Rational Developer for System z
Enterprise PL/I for z/OS, Version 4.1, プログラミング・ガイド

データ・セットとファイルの使用

ファイルの割り振り
z/OS でのデータ・セットとファイルの関連付け
複数のファイルと 1 つのデータ・セットの関連付け
複数のデータ・セットと 1 つのファイルの関連付け
複数のデータ・セットの連結
z/OS での HFS ファイルへのアクセス
z/OS UNIX でのデータ・セットとファイルの関連付け
環境変数の使用
OPEN ステートメントの TITLE オプションの使用
データ・セットに関連付けられていないファイルの使用の試み
PL/I によるデータ・セットの検索方法
DD_DDNAME 環境変数を使用した特性の指定
APPEND
BUFSIZE
レコード入出力用の CHARSET
ストリーム入出力用の CHARSET
DELAY
DELIMIT
LRECL
LRMSKIP
PROMPT
PUTPAGE
RECCOUNT
RECSIZE
SAMELINE
SKIP0
TYPE
データ・セット特性の設定
ブロックおよびレコード
情報交換コード
レコード・フォーマット
固定長レコード
可変長レコード
不定長レコード
データ・セットの編成
ラベル
データ定義 (DD) ステートメント
条件付きサブパラメーターの用法
データ・セット特性
OPEN ステートメントの TITLE オプションの使用
PL/I ファイルとデータ・セットの関連付け
ファイルのオープン
ENVIRONMENT 属性での特性の指定
ENVIRONMENT 属性
レコード単位データ伝送のレコード・フォーマット
ストリーム指向データ伝送のレコード・フォーマット
RECSIZE オプション
BLKSIZE オプション
レコード・フォーマット、BLKSIZE、および RECSIZE のデフォルト
GENKEY オプション - キーの分類
SCALARVARYING オプション - 可変長ストリング
KEYLENGTH オプション
ORGANIZATION オプション
PL/I レコード入出力で使用されるデータ・セットのタイプ
環境変数の設定
PL/I 標準ファイル (SYSPRINT と SYSIN)
標準入力、標準出力、および標準エラー装置のリダイレクト

PL/I プログラムは、レコード と呼ばれる情報単位の 処理と送信を行います。 レコードの集まりをデータ・セット と呼びます。 データ・セットは、PL/I プログラムの外部にある情報の物理的な 集まりです。 つまり、データ・セットは、PL/I またはその他の言語で書かれたプログラムや、 オペレーティング・システムのユーティリティー・プログラムによって、 作成、アクセス、または変更することができます。

PL/I プログラムは、ファイル と呼ばれるデータ・セットの シンボルによる表現または論理表現を使って、データ・セット内の情報を認識 したり処理したりします。 本章では、ファイルを割り振り、ご使用のプログラム内で既知のファイルにデータ・セットを関連付ける方法について説明します。 また、データ・セットの主要な 5 つのタイプ、 データ・セットの編成およびアクセス方法、および指定方法を理解しておく必要がある ファイルやデータ・セットの特性についても説明します。

注:
INDEXED は VSAM を暗黙指定し、バッチ環境下でのみサポートされます。

Terms of use | Feedback

This information center is powered by Eclipse technology. (http://www.eclipse.org)