Rational Developer for System z バージョン 7.6.1

フィールド情報

「フィールド情報」セクションは、編集中のレコード・レイアウト中で定義されている実際のフィールド定義を表示するテーブル・ビューです。

ビュー内の各フィールド定義について、フォーマット済みデータ・エディター内でのデータ・セットの表示方法をカスタマイズするのに役立ついくつかのオプションを指定できます。 こうしたオプションには、フィールド選択、フィールド保留、そして英数字フィールドを 16 進文字で表示する機能が含まれています。

フィールド・シーケンス

フィールドのシーケンスを変更すると、フォーマット済みデータ・エディターでのフィールドのデフォルト表示順序が無効になります。

フィールド・シーケンスの変更は、次のように行います。
  1. シーケンスを変更するフィールド定義を選択します。
  2. フィールド定義の「シーケンス」欄の中でクリックします。
  3. フィールドを表示させる位置を表す数値を入力します。

フィールド選択

フィールド定義を選択済みにすると、テンプレートがデータ・セットに適用されたときに、そのフィールドが表示されるようになります。 選択済みとみなされないフィールドは、テンプレート適用時に表示されません。

フィールドを選択済みとするには、次のようにします。
  1. 選択済みにするフィールド定義を選択します。
  2. フィールド定義の「選択済み」欄の中でクリックし、トグル・メニューを表示します。
  3. メニューから「選択」を選択します。
または、Enter キー、スペース・バー、もしくは「s」の押下でも同じ操作が行えます。

フィールド保留

同様に、フィールド定義が保留中とみなされている場合、フォーマット済みデータ・エディターでテンプレートが適用されるときには、そのフィールドが常にスクリーンに表示されます。 これは、データ・セットのレコードをスクロール中に特定のフィールドをスクリーンに常時表示させておく場合に特に便利です。

フィールドの保留は、次のように行います。
  1. 保留するフィールド定義を選択します。
  2. フィールド定義の「保留」欄の中でクリックし、トグル・メニューを表示します。
  3. メニューから「保留」を選択します。
または、Enter キー、スペース・バー、もしくは「h」の押下でも同じ操作が行えます。

long 16 進数

最後に、レコード・レイアウト中の英数字フィールドの表示を long 16 進数に変更できます。

long 16 進数を使ったフィールド表示は、次のように行います。
  1. long 16 進数形式で表示する英数字フィールド定義を選択します。
  2. フィールド定義の「タイプ」欄の中でクリックし、ドロップダウン・メニューを表示します。
  3. 英数字の場合は「AN」、16 進数英数字の場合は「AX」を選択します。

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