Rational Developer for System z バージョン 7.6.1

順次データ・セットまたは区分データ・セット・メンバーの編集

このタスクについて

順次データ・セットまたは区分データ・セット・メンバーの編集は、「リモート・システム」ビューまたは「z/OS プロジェクト」ビューのどちらからでも行うことができます。
注: サイズの大きいファイル (2500 キロバイトを超える) を開くと、メモリー不足エラーが発生して、ワークベンチが強制シャットダウンされる可能性があります。Rational® Developer for System z® が、開こうとするいずれのファイルもサイズを検査し、それが指定されたしきい値よりも大きければ警告を表示するように設定するには、「 z/OS ソリューション」設定ページの「ファイルのオープン中に警告メッセージを表示する」設定を使用します。

「プロパティー」ビューを開くことにより、ファイルを開く前にそのサイズを確認できます。このビューには、リモート・リソースのファイル・サイズがバイト単位 (1000 バイト未満のリソースの場合) またはキロバイト単位 (1000 バイト以上のリソースの場合) で表示されます。

手順

  1. 順次データ・セットまたは区分データ・セット・メンバーを System z LPEX エディターで編集するには、まず、編集対象のそのメンバーを、「リモート・システム」ビューまたは「z/OS プロジェクト」ビューで見つける必要があります。
    1. 「リモート・システム」ビューで、z/OS® システムに接続し、「MVS ファイル」フォルダー (または該当のファイルが入っている他の任意のフィルター) を展開します。 高位修飾子に関連した既存のデータ・セットが、このフォルダーにリストされます。
    2. 「z/OS プロジェクト」ビューで、ファイルが配置されているプロジェクトおよびサブプロジェクトを展開します。 編集するデータ・セットが見つからない場合は、「リモート・システム」ビューから、そのデータ・セットをサブプロジェクトに追加します。 手順については、関連するタスクを参照してください。
  2. どちらかのビューで、順次データ・セットまたは区分データ・セット・メンバーを見つけたら、 それをダブルクリックするか、または右クリックして「開く」を選択し、System z LPEX エディターで編集を開始することができます。 データ・セットの内容のアウトラインが、「アウトライン」ビューにも表示されます。

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