Rational Quality Managerスクリプト引数

IBM® Rational® Functional Tester スクリプトの実行中に、IBM Rational Quality Manager から引数を渡すことができます。
機能テスト・スクリプトの実行中に、Rational Quality Manager から、以下に示すタイプの詳細データを渡すことができます。 さらに、Rational Quality Manager の実行タスクの詳細を機能テスト・スクリプトに渡すことが可能で、これにより、スクリプトの実行中に Rational Quality Manager のテスト・ケースに関する情報にアクセスできるようになります。

機能テスト・スクリプトの testMain() メソッド内で実行タスク詳細にアクセスするには、Rational Quality Manager の実行タスクが記述された XML ファイルへのパスを取得します。

機能テスト・スクリプト内で、String path = System.getProperty("rqm.task") を追加して XML ファイルのパスを取得します。

このファイルで表現されている実行タスクのスキーマについては、Web ページ http://open-services.net/bin/view/Main/QmExecutionAdapter の『XML Representation of an adapter Task』セクションを参照してください。

また、このファイルは他のリソースを指し示しており、それらはテスト・ケースといった他の Rational Quality Manager 資産のためのものです。他のリソースのスキーマも、同じサイト上に記載されています。この XML ファイルのデータを使用することにより、Rational Quality Manager とのやり取りが可能となります。

注: このメソッドを使用して受け渡しする Rational Quality Manager 詳細は、スクリプトに固有でローカルな内容です。Rational Quality Managerテスト・スクリプト、テスト・ケース、またはテスト・スイートのレベルで詳細を指定する場合は、実行変数を使用してください。実行変数の使用について詳しくは、Rational Quality Manager 実行変数を参照してください。

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