スタンドアロン Standard Widget Toolkit アプリケーションの有効化

Rational® Functional Tester を使用してテスト対象アプリケーション内の Standard Widget Toolkit (SWT) アプリケーションをテストする前に、スタンドアロン SWT サポートを有効にする必要があります。

このタスクについて

SWT アプリケーションを有効にするには、まずアプリケーションが実行される JRE を有効にした後、SWT アプリケーションの Java コードを変更する必要があります。

手順

  1. 以下のようにして、SWT アプリケーションが実行される JRE を有効にします。
    1. Functional Tester から「構成」 > 「アプリケーションをテスト用に構成」をクリックして、「環境を使用可能にします」ダイアログ・ボックスを起動します。
    2. 「Java 環境」タブをクリックします。
    3. 「検索」をクリックします。 「Java 環境の検索」ダイアログ・ボックスが開きます。
    4. 適切な検索メカニズムを選択して、「検索」をクリックします。

      検索が完了すると、「Java 環境」リストに JRE がリストされます。

    5. リストで該当する項目をクリックすることにより、SWT アプリケーションの環境を選択します。
    6. 使用可能にする」をクリックして、「閉じる」をクリックします。
  2. クラスパスに rational_ft_bootstrap.jar ファイルを含めます。 rational_ft_bootstrap.jar の場所は、C:¥Program Files¥IBM¥SDP¥FunctionalTester¥EclipseEnabler¥plugins です。
  3. SWT アプリケーションのユーザー・インターフェース (UI) スレッドから enableSwtUi() メソッドが呼び出される必要があります。 以下のコードを追加してください。
    try 
     { 
     com.rational.test.ft.bootstrap.Bootstrap.enableSwtUi(this); 
     } 
     catch (Throwable e) {}

    これは、最初にアプリケーション・シェルを作成するコードから呼び出される必要があります。

  4. 変更を保存します。

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