付録E. バッチ・モードでのデバッグにおける注意点

Debug Tool をバッチ・モードで実行して、非対話式のセッションを実施することができます。

バッチ・モードでは、Debug Tool は、その入力を基本コマンド・ファイル、USE ファイル、もしくは TEST ランタイム・オプションで指定したコマンド・ストリングから受け取り、その通常の出力をログ・ファイルに書き込みます。

注:
ログ・データ・セットを指定していることを確認する必要があります。

PANEL などのユーザー対話を必要とするコマンドは、バッチ・モードでは無効です。

次の場合には、バッチ・モードで Debug Tool セッションを実行することができます。

Debug Tool が指定のデータ・セットまたはファイルからコマンドを読み取っている間に、そのデータ・セットまたはファイルにコマンドがなくなると、プログラムの終了になるまで GO コマンドを強制的に実行します。

バッチ・モードでデバッグしているときは、QUIT を使用してセッションを終了してください。

このトピックで説明している内容に関して詳しくは、以降のトピックを参照してください。