コンパイル時、MARGINS オプションで定義された右側マージン設定値よりも短いソース行は、その長さが右側マージン値と等しくなるように、右側にブランク文字が埋め込まれます。例えば、IBM-default MARGINS (2,72) を使用した場合、72 文字長より短い行は、72 文字長になるように右側にブランク文字が埋め込まれます。
長い ID 名が右マージンを越える場合は、その名前を 2 行に分割しないで、名前全体を次行に移動するようにします。
プログラムの行が、右側マージンと正確に重なる場合は、その行の最終文字は、次行の右側マージン内の最初の文字と、ブランク文字を挟まずに連結されます。
右側マージン設定を越えて延びるストリングの場合は、そのストリングのテキストを次行 (複数行も可) に持ち越すことができます。 長いストリングは、(各ストリングが 1 行に収まるように) 一連の短いストリングに分割し、連結することをお勧めします。例えば、次のようなコーディングは避けます。
do;
if x > 200 then
display ('This is a long string and requires more than one line to
type it into my program');
else
display ('This is a short string');
end;次のような一連のステートメントを使用します。
do;
if x > 200 then
display ('This is a long string and requires more than '
||'one line to type it into my program');
else
display ('This is a short string');
end;