Rational Developer for System z
PL/I for Windows, Version 8.0, プログラミング・ガイド

REGIONAL(1) データ・セットの作成

REGIONAL(1) データ・セットは、順次アクセスか直接アクセスのどちらかを使って作成することができます。表 17 は、領域データ・セットを作成するためのステートメントとオプションを示しています。

データ・セット作成時に、ファイルをオープンすると、データ・セットにダミー・レコードが埋められます。レコードは、SEQUENTIAL OUTPUT ファイル用に領域番号の昇順で提示する必要があります。このシーケンスにエラーがあると、あるいは、重複キーを提示すると、KEY 条件が発生します。DIRECT OUTPUT ファイルを使用してデータ・セットを作成するとレコードをランダム順で提示できます。重複する領域番号を提示した場合は、既存のレコードが上書きされます。

バッファー付きファイルを使ってデータ・セットを作成し、ファイルのクローズの前の最後の WRITE または LOCATE ステートメント で、そのデータ・セットの限界を超えてレコードを伝送しようと すると、CLOSE ステートメントで ERROR 条件が生じることがあります。


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