ドメイン・モデリング図を使用した、C/C++ アプリケーションのビジュアル開発

C/C++ ドメイン・モデリング・クラス図を作成して、 緊密に統合された単一の開発環境内で UML 表記を使用することで、 C/C++ アプリケーションの成果物の 検査および設計を行なうことができます。
このタスクについて
ドメイン・モデリング・クラス図を使って、既存システムを検査して、 システムのコンポーネントと相互関係を識別し、 システム表記を別の形式で作成することができます。 また、クラス図を使用して、 システムの構造情報を、 コードから抽象化レベルの高い新規形式にいたるまで理解し、 分析して、自動的に要約することができます。 保守容易性を高めるために、 またはシステムの作成元であった設計にアクセスすることなく、 システムのコピーを作成するために、 システムを再設計することができます。 ターゲット・システムを変更することもできますし、 新規システムの設計および生成を行うこともできます。

クラス図は、 アプリケーション内のコンポーネントや要素の、 一部またはすべてを表しています。 クラス図を使用すれば、C/C++ クラスおよびデータ型の 構造と関係を検査したり、設計したりすることができます。 アプリケーション内のクラスのサブセットを使用して、 検査、理解、コラボレーション、および設計を行う、 独自のコンテキストを作成することができます。 また、一部の C/C++ 要素をクラス図から直接設計することも可能です。

シーケンス図を使用すると、 C/C++ アプリケーションの振る舞いと相互作用の 検査や設計を行うことができますし、 C/C++ メソッドをビジュアルに表すこともできます。

編集不可の一時参照図を使用すると、 静的ビューを素早く作成して、 アプリケーションの既存関係を探索することができます。 さらに、編集不可のトピック図を使用すると、 コンテキストとクエリーを基に、 アプリケーションの動的ビューを作成することができます。


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