Rational Developer for System z 用の共通アクセス・リポジトリー・マネージャー (CARMA) ツールキットは、SCM へのアクセスに共通インターフェースを提供することにより、Rational Developer for System z 内から SCM へのお客様のアクセスを容易にします。
この共通アクセス・フレームワークを活用するには、CARMA クライアント (CARMA プラグインによって拡張される場合の IBM Rational Developer for System z など) は、リポジトリー・アクセス・マネージャー (RAM) を使用して SCM アクセスを管理する CARMA ホストに接続する必要があります。RAM は、CARMA ホスト・システムが個別の SCM と通信できるようにするホスト常駐モジュールです。CARMA を使用して特定の SCM にアクセスするには、CARMA ホストは最初に適切な RAM をインストールしておく必要があります。CARMA には現在、PDS RAM、SCLM RAM、COBOL RAM、およびスケルトン RAM の 4 つのサンプルの RAM が同梱されています。適切な RAM が取得または作成されると、CARMA を使用して他の SCM へのアクセスを行えます。