DB2 データベースの構成

Rational® Focal Point™ と 連携するように IBM® DB2® データベースを セットアップできます。

始める前に

Rational Focal Point によってサポートされる DB2 データベース・バージョンをインストールする必要があります。 手順については、DB2 の資料を参照してください。
注: Rational Focal Point はデフォルトのスキーマを使用します。このスキーマの名前は、指定したデータベース・ユーザーの名前と同じになります。 別のデータベース・ユーザーを使用する場合を除き、スキーマ名を構成することはできません。

手順

Rational Focal Point をインストールする前に、以下のデータベース構成が済んでいることを確認してください。 データベースの構成の手順については、DB2 データベースの資料を参照してください。

  1. 以下の SQL コードを含むファイル create_focalpoint_db2.sql を作成します。 ご使用の環境に適合するように、サンプル・コード・パラメーターを変更します。
    重要: 表スペース名は変更しないでください。
    • 表スペースごとに、パスを適切なローカル・ディレクトリーに変更します。 ローカル・ディレクトリーに読み取り/書き込み許可があることを確認してください。
    • サーバー構成に基づいて表スペースごとにサイズを指定します。
    • 必要であれば、テリトリー名を変更します。
    • 1 GB を超えるスペースがあることを確認します。 大規模なインストール済み環境の場合は、さらに多くのスペースを割り当てる必要があります。
    CREATE DATABASE FOCALDB AUTOMATIC STORAGE YES USING CODESET UTF-8 TERRITORY US;
    
    CONNECT TO FOCALDB;
    
    CREATE BUFFERPOOL FPDATABUFF SIZE 2000 AUTOMATIC PAGESIZE 32K;
    CREATE BUFFERPOOL FPINDEXBUFF SIZE 1000 AUTOMATIC PAGESIZE 32K;
    CREATE BUFFERPOOL FPBIGOBJBUFF SIZE 500 AUTOMATIC PAGESIZE 32K;
    
    CREATE LARGE TABLESPACE FP_DATA 
    PAGESIZE 32K 
    MANAGED BY DATABASE 
    --Use one Container per disk per tablespace
    USING (FILE 'C:¥DB2¥fp_data_cont11' 150M, FILE 'C:¥DB2¥fp_data_cont12' 150M) 
    PREFETCHSIZE AUTOMATIC
    BUFFERPOOL FPDATABUFF
    AUTORESIZE YES ;
    
    
    CREATE LARGE TABLESPACE FP_INDEX
    PAGESIZE 32K 
    MANAGED BY DATABASE 
    --Use one Container per disk per tablespace
    USING (FILE 'C:¥DB2¥fp_index_cont11' 100M, FILE 'C:¥DB2¥fp_index_cont12' 100M) 
    PREFETCHSIZE AUTOMATIC
    BUFFERPOOL FPINDEXBUFF
    AUTORESIZE YES ;
    
    
    CREATE TEMPORARY TABLESPACE FP_BIGOBJ
    PAGESIZE 32K 
    MANAGED BY DATABASE 
    --Use one Container per disk per tablespace
    USING (FILE 'C:¥DB2¥fp_temp_cont11' 100M) 
    PREFETCHSIZE AUTOMATIC
    BUFFERPOOL FPBIGOBJBUFF
    AUTORESIZE YES ;
    
    UPDATE db cfg for FOCALDB using logprimary 25;
    UPDATE db cfg for FOCALDB using logsecond 25;
    UPDATE db cfg for FOCALDB using logfilsiz 2500;
    
    UPDATE DB CONFIG USING AUTO_STATS_PROF ON AUTO_PROF_UPD ON AUTO_REORG ON
  2. DB2 管理者として DB2 にログオンします。
  3. コマンド・エディターに create_focalpoint_db2.sql と入力します。

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