多重度

統一モデリング言語 (UML) クラス図内における多重度は、 関連クラスの設定によって想定可能な許容基数の範囲を指定します。

多重度の指定は、負ではない整数のオープン設定のサブセットになります。 関連関係内の役割に、多重度を指定することができます。

多重度関係は、C/C++ クラスに 関連付けられたデータ・オブジェクトの数を表す整数値から構成される、 テキスト・ストリングとして表示されます。

多重度関係は、あるクラスが別のクラスと 1 対 1 または 1 対 境界インターバルの関係になるように 設定することが可能です (例えば、1 対 1 または 1 対 10)。

多重度関係は、 関連クラス内の単一オブジェクトに関係している 1 つのクラスの、 オブジェクトの数です。 以下の図にあるように、 クラス図内のこれらの数を表すため、 多重度関係は、関連クラスの近くにある 関連行 (コネクター) の横に表示されます。

C/C++ の多重度関係が表示されます。

関連概念
UML クラス図
UML クラス
属性
UML クラス図での操作
可視性

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