Rational Developer for System z, バージョン 7.6

単一フォーマット

単一フォーマットは、一度に 1 件のみのレコードの内容を表示します。

単一フォーマットは、テーブル・フォーマットのようにデータ・セットのすべてのレコードを表示するのではなく、一度に 1 件のレコードのみを表示します。このビューは、定様式ページと文字ページの両方で使用でき、16 進フォーマットでも使用できます。また、単一フォーマットは、すべてのビュー内のデフォルト表示であり、一般的にテーブル・フォーマットで使用されます。単一フォーマットは、単一レコードに関連付けられたすべての情報を表示して編集する場合に便利です。

単一フォーマットでレコードの内容を編集するには、ビュー内のフィールドを選択し、既存のデータを上書きします。

単一フォーマットは、単独での使用またはテーブル・フォーマットとの併用が可能です。あるいは、まったく使用しないことも可能です。すべてのビューが同期化されるため、これらを一緒に使用して迅速にレコードを編集できます。 一方のビューでレコードが変更されると、即座に他方のビューにその変更が表示されます。 さらに、単一フォーマットは、テーブル・フォーマットで現在どのレコードが選択されているかを把握しており、別のレコードが選択されるたびに変化します。または、単一フォーマットで選択されたレコードは、テーブル・フォーマットに反映されます。単一フォーマットの右側にあるボタンを使用すると、ビューを終了することなく、データ・セットの全探索をレコード単位で行うことができます。エディター・パネルでの単一フォーマットの表示/非表示は、フォーマット済みデータ・エディターの上部にある縮小/展開ボタンをクリックすることで、切り替えることができます。

単一フォーマットでは、データ・セットの単一レコードに関連付けられたすべてのデータが表示されます。

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