Collaborative Lifecycle Management アプリケーションの Rational ソリューション内の成果物へのリンクを保管するための属性の追加および構成

IBM® Rational® Focal Point™ ビジネス・ニーズを Rational solution for Collaborative Lifecycle Management (CLM) アプリケーション内の成果物にリンクするためには、統合リンク属性を作成し、作成するリンクの宛先とする許可されたサービス・プロバイダーおよびプロジェクト域で属性を構成する必要があります。

始める前に

手順

  1. 「構成」 > 「属性」をクリックします。
  2. 属性を追加するモジュールを選択します。
  3. 「属性の追加」をクリックします。
  4. 「統合リンク」をクリックして、属性タイプを選択します。
  5. 属性の名前と説明を指定します。 例えば、Related requirementsStores links to requirements などを入力します。
  6. 「許可されたサービス・プロバイダー」領域でフレンド・サーバー名をクリックします。 プロンプトが出されたら、Rational solution for CLM アプリケーションにログインします。
  7. 複数のプロジェクト域を選択し、1 つ以上のメンバー・グループに関連付けます。
    重要: 選択されたプロジェクト域の既存の関連付けは表示されません。 選択されたプロジェクト域と、メンバー・グループとの既存の関連付けはすべて、新たに指定された関連付けによって上書きされます。
  8. 個々のプロジェクト域を 1 つ以上のメンバー・グループに関連付けるには、プロジェクト域名のリンクをクリックします。 プロジェクト域に現在関連付けられているメンバー・グループがポップアップ・ウィンドウに表示されます。 プロジェクト域を 1 つ以上のメンバー・グループに関連付けることができます。
  9. 「適用」をクリックし、「閉じる」をクリックします。 これにより、 選択されたメンバー・グループのみが、選択されたプロジェクト域で成果物を作成できるようになります。
    注:
    • プロジェクト域を選択してメンバー・グループに関連付けることが できるのは、Rational Focal Point バージョン 6.5.2 以降に 限られます。
    • ビュー・コマンドを使用して成果物を一括作成する場合は、メンバー・グループにマップされているプロジェクト域のみがリストされます。 成果物の一括作成については、『リンクされたエレメントの要件のリンクおよび作成の一括操作』トピックを参照してください。
    ヒント: 以前に選択したプロジェクト域が CLM アプリケーションにアーカイブされている場合、対応するチェック・ボックスは無効になります。 統合属性を保存すると、プロジェクト域のチェック・ボックスはリストから削除されます。
  10. 「許可されたバック・リンク・タイプ」で、Rational solution for CLM アプリケーション内の成果物に追加するバック・リンク・タイプを選択します。 ユーザーが Rational solution for CLM サーバーに対してエレメントを公開する際には、ここで選択されたリンク・タイプを使用できます。 少なくとも 1 つのリンク・タイプを選択する必要があります。
    注: この手順は、Rational Focal Point バージョン 6.5.1.1 以降にのみ当てはまります。
  11. Rational solution for CLM アプリケーションで成果物を作成する際にエレメントの説明を組み込むには、「説明の組み込み」チェック・ボックスを選択します。
  12. 「ログ変更」チェック・ボックスを選択します。 この設定は、ビュー・コマンドでリンクを復元できるようにするための前提条件です。
  13. 「OK」をクリックします。

次のタスク

ビューからリンクされたエレメントの成果物に対する一括操作用のビュー・コマンドをセットアップします。 詳しくは、『Collaborative Lifecycle Management アプリケーションの Rational ソリューション内の成果物に対する一括操作用のビュー・コマンドの追加』を参照してください。

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