Rational モデリング製品のモデルへの Rational System Architect からのデータの取り込み

このコンテンツは、バージョン 7.5.1 以降に適用されます。Rational® System Architect からエクスポートするデータをモデルに取り込むことができます。
始める前に
現行のワークスペースに以下の項目がなければなりません。
  • .xml をファイル名拡張子として持ち、Rational System Architect のデータ・エンサイクロペディアからエクスポートされたデータを含むファイル。
    ヒント: Rational System Architect のデータをエクスポートしたファイル・システムの場所によっては、現行のワークスペースにファイルをコピーし、プロジェクトのビューを更新する必要がある場合があります。その際は、「プロジェクト・エクスプローラー」ビューで、.xml ファイルのコピー先となったプロジェクトを右クリックし、「更新」をクリックします。
  • インポートするデータのタイプに対応するモデルを含むプロジェクト。

    例えば、UML タイプのデータを Rational System Architect からインポートする場合、プロジェクトには UML モデルが含まれている必要があります。

データのインポート先となるモデルは閉じられていなければなりません。

このタスクについて

Rational System Architect からのデータをモデルに初めて取り込むとき、「マージ」ウィンドウに表示されるすべての変更を選択する必要があります。続いて、データをインポートする際に、「マージ」ウィンドウでモデルに対して提案された更新を調べ、どの要素をターゲット・モデルに追加するか、またはターゲット・モデルから削除するかを決定します。

Rational System Architect からのデータをモデルに取り込むには、次のようにします。

  1. 「ファイル」 > 「インポート」 > IBM® Rational System Architect > IBM Rational System Architect からのデータのインポート」をクリックして、「次へ」をクリックします。
  2. インポート・ウィザードでステップを完了します。
  3. 「終了」をクリックします。
  4. マージ・エディターを使用してターゲット・ファイルへの更新を継続するようプロンプトが出される場合、「OK」をクリックします。
  5. 「マージ」ウィンドウで、ターゲット・モデルにマージする変更を選択し、「OK」をクリックします。
タスクの結果
これで、エクスポートされたデータがモデルに含まれます。次に、モデルを洗練することができます。

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