Rational® Focal Point™ と
連携するように PostgreSQL データベースをセットアップできます。
始める前に
- Rational Focal Point によってサポートされる PostgreSQL データベース・バージョンをインストールする必要があります。 詳しくは、PostgreSQL の資料を参照してください。
- ユニコード・コンテンツを正しく処理するためには、データベースの文字セットが UTF-8 エンコードでなければなりません。
手順
Rational Focal Point をインストールする前に、以下のデータベース構成が完了していることを確認してください。
データベースの構成手順については、PostgreSQL の資料を参照してください。
注: 使用する postgres ロールにはスーパーユーザー特権が必要です。
- データベース・サーバーを始動し、focalpoint という名前のデータベースを作成します。 Rational Focal Point では、デフォルトの PostgreSQL 表スペースが使用されます。
- Rational Focal Point とデータベースが異なるサーバー上にあるデュアル・サーバー環境では、PostgeSQL データベースに接続するには、Rational Focal Point システム詳細を PostgreSQL install directory¥data¥pg_hba.conf ファイルに指定する必要があります。
- データベース・サービスを停止し、必要な構成ファイルを変更して、Rational Focal Point がインストールされるアプリケーション・サーバーからの接続を、focalpoint データベースが受け入れられるようにします。 例えば、テキスト・エディターで、PostgreSQL install directory¥data¥pg_hba.conf ファイルを開き、host all all IP address/32 password という行を追加します。
IP address は、Rational Focal Point がインストールされるアプリケーション・サーバーの IP アドレスです。
- ファイアウォールがあれば、そのファイアウォール経由でのデータベース・ポートへのアクセスを許可するか、またはファイアウォールを無効にします。
- データベース・サーバーを再始動します。