Rational Developer for System z
PL/I for Windows, Version 7.6, プログラミング・ガイド

データ・セットとファイルの使用

データ・セットのタイプ
ネイティブ・データ・セット
従来型テキスト・ファイルおよび装置
固定長データ・セット
その他のデータ・セット
可変長データ・セット
領域データ・セット
ワークステーション VSAM データ・セット
データ・セット特性の設定
レコード
レコード・フォーマット
データ・セットの編成
PL/I ENVIRONMENT 属性の使用による特性の指定
BKWD
CONSECUTIVE
CTLASA
GENKEY
GRAPHIC
KEYLENGTH
KEYLOC
ORGANIZATION
RECSIZE
REGIONAL(1)
SCALARVARYING
VSAM
DD:ddname 環境変数の使用による特性の指定
AMTHD
APPEND
ASA
BUFSIZE
レコード入出力用の CHARSET
ストリーム入出力用の CHARSET
DELAY
DELIMIT
LRECL
LRMSKIP
PROMPT
PUTPAGE
RECCOUNT
RECSIZE
RETRY
SAMELINE
SHARE
SKIP0
TERMLBUF
TYPE
PL/I ファイルとデータ・セットの関連付け
環境変数の使用
OPEN ステートメントの TITLE オプションの使用
データ・セットに関連付けられていないファイルの使用の試み
PL/I によるデータ・セットの検索方法
PL/I ファイルのオープンとクローズ
ファイルのオープン
ファイルのクローズ
複数のデータ・セットと 1 つのファイルの関連付け
入出力ステートメント、属性、およびオプションの組み合わせ
DISPLAY ステートメントの入出力
PL/I 標準ファイル (SYSPRINT と SYSIN)
標準入力、標準出力、および標準エラー装置のリダイレクト

PL/I プログラムは、レコード と呼ばれる情報単位を処理し、送信します。レコードの集まりをデータ・セットと呼びますが、PL/I ワークステーション製品では、データ・セットはファイルまたは装置になります。データ・セットは、PL/I プログラムの外部にある情報の論理的な集まりであり、PL/I で書かれたプログラムによって作成、アクセス、または変更できます。

PL/I プログラムは、データ・セットを PL/I ファイルと呼ばれるデータ・セットのシンボリック表現に関連付けることにより、データ・セット内の情報を認識し、処理します。 この PL/I ファイルは、入出力操作セットの環境非依存特性を表します。

混同を避けるため、本書では PL/I ファイル という語は、PL/I プログラム内で宣言され使用されるファイルを指すものとして使用します。データ・セットおよびワークステーション・ファイル (またはワークステーション装置) という語は、外部入出力装置上のデータの集まりを指すものとして使用します。データ・セットに名前がない場合もあります。その場合システムは、データ・セットが置かれている装置で認識します。


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