Rational Publishing Engine では、Rational 製品および特定のサード・パーティー製アプリケーションからの文書生成が自動化されており、日常使用、公式レビュー、契約上の義務、および規格の準拠に使用するために文書を生成しやすくなっています。Rational Publishing Engine を使用すると、文書を作成し、それを最新の状態に保つために費やす時間が短縮されます。
詳細については、『新機能』トピックを参照してください。
Rational Publishing Engine のハードウェア要件およびソフトウェア要求に関する詳細が必要な場合は、http://www.ibm.com/software/reports/compatibility/clarity/softwareReqsForProduct.html のページで、Rational Publishing Engine のシステム要件を生成できます。
Rational Publishing Engine のダウンロードについては、『文書のダウンロード』を参照してください。
IBM License Key Center からライセンスを購入または更新できます。
IBM Knowledge Center は Rational Publishing Engine インストール・ディレクトリーには抽出しないでください。 別のディレクトリー (C:¥kcci など) を使用してください。 Knowledge Center を製品インストール・パスにデプロイすると、将来、完全に製品をアンインストールすることが困難になる可能性があります。
このリリースで解決された問題 (APAR) の詳細なリストについては、「Fix list for Rational Publishing Engine」を参照してください。
リモート・サービスが非推奨
1.x リモート・サービス・アプリケーション (「セントラル管理」、「モニターおよび制御 (Monitor and Control)」、「リモート文書生成」、および「レポート・スケジューラー」) はこのリリースでは非推奨です。 これらのタスクは Document Builder を使用して実行できるようになりました。 『1.x リモート・サービスから Document Builder にアセットをマイグレーション』を参照してください。
| 1.x リモート・サービス | Document Builder |
|---|---|
| モニターおよび制御 (Monitor and Control) | 「ジョブの詳細」ページで実行中のジョブを表示します。 |
| セントラル管理 | アセットは Document Builder で保管されます。 レポート設計者は「設計」ページでアセットをアップロードしたり操作したりできます。 |
| リモート文書生成 | 「生成」ページで文書を生成します。 |
| レポート・スケジューラー | 「生成」ページで文書生成ジョブをスケジュールします。 |
アップグレード後、RPE_HOME 内の remote-services ディレクトリー名が新しい名前に更新されない
バージョン 2.1.1 にアップグレードする場合、Document Builder の .war ファイルおよび .ear ファイルを含む remote-services ディレクトリー名が、新しい document-builder フォルダー名に更新されません。レガシー PDF ドライバーはサポートされなくなった
文書仕様で旧レガシー PDF ドライバーが指し示されている場合は、デフォルト PDF ドライバーを指すように仕様を変更します。スキーマ・エディターの名前変更ウィザードが機能しない
スキーマ・エディターで名前変更ウィザードを使用してエレメント名を変更できません。 この問題を回避するには、「プロパティー」ビューで名前を変更します。DGAAS_URL にはサーバー名を使用する
管理者が DGAAS_URL ランタイム変数を IP アドレスに設定し、そのアドレスが変更された場合、Web アプリケーションにアクセスできなくなる可能性があります。 この問題を回避するため、管理者は OVERRIDE_DGAAS_URL システム変数または Java プロパティーを新しいサーバー名に設定できます。 その後、サーバーを再始動してください。 この問題を避けるには、DGAAS_URL 変数に、IP アドレスではなくサーバー名を使用してください。Bidi 制限事項
| バージョン | Microsoft Office 2003-2010 | Microsoft Office 2013 |
|---|---|---|
| 1.3 | フル・サポート | サポート対象外 |
| 2.1.1 | 一部のユース・ケースでは、生成されたレポートを MS Office 2003-2010 で開くと、正しい結果が得られない場合があります。 例えば、レポートの各種エレメント (目次、章のタイトル、段落など) での、文書の方向値 (ltr, rtl) とテキスト・コンテンツ方向値 (ltr, rtl, auto) の組み合わせがこれに該当します。 | フル・サポート |
Bidi PDF 制限事項
生成された PDF 文書で Bidi サポートが使用できません。 この問題を回避するには、Rational Publishing Engine を使用して Word 文書を生成し、この文書を Microsoft Word を使用して PDF に変換してください。
その他の既知の問題は、サポート知識ベースに個別の技術情報の形で文書化されています。問題が検出および解決されると、IBM サポート・チームはこの知識ベースを更新します。 知識ベースを検索することで、問題に対する次善策または解決策を素早く見つけることができます。
稼働中のサポート知識ベースのカスタマイズ照会を起動するには、以下のリンクを使用してください。『Rational Publishing Engine の既知の問題』。