Rational Developer for System z バージョン 7.6.1

JES サブシステム詳細

「リモート・システム詳細」ビューには、 リモート・システムに実行依頼したジョブに関する情報が表示されます。 この情報には、以下のいずれかの方法でアクセスできます。

JES サブシステム詳細には、リストにある各ジョブに関する情報が含まれています。 以下のリストは、 ジョブごとに表示されるフィールドの説明です。 このビューの右隅にあるドロップダウン・メニューで「テーブルのカスタマイズ」を選択し、 表示するフィールドを選択します。

ジョブ ID
システム生成ジョブ ID。
ジョブ名
JCL の JOB ステートメントで指定した名前。
ジョブ所有者
ジョブ所有者のユーザー ID。
ジョブ入力日付
ジョブが実行依頼された日付。
プログラマー
ジョブを担当する個人またはグループを示します。
戻りコード
リモート・システムによって戻されたコード。
戻り情報
ジョブに関するメッセージ情報。
行カウント
全ジョブと各ジョブ・ステップの行カウント。
戻り状況
ジョブの状態。例えば、実行中または完了。
保留状況
外部イベントが発生するまで保留されている、または遅らされているジョブを示します。
優先順位
ジョブに設定された優先順位の値を示します。
Exec ノード
ジョブがこのノード上で実行されます。

「JES サブシステム詳細」ビューで、テーブルからジョブを選択し、 以下のポップアップ・メニュー項目をクリックすることによって、以下の作業を実行できます。

開く
ジョブ出力を System z® LPEX エディターで開きます。
保留
ジョブ出力を保留します。
取り消し
ジョブを取り消します。
注: 取り消されたジョブがビューから除去されるようにするには、このビューを手動で更新する必要があります。
パージ
テーブルからジョブ出力をパージします。
注: パージされたジョブがビューから除去されるようにするには、このビューを手動で更新する必要があります。
リリース
保留ジョブを解放します。
JCL の表示 (SJ)
選択されたジョブの実行依頼に使用された JCL を System z LPEX エディター・セッションで開きます。
状況の更新
テーブルのジョブ状況表示フィールドを更新します。

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