UML モデルで、追跡可能性に関する 4 つの照会のいずれかをコンテキスト要素に対して実行して、そのトレース関係を表示することができます。
例えば、特定のユースケースをその要求まで逆方向
にトレースして、そのユースケースの背後にある動機
付けを理解したり、要求をその実装までトレースして、それがどのように実現されているかを確認したりすることができます。
トレース関係について要求の照会を行うには、以下のようにします。
- 「プロジェクト・エクスプローラー」ビューで要素を選択して右クリックし、「照会」>「追跡可能性」とクリックします。
- 以下のいずれかのステップを実行します。
- 抽象化のすべてのレベルにあるすべての仕様を発見するには、「すべての仕様」をクリックします。
- 抽象化の次のレベルにあるすべての仕様を発見するには、「仕様」をクリックします。
- 抽象化のすべてのレベルにあるすべての実装を発見するには、「すべての実装」をクリックします。
- 抽象化の次のレベルにあるすべての実装を発見するには、「実装」をクリックします。
- 「保存」ウィンドウで親フォルダーおよびファイル名を指定し、「OK」をクリックします。
- オプション: ダイアグラム内で仕様および実装をさらに詳しく探索するには、「パレット」の「探索」タブをクリックして、「追跡可能性」をクリックします。
抽象化の次のレベルにある仕様または実装を表示するには、「仕様」または「実装」をクリックしてから、ダイアグラム内の要素をクリックします。