Rational Developer for System z
PL/I for Windows, Version 8.0, プログラミング・ガイド

プログラム・ファイルのフォーマット

Windows オペレーティング・システムの下で動作するコンパイラーは、ソース・ファイルの内容が、ASCII フォーマットかつ CR-LF タイプ1から構成されていることを要求します。ワークステーション上で作成されたファイルの場合、そのフォーマットは正しくなります。ただし、別のマシン環境からファイルを転送する場合には、ファイル転送ユーティリティーが必要な変換 (ASCII と CR-LF への変換) を行うことを確認します。

コンパイラーは、X'00' から X'1F'の範囲の文字を制御コードとして解釈します。プログラム内でこの範囲内にある文字を使用すると、結果は予測不能となります。


1.
CR-LF タイプ・ファイルは、各行が CR-LF 文字で区切られている可変長の行から構成されています。CR と LF は、「復帰」と「改行」(16 進数値でそれぞれ、0D と 0A) を示す特別な ASCII 文字です。コンパイラーは、CR-LF、LF-CR、CR、または LF をレコード区切り文字と解釈します。16 進数値 1A は、ファイルの終了を示します。


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