「表示」フレーム

ビュー内のエレメントはさまざまな方法で表示できます。
注: 選択可能なメニュー・オプションは、現在の構成、およびアクセス権限のレベルによって異なります。 このトピックの例は、製品管理ワークスペース・テンプレートに基づいています。
「表示」フレーム
「表示」メニュー・オプションからエレメントを選択する際に、そのエレメントの詳細を別のモードで表示できます。 エレメントを別のモードで表示しながら、そのエレメントの詳細を編集できます。 下の表に、エレメントの表示オプションを示します。
表 1. エレメントの表示オプション
表示オプション 説明
エレメントをツリー構造で表示 ツリー構造 ツリー構造では、ビュー内に親子階層として情報が表示されます。 ツリー構造は、一般的な表示モードです。 最上位フォルダーのタイトルの後に表示される数字は、フォルダーとフォルダー内のエレメントを表します。 例えば、1/3 はこのビューが 1 つのフォルダーと 3 つのエレメントで構成されていることを表しています。
エレメントをテーブル構造で表示 テーブル構造 テーブル構造では、ビュー内に列と行で情報が表示されます。 各列には属性が含まれ、各行にはエレメントが含まれます。 エレメントのすべての情報が含まれます。
エレメントを編集可能なテーブルで表示 編集可能なテーブル 編集可能テーブルでは、ビュー内に列と行で情報が表示されます。 ほとんどの属性の編集、複合属性の表示、ネスト・ソートの実行、列の再配列、および元の順序への列のリセットを実行できます。
エレメントを関係グラフで表示 関係グラフ 関係グラフは、ビューのフォルダーとエレメント構造の概要を示しています。
特定の属性値を持つエレメントの数を表示 属性統計 このオプションは、属性統計を表示する場合に使用します。
エレメントをトレーサビリティー・マトリックスで表示 トレーサビリティー・マトリックス トレーサビリティー・マトリックスには、2 つのビューのエレメントの間に存在するすべてのリンクが表示されます。 このオプションを使用すれば、要件がユース・ケースやテスト・ケースとどのようにつながっているかがわかります。
エレメントをガント・チャートで表示 ガント・チャート ガント・チャートとは、時系列に沿ってアクティビティーを表示し、アクティビティー同士の間に存在する可能性がある関係を記述した水平棒グラフのことです。
選択項目属性の値が時間の経過とともにどのように変化したかを表示 属性変更 このオプションは、選択項目属性セットを表示する場合に使用します。 この機能を使用できるようにするには、選択項目属性の変更ログをアクティブにします。 詳しくは、『属性の構成』セクションを参照してください。
このビューで新着情報を表示 (Display news in this view) 新着情報 このオプションは、ビュー内のエレメントに対する変更のうち、ログに記録されたものをすべて表示する場合に使用します。 エレメントを表示および編集するには、エレメントのリンクをクリックします。 このオプションにより、変更が行われたときのエレメントの値が現在の属性値と異なる場合があることがわかります。 ワークスペース全体の新着情報を表示するには、「情報」メニューで「新着情報」を選択します。
ベースラインを作成したりアクティブにしたりします ベースラインをアクティブにします このオプションは、ベースラインを作成したりアクティブにしたりする場合に使用します。 ベースラインは、特定のエレメントのビューのスナップショットです。 ベースライン・ビュー内のエレメントは読み取り専用であり、編集できません。
ベースラインの比較 ベースラインの比較 ベースラインを比較して、エレメント間の相違点を分析できます。 例えば、変更が行われた場合、または新たな要件が追加された場合に、ベースラインを作成し、それをオリジナルのベースラインと比較することができます。 ベースラインを比較すると、サーバーに負荷がかかるため、ベースラインは必要な場合にのみ比較してください。
現行ビューのレポートを生成 レポート 「レポート」アイコンをクリックすると、レポートを生成できます。 レポートによっては、Web ブラウザーと同じようには表示されないものがあります。
フィルターを編集 フィルター それぞれのビューにフィルターを追加できます。 フィルター処理は、エレメントと属性のサブセットを検出してビューで操作するための手軽な方法です。 フィルターを設定したビューには、フィルター・セットアップ・ウィンドウで属性に指定したルールに合致するエレメントだけが表示されます。
注: 「表示」メニューでは、アクセスできるビューだけが選択可能になります。 ビューがベースラインを表示するように構成されている場合は、ベースラインを表示できます。 ワークスペース管理者は、ツールバーのアイコンの右側にあるビューのリンクをクリックしてビューを編集することができます。 各ビューは、ツールバー・アイコンのサブセットを表示するように構成されています。 アイコンがグレーになっている場合は使用できません。
表 2. エレメントの編集
エレメントの編集オプション 説明
リンクを送信します リンクを送信します このオプションは、エレメントのリンクをワークスペース内の別のメンバーに電子メールで送信する場合に使用します。 受信者は、リンクをクリックして、Rational® Focal Point™ でエレメントを表示できます。
印刷用表示形式で表示 プリンター このオプションは、ポップアップ・ウィンドウで表示される印刷用表示形式でエレメントを表示する場合に使用します。 ポップアップ・ウィンドウから、エレメントを印刷できます。
レポートを生成します レポート このオプションは、エレメントのレポートを生成する場合に使用します。
ログに記録された変更を表示します ログに記録された変更 このオプションは、エレメントのログに記録された変更を表示する場合に使用します。
エレメントの編集 (Edit element) 編集 属性値を変更するには、属性の横にある「編集」アイコンをクリックします。 いくつかの属性を同時に編集するには、代わりにエレメントの見出しの横にある同じアイコンをクリックします。
注: アイコンは、編集を許可されている属性にのみ表示されます。
ツリー構造で複数のエレメントを選択するには、Ctrl または Shift ボタンを使用します。 複数のエレメントを選択すると、複数のエレメントについて同時に変更できる属性が右側に表示されます。

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