Rational Developer for System z バージョン 7.6.1

CICS デバッグ構成の設定の変更

「CICS® デバッグ構成」ページを使用して、CICS デバッグ構成ウィザードの設定を変更します。

始める前に

CICS デバッグ構成をサポートするには、以下のソフトウェアが必要です。 Debug Tool Restful サーバーを使用可能にする方法について詳しくは、「Debug Tool for z/OS API User's Guide and Reference」の『Customizing your z/OS® system to give the API access to DTCN profiles』を参照してください。この解説書内の情報は、IBM Debug Tool の v10.1 と v9.1 の両方に該当します。

このタスクについて

CICS デバッグ構成の設定を変更するには、以下の手順を実行します。

手順

  1. 「CICS デバッグ構成」設定ページを開くには、「ウィンドウ」>「設定」をクリックし、「実行/デバッグ」セクションを展開して「CICS デバッグ構成」をクリックします。
  2. 「CICS デバッグ構成」ページを使用して、以下の設定を変更します。
    IBM Debug Tool バージョン
    リモート・システムで使用されている IBM Debug Tool のバージョンを選択します。デフォルトは、10.1 です。IBM Debug Tool のバージョンによって、CICS デバッグ構成ユーザー・インターフェースが制御されます。IBM Debug Tool バージョン 10.1 の場合、デバッグ構成ウィザードには、「ロード・モジュール」および「コンパイル済みユニット」を入力するためのフィールドが含まれます。IBM Debug Tool バージョン 9.1 の場合、デバッグ構成ウィザードには、「プログラム名」を入力するためのフィールドが含まれます。
    CICS デバッグ・プロファイル・サーバーのポート
    CICS 領域のそれぞれに使用する CICS デバッグ・プロファイル・サーバー・ポートを指定します。CICS 領域のリストは、CICS 接続から入ってきます。ポートにデフォルト値は割り当てられていません。デバッグ構成を作成しようとしているが、CICS 領域に関連付けられたポートがない場合は、CICS デバッグ・プロファイル・サーバー・ポートを指定するように促すメッセージが表示されます。システム管理者に連絡して、正しいポート番号を取得してください。
    プロファイル管理
    「ワークベンチのシャットダウン時に、リモート・システム上のデバッグ・プロファイルを削除する」チェック・ボックスが、デフォルトで選択されています。このオプションによって、Rational® Developer for System z® のシャットダウン時に、セッション内でユーザーが作成または更新したリモート・デバッグ・プロファイルはすべて削除されます。このオプションを選択すると、ユーザーがプロファイルを作成または更新したが、それらを非アクティブ化または削除することを忘れた場合に、Rational Developer for System z がユーザーに代わってクリーンアップを行うことができます。

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