Rational Developer for System z
PL/I for Windows, Version 8.0, プログラミング・ガイド

MARGINS

このオプションにより、その内部にあるものをコンパイラーがプログラム・ファイルのソース・コードとして解釈するマージンが設定されます。マージンの外側にあるデータは、ソース・コードとして解釈されませんが、ユーザーの要求次第でソース・リストに含められます。

構文図を読む構文図をスキップする               .-2-.     .-72-.
>>-MARGINS--(--+-m-+--,--+-n--+--+------+--)-------------------><
                                 '-,--c-'
 

省略形: MAR

m
コンパイラーによって処理される左端の文字 (最初のデータ・バイト) の 桁番号。これは、100 を超えてはなりません。
n
コンパイラーによって処理される右端の文字 (最後のデータ・バイト) の 桁番号。m より大きくしますが、必ず、200 以下にします。

可変長レコードは、最大レコード長になるように効果的にブランクが 埋め込まれます。

c
ANS プリンター制御文字の桁番号。 200 以下でなければならず、また mn に指定された値の範囲外でなければなりません。 c の値として 0 を指定すると、ANS 制御文字がないことを示します。 使用できる制御文字は以下のみです。
(ブランク)
1 行スキップしてから印刷する。
0
2 行スキップしてから印刷する。
-
3 行スキップしてから印刷する。
+
スキップしないで印刷する。
1
改ページする

これ以外の文字を使用するとエラーになり、ブランクに置き換えられます。

ソース・レコードの最大長より大きい値の c は使用しないで ください。使用すると、リストのフォーマットが予測できないものになります。この問題を避けるには、可変長レコードのソース・マージンの左側に 紙送り制御文字を置きます。

%PAGE や %SKIP ステートメントを使用する代わりの方法として、MARGINS(,,c) を指定することもできます (「PL/I 言語解説書」で説明しています)。

デフォルト: MARGINS (2 72)


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