XY チャートを使用して、プロジェクトの選択されたビューと基準の優先度を視覚化します。バブル・チャートとは、バブルでデータ・ポイントを表す XY チャートです。
バブル基準により、エレメントを囲む円のサイズを指定します。
黄色のバーをドラッグすると、チャートにズームインできます。

選択された属性を持つすべてのエレメントを線で結ぶ「コネクター」属性を選択できます。
X 軸には、優先度または見積もりと日付の両方を表示できます。
エレメントに共通項があれば、コネクター・フィーチャーは、時間の経過によるエレメントの変化をトレンドの形式で視覚化する場合に役立ちます。
更新された XY チャート
Rational® Focal Point™ バージョン 6.5.1 では、XY チャートが更新され、視覚化オプションが改善されました。
更新された XY チャートでは、データ・ポイントは円で表示されます。
更新された XY チャートを使用して、以下を行うことができます。
- 特定の基準に基づきエレメントを選択またはクリアし、選択されたエレメントの優先度スコアが計算されてチャートに表示される。
- 選択されたエレメントのしきい値線を作図する。これによって、しきい値を超えたエレメントの数を分析し、すべてのエレメントがしきい値を下回るように修正処置を取ることができます。
- チャートを保存および印刷する。新規ウィンドウでチャートを開く。
- レポートを PDF および RTF で生成し、用紙サイズも指定する。
- チャートを 4 つの象限に分割する十字線を表示する。十字線は移動させることができます。
- バブルの外観を 3D スタイルまたは半透明に変更する。
- ズームインおよびズームアウトしてエレメントを調べ、オーバーラップしているエレメントを特定する。
- エレメントを表示または非表示にする。
- マウス・ポインターをエレメントの上に移動し、そのエレメントに関する詳細情報を表示する。
- さまざまな基準に基づきバブルを選択する。バブルのサイズは、選択された基準の値を基に決定されます。
- コネクター属性を使用して、すべてのエレメントと選択された属性とを線で結ぶ。複数のエレメントに共通項がある場合、コネクターを使用して、あるエレメントの時間の経過による変化をトレンドの形式で視覚化します。
- チャートでタイトル、接頭部、およびアイコンを作図する。