アクティビティー図への変数アクションの追加

アクティビティー図を使用して情報のフローをモデル化する場合、 変数とそのデータを定義するアクションを作成することができます。 変数アクションを使用することにより、変数値の追加、読み取り、除去を実行したり、変数値のリストからすべての値をクリアしたりできます。 変数アクションは、オブジェクト・フローによるモデル化の代替または補完として使用できます。 また、変数アクションは、制御フローやその他のオブジェクト関連の制約の影響を受けません。
始める前に
モデリング」パースペクティブに、アクティビティー図を開いておく必要があります。
このタスクについて
変数アクションを追加するには、次のようにしてください。
  1. パレットの「アクション」で、「変数アクション」をクリックします。
  2. ダイアグラム・エディターで、アクティビティー図内をクリックします。
  3. 以下の手順のいずれかを実行します。
    • 変数値を追加するには、「変数値追加アクションの作成 (Create Add Variable Value Action)」をクリックします。
    • 変数値を参照するには、「変数読み取りアクションの作成 (Create Read Variable Action)」をクリックします。
    • 変数値を除去するには、「変数値除去アクションの作成 (Create Remove Variable Value Action)」をクリックします。
    • すべての変数値を除去するには、「変数クリア・アクションの作成 (Create Clear Variable Action)」をクリックします。
  4. ターゲット変数を指定するには、次のステップのいずれかを実行します。
    • 既存の変数を使用するには、「既存の要素を選択」をクリックして、変数を参照します。
    • アクションを作成するときに変数を指定する必要がない場合は、変数を参照しないアクションを作成できます。 その場合は、「指定されていない要素を作成」をクリックします。
      注: 変数を後で指定するには、アクションの「拡張プロパティー」タブで、 「変数」フィールドに入力します。
  5. 変数アクションの名前を入力します。
タスクの結果
変数アクションがダイアグラムに追加されます。

フィードバック