Rational Developer for System z バージョン 7.6

世代別データ・グループの定義

「リモート・システム」ビューから、新規の世代別データ・グループを定義できます。
始める前に
z/OS® システムに接続している必要があります。
このタスクについて
「リモート・システム」ビューで新規世代別データ・グループを定義するには、以下の手順を実行します。
  1. 「MVS ファイル」を選択し、ポップアップ・メニューで「世代別データ・グループの定義 (Define Generation Data Group)」をクリックします。 「世代別データ・グループの定義 (Define Generation Data Group)」ウィンドウが開きます。
  2. このウィンドウの各フィールドに、以下のように入力します。
    ホストの短縮名
    接続しているリモート・システムの名前を示します。
    世代別データ・グループ名
    GDG の名前を指定します。
    限度
    GDG と関連付けることができる GDS の最大数を、1 から 255 の範囲で指定します。
    GDG ベース内の世代別データ・セットの数がしきい値と等しい場合、および、別の GDS をカタログする場合に、そのGDG ベースのカタログ・エントリーに対して実行するアクションを指定します。GDG ベースからアンカタログされた実際のデータ・セットの処理は、GDG ベースについての「スクラッチ」パラメーターの設定により決定されます。「空」オプションが選択されると、新規 GDS を作成したために GDG の限度を超えた場合、すべての GDS エントリーが GDG ベースから削除されます。選択しない場合は、最も古い GDS エントリーのみ削除されます。
    「スクラッチ」
    「空」フラグの処理の結果、データ・セットが GDG ベースからアンカタログされる場合に、その GDS に対して実行するアクションを指定します。このフラグが選択されると、GDS は、SMS により管理されているかどうかにかかわらず、GDG ベースからアンカタログされたときに占有していた全ディスクから削除されます。選択しない場合、データ・セットが SMS 管理データ・セットでなければ、占有するいずれのボリュームからも削除されません。また、SMS 管理データ・セットであれば、非 VSAM データ・セットとして再カタログされ、GDG ベースには関連付けられなくなります。このデータ・セットは、占有するいずれの SMS 管理対象ボリュームからも削除されません。
    所有者 (Owner)
    世代別データ・セットの所有者を特定します。このパラメーターが指定されていない場合、ユーザー ID はデフォルトの所有者 IDです。
    日数
    定義されている世代別データ・グループの保存期間を指定します。「日数」をクリックして、最大値を 9999 として GDG を保存する日数を定義します。「保存期限」 をクリックして、GDG の保存期限の日付を [yyyy/]mm/dd. の形式で定義します。保存期間を指定しない場合、世代別データ・グループはいつでも削除できます。
  3. 「OK」をクリックして新規世代別データ・グループを定義します。

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