エラー・フィードバックをサポートするためのカスタム・プリプロセッサーのプロパティーを設定できます。
このタスクについて
カスタム・プリプロセッサーのエラー・フィードバックをサポートするプロパティーをセットアップするには、
以下の手順を実行します。
- 「プロパティー」ウィンドウで、「新規ステップの追加」
または「ユーザー定義ステップ・オプション」ウィンドウを開きます。 これらのウィンドウを開くには、以下の手順を実行します。
- 「プロパティー」ウィンドウの、「アセンブラー設定」、「COBOL 設定」、または「PL/I 設定」ページで、
「プロシージャーおよびステップ」タブを選択します。
- カスタム・ステップを追加したいプロシージャー名
または、既存のカスタム・ステップがあるプロシージャー名を選択します。
- プロシージャーを使用可能にするには、
「プロシージャーを使用可能にする」ボタンをクリックします。 プロシージャーにステップを追加する、または既存ステップを編集するには、
プロシージャーが使用可能になっていなければなりません。
- 「ステップの追加」をクリックして「新規ステップの追加」
ウィンドウを開くか、「ステップの編集」
をクリックして「ユーザー定義ステップ・オプション」ウィンドウを開きます。
- 「エラー・フィードバックのサポート」チェック・ボックスをクリックします。 「コンパイラー・エラーのデータ・セット修飾子」フィールドがアクティブになります。
- Rational® Developer for System z® が、SYSXMLSD DD カードを生成するために使用するエラー・フィードバック修飾子を JCL に指定します。 プリプロセッサーによって XML ファイルが UTF-8 で書き込まれる場合、指定した修飾子名に ERRWDZ が含まれていることを確認してください。Rational Developer
for System z は、コード・ページの変換を避けるために、修飾子として ERRWDZ を持つファイルを、バイナリー・フォーマットで転送します。
ファイル転送を処理するために、**ERRWDZ 用のデフォルト・マッピングが z/OS® ファイル・システム・マッピングに定義されています。
次のタスク
カスタム・プリプロセッサーのエラー・フィードバック用に生成された JCL
および XML ファイルのサンプルについては、以下の『関連資料』を参照してください。