ファイル、または検索ストリングを含んだファイルを z/OS® システム内で検索することができます。
始める前に
最初にリモート・システムに正常に接続する必要があります。
このタスクについて
z/OS システムでファイルを検索するには、以下の手順に従ってください。
手順
- 以下のいずれかの方法で「検索」ウィンドウを開きます。
- ツールバーの「検索」ボタンをクリックします。
- Ctrl+H を押します。
- メニュー・バーで「検索」>「検索」を選択します。
- 「リモート・システム」ビューまたは「z/OS プロジェクト」ビューで、
検索するファイルまたはコンテナーを右クリックし、
ポップアップ・メニューで「検索」を選択します。
- 「リモート z/OS 検索」タブをクリックします。
- 以下の手順で、検索の範囲を指定します。
- 「参照」ボタンをクリックします。
「検索範囲の選択」ウィンドウが開きます。
- 検索するリモート・システムまたはコンテナーを選択し、「OK」をクリックします。
注: 「検索」ボタンは、検索の範囲が指定されるまでアクティブになりません。
- 「検索ストリング」フィールドに、検索の範囲のファイルで検索したいテキストを入力します。
ファイル名検索を実行するには、
このフィールドはブランクのままにします (または、単にフィールドに * を入力します)。
ファイル内を検索する (ファイルを検索の範囲として使用) には、
このフィールドに検索ストリングを指定する必要があります。
- オプション: 大/小文字の区別または双方向検索を行うには、「検索ストリング」フィールドの隣の以下のいずれかのチェック・ボックスを選択します。
- 「大/小文字の区別」により、検索文字列の入力に使用する大/小文字に一致する文字列のみを検出します。
- 「ビジュアル・フォーマット」により、ビジュアル順序で双方向検索文字列を入力することができます (検索文字列を右から左に入力することができます)。
注: リモート z/OS 検索では、正規表現検索はサポートしていません。
- 「データ・セット名」、「メンバー名」、または
「データ・セット名/メンバー名」ボタンをクリックして、
検索するファイル名を入力します。
- オプション: 以下のチェック・ボックスを選択します。
- 「マイグレーション済みファイルのインクルード (Include migrated)」。マイグレーション済みデータ・セット内を検索します。
- 「オフライン・ボリュームのインクルード」。オフラインになっている MVS ボリューム内を検索します。
- 「追加修飾子のインクルード (Include additional qualifiers)」。定義済みフィルターの外側 (ただし定義済み高位修飾子内) を検索します。
- 「バックグラウンドで実行」。検索の実行中に、ワークベンチの使用を続行できます。
作業の続行中に、
ワークベンチのステータス・バーに進行標識が示されます。
- オプション: 「検索結果制限」フィールドで、検索照会によって戻したいファイル数の最大値を設定します。
- 「検索」をクリックします。
タスクの結果
「検索」ウィンドウが閉じ、検索結果がリストされた「リモート z/OS 検索」ビューが開きます。
このビュー内にリストされたファイルをダブルクリックし、エディターで開くことができます。
ファイル内のテキストの検索を要求する場合、このビューにリストされたファイルは、
それぞれの名前の横の + をクリックすることにより展開することができます。
指定した検索ストリングに一致する行が、これらのファイルの下にリストされます。
行番号をダブルクリックすると、対応するファイルを開き、その行にカーソルを置くことができます。