このレッスンでは、Project C の z/OS® サブプロジェクト GAM0VII および GAM0VMI に関連付けるプロパティー・グループを作成する方法を学習します。この 2 つのサブプロジェクトは、Global Auto Mart サンプルのインターフェースを構成します。
この特定のプロパティー・グループを作成するには、以下の手順を実行します。
- 「z/OS プロジェクト」パースペクティブにいること、およびホスト・システムに接続されていることを確認します。
- 「プロパティー・グループ・マネージャー」ビューを開き、ホスト・システムを右クリックして、「新規プロパティー・グループ」を選択します。「プロパティー・グループ・エディター」が開きます。
- 「名前」テキスト・フィールドに、COBOL
Interface Compile と入力します。説明を入力します。
- 「プロパティー・グループ・エディター」の下部にある「COBOL」タブを開き、左側のオプション・パネルで「ランタイム環境」を選択します。
- 「CICS」チェック・ボックスを選択します。これにより、プロパティー・グループが CICS® を使用するように設定されます。
- 左側のオプション・パネルで「プロシージャーおよびステップ」を選択します。
- プロシージャー「ELAXFCOC」を展開し、表示されたステップ「COBOL」を選択します。
- スクロールダウンして「COBOL コンパイル・ステップ・オプション」を編集します。
- 「リスト出力データ・セット」、「デバッグ・データ・セット」、および「オブジェクト・デック・データ・セット」に対応するホスト・システム上のデータ・セットを入力します。
- 「コピー・ライブラリー」テキスト・フィールドに、コピーブックがアップロードされたホスト上のデータ・セット、COBOL DFHAID が含まれている CICS コピー・ライブラリー、および SQLCA copylib (プロシージャーがこのファイルをポイントしていない場合) を入力します。
- XML フィードバックが必要である場合は、「エラー・フィードバックのサポート」チェック・ボックスを選択し、「コンパイラー・エラーのデータ・セット修飾子」テキスト・フィールドに、ホスト・システム上の適切なデータ・セットを入力します。
- 「プロパティー・グループ・エディター」下部にある「リンク」タブを開き、左側のオプション・パネルで「プロシージャーおよびステップ」を選択します。
- プロシージャー「ELAXFLNK」を展開し、「LINK」 ステップを強調表示します。
- スクロールダウンして「リンク・ステップ・オプション」を編集します。
- 「リンク・ライブラリー」テキスト・フィールドに、プロジェクトおよびデバッグに必要なリンク・ライブラリーをすべて入力します。
- 「ロード・モジュールのロケーション」テキスト・フィールドに、CICS が使用するロード・ライブラリーのロケーションを入力します。
- 「プロパティー・グループ・エディター」下部にある「JCL」タブを開きます。
- 「JCL ジョブ・カード」が、ホスト・システムでのコンパイル用に正しく構成されていること、および「JCL データ・セット」が、作成された JCL の保管先となる正しい区分データ・セットに適切に設定されていることを確認します。
- 「保存」をクリックします。
「プロパティー・グループ・マネージャー」ビューの、ホストに関連付けられたプロパティー・グループのリストに、作成したプロパティー・グループが追加されます。