Rational Developer for System z

COBOL アウトライン・ビューの使用

プログラム構造に従って、プログラムの一部を、 「アウトライン」ビュー内で表示または非表示にできます。

このタスクについて

「アウトライン」ビューがファイル上で開かれると、 ビューの内容をフィルター操作するための、以下のツールバー・ボタンが提供されます。 これらのボタンはビューの内容を切り替えます。 ボタンをクリックすると、フィルターが活動状態になります。ふたたびクリックすると、 「アウトライン」ビューが、オリジナルの状態に復元されます。
名前のツールバー・ボタンによるエレメントのソート
アウトライン内の兄弟ノードを、名前による昇順でソートします。
Division のツールバー・ボタンによる内容のフィルター操作
「アウトライン」ビューが、プログラムの 4 つの Division (identification division、environment division、data division、および procedure division) だけを表示するようにします。 Division の内容は表示されません。
ネストされたプログラムのツールバー・ボタンによる非表示
「アウトライン」ビュー内で、ネストされたプログラムを非表示にします。
Data Division ツールバー・ボタンによる表示
「アウトライン」ビュー内に、Data Division の内容を表示します。プログラム内のその他の division は非表示です。
File Section ツールバー・ボタンによる表示
Data Division の File Section の内容を表示します。
従属データ項目ツールバー・ボタンによる非表示
アウトライン内で従属データ項目が非表示になり、レベル 1 データ項目だけが表示されます。
Procedure Division ツールバー・ボタンによる表示
アウトラインに Procedure Division (セクションとパラグラフを含む) の内容が表示されます。 Identification Division、Data Division、および Environment Division は非表示です。
データ・メニュー項目の表示
アウトライン・ビュー・データに対して実行する関数のリストを表示します。
アウトラインの展開
選択したプログラム・セクションを展開するには、+「アウトラインの展開」を選択します。
アウトラインの省略
選択したプログラム・セクションを省略表示するには、-「アウトラインの省略」を選択します。
フィルター
「フィルター」を選択して、検索引数を定義し、検索引数として定義された名前値に基づいて、表示されるプログラム・データ項目を制限します。ワイルドカードを使用して、検索範囲を狭めたり、広げたりすることができます。
エディターにリンク
これを使用可能にした場合、エディター内で行の上にカーソルを置くと、アウトライン・ビューが展開されて、対応ノードが表示されます。

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