CARMA では、メタデータに基づき RAM にファイル拡張子を指定させることができるため、リソースごとに拡張子を指定する必要がなくなります。RAM は、デフォルトでファイル拡張子として使用される、CARMA メンバーの推奨されるファイル拡張子を提示する場合があります。RAM がファイル拡張子を提案した場合、推奨される拡張子をそのまま受け入れるか、「CARMA メンバーのプロパティー (CARMA member properties)」ダイアログから独自の拡張子を使用して、推奨された拡張子をオーバーライドすることを選択できます。メンバーが事前定義された RAM が指定するファイル拡張子を持たず、クライアントのユーザーによって拡張子が設定されない場合、メンバーは親のファイル拡張子を継承します。
継承を許可するために、ファイル拡張子のプロパティーを任意のレベル (コンテナーまたはメンバー) で指定できますが、CARMA コンテナーではなく CARMA メンバーにのみ表示できます。コンテナーは、ファイル拡張子が他のどこでも指定されていない場合に、子メンバーに継承を許可するよう指定されたファイル拡張子のみを持ちます。リポジトリー・コンテンツに関連したメタデータ・プロパティーを表示するには、次の手順を実行します。