Rational Developer for System z
Enterprise PL/I for z/OS, Version 4.1, プログラミング・ガイド

PLISAXD 組み込みサブルーチン

PLISAXD 組み込みサブルーチンを使用すると、妥当性検査機能を備えた XML パーサーを呼び出すことができます。 XML 文書と Optimized Schema Representation (OSR) ファイルの両方が、プログラム内の 1 つ以上のバッファー内にあります。

構文図を読む構文図をスキップする>>-PLISAXD(e,p,x,n,o-+----+-)----------------------------------><
                     '-,c-'
 
e
イベント構造体
p
パーサーがイベント関数に戻すポインター値または「トークン」
x
入力 XML が入っている初期バッファーのアドレス
n
そのバッファーにあるデータのバイト数
o
入力 OSR が入っているバッファーのアドレス
c
XML 文書のコード・ページを指定する数値表現

XML が CHARACTER VARYING ストリングまたは WIDECHAR VARYING ストリング に含まれている場合は、ADDRDATA 組み込み関数を使用して、 最初のデータ・バイトのアドレスを取得する必要があります。

XML が WIDECHAR ストリングに含まれている場合、バイト数の値は LENGTH 組み込み関数から返される値の 2 倍になります。

注:
OSR は、プリプロセス版のスキーマです。 OSR の詳細については、「XML System Services ユーザーズ・ガイドおよび解説書」を参照してください。

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