「プロパティー」ビューには、デザイン・キャンバスまたは
「アウトライン」ビューで選択されたメッセージ・コンポーネントのプロパティー値情報が表示されます。
注: プロパティーの変更内容をコミットして「アウトライン」ビューを更新するには、Enter を押す必要があります。
MFS メッセージ
以下の
基本 プロパティーを設定できます。
- 名前
- メッセージ名を指定します。
- タイプ
- メッセージ・タイプをドロップダウン・リストから選択します。
- 塗りつぶし
- 充てん文字をドロップダウン・リストから指定します。
- フォーマット
- このパラメーターは、SOR= オペランドで参照される装置フォーマットをリストします。
この値は FMT ラベルから組み込まれ、変更できません。
- 次のメッセージ
- 進行中の出力メッセージがあればそれをデキューして、
次の出力メッセージを送信するか、または次のメッセージがないという通知メッセージを戻す
要求を指定します。
- ページング
- この制御ブロックを使用して編集されるメッセージについてオペレーター論理ページング (順方向および逆方向のページング) を
提供するかどうかを指定します。
このオプションはデフォルトでは使用不可にされています。
その場合、物理ページの順方向ページングのみが提供されます。
このオプションは、出力タイプにのみ使用できます。
- 無視
- この装置について装置機構を無視するかどうかを指定します。
MFS 論理ページ
以下の
基本 プロパティーを設定できます。
- 名前
- このステートメントを一意的に識別する名前を指定します。
この名前の長さは 1 から 8 桁の英数字です。
- DPAGE 名
- この論理ページに対して装置フォーマットを定義する DPAGE ステートメント名を指定します。
以下の論理ページ・プロパティーを使用して条件付きテストを記述します。このテストでは、成功すれば、この LPAGE に続くセグメント定義とフィールド定義がこの論理ページの出力編集に使用されることを指定します。論理ページの先頭セグメントの指定部分が調べられて、指定されたリテラル値と比較して、より大 (>)、より小 (<)、以上 (≥)、以下 (≤)、等しい (=)、または等しくない (≠) かどうかを判別します。これを行うのは、LPAGE を編集用に使用する必要があるかどうかを判別するためです。COND= は、MSG 定義の最終 LPAGE ステートメントに対して不要です。
- メッセージ・フィールド
- 関連メッセージ・フィールドをドロップダウン・リストから選択します。
- オフセット
- オフセット値を指定します。
オフセット値は、選択されたメッセージ・フィールドの開始位置を変更します。
- SegOffset
- オフセット値を指定します。
オフセット値は、論理ページの開始位置を変更します。
- 演算子
- 演算子をドロップダウン・リストから選択します。
- 値
- 論理ページ条件との比較に使用するリテラル値を指定します。
- プロンプト
- 出力メッセージの最終論理ページをフォーマット時に、指定したリテラルを MFS が挿入する DFLD 名を指定します。
- プロンプト値
- プロンプト値を指定します。
MFS セグメント
以下の
基本 プロパティーを設定できます。
- 名前
- セグメント名を指定します。
- 出口番号
- セグメント編集出口ルーチン・インターフェースの場合、このプロパティーは出口ルーチン番号です。
有効範囲は 0 から 127 までです。
- 出口ベクトル
- セグメント編集出口ルーチン・インターフェースの場合、このプロパティーは、
このセグメントについて出口ルーチンが呼び出されたときにその出口ルーチンに渡される値です。
有効範囲は 0 から 255 までです。
- グラフィック
- 入力メッセージに関しては、この設定は、宛先定義で要求がある場合に IMS™ がセグメントで大文字変換を行うべきかどうかを指定します。このオプションはデフォルトでは使用不可にされています。
MFS メッセージ・フィールド
以下の
基本 プロパティーを設定できます。
- 名前
- フィールド名を指定します。
- 装置フィールド
- 長さ
- フィールド長を指定します。
- リテラル
- 入力メッセージに挿入されるリテラル値を指定します。
- 先頭バイト
- 位置調整
- フィールドの位置調整をドロップダウン・リストから選択します。
- システム・リテラル
- システム・リテラルをドロップダウン・リストから選択します。
- 塗りつぶし
- 装置から受信したデータの長さがこのフィールドよりも短いときに、このフィールドに埋め込む文字を選択します。
以下の
属性 プロパティーを設定できます。
- 拡張属性
- 出口番号
- このパラメーターは、フィールド編集出口ルーチン・インターフェースの出口ルーチン番号を設定します。
値の範囲は 0 から 127 です。
- 出口ベクトル
- このパラメーターは、このフィールドについて出口ルーチンが呼び出されたときにその出口ルーチンに渡される値です。
値の範囲は 0 から 255 です。
- 属性
- このオプションは、アプリケーション・プログラムが 3270 属性を変更できるかどうかを指定します。
- システム制御域
- このオプションは、出力フィールドをシステム制御域として指定します。
このシステム制御域は出力装置上には表示されません。