!INCLUDE <infrules.txt>
!CMDSWITCHES +D
winner.exe:winner.obj
!IFDEF DEBUG
! IF "$(DEBUG)"=="y"
ilink /de winner.obj;
! ELSE
ilink winner.obj;
! ENDIF
!ELSE
! ERROR Macro named DEBUG is not defined.
!ENDIF
この例のディレクティブは、以下の処理を行います。
- !INCLUDE ディレクティブは、ファイル infrules.txt を読み込み、記述ファイルの一部であるかのように評価します。
- !CMDSWITCHES ディレクティブは、/D オプションをオンにします。これにより、各ファイルがチェックされるときにファイルの日付が表示されます。
- winner.obj と比較して winner.exe の日付が古い場合、!IFDEF ディレクティブはマクロ DEBUG が定義されているかどうかを調べます。定義されている場合、!IF ディレクティブはそれが y に設定されているかどうかを調べます。y の場合は、リンカーが /DE オプションを用いて呼び出されます。y 以外の場合は、/DE オプションを指定せずにリンカーが呼び出されます。DEBUG マクロが定義されていない場合は、!ERROR ディレクティブがメッセージを出力し、NMAKE は実行を停止します。
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