UML から WSDL への変換構成の作成または編集
ソース・モデルからコードなどの出力を生成、
またはコードからモデルを生成するには、
変換を実行する必要があります。
変換を実行するには、変換構成を作成する必要があります。 変換構成は予期した出力を生成するために変換が必要とする情報を指定します。
変換構成のファイル名拡張子は .tc であり、このファイルは Eclipse ワークスペースに配置されます。 既存の変換を編集するには、変換構成ファイルをダブルクリックします。ダブルクリックすると、変換構成エディターが開きます。
変換構成ファイルに加えた変更内容を保管した後、「問題」ビューでエラー・メッセージまたは警告メッセージを確認します。
UML から WSDL への変換構成の作成
変換を実行するには、事前に変換構成を作成しておく必要があります。 変換構成には、変換が予想通りの出力を生成するために使用する情報が含まれます。また、変換構成には、 特定のタイプの変換に固有の情報も含まれています。
UML から WSDL への変換構成の編集
既存の変換構成を編集して、変換による出力の生成を洗練させることができます。
UML から WSDL への変換用のソースとターゲットの指定
変換を実行するソース・モデルまたはモデル要素を選択し、変換によりターゲット要素またはファイルが生成される場所を指定することができます。
UML から WSDL への変換プロパティーの指定
UML から WSDL への変換構成を作成する際に、いくつかのプロパティーを構成できます。それらのプロパティーに対して値を指定することにより、変換により生成される出力を洗練させることができます。
WSDL バインディングの指定
UML から WSDL への変換が使用する、デフォルトまたはカスタムの WSDL バインディングを指定することができます。«serviceChannel» ステレオタイプが存在せず適用されていない、あるいは «serviceChannel» ステレオタイプのバインディング属性の値がサポートされている WSDL バインディングでない場合に限り、変換では選択した値が使用されます。
UML から WSDL への変換のデバッグ情報の生成
変換によって生成される出力が予期したものと異なる場合は、変換のログ・ファイルを生成するように指定することができます。 ログ・ファイルの情報を使用して、書き込んだ変換をデバッグすることができます。
親トピック:
UML モデルから WSDL 文書への変換
関連概念
UML から WSDL への変換出力
変換と変換構成
関連資料
UML から WSDL への変換による UML 要素の変換処理
フィードバック