Rational Developer for System z、バージョン 7.6.1

付録B. リモート・デバッグ・モードでサポートされる Debug Tool コマンド

一部の Debug Tool コマンドを、次の方法でリモート・デバッグ・モードで使用できます。

これらの方法のうちいずれかを使用すると、次のコマンドをリモート・デバッグ・モードで使用できます。

以下のコマンドは、アクション・フィールドで、リモート・デバッグ・モードでのみ使用できます。 このフィールドは、ブレークポイントの追加タスク のオプション・パラメーター・セクションにあります。

デバッグ・エンジン・コマンド・フィールド またはデバッグ・コンソール・コマンド・ウィンドウを使用し、以下のタスクのいずれかを実行して、リモート・デバッグ・モードでサポートされている Debug Tool コマンドのリストを表示できます。

この機能を使用するには、Rational Developer for System z の Compiled Language Debugger コンポーネント バージョン 7.5 を使用する必要があります。

環境変数を使用することによる、リモート・デバッグ・モードでのソース、リスト、または分離デバッグ・ファイルの位置の指定

Debug Tool は、ソース・ウィンドウに表示する情報を、以下のファイルのいずれかから取り出します。

アプリケーションを作成するか UNIX® System Services で実行し、 これらのファイルを移動する場合、以下の環境変数を使用してこれらのファイルの新しい位置を指定できます。

EQA_SRC_PATH
ソース、リスト、SYSDEBUG、または EQALANGX ファイルの位置を指定します。
EQA_DBG_PATH
.dbg ファイルの位置を指定します。
EQA_MDBG_PATH
.mdbg ファイルの位置を指定します。

次の例は、リスト・ファイルの位置を指定する環境変数の宣言方法を示します。

export EQA_SRC_PATH="/u/build1/try1:/u/build2/try3:evaf.test.listing"

コロン (:) で分離し、引用符で囲んだ、 データ・セットと UNIX ファイル・システム・パスの組み合わせを使用できます。

DTCN プロファイルの読み取り、作成、更新、および削除を行う Eclipse ベースのプラグインの追加

DTCN プロファイルを操作できる Eclipse ベースのプラグインの例を、 「Debug Tool API User's Guide and Reference」のトピック 『API を使用するサンプル・プラグインの実行』の 説明に従ってワークステーションからダウンロードできます。


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