「ロギング」ページ

「ロギング」ページは、スクリプト起動ウィザードで、再生の表示、再生後のログ・ビューアーの表示、および既存のログを上書きする前のメッセージの表示を行わないなどの、ログやコンパレーター・オプションを設定するために使用します。またこのページは、生成されたログのタイプを示すためにも使用します。

「ロギング」ページには、以下のオプションが含まれます。

スクリプト起動ウィザードを表示しない -- スクリプトを再生するたびにスクリプト起動ウィザードが表示されないようにします。

スクリプトの再生後にログ・ビューアーを表示する -- 選択すると、スクリプトの再生後にログが表示されます。ログ・タイプが TestManager の場合、TestManager の「Test Log」ウィンドウにログが表示されます。ログ・タイプが HTML の場合、ログはデフォルト・ブラウザー内に開きます。 テキストの場合、ログは Functional Tester の「スクリプト」ウィンドウ内に開きます。XML の場合、ログはデフォルト・ブラウザー内に開きます。

既存のログに上書きする前にプロンプトを出す -- 選択すると、ログに上書きする前にプロンプトが表示されます。

特定のスクリプト行で作成/登録解除されたテスト・オブジェクトのカウントをログに記録する -- 選択すると、次の詳細をログに記録します。
  • 特定のスクリプト行で作成および登録解除されたオブジェクトの数
  • 呼び出しスクリプトごとに作成および登録解除されたオブジェクトの合計数
  • スクリプト全体にわたって再生中に作成および登録解除されたテスト・オブジェクトの累積数 (Rational® Functional Tester スクリプト記述メソッドを使用してテスト・オブジェクトが返された場合)
作成されたテスト・オブジェクトの数が登録解除されたテスト・オブジェクトの数を超過している場合には、呼び出しスクリプト・レベルおよびメイン・スクリプト・レベルで警告メッセージもログに記録します。これは再生中にメモリー・リークが発生している可能性があることを示唆します。

再生が失敗した場合に画面スナップショットをログに記録する -- 選択すると、失敗したときのスナップショットを取り、それをログに保管します。ストレージ・スペースに保管するには、チェック・ボックスをクリアします (1 スナップショットは 172 KB)。TestManager ログ・タイプではサポートされていません。

ログ・タイプ -- スクリプト再生の結果を書き出すために Functional Tester が生成するログのタイプを指定します。 TestManager がインストールされている場合、「Rational TestManager ログ」ウィンドウがデフォルトとなります。Functional Tester が TestManager に接続されていない場合、Functional Tester はデフォルトで HTML ログを作成します。 ログ・タイプには、以下のものがあります。

Rational Administrator を使用することにより、Functional Tester ユーザーが Functional Test スクリプトを実行して TestManager から Functional Tester ログを管理および表示できるようにするための、書き込み権限を付与する必要があります。 適切な Functional Tester ユーザーに書き込み権限を付与しない場合、TestManager はログを作成したり、Functional Tester スクリプトを再生したりしません。 権限および「Test グループ」ダイアログ・ボックスについて詳しくは、Rational Administrator のヘルプを参照してください。

デフォルトの使用 -- 「ログ・タイプ」フィールドの値を変更するには、チェック・ボックスからチェックを外します。 デフォルト値に戻すには、チェック・ボックスにチェックを入れます。

「デフォルトの復元」-- このページのデフォルト値を復元します。

「適用」-- ダイアログ・ボックスを閉じないで変更を保管します。

「ウィンドウ」>「設定」をクリックします。 左ペインで、「Functional Test」を展開して、「ロギング」をクリックします。


フィードバック