JET テンプレート内のテキストは、
検索したり、入力モデルの値を参照する JET タグで置き換えたりすることができます。
始める前に
変換入力スキーマには、少なくとも 1 つの入力スキーマ要素または JET ファイル・アクションが定義されていなければなりません。
また、「プロジェクトの更新」コマンドを実行した結果として、少なくとも 1 つの JET テンプレートが生成されていなければなりません。
このタスクについて
JET テンプレート内のテキストを検索する、またはテキストを JET タグに置き換える手順は、以下のとおりです。
- 「プロジェクト・エクスプローラー」ビューで、JET テンプレートをダブルクリックします。
JET テンプレートのファイル名拡張子は .jet です。
- 検索または置換するテキストを選択して右クリックし、「JET モデル参照で検索/置換」をクリックします。
- 「モデル参照で検索/置換」ダイアログ・ボックスで、以下のいずれかのステップを実行します。
- 「検索」フィールド内のテキストの次のオカレンスを表示するには、「検索」をクリックします。
- 「検索」フィールド内のテキストのインスタンスを置換するには、階層から入力スキーマ要素を 1 つ選択します。
選択した入力スキーマ要素に対応する JET タグが、「置換後の文字列」フィールドに表示されます。
- 現行 JET ファイルのテキストを置換する派生属性を作成するには、
「新規」をクリックして、「新規派生属性の作成」ウィンドウ内の各フィールドに入力します。
ヒント: 「単語全体」および「大/小文字の区別」チェック・ボックスを選択またはクリアして、
検索を絞り込むことができます。
- 「閉じる」をクリックします。
- をクリックします。
タスクの結果
テキストを置換する場合、置換されるテキストの各インスタンスの
「問題」ビューに、JET 置換メッセージが表示されます。
また、置換されるテキストがある行の左マージンにアイコンが表示されます。
JET 置換マーカーを解決すると、
「問題」ビューおよび JET ファイルからこれらのメッセージが除去されます。
JET 置換マーカーに関する情報は、現行プロジェクトの transform.tma ファイルに保管されます。
注: JET 置換マーカーを解決するには、JET ファイル内または「プロパティー」ビュー内の
JET 置換メッセージをクリックして、
とクリックし、適切な解決を選択します。
提示される解決は、現在の選択項目を含むすべてのマーカーの置換値を示します。
最も長い文字列の解決が最初に示されます。