ILIB に必要なすべての入力をコマンド行で指定できます。コマンド行の構文は次のとおりです。
ilib [options] [libraries] [@responsefile] [objects]
- オプション
- ILIB の動作に影響するオプション
- ライブラリー
- 作成または変更する入力ライブラリー
- 応答ファイル
- ILIB オプションを含むテキスト・ファイルの名前
- オブジェクト
- ライブラリー内でのオブジェクト・モジュールの追加、削除、置換、コピー、および移動に使用するコマンド
ILIB コマンド行はフリー・フォーマット・コマンド行です。つまり、入力引数は、任意の回数、任意の順序で指定できます。/FREEFORMAT オプションのみは例外であり、位置の制限があります。詳しくは、/FREEFORMATを参照してください。
注:
ILIB の OS/2 リリースとの互換性のために、固定フォーマット・コマンド行もサポートされています。固定フォーマット・コマンド行を使用するには、/NOFREEFORMAT オプションを、コマンド行で ilib の直後に指定するか、ILIB 環境変数の最初のパラメーターとして指定する必要があります。デフォルトの
コマンド行フォーマットは、フリー・フォーマットです。
本書の目的に合わせて、フリー・フォーマット・コマンド行のみを詳しく説明します。
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