固有情報、およびデスクトップで使用できない他ホスト・プロセスを表示するには、メインフレームへのアクセスが必要になる場合があります。このため、Rational® Developer for System z® では、Host Connect 機能を使用して基本的なホスト・アクセスを行えるようにします。 Host Connect を使用して、メインフレームに接続し、対話を行う全画面エミュレーターを取得できます。 オプションで、接続時、または接続後に、マクロを実行することもできます。 マクロは、キャプチャーされた一連のキー・ストロークと、画面進行 (処理中のログなど) を実行します。
ホストへの接続は、リモート z/OS プロジェクトから、または「リモート・システム」ビューでホスト・システムを選択することにより使用可能です。 「ホスト接続エミュレーション・サポート」を選択後、選択したホストに関連付けられたプロファイルが実行され、プロファイルに定義されたエミュレーター画面が表示されます。
構成オプションを設定または変更するには、「ホスト・プロパティー」タブをクリックします。 「ホスト接続プロパティー」ページでは、接続先ホストのプロファイルを定義可能となります。 このプロファイルには、さまざまな要件や環境に対する柔軟性を提供するための、複数の定義および機能が含まれています。 行った変更はすべて、プロファイルの保管時に保管されます。
上記 4 タイプの設定方法の詳細は、../../com.ibm.etools.est.doc/concepts/csfcon002.htmlを参照してください。
ホストへの自動ログインおよびその他のホスト接続自動化は、マクロを使用して行うことができます。 マクロは、キャプチャーされたキー・ストロークと、反復可能タスクを実行する画面進行からなります。
代表的な命名規則は、マクロに some_name.macro と命名するものです (.macro 拡張子を使用)。
マクロを再生するには、ファイル・システムから既存のマクロをインポートし、「再生」を選択します。 これにより、エミュレーター・ウィンドウに前回表示された画面からマクロに記録されたシーケンスが再生されます。