このレッスンでは、依存関係の追加方法、イメージのインポート方法、およびビューを処理するための Java クラスの作成方法について説明します。
注: このレッスンを完了する前に、次の属性を使用して
Eclipse プラグイン・プロジェクトを作成する必要があります。
- プロジェクト名: com.ibm.carma.plugin.view
- プラグイン ID: com.ibm.carma.plugin.view
- プラグイン名: New View
このプラグインのセットアップを実行するには、次のようにします。
- 「プラグイン開発」パースペクティブで、
com.ibm.carma.plugin.view プラグイン・プロジェクトを右クリックして、「PDE ツール (PDE Tools)」>「マニフェストを開く (Open Manifest)」を選択します。プラグイン・エディターの下部にある「依存関係」タブを探します。
- 「依存関係」タブを選択して、「追加」ボタンをクリックします。表示されるダイアログ・ボックスで、以下の依存関係がリストされていない場合は、フィルター操作により表示します。
- org.eclipse.ui.ide
- com.ibm.carma.ui
リストに表示される各依存関係を強調表示して、「OK」をクリックします。
- 次に、ローカル・ソースからプロジェクトにファイルをインポートします。「パッケージ・エクスプローラー」ビューで、com.ibm.carma.plugin.view を右クリックして、「新規」>「フォルダー」を選択します。表示される「新規フォルダー」ダイアログ・ボックスで、親フォルダーとして CARMA Developer View を選択し、名前として icons を入力します。「終了」をクリックします。 com.ibm.carma.plugin.view プラグイン・プロジェクトの下に、icons ディレクトリーが表示されることを確認します。
- アイコンをインポートするには、icons ディレクトリーを右クリックして、「インポート」 を選択します。表示される「インポート」ダイアログ・ボックスで、「一般」>「ファイル・システム」を選択します。
「次へ」をクリックします。
- イメージが保存されている特定のディレクトリーを参照します。ディレクトリーを選択すると、ディレクトリー構造が左下のパネルに表示され、個々のファイルが右側に表示されます。インポートするファイルまたはディレクトリーにチェック・マークを付け、「終了」をクリックしてファイルをインポートします。 「パッケージ・エクスプローラー」ビューに戻り、icons ディレクトリーを展開すると、選択したファイルがディレクトリー内に表示されます。
- 最後に、ビューを処理する Java クラスをセットアップします。ファイルを含むパッケージを作成することから開始します。com.ibm.carma.plugin.view を右クリックして、「新規」>「パッケージ」を選択します。
- 表示される「新規 Java パッケージ (New Java Package)」ダイアログ・ボックスで、パッケージ名として view と入力します。 プラグイン・プロジェクトの src ディレクトリーの下に、このパッケージが表示されます。
- Java クラスを追加するには、作成した view パッケージを右クリックして、「新規」>「クラス」を選択します。 「新規 Java クラス (New Java Class)」ダイアログ・ボックスが開きます。
- 「名前」テキスト・フィールドに、クラス名を CARMADeveloperView と入力します。
- 「スーパークラス (Superclass)」テキスト・フィールドの左側で、「参照」をクリックします。「スーパークラスの選択 (Superclass Selection)」ダイアログ・ボックスが開きます。
- テキスト・フィールドに、BaseCarmaBrowser と入力します。
フィルターに一致するクラスを選択して、「OK」をクリックします。
- 「新規 Java クラス (New Java Class)」ビューに戻り、「終了」をクリックして Java クラスを作成します。ダイアログ・ボックスが閉じ、クラスがエディターで開きます。