p2 ベースの Eclipse アプリケーションを機能テスト用に有効にする

テスト対象アプリケーションが p2 ベースの Eclipse に基づいている場合、Eclipse Software Updates フィーチャーを使ってテスト用に Eclipse プラットフォームを有効化する必要があります。

Eclipse のバージョン 3.4 以降がベースのアプリケーションを使用可能にするには、以下のようにします

Eclipse Software Updates フィーチャーを使用して、Eclipse のバージョン 3.4 以降がベースのアプリケーションを使用可能にできます。

手順

  1. テスト対象のアプリケーションを開きます。
  2. 「ヘルプ」 > 「ソフトウェア更新」をクリックします。
  3. 「使用可能なソフトウェア」タブをクリックします。
  4. 「サイトの追加」をクリックします。
  5. 「ローカル」をクリックします。
  6. Rational Functional Tester のインストール・ロケーションの FunctionalTester フォルダーの下にある EclipseEnabler ディレクトリーを参照します。
  7. 「OK」をクリックします。

Eclipse のバージョン 3.4 より前のバージョンがベースのアプリケーションを使用可能にするには、以下のようにします

Eclipse Software Updates フィーチャーを使用して、Eclipse のバージョン 3.4 より前のバージョンがベースのアプリケーションをテストのために使用可能にできます。

手順

  1. テスト対象のアプリケーションを開きます。
  2. 「ヘルプ」 > 「ソフトウェア更新」 > 「検索およびインストール」をクリックします。
  3. 「フィーチャーの更新」ダイアログ ボックスで「インストールする新規フィーチャーを検索」を選択して、「次へ」をクリックします。
  4. 「更新アクセス先サイト」ページで「新規ローカル・サイト」をクリックします。
  5. Rational Functional Tester のインストール・ロケーションの FunctionalTester フォルダーの下にある EclipseEnabler ディレクトリーを選択します。「OK」をクリックします。
  6. 「名前」フィールドにローカル・サイトの名前を指定して、「OK」をクリックします。 サイト名が「更新アクセス先サイト」ページにリストされます。
  7. リストからサイトを選択して、「完了」をクリックします。指定されたディレクトリーがサブフォルダーとともに「検索結果」ページにリストされます。
  8. 「検索結果」ページでルート・ディレクトリーを選択し、「次へ」をクリックします。
  9. 「フィーチャー・ライセンス」ページで「使用条件の条項に同意します」を選択し、「次へ」をクリックします。
  10. 「完了」をクリックします。

    Eclipse アプリケーションの Plugins ディレクトリーに com.rational.test.ft.enabler.wsw プラグインが追加されていることを確認することにより、Eclipse アプリケーションがテスト可能になっていることを検証できます。

    注: 一部の Eclipse ベースの RCP アプリケーションには、「ヘルプ」 > 「ソフトウェア更新」オプションのない場合があります。この場合は、Functional Tester のインストール・ロケーションの FunctionalTester¥EclipseEnabler¥Plugins ディレクトリーから、com.rational.test.ft.enabler.wsw_7.0 プラグインを RCP アプリケーションの Plugins ディレクトリーに手動でコピーできます。 これを行った後で、RCP アプリケーションを -clean オプション付きで再始動します。

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