Rational Developer for System z
PL/I for Windows, Version 7.6, プログラミング・ガイド

/SECTION

/SECTION を使用して、name セクションのメモリー保護属性を指定します。name は大/小文字の区別があります。指定できる属性は、次のとおりです。

文字
設定される属性
E または X
EXECUTE
R
READ
S
SHARED
W
WRITE

以下の例は、.EXE ファイル内のセクション dseg1 に対して、EXECUTE 属性でも WRITE 属性でもなく、READ 属性と SHARED 属性を設定します。

/SEC:dseg1,RS

デフォルト

セクションには、デフォルトで、以下のように属性が割り当てられています。

セグメント
デフォルトの属性
コード・セクション
EXECUTE、READ (ER)
データ・セクション (.EXE ファイル内)
READ、WRITE (RW)、共有なし
データ・セクション (.DLL ファイル内)
READ、WRITE、共有なし
CONST32_RO セクション
READ、SHARED (RS)

デフォルト: セグメントのタイプに依存します。

省略形: /SEC


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