Rational Developer for System z
PL/I for Windows, Version 8.0, プログラミング・ガイド

コンパイラー・ユーザー出口の使用

場合によっては、ユーザーの組織の要件を満たすようにコンパイラーを 調整できることが役立つこともあります。例えば、特定のメッセージを抑止したり、ほかのメッセージの重大度を変更したりする必要が生じることがあります。コンパイルについての統計情報のログをファイルに書き込むなど、各コンパイルごとに特定の機能を実行するように指定する必要が生じることがあります。

コンパイラー・ユーザー出口は、この種の機能を処理します。PL/I を使うと、独自のユーザー出口を作成することもできますし、製品付属の出口を使うこともできます。製品付属の出口は、必要に応じて「そのまま」使用しても、少し変更してもかまいません。この章の目的は、次の内容を説明することです。


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