Rational Developer for System z バージョン 7.6

デフォルト値ファイルの作成

デフォルト値ファイルは、ユーザーがシステムに初めて接続したときに使用可能になるプロパティー値を定義します。
始める前に
このタスクについて
ユーザーがシステムに初めて接続したときに、Rational® Developer for System z® は、デフォルト値ファイルがそのシステム上に存在するかどうかを判断します。存在する場合は、ユーザーがそのシステムに新しいプロパティー・グループを作成するときに必ず、デフォルト値ファイルからのデフォルト値が使用されるように、デフォルト値がワークスペースに保管されます。デフォルト値ファイルのデフォルト値を持たないプロパティーの場合は、Rational Developer for System z のプロパティー値が使用されます。ワークスペースへのデフォルト値の転送後にシステム上のデフォルト値ファイルが更新された場合、ユーザーは、ワークスペースのデフォルト値を、システムからのデフォルト値で置き換えるよう指示されます。

デフォルト値ファイルは defaultvalues.xml であり、以下のタグが入っています。このファイルは UTF-8 でエンコードする必要があります。 デフォルト値スキーマについては、関連するタスクを参照してください。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<DEFAULT-VALUES>
  <CATEGORY-INSTANCE>
    <CATEGORY>category name</CATEGORY>
    <PROPERTY>
      <NAME>property name</NAME>
      <VALUE>property value</VALUE>
    </PROPERTY>
  </CATEGORY-INSTANCE>
</DEFAULT-VALUES>
<CATEGORY-INSTANCE>
デフォルト値を定義したいプロパティー・カテゴリーごとに 1 つの <CATEGORY-INSTANCE> タグを指定します。このタグは、1 つの <CATEGORY> タグおよび 1 つ以上の <PROPERTY> タグを含むことができます。
<CATEGORY>
デフォルト値を定義したいプロパティー・カテゴリーの名前を指定します。有効なカテゴリー名のリストについては、『関連資料』を参照してください。
<PROPERTY>
カテゴリーに含める 1 つ以上の <NAME> および <VALUE> プロパティー・ペアを指定します。有効なプロパティー名のリストについては、『関連資料』を参照してください。

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