プログラムのパフォーマンスは、ループ制御変数が次のリストにある いずれかのタイプである場合に、向上します。ユーザーは、まれに必要になる場合を除き、これ以外のタイプの変数を使うべきではありません。
また、ループ制御変数が配列、構造体、または共用体のメンバーでない場合にも、パフォーマンスは向上します。 ループ制御変数がこのようなメンバーである場合、コンパイラーは警告メッセージを出します。 AUTOMATIC であり、ほかの目的で使われないループ制御変数は、コードの生成を最適化します。
プログラムがループ制御変数の値だけでなく、そのアドレスにも依存している場合は、パフォーマンスが低下します。 例えば、ADDR 組み込み関数が変数に適用される場合、あるいは変数が BYADDR で別のルーチンに渡される場合などです。