Rational Developer for System z
Enterprise PL/I for z/OS, Version 3.9, コンパイラーおよびランタイム 移行ガイド

作業コードを変更する必要がある場合について

間違ったコード
宣言の順序を当てにする
無効な FIXED DECIMAL データを使用する
無効な SUBSTR 参照を使用する
異なる EXTERNAL 宣言を使用する
間違った PLITABS 宣言を使用する
変数を初期化する
AUTOMATIC の初期設定
BASED の初期設定
CONTROLLED の初期設定
STATIC の初期設定
使用されない宣言の保持
使用されない INTERNAL STATIC の保持
例外が発生するようになった間違ったコード
SIZE が無効になっている場合の FIXEDOVERFLOW
無効な割り振り
無限ループが発生するようになった間違ったコード
偶数精度の PICTURE ループ制御変数
異なる結果を生成する代入
代入元と代入先の重複
float 間の代入
異なる結果を生成するその他のステートメント
印刷不能な文字が含まれた STREAM 入出力
初期化されていない EXTERNAL STATIC
不完全に宣言された FILE
仮引数と配置
仮引数と CONTROLLED
ポインター算術
パフォーマンスが劣るコード
FIXED DEC をループ制御変数として使用
FIXED BIN(15) をループ制御変数として使用
TOTAL を使用した入出力

この章では、新しいコンパイラーで、従来のコンパイラーとは異なるコ ードが生成される状況について説明します。 この章で扱う問題は、Enterprise PL/I にマイグレーション済みのお客様にとっ て重要であるため、この章をよくお読みになり、これらの問題の影響を受ける可能 性があるかどうかを確認してください。

以下の節で説明する問題のあるコードのいくつかにはコンパイラーによ ってフラグが立てられており、発行されたメッセージと関連付けられたコードを調 べる必要があります (必要に応じて変更します)。 特に、次のメッセージを出力するコンパイルを調べる必要があります。

なお、オプション DECIMAL(NOFOFLONASGN) DFT(OVERLAP) および STATIC(FULL)を使用することにより、 これらの問題のいくつかを解消できる場合があります。


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