モデルからモデルへの変換マッピング・プロジェクトにおけるマッピング規則の管理
マッピング規則 (マッピングとも呼ぶ) では、入力オブジェクトの属性値に従って、出力オブジェクトの属性に値を割り当てる方法を指定します。
マッピング・プロジェクトでのマッピング規則の作成
モデルからモデルへの変換マッピング・プロジェクトで、マッピング宣言内の入出力オブジェクトのフィーチャー間に、マッピング規則を作成できます。また、入出力オブジェクト自体の間にもマッピング規則を作成できます。 マッピング宣言が別のマッピング宣言からマッピング規則を継承する場合、継承マッピング規則をオーバーライドする規則を作成できます。
マッピング・プロジェクトのマッピング規則のタイプの変更
モデルからモデルへの変換マッピング・プロジェクトでマッピング規則を作成すると、マッピング規則のタイプが自動的にエディター領域に指定されます。
マッピング・プロジェクトでの移動マッピング規則およびサブマップ・マッピング規則の洗練
モデルからモデルへの変換マッピング・プロジェクトでは、マッピング宣言で指定したマッピング規則を洗練することができます。 この機能により、マッピング規則の動作をカスタマイズできます。
マッピング・プロジェクト内のカスタム・マッピング規則に対する実装コードの指定
モデルからモデルへの変換における出力プロパティーの値を計算するコードとして、カスタム・マッピング規則がインライン・コードと外部コードのいずれを呼び出すのかを指定できます。 Java™ コード・フラグメントまたはクラスを使用することで、意味構造の調整を指定できます。
マッピング・プロジェクトにおけるマッピング規則の表示順序の変更
マッピング規則の表示順序は変更できます。 マッピング規則をソートすると、マッピング規則をより分かりやすく表示することができます。 これにより、変換時のマッピング規則の処理順序が変更されることはありません。
マッピング・プロジェクトにおけるマッピング規則の処理順序の変更
変換におけるマッピング規則の処理順序は変更できます。 この機能は、カスタム・コードまたはサブマップ呼び出しの順序が、他のマッピングで生成される出力に依存している場合に便利です。 生成済み変換コード実行時の処理順序に従って、
「アウトライン」
ビューにマッピング規則がリストされます。
関連概念
モデルからモデルへの変換オーサリング
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