レート・ジェネレーター・レポート

このレポートは、トランザクションが指定のレートで実行されているかを判別するために使用します。
このレポートは 3 つのページで構成されています。各ページの説明を参照してください。

レート・ジェネレーター

状態: レート・ジェネレーターの実行状況。以下のいずれかの状況が表示されます。
  • 未始動
  • 到達中: 少なくとも 1 人のユーザーが同期ポイントに到達しました。
  • アクティブ: レート・ジェネレーターがワークロードの反復を少なくとも 1 回実行しています。
  • 非アクティブ: レート・ジェネレーターは、いずれの仮想ユーザーも実行していません。

ユーザー: 到達中またはアクティブの状態にある仮想ユーザーの数。

ターゲット・レート: レート・ジェネレーターに指定された反復回数。レポートにはこの値が秒単位で表示されます。例えば、反復率が毎分 2 の場合、ターゲット・レートは毎秒 0.032 と表示されます。

開始されたワークロード - 最初: テスト実行後、最初のワークロードを開始するまでにかかる時間。この時間には、仮想ユーザーを作成する時間、ワークロードに着手する時間、レート・ジェネレーターの同期ポイントに合わせる時間、反復の遅延を実行する時間、およびワークロードを開始する時間が含まれます。

開始されたワークロード - 経過時間: 最初のワークロードが開始してから最後のワークロードが終了するまでにかかる時間。

開始されたワークロード: 実行中の任意の時点で既に開始済みのワークロードの数。例えば、ターゲット・レートが毎分 4 の場合、1 分の終了時点で開始済みのワークロードの数は 4 です。ただし、これは、実行の経過につれてターゲット・レートに基づいて増加します。ターゲット・レートが毎分 4 で、合計所要時間が 10 分の場合、終了時には Workloads Started = 40 および Workloads Completed = 40 と表示されます。

開始されたワークロード - 頻度: 実行で達成した実際のレート。これをターゲット・レートと比較することで、アプリケーションのパフォーマンスを判別します。

パーセント・ターゲット: 実際のレート (開始されたワークロード - 頻度) に対するターゲット・レートの比較。ワークロードによる指定のターゲット・レートの達成率をパーセントで示します。

遅延パーセント - パーセント: 指定の時刻に実行を開始しなかった、ユーザー・グループ内のワークロードのパーセント。

正常性

このページは、ターゲット・レートを満たさなかったワークロードの数を表示するために使用します。

スループット

このページは、正常に実行されたワークロードの数を表示するために使用します。


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