ログでの機能テスト結果の表示
このセクションでは、機能テスト・ログの表示に関する情報を説明します。
Functional Test ログ
再生が完了したら、ログ内の結果を表示することができます。結果には、検査ポイント失敗、スクリプト例外、オブジェクト認識警告、およびその他の再生情報などのログ・イベントが含まれています。
「ロギング」ページ
「ロギング」ページは、スクリプト起動ウィザードで、再生の表示、再生後のログ・ビューアーの表示、および既存のログを上書きする前のメッセージの表示を行わないなどの、ログやコンパレーター・オプションを設定するために使用します。またこのページは、生成されたログのタイプを示すためにも使用します。
ログ設定
機能テスト・ログを表示するためのログ設定を行うことができます。
拡張されたログ結果の無効化
ログに記録されたイベント (検査ポイント失敗、スクリプト例外、オブジェクト認識警告、その他の再生情報など) は、再生ログ結果に表示されます。
Rational® Functional Tester
バージョン 8.2 以降、
getProperty()
コマンドの結果もログ結果に表示されるようになりました。 再生ログでログ・イベントを表示する必要がない場合は、ログ結果内のイベントを無効にすることができます。
「Functional Test プロジェクト」ビューでのログの表示
「Functional Test プロジェクト」ビューからログを開くことができます。 「Functional Tester プロジェクト」ビューでは、HTML、XML、およびテキストのログが各プロジェクト内にリストされます。プロジェクトの下にログ・リストが表示されます。 ログの名前は、プロジェクトと同じ名前に
_logs
が付加されたものになります (例えば
projectname
_logs)。
Dojo ログの表示
Dojo ログは XML ログに基づき、テスト結果のグラフィカル表現を示します。 Dojo ログを使用すると、フィルターを選択して、スクリプトに記録される各アクションに関する検査ポイント、失敗の判断、警告の判断、および詳細情報を表示できます。 Dojo ログは、スクリプトの実行後、デフォルト・ブラウザーで開かれます。
ログの名前変更と削除
「Functional Test プロジェクト」ビューからログの名前変更と削除を行うことができます。
管理対象ログと Rational TestManager
Functional Tester プロジェクトを作成すると、そのプロジェクトを個別に使用することも、または Rational プロジェクトと関連付けて TestManager による統合機能を活用することも可能です。
ログの拡張
標準ログ形式 (テキスト、HTML、テストおよびパフォーマンス・ツール・プラットフォーム (TPTP)、および XML) に加えて、カスタマイズされた Functional Tester ログを作成することができます。カスタマイズされたログを使用して再生結果を表示することができます。
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