IBM® Rational® Focal Point™ を使用するには、Rational License Key Server および Rational Focal Point のライセンスをインストールします。
次いで、インストール時または製品を初めて始動するときに、ライセンス・サーバーを指すように製品を構成します。
始める前に
ご使用の
Rational Focal Point のインスタンスに使用する Rational License Server のバージョンを把握しておく必要があります。
詳しくは、『
ライセンス要件』を参照してください。
手順
- Rational License Key Server をインストールします。
Rational License Server は、Rational Focal Point インストール・メディアに組み込まれています。 また、Rational License Server の最新バージョンは、お手持ちのパスポート・アドバンテージ・アカウントまたは Rational Download and Licensing Center を使用して取得することもできます。
ライセンス・サーバーのインストールおよび構成について詳しくは、Rational License Server インフォメーション・センターの以下のトピックを参照してください。
- Rational ライセンス・サーバーで Rational Focal Point ライセンスを要求し、インストールします。
- ライセンス・ファイルをライセンス・サーバー上のディレクトリーにコピーします。 ライセンス・ファイルは、例えば LicAuthFixedtermUserbased.dat などです。
- LMTools を開始します。 デフォルトの場所は、C:¥Program Files¥IBM¥RationalRLKS¥common¥lmtools.exe です。
- 「サービスの構成 (Config Services)」をクリックします。
- 「ライセンス・ファイルの入力ファイルへのパス (Path to license file input file)」の隣の「参照」ボタンをクリックし、コピーしたライセンス・ファイルを参照して、「サービスの保存 (Save Service)」をクリックします。
- 「サービス (Services)」パネルで、FLEXlm License Manager サービスを開始します。
- 「サーバー状況 (Server Status)」タブをクリックして、「状況照会の実行 (Perform Status Enquiry)」をクリックします。 選択可能なライセンスの状況レポートが開きます。
- Rational Focal Point を、ライセンス・サーバーを指すように構成します。
- Apache Tomcat サーバーを使用している場合、インストール時または製品を初めて始動するときに、ライセンス情報を指定できます。
- IBM WebSphere® Application Server を使用している場合、WebSphere Application Server と連携して機能するように Rational Focal Point をセットアップするときに、ライセンス情報を指定します。