Design Pattern Toolkit のマイグレーション

Rational® Software Delivery Platform バージョン 7 のリリースは、Design Pattern Toolkit (DPTK) のユーザーに、IBM® Rational モデリング製品に組み込まれている、対応する機能を提供します。 新規バージョンの Rational Software Delivery Platform は、Eclipse モデリング・フレームワーク・テクノロジーの JET オープン・ソース・プロジェクトに基づいた、新規のコード生成テクノロジーを含んでいます。JET は、IBM alphaWorks® Design Pattern Toolkit (DPTK) で最初に実現された多数のテクノロジーを含んでいます。
始める前に
以下の Rational 製品は、JET および DPTK のサポートを含んでいます。
  • IBM Rational Software Architect バージョン 7
  • IBM Rational Application Developer for Websphere Software バージョン 7
  • IBM Rational Systems Developer バージョン 7
  • IBM Rational Software Modeler バージョン 7
このタスクについて
DPTK ユーザーには、以下のマイグレーション・オプションがあります。
  • DPTK プロジェクトを JET プロジェクト・フォーマットにマイグレーションし、DPTK タグを継続して使用する。
  • DPTK タグを JET タグにマイグレーションする。
  • DPTK を Rational モデリング製品にインストールし、DPTK パターンを実行する。
    注: DPTK がバージョン 7 の Rational モデリング製品にインストールされている場合、DPTK プロジェクトおよびパターンは以前と変わりなく操作できますが、DPTK は、IBM alphaWorks テクノロジーです。 Alphaworks は、サポートに関して、またはそのテクノロジーが継続的に使用可能であることを保障していません。

DPTK を Rational モデリング製品にインストールすることは、バージョン 7 へ早期にマイグレーションするための良好で戦略的な選択になります。DPTK パターンおよびプロジェクトは、変更することなしに Rational 製品へ迅速にインストールし、検証することができます。

DPTK バージョン 3.1.2.3 以降には、既知の JET 非互換性にフラグを立てるコンパイラー・オプションがあります。 JET 互換性の問題が対処されると、DPTK ユーザーは、別のマイグレーション戦略も考慮 したいと思われるかもしれません。

関連情報
developerWorks 記事: Get started with model-driven development using the Design Pattern Toolkit
developerWorks 記事: Create more -- better -- code in Eclipse with JET
alphaWorks リソース: Design Pattern Toolkit

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