モデルは、システムをさまざまな詳細度のレベルで表すことができます。システムをより大まかに、つまりより抽象度の高いレベルで説明するモデルもあれば、より詳細に示すモデルもあります。 UML モデルには、 モデル要素 (アクター、ユースケース、クラス、パッケージなど) と、 システムの特定のパースペクティブを表す 1 つ以上のダイアグラムとが含まれています。 モデルには、より詳細な別のモデルを含めることもできます。
Rational® UML モデリング製品では、「プロジェクト・エクスプローラー」ビューのモデリング・プロジェクトを使用して、モデルを作成および管理することができます。モデリング・プロジェクトの内容は、ダイアグラム、モデル、およびプロファイルの 3 つのタイプの論理フォルダーに編成されます。 UML モデル要素の物理的な保管場所に関わりなく、この構造には UML モデル要素の論理包含が表示されます。 モデリング・プロジェクトに含まれているモデルは、モデル・フォルダーの下、またはノードに表示されます。 これらのノードは物理モデル (.emx) ファイルではなく、モデルのルート・モデル要素です。同様に、対応するダイアグラムとプロファイルが、それぞれダイアグラム・フォルダーとプロファイル・フォルダーに表示されます。
モデルを使用することで、以下のことが可能になります。