このセクションで示すメッセージはすべて、大/小文字混合の英語で記述されています。 英語の大文字メッセージ・テキストは、大文字部分が同じです。
各メッセージには EQAZnnnx の形式の番号があります。ここで EQAZ はこの メッセージが Debug Tool Utilities メッセージであることを示し、nnn はメッセージ番号、x は各メッセージの重大度レベルを示します。x の値には、I、W、E、S、または U があり、それぞれ次の意味になります。
メッセージに用いられる記号
多くの Debug Tool Utilities メッセージには、メッセージを出すときにシステムが 挿入する情報が含まれています。本書では、このような挿入した情報を、以下のようにイタリック体で示しています。
EQA1046I The breakpoint-id breakpoint is replaced.
cmdName 実行で、変数 hlq に値が代入されていないことを検出しました。
hlq は、データ・セット名の高水準修飾子として使用されます。
DT カスタマイズ・ガイドの「Debug Tool Utilities のカスタマイズ」の指示に従って、EQASTART を変更してデータ・セット名をカスタマイズします。
cmdName は dataSet を検出できません。
cmdName の実行は終了します。
DT カスタマイズ・ガイドの「Debug Tool Utilities のカスタマイズ」の指示に従って、EQASTART を変更してデータ・セット名をカスタマイズします。
データ・セット lib に関して libType タイプのアプリケーション・ライブラリーの割り振りに失敗しました。
Debug Tool Utilitiy は終了します。
DT カスタマイズ・ガイドの「Debug Tool Utilities のカスタマイズ」の指示に従って、EQASTART を変更してデータ・セット名をカスタマイズします。
lib に関して libType タイプの代替アプリケーション・ライブラリーの定義に失敗しました。
Debug Tool Utilitiy は終了します。
DT カスタマイズ・ガイドの「Debug Tool Utilities のカスタマイズ」の指示に従って、EQASTART を変更してデータ・セット名をカスタマイズします。
dsnName の割り振りは失敗しました。
dsnName は処理されません。
dsnName が存在することを確認します。
無効なコマンド cmd がパネル pnlId に入力されました。
コマンドは処理されません。
有効なコマンドを入力します。
データ・セット dsnName は順次ファイルです。メンバー名は指定できません。
問題を訂正するプロンプトが出されます。
メンバー名を除去するか、区分データ・セットを指定します。
データ・セット dsnName の読み取り/書き込みでの入出力エラー。
I/O は終了します。
問題をシステム管理者に報告してください。
セットアップ・ファイルにコピーされる JCL で、複数のジョブが検出されました。
最初のジョブのみがコピーされます。
JCL でコピーするときには、1 ジョブのみを選択するようにしてください。
セットアップ・ファイルにコピーされる JCL で、ジョブ内の複数ステップが選択されています。
最初のステップのみがコピーされます。
ジョブの 1 ステップのみを選択するようにしてください。
DISP disposition は、連結の中間では許可されません。
実行コマンドは終了します。
DISP を正しく指定してください。
プログラム pgmName はフォアグラウンドで実行され、戻りコードは rc です。
なし
戻りコード rc が予期したものであることを確認します。
新規のセットアップ・ファイル fileName が入力されます。
デフォルトの割り振りのプロンプトが出されます。
次のパネルで、デフォルトの割り振りを入力します。
削除または名前変更コマンドは連結の最初のライブラリーにのみ使用できます。
cmd は実行されません。
なし
ファイル fileName のアクションは実行されました。(保存など)
処理を続行します。
なし
dsnName がコピー・コマンド処理で見つかりませんでした。
コピー・コマンドは終了します。データはコピーされません。
既存のデータ・セット名を入力します。
dsnName は、無効な JCL ファイルか、無効なセットアップ・ファイルです。
コピー・コマンドは終了します。データはコピーされません。
有効なファイルを入力します。
MFI および TCPIP セッション・タイプの両方が選択されました。
再度選択するプロンプトが出されます。
1 つのセッション・タイプのみを選択します。
TCP/IP ID フィールドが空です。
ID を入力するプロンプトが出されます。
TCP/IP ID を入力します。
「Load Module Name」フィールドが空です。
実行コマンドは終了します。
ロード・モジュール名を入力します。
データ・セット名タイプ dsType のディレクトリー・ブロックは、ゼロより大でなければなりません。
正しい値のプロンプトが出されます。
ゼロでないディレクトリー・ブロックを入力します。
無効な行コマンドが入力されました。
cmd は実行されません。
有効なコマンドを入力します。
cmd (編集、表示、またはブラウズ) コマンドの戻りコードは rc です。
処理を続行します。
戻りコードの意味については、ISPF の資料を参照してください。
fileName についてメンバーが指定されましたが、そのタイプが PDSE か PDS ではありません。
問題を訂正するプロンプトが出されます。
メンバー名を除去するか、PDSE かまたは PDS を指定します。
タイプ PDSE または PDS の fileName のメンバーが指定されていません。
問題を訂正するプロンプトが出されます。
メンバー名を入力します。
プログラム準備でデータ・セット・パターンに無効文字 pChar が使用されました。
問題を訂正するプロンプトが出されます。
フィールド・ヘルプを使用して、有効なパターン文字を選択します。(フィールド・ヘルプを表示するには、カーソルをそのフィールドに配置して「HELP」キーを押します)
設定ファイルに fileName が複数含まれています。
include ステートメントは処理されません。
システム管理者に連絡してください。 同じ設定ファイルまたはネストされた設定ファイルに fileName が 1 回を超えて含まれていないことを確認してください。
設定ファイルで、16 を超える INCLUDE ステートメントを検出しました。
16 番目の Include ステートメントは処理されません。
システム管理者に連絡してください。 同じ設定ファイルまたはネストされた設定ファイルで INCLUDE ステートメントの数が 16 を超えないようにします。
fileName 設定ファイルで不完全な statement を検出しました。
statement は処理されません。
システム管理者に連絡してください。 fileName の statement がセミコロンで正しく終了していることを確認してください。
設定ファイル・メンバー fileName の lineNo 行で無効なキーワード kwd を検出しました。
include ステートメントは処理されません。
システム管理者に連絡してください。 設定ファイル・メンバー fileName の行 lineNo のステートメントを有効なステートメントにしてください。
バッチでのアプリケーションの実行要求がサブミットされましたが、有効なジョブ・カードを検出できませんでした。
ジョブ・カード情報のプロンプトが出されます。
ジョブ・カード情報を入力します。
シーケンス番号フィールドに非数字値 seqValue が入力されました。
seqValue は、フィールドから除去されます。
数値を入力します。
入力 inName を使用するソース srcName について、いずれかのプログラム準備アクション (コンパイル、アセンブル、リンク・エディット、FA サイド・ファイルの作成、または旧 COBOL プログラムの変換) である Action が開始されます。
処理を続行します。
なし
loadlib ライブラリー (コンパイラーまたはアセンブラーが存在するデータ・セット) 内のロード・モジュール modName が呼び出されました。
処理を続行します。
なし
CICS® 変換プログラムが開始して、fileName を変換します。
処理を続行します。
なし
CICS 変換プログラム transName が、complib (LINKLIST またはライブラリー) から呼び出されます。
処理を続行します。
なし
COBOL コンバーター convName が、complib (LINKLIST またはライブラリー) から呼び出されます。
処理を続行します。
なし
DB2® プリプロセッサーが開始して fileName を処理します。
処理を続行します。
なし
DB2 プリプロセッサー db2preName が complib (LINKLIST またはライブラリー) から呼び出されます。
処理を続行します。
なし
EQALANGX が開始して fileName を処理します。
処理を続行します。
なし
EQALANGX idilName が complib (LINKLIST またはライブラリー) から呼び出されます。
処理を続行します。
なし
パラメーターを変更するには、パラメーター・ストリング・フォーマットを指定する必要があります。
正しい選択のプロンプトが出されます。
フォーマット (1 または 2) を選択します。
RUN コマンドの実行時に、SYSIN DD ステートメントの一時データ・セットの割り振りに失敗しました。
実行コマンドは終了します。
問題をシステム管理者に報告してください。
execName の実行が、パラメーター・リストで無効なパネル (panelName) を指定して呼び出されました。
execName の実行は終了します。
問題を IBM® に報告してください。
execName の実行が、パラメーター・リストで無効なコマンド (cmdName) で呼び出されました。
execName の実行は終了します。
問題を IBM に報告してください。
無効な DSN タイプ (dsnType) が入力されました。有効なタイプは、PDS、PDSE、および SEQ です。
正しい値のプロンプトが出されます。
有効な値を入力します。
LISTDSI が dsnName について実行されましたが、エラー・メッセージが戻りました - Level1ErrorMsg および Level2ErrorMsg。
プログラム準備の開始パネルが提示されます。
問題をシステム管理者に報告してください。
execName の実行が、パラメーター・リストで多すぎる変数タイプ (varTypeList) を指定して呼び出されました。
execName の実行は終了します。
問題を IBM に報告してください。
execName の実行が、パラメーター・リストで無効な変数タイプ (varType) を指定して呼び出されました。
execName の実行は終了します。
問題を IBM に報告してください。
データ・セットは、errorMsg で指定された理由により使用できません。
データ・セットのアクションは実行されません。プログラム準備の完了パネルが提示されます。
パネルでプログラム準備の戻りコードをチェックしてください。プログラム準備が失敗すると、一部のデータ・セットが使用できない場合があります。
データ・セットは、errorMsg で指定された理由により使用できません。
データ・セットのアクションは実行されません。プログラム準備パネルが提示されます。
パネルでプログラム準備の戻りコードをチェックしてください。問題をシステム管理者に報告してください。
IMSPlex ID が必要です。
IMSPlex ID のプロンプトが出されます。
有効な IMSPlex ID を入力します。ID を持っていない場合は、システム管理者に問い合せてください。
REXX IMS™ SPOC 環境が使用できません。戻りコードは RC です。
LE ランタイム・オプションのアクションは実行されません。
システム管理者に連絡して、IMS V8 が使用するシステムにインストールされ、Debug Tool Utility が正しくインストールされて構成されていることを確認してください。詳しくは、Debug Tool カスタマイズ・ガイドを参照してください。
IMS SPOC コマンドが失敗しました。戻りコードは RC です。
LE ランタイム・オプションのアクションは実行されません。
IMSPlex ID が正しく指定されていることを確認してください。システム管理者に連絡して、IMS V8 が使用するシステムにインストールされ、Debug Tool Utility が正しくインストールされて構成されていることを確認してください。詳しくは、Debug Tool カスタマイズ・ガイドを参照してください。
IMS Operations Manager セキュリティー検査が失敗しました。SAF 戻りコード = SAF_RC; RACF® 戻りコード = RACF_RC、理由コード = reason_code; Exit 戻りコード = EXIT_RC、ユーザー・データ = user_data。
LE ランタイム・オプションのアクションは実行されません。
システム管理者に連絡して、ID が IMS QUERY LE および UPD LE コマンドの使用を許可されるように要求してください。
このフィールドには引用符は使用できません。
正しいデータのプロンプトが出されます。
このフィールドの有効な値を入力します。
IMS command_name コマンドが失敗しました。戻りコード = IMS_RC、理由コード = IMS_reason_code。
LE ランタイム・オプションのアクションは実行されません。
システム管理者に連絡して、IMS V8 が使用するシステムにインストールされ、Debug Tool Utility が正しくインストールされて構成されていることを確認してください。詳しくは、Debug Tool カスタマイズ・ガイドを参照してください。
EQANMDBG は、非言語環境プログラム・プログラムのデバッグでは、Debug Tool で予約済みのロード・モジュール名です。
問題を訂正するプロンプトが出されます。
正しいロード・モジュール名を入力してください。
入力ファイルは有効な DTU セットアップ・ファイルではなく、上書きされた可能性があります。 戻るには「Cancel」を押してください。
処理を継続すると、入力ファイルの元の内容が上書きされることがあります。
戻るには「Cancel」を押して、有効な入力ファイルまたは空ファイルを入力してください。
このフィールドは、追加の入力スペースが使用可能ではありません。
MORE コマンドが入力されるときに、カーソルがフィールド内にありません。
dsnName が順次データ・セットではありません。 TEST ランタイム・オプション・データ・セットは順次データ・セットでなければなりません。
データ・セットのアクションは実行されません。
順次データ・セットを指定してください。
GDSname は有効な世代別データ・セット名ではありません。世代ベース名が存在しない可能性があります。
GDSname データ・セットは割り振りされません。
有効な世代別データ・セット名を指定してください。
GDSname は世代別データ・セット名でありません。最後の修飾子が GnnnnVnn の形式ではありません。
GDSname データ・セットは割り振りされません。
有効な世代別データ・セット名を指定してください。
GDSname の世代番号が許容される最大数を超えています。
GDSname データ・セットは割り振りされません。
有効な世代別データ・セット名を指定してください。
'charstring' の検索は正常終了しませんでした。
別の検索引数を指定してください。
'charstring' を含む行が、最上行として配置されます。
カーソル位置からリストの最後までに、'charstring' を検索できませんでした。
FINDNEXT コマンドでは、検索引数が前に入力されている必要があります。
検索引数を指定して FIND コマンドを使用してください。
データ・セット datasetname が存在しないか、カタログされていません。
有効なデータ・セット名を指定してください。
複数のステップにアクションが指定されています。ユーティリティーは、最初のステップのみを処理し、残りは無視します。
一度に 1 つのアクションを指定してください。
このメッセージを表示するウィンドウには、ウィンドウの名前 (EQAPMGP) と、続行するには Enter キーを押す指示が表示されることがあります。メッセージ・ウィンドウを閉じるには Enter キーを押します。
ユーザー出口データ・セット datasetname を作成できません。ユーザー出口呼び出しメソッドは機能しません。
システム管理者に連絡してください。
データ・セット datasetname を作成できません。更新された JCL は保存されません。
システム管理者に連絡してください。
データ・セット datasetname が作成されます。データ・セットはユーザー出口データ・セットか、または更新された JCL のコピーが含まれています。
IMS バッチでは、CEEOPTS DD ステートメントは処理されません。
ユーザー設定パネルからいずれかのユーザー出口呼び出しメソッドを選択してください。
出力データ・セット datasetname は区分データ・セットなので、メンバー名を指定する必要があります。
データ・セットにメンバー名を追加するか、別のデータ・セットを指定してください。
出力データ・セット datasetname は順次データ・セットなので、メンバー名は指定できません。
メンバー名を削除するか、別のデータ・セットを指定してください。
ジョブ・カードが設定されていないか、ジョブ・カードが無効です。
ユーザー設定パネルにジョブ・カード情報を入力してください。