Rational Developer for System z
PL/I for Windows, Version 8.0, プログラミング・ガイド

WINDOW コンパイル時オプション

デフォルトでは、2 桁の年をもったすべての日付は、1950 に始まり、2049 に終わるウィンドウ 内に表示されます。WINDOW オプションを使用して、世紀ウィンドウの値を変更できます。

すでに説明したように、このオプションのデフォルトは WINDOW(1950) です。w の値には、以下のいずれかを指定できます。

固定ウィンドウを作成するには、WINDOW(1900) と指定することができます。このように指定すると、2 桁のすべての年は、20 世紀に出現するとみなされます。

現在の年が 1998 であり、スライド・ウィンドウを作成したい場合は、WINDOW(-5) と指定できます。生成される世紀ウィンドウは、1993 から 2092 (両端を含む) の年の幅 を持ちます。年が 1999 に変わると、ウィンドウも、1 年だけ前方に移動します。

WINDOW コンパイル時オプションを使用して世紀ウィンドウの値を設定する場合、組み込み関数で特に指定のない限り、その値は、それを受け入れる組み込み関数の ウィンドウ引数として使用されます。 詳細については、MLE による組み込み関数の使用を参照してください。


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