このタスクについて
ホスト・ベース・プロジェクトで作業をするユーザーは、それぞれ、
プロジェクト・インスタンス・ファイルのセットが入ったフォルダーを、リモート・システムに持つ必要があります。
これらのフォルダーは、キー・マッピング・ファイルの com.ibm.ftt.projects.configurations.HostBasedConfigurationFile に対する <containerPath> タグで定義されたパスの直接のサブフォルダーでなければなりません。
各フォルダー名は、プロジェクトが定義されている特定ユーザーのユーザー ID に一致することが必要です。
キー・マッピング・ファイルについて詳しくは、関連トピックを参照してください。
ユーザー・フォルダーには、
ダウンロードされるそれぞれのプロジェクトごとに 1 つのプロジェクト・インスタンス・ファイルが入っています。
インスタンス・ファイルは UTF-8 でエンコードする必要があり、*.hbpin という拡張子を使います。
注: 特定ユーザーのホスト・ベース・プロジェクトをアクティブにするには、
ユーザーのフォルダーに、プロジェクト・インスタンス・ファイルが少なくとも 1 つ存在していなければなりません。
プロジェクト・インスタンス・ファイルは、以下のタグが入っている XML ファイルです。
プロジェクト・インスタンス・スキーマについては、関連するタスクを参照してください。
<PROJECT-INSTANCE>
<WSED-VERSION>7.0.0.0</WSED-VERSION>
<PROJECT>
<PROJECT-NAME>overrideName</PROJECT-NAME>
<PROJECT-DEF-PATH>pathName</PROJECT-DEF-PATH>
</PROJECT>
</PROJECT-INSTANCE>
- <WSED-VERSION>
- スキーマ構文のバージョン。このタグには、示されているとおりに 7.0.0.0 が含まれていなければなりません。
- <PROJECT-NAME>
- オプションであり、プロジェクト名に対するオーバーライドを指定します。
- <PROJECT-DEF-PATH>
- 構文解析されるインスタンス・ファイルが入っているフォルダーではなく、PROJECT-HOME
フォルダーに相対するパスを指定することによって、
プロジェクト定義ファイルを参照します。