JET 変換プロジェクト内の不要な見本成果物や見本プロジェクトは、削除することも無視することもできます。
始める前に
見本プロジェクトや見本成果物を削除すると、見本の範囲が縮小されます。
変換で生成されないタイプの見本成果物を削除できます。
例えば、.class というファイル名拡張子を持つ見本ファイルを削除します。
これらのファイルは Java™ コンパイラーの出力であり、
通常は、変換によって生成されます。
削除した見本成果物は、エディター領域の「見本」ペインから除去されます。
注: 以前に見本の範囲から削除した見本プロジェクトを追加するには、再度その見本プロジェクトを追加する必要があります。
見本プロジェクトまたは見本成果物を無視すると、現在、変換出力アクションに関連付けられていない成果物やプロジェクトを簡単に識別できます。
以下のイラストに示された選択済みチェック・ボックスの装飾 (
) は、
成果物 jdoe@example.org.html ファイルが、変換入力スキーマおよび JET ファイル・アクションに関連付けられていることを示しています。
見本プロジェクトの letters フォルダーも、変換入力スキーマおよび JET フォルダー・アクションに関連付けられています。
letters フォルダー上の部分的に選択されたチェック・ボックスの装飾 (
) は、
プロジェクトまたはフォルダーが、変換入力スキーマに関連付けられていないコンテンツを含んでいることを示しています。
変換に testfile@example.org.html ファイルが必要ない場合は、変換がこの成果物を無視するように指定できます。
成果物を無視すると、その成果物の横に無視の装飾 (
) が表示されます。
見本の letters フォルダー上の選択済みチェック・ボックスの文字飾りが示しているとおり、
この letters フォルダーにあるすべての成果物が、変換入力スキーマに関連付けられました:
このタスクについて
変換から見本成果物を除去する手順は、以下のとおりです。
- 「プロジェクト・エクスプローラー」ビューで、JET 変換プロジェクトの transform.tma ファイルを右クリックし、「開く」をクリックします。
- 「見本」ペインで見本プロジェクトまたは見本成果物を右クリックし、以下のいずれかのステップを実行します。
- その成果物が変換に必要でないことを示す場合は、「無視」を選択します。
無視した成果物は「見本」ペインに表示されているので、無視アクションを元に戻してから、その成果物を変換入力スキーマと関連付けることができます。
- 「見本」ペインから見本成果物を除去する場合は、「削除」を選択します。
削除しても、物理ファイルや物理プロジェクトは影響を受けません。