Rational Developer for System z

リモート・ファイルの分析に関する制限

このトピックでは、リモート COBOL ソース・ファイルに対してソフトウェア分析を実行する際の制限について説明します。

リモート COBOL ソース・ファイルに対してコード・レビューを実行するには、まずリモート・ファイルを COBOL エディターで開いてから、COBOL エディターのポップアップ・メニューから分析を始動する必要があります。その手順については、COBOL エディターからの起動というヘルプ・サブトピックに説明があります。

ソフトウェア分析を COBOL エディターから起動すると、開かれているソース・ファイルだけに分析のスコープが限定され、分析構成で指定されているスコープが指定変更されます (COBOL エディターからの起動を参照)。

この制限があるため、「リモート・システム」ビューで選択した 1 つ以上の COBOL ソース・ファイルに対してソフトウェア分析を実行することはできません。そのため、代わりに各リモート・ファイルについて個別に分析を実行する必要があります。リモート・ソース・ファイルを COBOL エディターで開き、COBOL エディターから分析を起動してください (COBOL エディターからの起動を参照)。

別の方法として、「リモート・システム」ビューからリモート・ソース・コード・ファイルの一式をローカル・プロジェクトにコピーし、ローカル・ファイルのグループとしてそれらのファイルに分析を実行することもできます (「プロジェクト・エクスプローラー」ビューからの起動を参照)。


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