Rational® Focal Point™ をアップグレードしたら、「データベースの検証」オプションを使用してデータベースをテストできます。
注: データベースを検証するユーザーは、グローバル管理者でなければなりません。
検証機能をワークスペース・レベルで実行するには、ユーザー自身をそのワークスペースに追加する必要があります。
データベースに不整合があるかどうかは、グローバル・レベルとワークスペース・レベルの両方で確認できます。
- グローバル・レベル:
- リンク・テーブルに冗長なリンクがないかどうかをチェックします。
- 冗長なメール・ログ項目がないかどうかをチェックします。データベースに存在しないユーザーの ID に関連付けられている項目がある可能性があります。
- ワークスペース・レベル:
- ワークスペースの属性テーブルに欠落している行がないかどうかをチェックします。
ビューが正しく動作するためには、属性テーブルに各属性の行が存在する必要があります。
- ワークスペース内の行に削除された属性が残っていないかどうかチェックします。 属性が削除された後、キーの欠落または削除エラーのために、履歴テーブルにこれらの属性に対する行が残っていることがあります。
- ワークスペース内に、削除されたベースラインや間違ってフラグが立てられたリンクがないかどうかをチェックします。 ベースラインからのリンクに間違ってフラグが立てられていたり、削除されたベースラインへの参照がリンク・テーブルから削除されていないと、パフォーマンス問題が発生することがあります。