このオプションによって、浮動小数点の演算結果の精度、および浮動小数点割り込みが報告される位置が決定されます。
.-IMPRECISE---. >>-+-NOIMPRECISE-+---------------------------------------------><
省略形: IMP、NIMP
このオプションを使用すると、より高速に実行される小型化されたオブジェクト・コードが生成されます。このオプションは、実動プログラムにお勧めします。
NOIMPRECISE の方が、IMPRECISE よりも優れた浮動小数点エラー検出を可能にするにもかかわらず、Windows オペレーティング・システムでは、浮動小数点例外の即時検出が許されていません。浮動小数点例外を発生させる可能性のあるステートメントがプログラム内にある場合は、そのステートメントを単独で BEGIN ブロック内に入れることにより、前記の検出の問題を回避できます。