ユーザーがワークスペースにアクセスするには、メンバーとして追加されている必要があります。
このレッスンでは、ユーザーをさまざまな権限を持つメンバーとしてワークスペース Cars に追加します。
前提条件: メンバーをワークスペースに追加するには、ワークスペース管理者であるか、「メンバー」ワークスペース権限を持っていることが必要です。
データベース内の既存ユーザーは、ワークスペースのメンバーとして追加することができます。
メンバー・フォルダー内のユーザーを、ワークスペースでの作業内容に従ってグループ化し、親フォルダーに基づいてメンバーにビューを継承させます。
フォルダー内のユーザーをグループ化することで、ビューをワークスペース・メンバーの関連グループと簡単に共有できます。
ユーザーをメンバーとしてワークスペースに追加するには、以下のようにします。
- ナビゲーション・バーでをクリックします。
「メンバー」フレームが表示されます。
- 「フォルダーの追加」をクリックします。
- 「氏名」に「Administrator」と入力します。
- 「OK」をクリックします。
- 「メンバー」フォルダーをクリックします。
- 同様に、さらに 3 つのサブフォルダーを「メンバー」フォルダーに作成します。
その際、「氏名」を「Product Manager」、「Developer」、および「External Stakeholder」に設定します。
- 「メンバーの追加」をクリックします。
- 「Veena Doe」を選択し、ワークスペースのメンバーとして追加します。
- 「次へ」をクリックします。
- 次のフレームで、「親」フォルダーからの「マイ・ビュー」、「マイ・ホーム」、および「権限」の「継承」を選択します。
- 「>新規のメンバーを次のフォルダーに追加します:」で、フォルダー「Administrator」を選択します。
- 「終了」をクリックします。
- Veena Doe の「アクセス」属性を編集し、リストから「ワークスペース管理者」を選択します。
Veena Doe が、ワークスペース管理者権限を持つワークスペース・メンバーとして追加されました。
- 表に示すように、ユーザーをアクセスおよび権限と共にフォルダーに追加します。
表 1. ユーザー詳細| ユーザー |
親フォルダー |
アクセス |
権限 |
| Stella Lagunas |
Administrator |
ワークスペース管理者 |
N/A |
| Matthew Siler |
Product Manager |
正規メンバー |
ベースライン作成の許可、グローバル・フィルター、情報の表示 |
| Terry Deyoung |
Developer |
正規メンバー |
メンバー、情報の表示 |
| Mae Godsey |
Developer |
正規メンバー |
同期、情報の表示 |
| Nicholas Lu |
External Stakeholder |
読み取り専用 |
情報の表示 |
「メンバー」フォルダーに、それぞれが 1 つまたは 2 つのメンバーを含む、4 つのサブフォルダーができました。