Rational Focal Point
バージョン 6.4.1 リリースからのアップグレード
IBM® Rational® Focal Point™
バージョン 6.4.1 リリースがインストール済みであり、最新リリースをインストールする場合は、バージョン 6.4.1 をアンインストールしてから、最新リリースをインストールできます。 また、最新リリースに直接アップグレードすることもできます。
始める前に
IBM WebSphere® Application Server Community Edition は、
Rational Focal Point
バージョン 6.5 以降では サポートされていません。 Apache Tomcat または
WebSphere Application Server
を 使用する必要があります。 システム要件について詳しくは、『
システム要件
』を 参照してください。
IBM Telelogic License Server 2.0 から IBM Rational Common License Server に移行する必要があります。 詳しくは、『
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/rational/v0r0m0/topic/com.ibm.rational.license.doc/topics/t_migrate_telelogic.html
』を参照してください。
このタスクについて
バージョン 6.4.1 から最新リリースにアップグレードするには、データベースといくつかのファイルをバックアップする必要があります。 次いで、製品をアンインストールして再インストールするか、または製品をアップグレードできます。
手順
Rational Focal Point
の インスタンスを開いて、「ビュー」ページ (
「拡張」
>
「整合性の検証」
>
「ビュー」
) で ビュー定義を確認します。 着信リンク属性の制限となる可能性のあるビュー定義 (非アクティブ・ワークスペースまたはアーカイブ済みワークスペース内のビューを含む) が 破損していれば、そのビュー定義を修正してください。
使用したカスタム・ビジネス・ルールをメモします。
Rational Focal Point
にログオンして、 カスタム・ビジネス・ルールをエクスポートします。
重要:
最新バージョンをインストールした後は、互換性の理由から、カスタム・ビジネス・ルールを IBM
Rational Focal Point
サポート・チームに要求する必要があります。 インストール済み環境に用意されているのは、共通ビジネス・ルールのみです。 共通ビジネス・ルールは
ChoiceAttributeText、LinkByText、LinkInfo、LinkListAttributeSum、ListAttributeSum、MailImport、MatrixWriter、SetChoice、
および
TrafficLight
です。 非互換ビジネス・ルールは無視されます。
データベースをバックアップします。
アプリケーション・サーバーを停止します。
Rational Focal Point
を アンインストールしてから再インストールするには、
IBM Installation Manager
を 使用します。 詳しくは、『
Rational Focal Point のアンインストール
』 および『
Rational Focal Point のインストール
』を参照してください。
最新リリースの
Rational Focal Point
に直接アップグレードするには、『
Rational Focal Point のアップグレード
』を参照してください。
次のタスク
最新リリースの
Rational Focal Point
にアップグレードした後で、必要なデータを移行します。 詳しくは、『
旧バージョンの Rational Focal Point からデータを移行
』を参照してください。
親トピック:
旧バージョンからのアップグレード
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