Rational Developer for System z
PL/I for Windows, Version 7.6, プログラミング・ガイド

INCLUDE

このオプションでは、インクルード・ファイルを検索するための ファイル名拡張子を指定します。ファイル名は %INCLUDE ステートメントに、ディレクトリー検索パスは IBM.SYSLIB または INCLUDE 環境変数に指定します。

構文図を読む構文図をスキップする>>-INCLUDE--(--+---------------------------+--)----------------><
               |         .-+---+------.    |
               |         | '-,-'      |    |
               |         V            |    |
               '-EXT--(----ext_string-+--)-'
 

省略形: INC

拡張子ストリング (『コンパイル時オプションの使用規則』のステップ 2 にある strings の注を参照) は、最大長 31 文字ですが、最初の 3 文字で切り捨てられます。

複数のファイル名拡張子を指定すると、コンパイラーはまず、指定された一番左の拡張子を持つインクルード・ファイルを検索します。次に、左から右に、ユーザーの指定した拡張子を検索します。最高 7 つの拡張子を指定できます。

デフォルト: INCLUDE(EXT('INC' 'CPY' 'MAC'))。

インクルード・ファイルの拡張子として、'PLI' を使用しないでください。

例:

この最初の例では、コンパイラーは、COP、INC、2++、および MAC というファイル名拡張子を持つインクルード・ファイルを、その順に検索します。

  include ( ext(Cop Inc '2++' Mac) )

以下の例では、コンパイラーは、最初、ファイル名拡張子なしにインクルード・ファイルを検索した後、INC、CPY、および MAC というファイル名拡張子を持つインクルード・ファイルを検索します。

  include (ext(' ',Inc,Cpy,Mac))

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