各リリースの Rational Functional Tester での機能テストに対してサポートされているドメインのリストについては、http://www.ibm.com/support/docview.wss?&uid=swg27019698 の技術文書を参照してください。
はい。オブジェクト・マップと同様、データ・プールは専用または共用にすることができるため、複数のスクリプトが同じデータ・プールを使用する場合があります。
簡易型スクリプト作成では、複数の共用データ・プールをグループ・レベルで使用することはできますが、スクリプト・レベルで使用することはできません。
Rational Functional Tester には、ポップアップ・ウィンドウをテストする特殊な機能があります。テスト対象アプリケーション (AUT) でポップアップ・ウィンドウをキャプチャーするには、次のステップを実行します。
をクリックします。タイマーがカウントダウンする間にマウスをポップアップ・ウィンドウに移動します。ただし、特定のオブジェクトを実際にポイントしないようにします。マウスを移動するのに適した場所は、リストの項目と項目の間です。マウス・ポインターが指差している手ではなく通常のポインターであり、メニューの特定の項目をポイントしていないことを確認します (それだけをキャプチャーしたい場合を除く)。指定時間が過ぎると、Rational Functional Tester はキャプチャーされるデータを赤で強調表示し、「検査ポイント」ダイアログ・ボックスに戻ります。ここで、データの検査ポイントを実行してテーブル内容をテストすることを選択できます。
時間遅延選択オブジェクトの選択方法について詳しくは、検査ポイントおよびアクション・ウィザードの「オブジェクトの選択」ページを参照してください。
いいえ。環境が正常に使用可能になっている場合は、Rational Functional Tester を使用して開始していなくても、アプリケーションはテスト可能です。
環境の使用可能化について詳しくは、機能テスト環境の準備を参照してください。
ある JRE の下で記録されたスクリプトは別の JRE で再生でき、保守の必要はありません。ただし、JRE 1.3.x で記録されて JRE 1.4.x で再生される場合、JRE の変更によって、オブジェクトのプロパティーが変更されている可能性があります。これにより、再生中にエラーが発生します。エラーをなくすためには、オブジェクトのプロパティーを更新する必要があります。
オブジェクトのプロパティーの更新について詳しくは、認識プロパティーの更新を参照してください。