Rational Developer for System z


レッスン 1: BrowseMemberAction クラスの作成

このレッスンでは、CARMA メンバーの参照に関連付けられたアクションの処理を担当する Java クラスを作成します。
注: このレッスンを完了する前に、次の属性を使用して Eclipse プラグイン・プロジェクトを作成する必要があります。
  • プロジェクト名: com.ibm.carma.plugin.browse
  • ID: com.ibm.carma.plugin.browse
  • 名前: Browse Menu

BrowseMemberAction Java クラスを作成するには、次のようにします。

  1. 最初に、このプラグイン・プロジェクトに関連付けられている依存関係をセットアップします。「パッケージ・エクスプローラー」ビューで、プラグイン・プロジェクト com.ibm.carma.plugin.browse を右クリックして、「PDE ツール (PDE Tools)」>「マニフェストを開く (Open Manifest)」を選択します。
  2. 表示されるプラグイン・エディターで、下部のオプションのメニューから、「依存関係」タブを選択します。
  3. 左側のパネルで、次の依存関係がリストされているかどうかを確認します。
    • org.eclipse.ui.ide
    • org.eclipse.core.resources
    • com.ibm.carma.core
    • com.ibm.carma.ui
    これらの依存関係がリストされていない場合は、「追加」ボタンをクリックして、フィルター操作により各依存関係を表示して追加します。
  4. 変更内容を保存します。
  5. BrowseMemberAction クラスを作成します。「パッケージ・エクスプローラー」ビューで、プラグイン・プロジェクトを右クリックして、「新規」>「パッケージ」を選択します。
  6. 表示される「新規 Java パッケージ (New Java Package)」ダイアログ・ボックスで、パッケージ名として browse と入力します。com.ibm.carma.plugin.browse > src を展開すると、リストされたパッケージを確認できます。
  7. 作成した browse パッケージを右クリックして、「新規」>「クラス」を選択します。「新規 Java クラス (New Java Class)」ダイアログ・ボックスが開きます。
  8. 「名前」テキスト・フィールドに、BrowseMemberAction と入力します。
  9. 「インターフェース (Interfaces)」パネルの右側で、「追加」ボタンを選択します。「実装されたインターフェースの選択 (Implemented Interfaces Selection)」ダイアログ・ボックスが開きます。
  10. テキスト・フィールドに、IViewActionDelegate と入力して適切なインターフェースをフィルターします。テキスト・フィールドの下の「一致する項目 (Matching items)」パネルに表示されたら選択して、「OK」をクリックします。
  11. 「終了」をクリックして、「新規 Java クラス (New Java Class)」ダイアログ・ボックスを閉じ、Java クラスを作成します。作成したクラスがエディターで開きます。

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