Rational Developer for System z バージョン 7.6.1

プロパティー・ページはどこにありますか?

プロパティー・グループ の導入に伴い、多くのローカルおよびリモート・リソース・プロパティー・ページが再配置されました。このトピックでは、新規プロパティー・グループ・メカニズム、およびリソース・プロパティーの検索と更新の方法について説明します。
注: このトピックには、以前のバージョンの Rational® Developer for System z® をインストール済みの場合の、プロパティーの使用に関する質問に備え、その回答を示してあります。プロパティー・グループがない Rational Developer for System z バージョンを使用したことがなければ、ここに示した質問への回答は必要ない可能性があります。

プロパティー・グループとは何ですか?

プロパティー・グループ とは、1 組として定義および維持され、特定のローカル・システムまたはリモート・システムに関連付けられるリソース・プロパティーの集合です。Rational Developer for System z は、プロパティー・グループを使用して、リソース・プロパティーの定義、更新、および共用をより簡単で管理しやすいものにします。

プロパティー・グループについてさらに学習したい方は、以下のトピックを参照してください。

リソースにプロパティーを設定するにはどうしますか?

プロパティー・グループは、システム・レベルでプロパティー・グループ・マネージャーに定義されています。プロパティー・グループ・マネージャーを使用して新規プロパティー・グループを作成し、「z/OS® プロジェクト」ビューまたは「リモート・システム」ビューから「プロパティー・グループの関連付け」アクションを使用して新規プロパティー・グループをリソースに割り当てます。リソースに割り当てられたプロパティー・グループは、現行プロパティー・グループ と呼ばれます。

プロパティー・グループを作成しそれをリソースに割り当てることについてさらに学習したい方は、以下のトピックを参照してください。

以前のリリースで作成したリソースのプロパティーはどうなりましたか?

Rational Developer for System z は、以前のリリースでローカル COBOL および PL/I プロジェクト、MVS サブプロジェクト、および MVS ファイルに定義されたプロパティーをプロパティー・グループにマイグレーションします。さらに、以前のリリースで作成されたプロパティー XML ファイルをプロパティー・グループにインポートすることもできます。

プロパティー・グループへのプロパティーのマイグレーションについてさらに学習したい方は、以下のトピックを参照してください。

「プロパティーのインポート」および「プロパティーのエクスポート」アクションはどこにありますか?

MVS サブプロジェクト、ローカル COBOL および PL/I プロジェクト、および MVS ファイルに対する「プロパティーのインポート」および「プロパティーのエクスポート」アクションは、プロパティー・グループ・マネージャーの「インポート」および「エクスポート」アクションに置き換わりました。特定のリソースに対するプロパティーをインポートおよびエクスポートする代わりに、1 つ以上のプロパティー・グループをインポートおよびエクスポートできます。

プロパティー・グループのインポートおよびエクスポートについてさらに学習したい方は、以下のトピックを参照してください。

リソースのプロパティー値はどうすれば分かりますか?

z/OS プロジェクト・パースペクティブで「プロパティー・グループ・マネージャー」ビューを使用して、特定のプロパティー値を確認できます。

プロパティー値の表示についてさらに学習したい方は、以下のトピックを参照してください。

リソースにプロパティー・グループがない場合はどうなりますか?

リソースの「プロパティー」ウィンドウを開いたときに「プロパティー・グループ」ページが空の場合は、以下のいずれかのアクションを実行できます。

プロパティー値を変更するにはどうしますか?

プロパティー値を変更する方法は以下のようにいくつかあります。

単一のデータ・セット・メンバーまたはファイルのプロパティーを変更できますか?

はい。 プロパティー・グループ設定をオーバーライドすることによって、単一のデータ・セット・メンバーまたはファイルのプロパティーを変更できます。

プロパティー値のオーバーライドについてさらに学習したい方は、以下のトピックを参照してください。


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