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JCL 置換のためのユーザー変数と変数値の追加

JCL プロシージャーのユーザー変数と変数値を指定するためのウィンドウでは、 ユーザー変数および値を追加、編集、および除去することができます。 ここでは、ユーザー変数および値の追加方法について説明します。

始める前に

プロパティー・グループ・エディターのどの「JCL 置換」ページでも、 同じ手順を使用して JCL プロシージャーのユーザー変数と値を追加できます。

このタスクについて

以下のプロセスは、COBOL プログラムのユーザー変数および変数値の追加方法を示しています。

手順

  1. COBOL プログラムで使用する JCL プロシージャーの新規ユーザー変数およびパラメーター値を追加するには、 「プロパティー」ウィンドウの「COBOL 設定」ページを開きます。 ウィンドウの右ペインで「JCL 置換」タブを選択します。
  2. 「追加」をクリックします。 「ユーザー変数の追加」ウィンドウが開きます。
  3. 「変数名」フィールドに変数名を入力します。
  4. 「変数値」フィールドに変数の値を入力します。
  5. 「OK」をクリックします。 変数名と値が、テーブルおよびプロパティー・リストに追加されます。 残りの変数と値を追加するには、必要に応じて上記の手順を繰り返します。

タスクの結果

「JCL 置換」ページで変数名と値を指定して、JCL を生成するかリモート・ビルドまたは構文検査をトリガーすると、EXEC PROC ステートメントの直前に SET ステートメントが生成されます。

次の変数名と値を作成したと仮定します。
変数名 変数値
PARM LIST
ERRFDBK HLQ.IDECOBOL.XML
生成される SET ステートメントは、次のようになります。

//SETSTMT SET PARM=LIST,
//  ERRFDBK=HLQ.IDECOBOL.XML


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