IBM は、ユーザーに代わってメッセージのフィルター操作を行う、サンプルのコンパイラー・ユーザー出口 IBMUEXIT を提供しています。このユーザー出口は、メッセージをモニターし、指定されたメッセージ番号に基づいて、メッセージを抑止したり、メッセージの重大度を変更したりします。
IBMUEXIT は、以下のいくつかのファイルで構成されています。
Windows の場合:
pli ibmuexit ilib /geni ibmuexit.def ilink /dll ibmuexit.obj ibmuexit.exp
PLI ソース・ファイルが提供されており、参考にしたり、変更して使用することができます。INF 制御ファイルは、モニターすべきメッセージ番号を含んでおり、それらに対して実行する処置を IBMUEXIT に指示します。実行可能モジュールは INF 制御ファイルを読み取り、メッセージを無視するか、またはその重大度を変更します。