Rational Developer for System z

DB2 プリコンパイラー・ステップ・オプション

「DB2 プリコンパイラー・ステップ・オプション」は、DB2® プリコンパイラーに渡すプロパティーとオプションを指定する場合に使用します。

目的

このウィンドウで指定するオプションは、選択したプロシージャーの JCL を生成するために使用されます。ウィンドウで指定するのは、リモート COBOL または PL/I コンパイラー・オプションに関連する情報です。

フィールド

オプション: DB2 プリプロセッシング・オプションを指定します。 複数のオプションはスペースで区切ってください。このフィールドの制限は 100 文字です。

SYSLIB: DB2 プリプロセッシング用の SYSLIB を指定します。 複数の項目はスペースで区切ってください。

データベース要求モジュールのロケーション (DBRM): プリコンパイラーからのメイン出力はデータベース要求モジュール (DBRM) です。DBRM は、SQL ステートメントと、プログラム準備中にソース・プログラムから抽出されるリモート・システム変数情報を含むデータ・セットです。DBRM の目的は、バインド・プロセス中に SQL 要求を DB2 に伝えることです。項目は 1 つだけ指定してください。

SYSTSIN 命令: DB2 プラン命令をこのフィールドに入力します。 フィールドは、生成される JCL にエコー出力されます。現在、サンプルは指定されていますが、コメント化されています。サンプルのコメントを外して、必要な変更を行うことができます。入力フィールドには、//SYSTSIN DD * を最初に入力してその後に命令を入力するか、または命令を含むデータ・セットへのポインターを最初に入力する必要があります。

注: 区分データ・セットを値として取るフィールドに対して、区分データ・セット名を、「リモート・システム」ビュー、「z/OS® プロジェクト」ビュー、または「リモート z/OS 検索結果」ビューからドラッグして、そのフィールドにドロップすることができます。フィールドでの区分データ・セット名の順序を変更するには、カーソルをフィールドに置き、ポップアップ・メニューから「順序の変更」を選択します。

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