Rational Developer for System z, バージョン 7.6

OCCURS DEPENDING ON

このセクションでは、OCCURS DEPENDING ON の概念を示します。

Rational® Developer for System z® File Manager では、OCCURS DEPENDING ON 配列は完全に編集可能です。フォーマット済みデータ・エディターでは、OCCURS DEPENDING ON 配列内の編集可能インスタンスの数は、その配列の定義オブジェクト値によって決まります。定義オブジェクト内の値を変更すると、指定された配列内で使用できる編集可能なフィールドの数が変更されます。定義済みの編集可能フィールドの数が、使用しているテンプレートで設定された最大数より小さい場合は、下の図に示されているように、配列内のその他の未定義フィールドは陰影付きで表示され、その配列の定義オブジェクト値が残りのインスタンスを含むように変更されるまでは変更できなくなります。

配列の定義オブジェクト値は、実際の配列の先頭より前に置かれ、その値を選択し、新規の値で置き換えることにより編集できます。編集可能フィールドをさらに追加するために定義オブジェクト値を増やすと、陰影付けされていたインスタンスが、陰影を除去され、配列に追加されます。

図 1. OCCURS DEPENDING ON
定義済みおよび未定義の OCCURS DEPENDING ON 配列のリストを右側に、それに対応する定義オブジェクトを左側に表示しています。

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