選択項目設定

選択項目属性は、ユーザーがいずれかの項目を選択できる、事前定義項目のリストを表します。
表 1. 選択項目属性
設定 名前 説明
デフォルト値 このチェック・ボックスが選択されている場合、選択項目属性にデフォルト値が選ばれます。
選択項目を追加したり編集したりするには、ここをクリックします 選択項目を追加または編集できるページにアクセスするには、このリンクをクリックします。 編集するには項目をクリックし、新しい項目を追加するには「項目の追加」をクリックします。 選択項目の名前、RDF URI、説明、位置、アイコン、色を追加または編集できます。
ビジュアル アルファベット順にソート このチェック・ボックスを選択して、項目をアルファベット順にソートします。 チェック・ボックスをクリアすると、項目リスト順に従ってソートされます。
次の区分によるグループを許可 このチェック・ボックスが選択されている場合、選択項目属性を使用して、「表示」ビューでツリー構造になっているエレメントをグループ化することができます。
注: 「親の表示」チェック・ボックスを選択すると、その設定はエレメントのソートに影響します。
必須 必須 ユーザーが必ずこの属性の値を入力するようにするためには、このチェック・ボックスを選択します。 必須属性はアスタリスクを付けて表示されます。
注: フォルダーを追加するときには、必須設定は適用されません。
フィードバック・テキスト ユーザーが必須属性の値を指定していないときに表示されるテキスト。
許可されない項目 選択肢としてユーザーが選択できないようにする項目を選択します。
注:
  • ユーザーは項目を選択できますが、項目を保存することはできません。
  • 「許可されない項目」オプションを使用するためには、「必須」設定を選択する必要があります。 例えば、「なし」という項目があるときに、これを許可されない項目として選択するとします。 この項目をデフォルト値に設定する必要もあります。 ユーザーは、この属性を「なし」から変更する作業を無視したり省略することができなくなります。必ず明確に異なる値を選択しなければなりません。
伝搬 伝搬 これらの設定は、選択項目属性にのみ使用可能です。 伝搬設定を使用すると、より簡単に項目を見つけられるよう、それらを編成することができます。 このチェック・ボックスが選択されている場合、エレメントの選択項目属性値はその親フォルダーに伝搬されます。 フォルダー内のすべてのエレメントに同じ選択項目属性値がある場合、その値も親フォルダーに割り当てられます。

例:

同じ種類の要件がいくつも親フォルダーに置かれています。 すべての要件の状況が「新規」に設定されています。 「伝搬」が選択されていると、親フォルダーの状況は「新規」です。 1 つの要件を除いて、すべての要件の状況が「優先度付けの受け入れ」に変更されても、親フォルダーの状況は「新規」のままです。 すべての要件が同じ状況に変更された場合のみ、親フォルダーの状況は変更されます。
親の表示 このチェック・ボックスが選択されている場合、選択項目の親の名前が選択項目名とともにリストに表示されます。
項目セパレーター 名前を区切るときに使用する文字を指定します。
確認ダイアログ ダイアログの表示 このチェック・ボックスが選択されている場合、選択項目属性として選択された項目が変更されるたびに確認ウィンドウが開きます。 確認ウィンドウは、テキストが「ダイアログ・テキスト」フィールドに指定されている場合のみ開きます。
  ダイアログ・テキスト 選択された選択項目属性の値が変更されるときに開く確認ウィンドウに表示されるテキスト。 例えば、要件の状況が「検証」に設定されるときに、 「これを本当に検証しますか? (Do you really want to verify this?)」がウィンドウに表示されます。
変更ログ ログ変更 このチェック・ボックスが選択されている場合、属性値が変更されるたびに履歴ログが作成されます。
デフォルト値をすべてのエレメントにコピー このボタンをクリックして、属性のデフォルト値を、その属性が入っているモジュール内のエレメントすべてにコピーします。 この属性の以前の値は失われます。

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