Rational Developer for System z

メッセージ・コンポーネント・プロパティー

「プロパティー」ビューには、デザイン・キャンバスまたは 「アウトライン」ビューで選択されたメッセージ・コンポーネントのプロパティー値情報が表示されます。

注: プロパティーの変更内容をコミットして「アウトライン」ビューを更新するには、Enter を押す必要があります。

MFS メッセージ

以下の基本 プロパティーを設定できます。
名前
メッセージ名を指定します。
タイプ
メッセージ・タイプをドロップダウン・リストから選択します。
塗りつぶし
充てん文字をドロップダウン・リストから指定します。
フォーマット
このパラメーターは、SOR= オペランドで参照される装置フォーマットをリストします。 この値は FMT ラベルから組み込まれ、変更できません。
次のメッセージ
進行中の出力メッセージがあればそれをデキューして、 次の出力メッセージを送信するか、または次のメッセージがないという通知メッセージを戻す 要求を指定します。
ページング
この制御ブロックを使用して編集されるメッセージについてオペレーター論理ページング (順方向および逆方向のページング) を 提供するかどうかを指定します。 このオプションはデフォルトでは使用不可にされています。 その場合、物理ページの順方向ページングのみが提供されます。

このオプションは、出力タイプにのみ使用できます。

無視
この装置について装置機構を無視するかどうかを指定します。

MFS 論理ページ

以下の基本 プロパティーを設定できます。
名前
このステートメントを一意的に識別する名前を指定します。 この名前の長さは 1 から 8 桁の英数字です。
DPAGE 名
この論理ページに対して装置フォーマットを定義する DPAGE ステートメント名を指定します。
以下の論理ページ・プロパティーを使用して条件付きテストを記述します。このテストでは、成功すれば、この LPAGE に続くセグメント定義とフィールド定義がこの論理ページの出力編集に使用されることを指定します。論理ページの先頭セグメントの指定部分が調べられて、指定されたリテラル値と比較して、より大 (>)、より小 (<)、以上 (≥)、以下 (≤)、等しい (=)、または等しくない (≠) かどうかを判別します。これを行うのは、LPAGE を編集用に使用する必要があるかどうかを判別するためです。COND= は、MSG 定義の最終 LPAGE ステートメントに対して不要です。
メッセージ・フィールド
関連メッセージ・フィールドをドロップダウン・リストから選択します。
オフセット
オフセット値を指定します。 オフセット値は、選択されたメッセージ・フィールドの開始位置を変更します。
SegOffset
オフセット値を指定します。 オフセット値は、論理ページの開始位置を変更します。
演算子
演算子をドロップダウン・リストから選択します。
論理ページ条件との比較に使用するリテラル値を指定します。
プロンプト
出力メッセージの最終論理ページをフォーマット時に、指定したリテラルを MFS が挿入する DFLD 名を指定します。
プロンプト値
プロンプト値を指定します。

MFS セグメント

以下の基本 プロパティーを設定できます。
名前
セグメント名を指定します。
出口番号
セグメント編集出口ルーチン・インターフェースの場合、このプロパティーは出口ルーチン番号です。 有効範囲は 0 から 127 までです。
出口ベクトル
セグメント編集出口ルーチン・インターフェースの場合、このプロパティーは、 このセグメントについて出口ルーチンが呼び出されたときにその出口ルーチンに渡される値です。 有効範囲は 0 から 255 までです。
グラフィック
入力メッセージに関しては、この設定は、宛先定義で要求がある場合に IMS™ がセグメントで大文字変換を行うべきかどうかを指定します。このオプションはデフォルトでは使用不可にされています。

MFS メッセージ・フィールド

以下の基本 プロパティーを設定できます。
名前
フィールド名を指定します。
装置フィールド
長さ
フィールド長を指定します。
リテラル
入力メッセージに挿入されるリテラル値を指定します。
先頭バイト
位置調整
フィールドの位置調整をドロップダウン・リストから選択します。
システム・リテラル
システム・リテラルをドロップダウン・リストから選択します。
塗りつぶし
装置から受信したデータの長さがこのフィールドよりも短いときに、このフィールドに埋め込む文字を選択します。
以下の属性 プロパティーを設定できます。
拡張属性
出口番号
このパラメーターは、フィールド編集出口ルーチン・インターフェースの出口ルーチン番号を設定します。 値の範囲は 0 から 127 です。
出口ベクトル
このパラメーターは、このフィールドについて出口ルーチンが呼び出されたときにその出口ルーチンに渡される値です。 値の範囲は 0 から 255 です。
属性
このオプションは、アプリケーション・プログラムが 3270 属性を変更できるかどうかを指定します。
システム制御域
このオプションは、出力フィールドをシステム制御域として指定します。 このシステム制御域は出力装置上には表示されません。

ご利用条件 | フィードバック

このインフォメーション・センターでは Eclipse テクノロジーが採用されています。(http://www.eclipse.org)