メンバーの追加

ユーザーは、少なくとも 1 つのワークスペースにメンバーとして追加されている必要があります。

始める前に

重要: IBM® Rational® Focal Point™ のワークスペースにメンバーを追加するには、ワークスペース管理者であるか、メンバーのワークスペース権限がある必要があります。
「アクセス」属性に対してデフォルト以外の値を設定するには、ワークスペース管理者になる必要があります。 メンバーのアクセス権限があるユーザーは、新規に追加されたメンバーを参照する表示ビューにアクセス可能である必要があります。 メンバーを作成したときは、表示ビューで編集可能な属性を編集できます。

ワークスペースにメンバーを追加するには、以下のようにします。

手順

  1. ナビゲーション・バーで、「メンバー」 > 「メンバー」をクリックします。 「メンバー」フレームが表示されます。
  2. 「メンバーの追加」をクリックします。
  3. 「ユーザーに含まれるもの」または「ユーザーに含まれないもの」に名前を入力して、ユーザーを検索します。
  4. ワークスペースでメンバーとして追加するユーザーを選択します。
  5. 「次へ」をクリックします。
  6. 次のフレームで、他のメンバーから「マイ・ビュー」「マイ・ホーム」、および「権限」をコピーまたは継承するかどうか選択します。
    • -: ビューにアクセスせずにユーザーを追加する。
    • コピー: ユーザーを追加し、「マイ・ビュー」、「マイ・ホーム」、「権限」の各属性を、既存のワークスペース・メンバーか指定されたフォルダーからコピーする。
    • 継承: ユーザーを追加し、「マイ・ビュー」、「マイ・ホーム」、「権限」の各属性を、フォルダーまたは既存のワークスペース・メンバーから継承する。 「継承」を選択すると、新規のワークスペース・メンバーは、選択されたメンバーのすべてのビューおよびホーム・ページ・コンテンツにアクセス権限を得ます。 継承するメンバーのビューおよびホーム・ページも、それらが継承元のメンバーのために変更されるとともに更新されます。
      注: 通常メンバー またはワークスペース管理者がワークスペースに入るたびに、継承元であるメンバーのビューが継承の階層から計算処理され、キャッシュに入れられます。 通常メンバーは、継承するメンバーに変更が伝搬されるようにするためにワークスペースに入り直す必要があります。 変更が行われた後にメンバーがワークスペースに入り直すまで、メンバーに表示されるデータは古いままです。
  7. メンバーを追加したい「メンバー」のフォルダーを選択します。
  8. 「終了」をクリックします。 ユーザーは、ワークスペース・メンバーとして追加されます。

タスクの結果

循環継承を作成しない限り、どのメンバーからも継承することができます。 この場合、メンバーはまだワークスペースに追加されますが、メンバーが違う者から継承してほしいときは、後から手動で「継承元」を編集する必要があります。

また、親フォルダーから継承することもできます。 「親フォルダー」を新規メンバーのために選択した場合、メンバーは選択された親フォルダーと同じアクセス権限を得ます。

要確認: 「マイ・ビュー」と「マイ・ホーム」は、いくつかの手順で継承されます。 つまり、他のメンバーのビュー、ホーム・ページ、継承されたビュー、そしてマイ・ホームを継承することになります。

フィードバック