GONUMBER オプションは、ソース・プログラムの行番号をランタイム・メッセージに含めるための追加情報をコンパイラーが生成することを指定します。
.-NOGONUMBER---------------------. | .-NOSEPARATE-. | >>-+-GONUMBER--(--+-SEPARATE---+--)-+--------------------------><
省略形: GN、NGN
あるいは、オフセット・アドレスを使用して行番号を派生させることもできます。 オフセット・アドレスは、ランタイム・メッセージにも、OFFSET オプションで生成されるテーブルまたは LIST オプションで生成されるアセンブラー・リストにも、常に含まれています。
GONUMBER の使用は TEST オプションの ALL および STMT サブオプション により強制されます。
GOSTMT オプションは存在しないことに注意してください。 実行時にエラーの発生個所を特定するための情報を生成するオプションは、GONUMBER オプションのみです。 GONUMBER オプションを使用すると、ランタイム・エラー・メッセージに含まれる「ステートメント (statement)」という語は、STMT オプションが有効な場合でも、NUMBER コンパイラー・オプションで使用される行番号を指します。
TEST(SEPARATE) なしで GONUMBER(SEPARATE) オプションを指定すると、このオプションは GONUMBER(NOSEPARATE) に変更されます。
TEST と NOGONUMBER の両方を指定すると、NOGONUMBER オプションは GONUMBER(NOSEPARATE) に変更されます。
デフォルトは NOGONUMBER です。
互換性のため、GONUMBER オプションを指定した場合のデフォルト・サブオプションは SEPARATE になります。