UML モデル内でファイルを視覚化できるワークスペースに XSD ファイルをインポートすることもできます。モデル内のスキーマ・コンポーネントを再定義したり、変換を実行して再定義するスキーマを作成することができます。
スキーマの再定義メカニズムによって、スキーマ・コンポーネントの新規の定義を指定でき、スキーマ・コンポーネントに新規の定義を指定できない組み込みメカニズムよりも柔軟性が提供されます。
スキーマを再定義するには、ワークスペースに XSD スキーマがある必要があります。XSD 変換プロファイルをご使用のモデルに適用する必要があります。モデルには、少なくとも 1 つ以上の単純型または複合型、および 1 つの名前空間が含まれている必要があります。
以下の手順では、Package1 という UML パッケージ内にある Class1 という複合型を再定義する方法を説明します。この複合型には、string 型である attribute1 という属性を 1 つ含みます。この例では、Class1 を再定義するスキーマを含む Package2 という名前の新規パッケージを作成します。
