスに、生成された変換ソース・コードへの変更

ランタイム・ワークベンチへのテスト・プロジェクトのインポート

手順

  1. ランタイム・ワークベンチを開始します。
  2. 「ヘル プ」 > 「ヘルプ目次」をクリックします。
  3. 「目次」ページで、「サンプル」 > 「テク ノロジーのサンプル」 > 「UML モデル」 > 「プロジェクトをソ ースとして指定するモデルからモデルへの変換 (Model-to-model transformation that specifies a project as its source)」の順にクリックします。
  4. サンプルの概要ページで、「テスト・ソース・プロジェクトのインポート (Import the test source project)」をクリックします。
  5. 「サンプルの変換テスト・プロジェクト (Sample Transformations Test Project)」インポー ト・ウィザードの「プロジェクト名」フィールドで、テスト・プロジェク トの名前を指定します。
  6. 「完了」をクリックします。
  7. モデリング・パースペクティブへの切り替えを指示するプロンプトが出されたら、「OK」をクリックします。 ウィザードがワークスペースに新規プロジェクトを作成します。「パッケージ・エクスプ ローラー」ビューに、新規プラグイン・プ ロジェクトが表示されます。これで、テスト・モデルを参照できるようになりました。
  8. サンプルの概要ページで、「テスト・ターゲット・プロジェクトのインポート (Import the test target project)」をクリックします。
  9. 「サンプルの変換テスト・プロジェクト (Sample Transformations Test Project)」インポー ト・ウィザードの「プロジェクト名」フィールドで、テスト・プロジェク トの名前を指定します。
  10. 「完了」をクリックします。 「パッケージ・エクスプ ローラー」ビューに、新規プラグイン・プ ロジェクトが表示されます。これで、変換構成ファイル (ファイル名拡張子が .tc) を参照できるようになりました。 このサンプルでは、ターゲット・テスト・モデルは空です。

ランタイム・ワークベンチでの変換の実行

手順

  1. 「パッケージ・エクスプローラー」ビューで、 runtest.tc という変換構成ファイルをダブルクリックします。
  2. オプション: ステップ 5 でデフォルト名以外のプロジェクト名を指定した 場合は、ソース・モデルおよびターゲット・モデルへのパスを更新する必要があります。
  3. 変換構成エディターの「ソースとターゲット」タブで、以下のステップを 実行します。
    1. 「ソース」ペインで、テスト・ソース・プロジェクトをクリックします。
    2. 「ターゲット」ペインで、テスト・ターゲット・プロジェクト内のターゲット・モデルをクリックします。
  4. 「ファイル」 > 「保存」をクリックします。
  5. 変換構成エディターの「メイン」タブで、 「実行」をクリックします。 変換では、以下のステップが実行され ます。
    • ソース・プロジェクト内の各モデルから、ターゲット・モデル内の個々のパッケージに要素がコピーされま す。このサンプル変換では、UML 要素のサブセットのみがサポートされます。ターゲット・モデル内のターゲット・ パッケージの名前は、提供されているソース・モデルの名前と同じです。
    • ターゲット・モデルの名前がソース・プロジェクトの名前に変更されます。

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