Rational Developer for System z
PL/I for Windows, Version 7.6, プログラミング・ガイド

環境変数の使用

SET コマンドを使用すれば、PL/I ファイルに関連付けられるデータ・セットを識別する環境変数を設定できます。さらにオプションで、そのデータ・セットの特性も指定できます。環境変数から得られる情報を、データ定義 (または、DD) 情報と呼びます。

環境変数名の形式は DD:ddname です。ここで ddname は、PL/I ファイル定数 (または 代替 ddname (後述)) の名前です。以下に例を示します。

  declare MyFile stream output;

SET コマンドのオプションを指定するには、コマンド行でそれらのオプションを組み込みます。

  set dd:myfile=c:¥datapath¥mydata.dat,APPEND(N)

IBM のメインフレーム環境に詳しい方は、この環境変数は以下のものと同様と考えることができます。

DD:ddname 環境変数で使用する構文およびオプションの詳細については、DD:ddname 環境変数の使用による特性の指定を参照してください。


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