Rational Focal Point のアップグレード

IBM® Installation Manager を使用することで、IBM Rational® Focal Point™ の最新リリースにアップグレードできます。

始める前に

手順

  1. IBM Installation Manager で、「ファイル」 > 「設定」をクリックします。
  2. 「リポジトリー (Repositories)」ページで「リポジトリーの追加 (Add Repository)」を クリックして、リポジトリー・ロケーションを Rational Focal Point package location/disk1 として指定します。
  3. OK」をクリックします。
  4. 更新」をクリックして、 「Rational Focal Point」を選択します。
  5. 旧バージョンの IBM Installation Manager が インストールされている場合は、IBM Installation Manager の 更新を開始し、次に Rational Focal Point を 更新します。
  6. ご使用条件をお読みください。 ご使用条件に同意される場合、これを受諾して「次へ」をクリックしてください。
  7. 「フィーチャー (Features)」ページで、「次へ」をクリックします。
  8. IBM Rational Focal Point アプリケーション・サーバー (IBM Rational Focal Point Application Server)」ページで アプリケーション・サーバーを選択します。
    • Apache Tomcat アプリケーション・サーバーを選択した場合は、アプリケーション・サーバー詳細を指定します。
      1. アプリケーション・サーバーを選択し、「サーバー・ホームの参照」をクリックして、アプリケーション・サーバー・ホーム・パスのロケーションを指定します。
        注: アップグレード中に、アプリケーション・サーバーのバージョンが Rational Focal Point によってサポートされなくなる場合は、新しくサポートされるバージョンのアプリケーション・サーバーのホーム・パスを指定してください。
      2. アプリケーション・サーバーのメモリー使用量制限を指定します。
        重要: 必要なメモリー・スペースがコンピューターにあることを確認してください。 メモリー・スペースが不十分な場合、アプリケーション・サーバーは正しく作動しないか、始動できません。
      3. Rational Focal Point のデフォルト・ロケールを選択します。 ステップ 9 に進みます。
    • IBM WebSphere® Application Server を選択した場合は、インストール後に手動でサーバーをセットアップし、始動する必要があります。 ステップ 10 に進んでください。
  9. データベース・タイプ選択および構成」ページで、データベースの詳細を指定します。
    1. アプリケーション・データベースを選択します。
    2. データベースのホスト名/IP アドレス、ポート、および名前を入力します。
      注: Oracle データベースを使用している場合は、データベース名の代わりにデータベース SID を指定します。
      表 1. パラメーター値の例
      データベース パラメーター値の例
      DB2
      • データベース・サーバー・ホスト名/IP:127.0.0.1
      • データベース・ポート:50000
      • データベース名: FOCALDB
      Oracle
      • データベース・サーバー・ホスト名/IP:127.0.0.1
      • データベース・ポート:1521
      • データベース名: ORCL10g
      PostgreSQL
      • データベース・サーバー・ホスト名/IP:127.0.0.1
      • データベース・ポート:5432
      • データベース名: focalpoint
    3. データベースのユーザー名とパスワードを入力します。
      • DB2 および PostgreSQL データベースの場合、データベース接続パラメーターは、データベースをインストールしたときに指定したものと同じ設定です。
      • Oracle データベースの場合は、Rational Focal Point スキーマの作成中に作成したユーザー名およびパスワードを指定します。
  10. IBM Rational Focal Point ライセンス情報」ページでライセンス情報を指定します。
    • ライセンス情報を後で指定する」を選択してインストールを続行します。 Rational Focal Point にログインするときに、 ライセンス情報を指定する必要があります。
    • ライセンス・サーバーを指定するには、「Rational ライセンス・サーバー」を選択します。 ライセンス・サーバーのロケーションを port@host の形式で入力します。 例えば、27000@licenseserver のように入力します。 指定の必要なポート番号については、Rational License Key Server の資料を参照してください。
    • ライセンス・ファイルを所有している場合は、そのファイルをご使用のコンピューター上のフォルダーにコピーして、 そのライセンス・ファイルのパスを入力します。
  11. 次へ」をクリックします。
  12. 更新」をクリックします。
  13. プロセスが完了したことを示すメッセージが表示されます。
    • インストール済み環境を検査するには、「ログ・ファイルの表示」をクリックします。 現行セッションのインストール・ログ・ファイルが、新しいウィンドウで開きます。 ログ・ファイル・ウィンドウを閉じてインストール・ウィザードに戻るには、 「閉じる」をクリックしてください。
    • インストールを検証せずにインストール・ウィザードを閉じるには、 「完了」をクリックします。

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