UML から XSD への変換によるネストされるクラスの処理方法の指定

ネストするクラスとネストされるクラスの間に明示的な関連が存在しない場合、UML から XSD への変換により、 ネストされるクラスを無名型に変換するかどうかを指定できます。
デフォルトでは、この変換は、ネストするクラスに関連がある場合に限り、 ネストされるクラスを匿名タイプに変換します。この変換により、すべてのネストされるクラスを匿名に変換し、 生成される XSD タイプが要素 (ネストされるクラスが含む) に対応するように指定できます。

UML から XSD への変換による UML クラスの処理方法を指定するには、次のようにします。

  1. 「プロジェクト・エクスプローラー」ビューで変換構成ファイルを右クリックし、「開く」をクリックします。
  2. 「プロパティー」タブをクリックします。
  3. 「プロパティー」ページの「プロパティー」列で、「ネスト・クラスの匿名タイプへの暗黙的な変換」をクリックします。
  4. 「値」列で、 または を選択します。
  5. 「ファイル」 > 「保存」をクリックします。
オプションは次回変換を実行したときに適用されます。
注: 新規の変換構成を作成する場合は、「新規変換構成」ウィザードの「プロパティー」ページでこの情報を指定することができます。
関連タスク
UML から XSD への変換の出力の上書きオプションの指定
UML から XSD への変換のターゲット名前空間およびその接頭部の指定
UML から XSD への変換によるステレオタイプまたはキーワードのない UML クラスの処理の防止
UML から XSD への変換によるステレオタイプまたはキーワードを持たない UML パッケージの処理方法の指定

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