変換出力マージ機能を使用して、変換により生成された成果物を、既存のターゲット・プロジェクト構造およびファイル・コンテンツと比較することができます。
そうすると、変換対象のコンテンツに対する保留中の変更を解決することができます。
始める前に
変換構成で「
ビジュアル・マージ」または「
サイレント・マージ」を選択して、変換出力をマージする機能を有効にする必要があります。
このタスクについて
生成された成果物をターゲットのソースと比較するには、次のようにします。
- 「変換出力のマージ」ウィンドウで、生成されたファイル、追加されたファイル、および解決すべきファイルなど、ターゲットのソースに対する保留中の変更を確認します。
- 次のステップを実行します。
- ソース UML 要素と生成されたターゲット成果物がどのように関連しているかを参照するには、
「ソース」ペインまたは「ターゲット」ペインで要素をクリックします。
要素がターゲット・ファイルに関連付けられている場合、ファイル・コンテンツが、
「生成されたターゲット・コンテンツ」ペインと「既存のターゲット・コンテンツ」ペインに表示されます。
- 「ターゲット」ペインで、変換により生成されたドメイン固有の成果物を確認します。
成果物の名前の横に表示されるデコレーターは、更新の方向 (例えば、ソース要素の中に、ターゲット成果物に伝搬する更新が含まれているかどうか、またはターゲット成果物にソース要素に伝搬する更新が含まれているかどうかなど) を示します。
- 提案された変更を「ターゲット」ペインのタイプを使用してフィルタリングするには、
「提案された変更のフィルタリング」をクリックします。デフォルトのフィルタリングは、
「変更の表示」に設定されています。
- 生成された成果物の構造ビューに切り替えるには、「Emf マージ・ビュー」をクリックします。「ターゲット」ペインで、選択した成果物をテキスト表示に戻すには、
「テキスト・ビュー」をクリックします。
次のタスク
これで、保留中の変更を既存のターゲット・コンテンツにマージするか、マージ・セッションをキャンセルすることができます。