Rational Developer for System z
PL/I for Windows, Version 7.6, プログラミング・ガイド

混合言語アプリケーションでの PL/I の使用

データおよびリンケージの一致
受け渡されるデータの内容
データが受け渡される方法
データが受け渡される場所
使用する環境の保守
PL/I メインからの非 PL/I ルーチンの呼び出し
非 PL/I メインからの PL/I ルーチンの呼び出し
ON ANYCONDITION の使用

ワークステーション環境内で、PL/I を関連言語の 1 つとして使用して、混合言語アプリケーションを開発したい場合があります。例えば、アプリケーションを、C で作成したメインプログラムおよび PL/I で作成したダイナミック・リンク・ライブラリー (DLL) に よって構成できます。REXX を使用したアプリケーションを考えることもできます。このアプリケーションは、PL/I DLL にパッケージされた PL/I ルーチン をロードし、呼び出すことができます。

外部ベンダーのソフトウェアを使用して、アプリケーションを構成したい場合もあります。 ベンダーのプリパッケージ・プログラムを使用する場合は、PL/I で作成した DLL の形式で ユーザー出口を提供できます。

混合言語アプリケーションを作成するのは、通常、難しい作業であり、単一言語でコーディングするときには存在しない多くの要因を考慮する必要があります。 通常、さまざまなベンダーの高水準プログラム言語 (例えば、C、C++、COBOL、および PL/I) の場合、特定言語のランタイム・ライブラリーによってインプリメントされた特定のランタイム環境 を使用する必要があります。これらの言語が、連携してうまく動作しない領域として次のものがあります。

動作におけるこれらの不整合は、いくつかの混合言語プログラム実行シナリオ において、予期しないランタイム動作を引き起こす場合があります。


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