C プログラムと SYSPRINT を共用したい場合は、STDSYS オプション を指定して PL/I コードをコンパイルする必要があります。
デフォルトでは、DISPLAY ステートメントは、出力を表示するために WTO を使用します。 DISPLAY(STD) コンパイラー・オプションを指定すると、DISPLAY ステートメントは、C の puts 関数を使用して、出力を表示します。 これは、z/OS UNIX 環境では特に便利です。
MVS バッチ、TSO バッチ、IMS バッチ、および IMS インタラクティブで出力を共有するための標準 C ストリームの動作は、以下のとおりです。
stdout は最初に DD:SYSPRINT へ送られます。 DD:SYSPRINT が存在しない場合、stdout は DD:SYSTERM を探し、次に DD:SYSERR を探します。 これらのファイルが存在しない場合、ライブラリーは DD SYSPRINT を使用して sysout=* データ・セットを開き、stdout ストリームをそこへ送ります。