Rational Developer for System z バージョン 7.6.1

例: デバッグ用のコンパイラー・オプションの追加

COBOL ソース・ファイルを持つプロジェクト・ビルドのデバッグ用にサイド・ファイルを生成する目的で、新規コンパイラー・オプションを追加することができます。
COBOL コンパイル・プロシージャーがロケーションですでにカスタマイズされて、 コンパイラー・パラメーターが以下のようになっているとします。

(ADEXIT(ELAXMGUX)),ADATA,LIB,TEST&PARM

注: ELAXMGUX はエラーのフィードバックのために必要です。ELAXMGUX を使うと、 コンパイラー、構文検査、およびビルドのエラーがタスク・リストに表示されます。

COBOL ソース・ファイルをプロジェクト構成に使用し、デバッグ用のサイド・ファイルを生成したいとします。 COBOL 設定の「JCL 置換」ページで、PARM を変数名として追加し、 変数値に希望するオプションを追加することができます。

プロジェクトのビルドに合わせて生成された JCL は SET ステートメントと PARM= EXEC PROC ステートメントの前に指定したオプションを持っており、このオプションは PROC 実行時に置き換えられます。


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