UML から XSD への変換のターゲット名前空間およびその接頭部の指定

UML から XSD への変換により生成されるスキーマのターゲット名前空間およびその接頭部を指定できます。特定のパッケージのターゲット名前空間とターゲット名前空間接頭部を上書きする場合、これらのパッケージに «schema» ステレオタイプを適用し、«schema» ステレオタイプのターゲット名前空間およびターゲット名前空間接頭部プロパティーに異なる値を指定することができます。
ターゲット・ネーム・スペースの値は、http://www.mycompany.com/PurchaseOrder などの文字列にできます。接頭部の値は、po などの文字列にできます。XSD 変換プロファイルの «schema» ステレオタイプをソース・モデル内のパッケージに適用する場合、 ステレオタイプのターゲット名前空間および/またはターゲット名前空間接頭部プロパティーで値を指定することもできます。«schema» ステレオタイプのターゲット名前空間およびターゲット名前空間接頭部の値は、 このタスクで指定するターゲット名前空間のプロパティーを上書きします。

モデリング・パースペクティブが表示されている必要があります。

UML から XSD へのターゲット・ネーム・スペースおよび接頭部を指定するには、次のようにします。

  1. 「プロジェクト・エクスプローラー」ビューで、ターゲット名前空間と接頭部を指定する UML から XSD への変換構成ファイルを右クリックし、「開く」をクリックします。
  2. 「プロパティー」タブをクリックします。
  3. 「プロパティー」ページの「プロパティー」列で、「ターゲット・ネーム・スペース」をクリックします。
  4. 「値」列で、名前を入力します。
  5. 「プロパティー」列で、「ターゲット・ネーム・スペースの接頭部」をクリックします。
  6. 「値」列で、名前を入力します。
  7. 「ファイル」 > 「保存」をクリックします。
    注: 新規の変換構成を作成する場合は、「新規変換構成」ウィザードの「プロパティー」ページでこの情報を指定することができます。
オプションは次回変換を実行したときに適用されます。
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