UML から C++ への変換の出力に関する上書きオプションの指定
UML モデルに UML から C++ への変換を適用する場合には、ターゲット・ロケーションに存在する、変換が生成するファイルと同じ名前を持つ既存ファイルを、その変換によって上書きするかどうかを指定することができます。また、変換で、ファイルを自動的に上書きするかどうか、およびソース UML モデルでクラスを名前変更した場合に、旧ファイルを削除するかどうかを指定できます。
UML から C++ への変換の出力に関する上書きオプションを指定するには、以下のようにします。
「プロジェクト・エクスプローラー」ビューで変換構成ファイルを右クリックし、
「開く」
をクリックします。
「プロパティー」
タブで、以下のいずれかのステップを実行します。
変換がファイルを上書きするたびにプロンプトを表示させるには、
「確認」
をクリックします。
ファイルを自動的に上書きするには、
「常時」
をクリックします。
ファイルを上書きしないようにするには、
「常に行わない」
をクリックします。
オプション:
古い変換出力を削除するには、
「旧ファイルの削除」
チェック・ボックスを選択します。
注:
このチェック・ボックスを選択する場合は、変換構成エディターまたは変換構成ウィザードの「共通」ページにある
「ソースとターゲットの関係を作成」
オプションも選択する必要があります。
UML から C++ への変換を再実行すると、C++ 言語コンテンツを持たないファイルが削除されます。
「ファイル」
>
「保存」
をクリックします。
オプションは次回変換を実行したときに適用されます。
注:
新規の変換構成を作成する場合は、「新規変換構成」ウィザードの
「プロパティー」
ページでこの情報を指定することができます。
親トピック:
UML から C++ への変換構成の作成または編集
前のトピック:
UML から C++ への変換用のソースとターゲットの指定
次のトピック:
UML から C++ への変換の標準操作の生成方法の指定
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