アプリケーション・ビジュアル、データ検査ポイントおよびデータ駆動型コマンドの機能が Rational Functional Tester の設定ウィンドウで使用可能になっている場合、Rational Functional Tester は、 アプリケーション・コントロールとそのデータおよびプロパティーの詳細を記録時にキャプチャーします。 これらの機能が使用可能になっていると、テスト・アプリケーションを開かずに、アプリケーション・ビューに表示されるアプリケーション・ビジュアルから、スクリプト内の検査ポイントの作成や編集、およびデータ駆動型コマンドの挿入を行えます。
簡易型スクリプトのテスト行をクリックすると、アプリケーション・コントロールを含むアプリケーション・ビジュアルが青色で強調表示され、アプリケーション・ビューに表示されます。 アプリケーション・ビューの「サムネール (Thumbnails)」ペインには、 スクリプトの作成時にキャプチャーされた、プロジェクト内のすべてのテスト・スクリプトのアプリケーション・ビジュアルが表示されます。
アプリケーション・ビュー内のアプリケーション・コントロールを選択することにより、 テスト中のアプリケーションを開かずにテスト・スクリプトを編集して、追加のアプリケーション・コントロールのテスト、検査ポイントの作成や編集、データ駆動型コマンドの挿入を行えます。
「コメントの非表示/表示」: アプリケーション・ビジュアルでアプリケーション・コントロールについて挿入されたコメントが、そのコントロールをポイントしたときにアプリケーション・ビューに表示されます。
「すべてのビジュアルの非表示/表示」: 「すべてのビジュアルの表示」オプションを選択すると、サムネール・ビューにプロジェクト内のすべてのアプリケーション・ビジュアルが表示されます。
デフォルトでは、アクティブなスクリプトのアプリケーション・ビジュアルがサムネール・ビューに表示されます。
「強調表示の色のコントロール」および
「強調表示の色に移動」。
「表示」メニューで、コントロールの強調表示色および吹き出しの強調表示色を変更するためのパレットから色を選択します。
デフォルトでは、選択したテスト行で参照されているコントロールは青色で強調表示され、吹き出しの強調表示色は赤色になっています。