Rational Developer for System z
PL/I for Windows, Version 8.0, プログラミング・ガイド

ワークステーション VSAM データ・セットの定義と使用

ワークステーションとメインフレーム間のデータの移動
ワークステーション VSAM 編成
ワークステーション VSAM データ・セットの作成とアクセス
必要なワークステーション VSAM データ・セットの判別
ワークステーション VSAM データ・セット内のレコードへのアクセス
ワークステーション VSAM データ・セットのキーの使用
ワークステーション VSAM キー順データ・セットのキーの使用
順次レコード値の使用
相対レコード番号の使用
データ・セット・タイプの選択
ワークステーション VSAM データ・セットのファイルの定義
PL/I ENVIRONMENT 属性のオプションの指定
既存のプログラムのワークステーション VSAM 向けの修正
CONSECUTIVE ファイルを使用するプログラムの修正
INDEXED ファイルを使用するプログラムの修正
REGIONAL(1) ファイルを使用するプログラムの修正
VSAM ファイルを使用するプログラムの修正
ワークステーション VSAM 順次データ・セットの使用
順次ファイルを用いたワークステーション VSAM 順次データ・セットへのアクセス
ワークステーション VSAM 順次データ・セットの定義とロード
順次データ・セットの更新
ワークステーション VSAM キー順データ・セット
ワークステーション VSAM キー順データ・セットのロード
SEQUENTIAL ファイルを用いたワークステーション VSAM キー順データ・セットへのアクセス
DIRECT ファイルを用いたワークステーション VSAM キー順データ・セットへのアクセス
ワークステーション VSAM 直接データ・セット
ワークステーション VSAM 直接データ・セットのロード
SEQUENTIAL ファイルを使用したワークステーション VSAM 直接データ・セットへのアクセス
READ ステートメントの使用
WRITE ステートメントの使用
REWRITE または DELETE ステートメントの使用
DIRECT ファイルを使用したワークステーション VSAM 直接データ・セットへのアクセス

本章では、レコード単位のデータ伝送のために、ワークステーション上で分散データ管理 (DDM)、ISAM、BTRIEVE データ・セットなどの 仮想記憶アクセス方式 (VSAM) データ・セットを使用する方法について説明します。

プラットフォームの違い

PL/I ワークステーション製品に関連して、3 種類のアクセス方法を説明します。ただし、どのプラットフォームでも 3 種類の方法がすべてサポートされているとは限りません。以下をガイドラインとして参照してください。

本章ではまた、3 種類の VSAM データ・セット (順次、キー順、直接) にアクセスするために使用するステートメントについても説明します。 ワークステーション VSAM は、多くの点でメインフレーム上の VSAM と類似しています。 ワークステーション上では、順次、キー順、および直接という用語は、VSAM の入力順データ・セット、キー順データ・セット、および 相対レコード・データ・セットに類似しています。

そしてこの章の終わりには、ワークステーション VSAM データ・セットを作成し、それにアクセスするために必要な、PL/I ステートメント および DD:ddname 環境変数の一連の例を示しています。


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