サービス・モデルへのデータの取り込み
この内容は、バージョン 7.5.4 以降に適用されます。
サービス・モデルを作成して、サービスやサービス要件およびその実現や構造化の方法を識別する要素や関係を取り込むことができます。
サービス・モデルでの機能 (候補サービス) の作成
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サービス・モデルにおいて、機能は、候補となるサービスを表しています。そのうちいくつかは、更なる設計に進んだり、最終的に実装されることがあります。 通常、機能は、ビジネス・プロセス・モデルにおけるビジネス機能の概念と、より厳密で完成された IT ドメインの間を埋める抽象化のレベルを表します。 IT の視点から見ると、機能はかなり高い抽象化レベルでのサービスを表しますが、 通常はそのサービスが提供する操作を定義します。
追跡可能性関係の作成
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サービス・モデル要素 (通常は機能) と派生元のビジネス・プロセス要素の間の追跡可能性関係を作成して保守することができます。 BPMN 要素から機能を作成した場合、自動的に追跡可能性関係が作成されます。 ただし、追跡可能性関係は手動で作成することもできます。 サービス・モデルにおいて、追跡可能性リンクはサービス・モデル要素内の URL リンクとして表され、そのターゲットは BPMN 要素です。
機能操作の作成
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通常、BPMN タスク要素はサービス・モデル内の操作にマップされます。 BPMN 要素から機能を作成する際、BPMN タスクは自動的に機能内の操作として作成されます。 それらの操作を変更または削除したり、機能内に追加の操作を作成したりして、モデル要素をさらに詳細化することができます。
サービス・モデルでの操作パラメーターの作成
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機能やサービス・インターフェースは、操作パラメーターにより、 操作で必要なデータや戻されるデータを定義できます。 既存の BPMN 要素から機能やサービス・インターフェースを作成する際、 BPMN 要素内のタスクはその機能またはサービス・インターフェース用の操作になります。 これらの操作やその他に作成した操作には、パラメーターを追加できます。
サービス・モデル内の機能用のサービス・インターフェースの作成
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サービス・インターフェースは、サービス・プロバイダーとコンシューマーがシステムの内外で相互作用する方法を表します。 通常、サービス・インターフェースは、サービスが提供する 1 つ以上の操作を定義します。 また、サービスの
コンシューマー
が提供しなければならない 1 つ以上の操作を定義することもできます。 サービス・インターフェースは、最初から作成するか、BPMN 要素から派生させることができます。
サービス・モデル・ダイアグラムでの «ServicePoint» および «RequestPoints» ポートの作成
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«ServicePoints» および «RequestPoints» ポートは、それぞれ そのポートがサービスを提供するかサービスを消費するかを示す、ステレオタイプ化されたポートです。
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