Rational Focal Point のインストール

IBM® Rational® Focal Point™ をインストールするには、以下の手順に従ってください。

始める前に

手順

Rational Focal Point を Windows オペレーティング・システム または Linux オペレーティング・システムにインストールするには、以下の手順に従ってください。

  1. インストール・メディアを使用する場合、メディアをディスク・ドライブに挿入します。 ダウンロード・パッケージを使用する場合は、ダウンロードした .zip パッケージから、ファイルを一時ディレクトリーに解凍してください。
  2. ランチパッド・プログラムを開いて、パッケージ・インストールを開始します。
    • Windows の場合: launchpad.exe をクリックします。
    • Linux システムの場合: launchpad.sh をクリックします。
    注: ランチパッド・プログラムからインストールを開始できない場合は、インストール・ファイルをプラットフォーム固有のインストール・フォルダーから実行してください。 例えば、InstallerImage_Win32IMImage_LinuxGTKX86 フォルダーになります。
  3. IBM Rational Focal Point のインストール」をクリックします。
  4. IBM Installation Manager の スタート・ページで「インストール」をクリックします。 「パッケージのインストール」ページに、Installation Manager が検索したリポジトリー内のすべてのパッケージがリストされます。 パッケージに 2 つのバージョンが見つかった場合は、最新の、または規定のバージョンのパッケージのみが表示されます。 ご使用のコンピューターに Installation Manager がインストールされていない場合は、「パッケージのインストール」ページに、その製品が Rational Focal Point とともにリストされます。
  5. Installation Manager が検出した パッケージのバージョンをすべて表示するには、「すべてのバージョンを表示」をクリックします。
    注: 事前定義されている IBM 更新リポジトリー・ロケーションでインストール済みのパッケージを 検索するには、「リポジトリーの設定」ページで「インストール中および更新中にサービス・リポジトリーの検索」が 選択されていることを確認してください。 デフォルトで、この設定が選択されています。
  6. 必要に応じて、「Rational Focal Point」、 必要なバージョン、および「Installation Manager」を 選択します。 「次へ」をクリックします。
  7. ご使用条件をお読みください。 ご使用条件に同意される場合、これを受諾して「次へ」をクリックしてください。
  8. Installation Manager の デフォルト・インストール・ディレクトリーを受け入れるか、または「参照」をクリックして 別のインストール・ロケーションを指定します。 「次へ」をクリックします。
  9. Rational Focal Point の デフォルト・インストール・ディレクトリーを受け入れるか、または「参照」をクリックして 別のインストール・ロケーションを指定します。 「次へ」をクリックします。
  10. IBM Rational Focal Point アプリケーション・サーバー (IBM Rational Focal Point Application Server)」ページで アプリケーション・サーバーを選択します。
    • Apache Tomcat アプリケーション・サーバーを選択した場合は、アプリケーション・サーバー詳細を指定します。
      1. アプリケーション・サーバーを選択し、「サーバー・ホームの参照」をクリックして、アプリケーション・サーバー・ホーム・パスのロケーションを指定します。
      2. アプリケーション・サーバーのメモリー使用量制限を指定します。
        重要: 必要なメモリー・スペースがコンピューターにあることを確認してください。 メモリー・スペースが不十分な場合、アプリケーション・サーバーは正しく作動しないか、始動できません。
      3. Rational Focal Point のデフォルト・ロケールを選択します。 ステップ 11 に進みます。
    • IBM WebSphere® Application Server を選択した場合は、インストール後に手動でサーバーをセットアップし、始動する必要があります。 ステップ 13 に進んでください。
  11. データベース・タイプ選択および構成」ページで、データベースの詳細を指定します。
    1. アプリケーション・データベースを選択します。
    2. データベースのホスト名/IP アドレス、ポート、および名前を入力します。
      注: Oracle を使用している場合は、データベース名の代わりにデータベース SID を指定してください。
      表 1. パラメーター値の例
      データベース パラメーター値の例
      IBM DB2
      • データベース・サーバー・ホスト名/IP:127.0.0.1
      • データベース・ポート:50000
      • データベース名: FOCALDB
      Oracle
      • データベース・サーバー・ホスト名/IP:127.0.0.1
      • データベース・ポート:1521
      • データベース名: ORCL10g
      PostgreSQL
      • データベース・サーバー・ホスト名/IP:127.0.0.1
      • データベース・ポート:5432
      • データベース名: focalpoint
    3. データベースのユーザー名とパスワードを入力します。
      • DB2 および PostgreSQL データベースの場合、データベース接続パラメーターは、データベースをインストールしたときに指定したものと同じ設定です。
      • Oracle データベースの場合、Rational Focal Point スキーマの作成時に使用したユーザー名およびパスワードを指定します。
  12. IBM Rational Focal Point ライセンス情報」ページでライセンス情報を指定します。
    • ライセンス情報を後で指定する」を選択してインストールを続行します。 Rational Focal Point にログインするときに、 ライセンス情報を指定する必要があります。
    • ライセンス・サーバーを指定するには、「Rational ライセンス・サーバー」を選択します。 ライセンス・サーバーのロケーションを port@host の形式で入力します。 例えば、27000@licenseserver のように入力します。 指定の必要なポート番号については、Rational License Key Server の資料を参照してください。
    • ライセンス・ファイルを所有している場合は、そのファイルをご使用のコンピューター上のフォルダーにコピーして、 そのライセンス・ファイルのパスを入力します。
  13. 次へ」をクリックします。
  14. インストール」をクリックします。
  15. プロセスが完了したことを示すメッセージが表示されます。
    • インストール済み環境を検査するには、「ログ・ファイルの表示」をクリックします。 現行セッションのインストール・ログ・ファイルが、新しいウィンドウで開きます。 ログ・ファイル・ウィンドウを閉じてインストール・ウィザードに戻るには、 「閉じる」をクリックしてください。
    • インストールを検証せずにインストール・ウィザードを閉じるには、 「完了」をクリックします。

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