マニフェスト・ファイルの編集

既存のマニフェスト・ファイルを編集して、ドキュメンテーションまたはキーワードを追加したり、 既存の情報を変更したりすることができます。マニフェスト・ファイルを編集する場合は、 基本ファイルを一部でも削除しないように注意してください。削除すると、 マニフェスト・ファイルと RAS 規格との互換性がなくなります。
注: マニフェスト・ファイルはすべて、UTF-8 形式 (XML 文書のヘッダーで指定される形式) で エンコードしなければなりません。RAS ツール・サポートの一部として提供される マニフェスト・エディターでは、マニフェスト・ファイルを作成する際には必ずこのエンコード方式が 使用されるので、このエディターでマニフェストを開こうとする場合、 そのマニフェストは UTF-8 でエンコードされた有効なファイルだと想定されます。 デフォルト・テキスト・エディターなどのエディターでは、デフォルト・エンコードが UTF-8 になっていないものが あります。事前定義されている RAS マニフェスト・エディター以外のエディターで マニフェスト・ファイルを変更したり保管したりする場合は、UTF-8 エンコードが使用されていることを、 必ず確認してください。誤って別の形式で保管すると、 マニフェスト・エディターはそのマニフェスト・ファイルを開いて検証することが できません。
マニフェスト・ファイルを編集する手順は、次のとおりです。
  1. 「ナビゲーター」ビューで manifest.rmd ファイルを右クリックし、「アプリケーションから開く」 > 「RAS Manifest Editor」をクリックします。 マルチタブのエディター・ウィンドウでマニフェスト・ファイルが開きます。
  2. タブをクリックしてマニフェスト・ファイルの各セクションを表示し、 編集した内容を挿入します。

    重要: マニフェスト・ファイルを編集する場合は、 注意が必要です。必要な情報を削除すると、 アセットの使用に際して互換性がなくなる場合があります。

  3. 編集が完了したら、「ファイル」 > 「保管」をクリックしてファイルを保管します。ファイルを保管すると、バックグラウンドで XML 検証が実行され、 その変更によってマニフェスト・ファイルが破損していないことを確認します。
  4. 「ファイル」 > 「閉じる」をクリックして、エディターを終了します。
関連概念
RAS アセット・マニフェスト・ファイル
アクティビティーのタスク・タイプ

フィードバック