zIDE には、以下の新規フィーチャーが含まれています。
- CICS® 4.1 コンテンツ・アシスト・サポートは、ホストで CICS Transaction Server for z/OS® 4.1 を使用して、COBOL および PL/I プログラムの編集セッションで、構文完了機能を提供します。
- LPEX コマンド行でのコマンドのコンテンツ・アシストでは、LPEX コマンド行を簡単に呼び出せるようになりました。ユーザーは、LPEX コマンド行でコンテンツ・アシストを呼び出して (CTRL + Space キー)、LPEX コマンドを迅速かつ簡単に使用できます。System z® LPEX コマンド行のコンテンツ・アシストは、Developer for System z で開発されたユーザー・コマンドおよび基本 LPEX コマンド (さらに、ISPF モードが有効な場合は、ISPF 基本コマンド) を表示します。
- 非往復文字の拡張サポートは、リモート・システムへの転送およびリモート・システムからの返送を正しく実行できない文字の位置を特定します。
- JES サブシステムは、最新のジョブ出力を表示します。さらに、アクティブ・バッファー内に存在し、まだスプールに書き込まれていない出力も表示します。この最新の出力は、z/OS 1.10 から JES2 ならびに JES3 に適用されています。
- コンテンツ・アシスト操作時のファイルのダウンロードとアップロード、エディターでのファイル・オープン、およびコピーブック/インクルード・ファイル取り出しの領域で、パフォーマンスが向上しました。
- PL/I 拡張編集サポートでは、System z LPEX エディターで PL/I プログラムのリアルタイムの構文チェックを実行できます。
- プロパティー・グループ・エディターが、Eclipse エディターに用意され、プロパティー・グループのオーバーライドの編集に加えて、プロパティー・グループの編集と作成を行うことができます。
エディターは、データ・セット名を使用してプロパティー値を指定するときに、ユーザーに妥当性検査と支援機能を提供します。
- IBM® Rational Team Concert™ for System z バージョン 2.0 および IBM Rational® Developer for System z バージョン 7.6 は、シェルの共有だけでなく、クライアントが System z ベースの成果物に対して IDE 機能とチーム・ベースの開発フィーチャーを活用できる強力な統合機能を提供します。
- 複数のローカル・プリプロセッサーのサポートにより、ユーザーは複数のローカル・プリプロセッサーを呼び出してから、COBOL または PL/I のコンパイルを実行して、構文チェックおよびビルドを実行できます。