UML ソース・モデル要素と UML から C++ への変換出力の間のトレース関係の作成

トレース関係を作成すると、ビジュアル開発ツールを使用して、ソース・モデル要素と変換出力の間の関係を理解できるようになります。 この機能は、複数のモデルおよび変換構成を持つような大規模なプロジェクトの場合に便利です。 ソース・モデルは変換によって変更されません。

モデル要素とソース・コードの間のトレース関係を作成するには、以下のようにします。

  1. 「プロジェクト・エクスプローラー」ビューで変換構成ファイルを右クリックし、「開く」をクリックします。
  2. 「共通」 タブで、「トレース関係の作成 (Create trace relationships)」をクリックします。
  3. 「ファイル」 > 「保存」をクリックします。
次に変換を実行した際、変換は、生成されたヘッダー・ファイル (複数の場合もあります) 内で、 @generated タグをサポートする各変換済み要素のソース・コード・コメントに固有 ID を追加します。 また、変換は必要に応じてコードをリファクタリングし、モデルへの変更を反映させます。
注: 変換構成を新規作成する場合、「新規変換構成」ウィザードの「共通」ページでこの情報を指定することができます。
関連概念
UML モデル要素と UML から C++ への変換出力の関係
関連タスク
UML から C++ への変換によって UML モデル要素と変換出力の関係を作成しないようにする
UML から C++ への変換の出力のショートカットによるソース・モデル要素の置換
関連資料
UML から C++ への変換による UML モデル要素の変換処理
モデルおよびソース・コードの変更が UML から C++ への変換出力に与える影響

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