Rational Developer for System z


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レッスン 3: DTCN を使用して Global Auto Mart サンプルをデバッグする

この最後のレッスンでは、DTCN を使用して Global Auto Mart サンプルをデバッグする手順を説明します。

DTCN を使用して Global Auto Mart サンプルをデバッグするには、以下の手順を実行します。

  1. 「デバッグ」パースペクティブを開くために、ファイル・メニュー・バーから「ウィンドウ」>「パースペクティブを開く」>「デバッグ」を選択します。最初のオプションに「デバッグ」が含まれていない場合は、「その他」>「デバッグ」を選択する必要があります。
  2. 「デバッグ」ビューで、「デバッグ UI デーモン」(図の赤い円で囲まれた部分) にカーソルを移動して、このデーモンがポート 8001 上で listen していることを確認します。
  3. リスニング・ポートを変更するには、アイコンの横の下矢印をクリックし、「ポートの変更最新表示」を選択します。表示された「設定」ダイアログ・ボックスで、「デーモン・ポート」テキスト・フィールドにポート番号を入力し、「OK」をクリックします。
  4. CICS® を開きます。トランザクション DTCN を入力します。
  5. 「トランザクション ID」GBMI を入力するか、または「プログラム ID」GAM0VMIGAM0VMMGAM0VIIGAM0VSI を入力します。
  6. 「セッション・タイプ」TCP に変更します。
  7. 「ポート番号」8001 を入力します。
  8. 「表示 ID (Display ID)」を、Rational® Developer for System z® が稼働しているワークステーションの IP アドレスに変更します。このワークステーションの IP アドレスは、「デバッグ」ビューで簡単に確認できます。そのためには、リスニング・アイコンの横の下矢印をクリックし、「ワークステーション IP の取得」を選択します。表示されたダイアログ・ボックスで IP アドレスをコピーし、適切な場所に貼り付けることができます。
  9. 変更内容を保存し、DTCN トランザクションを終了します。
  10. 最後に、GBMI と入力してもう一度プログラムを実行します。
ローカル・ワークスペースの「デバッグ」パースペクティブで、このプログラムが開いていることを確認できます。
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