Rational® Developer
for System z® は、Linux プラットフォームではローカル・デバッグをサポートしません。
ローカル COBOL デバッガーの使用を開始するには、以下の手順を実行します。
- 「z/OS プロジェクト」ビューで「LocalSampleProject」を選択し、メニュー・バーから「実行」>「デバッグ」をクリックします。「デバッグ構成」ウィンドウが開きます。
- 「デバッグ構成」ウィンドウの左側のリストから、「コンパイルしたアプリケーション」をダブルクリックします。
- ウィンドウの右側のフィールドに、以下の表に従って値を入力します。
| フィールド名 |
値 |
| 名称 |
LocalSampleProject |
| プロジェクト |
LocalSampleProject |
| プログラム名 |
workspace/LocalSampleProject/BuildOutput/StartApp.exe 注: 変数 workspace は、ご使用のワークステーションでの Rational Developer for System z ワークスペースの完全修飾パスを指しています。
|
| プログラム・パラメーター |
適用外 |
- 「適用」、「デバッグ」の順にクリックして、コマンド・ウィンドウおよび「パースペクティブ切り替えの確認」ウィンドウを開きます。
- 「はい」をクリックして、デバッグ・パースペクティブに切り替えます。デバッガー・エディターに StartApp.cbl が開いた状態で、 デバッグ・パースペクティブが開きます。
- 「Move 1 to Char-count」と記述されている行までスクロールダウンします。
- ブレークポイント (緑の円で示された部分) を作成するには、その行の左にあるグレーのバーをダブルクリックします。
- ブレークポイントまでプログラムを実行するには、「デバッグ」ビューのツールバーにある
「再開」アイコンをクリックします。
- 再びコマンド・ウィンドウに切り替えると、出力が表示されます。
- 名前を入力して Enter を押し、ワークベンチに戻ります。
- 「変数」ウィンドウで、PROGRAM-OTHER-FIELDS を展開します。
- 「INPUT-NAME」を選択します。
- 「値」列のストリングを "YOU" (引用符も含む) に変更します。
- 「再開」アイコンをもう一度クリックします。
- 出力を表示するコマンド・ウィンドウに切り替えます。出力にストリング "YOU" が追加されています。
- COBOL プログラムを終了するには、Q と入力して Enter を押し、ワークベンチに戻ってアイコンをクリックします。