このトピックでは、フォーマット済みデータ・エディター内のテーブル・フォーマットについて説明します。
テーブル・フォーマットでは、テンプレートで指定されているレコード・レイアウト情報を使用して、データ・セットのレコードをテーブル・レイアウトにフォーマット設定します。 テーブル・フォーマットは、定様式編集セッション時にのみ使用でき、一度に表示できるレコード・レイアウトは 1 つのみです。異なるレコード・レイアウトが必要な場合、データ・セットに関連付けられたテンプレートを変更する必要があります。テーブル・フォーマット内の各列は、現在選択されているレコード・レイアウト内の 1 つのフィールドに関連しています。各フィールドの名前は、各列の見出しで確認できます。フィールドのデータ型、フィールド番号、デフォルト・レコード・オフセット、およびデフォルト長は、単一フォーマットで表示できます。

テーブル・フォーマットは、定様式編集セッション時のデフォルト・ビューであり、データ・セットの編集に使用される主要ツールの 1 つです。テーブル・フォーマットの内容は、テーブル内のフィールドを選択して、既存の内容を上書きするだけで、編集することができます。この方法でデータ・セットを編集する場合、既存のテキストの横に新規テキストを挿入するか、既存のテキストをすべて上書きするかを選択できます。デフォルトでは、挿入モードが有効ですが、キーボードの Insert (挿入) キーを押すと、すぐに上書きモードに切り替えることができます。テーブル・フォーマットが提供する編集機能に加えて、関連付けられたテンプレートに保管されている情報に基づいて、フィルター操作も行うことができます。 テンプレート内に定義されている選択基準は、シャドー・ラインを使用して、テーブル・フォーマットで視覚化されます。これらのシャドー・ラインは、抑止セット、未選択レコード、および除外レコードを表します。