プロパティー構成ファイルは、システム・プロパティー・グループ・ファイルおよびデフォルト値ファイルを定義します。
このタスクについて
プロパティー構成ファイルを定義するには、以下の手順を実行します。
手順
- propertiescfg.properties というファイルを、リモート・システムの
/usr/lpp/rdz というインストール・ディレクトリーに作成します。
ルート構成ファイルは、EBCDIC でエンコードする必要があります。
ヒント: 保守を適用するときに上書きを回避するために、
インストール・ディレクトリーにある propertiescfg.properties を、rsed.envvars が常駐する、同じカスタマイズ・ディレクトリーにコピーします。
「Rational® Developer for System
z ホスト構成ガイド」で使用されているサンプルでは、
カスタマイズ・ディレクトリーは /etc/rdz です。
- 以下の「キー=値」パラメーターを組み込みます。その他のプロパティー・グループ定義ファイルの場合は、
基本ディレクトリーを指すように DEFAULT-VALUES および PROPERTY-GROUP パラメーターを変更します。
デフォルト値は /var/rdz/properties です。
#
# Specify the location of the host-based
# project definition files
#
RDZ-VERSION=7.5.0.0
ENABLED=TRUE
DEFAULT-VALUES=/var/rdz/properties
PROPERTY-GROUP=/var/rdz/properties
- RDZ-VERSION
- このパラメーターは表示されているままにします。
- ENABLED
- デフォルト・プロパティーおよびシステム・プロパティーを使用可能にするには TRUE を指定し、それらを使用不可にするには FALSE を指定します。
- DEFAULT-VALUES
- デフォルト値ファイルのロケーションを指定します。
このファイルの作成について詳しくは、関連トピックを参照してください。
- PROPERTY-GROUP
- システム・プロパティー・グループ・ファイルのロケーションを指定します。
このファイルの作成について詳しくは、関連トピックを参照してください。