一般に、RULES オプションを指定すると、ある種の言語機能を使用可能または 使用不可にすることができ、代替の選択肢があればセマンティクスを選択できます。現在、このオプションで選択できるのは、LAXCOMMENT のみです。
デフォルトは RULES(NOLAXCOMMENT) です。LAXCOM および NOLAXCOM は、サブオプションの受け入れ可能な省略形です。
RULES(LAXCOMMENT) を指定すると、コンパイラーは、特殊文字 /*/ を無視します。したがって、文字セット間にあるものはすべて、コメントではなくて、構文の一部として解釈されます。RULES(NOLAXCOMMENT) を指定すると、コンパイラーは、/*/ をコメントの開始と解釈し、終了の */ のところまでコメントが続くと解釈します。
メインフレームに移植するワークステーション・コードがあり、このコードが、DATE 属性の周りで /*/ を使用している場合は、コンパイラーがその属性を受け付けるように、RULES(LAXCOMMENT) オプションを使用する必要があります。