Rational Developer for System z

新規 BMS マップ・セットの作成

「BMS マップ・セット」ウィザードは、新しいマップ・セットを作成するガイドを行います。

始める前に

始める前に、ローカル・ワークスペースにプロジェクトを作成するか、リモート・システム上に MVS™ サブプロジェクトでもあるホスト・データ・セットを作成する必要があります。

このタスクについて

このトピックでは、EXTATT オペランドについて説明します。これは、以前のリリースとの互換性のためにサポートされています。現在のリリースでは、各拡張属性を個別に定義できます。新規マップの場合は、代わりに MAPATTS および DSATTS オペランドを使用します。
MAPATTS オペランドは、物理マップに含める属性タイプを指定します。これらのタイプは以下の値のいずれかになります (複数可)。
  • COLOR
  • HILIGHT
  • OUTLINE
  • PS
  • SOSI
  • TRANSP
  • VALIDN
MAPATTS タイプには、マップ内の個々のフィールドに指定される属性タイプがすべて含まれている必要があります (DFHMDF マクロ)。
DSATTS オペランドは、シンボリック記述マップに含める属性タイプを指定します。これらのタイプは以下の値のいずれかになります (複数可)。
  • COLOR
  • HILIGHT
  • OUTLINE
  • PS
  • SOSI
  • TRANSP
  • VALIDN
DSATTS オペランドに含まれるタイプは、MAPATTS オペランドにも含まれている必要があります。

手順

新規マップ・セットを作成するには、以下の手順に従います。

  1. 「ファイル」 > 「新規」 > 「その他」をクリックします。 Ctrl+N キー・ストロークの組み合わせを使用することもできます。 "「ウィザードを選択」"ウィンドウが表示されます。
  2. "「ウィザードを選択」" ウィンドウで、「z/OS」カテゴリーを展開し、「z/OS」 > 「BMS」 > 「マップ・セット」を選択して、「次へ」をクリックします。 "「BMS マップ・セット・ファイル・ロケーション" 」ウィンドウが表示されます。
  3. "「BMS マップ・セット・ファイル・ロケーション"」ウィンドウで、ローカル・プロジェクトまたはホストの PDS で必要なフォルダーに移動し、新規マップ・セットを作成するファイルの名前を指定し、「次へ」をクリックします。 ファイル名拡張子 .bms が、自動的にファイル名に追加されます。
    • デフォルトの属性と拡張属性を持つマップ・セットを作成するには、「完了」をクリックします。これでマップ・セットの作成は完了です。
    • マップ・セット属性を指定するか、MVS プロジェクトにリンクするには、「次へ」をクリックします。 "「BMS マップ・セット属性"」ウィンドウが表示されます。次の手順に進みます。
  4. In the "「BMS マップ・セット属性"」ウィンドウで、マップ・セット属性を指定します。
    1. 以下のマップ・セット属性を指定できます。
      名前
      マップ・セットの名前
      記述
      マップ・セットの説明
      言語
      以下のいずれかの値
      • COBOL
      • PL/I
      • C
      • ASM
      タイプ
      以下のいずれかの値
      • 物理
      • シンボリック
      • &SYSPARM
      • テンプレート
      端末
      以下のいずれかの値
      • ALL
      • CRLP
      • DISK
      • TWX
      • 1050
      • 2740
      • 2770
      • 2780
      • 3780
      • 3270-1
      • 3270-2
      • INTLU
      • 3767
      • 3770
      • SCS
      • 2980
      • 2980-4
      • 3270
      • 3601
      • 3653
      • 3650UP
      • 3650
      • BCHLU
      • 3770
      モード
      以下のいずれかの値
      • 入出力
      • 入力
      • 出力
    2. マップ・セットのサイズのマップを 作成するには、「全画面マップの作成」を選択します。
    3. 新しい .bms ファイルを既存の MVS サブプロジェクトに追加する場合は、「MVS プロジェクトに追加」を選択し、リストでプロジェクト名をクリックします。
    4. デフォルトの拡張属性を持つマップ・セットを作成するかどうかを選択します。
    • デフォルトの拡張属性を持つマップ・セットを作成するには、「完了」をクリックします。これでマップ・セットの作成は完了です。
    • 拡張属性を指定するには、「次へ」をクリックします。 "「拡張属性"」ウィンドウが表示されます。次の手順に進みます。
  5. "「拡張属性"」ウィンドウで選択を行います。
    1. シンボリック (DSECT)」チェック・ボックスは以下のとおりです。
      • 拡張カラー
      • 拡張強調表示
      • フィールド・アウトライニング
      • プログラム式シンボル
      • 2 バイト SOSI
      • 背景透過性
      • 妥当性検査
    2. 物理 (MAP)」チェック・ボックスは以下のとおりです。
      • 拡張カラー
      • 拡張強調表示
      • フィールド・アウトライニング
      • プログラム式シンボル
      • 2 バイト SOSI
      • 背景透過性
      • 妥当性検査
    3. 拡張属性サポート」ドロップダウン・リストで、ブランク値を選択するか、または以下のいずれかの値を選択して EXTATT オペランドを設定します。
      いいえ
      DSATTS オペランドも MAPATTS オペランドも指定しないことと同じです。
      はい
      以下の設定 (デフォルト) と同じです。
      MAPATTS=(COLOR,HILIGHT,PS,VALIDN)
      DSATTS=(COLOR,HILIGHT,PS,VALIDN)
      マップのみ
      以下の設定と同じです。
      MAPATTS=(COLOR,HILIGHT,PS,VALIDN)
      ブランク値を選択した場合、EXTATT オペランドは新しいマップ・セット・ファイルから除外されます。
  6. 「完了」をクリックして、マップ・セットの作成を完了します。

タスクの結果

結果は新しいマップ・セット・ファイルです。

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