現行ファイルのレコード長の制限を示す縦線を使用可能にするには、visualRecordBoundary コマンドを使用します。
この標識は、ソース・ファイルに対して入力を行うときにレコード長の制限を超えないようにする場合に役立ちます。
構文
visualRecordBoundary [on | off]
パラメーター
- on
- 標識を使用可能にします。
- off
- 標識を使用不可にします。
状況
status パラメーターは、このコマンドの影響は受けません。
説明
行コマンドでこのオプションを設定した場合、このオプションは現行編集セッションに対してのみ有効です。
すべての編集セッションに対して標識を使用可能にするには、
「ウィンドウ」>「設定」>「LPEX エディター」>「System z LPEX エディター」>「コントロール」にある設定を使用します。
注: この設定では、ファイルの save.textLimit 位置が使用されます。
リモート・ファイルの場合、通常、この位置は LRECL に基づきます。
ローカル・ファイルの場合、デフォルトの save.textLimit 位置は 0 であるため、レコード境界標識は表示されません。
例
visualRecordBoundary on
visualRecordBoundary off