リポジトリーからの RAS アセットのインポート

ここでは、RAS アセットをリポジトリーからインポートする方法について説明します。
インポートの前に、まずリポジトリーに接続する必要があります。必要な アセットのファイル名を確認してください。リポジトリー内のアセットは、 アセット名プロパティー値の組み合わせを使用してリポジトリーが命名します。
注: 完全なプロジェクトまたはプラグインを含む RAS アセットをインポートする場合は、 プロジェクトがワークスペースに追加されます。プロジェクト以外の 関連ファイル (参照ファイル) の場合、またはプロジェクト以外の RAS アセットをインポートする場合は、 そのロケーションとして既存のプロジェクトを指定する必要があります。したがって、 既存プロジェクトを変更したくない場合は、インポートの前にワークスペースに新規プロジェクトを 追加しておく必要があります。

一度接続されると、接続されたリポジトリーを検索して、必要なアセットを探し出すことができます。

接続済みのリポジトリーから RAS アセットをインポートする手順は、次のとおりです。
  1. 「ファイル」 > 「インポート」の順にクリックして、「インポート」ウィザードを開きます。
  2. 「RAS アセット」をクリックし、「次へ」を クリックして、「RAS アセットのインポート」ウィザードを開きます。
  3. 「ソース」「リポジトリー」をクリックし、 次に「参照」ボタンをクリックして、「RAS: アセット選択」ウィンドウを 開きます。該当するリポジトリーを展開し、インポートするアセットに移動して選択し、 「OK」をクリックします。 選択したアセットがデプロイ可能なプラグインまたはフィーチャーの場合は、 情報ウィンドウに名前とインストール場所が表示されます。
  4. アセットからマニフェスト・ファイルを保管する場合は、 「アセットのマニフェストの保管」チェック・ボックスを選択します。これが 必要なのは、同じアセットを再度エクスポートする場合です。マニフェストを変更して アセットをエクスポートする場合にも再エクスポートをすることになりますが、 必ずしも同じアセットとは限りません。
  5. 以前にインポートしたアセットをインポートし、すべての既存ファイルを 自動的に上書きする場合は、「プロンプトを出さずに上書き」 チェック・ボックスを選択します。このオプションを選択しないと、 ファイルが上書きされる際にプロンプトが出されます。この上書きオプションは、 ファイルおよびフォルダーにのみ適用され、プロジェクトには適用されません。
  6. 「次へ」をクリックします。 アセットにプロジェクトまたはデプロイ可能なプラグイン・プロジェクトが 含まれている場合は、「次へ」ボタンが選択できます。
  7. インポートするアセットにご使用条件が含まれている場合は、 「ライセンスの受諾」ウィンドウが開きます。ウィンドウの左側に、ライセンス交付を受けることになるフィーチャーが 表示されます。次のステップのいずれかを実行します。
    • ご使用条件に同意する場合は、「使用条件の条項に同意します」チェック・ボックスを 選択して、「次へ」をクリックします。
    • ご使用条件に同意しない場合は、「キャンセル」ボタンをクリックして インポート操作を取り消します。
  8. アセットにプロジェクト以外の成果物が含まれている場合は、「宛先の選択」ページが 開きます。次のステップのいずれかを実行します。
    • プロジェクト・フォルダーを指定します。インポートするアセットにプロジェクト以外の成果物が含まれている場合は、 これが必要です。使用できるプロジェクトがない場合は 「キャンセル」を クリックして、簡単なプロジェクトを作成してからインポートを再開します。
    • 「参照」をクリックして、プロジェクトのインポート先を 指定します。これは、外部成果物がないプロジェクトに完全に包含されているアセットの場合にのみ 該当します。
  9. 「終了」をクリックします。マニフェスト・ファイルの保管を選択すると、 「フォルダーの選択」ウィンドウが開きます。
  10. マニフェスト・ファイルのフォルダーを選択して、「OK」をクリックします。 インポートの結果が表示され、インポートされた成果物が「ナビゲーター」ビューに 表示されています。
インポート操作中にエラーまたは警告が発生した場合は、 「インポート結果」ウィンドウに詳細な結果が表示されます。
インポートするアセットに デプロイ可能なフィーチャーが 1 つでも含まれていると、警告が表示され、ワークベンチの再始動を求められます。 これは、新しくインポートされるフィーチャーのインストールを完了するには 必要なステップです。
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