UML モデルでは、
入状時アクティビティー、Do アクティビティー、または退状時ア
クティビティーを状態に追加して、ある状態に入ったときだけ、または状態
から出たときだけに実行するアクティビティー、または特定の状態時に進行
するアクティビティーを、記述することができます。
始める前に
アクティビティーをコンポジット状態および直交状態に追加するには、
状態マシン図を「
モデリング」パースペクティブで開いておく必要があります。
このタスクについて
入状時アクティビティー、Do アクティビティー、
および退状時アクティビティーを状態に追加するには、
次のようにしてください。
- 状態を右クリックして、「UML の追加」をクリックし、
以下の手順のいずれかを実行します。
- 状態に入状時アクションを追加する
場合は、「入状 (Entry)」をクリックします。
- 状態に Do アクションを追加する
場合は、「Do」をクリックします。
- 状態に退状時アクションを追加する
場合は、「退状 (Exit)」をクリックします。
- アクティビティーの作成後に開くポップアップ・メニューでは、
以下のいずれかのステップを実行します。
- 新しいアクティビティーを作成するには、「アクティビティーの作成 (Create Activity)」をクリックし、
名前を入力して Enter キーを押します。
- 新しい状態マシンを作成するには、「状態マシンの作成 (Create State Machine)」をクリックし、
名前を入力して、Enter キーを押します。
- 新しい不透明な振る舞いを作成するには、「不透明な振る舞いの作成 (Create Opaque Behavior)」をクリックし、
名前を入力して Enter キーを押します。
- アクティビティーを既存の要素に関連付けるには、「既存の要素を選択」をクリックし、
リストから要素を選択して、「OK」をクリックします。
- オプション: 操作を入状時アクティビティー、Do アクティビティー、または退状時アクティビティーに
関連付けるには、ダイアグラムでアクティビティーをクリックし、
「プロパティー」ビューの「一般」ページで、
「設定」をクリックします。
注: 操作をアクティビティーに関連付けるには、
対象のアクティビティーの区画が表示されていなければなりません。
アクティビティーの区画を表示するには、状態をクリックして、
「プロパティー」ビューの「外観」ページ
にある「区画を表示」の下で、「アクティビティー」をクリックします。
- オプション: 操作とアクティビティーを関連付けるには、
「仕様の要素の選択 (Select Element for Specification)」ウィンドウで、
リストから操作を選択して「OK」をクリックします。