Rational Developer for System z

クライアントへのプッシュの概要

このトピックでは、COBOL ソフトウェア分析構成を配布するためにクライアントへのプッシュを使用する方法について概説します。
注: クライアントへのプッシュの詳細については、製品および構成の更新の配布を参照してください。

クライアントへのプッシュを使用すると、ソフトウェア分析構成やその他の情報を中央の場所に格納し、クライアント・ワークステーションに配布することより、各開発者が一貫性のあるワークスペース環境で作業できます。

クライアントへのプッシュを使用するには、まず、リモート z/OS® システムをクライアントへのプッシュの 1 次システムとして構成する必要があります。 その 1 次システムに対してシャドーイングを行う 1 次以外のシステムが存在しても構いません。次に、1 台のワークステーション上にマスター・ワークスペースを作成し、そのワークステーションとクライアントへのプッシュ・サーバーの間の接続を構成します。最後に、マスター・ワークスペースのあるワークステーションからクライアントへのプッシュ・サーバーにソフトウェア分析構成をエクスポートします。

クライアント・ワークステーションのユーザーが 1 次または 1 次ではないクライアントへのプッシュ・サーバーに接続すると、そのクライアントにダウンロードするべきソフトウェア分析構成がないかどうかを、クライアントへのプッシュ・コンポーネントが判別します。ダウンロードが必要な場合は、クライアント・ワークステーションにメッセージが表示され、クライアントへのプッシュ・サーバーにある構成がダウンロードされます。


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