Rational Developer for System z
PL/I for Windows, Version 8.0, プログラミング・ガイド

CHECK

CHECK オプションは、コンパイラーがさまざまなプログラミング・エラーを検出するための特殊コードを生成するかどうかを 指定します。

構文図を読む構文図をスキップする             .-+---+-----------------.
             | '-,-'                 |
             V   .-NOCONFORMANCE-.   |
>>-CHECK--(----+-+-CONFORMANCE---+-+-+--)----------------------><
               | .-NOSTORAGE-.     |
               '-+-STORAGE---+-----'
 

省略形: STG、NSTG

CHECK(CONFORMANCE) を指定すると、コンパイラーは以下の状況下で、プロシージャーに渡された引数の属性が、宣言された パラメーターの属性に一致するかどうかを実行時に検査するコードを生成します。

このエクストラ・コードは、NODESCRIPTOR オプションがプロシージャーに適用される場合、またはブロックに ENTRY ステートメントが含まれる場合、または CMPAT(LE) オプションが有効になっている場合は生成されません。

CHECK(STORAGE) を指定すると、コンパイラーは ALLOCATE ステートメントと FREE ステートメントについて多少異なる ライブラリー・ルーチンを呼び出します (これらのステートメントが AREA 内に出現する場合を除く)。 「PL/I 言語解説書」で説明されている次の組み込み関数は、CHECK(STORAGE) を指定した場合だけ使用できます。


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