Rational Developer for System z バージョン 7.6

クラス・プロパティーへのステレオタイプの適用の自動化

UML2 パターンを使用して、クラス・プロパティーにステレオタイプを自動的に適用することができます。

このタスクについて
クラス・プロパティーにステレオタイプを自動的に適用するには、以下のステップを実行します。
  1. データ・オブジェクトとサービスを識別するときに、「タイプからステレオタイプへ (Type to Stereotype)」パターンを使用します。「パターン・エクスプローラー」ビューから、「タイプからステレオタイプへ (Type to Stereotype)」パターンを現行のダイアグラムにドラッグします。 図 1 を参照してください。
    図 1. 「タイプからステレオタイプへ (Type to Stereotype)」パターンのドラッグ
    データ・オブジェクトは、「注文 (Order)」および「顧客 (Customer)」です。パターン・インスタンスは「タイプからステレオタイプへ (Type to Stereotype)」で、サービス指定は「注文サービス (Order Service)」です。
  2. このパターンは、パッケージを引数として使用します。使用しているモデルから任意のパッケージを選択し、すべてのサブパッケージとサブクラスにステレオタイプを適用します。また、モデルのルートをプロジェクト・エクスプローラーからパターンへドラッグすることもできます。
  3. 基本タイプに従って、ステレオタイプを適用します。各クラス・プロパティーのステレオタイプ・アイコンが表示されます。 図 2 を参照してください。
    図 2. ステレオタイプの適用
    前の図に情報が追加され、「ステレオタイプ」が「整数」、「プロファイル」が「データ・プロファイル」、「必須」が「False」として示されます。
  4. このパターンによって適用されたステレオタイプのみを除去するには、「ステレオタイプの適用解除」をクリックします。

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