- 3
- この条件は、SELECT グループ内で WHEN 文節が
選択されておらず、かつ OTHERWISE 文節が存在しない場合に発生する。
- 4
- SIGNAL FINISH、または STOP ステートメントが実行された。
- 9
- SIGNAL ERROR ステートメントが実行された。
- 10
- SIGNAL NAME ステートメントが実行された。
- 20
- SIGNAL RECORD ステートメントが実行された。
- 21
- レコード変数がレコード・サイズより小さい。
次のいずれか。
- レコードが READ INTO ステートメント内の変数より大きい。
レコードの残りは失われる。
- 固定長レコードのあるファイルに対して指定されたレコード長が、
WRITE、REWRITE、または LOCATE ステートメント内の変数より大きい。
レコードの残りは定義されない。
変数が可変長ストリングである場合は、ファイルに SCALARVARYING オプション
が適用されていれば、RECORD は発生しない。
- 22
- レコード変数がレコード・サイズより大きい。
次のいずれか。
- 固定長レコードのあるファイルに対して指定されたレコード長が、
READ INTO ステートメント内の変数より小さい。
変数の残りは定義されない。
変数が可変長ストリングである場合は、ファイルに SCALARVARYING オプション
が適用されていれば、RECORD は発生しない。
- 最大レコード長が、WRITE、REWRITE、または LOCATE ステートメント
内の変数より小さい。
WRITE または REWRITE の場合、変数の残りは失われる。
LOCATE の場合、変数は伝送されない。
- WRITE または REWRITE ステートメント内の変数が長さ 0 を
指示している。伝送は行われない。
変数が可変長ストリングである場合は、ファイルに SCALARVARYING オプション
が適用されていれば、RECORD は発生しない。
- 23
- レコード変数の長さが 0 であるか、組み込みキーを
保管するには短すぎる。
WRITE または REWRITE ステートメント内の変数が短すぎて、
データ・セット組み込みキーを保管できない。伝送は行われない。
(現在のところ、このケースは索引キー順データ・セットにだけ
該当する。)
- 24
- 長さ 0 のレコードが REGIONAL データ・セットから読み取られた。
- 40
- SIGNAL TRANSMIT ステートメントが実行された。
- 41
- 出力データ・セットに訂正不能の伝送エラーが発生した。
- 42
- 入力データ・セットに訂正不能の伝送エラーが発生した。
- 43
- 索引セットへの出力に訂正不能の伝送エラーが発生した。
- 44
- 索引セットからの入力に訂正不能の伝送エラーが発生した。
- 45
- 索引連続データ・セットへの出力に訂正不能の伝送エラーが発生した。
- 46
- 連続データ・セットからの入力に訂正不能の伝送エラーが発生した。
- 50
- SIGNAL KEY ステートメントが実行された。
- 51
- 指定されたキーが検出できない。
- 52
- データ・セット内に既に存在するレコードと同じキーを指定した
キー付きレコードを追加しようとした。または、REGIONAL(1) データ・セット
内で、既にレコードが入っている領域に書き込もうとした。
- 53
- INDEXED または REGIONAL データ・セットの順次生成中に、
KEYFROM オプションに指定された式の値が、以前に指定された
キーまたは領域番号の値より小さい。
- 54
- キー変換エラー。領域番号が数字でないことが原因である
可能性がある。
- 55
- キーの指定がヌル・ストリングであるか (8)'1'B で始まっている。
あるいは、INDEXED またはキー順データ・セットの順次 REWRITE[FROM] に
対して、組み込みキーの変更が行われた。
- 56
- データ・セットの限界を超えるキーを使用して、レコードに
アクセスしようとした。
- 57
- INDEXED 挿入にキー付きレコードを追加するために使用できるスペースがない。
- 58
- 追加するレコードのキーが、データ・セットに対して指定された
範囲の外にある。
- 70
- SIGNAL ENDFILE ステートメントが実行された。
- 80
- SIGNAL UNDEFINEDFILE ステートメントが実行された。
- 81
- オープン時に、DECLARE ステートメント内の属性と、
明示または暗黙の OPEN ステートメント内の属性との間で、
ファイル属性の矛盾が生じた。
- 82
- ファイル属性とデータ・セットの物理編成 (例えば、
ファイル編成と装置タイプ) との間に矛盾が生じた、または
索引付きデータ・セットがロードされていない。
- 83
- ENVIRONMENT オプションを DD ステートメントとデータ・セット・ラベル
にマージした後、データ・セットの指定が不完全である。
例えば、ブロック・サイズやレコード・フォーマットが指定されていない。
- 84
- ファイルをデータ・セットと関連付ける DD ステートメントがない。
- 85
- REGIONAL データ・セットと関連付けられた DIRECT OUTPUT ファイル
の初期化中に、入出力エラーが発生した。
- 86
- LINESIZE がインプリメンテーション定義の最大値より大きい、
または ENVIRONMENT オプションに無効値がある。
- 87
- ENVIRONMENT オプションを DD ステートメントとデータ・セット・ラベル
にマージした後、データ・セットの指定に矛盾が生じた。
LRECL、BLKSIZE、または RECSIZE の値が互いに非互換、
または指定された DCB FUNCTION に対して非互換である。
- 88
- ENVIRONMENT オプションを DD ステートメントとデータ・セット・ラベル
にマージした後、データ・セットの指定に矛盾が生じた。
マージ結果の MODE/FUNCTION とレコード・フォーマットの組み合わせが無効である。
- 89
- パスワードが無効、または指定されていない。
- 90
- SIGNAL ENDPAGE ステートメントが実行された。
- 91
- 索引付きデータ・セットへアクセスするファイルのため
の ENVIRONMENT オプションが無効である。
- 92
- 要求されたデータ・セットが使用できなかった。
- 93
- データ・セットのオープン中に、オペレーティング・システム
によってエラーが検出された。
- サブコード 1
- 意味
- 50
- 入力の際に、存在しない ISAM ファイルがオープンされている。
- 51
- ISAM ファイルをオープンするときに予期しないエラーが発生した。サブコード 2 で ISAM
から戻りコードが渡される。
- 52、53
- ネイティブのファイルまたは REGIONAL(1) ファイルをオープンするときに予期しないエラーが発生した。
- 54
- 入力の際に、存在しない BTRIEVE ファイルがオープンされている。
- 55
- BTRIEVE ファイルをオープンするときに予期しないエラーが発生した。
サブコード 2 で BTRIEVE から戻りコードが渡される。
- 56
- DDM ファイルをオープンするときに予期しないエラーが発生した。
- 57、58
- DDM 順次ファイル、DDM 相対ファイル、または DDM 索引付きファイルをオープンするときに
予期しないエラーが発生した。
サブコード 2 で DDM から戻りコードが渡される。
- 59
- 既にオープンされているファイルをオープンしようとした。
- 60
- 無効なタイプのファイルがオープンされている。
例えば、z/OS UNIX システム・サービスのもとで VSAM ファイルがオープンされている。VSAM ファイルは z/OS UNIX システム・サービスのもとではサポートされない。
- 66
- VSAM ファイルのオープンが失敗した。
サブコード 2 でフィードバック・コードが渡される。
- 76
- SFS ファイルのオープンの再試行が失敗した。
- 79
- 入力または更新の際にオープンする SFS ファイルが見つからなかった。
- 119
- ファイルの動的割り振り処理中に予期しないエラーが発生した。
- 120
- ファイルの動的割り振り処理中に構文解析エラーが発生した。
- 121
- ファイルの動的割り振り処理中に予期しない関数が検出された。
- 122
- ファイルの動的割り振り処理中にサポートされないファイル・モードが検出された。
- 123
- ファイルの動的割り振り処理中に DDNAME が見つからなかった。
- 94
- 再使用不可のデータ・セットに対して REUSE が指定された。
- 95
- 索引データ・セットに対して指定されている代替索引が空である。
- 96
- 環境変数に誤りがある。
- 99
- ファイルをオープンできない。
- サブコード 1
- 意味
- 1 または 2
- 既存の REGIONAL(1) ファイルの拡張属性 (EA) が見つからず、
ENVIRONMENT オプション、または SET DD オプションによって RECCOUNT また
は RECSIZE の値が指定されていない。
- 3
- 順次出力ファイルの位置決めエラーが発生した。
- 4
- ネイティブ・ファイルに対して TYPE (FIXED) が指定されたが、
ファイル・サイズが RECSIZE の倍数ではなかった。
- 5 または 13
- REGIONAL(1) ファイルの位置決めエラーが発生した。
- 6 から 12
- 出力ファイルの位置決めエラーが発生した。
- 21 から 23
- ファイルに対する SET DD ステートメントに AMTHD(DDM) が指定されたが、
DDM DDL (DUBRUN および DUBLDM) が見つからなかった、または
アクセスできなかった。
- 24
- DDM ファイルの拡張属性が誤っている。
- 25
- ENVIRONMENT 属性の ORGANIZATION オプションが、
データ・セットのタイプ (DDM またはネイティブ) と矛盾する。
- 26
- ファイルの使用方法に関して矛盾が生じている。
- 27
- キー順オープンで複合キーが検出された。
- 28 から 30
- 新規 DDM ファイルを作成できなかった。
- 31
- DDM ファイルの位置決めエラーが発生した。
- 35
- DD 環境変数で AMTHD(BTRIEVE) が指定されたが、
BTRIEVE ロード可能コンポーネント (BTRCALLS) が見つからなかった、
またはシステム上でアクセスできなかった。
- 36
- BTRIEVE ファイルをオープンするときに予期しないエラーが発生した。
- 37
- 新規 BTRIEVE ファイルを作成できなかった。
- 38
- BTRIEVE ファイルの位置決めエラーが発生した。
- 40
- DD 環境変数で AMTHD(ISAM) が指定されたが、
ISAM 非マルチスレッド・ロード可能コンポーネント (IBMWS20F および IBMWS20G)
または ISAM マルチスレッド・ロード可能コンポーネント (IBMWM20F および IBMWM20G)
が見つからなかった、またはシステム上でアクセスできなかった。
- 41
- ISAM ファイルをオープンするときに予期しないエラーが発生した。
- 42
- 新規 ISAM ファイルを作成できなかった。
- 43
- ISAM ファイルの位置決めエラーが発生した。
- 60
- 無効なタイプのファイルがオープンされている。
例えば、z/OS UNIX システム・サービスのもとで VSAM ファイルがオープンされている。VSAM ファイルは z/OS UNIX システム・サービスのもとではサポートされない。
- 62
- MVS バッチ環境で、VSAM ファイルに関するファイル情報の照会が
失敗した。
- 63
- MVS バッチ環境で、VSAM 以外のファイルが VSAM ファイルとしてオープン
されている。
- 64
- VSAM ファイルが無効なタイプを指定してオープンされている (つまり、
ファイルが KSDS、ESDS、または RRDS ファイルでない)。
- 65
- VSAM ファイルが非 MVS バッチ環境でオープンされている。
VSAM ファイルは、MVS バッチ環境でだけサポートされる。
- 66
- VSAM ファイルのオープンが失敗した。
サブコード 2 でフィードバック・コードが渡される。
- 67
- MVS バッチ環境で、VSAM ファイルが VSAM 以外のファイルとしてオープン
されている。
- 68
- 無効な VSAM ファイルがオープンされている。
- 69
- MVS バッチ環境で、ネイティブ・ファイルに関するファイル情報の照会が
失敗した。
- 70
- VSAM ファイルの位置決めが失敗した。
- 71
- VSAM ファイルが非 MVS バッチ環境でオープンされている。
- 72
- 無効な PL/I ファイルがオープンされている。
- 73
- SFS ライブラリーをロードできない。
- 74
- DCE ライブラリーをロードできない。
- 75
- 新規 SFS ファイルを作成できなかった。
- 77
- SFS ファイルの位置決めが失敗した。
- 78
- その行より下に十分なストレージがない。
- 80
- 更新の際に空の VSAM ファイルをオープンしたので処理エラーが発生した。
オン・コード 82 が発行されていなければならない。
- 110
- ファイルの動的割り振り処理中に、指定されたデータ・セットまたはパス名が見つからなかった。
- 111
- ファイルの動的割り振り処理時、環境変数ストリングに無効なキーワードが検出された。
- 112
- ファイルの動的割り振り処理中に、競合するキーワードが検出された。
- 113
- ファイルの動的割り振り処理中に、不適切な区切り文字が検出された。
- 115
- 環境変数の DSN パラメーターが一時データ・セット名を指定したが、これは動的割り振りではサポートされない。
- 116
- 環境変数の PATH パラメーターが、絶対パス名を指定しなかった。
- 117
- 環境変数の DSN キーワードに指定されたデータ・セット名が無効だった。
- 118
- 環境変数の DSN キーワードに指定されたメンバー名が無効だった。
- 119
- 環境変数の PATH キーワードに指定されたパス名が無効だった。
- 120
- DD 名に関連付けられたファイルの動的割り振りフェーズ中に、エラーが発生した。
- 121
- DD 名に関連付けられたファイルの動的割り振り解除をしようとした時に、エラーが発生した。
- 150
- SIGNAL STRINGSIZE ステートメントが実行された、または STRINGSIZE 条件
が発生した。
- 151
- 混合文字ストリングの割り当て中に切り捨てが行われた。
- 290
- SIGNAL INVALIDOP ステートメントが実行された、
または INVALIDOP 例外が発生した。
- 300
- SIGNAL OVERFLOW ステートメントが実行された、または OVERFLOW 条件
が発生した。
- 310
- SIGNAL FIXEDOVERFLOW ステートメントが実行された、
または FIXEDOVERFLOW 条件が発生した。
- 320
- SIGNAL ZERODIVIDE ステートメントが実行された、
または ZERODIVIDE 条件が発生した。
- 330
- SIGNAL UNDERFLOW ステートメントが実行された、
または UNDERFLOW 条件が発生した。
- 340
- SIGNAL SIZE ステートメントが実行された。または、
変数または一時変数への割り当ての際に高位のゼロ以外の
数字が失われたか、入出力操作中に有効数字が失われた。
- 341
- 入出力操作中に高位のゼロ以外の数字が失われた。
- 350
- SIGNAL STRINGRANGE ステートメントが実行された、
または STRINGRANGE 条件が発生した。
- 360
- 割り振りを行うためのフリー・ストレージが不足している
エリア内で、基底付き変数を割り振ろうとした。
- 361
- ソース・エリアを割り当てるためのスペースがターゲット・エリアに
不足している。
- 362
- SIGNAL AREA ステートメントが実行された。
- 400
- SIGNAL ATTENTION ステートメントが実行された。
- 450
- SIGNAL STORAGE ステートメントが実行された。
- 451
- ALLOCATE ステートメントまたは ALLOCATE 組み込み関数が失敗した。
要求を満たすためのストレージが不足している。
- 500
- SIGNAL CONDITION (name) ステートメントが実行された。
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