ここで説明する System z® LPEX エディター設定のページを使用すると、以下のコントロールを設定できます。
- レコード境界に対してビジュアル標識を使用可能にする
- このチェック・ボックスを選択すると、System z LPEX エディターでファイルのレコード境界に沿って縦線が表示されます。この設定は、ソース・ファイルに対して入力を行うときにレコード長の制限を超えないようにする場合に役立ちます。
このオプションはデフォルトで使用可能になっています。
次の例では、ファイル PRINTAPP.cbl のレコード長は固定レコード長 80 になっていて、
縦線でマークが付けられています。
注: この設定では、save.textLimit LPEX パラメーターが使用されます。
リモート MVS ファイルの場合、このパラメーターはレコード長 (LRECL) に基づきます。ローカル・ファイルの場合、デフォルトの save.textLimit 値は 0 であるため、この値が変更されない限り、レコード境界標識は表示されません。
この値を変更するには、コマンド行を使用するか、または LPEX 設定 (「ウィンドウ」>「設定」>「LPEX エディター」>「保存」>「行の最大長」) を使用します。
- カーソル桁位置を示す縦線を使用可能にする
- このチェック・ボックスを選択すると、System z LPEX エディターでカーソルの現在位置の桁に沿って縦線が表示されます。この設定は、コードのブロックが適切に桁合わせされていることを確認する場合に役立ちます。
このオプションはデフォルトで使用不可になっています。
次の例では、カーソル標識が 28 桁目にあります。