Rational Developer for System z バージョン 7.6.1

リンクされたリソースへのコンパイラー・オプションの設定

ワークスペース外にあるリンクされたフォルダーにコピーブックまたはインクルード・ファイルがある場合、構文検査、またはコピーブックのオープンおよびインクルード・ファイルのオープン操作の間にこれらのリソースを検出するように、COBOL および PL/I の設定を構成することができます。

このタスクについて

リンクされたフォルダーにあるコピーブックまたはインクルード・ファイルにローカル・コンパイラー・オプションを設定するには、以下のようにします。

手順

  1. ローカル・ファイルの場合、ソース・コードに応じて、「ローカル COBOL 設定」プロパティー・ページまたは「ローカル PL/I 設定 (Local PL/I Settings)」プロパティー・ページを開きます。
  2. ローカル・コンパイラー・オプション」項目を選択します。
  3. SYSLIB」フィールドで、コピーブックまたはインクルード・ファイルを含む、リンクされたフォルダーへのパスを指定します。 ${project_loc} 変数を使用すると、プロジェクト・ビルドを一般化するのに役立ちます。 この変数によって、プロジェクトの場所が指定されます。これを使用して、プロジェクトのディスクの場所を追加することができます。 プロジェクト内のフォルダーの名前をプリプロセッサーに渡す必要がある場合は、この変数を ${project_loc}¥folder1 のように指定します。プリプロセッサーを呼び出すと、${project_loc} は置き換えられます。

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