スマート論理レイアウトは、次の 2 つの主要な問題を解決するために Rational Developer for System z に導入されています。
STRING "token1", "token2", "token3", "token4"ビジュアルから論理への変換後に、この行は、論理エディターでは正しく (ホスト上と同じに) 見えますが、逆の順序で保管されることになります。
STRING "token4", "token3", "token2", "token1"
双方向の変換可能の問題を解決するために、双方向変換アルゴリズムが特殊なオプションを用いて提供されています。このオプションを指定した場合 (すなわち、スマート論理クライアント・レイアウトが Rational Developer for System z のユーザーによって定義されている場合)、あいまいさが生じる可能性のある双方向テキストの前に、自動的に LRM または RLM のマークが付けられます。これらのマークは、字句内マーク とも呼ばれます。
複雑な表現に関する問題の解決も、LRM マークの使用に基づいています。残念なことに、一般的な解決策を用いてこの問題を解決することはできません。これは、この解決が特定言語の構文に強く依存しているためです。スマート論理クライアント・レイアウトが Rational Developer for System z のユーザーによって定義されている場合は、COBOL、C/C++、PL/I、HLASM、および XML で作成されたソース・プログラムのビジュアルから論理への変換は、LRM マークの追加をサポートするように拡張されています。 言語依存の構文の問題を解決するためにスマート論理アルゴリズムによって導入されるマークは、字句間マーク と呼ばれます。