ここで説明する System z® LPEX エディター設定のページを使用すると、 System
z LPEX エディターに、PL/I ファイルでの桁合わせを迅速かつ簡単に検査するためのマージン線を表示できます。
マージン線を使用可能にするには、以下のいずれかのチェック・ボックスにチェック・マークを付けます。マージン線を使用不可にするには、チェック・ボックスをクリアします。
これらの設定を変更すると、開いているエディターのインスタンスがすべて更新されます。デフォルトでは、これらのマージン線は使用不可になっています。
- 左マージン線を使用可能にする
- 指定された番号の桁で垂直マージン線を使用可能にします。
- 右マージン線を使用可能にする
- 指定された番号の桁で垂直マージン線を使用可能にします。
PL/I には、テキストの解析に影響するマージン設定のほかに、フィールド設定もあります。この設定は、編集域を異なる編集フィールドに分割して、文字の挿入時または削除時にテキストが 1 つのフィールドから別のフィールドへ移動しないよう防止します。異なる設定ですが、マージンとフィールドは密接に関連しています。この設定を使用して PL/I でマージンを変更すると必ず、フィールドも調整されます。例えば、設定の右マージン値が 75 で、フィールド・オプションが「1 73 81」に設定されている場合、フィールド設定は「1 75 81」に調整されます。
注: MARGINS コンパイル・オプション (MARGINS (3, 75) など) は、この設定ページで設定された値をオーバーライドします。