「視覚化」フレーム

「視覚化」フレームには、優先度付けの結果がさまざまなグラフィカル・フォーマットで表示され、決定を行うために役立ちます。
注: 選択可能なメニュー・オプションは、現在の構成、およびアクセス権限のレベルによって異なります。 このトピックの例は、製品管理ワークスペース・テンプレートに基づいています。
ナビゲーション・バーで「視覚化」をクリックし、優先度付けの結果を表示するビューをクリックします。
注: 選択された基準に基づいて、エレメント・チェック・ボックス、および (「トリアージ」カラー・オプションを選択した場合は XY チャートの) バブルが、緑色、黄色、赤色の比率 33:33:34 に分配されます。
「視覚化」フレーム
「視覚化」ツールバーには以下の機能が含まれています。
機能 説明
棒グラフを視覚化する棒グラフ 選択されたビューおよび基準の優先度を示す棒グラフが表示されます。
積み重ね棒グラフを視覚化する積み重ね棒グラフ 選択されたビューおよびすべての基準の優先度を示す積み重ね棒グラフが表示されます。 基準の優先度は、グラフが作成されるときに考慮されます。
XY チャートを視覚化する XY チャート 選択されたビューおよび基準の優先度を示す XY チャートが表示されます。 XY の場合、右クリックで使用可能なショートカット・メニューはありません。
積み重ね XY チャートを視覚化する積み重ね XY チャート 3 次元を示す積み重ね XY チャートが表示されます。 また、すべての基準の提供も表示されます。
円グラフを視覚化する円グラフ 選択されたビューおよび 1 つまたは 2 つの基準の優先度を示す円グラフが表示されます。
レーダー・チャートを視覚化するレーダー・チャート 選択されたビューおよびすべての基準の優先度を示すレーダー・チャートが表示されます。
ウォーターフォール・チャートを視覚化するウォーターフォール・チャート 選択されたビューおよび基準の優先度を示すウォーターフォール・チャートが表示されます。
優先度の概要優先度の概要 優先度の概要が表示されます。
保存および印刷保存および印刷 チャートを保存および印刷します。 保存されたチャートは、保存済みのチャート・モジュールに格納されます。
  • チャート属性には、.jpg 形式の保存済みのチャートが入ります。 チャートをクリックすると、新しいウィンドウにプリンター・フレンドリーなバージョンが表示されます。 チャートを印刷するには、ブラウザーの印刷機能を使用します。
  • 対話式チャート属性には、チャートが表示される対話式アプレットへのリンクが入ります。 対話式チャートは新しいウィンドウに表示されます。チャートのズームインおよびズームアウト、ソート順の変更、およびその他の方法でのチャートとの対話を実行できます。
エレメントおよびその優先度をスプレッドシートにエクスポートするスプレッドシート 優先度がタブ区切りテキストとして表示されます。 これで、優先度をスプレッドシートに表示できるようになります。
新規ウィンドウでチャートを開く新規ウィンドウでチャート 新規ウィンドウでチャートが表示されます。
レポート レポート 表示されているデータのレポートが生成されます (「チャート」または「優先度の概要」)。
フィルターフィルター このビューに対するフィルターが定義されます。

「視覚化」メニューのオプション

「視覚化」モジュールのメニュー・オプションを表示するには、図表領域または制御フレームを右クリックします。 クリックする場所と現在表示されているチャートによって、メニューは異なります。
表 1. 「視覚化」モジュールのメニュー・オプション
メニュー項目 説明
プロット・アイコン エレメント・アイコンのオン/オフを切り替えます。
プロット接頭部 エレメント接頭部のオン/オフを切り替えます。
プロット・タイトル エレメント・タイトルのオン/オフを切り替えます。
優先度による格付けの使用 このオプションが選択されている場合、チャート内のチェック・ボックスは 3 つの色で描画されます。 最高のエレメントに属するチェック・ボックスは緑、最低のエレメントに属するチェック・ボックスは赤、その他のチェック・ボックスは黄色です。 「優先度による格付けの使用」がクリアされている場合、チェック・ボックスはすべて白です。
チャート・サイズ チャートのサイズを設定します (50%、75%、100%、125%、または 150%)。
ソート基準 チャート内のエレメントを、元の順序、ランキング (良い順)、またはランキング (悪い順) でソートします。 積み重ね棒グラフでは、不一致に従ってソートすることもできます。
エレメントのランク付け エレメントをランク付けします。
メンバーの優先度をすべて表示 選択されている場合、プライベート基準のすべてのメンバーの優先度がチャートに表示されます。 ペアワイズ比較を実行したメンバーのみが組み込まれます。 選択されていない場合、自分の優先度のみがチャートに表示されます。
注: すべてのメンバーの優先度を表示するには、ワークスペース管理者であるか、または視覚化ワークスペースに属するメンバーである必要があります。
不一致インディケーターの表示 不一致インディケーターを表示または非表示にします (積み重ね棒グラフの場合のみ使用可能)。
確認済みエレメントをすべて編集 チャートで選択されているすべてのエレメントに対する 1 つの属性を編集します。 これは、実装する要件がすべて選択されているときに、その状況を Candidate から Accepted for Implementation に変更する場合に役立ちます。
エレメントをすべて選択 チャート内のすべてのエレメントのチェック・ボックスを選択します。
エレメントをすべてクリア チャート内のすべてのエレメントのチェック・ボックスをクリアします。
エレメントをすべて選出排除 チャート内のすべてのエレメントを選出解除します。
基準のリストを表示 このオプションが選択されている場合、基準のリストがグラフの右側に表示されます。 このオプションが選択されていない場合、基準のリストは非表示になり、グラフのサイズが大きくなります。
吹き出しヘルプの表示 選択されている場合、エレメントのタイトルの上にマウス・ポインターを移動すると、黄色のポップアップ・フレームにエレメントの説明が表示されます。
注: エレメントに説明がない場合は、ポップアップ・フレームは表示されません。
クリップボードにコピー イメージをシステム・クリップボードに入れるには、このオプションを選択します。 このイメージは任意のツールに貼り付けることができます。
注: これは、Linux インストール済み環境では機能しません。 Java バージョン 1.4 以上を使用していること、および表示される証明書に同意することが必要です。

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