6.5.2 用 XY チャート

XY チャートには、特定の基準に従って優先度付けされたエレメントのグラフィカル表現が示されます。

XY チャート・オプション

Rational® Focal Point™ バージョン 6.5.2 の XY チャートを使用すると、以下のアクションを実行できます。
XY チャート
表 1. 「凡例」タブおよび「メイン」タブで使用可能な XY チャート・オプション
ノード オプション 説明
凡例タブ
基準 X 軸 X 軸にプロットする基準または日付を選択します。
  Y 軸 Y 軸にプロットする基準を選択します。
  バブル 「-」を選択して値をデータ・ポイントとしてプロットするか、「1 サイズ」を選択して データ・ポイントを 1 サイズのバブルとして表すか、バブルとして表す使用可能な任意の基準を選択します。
  コネクター これを選択して、選択した属性として同じ値を持つエレメントに接続します。
エレメント 使用可能なエレメントのリスト 使用可能なエレメントをリストから選択します。
メイン・タブ
ズーム X 軸 X 軸にプロットされた基準に基づいてエレメントを調べている間、スライダーを使用してズームインおよびズームアウトを行います。 重なり合うエレメントを識別するには、このフィーチャーを使用してください。
  Y 軸 Y 軸にプロットされた基準に基づいてエレメントを調べている間、スライダーを使用してズームインおよびズームアウトを行います。 重なり合うエレメントを識別するには、このフィーチャーを使用してください。
編集 選択済みエレメントをすべて編集 編集アイコンをクリックして、選択されたすべてのエレメントの 1 つ以上の属性を編集します。
  未選択エレメントをすべて編集 編集アイコンをクリックして、選択されていないすべてのエレメントの 1 つ以上の属性を編集します。
  エレメントのランク付け エレメントのランクは、選択されている属性で更新されます。 エレメントは、選択された基準の優先度に基づいてランク付けされます。
  クリップボードにコピー これをクリックして、チャートをクリップボードにコピーします。
  エレメントをすべて選出解除 これをクリックして、当該ビューの優先度付けからすべてのエレメントを除外します。
ビジュアル バブル バブルの視覚効果を指定します。
  • サイズ – スライダーを使用してバブル・サイズを変更します。
  • スタイル - 3 次元、透明、または不透明の効果をバブルに設定します。
  • 色 – 以下のオプションからバブルの色を選択します。
    • デフォルト: すべてのバブルを同じ色で表示します。
    • トリアージ: エレメントの優先度に応じて、バブルを緑、黄色、または赤で表示します。
    バブルの色は、選択項目の値、または「色」リストから選択したインディケーター属性の値に基づいて設定することもできます。
  ラベル チャート上のプロット・タイトル、接頭部、およびアイコン。
  位置をリセット これをクリックして、タイトル位置をそれぞれのマーカーにリセットします。
  その他 チャートの 1 つ以上の視覚効果を指定します。 用意されている効果は以下のとおりです。
  • グリッド – グリッドを適用することを選択します。
  • X と Y の交差線 – チャートを 4 つの象限に分割する移動可能な交差線を適用することを選択します。
  • しきい値線 - 選択したエレメントについてしきい値線をプロットすることを選択します。 しきい値線は、しきい値を超えたエレメントの数を分析し、すべてのエレメントがしきい値を下回るように修正処置を取るために役立ちます。
  • 吹き出し - 吹き出しテキストを有効にすることを選択します。
  • すべてのメンバーの優先度 (All Members Priorities) – これを選択して、すべてのメンバーのプライベート基準のプロパティーを表示します。 一対比較を行ったメンバーだけの優先度がチャートに表示されます。 「すべてのメンバーの優先度」が選択されていない場合、自分の優先度のみがチャートに表示されます。
    注: すべてのメンバーの優先度を表示するには、ワークスペース管理者であるか、すべてのメンバーの優先度を視覚化する許可が必要です。
  • 選択済みエレメント – 選択したエレメントのみをプロットします。
  • 未選択エレメント – 未選択エレメントのみをプロットします。

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