この演習では、変換構成を作成する方法を示します。
変換構成で、所定の出力を生成するために変換が必要とする情報を指定します。
変換構成を適用すれば、指定された内容を、ターゲット・モデル内の別の内容に変換することができます。
指定されたソースがモデルである場合、変換はソース・モデルの要素を解釈して指定されたターゲットに出力を生成します。
ほとんどの場合、ソース・モデルは変更されないまま残されます。
変換では、新規のファイル一式が生成されるか、既存のファイル一式が変更されます。
変換構成ファイルの処理を簡素化するには、変換のソースを含むプロジェクトに構成ファイルを保存する必要があります。
この演習では、ランタイム・ワークベンチの TransformationTest プロジェクトに変換構成ファイルを保存します。
変換構成ファイルのファイル名拡張子は .tc です。
変換構成を作成するには、以下のとおりに実行します。
- ランタイム・ワークベンチで、
とクリックします。
「変換構成」がメニュー項目でない場合は、
とクリックします。
- 「新規変換構成」ウィザードの「名前と変換」ページで、
以下の値を指定します。
- 「名前」フィールドに、FirstConfiguration を入力します。
- 「前方変換」リストから、
「Generalize_Classes」を展開して、「Generalize_Classes 変換 (Generalize_Classes Transform)」を選択します。
- 「構成ファイル宛先」フィールドに、
まだ指定していない場合は、/TransformationTest を入力します。
- 「次へ」をクリックします。
- 「ソースとターゲット」ページで、変換の対象となるソース・モデルと、変換が出力を生成するターゲット・モデルを指定します。
- 「選択済みソース」ペインで、
とクリックします。
- 「選択済みターゲット」ペインで、
とクリックします。
- 「次へ」をクリックし、ウィザードの後続のページではデフォルト値を受け入れます。
- 「終了」をクリックします。
変換構成ファイルはランタイム・ワークベンチの TransformationTest プロジェクトに作成され、
その変換構成ファイルが変換構成エディターに表示されます。
以上で、この変換を実行できます。