Rational Developer for System z
PL/I for Windows, Version 7.6, プログラミング・ガイド

固定長データ・セット

PL/I では、ファイルを固定長レコードのセットとして処理できます。PL/I プログラムは、固定長データ・セットを作成したり、既存のファイルを固定長データ・セットとしてアクセスしたりできます。このデータ・アクセスでは、復帰 (CR) または改行 (LF) は、特殊な意味を持つ文字としては扱われません。特に、データ・セットに CR - LF 文字が含まれていることがありますが、この文字シーケンスではレコードは区切られません。PL/I がデータ・セット内で 1 レコードとみなす単位は、ユーザーが指定した長さによって決まります。このタイプのデータ・セットには、データ・セット内の合計文字数は指定された長さでちょうど割り切れなければならない、という制限があります。

固定長データ・セットは、順次方式でのみアクセスできます。


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