スコアカード・ビューアーには、アプリケーションのビルドおよびランタイム・ホストの概要が表示されます。 3 つのレベルの基準に従って、システムにおけるいくつかの側面にスコアが付けられます。 また、全体的なスコアも表示されます。

| アイコン | 意味 | 説明 |
|---|---|---|
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ベスト・プラクティスに従っています | システムのこの側面において、ベスト・プラクティスに従っています。 アクションは必要ありません。 |
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一部のベスト・プラクティスに従っています | システムのこの側面が何らかの手段で更新されると、パフォーマンスが改善される可能性があります。 推奨値を調べてください。 |
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重要なベスト・プラクティスが不足しています | アプリケーション・パフォーマンスの制限において、潜在的に大きな要因であると考えられる問題が検出されました。 この状態を改善するため、アクションが必要です。 推奨値を調べてください。 |
全体のスコアは、その他すべてのスコアの平均です。
「システム・スコアカード」アクティビティーによって収集された データは自動的に分析され、いくつかの推奨値が生成される場合があります。 推奨値があれば、全体のスコアの下にリンクが表示されます。このリンクをクリックすると、「推奨」 ビューが開き、推奨値が表示されます。
アプリケーションがビルドされるホスト。
このホストのハードウェアおよびオペレーティング・システム・レベルは、ベスト・プラクティスについて検査されます。
アプリケーションが実行および測定されるホスト。 これは、上のビルド・システム・ホストと同じものにすることができます。
このホストのハードウェアおよびオペレーティング・システム・レベルは、ベスト・プラクティスについて検査されます。
セッションに保管されているプログラム実行可能ファイルのリストです。 プログラムの多くは、1 つの実行可能ファイルで構成されています。ただし、 クライアント/サーバー・アプリケーションなど、アプリケーションによっては、並行して動作する複数の 実行可能ファイルから構成されているものもあります。 実行可能ファイルはそれぞれ、どのようにビルドされたかに応じて分析され、コンパイラー・バージョンまたは 最適化レベルに対する潜在的な改善が求められます。
アプリケーションの 1 つ以上の実行可能ファイルにリンクしている共有ライブラリーのリストです。 このリストはセッションに保管されます。 共有ライブラリーはそれぞれ、どのようにビルドされたかに応じて分析され、コンパイラー・バージョンまたは 最適化レベルに対する潜在的な改善が求められます。
実行可能ファイルおよび共有ライブラリーのリストはセッションに保管されます。 セッションを作成するときに、このリストに入力することができます。 「ホット・スポット検出」アクティビティーを作成するときに、このリストに実行可能ファイルが ない場合、追加するようにプロンプトが出されます。 また、セッションを右クリックして「構成」を選択することによって、リストを手動で更新できます。
