アプリケーション・ポートフォリオ管理テンプレートは、事前構成されたワークスペース・テンプレートです。
このテンプレートを使用して、アプリケーション・ポートフォリオを管理できます。
このテンプレートに基づくワークスペースを作成し、その後自分の要件に応じてワークスペースをカスタマイズできます。
このテンプレートで実行できるアクティビティーは、次のとおりです。
- アプリケーションのインベントリーを取り込む
- アプリケーションのライフサイクルを定義して管理する
- 戦略的目標、アプリケーション・ポートフォリオ、プロジェクト、ビジネス・ユニット、その他のエレメントの間に
関係を作成する
- 自分のアプリケーション・ポートフォリオを戦略的目標に合わせる
- アプリケーション・ポートフォリオの正常性を分析およびモニターする
- 自分のポートフォリオに関して、情報に基づく決定を行う
- 目標とする投資レベルに到達するように、投資レベルとアプリケーション変換を管理する
- アプリケーション評価のライフサイクル (調査によるデータ収集など) を定義して管理する
- アプリケーションの合理化と近代化の機会を決定する
- アプリケーション変換プロジェクトを識別する
- アプリケーション変換プロジェクトのビジネス・ケースを作成する
- アプリケーション変換のロードマップを管理する
- 投資分析、近代化の目標、トップダウンのアプリケーション分析とボトムアップのアプリケーション分析の結果など、分析に関するビューでデータを表示する
アプリケーション・ポートフォリオ管理テンプレートには、アプリケーション・ビジネス所有者、ポートフォリオ・アナリスト、PMO などの役割が事前定義されています。
さらに、独自の役割を作成して構成することができます。役割ごとにホーム・ページがあります。
ホーム・ページは、役割またはユーザーに関連する情報が含まれた 1 つ以上のウィンドウで構成されます。
モジュールをワークスペースに追加し、そのモジュールに属性を追加できます。
モジュールを追加するときは、必要なビューを作成して適切な役割に割り当てます。
また、任意のモジュール、またはモジュールの任意の属性を削除することもできます。
アプリケーション・ポートフォリオ管理ワークスペースには、役割に基づくビューが事前定義されています。
事前定義されたビューに加えて、役割に基づく新規ビューを追加できます。
ビューを追加する前に、そのビューにアクセスする役割を決定します。
詳しくは、「Deployment guide」および「User guide」を参照してください。