マイグレーション・プロセスでは、新しいマイグレーション・プラグインを既存の ClearQuest Eclipse クライアントに追加する必要があります。 この新しいプラグインにより、クライアントに RQM エクスポート機能が追加されます。 RQM エクスポート機能は、エクスポート・ウィザードを開始します。 このエクスポート・ウィザードで、マイグレーションされるテスト資産とそのマイグレーションの宛先を選択します。
このマイグレーションにより、以下の図で示されているように、XML フラグメントのデータが HTTP を経由して ClearQuest クライアントから Rational Quality Manager サーバーにフローします。

Quality Manager にマイグレーションできる Rational ClearQuest Test Manager 資産の種類は次のとおりです。
| Rational ClearQuest Test Manager 資産 | Quality Manager 資産 |
|---|---|
| テスト計画 | テスト計画 |
| テスト・ケース | テスト・ケース |
| 構成済みのケース | テスト実行記録 |
| テスト・スイート | テスト・スイート |
| マニュアル・テスト・スクリプト | マニュアル・テスト・スクリプト |
| コミット済みのテスト・ログとスイート・ログ | テスト実行結果 |
| 要件へのリンク | テスト計画およびテスト・ケース内の要件へのリンク |
| 欠陥へのリンク | テスト実行結果内の欠陥へのリンク |
| 反復 (テスト計画、テスト・ケース、または構成済みのテスト・ケースと関連付けられている必要がある) | テスト・スケジュール |
| 構成 | テスト環境 |
| コンピューター | Lab リソース |
| コンピューター・グループ | リソース・グループ |
| 自動化スクリプトへの関連付け | テスト・スクリプト (外部テスト・スクリプトへの参照) |