Rational Developer for System z

ローカル・プロジェクトのデバッグ

Linux アイコン Rational® Developer for System z® は、Linux プラットフォームではローカル・デバッグをサポートしません。

ローカル COBOL デバッガーの使用を開始するには、以下の手順を実行します。
  1. 「z/OS プロジェクト」ビューで「LocalSampleProject」を選択し、メニュー・バーから「実行」>「デバッグ」をクリックします。「デバッグ構成」ウィンドウが開きます。
  2. 「デバッグ構成」ウィンドウの左側のリストから、「コンパイルしたアプリケーション」をダブルクリックします。
  3. ウィンドウの右側のフィールドに、以下の表に従って値を入力します。
    フィールド名
    名称 LocalSampleProject
    プロジェクト LocalSampleProject
    プログラム名 workspace/LocalSampleProject/BuildOutput/StartApp.exe
    注: 変数 workspace は、ご使用のワークステーションでの Rational Developer for System z ワークスペースの完全修飾パスを指しています。
    プログラム・パラメーター 適用外
  4. 「適用」「デバッグ」の順にクリックして、コマンド・ウィンドウおよび「パースペクティブ切り替えの確認」ウィンドウを開きます。
  5. 「はい」をクリックして、デバッグ・パースペクティブに切り替えます。デバッガー・エディターに StartApp.cbl が開いた状態で、 デバッグ・パースペクティブが開きます。
  6. 「Move 1 to Char-count」と記述されている行までスクロールダウンします。
  7. ブレークポイント (緑の円で示された部分) を作成するには、その行の左にあるグレーのバーをダブルクリックします。
  8. ブレークポイントまでプログラムを実行するには、「デバッグ」ビューのツールバーにある 「再開」アイコン 「再開」アイコンをクリックします。
  9. 再びコマンド・ウィンドウに切り替えると、出力が表示されます。
  10. 名前を入力して Enter を押し、ワークベンチに戻ります。
  11. 「変数」ウィンドウで、PROGRAM-OTHER-FIELDS を展開します。
  12. 「INPUT-NAME」を選択します。
  13. 「値」列のストリングを "YOU" (引用符も含む) に変更します。
  14. 「再開」アイコンをもう一度クリックします。
  15. 出力を表示するコマンド・ウィンドウに切り替えます。出力にストリング "YOU" が追加されています。
  16. COBOL プログラムを終了するには、Q と入力して Enter を押し、ワークベンチに戻ってアイコンをクリックします。

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