この内容は、バージョン 7.5.4 以降にあてはまります。このチュートリアルでは、ビジネス・プロセス・モデルからサービス・モデルを作成する方法を説明します。 ここでは、ビジネス・アナリストがビジネス・プロセス・モデルを作成し、ビジネス・プロセスと要件について、IT 機関と話し合う場合を想定しています。
このチュートリアルには、オプションでインストール可能なコンポーネントがいくつか必要になる場合があります。
該当するオプション・コンポーネントがインストールされていることを確認するには、システム要件リストを参照してください。
学習目標
このチュートリアルで学習者は、IT アナリストまたは IT アーキテクトとして、高次のビジネス要件をより具体的な IT 指向のモデルに変換する必要があります。それにより、以下のことが行えるようになります。
- サービス候補を特定し、設計と実装を行うサービスの優先順位付けを行います。
- 操作や関連する規則、必要な機能、および制約を含む、各サービスのインターフェースを指定します。
- アトミック・サービスのコンポジット・サービスへのアセンブル方法を指定します。
所要時間
このチュートリアルは、完了までおよそ 60 分かかります。
このチュートリアルに関連した他の概念を探索する場合は、完了までの所要時間はこれより長くなります。
スキル・レベル
中級
対象読者
このチュートリアルでは、ビジネス・プロセス・モデリング表記法 (BPMN) で示されたビジネス・プロセス・モデルから、サービスのモデル化やサービス指向アーキテクチャー (SOA) の構築を行う人を対象読者として想定しています。
前提条件
UML モデリングの基本的な概念と、Eclipse のパースペクティブやビューの使用方法を理解している必要があります。 また、ビジネス・プロセス・モデリングおよびサービス・モデリングの一般的な概念も理解している必要があります。