Debug Tool の端末インターフェース・マネージャーのメッセージ

各メッセージには EQAYnnnx の形式の番号があります。 ここで、EQAY はこのメッセージが Debug Tool の端末インターフェース・マネージャーのメッセージであることを 示し、nnn はメッセージ番号を示し、x は各メッセージの重大度レベルを示しています。 変数 x は以下の値のいずれかになります。

I
通知 メッセージ。これはコマンド応答のある種の状況について注意を呼びかけるもので、プログラマーに役立つものです。
W
警告 メッセージ。これは期待どおりにならない可能性のある 事態、または Debug Tool が修正を試みた状態に注意を呼びかけるものです。
E
エラー・メッセージ。これは Debug Tool が検出したエラー、あるいは修正できないエラーについて説明します。
S
重大な エラー・メッセージ。コマンドが間違ったデータ、制御ブロック、プログラム構造、その他これに類するものを参照している ことを表すエラーについて説明します。
U
回復不能 エラー・メッセージ。Debug Tool の進行を妨げているエラーについて説明します。

メッセージに用いられる記号

多くの Debug Tool メッセージには、メッセージを出すときにシステムが 挿入する情報が含まれています。本書では、このような挿入した情報を、以下のようにイタリック体で示しています。

EQA1046I The breakpoint-id breakpoint is replaced.

ホスト上にある Debug Tool の部分は、そのホストで実行される デバッグ機能に関連するエラーを通知します。

EQAY001E
ユーザーはデータ・セットの編集を許可されていません。
説明:

ユーザーには、指定された TEST ランタイム・オプション・データ・セットの編集権限がありません。

プログラマーの応答:

ユーザー ID が更新アクセス権をもっているデータ・セット名を指定します。

EQAY002E
指定されたボリュームにはデータ・セットが存在しません。
説明:

指定された TEST ランタイム・オプション・データ・セットは、「ボリューム通し番号」フィールドに指定されたボリューム上にありません。

プログラマーの応答:

ボリューム通し番号の指定を訂正してください。

EQAY003E
TEST ランタイム・オプション・データ・セット名は完全修飾でなければなりません。
説明:

TEST ランタイム・オプション・データ・セット名の前後には、完全修飾データ・セット名を示すために、アポストロフィ (') が付いている必要があります。

EQAY004E
EQAOPTS データ・セット名は完全修飾でなければなりません。
説明:

EQAOPTS データ・セット名の前後には、完全修飾データ・セット名を示すために、アポストロフィ (') が付いている必要があります。

EQAY005E
TEST オプションは、TEST または NOTEST でなければなりません。
説明:

テスト・オプション」フィールドに TEST または NOTEST を指定してください。

EQAY006E
TEST レベルは、ALL、ERROR、または NONE のいずれかでなければなりません。
説明:

テスト・レベル」フィールドに ALL、ERROR、または NONE のいずれかを指定してください。

EQAY008E
フルスクリーン・モードが選択されていますが、ユーザー ID が提供されていません。
説明:

Debug Tool Terminal Interface Manager を使用したフルスクリーン・モード (Full-screen mode using the Debug Tool Terminal Interface Manager)」が選択されていますが、ユーザー ID が提供されていません。このフィールドは必須です。

プログラマーの応答:

ユーザー ID」フィールドにユーザー ID を指定してください。

EQAY009E
セッション・タイプが選択されていません。いずれかのオプションを選択してください。
説明:

Debug Tool Terminal Interface Manager を使用したフルスクリーン・モード」または「リモート・デバッグ・モード」のいずれかを選択する必要があります。

EQAY010E
リモート・デバッグ・モードが選択されていますが、アドレスが提供されていません。
プログラマーの応答:

リモート・デバッガーを実行するリモート・ワークステーションの IP アドレスまたはホスト名を提供してください。

EQAY011E
リモート・デバッグ・モードが選択されていますが、ポートが提供されていません。
プログラマーの応答:

リモート・デバッガーが listen しているポート番号を提供してください。

EQAY999S
ユーザー ID/パスワードが無効です。 再度指定してください。
説明:

Debug Tool の端末インターフェース・マネージャーに無効なユーザー ID または誤った パスワードが指定されました。

プログラマーの応答:

ユーザー ID および/またはパスワードを再度指定してください。

EQAY999S
LU 名を受信するときにエラーが発生しました
説明:

Debug Tool の端末インターフェース・マネージャーで重大な内部エラー (VTAM® 3270) が 発生しました。IBM® 担当員に連絡してください。

EQAY999S
画面の寸法を判別できません
説明:

Debug Tool の端末インターフェース・マネージャーで重大な内部エラー (VTAM 3270) が 発生しました。IBM 担当員に連絡してください。

EQAY999S
ログオン・メッセージを使用できません
説明:

Debug Tool の端末インターフェース・マネージャーで重大な内部エラー (VTAM 3270) が 発生しました。IBM 担当員に連絡してください。

EQAY999S
セッション・パラメーター照会エラーが発生しました
説明:

Debug Tool の端末インターフェース・マネージャーで重大な内部エラー (VTAM 3270) が 発生しました。IBM 担当員に連絡してください。

EQAY999S
TPEND 出口が入力されました
説明:

Debug Tool の端末インターフェース・マネージャーで重大な内部エラー (VTAM 3270) が 発生しました。IBM 担当員に連絡してください。

EQAY999S
理由コード X'xx' で LOSTERM が入力されました
説明:

Debug Tool の端末インターフェース・マネージャーで重大な内部エラー (VTAM 3270) が 発生しました。IBM 担当員に連絡してください。

EQAY999S
使用可能なアプリケーション ID がありません
説明:

Debug Tool の端末インターフェース・マネージャーで重大な内部エラー (VTAM 3270) が 発生しました。IBM 担当員に連絡してください。

EQAY999S
セッションが接続されていません
説明:

Debug Tool の端末インターフェース・マネージャーで重大な内部エラー (VTAM 3270) が 発生しました。IBM 担当員に連絡してください。

EQAY999I
Debug Tool の端末インターフェース・マネージャーをシャットダウンしています
説明:

Debug Tool の端末インターフェース・マネージャーは、シャットダウンするように要求されました。