CARMA は、ユーザーによるフィルター引数の RAM への受け渡しを許可することによって、拡張フィルター機能を CARMA が使用可能な環境内の RAM、RAM インスタンス、およびコンテナーに提供します。 フィルターおよびビューを使用すると、RAM が RAM またはコンテナーのより小さいコンテンツ・セットを戻すことができるようになり、ナビゲーション機能を効率的に実行できるようになります。 デフォルトでは、CARMA クライアントは、選択された RAM、RI またはコンテナー内の使用可能なすべてのリソースを要求します。 結果を絞り込むために、1 つ以上のフィルター/ビューを指定してコンテンツのソートに役立てることができます。 フィルター/ビューを設定するには、以下の手順を実行します。
CARMA で指定されたフィルター/ビューは、「CARMA リポジトリー」ビューでユーザーに表示されるようになります。 フィルター/ビューは、2 とおりの方法で表示されます。
RAM、RAM インスタンス、またはコンテナーでフィルター/ビューが 1 つだけ指定されている場合、フィルター・ストリング引数は、フィルター/ビューが適用されたオブジェクトの直後に、中括弧 {} で囲んで表示されます。 次の図は、フィルター/ビューが 1 つだけ適用された RAM を表します。

この特定の例においては、フィルター/ビューを定義するために使用されている「*」という表記が、RAM 内で指定されたデフォルトであることに注意することが重要です。 「foo.123」といった異なるフィルター/ビューが指定されており、それがこの特定のオブジェクトに定義されている唯一のフィルター/ビューである場合、例で示されているのと同様に表示されます。 (例えば、{foo.123})
1 つのオブジェクトに対して複数のフィルター/ビューが定義されている場合、それらは次のように表示されます。

複数のフィルター/ビューが定義されている場合、個々のフィルター/ビューは定義対象となったオブジェクトの下に表示されます。 この例は、「SKELETON RAM」という名前の RAM に 3 個のフィルター/ビューが定義されている状態を表しています。 各フィルター/ビューによって作成されたコンテンツを表示するには、その隣にある「+」をクリックして、フィルター/ビューを展開するだけです。
不要なフィルター/ビューを削除するには、そのフィルター/ビューを選択し、キーボード、コンテキスト・メニュー、またはメニュー・バーを使用して削除します。