Rational Developer for System z バージョン 7.6


スキーマおよびデータベース・テーブルの作成

このレッスンでは、DB2® アプリケーションのスキーマおよびサンプル・データベース・テーブルを作成する方法について説明します。
スキーマとは、データベース成果物を論理グループ化するものです。既にスキーマがあるかもしれませんが、ない場合は以下のいずれかの操作を行う必要があります。

スキーマおよびデータベース・テーブルを作成するには、以下の手順を実行します。

  1. 「データ・ソース・エクスプローラー」で、データベース接続を展開し、データベースのアイコンをクリックし、ポップアップ・メニューから「新規 SQL スクリプト (New SQL Script)」を選択します。 SQL スクリプト・エディターが開きます。
  2. SQL スクリプト・エディターで、以下の SQL ステートメントを入力します。この SQL ステートメントにより、スキーマとデータベース・テーブルが作成されます。USERID は、ご使用のデータベース・ユーザー ID で置き換えます。
    CREATE TABLE USERID.FRIENDZ (
    		FNAME CHAR(10) NOT NULL,
    		LNAME CHAR(10) NOT NULL,
    		PHONE CHAR(10) NOT NULL,
    		EMAIL CHAR(30) NOT NULL
    	)
    	AUDIT NONE
    	DATA CAPTURE NONE
    	CCSID EBCDIC;
  3. この SQL ステートメントを実行するために、編集セッションの空白部分を右クリックし、ポップアップ・メニューから「SQL の実行」を選択します。 「SQL の結果」ビューに以下の内容が表示されています。
    CREATE TABLE ステートメントの結果
  4. 「データ・ソース・エクスプローラー」で、「スキーマ」フォルダーが表示されるまでデータベース接続を展開します。「スキーマ」フォルダーを右クリックし、「リフレッシュ」をクリックします。
  5. 「RDZSCHE」フォルダーが表示されるまで「スキーマ」フォルダーを展開し、スクロールします。
  6. 「RDZSCHE」フォルダーを展開して「テーブル」フォルダーを表示します。
  7. 「テーブル」フォルダーを展開して「FRIENDZ」テーブルを表示します。

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