Rational Developer for System z バージョン 7.6.1

MFS エディターの使用

Information Management System (IMS™) アプリケーションでは、Message Format Service (MFS) が編集機能を担います。MFS により、アプリケーション・プログラムは、単純な論理メッセージを処理することができます (装置依存のデータは処理しません)。

MFS は、端末に表示されるメッセージのフォーマットと、ご使用のプログラムでの I/O フォーマットとの 間にあるインターフェースとして機能します。 これにより、優れたデザインの画面をより効率的に作成することができるようになり、その結果、オペレーターの作業効率や正確性が向上します。 MFS エディターを使用すれば、MFS メッセージや装置フォーマット定義をビジュアルに作成したり変更したりすることができます。

エディター機能

装置フォーマット定義とその関連プロジェクトは、プロジェクト・エクスプローラーのビューに表示されます。「パレット」ビューでは、クリック・アンド・ドロップと ドラッグ・アンド・ドロップのどちらを使用しても、フォーマット定義コンポーネントにアクセスできます。 エディターは、「アウトライン」ビューおよび「プロパティー」ビューに追加の機能を提供します。
MFS エディターには、装置フォーマット定義を設計するために、以下のページが用意されています。
  • デザイン

    マップ・フィルタリングを含む、 デザイン・キャンバスおよび表示カスタマイズ・オプションがあります。 コンテキスト右クリック・メニューに、 追加のフォーマット・オプションと表示オプションがあります。

  • ソース

    MFS ソースを直接編集するための テキスト・エディターが用意されています。

  • プレビュー

    端末スタイルおよび Web プレビュー・モードを提供します。


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