|
プログラム内のステートメントへのブレークポイント (停止点) の設定
- A
- A は AT の省略形です。ソース・ウィンドウの接頭部域に入力します。A が入力されている行にブレークポイントを設定します。
- PF6
- カーソルが置かれている行にブレークポイントを設定します。
- AT 509
- 行 509 にブレークポイントを設定します。
- AT LABEL label_name
- ラベル、段落、またはセクション名にブレークポイントを設定します。
プログラム内のステートメントに設定されているブレークポイントの消去 (削除)
- C
- C は CLEAR AT の省略形です。ソース・ウィンドウの接頭部域に C と入力します。
Enter を押すと、Debug Tool は、接頭部域内の C がある行のブレークポイントを削除します。
- PF6
- カーソルが置かれている行のブレークポイントを削除します。
- CLEAR AT 509
- 行 509 のブレークポイントを削除します。
- CLEAR AT LABEL label_name
- ラベル、段落、またはセクション名からブレークポイントを消去します。
変数の値の変更によって起動されるブレークポイント (停止点) の設定
- AT CHANGE ITEMNO
- ITEMNO の値が変更されたらプログラムを停止するブレークポイントを設定します。
変数の値の変更によって起動されるブレークポイントの消去 (削除)
- CLEAR AT CHANGE ITEMNO
- ITEMNO の値が変更されたらプログラムを停止するブレークポイントを削除します。
|
プログラムの入り口または出口でのブレークポイント (停止点) の設定
- AT ENTRY cu_name
- プログラムが cu_name に入ったら、そのプログラムを停止するブレークポイントを設定します。
- AT ENTRY *
- Debug Tool が既知のプログラムに入るたびにプログラムを停止するブレークポイントを設定します。
- AT EXIT cu_name
- プログラムが cu_name を出たらそのプログラムを停止するブレークポイントを設定します。
- AT EXIT *
- Debug Tool が既知のプログラムを出るたびにプログラムを停止するブレークポイントを設定します。
プログラムの入り口または出口に設定されたブレークポイントの消去 (除去)
- CLEAR AT ENTRY cu_name
- プログラムが cu_name に入ったらそのプログラムを停止するブレークポイントを消去します。
- CLEAR AT ENTRY *
- Debug Tool が既知のプログラムに入るたびにプログラムを停止するすべてのブレークポイントを消去します。
- CLEAR AT EXIT cu_name
- プログラムが cu_name を出たらそのプログラムを停止するブレークポイントを消去します。
- CLEAR AT EXIT *
- すべてのプログラムのすべての出口点のブレークポイントを削除します。
ブレークポイントを条件付きにする
ブレークポイントを条件付きにするには、WHEN 文節を追加します。
- AT CHANGE ITEMNO WHEN ITEMNO = ’0805’
- ITEMNO の値が変更され、ITEMNO が指定した値に等しい場合にのみ停止します。
- AT CHANGE CUSTID WHEN ACCT-BAL > 100
- CUSTID の値が変更され、ACCT-BAL が指定した値より大きい場合にのみ停止します。
- AT 509 WHEN ITEMNO = ‘0805'
- ステートメント 509 で、ITEMNO が指定した値に等しい場合にのみ停止します。
|
すべてのブレークポイントで作動するコマンド
- LIST AT
- ログ・ウィンドウにすべてのブレークポイントを表示します。
- CLEAR AT
- すべてのブレークポイントを消去します。
- DISABLE AT
- すべてのブレークポイントを一時的に使用不可 (非活動状態) にします。
- ENABLE AT
- 使用不可にされたすべてのブレークポイントを使用可能 (活動状態) にします。
プログラムのソースおよびデバッグ情報の指定およびロード
- SET DEFAULT LISTINGS source.info.library
- Debug Tool がソース・ファイルおよびデバッグ情報ファイルを検索するソース・ライブラリー (PDS または PDSE) を指定します。
例えば、SYSDEBUG ファイル、LANGX ファイル、およびコンパイラー・リスト。Debug Tool は、この情報をソース・ウィンドウに表示します。
- SET DEFAULT LISTINGS (source.info.lib1、source.info.lib2、... )
- Debug Tool がソース・ファイルおよびデバッグ情報ファイルを検索するソース・ライブラリー (PDS または PDSE) の連結を指定します。
- LISTING または LIST
- Debug Tool で認識されているプログラムのリストを表示します。
これを使用して、各プログラムのソース・ファイルまたはデバッグ情報ファイルの名前を指定することができます。
- LDD assember_CSECT または LDD nonLECOBOL_program
- assember_CSECT または nonLECOBOL_program に関するデバッグ情報を EQALANGX ファイルからソース・ウィンドウにロードします。
|