マッピング・プロジェクトは、変換定義メカニズムである変換プロバイダーを指定する標準のプラグインです。
また、マッピング・プロジェクトには、少なくとも 1 つのマッピング・モデルが含まれています。
マッピング・プロジェクトを作成すると、指定した入出力モデルに基づいて、プロジェクト内にマッピング・モデルが作成されます。
始める前に
変換を作成するには、オプションの製品コンポーネントとしてパッケージされている拡張フィーチャーをインストールする必要があります。
モデリング機能
お
よび XML デベロッパー機能を使用可能にする必要があります。
マッピング・プロジェクトを作成する際には、1 つ以上のソース・メタモデルおよびターゲット・メタモデルを指定できます。
.ecore というファイル名拡張子を持つメタモデルや、.epx または .uml というファイル名拡張子を持つ UML プロファイルを指定できます。
このタスクについて
マッピング・プロジェクトを作成する手順は、以下のとおりです。
- をクリックします。
- 「新規プロジェクト」ウィザードの「ウィザードを選択」ページで、「変換オーサリング」を展開
して「モデル間マッピング変換プロジェクト」をクリックします。
- 「次へ」をクリックします。
- 「プラグイン・プロジェクト」ページの「プロジェクト名」フィールドに、プロジェクト名を指定します。
このページの他のフィールドについては、デフォルト値を採用できます。
- 「次へ」をクリックします。
- 「プラグイン・コンテンツ」ページで値を確認し、「次へ」をクリックします。
- 「テンプレート」ページの「使用可能なテンプレート」リストから、
「変換マッピング付きプラグイン」を選択します。
- 「次へ」をクリックします。
- 「新規モデル間変換のマッピング・モデルの作成
(Create a Mapping Model for a New Model-to-Model Transformation)」ページで、以下のステップを実行します。
- 「マッピング・モデル名 (Mapping model name)」フィールドで、変換マッピング・ファイルの名前を指定します。
- 入力モデルおよび出力モデルを少なくとも 1 つずつ指定します。 プロジェクトの作成時にソース・メタモデルおよびターゲット・メタモデルを指定すると、必要な依存関係がプラグイン・マニフェスト・ファイルに自動的に追加されます。
マッピング・プロジェクトの作成後に、エディター領域でコマンドを使用してメタモデルを追加する場合、必要なすべての新規依存関係を、プラグイン・マニフェスト・ファイルに追加しなければなりません。
- 「次へ」をクリックします。
- 「新規モデル間変換のプロパティーの指定 (Specify the Properties of the New Model-to-Model Transformation)」ページで、以下のステップを実行します。
- 変換に共通するプロパティー (変換 ID および変換名など) の値を指定します。
- 「プロパティー」セクションで、変換のユーザーが構成できるプロパティーを指定します。
ユーザーがこの変換の変換構成を作成する際に、これらのキーと値のペアは、「新規変換構成」ウィザードの「プロパティー」ページまたは新規変換構成エディターに表示されます。
- 「次へ」をクリックします。
- 「変換のコード生成プロパティーの指定 (Specify Code-Generation Properties for the Transformation)」ページで、変換ソース・コードを生成するクラスを指定します。
このページで指定した値は、ワークスペース設定をオーバーライドし、現在のモデルからモデルへの変換プロジェクトにのみ適用されます。
- 「終了」をクリックします。
タスクの結果
生成されるマッピング・プロジェクトには、マッピング・モデルが含まれています。
1 つのマッピング・プロジェクトに複数のマッピング・モデルを含めることができます。