Rational Developer for System z
PL/I for Windows, Version 8.0, プログラミング・ガイド

PPINCLUDE

PPINCLUDE オプションは、INCLUDE プリプロセッサーが呼び出されたときにその INCLUDE プリプロセッサーに渡されるオプションを指定します。

構文図を読む構文図をスキップする   .-NOPPINCLUDE-----------------------.
>>-+-PPINCLUDE--(--‘options string’--)-+-----------------------><
 

そのため、PPINCLUDE('ID(-inc)') PP(INCLUDE) と指定しても PP(INCLUDE('ID(-inc)')) と指定しても同じ結果になります。

このオプションは、PP(INCLUDE) オプションが指定されていない場合は無効です。 ただし、INCLUDE プリプロセッサーの呼び出し時に使用される INCLUDE プリプロセッサー・オプションのセットを指定する場合は、 インストール・オプションの出口でこのオプションを指定することができます。 PP(INCLUDE) が指定されている場合は、PPINCLUDE オプションに指定されているオプションのセットは必ず使用されます。

また、プリプロセッサーの呼び出し時に指定されたオプションは、PPINCLUDE オプションに指定されたオプションに優先します。 そのため、PPINCLUDE('ID(-inc)') PP(INCLUDE('ID(+include)')) と指定した場合は、PP(INCLUDE('ID(-inc) ID(+include)')) と指定した場合や、 さらに簡単にした PP(INCLUDE('ID(+include)')) を指定した場合と同じ結果になります。


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