Rational Developer for System z

変換出力からの COBOL ソースの生成

UML から COBOL へのプロセスの最終目標は、Rational® Developer for System z® の開発環境内でさらに機能拡張できる COBOL ソース・コードを生成することです。

始める前に

プロセスのこの部分では、プログラムおよびデータ構造をモデル化するシステム・アーキテクトは、追加のステレオタイプ、基本タイプ、およびパターンが入ったプロファイルによって拡張された Rational System Architect の機能を使用してきました。2 番目のモデリング変換では、System z 用の COBOL 開発を続行するために Rational Developer for System z で使用される出力が生成されます。

COBOL プログラム・パターンで使用された、COBOL 固有モデル内のモデル化された操作ごとに、1 つの COBOL ソース・プログラムが生成されます。 さらに、定義済みデータ構造 (DataObject ステレオタイプが適用され、そのステレオタイプの toCopybook 属性が true に設定されたもの) のそれぞれについて、コピーブックが作成されます。

手順

toCopybook 属性を設定するには、以下のステップを実行します。

  1. 図の中でクラス名を選択します。
  2. 「プロパティー」ウィンドウ・ビューを開きます。
  3. 「ステレオタイプ・プロパティー」の下で、「DataObject」プロパティー・ドロップダウン・メニューを選択します。
  4. 「toCopybook」を True に設定します。

toCopybook が True に設定された「適用されたステレオタイプ」を示している「プロパティー」ウィンドウ。

次のタスク

toCopybook 属性が false に設定されている場合、データ構造は必要に応じて各プログラムの中で宣言されます。

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