Rational Developer for System z バージョン 7.6

COBOL 実行階層構造の表示

段落またはセクションへの参照が選択されていると、ポップアップ・メニューから「実行階層を開く」アクションを選択できます。

実行階層」ビューには段落と各ステートメントの行番号が階層として表示され、それらのステートメント間を簡単に移動できます。「実行階層」ビューには、次の 2 つのモードがあります。 「実行元階層」には、選択された段落への参照が表示されます。例えば、「Copy-input-to-output」という段落があるとすると、 「実行元階層」には、その段落へ Perform Copy-input-to-output などのステートメントで制御を渡すことができるすべての段落およびセクションが表示されます。「実行先階層」には、選択された段落に含まれている、他の段落への参照が表示されます。例えば、Copy-input-to-output という段落があるとすると、「実行先階層」には、選択段落の外部へ Perform Read-next-input-data などのステートメントで制御を渡すことができるステートメントが表示されます。 実行階層は任意にネストできるので、「実行階層」はそのネストを全探索できるツリー・ビューになっています。
これは「実行先階層」の例です。
このイメージでは、「実行階層」タブ、および入力ファイルから出力ファイルへデータをコピーするユーティリティー方式を示しています。
これは「実行元階層」の例です。
これは、次の PERFORM ステートメントを含むコード・サンプルの画面キャプチャーです。
PERFORM Copy-input-to-output

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