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エディター内でのプリプロセッサーの作業

ファイルにプリプロセッサー・ステートメントが組み込まれている場合に実行できるアクションがいくつかあります。プリプロセッサーがまだファイルに関連付けられていない場合は、プロセッサーを関連付けるか、ファイルを別のプリプロセッサーに関連付けることもできます。

このタスクについて

プリプロセッサーをファイルに割り当てた後は、それを利用して以下のアクションを実行できます。
  • プリプロセッサーを使用してプリプロセッサー・ステートメントを識別する。
  • 既存のプリプロセッサー出力ファイルを使用してプリプロセッサー・ステートメントを識別する。
  • 識別済みのプリプロセッサー・ステートメントをクリアする。
  • プリプロセッサーを構成する。
  • プリプロセッサーの設定を更新する。

プリプロセッサーのアクションを使用するには、ファイルを開いた状態で右クリックし、「ソース」 > 「プリプロセッサー・ステートメント」を選択します。

「構成済みプリプロセッサーを使用した識別」アクションでは、ファイルに関連付けられたプリプロセッサーを呼び出すことにより、ファイル内のプリプロセッサー・ステートメントを検索します。プリプロセッサー・ステートメントは、プリプロセッサーで定義されているとおりにコードに置き換えられます。これらのステートメントは、「構文の色の指定」設定に基づいて強調表示されます。プリプロセッサー・ステートメントのデフォルトの注釈は、エディターの左端に表示される青色の縦線です。

プリプロセッサーが呼び出されると、プリプロセッサーによって作成されたコードに対してエディターは限定的な検証を実行します。このコードは、ファイル内の他のコードと同じように扱われます。

プリプロセッサーによって挿入されたコードは、ファイルを保存すると保持されます。プリプロセッサーによって生成されたコードを削除するには、「識別のクリア (Clear Identifications)」アクションを選択します。


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