このチュートリアルでは、Rose モデルおよび対応するプロパティー・セットをインポートする方法について説明します。
また、あるモデルから作成された UML プロファイル (Java™.epx) が、
同じ UML プロファイルを使用する別のモデルをインポートする際にどのように変更されるかについても説明します。
このチュートリアルを使用するためには、オプションでインストール可能ないくつかのコンポーネントが必要な場合があります。
適切なオプション・コンポーネントがインストールされていることを確認するには、
システム要件リストを参照してください。
学習目標
このチュートリアルでは、Rose モデル・インポート・サンプルを使用します。
また、このチュートリアルは 2 つのモジュールに分かれており、順序どおりに実行する必要があります。
以下のタスクを実行します。
- インポートした Java UML プロファイルを検査する。
- default_Class ステレオタイプのプロパティー・セットを検査する。
- Java.epx のバージョン番号を検査する。
- 新規カスタム・ステレオタイプを表示する。
所要時間
このチュートリアルは、完了までに 20 分ほどかかります。
このチュートリアルに関連する他の概念を検討した場合は、完了までにさらに時間がかかることがあります。
対象読者
このチュートリアルは、開発者を対象としています。
システム要件
このチュートリアルを実行するには、
次のツールおよびコンポーネントがインストールされている必要があります。
- Rational Rose® モデルのインポート
- IBM® Rational
Rose (オプション
- サンプル Rose モデルを変更する場合)
前提条件
このチュートリアルを最初から最後まで完了するには、以下の概念を理解している必要があります。
- IBM Rational
Rose
- Rose モデルのプロパティー
- Rose ステレオタイプ構成ファイル
- UML プロファイル
さらに、以下の知識も役立ちます。
- Rose モデルのインポート・プロセス全般
- ステレオタイプおよびステレオタイプによる UML の拡張およびカスタマイズ方法