JET テンプレート内のテキストの入力モデル参照への置換

JET テンプレート内のテキストは、 検索したり、入力モデルの値を参照する JET タグで置き換えたりすることができます。
始める前に

変換入力スキーマには、少なくとも 1 つの入力スキーマ要素または JET ファイル・アクションが定義されていなければなりません。 また、「プロジェクトの更新」コマンドを実行した結果として、少なくとも 1 つの JET テンプレートが生成されていなければなりません。

このタスクについて
JET テンプレート内のテキストを検索する、またはテキストを JET タグに置き換える手順は、以下のとおりです。
  1. 「プロジェクト・エクスプローラー」ビューで、JET テンプレートをダブルクリックします。 JET テンプレートのファイル名拡張子は .jet です。
  2. 検索または置換するテキストを選択して右クリックし、「JET モデル参照で検索/置換」をクリックします。
  3. 「モデル参照で検索/置換」ダイアログ・ボックスで、以下のいずれかのステップを実行します。
    • 「検索」フィールド内のテキストの次のオカレンスを表示するには、「検索」をクリックします。
    • 「検索」フィールド内のテキストのインスタンスを置換するには、階層から入力スキーマ要素を 1 つ選択します。 選択した入力スキーマ要素に対応する JET タグが、「置換後の文字列」フィールドに表示されます。
    • 現行 JET ファイルのテキストを置換する派生属性を作成するには、 「新規」をクリックして、「新規派生属性の作成」ウィンドウ内の各フィールドに入力します。
    ヒント: 「単語全体」および「大/小文字の区別」チェック・ボックスを選択またはクリアして、 検索を絞り込むことができます。
  4. 「閉じる」をクリックします。
  5. 「ファイル」 > 「保存」をクリックします。
タスクの結果
テキストを置換する場合、置換されるテキストの各インスタンスの「問題」ビューに、JET 置換メッセージが表示されます。 また、置換されるテキストがある行の左マージンにアイコンが表示されます。 JET 置換マーカーを解決すると、「問題」ビューおよび JET ファイルからこれらのメッセージが除去されます。 JET 置換マーカーに関する情報は、現行プロジェクトの transform.tma ファイルに保管されます。
注: JET 置換マーカーを解決するには、JET ファイル内または「プロパティー」ビュー内の JET 置換メッセージをクリックして、 「編集」 > 「クイック・フィックス」とクリックし、適切な解決を選択します。 提示される解決は、現在の選択項目を含むすべてのマーカーの置換値を示します。 最も長い文字列の解決が最初に示されます。

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