このオプションを選択すると、コンパイラーは、浮動小数点演算用にサイズが小さく高速な命令シーケンスを生成します。これにより、浮動小数点の式 (個別でもループでも) を含むプログラムのパフォーマンスに対して大きな効果が見られる場合があります。
ただし、IMPRECISE オプションを使用してプログラムがコンパイルされると、浮動小数点例外が、発生した正確な場所で報告されない場合があります。(これは、特に OPTIMIZE オプションが有効な場合に当てはまります。) さらに、浮動小数点演算において、正確に IEEE に準拠しない結果が生成される可能性もあります。