UML モデルに損傷したフラグメントが含まれている場合は、それらのフラグメントをモデルから除去するか、または修復することができます。
始める前に
フラグメントを含むモデルを開くと、「
モデル・エディター」ビューの「
フラグメント」ページに、フラグメントのリストが表示されます。
ここには、損傷したフラグメントもすべてリストされます。
このタスクについて
損傷したモデル・フラグメントを修復するには、
次のようにしてください。
- 「モデル・エディター」ビューの「損傷フラグメント」リストから、
フラグメントを選択し、「修復」をクリックします。
- 「フラグメントの修復」ウィンドウで、「参照」をクリックして、適正なフラグメント EFX ファイルに移動させます。
- オプション: 更新されたファイル名を検証するには、「検証の実行」チェック・ボックスを選択します。
- 「OK」をクリックします。
タスクの結果
注: リソースを検証する際、設定によって、モデル・フラグメントを修正するスコープおよびアクションが決まります。設定を変更するには、の順にクリックします。リソース解決ツールのオプションおよび振る舞い設定について、以下の表で説明します。
| 解決メソッド |
結果 |
| なし |
アクションは発生しません。 |
| プロンプト (デフォルト) |
壊れたフラグメントにマークを付けるか、修復するかのプロンプトが表示されます。 |
| 壊れたフラグメントの修復 |
壊れたフラグメントの修復でフラグメントの修復を試行する際、以下の制限があります。- ツールでは、フラグメントの新しい場所の論理モデル内のみが検索されます。
- 発生する修復は一時的なものです。ツールでモデルを変更して、読み取り専用リソースの修正に対応することはありません。
|
| 壊れたフラグメントのマーク |
ツールにより、「問題」ビューに検証マーカーが作成されます。「クイック・フィックス」ツールを使用して、問題を修正することができます。ツールを使用して、ワークスペース全体を検索して、モデルを変更します。 |
| 検査して実行 |
結果 |
| リソースの検査 (デフォルト) |
ツールにより、参照されているリソースが存在するかどうかが検査されます。 |
| リソースおよび要素の検査 |
ツールを使用して、リソースおよび要素への参照を検査します。 |