Rational Developer for System z バージョン 7.6

GDG および GDS の表示

複数の GDG を持つ z/OS® システムに接続している場合、これらのファイルは「リモート・システム」ビューの「MVS ファイル」ノード下に表示されます。
始める前に
GDG リソースを持つ z/OS システムに接続している必要があります。
このタスクについて
「リモート・システム」ビューに、GDG が、複数の GDS を含むフォルダーとして示されます。GDS にできるのは、順次データ・セットまたは区分データ・セットです。GDG 内の各 GDS の名前は、GDG 名の後に絶対世代番号およびバージョン番号が付いたものです。世代番号およびバージョン番号は、GxxxxVyy の形式で表されます。xxxx は 4 桁の符号なし 10 進数の世代番号 (0001 から 9999) で、yy は 2 桁の符号なし 10 進数のバージョン番号 (00 から 99) です。以下の図で、USER33.GDG0001.G0006V00 は USER33.GDG0001 という名前の GDS 内の、世代 6、バージョン 0 の GDS です。
「リモート・システム」ビューでの GDG

GDS は、後ろに相対世代番号が付いた GDG 名を使用してもアクセスできます。現行世代は 0、その前の世代は -1、というように示されます。新規世代を割り振る場合、+n を使用します。割り振られる世代番号は、現行世代 + n になります。相対世代番号では、スキップした世代をカウントしません。GDG が A.B.C.G0001V00 および A.B.C.G0003V00 という GDS を含む場合、A.B.C.G0001V00 は A.B.C(-1) となり、A.B.C.G0003V00 は A.B.C(0) となります。

「リモート・システム」ビューでは、GDG 内の GDS が、絶対世代番号とバージョン番号の後ろに相対世代番号が付いた形式で示されます。設定により、この順序は、相対世代番号の後ろに絶対世代番号とバージョン番号が付いた形式に変更することも可能です。最新の世代から最古の世代の順に表示されます。後続の相対世代番号または、絶対世代番号とバージョン番号は、ラベル装飾であり、設定により無効にすることができます。


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