Rational Developer for System z バージョン 7.6.1

JSF Web ページの生成

J2EE Web 環境で使用するために、JavaServer Faces (JSF) Web ページを BMS マップ・セット・ファイルから生成することができます。 生成された Web ページは、レイアウトおよびフィールドの外観という点ではオリジナルの BMS マップ・セットに似ています。

始める前に

Rational® Developer for System z® で JSF Web ページを生成するには、Rational Application Developer もインストールする必要があります。
制約事項: JSF Web ページは、既存の動的 Web プロジェクトにのみ作成できます。 新規プロジェクトを作成するには、「ファイル」 > 「新規」 > 「プロジェクト」 > 「Web」 > 「動的 Web プロジェクト」を クリックし、必要に応じてプロジェクトを構成します。

手順

JSF Web ページを生成するには、以下の手順に従います。

  1. 以下のいずれかの方法で、「Web ページの生成」ウィザードを起動します。
    • 「アウトライン」ビューで、以下の手順に従います。
      1. 目的のマップ・セットをクリックします。
      2. 「JSF Web ページの生成 (Generate JSF Web pages)」を選択します。
    • 「ナビゲーター」ビューで、以下の手順に従います。
      1. マップ・セット (.BMS) ファイルを選択します。
      2. 右クリックし、ポップアップ・メニューから、「生成」 > 「Faces JSP ページ」を選択します。
  2. 「Web ページの生成」ウィザードで、JSF オプションを構成します。
    1. 必要なマップを選択し、「次へ」をクリックします。
    2. 双方向言語サポートを使用可能にした場合は、ここでさらに追加の設定を構成することができます。 詳しくは、『双方向 Web ページ生成オプション』を参照してください。
      重要: JSF ページの生成中に複数の双方向属性を選択した場合、スクリプト・エラーに よって JSF ページの実行が妨げられることがあります。 このようなスクリプト・エラーをクリアするには、手動で JSF ページを編集する必要があります。

      双方向マップを使用しない場合は、次のステップに進みます。

    3. フォルダー値については、宛先の動的 Web プロジェクトを指定します。 場所は、プロジェクト内の Web Content ディレクトリーでなければなりません。
    4. パッケージ値を設定するには、Java™ Beans に必要なパッケージの名前をダブルクリックします。
    5. 「完了」をクリックします。

タスクの結果

マップごとに、「Web ページの生成」ウィザードは以下のコンポーネントを Web プロジェクト・ディレクトリーに生成します。 生成された Web ページでは、JSF タグが使用されます。 マップ・セット・フィールドは以下のように示されます。 生成された Web ページでは、以下の表示属性が使用されます。 生成された JSF ページのそれぞれについて、Faces 構成ファイルが更新 (必要な場合は作成) されます。 この構成ファイルは、JSF ページとその関連 Java Bean の間のマッピングを管理し、ページ間の流れを 制御します。 生成のこの時点では流れを決定することができないため、ナビゲーション規則は生成されません。

次のタスク

JavaServer Faces の詳細については、Rational Developer の資料を参照してください。

ご利用条件 | フィードバック

このインフォメーション・センターでは Eclipse テクノロジーが採用されています。(http://www.eclipse.org)