Rational Developer for System z バージョン 7.6.1

PL/I 論理 NOT 記号

ユーザーは、ファイル・マッピング定義で、代替 PL/I 論理 NOT 記号を定義できます。

標準の PL/I 論理 NOT 記号は ¬ すなわち X'5F' です。論理 NOT 記号は、キーボードでは、論理 NOT 記号 (¬) またはキャレット記号 (^) になっています。

特定のワークステーション・コード・ページに対して、iconv は PL/I 論理 NOT シンボル (文字コード 16 進 5F) を未定義文字 (文字コード 16 進 7F) に変換する場合があります。 この問題を解決するために、PL/I 言語では、 最大 7 つの代替論理 NOT 記号を、ユーザーが定義できます。 ユーザーは、PL/I ファイルのファイル・マッピング定義で、代替記号を指定できます。

代替記号を指定すると、 標準 NOT 記号を PL/I 論理 NOT 記号の 1 つとしてマッピング定義で指定しない限り、 標準 NOT 記号は認識されなくなります。 例えば、波形記号文字 X'A1' (~) をファイル・マッピング定義で論理 NOT 記号として定義した場合、波形記号文字が論理 NOT 演算子として認識され、標準 NOT 記号 ¬ (X'5F') は認識されなくなります。これらの記号の両方を PL/I 論理 NOT 記号として指定した場合、 波形記号または標準 NOT 記号のどちらも論理 NOT 演算子と認識されます。


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