Rational Developer for System z
Enterprise PL/I for z/OS, Version 4.1, 言語解説書

サブルーチン

組み込みサブルーチンは、組み込み関数が結果を戻すのに対して、結果を戻す必要がない その他の演算を実行します。

表 62. 組み込みサブルーチン
関数 説明
PLIASCII EBCDIC から ASCII に変換する。
PLICANC 自動再始動機能を取り消し (z/OS のみ)
PLICKPT 実行時リスタートのためのチェックポイント (z/OS のみ)
PLIDELETE ハンドルに関連したストレージを解放する。
PLIDUMP 現在のオープン・ファイル、現在場所への呼び出しパスなどについての情 報をダンプする。
PLIEBCDIC ASCII から EBCDIC に変換する。
PLIFILL 指定されたバイト値によって、アドレスに n バイトを埋める。
PLIFREE ヒープ・ストレージを指すポインターに関連したストレージを解放する。
PLIMOVE 1 つのアドレスから別のアドレスへ n バイト移動する。
PLIOVER ソースとターゲットの、可能性のあるオーバーラップを補いながら、1 つのアドレスから別のアドレスへ n バイト移動する。
PLIREST プログラム実行を再始動 (z/OS のみ)
PLIRETC PL/I 戻りコード値を設定する。
PLISAXA プログラムのバッファー内にある XML 文書に対して、SAX フォーマットの 構文解析を実行する。
PLISAXB ファイル内にある XML 文書に対して、SAX フォーマットの 構文解析を実行する。
PLISAXC プログラムのバッファー内にある XML 文書に対して、SAX フォーマットの 構文解析を実行する。
PLISAXD プログラムのバッファー内にある XML 文書に対して、XML 妥当性検査による SAX スタイル構文解析の実行を可能にする。
PLISRTA DFSORT を使用することにより、入力ファイルをソートして、ソートされた出力ファイルの作成を可能にする。
PLISRTB DFSORT を使用することにより、E15 PL/I 終了プロシージャーで提供される 入力レコードをソートして、ソートされた出力ファイルの作成を可能にする。
PLISRTC DFSORT を使用することにより、入力ファイルをソートして、E35 PL/I 終了 プロシージャーで処理されるソートされたレコードの作成を可能にする。
PLISRTD DFSORT を使用することにより、E15 PL/I 終了プロシージャーで提供される 入力レコードをソートして、E35 PL/I 終了プロシージャーで処理されるソート されたレコードの作成を可能にする。
PLITRANxy x バイト・バッファーを y バイト・バッファーに変換する。x および y は、1 と 2 の任意の組み合わせを表す。

Terms of use | Feedback

This information center is powered by Eclipse technology. (http://www.eclipse.org)