Rational Developer for System z バージョン 7.6.1

z/OS データベース・アプリケーションの設定

データベース・アプリケーション生成プログラムの設定を使用して、特定のターゲット・システムについてデプロイメント設定を指定することができます。設定を変更するには、「ウィンドウ」 > 「設定」 > 「z/OS データベース・アプリケーション」を選択します。

COBOL テンプレートのカスタマイズ情報は、COBOL プログラムの設定を参照してください。

JCL ジョブ・カード

データベース・アプリケーション・プロジェクトの JCL 設定を指定します。
注: 生成された JCL 成果物の一部は、特定環境でも正しく稼働するように、一層のカスタマイズを加える必要が生じる可能性があります。

CICS デプロイメント

CICS® システム上へのデプロイメントには、 以下のオプションを設定できます。
トランザクション名
このパラメーターは、CICS トランザクション名を指定します。

例: CPIH

DSN システム (DSN System)
このパラメーターは、データ・ソース名を指定します。

例: DSN7

ユーザー
このパラメーターは、ユーザー名を指定します。

例: USER1

グループ
このパラメーターは、グループを指定します。

例: USERGRP

DB2® バインド・オプション
必要なバインド・プランの名前を指定します。

例: WAMBIND

DB2 バインド・パッケージ
必要なバインド・パッケージの名前を指定します。

例: WAMPKG

パイプライン
URI 接頭部
このパラメーターは、URI ネームスペースおよび関連接頭部を指定します。

例: http://thezossystem.ibm.com:9989/usertest

MVS デプロイメント

MVS™ システム上へのデプロイメントには、 以下のオプションを設定できます。
ターゲット MVS システム
これは、生成された COBOL コードがコンパイルされ、プログラムが実行されるシステムです。

例: thezossystem.ibm.com

ホスト・コード・ページ
この設定は、ターゲット MVS システム上のコード・ページを指定します。

例: IBM-037

双方向オプションを使用可能にするには、 適用可能なコード・ページを指定する必要があります。 アラビア語の場合、IBM-420 コード・ページを選択します。 ヘブライ語の場合、IBM-424 コード・ページを選択します。

COBOL ソース PDS
このパラメーターは、データベース・アプリケーション生成プログラムによって生成されてターゲット MVS システムに配置されるソース COBOL コードのロケーションを指定します。

例: USER1.WAM.COBOL

JCL ソース PDS
このパラメーターは、JCL コピーブックのデータ・セットを指定します。

例: USER1.WAM.JCL

Copy メンバー PDS
このパラメーターは COPY メンバー・データ・セットを指定します。

例: USER1.WAM.COPYLIB

オブジェクト・ライブラリー PDS
このパラメーターは、オブジェクト・ライブラリー・データ・セットを指定します。

例: USER1.WAM.OBJLIB

ロード・ライブラリー PDS
このパラメーターは、CICS によって 使用されるロード・ライブラリーを指定します。

例: USER1.WAM.LOADLIB

DBRM ライブラリー PDS
このパラメーターは、データベース要求モジュールを指定します。

例: USER1.WAM.DBRMLIB

DB2 ロード・ライブラリー PDS
このパラメーターは、データベース・ロード・ライブラリーを指定します。

例: USER1.WAM.DBRMLIB

z/OS UNIX デプロイメント

z/OS® UNIX® システム・サービスを実行しているシステムへのデプロイメントには、以下のオプションを設定できます。
ターゲット z/OS UNIX システム
このパラメーターは、ターゲット z/OS UNIX システムのロケーションを指定します。

例: thezossystem.ibm.com

WSBIND ファイル・ロケーション
このパラメーターは、Web サービスによって使用される WSBIND ファイルのターゲット・ロケーションを指定します。

例: /u/user1/wsbind

WSDL ファイル・ロケーション
このパラメーターは、WSDL ファイルのターゲット・ロケーションを指定します。

例: /u/user1/wsdl


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