Rational Developer for System z バージョン 7.6

手動同期

始める前に
このタスクについて
ローカルのプロジェクトやファイルをリモート・システムと手動で同期するには、以下の手順を実行します。
  1. プロジェクトまたはファイルを右クリックします。
  2. 「チーム」>「リモートとの同期化」を選択します。
タスクの結果
Rational® Developer for System z® によって、選択されたリソースにおける変更が検査され、同期パースペクティブが表示されます。 同期パースペクティブには、変更が行われたリソースが表示され、変更が同期されるべき方向が示されます。
下の図に示すように、同期パースペクティブには 4 つの状態が表示される可能性があります。 同期パースペクティブでは、ローカル・ワークスペース・コピーとリモート・コピーとの間でリソースの内容を比較したり、 単に変更を適切なロケーションに出力したりできます。
同期パースペクティブにおける状態
同期パースペクティブに表示できる 4 つの状態が表すもの:
  1. アウトバウンドの変更 (右向きのグレーの矢印によって示される)。
    アウトバウンドの変更
    これは、ローカル・ワークスペースでのみ行われた変更です。 以下のアクションのいずれか 1 つを実行できます。
    • 「変更をホストにコピー」アクションを使用してローカル・ファイルをホストにコピーする。
    • 「変更をローカル側でオーバーライド」アクションを使用してローカル・ファイルを置換する。
  2. 着信の変更 (左向きの青い矢印によって示される)。
    着信の変更
    これは、変更がホストでのみ行われたことを示します。 以下のアクションを実行できます。
    • 「変更をローカル側にコピー」アクションを使用してリモート・リソースをローカル・プロジェクトにコピーする。
    • 「変更をホストでオーバーライド」アクションを使用してリモート・リソースを置換する。
  3. 競合する変更 (左右両方向を指す赤い矢印によって示される)。
    競合する変更
    これは、変更がリモート・バージョンとローカル・コピーの両方に対して行われたことを示します。 続行するには、競合を解決する必要があります。 競合を解決するには、以下のアクションを実行してください。
    • 「マージ済みとしてマーク」アクションにより、競合を検査 (通常は、比較エディターを使用する) して差異を解決したことを示す。
    • 「変更をローカル側でオーバーライド」アクションを使用してローカル・コピーをリモートの内容で置換する。
    • 「変更をホストでオーバーライド」アクションを使用してリモート・コピーをローカルの内容で置換する。
  4. 新たにマップされ、以前に検査されたことのない項目 (正符号付きの左右両方向を指す赤い矢印によって示される)。
    新たにマップされた項目
    これは競合と考えられ、前述の競合リソースと同様に解決が必要です。

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