XY チャート・リファレンス

XY チャートには、特定の基準に基づいて優先度付けされたエレメントのグラフィカル表現が示されます。
注: Internet Explorer 7 および 8 で XY チャートのパフォーマンスを向上させるには、Microsoft Silverlight プラグインをインストールしてください。

Rational Focal Point 6.5.2 の XY チャート

初めて「視覚化 - XY チャート」をクリックする際には、表示するチャートに「X 軸」値および「Y 軸」値を設定する必要があります。 選択項目属性またはインディケーター属性の値に指定された色に基づいてバブルの色を設定し、バブルをサイズ変更し、チャート内のエレメントをクリックして編集し、選択済みまたは未選択のエレメントの属性を編集することができます。

XY チャートは以下のフィールドから構成されます。
表 1. XY チャートのフィールドの表示
フィールド 説明
凡例: このタブを使用して、XY チャートの可視化が基礎を置く基準を定義します。
X 軸 X 軸の基準を選択します。
Y 軸 Y 軸の基準を選択します。
バブル どのエレメントをバブルとして表示するかに基づいて基準を選択します。 バブルのサイズは、選択された基準の値に基づいています。
コネクター エレメントを接続するための属性を選択します。
エレメント エレメントを選択または選択解除すると、内部の円の色が変わります。 すべて選択/選択解除 をクリックして、すべてのエレメントを選択または選択解除します。
メイン: このタブで、XY チャートの表示オプションを変更します。
ズーム スライダーをドラッグして、X 軸と Y 軸の両方をズームインおよびズームアウトします。 水平移動するには、チャートをクリックしてドラッグしてください。
編集
  • 「選択済みエレメントをすべて編集」および「未選択エレメントをすべて編集」を使用して、すべてのエレメントの属性値を変更します。
  • 「エレメントのランク付け」を使用して、すべてのエレメントをランク付けします。 属性値がランクに置き換えられます。
  • 「クリップボードにコピー」をクリックして、イメージをシステム・クリップボードに入れます。 このイメージは任意のイメージ編集ソフトウェアに貼り付けることができます。
    注: 「クリップボードにコピー」オプションは、Linux インストール済み環境では機能しません。 Java version 1.4 以上を使用して証明書を受け入れる必要があります。
バブル スライダーをドラッグしてバブルをサイズ変更するか、バブルのスタイルを設定します。 属性値に設定された色に基づいてバブルの色を設定するには、「色」リストから属性を選択します。 例えば、ある色を解決済みの作業項目に使用し、別の色を進行中の作業項目に使用できます。 「色」リストには、デフォルト値「デフォルト」および「トリアージ」とは別に、ビューで使用可能なすべての選択項目属性およびインディケーター属性が表示されます。

Rational Focal Point 6.5.1 の XY チャート

Rational® Focal Point™ では、計算を行うためのエレメントの選択または選択解除、しきい値線のプロット、ズーム・オプション、線を使用した共通属性を持つエレメントの接続などの可視化オプションが XY チャートに用意されています。 また、XY チャートでは、3D、グリッド、吹き出し、XY 交差線などのグラフィカル設定もサポートされます。

XY チャート・ビューには以下のフィールドがあります。
表 2. XY チャートのフィールドの表示
フィールド 説明
凡例: このタブは、チャートに表示するエレメントのリストを確認するために使用します。 チャートに表示するエレメントを編集、選択、またはクリアできます。また、 しきい値線をアクティブにする場合にしきい値の凡例を表示することもできます。
優先度 X 軸と Y 軸の優先度をパーセンテージで表示できます。
メイン: このタブは、チャートの表示オプションを構成するために使用します。 3D、グリッド、X-Y 十字線などの設定を構成し、「設定」セクションで表示オプションを選択またはクリアします。
X 軸 X 軸の基準を選択します。
Y 軸 Y 軸の基準を選択します。
バブル バブルに立体感を与えます。
コネクター 属性を使用してエレメントを接続するには、このオプションを選択します。

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