ログ・プロパティーの編集

ロギング・フレームワークは、java.util.logging パッケージを基に作成されます。SEVERE から FINEST までのログ・レベルを設定できます。ログ・レベルについては、『ロギングのレベル』を参照してください。

Apache Tomcat でのログ・プロパティーの編集

logging.properties ファイルでパッケージとログ・レベルを指定して、 ログ・プロパティーを変更します。

手順

  1. Tomcat installation directory/webapps/fp/WEB-INF/classes に移動します。
  2. logging.properties ファイルで、 パッケージとログ・レベルを編集します。
  3. ehcache コンポーネントのロギングの場合は、Tomcat installation directory/config/logging.properties を編集します。
  4. 新しい設定を適用するには、アプリケーション・サーバーを再始動します。

タスクの結果

ログを表示し、更新されたログ・プロパティーを確認します。デフォルトでは、 生成されたログ・ファイルはディレクトリー tomcat installation directory/logs にあります。

WebSphere Application Server でのログ・プロパティーの編集

fp-logging.properties ファイルを編集して、ログ・プロパティーを変更します。

手順

  1. WebSphere Application Server installation directory/profiles/servername/cellname/fp_war.ear/fp.war/WEB-INF/classes に移動します。
  2. fp-logging.properties ファイルで、 パッケージとログ・レベルを編集します。
  3. ehcache コンポーネントのロギングの場合は、 Websphere Integrated Solutions Console を使用して、 net.sf.ehcache.* パッケージのログ詳細レベルを変更します。 サーバーが稼働していることを確認して、WebSphere Integrated Solutions Console を開きます。 次に、「トラブルシューティング (Troubleshooting)」を展開して、 「ログおよびトレース (Logs and trace)」をクリックします。
  4. 新しい設定を適用するには、アプリケーション・サーバーを再始動します。

タスクの結果

ログを表示し、更新されたログ・プロパティーを確認します。デフォルトでは、 生成されたログ・ファイルはディレクトリー WebSphere Application Server installation directory¥profiles¥servername¥logs¥ にあります。

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