このプロキシー・サンプルでは、単純なプロキシーの作成、
コントロールへのプロキシーのマップ (内部的に処理)、プロキシーのデプロイ、
およびプロキシーが機能することの確認の方法について説明します。
ツリー・アプリケーション・サンプルをテストし、ツリー・コントロールのデフォルト値を表示する操作
- インポートした TreeApp プロジェクト・フォルダーにある CustomTreeSample.java ファイルを開きます。
- 「Functional Test」パースペクティブを開きます。
- CustomTreeSample.java スクリプトを実行します。
サンプル・ツリー・アプリケーションが表示されます。
- ツリー・コントロールをテストするには、機能テスト・スクリプトを記録し、サンプル・アプリケーションのツリー・コントロールをクリックします。
- テスト・オブジェクト・マップを開きます。
CustomTree の「管理プロパティー」の下の「プロキシー・クラス名 (#proxy)」プロパティーが、.java.jfc.JTreeProxy であることに注目してください。
これは、このコントロールのデフォルト値です。
バイナリー・ファイルのデプロイ
- Java パースペクティブを開きます。
- TreeProxy プロジェクトから、TreeProxy.jar および TreeProxy.rftcust をカスタマイズ・ディレクトリーにコピーします。
カスタマイズ・ディレクトリーのデフォルトの場所は、C:¥Documents and Settings¥All Users¥Application Data¥IBM¥RFT¥customization です。
プロキシー・デプロイメントの確認
プロキシーをデプロイすると、コントロールの値を検証できるようになります。
- Rational® Functional Tester を再始動します。
- 前のセクションに記載されている方法で、CustomTreeSample アプリケーションを開きます。
- サンプル・アプリケーションのツリー・コントロールをテストするために機能テスト・スクリプトを記録します。
- テスト・オブジェクト・マップを開きます。
CustomTree の「管理プロパティー」の下の「プロキシー・クラス名 (#proxy)」プロパティーが、sdk.sample.jfc.ExtendedJTreeProxy であることに注目してください。
これは、CustomTree コントロール用に新しく作成されたプロキシーです。