このレッスンでは、このプラグイン・プロジェクトに対して定義した actionValidator 拡張を構成します。
actionValidators 拡張ポイントを使用すると、提供されている拡張により、値、およびアクションに関連付けられたすべてのパラメーター値の間の関係を検証できます。無効なパラメーターの組み合わせが検出された場合、「OK」ボタンは使用不可になり、ユーザーは情報を送信できません。例えば、このサンプルでは、「string1」フィールドまたは「string2」フィールドのいずれかが必要と見なされますが、両方は必要ありません。actionValidator 拡張を使用して、有効なパラメーターの組み合わせを確認します。
- 「プラグイン開発」パースペクティブで作業し、com.ibm.carma.plugin.howto プラグイン・プロジェクトに対してプラグイン・エディターが開いている必要があります。
- 「拡張」ページの com.ibm.carma.ui.actionValidators 拡張ポイントの下で、(actionValidator) オプションを選択します。右側に、「拡張要素の詳細 (Extension Element Details)」がリストされます。
- 「actionId」テキスト・フィールドで、このバリデーターを関連付ける PDS RAM に定義されているアクションを入力します。
このサンプルでは、PDS RAM の HowTo カスタム・アクションの actionId 100 を使用します。
- 「uniqueId」テキスト・フィールドに、PDS RAM に関連付けられている固有の ID com.ibm.carma.sample.PDSRAM を入力します。
- 最後に、「クラス」テキスト・フィールドに、HowTo カスタム・アクションのパラメーターに actionValidator を適用するコードを含むクラスを入力します。このサンプルでは、クラスは com.ibm.carma.plugin.howto.action.ActionValidationAction です。
この演習の後半で、このクラスを作成します。
これで、ActionValidationAction Java クラスを使用して HowTo アクションの PDS RAM に対して parameterValidator 拡張を定義しました。