PL/I ワークステーション製品は、コンパイル時にプログラムのバグの多くを診断するように設計されており、どのような誤りがどこにあるかを示した コンパイラー・リストを提供します。 さらに、コンパイル時オプションを使用すれば、コンパイラー・リストをより便利なものにすることができます。
以下に示すコンパイル時オプションは、PL/I プログラムのデバッグに役立ちます。
デバッグでは特に、以下の RULES サブオプションが役に立ちます。
例えば、次のようなプログラムを考えます。
program: proc( ax1xcb, ak2xcb ); dcl (ax1xcb, ax2xcb ) pointer; dcl 1 xcb based, 2 xcba13 fixed bin,... ak1xcb->xcba13 = ax2xcb->xcba13;
RULES(NOLAXDCL) を有効にすると、上記の 2 つのタイプミスは、コンパイラーによって暗黙宣言とみなされ、エラーとしてフラグが 立てられます。 RULES 使用の詳細については、RULESを参照してください。
デバッグでの SNAP 使用の詳細については、トレース情報の SNAP ダンプを参照してください。
SNAP 構文の詳細については、SNAPを参照してください。