Rational Developer for System z, バージョン 7.6

16 進フォーマット

このトピックでは、フォーマット済みデータ・エディターの 16 進数編集機能について説明します。

16 進フォーマットでは、データ・セットの各フィールドの表示が変更され、元のレコードの直後に各フィールドが 2 行にわたり縦に 16 進表記で表されます。エディターで表示される 16 進数は、ホストにある実際の EBCDIC 16 進数の内容であり、エディターで表示されるローカルな ASCII 表記ではありません。16 進フォーマットは、ツールバーにある「16 進」のラベルが付いたボタンを選択すると、定様式ページまたは文字ページ内でいつでもオン/オフを切り替えることができます。

16 進編集機能が使用可能である場合、前述のデータ妥当性検査手法は、16 進数フィールドに誤った 16 進数字が入力された場合を除いては、強制実行されません。データ型に対する誤ったデータ (2 進数フィールドに入力される英数字データなど) は、16 進数フィールドに入力された内容が 0 から 9 の数字または A から F の文字であれば、強制的にフィールドに入れることができます。誤ったデータを入力すると、フィールドの標準表示域には一連の赤いアスタリスクが表示され、データ型に対し誤った内容が含まれていることを示します。この他にフィールドがエラーであることが検出される可能性があるのは、エディターがデータ・セットを初期ロードする場合のみです。

16 進フォーマットは、データ・セット内のレコードの16 進数値を表示します。

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