UML から C++ への変換の出力に関する上書きオプションの指定

UML モデルに UML から C++ への変換を適用する場合には、ターゲット・ロケーションに存在する、変換が生成するファイルと同じ名前を持つ既存ファイルを、その変換によって上書きするかどうかを指定することができます。また、変換で、ファイルを自動的に上書きするかどうか、およびソース UML モデルでクラスを名前変更した場合に、旧ファイルを削除するかどうかを指定できます。
UML から C++ への変換の出力に関する上書きオプションを指定するには、以下のようにします。
  1. 「プロジェクト・エクスプローラー」ビューで変換構成ファイルを右クリックし、「開く」をクリックします。
  2. 「プロパティー」タブで、以下のいずれかのステップを実行します。
    • 変換がファイルを上書きするたびにプロンプトを表示させるには、「確認」をクリックします。
    • ファイルを自動的に上書きするには、「常時」をクリックします。
    • ファイルを上書きしないようにするには、「常に行わない」をクリックします。
  3. オプション: 古い変換出力を削除するには、「旧ファイルの削除」チェック・ボックスを選択します。
    注: このチェック・ボックスを選択する場合は、変換構成エディターまたは変換構成ウィザードの「共通」ページにある「ソースとターゲットの関係を作成」オプションも選択する必要があります。
    UML から C++ への変換を再実行すると、C++ 言語コンテンツを持たないファイルが削除されます。
  4. 「ファイル」 > 「保存」をクリックします。
オプションは次回変換を実行したときに適用されます。
注: 新規の変換構成を作成する場合は、「新規変換構成」ウィザードの「プロパティー」ページでこの情報を指定することができます。

フィードバック