サイレント・モードでの変換の実行

変換の実行中に新規ダイアログ・ボックスが開かないようにするには、変換をサイレント・モードで実行するように設定します。後方変換が使用可能で、サイレント・モードをサポートしている場合は、後方変換をサイレント・モードで実行するように設定することもできます。
このタスクについて

サイレント・モードで変換を実行すると、変換によって生成されるすべてのダイアログ・ボックスが抑制されます。 変換ではデフォルトの規則と振る舞いが適用され、予期しない変換出力や不正確な変換出力が生成されることがあります。サイレント・モードでの変換の実行は、変換出力の検証ではなく、変換の実行を検証する必要がある場合のみ実行してください。例えば、自動化されたタスクや自動化されたテスト・スイートの一部として、変換をサイレント・モードで実行することがあります。

デフォルトでは、変換はサイレント・モードでは実行されません。サイレント・モードで実行したときに、期待した出力が変換で生成されない場合は、サイレント・モードのチェック・ボックスをクリアします。

変換をサイレント・モードで実行するように設定するには、次のようにします。

  1. 「プロジェクト・エクスプローラー」ビューで、変換構成ファイルを右クリックし、「開く」をクリックします。
  2. メイン」ページで、「サイレント・モードで前方変換を実行」チェック・ボックスを選択します。
  3. オプション: 後方変換が使用可能で、サイレント・モードをサポートしている場合は、サイレント・モードで後方変換を実行チェック・ボックスを選択することができます。
  4. 「ファイル」 > 「保存」をクリックします。
タスクの結果
次回に変換を実行すると、ダイアログ・ボックスが抑制されます。
注: 新規の変換構成を作成する場合は、「新規変換構成ウィザード」ウィザードの「メイン」ページでこの情報を指定することができます。