テンプレートからの UML モデルの作成
IBM® Rational® モデリング製品
には、モデルの作成に使用できる複数のテンプレートが用意されています。 使用可能なテンプレートは、インストールした機能と、使用可能に設定した機能によって異なります。 各テンプレートは、特定のタイプのモデルの内容を作成できるように設定されています。 モデルを、ブランクのモデル・テンプレートから作成することも、 ダイアグラムとモデル要素が取り込まれたモデル・テンプレートから作成することも選択できます。
始める前に
モデルをテンプレートから作成すると、 対応するダイアグラムとモデル要素がワークスペースに追加され、ダイアグラム・フォルダーと Models フォルダーに編成されます。 テンプレートの使用手順を含む文書がダイアグラム・エディターに開きます。
注:
テンプレートからのモデルの作成に使用するウィザードは、複数のページで構成されています。 ページは、選択したモデル・テンプレートのタイプによって異なります。 例えば、特定のテンプレートでは、デフォルト図または参照プロジェクトしか指定できません。
このタスクについて
テンプレートから UML モデルを作成するには、次のようにしてください。
「ファイル」
>
「新規」
>
「プロ ジェクト」
の順にクリックします。
「
新規プロジェクト
」ウィザードの「ウィザードを選択」ページで
「モデリング」
を展開し、
「UML プロジェクト」
、
「次へ」
の順にクリックします。
「
モデル・プロジェクトの作成
」ページで、プロジェクトの名前を入力し、 ワークスペース・ディレクトリーを指定します。
オプション:
モデリング・プロジェクトで新しいモデルを作成するには、チェック・ボックスを選択します。
「標準テンプレート」
をクリックして、
「次へ」
をクリックします。
「
モデルの作成
」ページで、カテゴリーとテンプレートを選択します。
新しいモデルの名前を入力し、宛先フォルダーを指定して、
「次へ」
をクリックします。
オプション:
「
デフォルト図
」ページで、リストからダイアグラムのタイプを選択して、
「次へ」
をクリックします。
オプション:
「
モデル機能
」ページで、
「使用可能」
チェック・ボックスを選択して、 次のステップのいずれかを実行します。
「UML ダイアグラム・ビルディング・ブロック」
など、機能のグループ全体を使用可能にするには、 対応するチェック・ボックスを選択します。
グループ内の特定の機能を使用可能にするには、グループを展開し、対応するチェック・ボックスを選択します。
ヒント:
「記述」フィールドに、各機能に含まれている機能または要素が表示されます。 記述を表示するには、機能の名前をクリックします。
「
次へ
」をクリックします。
「
参照するプロジェクト
」ページが表示されたら、 新しいモデルの参照先のモデルのチェック・ボックスを選択します。
「終了」
をクリックします。
次のタスク
「モデリング」パースペクティブが開き、 新しいプロジェクトと、対応する Models フォルダーとダイアグラム・フォルダーが、 「
プロジェクト・エクスプローラー
」ビューに表示されます。 定義済みのテンプレートを選択した場合は、ダイアグラム・エディターにテンプレートの説明が表示されます。
親トピック:
UML モデリング・プロジェクトとモデルの作成
関連概念
UML モデリングの機能と視点
関連タスク
個々の UML モデルの機能の使用可能化
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