IBM® Rational® Developer for System z® のソース・コード生成機能には UML から COBOL への処理機能があり、これにより、データ構造およびプログラムのモデリングと、それに続いて、それらのモデルを使用した COBOL ソース・コードの生成ができます。ソース・コード生成には、新しい VSAM/QSAM ウィザードを使用して、VSAM ファイルまたは QSAM ファイルへの入出力を行う新しい COBOL プログラムを作成する機能もあります。
Unified Modeling Language (UML) からの COBOL 生成
UML から COBOL へのプロセスには、データ構造とプログラムのモデリングが必要です。このプロセスの次のステップは、変換の出力を使用した COBOL ソース・コードの生成です。このプロセスでは、Rational Software Architect と Rational Developer for System z の両方をプラットフォームとして使用します。
詳細については、Rational Software Architect の資料を参照してください。
VSAM/QSAM ウィザード
Rational Developer for System
z は、ソース・コードの編集機能を拡張するための VSAM/QSAM ウィザードを備えています。
データベース・アプリケーション生成プログラム
Rational Developer for System
z が提供するデータベース・アプリケーション生成プログラム・ツールを使用すると、リレーショナル・データベース・スキーマまたは単純化された UML モデルに基づいて、Web サービス用の z/OS® データ・アクセス・レイヤーを迅速に作成するのに役立ちます。このツールは、作成、読み取り、更新、削除の各操作と Web サービス定義のコードを生成します。