HTML 形式へのレポートのエクスポート

テスト実行をエクスポートして共有すると、ユーザーはテスト・ワークベンチを使用せずにテスト・データを分析できます。テスト実行を E メールで送信したり、Web サーバーに掲載したりすることもできます。エクスポートした実行は、任意のブラウザーに表示したり、ブラウザーから印刷したりできます。テスト実行には複数のレポートが含まれています。これらのレポートの一部またはすべてをエクスポートすることができます。

このタスクについて

単一の実行をローカル・ディレクトリーにエクスポートすることも、複数の実行を比較モードでディレクトリーにエクスポートすることもできます。テスト実行は、Web 分析からエクスポートできるのに加えて、テスト・ワークベンチ自体およびコマンド行からもエクスポートすることができます。

ワークベンチからエクスポートするには、単一の実行または複数の実行を選択し、「エクスポート」 > 「テスト」 > 「HTML アプリケーション形式のパフォーマンス・テスト実行統計」をクリックします。複数の実行を比較する単一レポートを生成するには、エクスポート・ウィザードで、「比較レポートの生成」チェック・ボックスを選択し、ドロップダウンから基本実行を選択します。実行ごとに 1 つのレポートを生成するには、このチェック・ボックスを選択しないでください。

コマンド行から実行をエクスポートするには、『コマンド行からのテストまたはスケジュールの実行』トピックでパラメーターを確認してください。

手順

Web 分析からエクスポートするには、以下のようにします。

  1. エクスポートするテスト実行を開きます。 テスト実行は外部または内部の Web ブラウザーで開かれます。
  2. 「メニュー」アイコン メニュー をクリックし、「共有」アイコン 共有 をクリックして、「HTML へのセッションのエクスポート」をクリックします。
  3. エクスポートするレポートのタイプを選択し、「エクスポート」をクリックします。
  4. ワークベンチからエクスポートする場合は、エクスポートしたファイルを保存するフォルダーへのパスを指定します。 デフォルトの保存場所は現在のプロジェクトです。プロジェクトの外にフォルダーを作成して、エクスポートしたレポートをそこに保管することができます。

    外部ブラウザーからエクスポートする場合、レポートは、そのブラウザーのデフォルトのダウンロード・ロケーションに圧縮されて保存されます。

次のタスク

これでテスト実行を他のユーザーと共有できます。テスト実行のエクスポートはコマンド行から行うことも可能です。

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