Rational Developer for System z

リンクされたリソースへのコンパイラー・オプションの設定

ワークスペース外にあるリンクされたフォルダーにコピーブックまたはインクルード・ファイルがある場合、構文検査、またはコピーブックのオープンおよびインクルード・ファイルのオープン操作の間にこれらのリソースを検出するように、COBOL および PL/I の設定を構成することができます。

このタスクについて

リンクされたフォルダーにあるコピーブックまたはインクルード・ファイルにローカル・コンパイラー・オプションを設定するには、以下のようにします。

手順

  1. リソースに関連付けられたプロパティー・グループを編集する。
  2. ソース・コードの言語に従って、「COBOL」タブまたは「PL/I」タブをクリックします。
  3. COBOL 設定」ページまたは「PL/I 設定」ページで、「ローカル・コンパイラー・オプション」項目を選択します。
  4. SYSLIB」フィールドで、コピーブックまたはインクルード・ファイルを含む、リンクされたフォルダーへのパスを指定します。 以下のようにして、絶対パスまたは相対パスを指定できます。
    • 絶対パスを指定するには、リンクされたフォルダーの名前を含めて、ワークスペースおよびプロジェクトの絶対パス名を入力します。C:¥MYWORKSPACE¥PROJNAME¥LINKEDFOLDER という例では、ワークスペース MYWORKSPACE のプロジェクト PROJNAME にある LINKEDFOLDER という名前のリンクされたフォルダーを指しています。
    • 相対パスを指定するには、プロジェクト名およびリンクされたフォルダーの名前をスラッシュで区切って入力し、相対パスであることを示します。/PROJNAME/LINKEDFOLDER という例では、プロジェクト PROJNAME にある LINKEDFOLDER という名前のリンクされたフォルダーを指しています。

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