パフォーマンス・ソース・ビューアーは、アプリケーション・ソース・コードを 行レベル・パフォーマンス・データと一緒に、読み取り専用で表示します。

このビューアーの上部には、パンくずバーがあります。 ここには、パフォーマンス・データの有効範囲として使用されているホット・スポット・フィルターが表示されます。 パンくずバーは、フィルターを変更するときにも使用できます。

ビューアーの左側には、コードの行ごとに相対的な「使用されている時間の長さ」を示すルーラーがあります。 表示されるパーセンテージは、パンくずバーで選択されているフィルターに相対的なものです。

コンパイラー変換レポートが使用可能であれば、関数呼び出しがインライン化されたコードの行の横に小さな矢印アイコンが表示されます。 これらのアイコンにマウス・カーソルを合わせると、インライン化された関数の名前を調べることができます。

インライン化された関数のソース・コードを調べるには、矢印アイコンをクリックしてください。 領域が拡張され、コードが直接インラインに表示されます。これで、インライン化されたコードの構造をシミュレートできます。

ビューアーの右側にある概要ルーラーは、関数呼び出しがインライン化された、ファイル内の位置をすべて表示します。

右側のオブジェクト使用時間概要ルーラーは、ホットな (使用されている時間が長い) コードの行が入っている、ファイル内の位置を表示します。

コードの複数の行が選択されている場合は、それらのパーセンテージが合計され、ビューアーの上部に表示されます。

ビューアーの上部にあるツールバー・ボタンを使用すると、最もホットな (使用されている時間が最も長い) コードの行を見つけ、ファイルを標準 C/C++ エディターで開き、表示プロパティーを変更することができます。
