変換で UML 操作に変換する C++ 要素や、
変換によってクラス内のメンバー変数に UML 関連や UML プロパティーを生成するかどうかを指定することができます。
これらのオプションを使用することで、変換によってターゲット UML モデルに生成される UML 要素をより細かく制御できます。
デフォルトの変換では、変換ソースに指定したクラスごとに、
C++ の getter および setter メソッドの UML 操作、デフォルトのコンストラクターおよびデストラクター、
コピー・コンストラクター、および代入演算子が生成され、メンバー変数の UML 関連が作成されます。
変換による UML 操作および関連の作成方法を指定する手順は、以下のとおりです。
- 「プロジェクト・エクスプローラー」ビューで変換構成ファイルを右クリックし、「開く」をクリックします。
- 「C++ から UML へのオプション」タブをクリックします。
- UML 操作を作成するには、変換する C++ 要素の横にあるチェック・ボックスを選択します。
- メンバー編集の UML 関連を作成するには、「モデルを検査して C++ メンバー変数に UML 関連を
生成する (Generate UML associations for C++ member variables by peeking into the model)」 を選択します。
変換でターゲット・モデルが検査され、関連関係の一部をなすメンバー変数に関連関係が作成されます。
メンバー変数が UML 関連の一部でない場合、変換によって UML プロパティーが作成されます。
- をクリックします。
注: 新規の変換構成を作成する場合は、
「新規変換構成」ウィザードの
「C++ から UML へのオプション」ページで、この情報を指定できます。