PL/I は、ワークステーション VSAM の順次データ・セット、キー順データ・セット、および直接データ・セットをサポートします。上記のデータ・セットはそれぞれ、PL/I の 連続データ・セット編成、索引付きデータ・セット編成、および相対データ・セット編成と対応しています。
3 つのタイプすべてのデータ・セットにおいて、順次アクセスとキー順アクセスの両方を行うことができます。キー順データ・セットを使用すると、論理レコードに含まれるキーを使用して、キー順アクセスを行います。キー順アクセスは相対レコード番号を使用する直接データ・セットに対して実行可能です。キー順アクセスは、順次レコード値をキーとして使用する順次データ・セットに対しても可能です。
すべてのワークステーション VSAM データ・セットは、直接アクセス記憶装置に保管されます。ワークステーション VSAM データ・セットの物理編成は、他のアクセス方式で使用するものとは異なります。