「リモート・システム詳細」ビューには、
リモート・システムに実行依頼したジョブに関する情報が表示されます。
この情報には、以下のいずれかの方法でアクセスできます。
- 「リモート・システム」ビューから、「ユーザー・ジョブ」を選択して、ポップアップ・メニューの
「テーブルに表示」をクリックします。
- 「リモート・システム詳細」ビューから、接続先システムの名前をダブルクリックし、
さらに「JES」と「ユーザー・ジョブ」
(または定義済みのその他のジョブ・フィルター) をダブルクリックして、ジョブ・リストをドリルダウンします。
JES サブシステム詳細には、リストにある各ジョブに関する情報が含まれています。
以下のリストは、
ジョブごとに表示されるフィールドの説明です。
このビューの右隅にあるドロップダウン・メニューで「テーブルのカスタマイズ」を選択し、
表示するフィールドを選択します。
- ジョブ ID
- システム生成ジョブ ID。
- ジョブ名
- JCL の JOB ステートメントで指定した名前。
- ジョブ所有者
- ジョブ所有者のユーザー ID。
- ジョブ入力日付
- ジョブが実行依頼された日付。
- プログラマー
- ジョブを担当する個人またはグループを示します。
- 戻りコード
- リモート・システムによって戻されたコード。
- 戻り情報
- ジョブに関するメッセージ情報。
- 行カウント
- 全ジョブと各ジョブ・ステップの行カウント。
- 戻り状況
- ジョブの状態。例えば、実行中または完了。
- 保留状況
- 外部イベントが発生するまで保留されている、または遅らされているジョブを示します。
- 優先順位
- ジョブに設定された優先順位の値を示します。
- Exec ノード
- ジョブがこのノード上で実行されます。
「JES サブシステム詳細」ビューで、テーブルからジョブを選択し、
以下のポップアップ・メニュー項目をクリックすることによって、以下の作業を実行できます。
- 開く
- ジョブ出力を System z® LPEX エディターで開きます。
- 保留
- ジョブ出力を保留します。
- 取り消し
- ジョブを取り消します。
注: 取り消されたジョブがビューから除去されるようにするには、このビューを手動で更新する必要があります。
- パージ
- テーブルからジョブ出力をパージします。
注: パージされたジョブがビューから除去されるようにするには、このビューを手動で更新する必要があります。
- リリース
- 保留ジョブを解放します。
- JCL の表示 (SJ)
- 選択されたジョブの実行依頼に使用された JCL を System z LPEX エディター・セッションで開きます。
- 状況の更新
- テーブルのジョブ状況表示フィールドを更新します。