デフォルト・オプションを使用してプログラムをコンパイルすると、オブジェクト・モジュールが現行ディレクトリー内に作成されます。コンパイル時オプションを変更すると、オブジェクト・モジュールに加えて、他の出力の作成も要求できます。 表 9 に、デフォルトでは現行ディレクトリーに格納されるその他の可能なコンパイル出力を示します。
コンパイラー出力ファイルに対しては、すべて、メインプログラム・ファイルと同じ名前が使用されます。 ファイル拡張子は、以下のテーブルに指定されています。
| 出力 | ファイル拡張子 | 要求の方法 (コンパイル時オプション) | 再配置の方法 (環境変数) |
|---|---|---|---|
| プリプロセスされたソース・テキスト | DEK | 該当するプリプロセッサーの DECK オプション | IBM.DECK |
| オブジェクト・モジュール | OBJ | OBJECT | IBM.OBJECT |
| オブジェクト・リスト | ASM | LIST | IBM.PRINT |
| テンプレート .DEF ファイル | DEF | XINFO(DEF) | IBM.OBJECT |
| メッセージ・リスト | XML | XINFO(XML) | IBM.OBJECT |