「リモート・システム」ビューから、GDG に新規の世代別データ・セットを割り振ることができます。
始める前に
z/OS® システムに接続しており、世代別データ・グループを定義済みである必要があります。
このタスクについて
「リモート・システム」 ビューで新規世代別データ・セットを割り振るには、以下の手順を実行します。
- 「リモート・システム」ビューの「MVS ファイル」ノードで世代別データ・グループを選択し、ポップアップ・メニューで「世代別データ・セットの割り振り」をクリックします。 「世代別データ・セットの割り振り (Allocate
Generation Data Set)」ウィザードが開きます。
- このウィザードの各フィールドに、以下のように入力します。
- ホストの短縮名
- 接続しているリモート・システムの名前を示します。
- 世代別データ・グループ
- 新規データ・セットが割り振られる世代別データ・グループの名前を示します。
- 世代別データ・セット
- 相対世代番号を (+n) の形式で指定するか、絶対世代番号を GxxxxVyy の形式で指定します。デフォルトは (+1) です。
相対: 相対 GDS 名を作成する場合、このオプションを選択して、テキスト・フィールドに世代番号を入力します。
絶対: 絶対 GDS 名を作成する場合、このオプションを選択して、「G」フィールドに世代番号、「V」フィールドにバージョン番号を入力します。
- 「次へ」をクリックして、データ・セット割り振り特性を指定します。
- 「データ・セットの割り振り」ページで、レコード・フォーマット、レコード長、およびブロック・サイズなどの割り振り値の指定を開始する 3 通りの方法のいずれかを指示します。3 つのラジオ・ボタンから 1 つを選択します。
- 「既存の世代別データ・セットから特性をコピー」を選択する場合は、「参照」をクリックします。表示されたウィンドウで、
高位修飾子を示すエントリーを展開した後、新規データ・セットのモデルとして機能するデータ・セットの名前をクリックします。「データ・セットの割り振り」ページに戻るには、「OK」または「キャンセル」をクリックします。
- モデル・データ・セットの名前を維持するには、「OK」をクリックします。
- 「データ・セットの割り振り」ページに戻ったときに、名前を維持しない場合は、
「キャンセル」をクリックします。
- 「使用タイプごとに特性を指定」を選択した場合は、2 つのリスト・ボックスのそれぞれから値を選択します。
- 「カテゴリー」リスト・ボックスは、内容の種類 (ソース、リスト、その他) を示します。
- 「タイプ」リスト・ボックスは、細区分 (例えば、ソース内の COBOL、PL/I、ASM、REXX、および JCL など) を示します。
- 「特性を指定 (拡張割り振り)」を選択した場合、カスタマイズする割り振り値は、最も新しく設定された値となります。同等に構造化された一連のデータ・セットの中で、最初のものを割り振った後、この選択肢を使用します。
- 「データ・セットの特性」ページ (実際の割り振り値を設定するページ) を表示するには、「次へ」をクリックします。
- 割り振り値を指定します。さまざまな用途に対して必要となる値の詳細については、z/OS システム管理者に連絡してください。管理者から、「システム管理ストレージ」をクリックしてデータ・セットを特定のクラスに割り当てる必要があるかどうかについて通知を受けることもできます。 Rational® Developer
for System z® ではレコード・フォーマット (RECFM)、レコード長 (LRECL)、およびブロック・サイズ (BLKSIZE) に対して特定の規則が適用されます。詳しくは、『データ・セット割り振り規則』を参照してください。
- 「完了」をクリックして新規世代別データ・セットを割り振ります。