Rational Developer for System z

シンボリック・アセンブラー・デバッグ用の新規ステップ定義

シンボリック・アセンブラー・デバッグ用に新規のステップを定義する必要が生じることがあります。
例えば、次の例に示すように、シンボリック・アセンブラー・デバッグを行うために、JCL プロシージャーのアセンブル・ステップの後に XTRACT という名前のステップを定義するとします。
//XTRACT EXEC PGM=EQALANGX,REGION=32M,
// PARM='&MEM (ASM ERROR OFT IDILANGX FAULT'
//SYSADATA DD DSNAME=&ADATADSN(&MEM),DISP=SHR
//IDILANGX DD DSNAME=&EQADSN(&MEM),DISP=SHR
「JCL 置換」ページで、「ユーザー変数」の下の以下の変数を追加するために、「ユーザー変数の追加」ボタンをクリックします。
変数名 変数値
ADATADSN HLQ.TEST.SYSADATA
EQADSN HLQ.EQALANGX

「JCL 置換」ページで、「グローバル変数」の下の MEM 変数を追加するために、「グローバル変数の挿入」ボタンをクリックします。

以下の例に示すように、生成された JCL には上記で定義された変数と値を含む SET ステートメントが存在します。 値は JCL プロシージャーが実行されたときに置き換えられます。
//SETSTMT SET ADATADSN=HLQ.TEST.SYSADATA,
//  MEM=IA0001,
//  EQADSN=HLQ.EQALANGX

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