このレッスンでは、前の演習で作成したプラグインの実行とデバッグの方法を説明します。
プラグインを実行してデバッグするには、次のようにします。
- 「パッケージ・エクスプローラー」ビューで、Eclipse プラグイン・プロジェクトにエラーがないことを確認します。エラーがある場合は、小さな赤色の X のエラー・アイコンに従い、ディレクトリーをソースまで移動して、これらのエラーを修正してから続行します。
- メインメニュー・バーで、「実行」ボタンの横のドロップダウン矢印を選択し、メニューから「実行構成 (Run Configurations)」 を選択します。

- デバッグするには、「デバッグ」アイコン
の横の下ボタンを選択して、「デバッグ構成」を選択し、残りの手順に従います。
- 左側のメニューから、「Eclipse アプリケーション (Eclipse Application)」オプションをダブルクリックします。新しい実行構成が開きますが、開くまでに少し時間がかかる場合があります。
- 上部のタブ・メニューから、「構成」タブを選択します。
- 「起動前に構成エリアをクリアする (Clear the configuration area before launching)」チェック・ボックスを選択します。これが設定されていない場合、Rational® Developer for System z® は作成した新規プラグインを選出することを認識しません。
- 「適用」をクリックして、変更を保存します。
- 作成したプラグインの中から、テスト用のワークベンチで実行するものを選択できます。これには、上部のメニューから「プラグイン (Plug-ins)」タブを選択します。
- 「次を使用して起動する (Launch With)」ドロップダウン・メニューで、「下で選択されたプラグインのみ (plug-ins selected below only)」オプションを選択します。
- ドロップダウン・メニューの下のパネルに、Rational Developer for System z に関連付けられているさまざまなプラグインのリストがあります。「ワークスペース」というラベルが付いたディレクトリーを探します。
ビルドに組み込むプラグインにチェック・マークを付けます。ビルドに組み込まないものはチェック・マークを外します。
- 「実行」をクリックします。これにより、テスト用のワークスペースで Rational Developer
for System z の 2 番目のインスタンスが起動します。
注: テスト用のワークスペースで以前に Rational Developer for System z を起動している場合は、もう一度起動する前に必ず閉じてください。閉じていない場合、エラーが発生します。
CARMA プラグインが正常に実行されたかどうかを判断する手順については、演習のまとめに戻ってください。