PostgreSQL データベースの構成

Rational® Focal Point™ と 連携するように PostgreSQL データベースをセットアップできます。

始める前に

手順

Rational Focal Point をインストールする前に、以下のデータベース構成が完了していることを確認してください。 データベースの構成の手順については、PostgreSQL データベースの資料を参照してください。

  1. データベース・サーバーを始動し、focalpoint という名前のデータベースを作成します。Rational Focal Point では、デフォルトの PostgreSQL 表スペースが使用されます。
  2. Rational Focal Point とデータベースが異なるサーバー上にあるデュアル・サーバー環境では、PostgeSQL データベースに接続するには、Rational Focal Point システム詳細を PostgreSQL install directory¥data¥pg_hba.conf ファイルに指定する必要があります。
    1. データベース・サービスを停止し、必要な構成ファイルを変更して、Rational Focal Point がインストールされるアプリケーション・サーバーからの接続を、focalpoint データベースが受け入れられるようにします。 例えば、テキスト・エディターで、PostgreSQL install directory¥data¥pg_hba.conf ファイルを開き、host all all IP address/32 password という行を追加します。

      ここで IP address は、Rational Focal Point がインストールされるアプリケーション・サーバーの IP アドレスです。

    2. ファイアウォールがあれば、そのファイアウォール経由でのデータベース・ポートへのアクセスを許可するか、またはファイアウォールを無効にします。
    3. データベース・サーバーを再始動します。

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