コミュニケーション図では、相互作用の参加者間で生じる通信を表すメッセージを作成することができます。
相互作用フレーム内のメッセージの追加、削除、位置変更、および新規シグニチャーの割り当てが可能です。
始める前に
メッセージを追加する前に、メッセージ・パスにより接続された少なくとも 2 つのライフラインを含むコミュニケーション図を開いておく必要があります。
このタスクについて
メッセージ・パスにメッセージを作成するには、次のようにしてください。
- 「パレット」内で、「メッセージ」 または「戻りメッセージ」をクリックします。
- メッセージを追加するメッセージ・パスをクリックします。
- ポップアップ・ウィンドウで、メッセージとして使用する新しい操作を作成するか、または既存の操作を選択します。
- 新規操作を作成する
場合は、「新規操作の作成」をクリックし、操作の
名前を入力して、操作を所有する分類子を選択し、「OK」をクリックします。
- 既存の操作を使用する場合は、ポップアップのリストから選択するか、または「既存の操作を選択」をクリックして、モデル内で操作を検索します。
タスクの結果
以下の図のように、メッセージ・パス上の矢印としてメッセージが表示されます。矢印は、メッセージの方向
(順方向または逆) を示します。メッセージの前の部分は、メッセージ・パスを作成した方向を指し示します。メッセージ・ラベルは、シーケンス番号およびメッセージ名を示します。

次のタスク
注: デフォルトでは、メッセージ・パスにメッセージを作成する場合、同期呼び出しとリターン・メッセージの両方が追加されます。これを変更するには、「設定」ダイアログ・ボックスの
「リターン・メッセージを自動作成する」チェック・ボックスをクリアします。