Rational Developer for System z

「コンテンツ」ビュー

このタスクについて

CARMA は、ユーザーによるフィルター引数の RAM への受け渡しを許可することによって、拡張フィルター機能を CARMA が使用可能な環境内の RAM、RAM インスタンス、およびコンテナーに提供します。 フィルターおよびビューを使用すると、RAM が RAM またはコンテナーのより小さいコンテンツ・セットを戻すことができるようになり、ナビゲーション機能を効率的に実行できるようになります。 デフォルトでは、CARMA クライアントは、選択された RAM、RI またはコンテナー内の使用可能なすべてのリソースを要求します。 結果を絞り込むために、1 つ以上のフィルター/ビューを指定してコンテンツのソートに役立てることができます。 フィルター/ビューを設定するには、以下の手順を実行します。

手順

  1. フィルター/ビューを適用する RAM、RAM インスタンスまたはコンテナーを選択します。
  2. オブジェクトを右クリックして、コンテキスト・メニューを表示します。 「新規」「新規ビュー」を順に選択して、「新規フィルター/ビュー (New Filter/View)」ウィザードをアクティブ化します。
  3. フィルターに掛けるストリングを入力して、「終了」を選択します。

CARMA ビューの識別

このタスクについて

CARMA で指定されたフィルター/ビューは、「CARMA リポジトリー」ビューでユーザーに表示されるようになります。 フィルター/ビューは、2 とおりの方法で表示されます。

RAM、RAM インスタンス、またはコンテナーでフィルター/ビューが 1 つだけ指定されている場合、フィルター・ストリング引数は、フィルター/ビューが適用されたオブジェクトの直後に、中括弧 {} で囲んで表示されます。 次の図は、フィルター/ビューが 1 つだけ適用された RAM を表します。

RAM は、その隣に {*} と示すことにより、フィルターが 1 つだけ定義されていることが示されます。

この特定の例においては、フィルター/ビューを定義するために使用されている「*」という表記が、RAM 内で指定されたデフォルトであることに注意することが重要です。 「foo.123」といった異なるフィルター/ビューが指定されており、それがこの特定のオブジェクトに定義されている唯一のフィルター/ビューである場合、例で示されているのと同様に表示されます。 (例えば、{foo.123})

1 つのオブジェクトに対して複数のフィルター/ビューが定義されている場合、それらは次のように表示されます。

RAM には複数のフィルターが定義されています。
各フィルターは、作成された順序で RAM の下にリストされます。

複数のフィルター/ビューが定義されている場合、個々のフィルター/ビューは定義対象となったオブジェクトの下に表示されます。 この例は、「SKELETON RAM」という名前の RAM に 3 個のフィルター/ビューが定義されている状態を表しています。 各フィルター/ビューによって作成されたコンテンツを表示するには、その隣にある「+」をクリックして、フィルター/ビューを展開するだけです。

不要なフィルター/ビューを削除するには、そのフィルター/ビューを選択し、キーボード、コンテキスト・メニュー、またはメニュー・バーを使用して削除します。


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