Functional Tester スクリプト・エクスプローラー

Functional Tester のスクリプト・エクスプローラーは、現在のスクリプトのスクリプト・ヘルパー、ヘルパー・スーパークラス、ヘルパー基本クラス、テスト・データプール、検査ポイント、テスト・オブジェクトをリストします。

「Functional Tester、Java スクリプト」では、スクリプト・エクスプローラーは Functional Tester パースペクティブの右ペインにあります。 「Functional Tester、VB.NET スクリプト」では、スクリプト・エクスプローラーは VB.NET ウィンドウの左ペインにあります。

注: Visual Studio .NET のユーザー・インターフェースを単純化したい場合、「スタート ページ」「マイ プロフィール」タブをクリックして、「ウィンドウ レイアウト」リストで「学生用ウィンドウ レイアウト」を選択してから、「ヘルプ フィルタ」リストで (フィルタなし) を選択できます。 「Visual Studio .NET」ウィンドウの左側に「ソリューション エクスプローラ」と「ダイナミック ヘルプ」が表示され、右側に「スクリプト・エクスプローラー」が表示されます。

「検査ポイント」フォルダー 「検査ポイント」フォルダー には、スクリプト用に記録されるすべての検査ポイントが入っています。

検査ポイント 検査ポイント をダブルクリックすると、検査ポイント・エディターが開きます。

「テスト・オブジェクト」フォルダー 「テスト・オブジェクト」フォルダー には、スクリプトで使用可能なテスト・オブジェクトのリストが入っています。 このリスト内の個々のテスト・オブジェクトの前に、 その役割を示すアイコンが表示されます。

テスト・オブジェクト・マップ・アイコン テスト・オブジェクト・マップ・アイコン をダブルクリックすると、テスト・オブジェクト・マップが開きます。

スクリプト・エクスプローラーにリストされている検査ポイント、テスト・オブジェクト・マップ、またはテスト資産を右クリックすると、さまざまなメニュー・オプションが表示されます。以下にこれらのオプションをアルファベット順にリストします。

「データプールへの関連付け」 -- スクリプトを 1 つ以上のデータプールに関連付けます。

「スーパークラスの変更」/「基本クラスの変更」 -- 「Functional Tester、Java スクリプト」の場合、「ヘルパー・スーパークラスの選択」ダイアログ・ボックスを表示します。このボックスを使用すると、スクリプトのヘルパー・スーパークラスに変更を加えることができます。 「Functional Tester、VB.NET スクリプト」の場合、「スクリプト・ヘルパー基本クラスの選択」ダイアログ・ボックスを表示します。このボックスを使用すると、スクリプトのヘルパー基本クラスに変更を加えることができます。

「削除」 -- 選択した検査ポイント、テスト・オブジェクト、またはテスト・データプールをスクリプト・エクスプローラーから除去し、コード エディタに問題マーカーを挿入して、削除される検査ポイント、テスト・オブジェクト、またはテスト・データプールが使用されているかどうかを示します。

「エクスポート」 -- .csv ファイルに Functional Tester データプールをエクスポートします。

「強調表示」 -- テスト対象アプリケーション中の選択されたオブジェクトが実行中の場合に強調表示します。 詳細は、アプリケーション内でのテスト・オブジェクトの位置検索を参照してください。

「カーソル位置に挿入」-- 選択した検査ポイントまたはテスト・オブジェクトをスクリプト内のカーソル位置に挿入します。

「テスト・オブジェクトの挿入」--「オブジェクトの選択」ダイアログ・ボックスを開きます。このボックスを使用すると、テスト・オブジェクトを選択して、テスト・オブジェクト・マップとスクリプトへ追加できます。

「検査ポイントの挿入」-- 検査ポイントおよびアクション・ウィザードの「オブジェクトの選択」ページを開きます。このページを使用すると、テストするアプリケーション中のオブジェクトを選択できます。

「インターフェース要約」-- 選択したテスト・オブジェクトについて記述した「ヘルプトピック」を開きます。サポートされているテスト・データ・タイプやデフォルトの認識プロパティーが含まれています。

「開く」-- 検査ポイントが選択されている場合は、検査ポイント・エディターを開きます。 テスト・オブジェクトが選択されている場合は、テスト・オブジェクト・マップを開き、選択されたオブジェクトを強調表示します。 テスト・データプールが選択されている場合は、データプール・エディターを表示します。

「データプールの関連付けの除去」 -- テスト・スクリプトと専用または共用データプールの関連付けを除去します。

「名前変更」-- 「Functional Tester、Java スクリプト」では、「名前変更」ダイアログ・ボックスを開きます。 「Functional Tester、VB.NET スクリプト」では、名前を強調表示します。ここに新しい名前を入力できます。

開く方法:「Functional Tester、Java スクリプト」では、(デフォルトで) スクリプト・エクスプローラーが Functional Tester パースペクティブ内で開きます。 「Functional Tester、VB.NET スクリプト」では、(デフォルトで) スクリプト・エクスプローラーが「Visual Studio .NET」ウィンドウ内で開きます。

関連トピック:

「Functional Tester、 Java スクリプト」-- Functional Tester パースペクティブについて


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