| 変換 | 説明 |
|---|---|
| クラス - テキスト間 > コンソール | この変換は、 統一モデリング言語 (UML) クラスをソースとして受け入れ、 クラスの名前、属性、操作、 および操作のパラメーターを含むクラスの説明を 「コンソール」ビューに書き込みます。 |
| クラス - テキスト間 > ファイル | この変換は、 クラス - テキスト間コンソールの変換と同一ですが、 「コンソール」ビューではなく、ファイルに結果を書き込みます。 |
| 状態 - JSP 間 | この変換は、状態マシンをソースとして受け入れ、 ステレオタイプを持つ各状態ごとの JavaServer Pages (JSP) を、ScreenFlow プロファイル から生成します。 |
このサンプル変換は、以下のことを行う方法を示します。
変換のためのソースとなる状態マシンを作成するには、状態マシンを含む UML モデルに ScreenFlow プロファイルを適用し、ScreenFlow プロファイルのステレオタイプをその状態に適用することで、状態マシンをマークアップする必要があります。ScreenFlow プロファイルには、form、editform、selectlist、および display の、4 つのステレオタイプが含まれます。これらのステレオタイプは、生成されたページの動的コンテンツの表示スタイルを決定します。 サンプルは、ステレオタイプを使用して、表示スタイルが編集可能なフォーム、選択可能なリストなどを表示するかどうかを決定します。状態に複数のステレオタイプを適用すると、変換は最初のステレオタイプしか考慮しません。
サンプルは、JSP ページを介して交換されるデータの判別にも、ステレオタイプのプロパティーを使用します。 変換は、4 つのステレオタイプのうちの 1 つが状態に適用されている場合のみ、状態に対応する JSP ページを生成します。 JSP ファイルが既に存在する場合、変換は実行中にそれらを上書きしません。変換がファイルを上書きするかどうかは、変換プロパティーの値「出力ファイルに上書き (Overwrite Output Files)」を true に設定することで変更できます。
ScreenFlow プロファイル
次の表には、ScreenFlow プロファイルのステレオタイプおよびそのプロパティーが示されています。表の値は、図示することのみを目的としたものです。
| ステレオタイプ | 基本クラス | プロパティー: 値 | 説明 |
|---|---|---|---|
| «display» | 状態 | entity:Contact fields:name, address | 生成された JSP ページが連絡先の詳細 (名前および住所) を表示することを示します。 |
| «editform» | 状態 | entity:Contact fields:name, address | 生成された JSP ページに、ユーザーが連絡先の詳細を入力および編集することが可能なフォームが含まれることを示します。 |
| «form» | 状態 | fields:userName | 生成された JSP ページに、ユーザーの名前を入力できるフォームが含まれることを示します。 |
| «selectlist» | 状態 | entity:Contact fields:name, address selectfield:id | 生成された JSP ページに、固有の ID で連絡を選択する際に使用可能な連絡先のリストが含まれることを示します。 |