Rational Developer for System z
PL/I for Windows, Version 8.0, プログラミング・ガイド

プログラミングとコンパイルに関する考慮事項

PL/I SQL サポートの使用時には、特定のオプションを考慮する必要があります。以下のテーブルに、そうした考慮事項を説明します。

表 3. EXEC SQL サポートに対する考慮事項
ターゲット・システム 使用するコンパイル時オプション
DB2 for Windows をネイティブ・モードで使用する Windows DEFAULT (ASCII NATIVE IEEE)
DB2 for Windows をネイティブ・モードで使用する CICS DEFAULT (ASCII NATIVE IEEE)
DB2 for Windows を z/OS エミュレーション・モードで使用する CICS VS/86 DEFAULT (EBCDIC NONNATIVE HEXADEC)
DB2 for Windows を z/OS エミュレーション・モードで使用する IMS DEFAULT (EBCDIC NONNATIVE HEXADEC)
DB2 for Windows を z/OS エミュレーション・モードで使用する ISPF ダイアログ管理機能 DEFAULT (EBCDIC NONNATIVE)

PL/I ソース・プログラム内に存在する EXEC SQL ステートメントは、PP(SQL) オプションを使用して処理します。

  pp(sql('option-string'))

前の例の 'option-string' は、引用符で囲まれた文字ストリングとなります。 例えば、pp(sql('dbname(Sample)') は、プリプロセッサーに対して、SAMPLE データベースを使用して 稼働するように指示します。

プログラムで EXEC SQL ステートメントを使用する場合は、例えば、次のように、リンク・コマンドに他の リンク・ライブラリーに加えて、SQL ライブラリーを指定する必要があります。

  ilink myprog.obj db2api.lib

SQL ユーザー

EXEC SQL ステートメントを含むプログラムをコンパイルするには、DB2 Universal Database for Windows をインストールし、 始動しておく必要があります。 DB2 のインストール方法については、使用しているプラットフォームのデータベース・インストール・ガイドを参照してください。

データベース・マネージャーは、コマンド・プロンプトで以下のコマンドを実行して始動できます。

  db2start

Terms of use | Feedback

This information center is powered by Eclipse technology. (http://www.eclipse.org)