Rational Developer for System z
PL/I for Windows, Version 8.0, プログラミング・ガイド

ILIB 応答ファイルの使用

応答ファイルを使用して ILIB に入力を提供するには、次のように入力します。

ilib @responsefile

responsefile は、コマンド行で指定できる情報と同じ情報を含んだファイルの名前です。

なぜ応答ファイルを使用するのか ?

以下の場合に応答ファイルを使用します。

応答ファイルはコマンド行を拡張し、あらゆるものを応答ファイルに組み込みます。 ILIB への入力をコマンド行と応答ファイルに分割するには、コマンド行に入力の一部を指定して、応答ファイルを指定します (応答ファイル名の前にアットマーク (@) を付けます)。 アットマークとファイル名の間にはスペースを入れることはできません。

応答ファイル名は、有効な任意の Windows ファイル名にすることができます。ファイル名に スペースまたは @ 記号などの特殊文字を使用するには、ファイル名を引用符で囲む必要があります。

ILIB は、コマンド行で指定した入力と全く同じように、応答ファイルに指定した入力に応答します。引数の間に現れる改行文字は、スペースとして扱われます。したがって、ILIB コマンドを複数行に拡張できます。

注:
どのフォーマット・コマンド行を使用するかを指定する オプション (/FREEFORMAT または /NOFREEFORMAT) は、コマンド行の ilib に続く最初の パラメーターとして指定するか、ILIB 環境変数の最初のパラメーターとして指定する必要があります。 それらを応答ファイル内で指定することはできません。

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