記録中または編集中に、システム・クリップボード・コマンドを機能テスト・スクリプトに挿入できます。
また、システム・クリップボード内のアクティブな内容に対する検査ポイント・テスト・コマンドを機能テスト・スクリプトに挿入することもできます。
このタスクについて
記録中または編集中に、クリップボード・コマンドをスクリプトに挿入する方法は、以下のとおりです。
手順
- 記録中の場合は、「記録モニター」ツールバーの「スクリプト・サポート・コマンドの挿入」ボタン
をクリックします。
- 編集中の場合は、以下のようにします。
- スクリプト内のコメントを挿入したい位置に、ポインターを置きます。
- 「Functional Test」ツールバーで、「アクティブな Functional Test スクリプトに記録を挿入」ボタン
をクリックします。
- 「記録モニター」ツールバーで、「スクリプト・サポート・コマンドの挿入」ボタン
をクリックします。
- 「スクリプト・サポート機能」ダイアログ・ボックスで、「クリップボード」タブをクリックします。
- クリップボード検査ポイント・テスト・コマンドをスクリプトに挿入するには、「検査ポイント」タブを選択し、以下のようにします。
- 検査ポイント名を「VP 名」フィールドに入力します。
「正規表現への値の変換」ボタンをクリックして、システム・クリップボード値を正規表現パターンに変換します。
これは、実行時にシステム・クリップボードの内容と突き合わされます。
-
「正規表現の評価」ボタンをクリックして、現在のパターンをシステム・クリップボードの内容と突き合わせて評価します。 「正規表現の評価」ダイアログ・ボックスでは、「パターン」および「突き合わせる値」フィールドには、現行値が入っています。
式を試行するには、「パターン」フィールドの値を変更し、「評価」ボタンをクリックします。
「結果」が、式が一致したかどうかを示します。「OK」をクリックします。
- 「コードの挿入」ボタンをクリックして、クリップボード検査ポイント・コマンドを機能テスト・スクリプトに挿入します。
- テスト実行時に、クリップボード・テキストが入力フィールドに自動的に貼り付けられるようにすることもできます。クリップボード・テキストをスクリプト変数に割り当てるには、以下のようにします。
- 「テキストの割り当て」タブを選択します。
- クリップボード・テキストの割り当て先であるスクリプトの「変数名」を入力します。
- 「変数の割り当ての前に型宣言をする」チェック・ボックスを選択して、変数名の前に string 型宣言を行います。
- 「コードの挿入」ボタンをクリックして、クリップボードの内容をローカル変数に割り当てるためのコマンドを、機能テスト・スクリプトに挿入します。
- システム・クリップボードの内容を更新するには、「テキストの設定」タブを選択して、以下のステップを実行します。
- 「クリップボード・テキストを次の値に設定」フィールドで、クリップボードの値を入力します。
- 「コードの挿入」ボタンをクリックして、クリップボードの内容を提供された値に設定するためのコマンドを、機能テスト・スクリプトに挿入します。