UML 要素へのパターンの適用

IBM® Rational® デザイン・パターンを統一モデリング言語 (UML) モデルに適用し、設計を変更します。 パターンの適用に関連するタスクは、「パターン・エクスプローラー」ビューを使用して、モデリング・パースペクティブ内で実行されます。

モデリング・パースペクティブをオープンするには、「ウィンドウ」 > 「パースペクティブを開く」 > 「その他」とクリックし、「モデリング」をクリックします。パターン・タスクの種類によっては、「再使用可能アセットの管理」機能も使用可能に設定する必要があります。必要な場合にはこの機能をオープンするように指示するプロンプトが出されますが、この機能はいつでもオープンできます。オープンするには、「ウィンドウ」 > 「設定」をクリックし、「ワークスペース」を展開し、「機能」をクリックします。 「機能」ペインで、「再使用可能アセットの管理」チェック・ボックスを選択します。

「パターン・エクスプローラー」ビューは、パターンの編成、パターンの適用、パターン文書の検討、および特定のパターンの検索に不可欠なツールです。高速ビューの振る舞いを使用不可にするには、「パターン・エクスプローラー」ビューのタイトル・バーを右マウス・ボタンでクリックし、「高速ビュー (Fast View)」をクリックします。クローズしている「パターン・エクスプローラー」ビューをオープンするには、「ウィンドウ」 > 「ビューの表示」 > 「その他」とクリックし、「モデリング」を展開して、「パターン・エクスプローラー」をクリックします。「パターン・エクスプローラー」ビューに、インストールされているすべてのパターンがリストされます。「アセット・エクスプローラー」ビュー内の「パターン・リポジトリー」ノードでも同じリストが維持されます。

「アセット・エクスプローラー」ビューでは、ローカルまたはリモートのリポジトリーに接続したり、RAS アセットを他のユーザーと共用したりできます。「アセット・エクスプローラー」ビューを使用すると、インストールしていない RAS パターン・アセットを検索できます。「パターン・エクスプローラー」ビューからすべてのリポジトリーの検索を開始することもできます。「アセット・エクスプローラー」ビューには、接続された各リポジトリーで検索せずに使用できるすべてのアセットのリストが表示されます。

関連概念
パターンを使用する利点
Reusable Asset Specification (RAS) パターン・アセット
パターンのソース
関連タスク
パターン・インスタンスの作成
パターンの設定

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