実行時に、環境変数の値を動的に検索する必要がある場合があります。このトピックでは、ある PL/I サンプル・プロジェクトのコードを変更して環境変数へのアクセスを可能にする 1 つの方法について説明します。
このトピックで使用する PL/I サンプル 1 は、ワークベンチ・サンプル・インターフェースから入手できます。このサンプルには PL/I ファイル、HelloApp.pli が含まれています。
PL/I のほうが COBOL よりも簡単に環境変数にアクセスできますが、それは、PL/I には環境変数を設定および検索する組み込み関数 (PutEnv および GetEnv) が含まれているためです。
以下の指示に従って、このサンプルを含むプロジェクトを変更して、HelloApp.pli が環境変数を読み込んでその値を表示できるようにします。
Dcl GetEnv Builtin;
Dcl theName Char(20) Varying;
Dcl theValue Char(1000) Varying;
theName = "PATH";
theValue = GetEnv(theName);
Put Skip List('Path=' || theValue);
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