Rational® Functional Tester のアンインストールと再インストールの最中に問題が生じた場合は、いくつかのタスクを実行することにより、必要なプロセスが停止されて、すべてのファイルがコンピューターから削除されたかどうかを確認することができます。
このタスクについて
以下のように
Rational Functional Tester を完全にアンインストールします。
手順
- パッケージをアンインストールするには、製品パッケージのインストールに使用した同じユーザー・アカウントを使用して、システムにログインする必要があります。
- Rational Functional Tester をアンインストールする前に、Eclipse と Visual Studio IDE、開いているすべての Web ブラウザー、および Rational Functional Tester によって有効にされている他のすべてのアプリケーションを閉じてください。
すべてのプロセスが停止されたことを確かめるには、以下のツールのいずれかを使用することができます。
- タスク マネージャを使用して、すべての Rational Functional Tester プロセス (java.exe や javaw.exe など) を強制終了します。
- Microsoft から入手する Process Explorer を使用して、すべての Rational Functional Tester プロセスを検索および停止することができます。
- Process Explorer で、とクリックします。
- 「Handle or DLL substring」フィールドに、rtx と入力します。
- 「Process Explorer Search」ウィンドウにリストされたすべてのプロセスを終了します。
- IBM® Installation Manager を使用して、Rational Functional Tester をアンインストールします。 詳しくは、Rational Functional Tester のアンインストール を参照してください。
- Rational Functional Tester のアンインストール後、アセンブリー項目がアンインストール処理で削除されたかどうかを確認します。
- とクリックし、assembly と入力します。
- 以下のアセンブリー・インスタンスが残っている場合は、それらを削除します。
- rtxftnet
- SiebelDomainProxies
- SiebelIEHelper
- SiebelNotificationListener
- policy.7.0.rtxftnet
注: アセンブリー項目を削除できない場合は、Windows のレジストリー・エディターを開いてアセンブリーを検索します。レジストリーから項目を削除してから、アセンブリー・インスタンスの削除を試みます。
- とクリックし、regedit と入力してレジストリー・エディターを開きます。と展開表示し、「8」フォルダーを削除します。
- Rational Functional Tester インストール・ディレクトリーにファイルやフォルダーが残っている場合は、それらをすべて削除します。例えば、C:¥Program Files¥IBM¥SDP70 または C:¥Program Files¥IBM¥SDP などです。
- 構成ファイルおよびカスタマイズ・ファイルを削除するには、デフォルトで C:¥Documents
and Settings¥All Users¥Application Data¥IBM に存在する RFT フォルダーを削除します。
- Rational Functional Tester のユーザー設定の内容を削除するには、デフォルトで C:¥Documents and Settings¥<user name>¥Application Data¥IBM に存在する RFT フォルダーを削除します。
- ワークスペース・データを削除するには、まだ残っているなら C:¥Documents and Settings¥<user
name>¥IBM¥rationalsdp に存在する rft_private_workspace フォルダーを削除します。