Rational Developer for System z バージョン 7.6.1

OS/390 CICS Transaction Server 構文によるリモート・ファイルのローカル構文検査

始める前に

OS/390® CICS® Transaction Server 構文を使用してリモート CICS COBOL プログラムの構文を検査するには、CICS TX Series バージョン 6.1 以降がワークステーションにインストールされている必要があります。

このタスクについて

ローカル・コンパイル・オプションの一部として CICS('CTS31') または CICS('CTS32') コンパイラー・オプションが指定されていると、COBOL コンパイラーは、 ユーザーのために CICS 変換プログラムを呼び出します。 このコンパイラー・オプションは、リモート COBOL ファイルの「COBOL 設定」プロパティー・ページの 「プロシージャーおよびステップ」タブで「CICS を使用 (EXEC CICS ステートメントを含む)」チェック・ボックスが 選択されている場合に、リモート CICS COBOL ファイルの ローカル構文検査で自動的に生成されます。 このページでは、CICS Transaction Server 3.1、CICS Transaction Server 3.2、または CICS Transaction Server 4.1 を選択できます。

CICS('CTS31')、CICS('CTS32')、および CICS('CTS41') コンパイラー・オプションは、構文検査のみを意図しているため、CICS 領域で実行される DLL をビルドする場合にこれらのコンパイル・オプションを使用してはなりません。IDE で構文検査以外のアクションについてこのオプションが指定されると、 エラー・ダイアログが開き、ビルドは終了します。


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