テンプレート・エディターは、具体的なデータ・セットとは別に、テンプレートを直接操作できる領域です。 このエディターを使用して、動的なまたは通常の COBOL および PL/I コピーブック・テンプレートを作成、変更できます。
テンプレート・エディターは、フォーマット済みデータ・エディター内で使用する新規テンプレートの作成および既存テンプレートの編集のためのさまざまなオプションを提供します。 テンプレートは、データ・セットに対する特定の解釈を提供することにより、フォーマット済みデータ・エディターの機能を向上させます。テンプレート・エディターでは、テンプレートを容易に作成および変更するためのツールを提供することにより、その解釈がどのようなものになるかをユーザーが指定できます。 この機能により、データとの対話方法をさらに細かく制御できます。 File Manager Integration テンプレート・エディターは、IBM® File Manager で使用可能な編集機能と同等レベルの機能を提供します。IBM File Manager ISPF テンプレート・エディターの詳細については、「IBM File Manager for z/OS® ユーザーズ・ガイドおよびリファレンス」(SC88-5697) を参照してください。

以下のトピックおよびサブトピックでは、テンプレート・エディターの中核となる機能を概説します。