Rational Developer for System z
Enterprise PL/I for z/OS, Version 4.1, プログラミング・ガイド

OSR の作成

テキスト形式のスキーマから OSR 形式でスキーマを生成するには、z/OS UNIX コマンド xsdosrgを使用します。 このコマンドは、z/OS システム・サービスで提供される OSR ジェネレーターを呼び出します。

例えば、stock.xsd ファイル内のテキスト形式のスキーマを、stock.osr ファイル内のプリプロセス済み形式のスキーマに変換するには、次の z/OS UNIX コマンドを使用します。

xsdosrg -v -o /u/HLQ/xml/stock.osr  /u/HLQ/xml/stock.xsd

/u/HLQ/xml/stock.osr および stock.xsd ファイルのあるディレクトリーです。

生成された OSR ファイルを PDS にコピーする場合は、z/OS UNIX の cp コマンドを使用します。 MVS データ・セット名を指定するには、名前の前にダブルスラッシュ (//) を付けます。 例えば、HFS ファイル stock.osr を、HLQ.XML.OSR という名前の固定長ブロック・レコード・フォーマットの PDS (レコード長 80) にコピーするには、次のコマンドを使用します。

cp -p /u/HLQ/xml/stock.osr "//'HLQ.XML.OSR(STOCK)'" 

PDS の完全修飾名を省略するには、次のように cp ステートメントで単一引用符を省きます。

cp -p /u/HLQ/xml/stock.osr "//XML.OSR(STOCK)"

詳細については、「XML System Services ユーザーズ・ガイドおよび解説書」の関連項目を参照してください。


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