Windows 用 SAP GUI スクリプトの有効化

IBM Rational Functional Tester を使用して SAP GUI for Windows アプリケーションをテストするには、SAP GUI イネーブラーを使って SAP GUI スクリプトを使用可能にします。 Linux では「SAPgui」タブ・オプションを使用できません。

始める前に

SAP GUI Enabler を使用するには、管理者特権があることを確認してください。

手順

  1. Rational® Functional Tester を開き、 「構成」 > 「テスト用の環境の使用可能化」をクリックします。
  2. 「SAPgui」タブをクリックします。
    注:
    • Windows オペレーティング・システムでサポートされているバージョンの SAP GUI クライアントがない場合、「SAPgui」タブは使用できません。
    • Linux では「SAPgui」タブを使用できません。
  3. 「使用可能にする」をクリックします。使用可能な状態が「状態」フィールドに表示されます。
  4. 「テスト」をクリックして、SAP GUI クライアント・スクリプトが使用可能であることを検査します。 SAP GUI のスクリプト記述が正常に使用可能にされたことを示すメッセージが表示されます。
  5. 「OK」をクリックして、「完了」をクリックします。
    別の方法として、SAP GUI アプリケーションで SAP スクリプトを使用可能にすることもできます。
    1. SAP ログオンを開始して、SAP サーバーにログインします。
    2. 「ローカル・レイアウトのカスタマイズ (Customize Local Layout)」 > 「オプション」をクリックします
    3. 「オプション」ウィンドウで、「スクリプト」タブを選択します。
    4. 「スクリプトを使用可能にする (Enable scripting)」チェック・ボックスを選択します。
    5. 「実行中の GUI にスクリプトが接続したときに通知する (Notify When a Script Attaches to a Running GUI)」チェック・ボックスおよび「スクリプトが接続を開いたときに通知する (Notify When a Script Opens a Connection)」チェック・ボックスをクリアします。
    6. 設定を保存して、SAP GUI を再始動します。

次のタスク

テスト用に SAP サーバーを有効にする必要があります。

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