Rational Developer for System z バージョン 7.6.1

プロパティー構成ファイルの作成

プロパティー構成ファイルは、システム・プロパティー・グループ・ファイルおよびデフォルト値ファイルを定義します。

このタスクについて

プロパティー構成ファイルを定義するには、以下の手順を実行します。

手順

  1. propertiescfg.properties というファイルを、リモート・システムの /usr/lpp/rdz というインストール・ディレクトリーに作成します。 ルート構成ファイルは、EBCDIC でエンコードする必要があります。
    ヒント: 保守を適用するときに上書きを回避するために、 インストール・ディレクトリーにある propertiescfg.properties を、rsed.envvars が常駐する、同じカスタマイズ・ディレクトリーにコピーします。 「Rational® Developer for System z ホスト構成ガイド」で使用されているサンプルでは、 カスタマイズ・ディレクトリーは /etc/rdz です。
  2. 以下の「キー=値」パラメーターを組み込みます。その他のプロパティー・グループ定義ファイルの場合は、 基本ディレクトリーを指すように DEFAULT-VALUES および PROPERTY-GROUP パラメーターを変更します。 デフォルト値は /var/rdz/properties です。
    #
    # Specify the location of the host-based
    # project definition files
    #
    RDZ-VERSION=7.5.0.0
    ENABLED=TRUE
    DEFAULT-VALUES=/var/rdz/properties
    PROPERTY-GROUP=/var/rdz/properties
    RDZ-VERSION
    このパラメーターは表示されているままにします。
    ENABLED
    デフォルト・プロパティーおよびシステム・プロパティーを使用可能にするには TRUE を指定し、それらを使用不可にするには FALSE を指定します。
    DEFAULT-VALUES
    デフォルト値ファイルのロケーションを指定します。 このファイルの作成について詳しくは、関連トピックを参照してください。
    PROPERTY-GROUP
    システム・プロパティー・グループ・ファイルのロケーションを指定します。 このファイルの作成について詳しくは、関連トピックを参照してください。

次のタスク


ご利用条件 | フィードバック

このインフォメーション・センターでは Eclipse テクノロジーが採用されています。(http://www.eclipse.org)