Rational Developer for System z
PL/I for Windows, Version 7.6, プログラミング・ガイド

ソート・データの処理ルーチン

PLISRTB、PLISRTC、または PLISRTD を使用するとき、ソート・プログラムはいくつかの入力処理ルーチンと出力処理ルーチンを呼び出します。これらのルーチンは、PL/I で作成する必要があり、内部プロシージャーまたは外部プロシージャーのいずれにもすることができます。入出力処理ルーチンが、PLISRTx を呼び出すルーチンに対して内部であれば、名前の有効範囲については、通常の内部プロシージャーと同様に動作します。入力および出力プロシージャー名自体が、PLISRTx を呼び出す プロシージャー内で認識されていなければなりません。

これらのルーチンは、各レコードが、ソート・プログラムで必要になるか、ソート・プログラムから渡されるたびに個別に呼び出されます。したがって、各ルーチンは 1 度に 1 つのレコードを処理できるように作成しなければなりません。プロシージャー内で AUTOMATIC と宣言される変数は、呼び出しから次の呼び出しの間ではその値を保持しません。したがって、1 つの呼び出しから次の呼び出しへ保持されなければならない カウンターのような項目は、STATIC として宣言するか、収容ブロック内で宣言する必要があります。


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