Rational Developer for System z バージョン 7.6.1

「リモート・システム」ビュー

「リモート・システム」ビューは、リモート・システム・エクスプローラー・パースペクティブまたは z/OS® プロジェクト・パースペクティブの選択時に表示されます。

PL/I および COBOL OS/390® ストアード・プロシージャーの生成にはリモート・システムへの接続が 2 つ必要です。 第 1 の接続はリモート・システムの DB2® テーブルにアクセスするための DB2 Universal Database™ を経由した接続です。 第 2 の接続は「リモート・システム」ビューを使用した接続です。 この接続はリモート・システムのデータ・セットにアクセスするために必要です。 「リモート・システム」ビューにはリモート・システムへの接続が 表示され、リモート・システム上のデータ・セットのディレクトリーが表示されます。 順次データ・セットはファイルで表され、区分データ・セットはデータ・セットの各メンバーのファイルを含むフォルダーで表されます。 生成されたストアード・プロシージャーのソースが作成されるとき、そのソースはウィザードで選ばれたデータ・セットに直接書き込まれます。 「リモート・システム」ビューはリモート・システム上のデータ・セットに対する 接続を提供し、さらに、さまざまなビルドのプロパティーを指定するメソッドを提供します。 データ・セット・ロケーションのリスト表示、ロード・モジュール・データ・セット・ロケーション、DBRM ライブラリー・データ・セット・ ロケーションなどのプロパティーは、データ・セット・プロパティーまたはメンバー・プロパティーで指定することができます。 「リモート・システム」ビューのいくつかのプロパティーは、 ストアード・プロシージャーが作成されるときに、ビルド・プロパティーの初期値を提供します。 ストアード・プロシージャーが作成された後、 これらのプロパティーは「ビルド用データ・セット (Data sets for Build)」タブ上のエディターで変更することができます。


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