Functional Tester は、スクリプト作成時に基本情報をフォーマットおよび提供するために、デフォルトのスクリプト・テンプレートを使用します。スクリプト・テンプレートをカスタマイズすることによって、情報のカスタマイズおよびフォーマットが可能です。
このタスクについて
スクリプト・テンプレートをカスタマイズするには、Functional Tester スクリプト・テンプレートのプロパティー・ページを使用します。
「Functional Tester、Java スクリプト」の場合、Java エディターを使用することもでき、これにより、テンプレートの簡単なフォーマットと Java 構文のヘルプを利用できます。
「Functional Tester、VB.NET スクリプト」の場合、コード エディタを使用することができます。
手順
- 「Functional Test プロジェクト」ビューで Functional Test プロジェクトを右クリックし、ポップアップ・メニューからをクリックします。
「Functional Tester スクリプト・テンプレートのプロパティー」ページが表示されます。
- 「テンプレート・タイプの選択」リストで、カスタマイズするスクリプト・テンプレートをクリックします。
- 「Functional Test スクリプト・テンプレート」プロパティー・ページのスクリプト・テンプレートを編集します。
- 適切なプレースホルダーを使用してスクリプト・テンプレートを編集します。プレースホルダーの詳細については、スクリプト・テンプレートのカスタマイズ の関連トピックを参照してください。
- オプションで、「適用」をクリックし、作業を進めながら、または 1 つのスクリプト・テンプレートへの変更を完了する際に、編集を保管します。
- 「OK」をクリックし、すべてのスクリプト・テンプレートへのすべての編集を保管します。
- ClearCase® を使用する場合、Functional Tester プロジェクトをチェックアウトすることによって、スクリプト・テンプレート (複数の場合もある) をチェックアウトすることが必要です。「適用」または「OK」をクリックすると、保管前にファイルのチェックアウトを実行するため ClearCase の「チェックアウト」ダイアログ・ボックスが開きます。「チェックアウト」ダイアログ・ボックスで、「完了」をクリックしてスクリプト・テンプレートをチェックアウトします。作業を進めながら、または 1 つのスクリプト・テンプレートへの変更が完了した際に編集を保管する場合は「適用」をクリックし、すべての編集をすべてのスクリプト・テンプレートに保管する場合は「OK」をクリックします。
「Functional Tester、Java スクリプト」では Java エディター、「Functional Tester、VB.NET スクリプト」ではコード エディタを使ってスクリプト・テンプレートを編集することもできます。
「エディターで現在のテンプレートを開く」をクリックして、該当するエディターでテンプレートを開きます。
ヒント: ヌル・プロパティーに関連付けられた句読点を省略するには、プレースホルダーを、ペアのキャレット (^) で囲みます。例:
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