Rational Developer for System z, バージョン 7.6

参照機能

File Manager Integration で提供される参照機能を使用すると、読み取り専用編集セッションでデータ・セットを開いて表示することができます。参照セッションを使用しているとき、フォーマット済みデータ・エディターは通常の編集セッションと同じ機能およびエディター表示ビューを提供しますが、変更を行うことはできません。編集機能がないことで、データ・セットのオープンおよび参照に必要なリソースが少なくなる、などの利点もあります。また、参照時に偶発的にデータを変更してしまうことを回避することもできます。

参照セッションを開始するには、「リモート・システム」ビュー内の任意のデータ・セットを右クリックし、ポップアップ・メニューから「参照...」を選択します。

ポップアップ・メニューから参照セッションを開始します。
注: 参照セッションでは、通常の編集機能は無効になりますが、すべてのエディター機能が失われるわけではありません。参照セッションでは、コピー機能と検索機能に加えて、データ・セットの内容を変更しないその他のエディター機能はすべて、引き続き使用できます。コピー機能は、エディター内のセルの内容をコピーする場合にのみ使用可能です。検索/置換機能は検索に限定され、テキストの置き換え機能は禁止されます。

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