Rational Developer for System z


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レッスン 2: Project B の z/OS サブプロジェクトに関連付けるプロパティー・グループを作成する

Global Auto Mart チュートリアルでアセンブルとリンクを行う Project B に関連付けるプロパティー・グループは、Project A のアセンブルに使用されるプロパティー・グループとは若干異なります。このレッスンでは、前に作成したプロパティー・グループから始め、Project B に必要なプロパティー・グループのための変更を加える方法を案内します。

z/OS® Project B のプロパティー・グループを作成するには、以下の手順を実行します。

  1. 「z/OS プロジェクト」パースペクティブにいること、およびホスト・システムに接続されていることを確認します。
  2. 「プロパティー・グループ・マネージャー」を開き、ホスト・システムを展開します。ホストに関連付けられているすべてのプロパティー・グループが表示されます。最初に作成したプロパティー・グループ「GAM0MC1 Assemble」を右クリックし、「コピー」を選択します。
  3. 表示されたダイアログ・ボックスで、プロパティー・グループの名前を Assemble and Link に変更します。このプロパティー・グループは、Project B の z/OS サブプロジェクトをアセンブルしてリンクするために使用します。「OK」をクリックします。
  4. 「プロパティー・グループ・エディター」下部にある「アセンブラー」タブを開き、左側のオプション・パネルで「プロシージャーおよびステップ」を選択します。
  5. 「ELAXAFASM」プロシージャーを展開し、表示された「ASM」 ステップを強調表示します。
  6. ページの下部までスクロールダウンします。「アセンブラー・オプション」テキスト・フィールドで、既存のオプションを SYSPARM(MAP) で置き換えます。
  7. 「リスト出力データ・セット」および「オブジェクト・デック・データ・セット」が、ホスト・システム上の正しいデータ・セットに設定されていることを確認します。
  8. 「マクロ・ライブラリー」が、ホスト・システム上のものと一致していることを確認します。これらのライブラリーの場所について不明な点がある場合は、システム管理者に問い合わせてください。
  9. 「追加の JCL」テキスト・ボックスに入力したテキストを除去します。
  10. 「プロパティー・グループ・エディター」ページの下部にある「リンク」タブを開き、左側のオプション・パネルで「プロシージャーおよびステップ」を選択します。
  11. 「ELAXFLNK」プロシージャーを選択し、表示された「LINK」ステップを選択します。
  12. ページの下部までスクロールダウンします。「ロード・モジュールのロケーション」に、CICS® が使用するロード・ライブラリーを入力します。ご使用のシステムでのこのライブラリーの場所がわからない場合は、システム管理者に問い合わせてください。
  13. プロパティー・グループを保存します。
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