パンくずバーは、ビューアーによるパフォーマンス・データの計算における、相対的な現在の「有効範囲」を表示します。 例えば、ある特定のスレッドがパンくずバーで選択されている場合、表示されるパーセンテージは、そのスレッドに相対的に計算されます。 「マイ・アプリケーション」有効範囲が選択されている場合、パーセンテージはアプリケーション全体に相対的に計算されます。
デフォルトで、ホット・スポット・ブラウザーには、プロファイル階層がツリー・パネルで表示されます。
ツールバー・ボタンを
クリックすることによって、このパネルは省略表示することができ、代わりにパンくずバーが表示されます。
現在、行レベル・パフォーマンス・データはアプリケーション・レベルでのみ収集されるという制限があります。 そのため、パフォーマンス・ソース・ビューアーにおける有効範囲は、「マイ・アプリケーション」 有効範囲と同じ深さだけカバーします。



新しいビューアーを既存のビューアーから開くと、既存のビューアーの有効範囲が新しいビューアーによって継承されます。 例えば、呼び出しブラウザーをホット・スポット・ブラウザーから開くと、新しく 開いたブラウザーは、ホット・スポット・ブラウザーで選択されていた有効範囲を継承します。


パンくずバーは対話式であり、有効範囲を変更することができます。このとき、パフォーマンス・データは新しい有効範囲に相対的に再計算されます。 新しい有効範囲を選択するには、パンくずバーにある下矢印アイコンをクリックします。 見えている有効範囲をクリックすると、簡単にズームインまたはズームアウトを行うことができます。
