呼び出しブラウザー

呼び出しブラウザーによって、ある特定の関数についてサンプリングされた 呼び出しスタックのすべてを表示することができます。 フォーカスが当たっている関数はダイヤモンドで表示され、その他すべての関数は正方形で表示されます。 フォーカスが当たっている関数の左側には、その関数までのサンプル呼び出しパスのすべてがあります。 右側には、その関数から分岐する呼び出しパスのすべてがあります。 一般に、ランタイムに発生した呼び出しパスのいくつかは、サンプリングされなかった場合は表示されない可能性があります。

関数の呼び出し元および呼び出し先を展開/縮小することによって、その関数のレイアウトを変更できます。 関数の展開/縮小は、関数それぞれの横にある +/- シンボルをクリックすることによって実行できます。

パンくずバーによって、アプリケーション、プロセス、またはスレッドのコンテキストの内部の サンプル呼び出しスタックを表示することができます。 つまり、指定されたコンテキストの内部で発生した呼び出しスタックのみ表示され、関数ノードごとに費やされる時間もそのコンテキストに相対します。

ツールバー・ボタン

ボタン コマンド 説明
すべて省略表示 すべての関数ノードが縮小されるように設定します。
すべて展開 すべての関数ノードを見えるようにします。
グラフのリセット フォーカスが当たっている関数をブラウザーの中央に置き、関数それぞれの展開/縮小状態をそのデフォルトに戻します。
  関数名の表示 関数ノードごとに関数名の表示/非表示を切り替えます。
  費やされた時間を表示する 関数ノードごとに費やされた時間の表示/非表示を切り替えます。
設定... パフォーマンス・アドバイザー外観設定ページを開きます。
名前でソート ノードの呼び出し元/呼び出し先を、その関数名に基づいてソートします。
費やされた時間でソート ノードの呼び出し元/呼び出し先を、費やされた時間に基づいてソートします。
拡大率バーの切り替え 拡大率バーの表示/非表示を切り替えます。

コンテキスト・メニュー

アイコン コマンド 説明
  関数 ID のクリア 「選択した関数の識別」アクションで行われた、関数ノードおよびエッジへのマーキングをすべて除去します。
サブツリーの省略 選択されている関数ノードのサブツリー内の関数ノードをすべて縮小します。
サブツリーの展開 選択されている関数ノードのサブツリー内の関数ノードをすべて見えるようにします。
選択した関数をグラフで表示する 選択されている関数をルートにして、呼び出しブラウザーをもう 1 つ開きます。
  選択した関数の識別 選択されている関数のインスタンスをすべてマークして、ルートからその関数までのエッジを強調表示します。
  ソースを開く 選択されている関数をパフォーマンス・ソース・ビューアーで開きます。
設定... パフォーマンス・アドバイザー外観設定ページを開きます。

拡大率バー

拡大率バーによって、関数ノードが表示される大きさを変更することができます。

名前 説明
リセット 拡大率をデフォルト設定に戻します。

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