Rational Developer for System z, バージョン 7.6

新規ファイル・マッピング

File Manager Integration は、「z/OS® プロジェクト」パースペクティブに新しいデータ・セット拡張子マッピングを 2 つ追加します。

File Manager Integration により導入された新しい 2 つのマッピングは .tmpl.tdat です。.tmpl 拡張子は、データ・セットを IBM® File Manager テンプレートとして定義するのに使用します。一方、.tdat 拡張子は、データ・セットをフォーマット済みデータ・エディターによる編集のターゲットとして設定するのに使用します。デフォルトでは、**.TEMPLATE のパターンに一致するすべてのデータ・セットとそのすべてのメンバーに拡張子 .tmpl が付加されます。また、デフォルトにより、**.DATA のパターンに一致するデータ・セットには拡張子 .tdat が付加されます。.tdat 拡張子が付加されたデータ・セットは、デフォルトのエディターとしてフォーマット済みデータ・エディターを使用します。 これらの拡張子は多くの場合、自動的に適用されますが、「リモート・システム」ビューのマッピング・パネル内で手動で設定することも可能です。

.tdat 拡張子がデータ・セットに付加されると、フォーマット済みデータ・エディターでポップアップ・メニューの「アプリケーションから開く」または「開く」オプションを使用するか、データ・セットをダブルクリックすることにより、そのデータ・セットを開くことができます。

注: デフォルトでは、VSAM クラスターは、.tdat 拡張子を割り当てられずにフォーマット済みデータ・エディターで開かれます。

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