Rational Developer for System z バージョン 7.6.1

ファイルの双方向フォーマットの変更

このタスクについて

ワークスペース内のそれぞれの双方向ファイルには、双方向フォーマット・プロパティーを関連付けることができます。このプロパティーには、論理ファイルまたはビジュアル・ファイル用の「デフォルト」およびスマート論理アルゴリズムを使用して作成されるファイル用の「スマート論理」という 2 つの指定可能な値があります。以下の目的のために、「ファイル・フォーマットの変更」ウィンドウを使用することができます。 ファイルの双方向フォーマットを表示および変更するには、以下の手順を実行します。

手順

  1. ナビゲーターでファイルを選択してから、ポップアップ・メニューの「BIDI フォーマットの変更」を選択します。
    注: このアクションは、ローカル・ファイルにのみ有効です。このアクションをリモート・ファイルに対して行うことはできません。
  2. ファイルの双方向フォーマット・プロパティーを変更するには、「フォーマット・プロパティーのみ変更」ラジオ・ボタンを選択します。
  3. ファイル・コンテンツを必須レイアウトに変換するには、「ファイル・フォーマットの変更」ラジオ・ボタンを選択します。
  4. 現行の双方向レイアウトおよびターゲットの双方向レイアウトを定義するには、「ソース属性」および「ターゲット属性」の各エリアから設定値を選択します。 これらの属性セットごとに、以下の設定値を選択することができます。
    オプション 説明
    Visual このオプションを選択すると、ファイルにビジュアル・レイアウトが使用されます。クリアの場合は、ファイルに論理レイアウトが使用されます。
    RTL このオプションを選択すると、ファイルに「右から左へのファイル方向」が使用されます。クリアの場合は、ファイルに「左から右へのファイル方向」が使用されます。
    Symmetric Swap このオプションを選択すると、表示されたテキストの論理的な意味を保持するために、( > [ { などの特定の文字が ) < ] } と交換されます。
    注: このオプションは、ビジュアル RTL ファイルにのみ有効です。
    Numeric Swap このオプションを選択すると、アラビア (ヨーロッパ) 数字形状がヒンディ数字形状と交換されます。このオプションは、アラビア (ヨーロッパ) 数字とヒンディ数字との間のファイルの切り替えを行うためのものです。ファイルにアラビア数字が含まれていて、このチェック・ボックスを選択した場合は、アラビア数字がヒンディ数字に変換されます。ファイルにヒンディ数字が含まれている場合は、ヒンディ数字はアラビア数字に変換されます。
    注: このオプションは、ビジュアル RTL ファイルにのみ有効です。
    特定の属性のソースとターゲットの設定値が同じであるにもかかわらず、変換が要求された場合は、ファイル・レイアウトは、スマート論理レイアウトから論理レイアウト、または論理レイアウトからスマート論理レイアウトに切り替えられます。

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