この演習では、パターンの適用に必要な環境を設定する方法について順に説明します。
このタスクについて
UML 要素を含むモデルにパターンを適用して、これらの要素を変更できるようにします。これを行うには、UML プロジェクトおよび UML モデルが開いている必要があります。
このチュートリアルでは、フリーフォームまたはクラス図も開いていることが必要です。
ダイアグラム・ビューは不可欠ではありませんが、これを使用してパターンを適用するとパターンの結果を容易に確認することができます。
上級者の場合は、UML プロジェクト、UML モデル、およびフリーフォームまたはクラス図を作成することができます。
この演習では、UML クラスおよび UML インターフェースをモデルに追加する必要があります。
インターフェースでは、1 つ以上の操作を定義する必要があります。モデリング・パースペクティブがオープンになっていることを確認してください。 より簡単なオプションは、以下の説明に従ってこれらの要件を作成することです。上級者は、自身の結果が例と確実に同じになるように、これらの説明を検討することができます。
モデル環境を作成するには、以下のようにします。
- UML プロジェクトおよびモデルをロードします。 このチュートリアルでは、「サンプル」セクション、「テクノロジーのサンプル」
の「UML モデル」にあるシンプルな UML モデルを使用することができます。
- 「サンプル」セクションからシンプルな UML プロジェクトをインポートします。
- 「テクノロジーのサンプル」を展開し、「UML モデル」を展開してから、「シンプルな UML モデルのサンプル」をクリックします。
- 「サンプルのインポート」をクリックします。
「サンプル・モデル」ウィンドウが開きます。
- 「終了」をクリックして、新規プロジェクトおよびモデルを開きます。「プロジェクト・エクスプローラー」ビューが開きます。
- プロジェクトを展開して、モデルをダブルクリックします。モデルおよびフリーフォーム図が開きます。
注: このサンプルを別のチュートリアルで使用する場合は、インポートしたサンプルを名前変更する必要があります。
- 「モデリング」パースペクティブを開きます
- とクリックします。
- 「パースペクティブの選択」ウィンドウで、「モデリング」を選択して、「OK」をクリックします。
タスクの結果
タブにあるモデルの名前でダイアグラム・ビューを特定します。新規ダイアグラム・ビューは、空白になっており、モデル要素の追加や操作に使用されます。
「サンプル」セクションの「シンプルな UML モデル」サンプルを使用すると、「AppFunction1」という名前のクラス、および「DoWork」という名前のインターフェースがフリーフォーム図に既に表示されています。DoWork には、「doNothing」および「doSomething」という名前の UML 操作があります。
AppFunction クラスにも、「Operation1」という名前の操作および「Attribute1」という名前の属性の 2 つの UML 要素があります。
これで、パターンを作成するための基本的な要件を理解し、サンプル・パターンをインポートする準備ができました。サンプル・パターンを新規 UML モデル内の要素に適用します。