プラグレット・デバッグ・サポートのセットアップ

ワーク ベンチのデバッグ・サポートを有効にする方法は、 構成の詳細によって異なります。
始める前に
ここで説明するプラグレット・デバッグ・サポートは、デバッグ可能なワークベンチ・インスタンスでしか 使用できません。ワークベンチは、 Java™ VM デバッグ引数「-Xdebug」および「-Xrunjdwp」で開始する必要があります。

次の表に、IBM® J9 VM、IBM Classic VM、および Sun VM について、上記デバッグ引数の該当する形式をリストします。

Java VM Java VM デバッグ引数
IBM 1.4 J9 -Xj9 -Xdebug -Xrunjdwp:transport=dt_socket,server=y,suspend=n,onthrow=com.ibm.xtools.pluglets.ui.internal.debug.PlugletDebugException,address=8000
IBM 1.4 Classic -Xdebug -Xrunjdwp:transport=dt_socket,server=y,suspend=n,address=8000
IBM 1.5 -Xdebug -Xrunjdwp:transport=dt_socket,server=y,suspend=n,address=8000
Sun -Xdebug -Xrunjdwp:transport=dt_socket,server=y,suspend=n,onthrow=com.ibm.xtools.pluglets.ui.internal.debug.PlugletDebugException,launch=none,address=8000
注: Java VM 引数「-Xrunjdwp」のアドレス値で指定するソケット・ポート番号は、ワークステーションで使用可能な 任意のポート番号でかまいません。上の表の 8000 は、デバッグの場合に通常使用される値ですが、 それ以外の値も使用できます。
このタスクについて
プラグレット・デバッガー機能を使用可能にする手順は、次のとおりです。
  1. デバッグ引数を、「eclipse.ini」ファイルのワークベンチ引数「-vmargs」の後に 追加します。 各デバッグ引数は、既にファイルに存在する他の VM 引数の後に、 単独行で指定する必要があります。
  2. ワークベンチのデスクトップ・ショートカットを変更して、 「-vmargs」ワークベンチ引数にデバッグ引数を指定することにより、デバッグ引数を追加します。
  3. 「実行」 > 「内部 ツール」をクリックします。
  4. プルダウン・メニューに「プラグレット・デバッガー」が追加されているか 確認します。

    プラグレット・デバッガー機能

次のタスク
これで、 プラグレット・デバッガー・ワークベンチを起動する準備ができました。

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