ステレオタイプ汎化を使用して、別のステレオタイプのプロパティーを継承するステレオタイプを UML プロファイルに作成することができます。
これらのプロパティーには、ステレオタイプの属性と制約が含まれます。
ステレオタイプ汎化の概念は、クラス汎化と同様です。
モデル要素にステレオタイプを適用すると、モデル要素には、
適用されたステレオタイプのプロパティーと汎化されたステレオタイプのプロパティーの両方が含まれます。
始める前に
ステレオタイプ汎化を追加するには、「プロジェクト・エクスプローラー」ビューに、
少なくとも 2 つのステレオタイプを含むプロファイルを開いておく必要があります。
このタスクについて
制約事項: ステレオタイプは、同じ UML プロファイル内のステレオタイプ、またはインポートされたプロファイル内のステレオタイプからしか継承できません。
ステレオタイプは、クラスからは継承できません。
ステレオタイプ汎化をプロファイルに追加するには、次のようにしてください。
- 「プロジェクト・エクスプローラー」ビューで、
2 つ以上のステレオタイプを含むカスタム UML プロファイルを持つプロジェクトを展開します。
- プロファイル・フォルダーを展開し、プロファイルを展開し、ステレオタイプを右クリックして、
「UML プロパティー」をクリックします。
- 表示されたダイアログ・ボックスで、「汎化」を選択します。
このリストには、ステレオタイプが継承するステレオタイプが詳細に示されます。
- 「要素の選択」ウィンドウで「新規汎化の挿入 (Insert New Generalization)」をクリックします。
「要素の選択」ウィンドウで、継承するステレオタイプに移動して選択し、「OK」をクリックします。
タスクの結果
「汎化」リストにそのステレオタイプ汎化が表示され、プロファイルに追加されます。