Rational Developer for System z

OS/390 CICS Transaction Server 構文によるリモート・ファイルのローカル構文検査

始める前に

OS/390® CICS® Transaction Server 構文を使用してリモート CICS COBOL または PL/I プログラムの構文を検査するには、CICS TX Series バージョン 6.1 以降がワークステーションにインストールされている必要があります。

このタスクについて

Linux アイコン Rational® Developer for System z® は、Linux プラットフォームではローカル構文検査および TXSeries をサポートしません。

ローカル・コンパイラー・オプションの一部として CICS('CTSxx') (COBOL の場合) または pp(CICS('CTSxx') (PL/I の場合) コンパイラー・オプションが指定されている場合、COBOL または PL/I コンパイラーは、 ユーザーに代わって CICS 変換プログラムを呼び出します。 このコンパイラー・オプションは、リモート CICS COBOL ファイルに対して「COBOL 設定」または「PL/I 設定」プロパティー・ページの 「ランタイム環境」タブで「CICS (EXEC CICS ステートメントを含む)」チェック・ボックスが 選択されている場合に、そのリモート・ファイルのローカル構文検査で自動的に生成されます。 このページでは、CICS Transaction Server 3.1、CICS Transaction Server 3.2、または CICS Transaction Server 4.1 を選択できます。

CICS('CTSxx') (COBOL の場合) または pp(CICS('CTSxx') (PL/I の場合) コンパイラー・オプションは、 構文検査のみを目的としているため、CICS 領域で実行される DLL をビルドする場合はこれらのコンパイル・オプションを使用しないでください。IDE で構文検査以外のアクションについてこのオプションが指定されると、 エラー・ダイアログが開き、ビルドは終了します。


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