サーバーまたはワークスペースの管理者は、「式キューの状態と統計」ページでワークスペースを保守および構成することができます。 このページには、式の問題に関連する重要な情報が示されます。
このページを使用して、特定の式構成についてサーバーが影響を受けないことを確認できます。 式情報を把握するには、すべてのデータを調べ、サーバー再始動などの他の要因を考慮してください。
式の状況が表示されるこのページは、毎分自動的に更新されます。 状況と統計の計算および更新のためにリソースが必要であるため、このページを表示後、リソースを節約するために、このページから移動してください。 テーブルには、式キューの状況と統計が表示されます。
重要: このページ上の統計は、ページの先頭にある日時から測定が開始されます。
日時は、このページのすべての数値で考慮に入れるべき情報です。
表 1. 式のキュー状況と統計| フィールド |
説明 |
| 現行キュー状態 |
- キューに入れられた式: キューに入っていて、実行されるのを待っている式の数
- 実行中の式 (Running Expressions): キューに入っていて、開始済みであるが完了していない式の数
- 同時式スレッド: すべてのノード上で、式を実行しているスレッドの数
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| 式キュー履歴グラフ |
- キューに投入済み: 一定期間内にキューに入れられた式の数。 この数はグラフ内に線で表示されます。
- 実行中: 一定期間内の実行中の式の数。 この数はグラフ内に線で表示されます。
- 追加済み: キューに追加された式の数。 この数はグラフ内にバーで表示されます。
- 成功: 実行された式の数。 この数はグラフ内にバーで表示されます。
- 失敗: 実行時にエラーのあった式の数。 この数はグラフ内にバーで表示されます。 式の所有者属性に、エラーの詳細を示すメッセージが表示されます。
「すべて」(現行日の 0 時以降の履歴をすべて表示)、「24 時間」、「1 時間」、「5 分」、「1 分」のいずれかのリンクをクリックして、グラフの水平軸を選択します。 |
| キューのスループット |
- 成功した評価: 実行した式の数
- 失敗した評価: 実行したがエラーが発生した式の数
- 追加または変更された式の数: 新規の式すべてと変更された式すべての合計。
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| キューの効率 |
キューの効率の数値が低いほど、「保留中の更新」メッセージが表示される式コンテナー属性は少なくなります。 - 成功した評価の平均時間: 実行された式の平均時間。
- 平均待ち時間: エラー発生の有無にかかわらず、式がキューに入ってからスレッドがその式の実行を開始するまでの平均時間
- 最大待ち時間: エラー発生の有無にかかわらず、式がキューに入ってからスレッドがその式の実行を開始するまでの最大時間
- 平均キュー時間: エラー発生の有無にかかわらず、式の追加、実行、完了に要した平均時間
- 最大キュー時間: エラー発生の有無にかかわらず、式の追加、実行、完了に要した最大時間
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| 最も遅い上位 5 個の式 |
アプリケーション内で最も実行が遅かった 5 つの式の名前と構成。
注: これらの統計は、Postgres を使用している場合に使用可能であり、DB2 または Oracle のデータベースを使用している場合は使用できません。
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| 特定の属性で最も遅い上位 5 個の式 |
特定のエレメントで最も実行が遅かった 5 つの式の名前と構成。
注: これらの統計は、Postgres を使用している場合に使用可能であり、DB2 または Oracle のデータベースを使用している場合は使用できません。
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