ツリー・プロキシー・サンプルのテスト

このプロキシー・サンプルでは、単純なプロキシーの作成、 コントロールへのプロキシーのマップ (内部的に処理)、プロキシーのデプロイ、 およびプロキシーが機能することの確認の方法について説明します。

ツリー・アプリケーション・サンプルをテストし、ツリー・コントロールのデフォルト値を表示する操作

  1. インポートした TreeApp プロジェクト・フォルダーにある CustomTreeSample.java ファイルを開きます。
  2. Functional Test」パースペクティブを開きます。
  3. CustomTreeSample.java スクリプトを実行します。 サンプル・ツリー・アプリケーションが表示されます。
  4. ツリー・コントロールをテストするには、機能テスト・スクリプトを記録し、サンプル・アプリケーションのツリー・コントロールをクリックします。
  5. テスト・オブジェクト・マップを開きます。 CustomTree の「管理プロパティー」の下の「プロキシー・クラス名 (#proxy)」プロパティーが、.java.jfc.JTreeProxy であることに注目してください。 これは、このコントロールのデフォルト値です。

バイナリー・ファイルのデプロイ

  1. Java パースペクティブを開きます。
  2. TreeProxy プロジェクトから、TreeProxy.jar および TreeProxy.rftcust をカスタマイズ・ディレクトリーにコピーします。 カスタマイズ・ディレクトリーのデフォルトの場所は、C:¥Documents and Settings¥All Users¥Application Data¥IBM¥RFT¥customization です。

プロキシー・デプロイメントの確認

プロキシーをデプロイすると、コントロールの値を検証できるようになります。
  1. Rational® Functional Tester を再始動します。
  2. 前のセクションに記載されている方法で、CustomTreeSample アプリケーションを開きます。
  3. サンプル・アプリケーションのツリー・コントロールをテストするために機能テスト・スクリプトを記録します。
  4. テスト・オブジェクト・マップを開きます。 CustomTree の「管理プロパティー」の下の「プロキシー・クラス名 (#proxy)」プロパティーが、sdk.sample.jfc.ExtendedJTreeProxy であることに注目してください。 これは、CustomTree コントロール用に新しく作成されたプロキシーです。

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