Rational Developer for System z

MVS ファイル用フィルターの作成

MVS™ システム用フィルターを定義するには、以下の手順に従ってください。

始める前に

MVS システム用フィルターを作成するには、システムへの接続を作成しておく必要があります。 説明については、z/OS システムへの接続の作成を参照してください。

手順

  1. 「リモート・システム」ビューの接続名の下で、「MVS ファイル」を 右クリックし、「新規」>「フィルター」をクリックします。
  2. 「新規フィルター」ウィンドウの「フィルター・ストリング」フィールドで、 フィルター・ストリングを大文字で入力し、「次へ」 をクリックします。 このフィルター・ストリングは、データ・セット名レベルに似ています。1 つのアスタリスクで、ゼロ個以上の文字を表すことができます。2 つのアスタリスク (**) で、ゼロ個以上の修飾子を表すことができます。例えば、データ・セット名 A.C と A.B.C がある場合、フィルター A.*.C は A.B.C と一致しますが、A.C とは一致しません。一方、フィルター A.**.C は両方のデータ・セット名と一致します。
  3. 「フィルター名」フィールドで、 フィルターの名前を入力し、「完了」をクリックします。 「MVS ファイル」の下に新規フィルターが表示されます。
  4. フィルターを展開します。「パスワードの入力」ウィンドウが開いたら、 ユーザー ID およびパスワードを入力し、「OK」をクリックします。 接続が正常に行われたら、フィルターに一致するすべてのデータ・セットが表示されます。 データ・セット名を展開して、そこにあるメンバーを表示できます。

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