ワークスペース外にあるリンクされたフォルダーにコピーブックまたはインクルード・ファイルがある場合、構文検査、またはコピーブックのオープンおよびインクルード・ファイルのオープン操作の間にこれらのリソースを検出するように、COBOL および PL/I の設定を構成することができます。
このタスクについて
リンクされたフォルダーにあるコピーブックまたはインクルード・ファイルにローカル・コンパイラー・オプションを設定するには、以下のようにします。
手順
- リソースに関連付けられたプロパティー・グループを編集する。
- ソース・コードの言語に従って、「COBOL」タブまたは「PL/I」タブをクリックします。
- 「COBOL 設定」ページまたは「PL/I 設定」ページで、「ローカル・コンパイラー・オプション」項目を選択します。
- 「SYSLIB」フィールドで、コピーブックまたはインクルード・ファイルを含む、リンクされたフォルダーへのパスを指定します。 以下のようにして、絶対パスまたは相対パスを指定できます。
- 絶対パスを指定するには、リンクされたフォルダーの名前を含めて、ワークスペースおよびプロジェクトの絶対パス名を入力します。C:¥MYWORKSPACE¥PROJNAME¥LINKEDFOLDER という例では、ワークスペース MYWORKSPACE のプロジェクト PROJNAME にある LINKEDFOLDER という名前のリンクされたフォルダーを指しています。
- 相対パスを指定するには、プロジェクト名およびリンクされたフォルダーの名前をスラッシュで区切って入力し、相対パスであることを示します。/PROJNAME/LINKEDFOLDER という例では、プロジェクト PROJNAME にある LINKEDFOLDER という名前のリンクされたフォルダーを指しています。