390 データベースへの各種の接続を、その接続で予定している用途に応じて作成することができます。例えば、リモート・ファイルのローカル構文検査を行う場合、アプリケーション・ドライバー接続を使用します。このレッスンでは、Universal JDBC ドライバーを使用して 390 データベースへの接続を作成する方法について説明します。
Universal JDBC ドライバーを使用して 390 データベースへの接続を作成するには、以下の手順を実行します。
注: このチュートリアルの例では、DB2® for z/OS® V8 との接続を使用します。他のバージョンの DB2 では、ウィンドウおよびフィールドが、このチュートリアルで示したものとは異なる場合があります。
- Rational® Developer for System z® でデータ・パースペクティブを開くために、「ウィンドウ」>「パースペクティブを開く」>「その他」を選択します。 「パースペクティブを開く」ウィンドウが開きます。
- 「データ」をクリックしてから「OK」をクリックします。 データ・パースペクティブが開きます。このパースペクティブには、「データ・ソース・エクスプローラー」というビューがあります。
- 「データ・ソース・エクスプローラー」で、「データベース」フォルダーを右クリックし、「新規」をクリックします。 「新規接続」ウィザードが開きます。
- データベース管理者から収集したデータベース接続情報に基づいて、このウィザードのフィールドに必要事項を入力します。接続には任意の名前を付けることができます。
- データベース・マネージャーを選択してください: 「DB2
for z/OS」をクリックします。
- JDBC ドライバー: 「IBM Data Server Driver for JDBC and SQLJ Default」をクリックします。
- ロケーション: データベース・ロケーションの名前。SYSIBM.LOCATIONS テーブルのエントリーを調べると、この名前を確認できます。
- ホスト: 接続先の zSeries® システムの IP アドレス。
- ポート番号: データベースへの JDBC 接続に使用するポート。
- ユーザー名: ご使用の DB2 ユーザー ID。
- パスワード: ご使用の DB2 パスワード。
- 「完了 (Finish)」をクリックします。
これらのステップが完了したら、新規接続が「データ・ソース・エクスプローラー」ビューの「データベース」フォルダーに表示されます。