Rational Developer for System z


レッスン 2: CustomLabelProvider クラスの作成

このレッスンでは、「CARMA 開発者 (CARMA Developer)」ビューに各項目がどのように表示されるかを処理する CustomLabelProvider クラスを作成します。

CustomLabelProvider クラスを作成するには、次のようにします。

  1. まず、getImageDecorator() メソッドを Activator クラスに追加します。com.ibm.carma.plugin.view > src > com.ibm.carma.plugin.view を展開して、Activator クラスをダブルクリックします。このクラスがエディターで開きます。
  2. 次のメソッドを Activator クラスに追加します。
    public static ImageDescriptor getImageDescriptor(String path)
    {
    	return imageDescriptorFromPlugin(PLUGIN_ID, path);
    }
    この静的メソッドによって、イメージ記述子またはデコレーターをプラグイン・プロジェクトの適切な場所から検索できます。
  3. Activator クラスの先頭に、import org.eclipse.jface.resource.ImageDescriptor; インポートを追加します。保存して、ソースのエラーをすべてデバッグします。
  4. 次に、CustomLabelProvider クラスを作成します。 「パッケージ・エクスプローラー」ビューで、com.ibm.carma.plugin.view プラグイン・プロジェクトを展開します。演習 5 で作成した view パッケージを右クリックして、「新規」>「クラス」を選択します。「新規 Java クラス (New Java Class)」ダイアログ・ボックスが開きます。
  5. 「名前」テキスト・フィールドに、CustomLabelProvider と入力します。
  6. 「スーパークラス (Superclass)」テキスト・フィールドの右側の「参照」ボタンを選択します。表示される「スーパークラスの選択 (Superclass Selection)」ダイアログ・ボックスで、フィルター・テキストとして CARMALabelProvider と入力し、一致する項目のリストからクラスを選択し、「OK」をクリックします。
  7. 「スーパークラスからのコンストラクター (Constructors from superclass)」チェック・ボックスおよび「継承された抽象メソッド (Inherited abstract methods)」チェック・ボックスを選択します。「終了」をクリックして、「新規 Java クラス (New Java Class)」ダイアログ・ボックスを閉じ、Java クラスを作成します。

ご利用条件 | フィードバック



このインフォメーション・センターでは Eclipse テクノロジーが採用されています。(http://www.eclipse.org)