Rational® Developer for System z® 8.0 で、3 つの新しい CARMA 拡張ポイントがリリースされました。この演習では、特定の RAM のカスタム・アクションに関連付けられているパラメーターとアクションのカスタマイズにおける、これらの拡張ポイント機能について学びます。
この演習では、サンプルの PDS RAM を更新して使用し、HowTo カスタム・アクションを作成して 4 つのパラメーターをこのアクションに関連付けます。
学習目標
このモジュールのレッスンを完了すると、次のことが可能になるはずです。
- Eclipse プラグイン・プロジェクトの作成
- actionValidators、parameterValidators、および customParameterControl 拡張ポイントの作成と定義
- カスタム・アクションに拡張された機能を追加するために必要なクラスの作成と発展
- プラグイン・プロジェクトの実行とデバッグ
- 各拡張ポイントの使用によるプラグイン・プロジェクトの最終結果の理解
所要時間
このモジュールの所要時間は約 60 分です。
前提条件
この演習のレッスンを実行するには、以下が必要です。
- ホスト・システムのサンプルの PDS RAM を変更するためのアクセス権限、または代わりに変更できるシステム管理者
- 「CARMA 開発者ガイド」に記載されている RAM 開発の基本的な理解
- C のコーディングとデバッグの基本的な理解 (推奨)
- JCL ジョブを実行依頼してファイルを REPRO した経験