未解決の参照の装飾

クラス図において、 現在ワークスペースにロードされていない別のアプリケーション またはプロジェクトに所属する C/C++ クラスとその他の要素によって、 未解決の参照が作られてしまう場合があります。

図の更新ポリシーが使用不可のときに クラスまたはフィールドが削除された場合にも、 未解決の参照が発生します。 未解決の参照は、 未解決の参照になる可能性のあるソースを示す さまざまな装飾アイコンとともに、クラス図に表示されます。

例えば、未解決の参照を持つ (つまり、この要素が表す C/C++ クラスが見つからない) クラス図の図形またはコネクターは、 この図形またはコネクターが未解決の参照を持つことを表す、 特別な未解決ビュー装飾を持ちます。

以下の図にあるように、 classCargoVan と classTruck の間の汎化関係における サプライヤー側にある、円で囲まれたスラッシュ (¥) は、 その関係が classCargoVan には存在するものの、 サプライヤー・ダイアグラム要素である classTruck は 未解決である、ということを示します。 classTruck と classCar の間の汎化関係は、 円で囲まれた「X」で装飾されます。 これは、classTruck と classCar の間の C/C++ 継承関係が、すでに存在していないことを示します。

C/C++ クラス間の未解決の参照を示す図が表示されています。

関連概念
関連関係
依存関係
汎化関係
マニフェスト関係
所有要素の関連関係
権限関係
抽象の汎化

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