COBOL および PL/I コンテンツ・アシストは、各言語の構文エレメントおよび CICS® 変数と EXEC SQL ステートメントに対して使用できます。例えば、PL/I 言語に対する組み込み関数とサブルーチンの呼び出しは、正しい構文の完全形のヒントとして使用可能です。可能な場合には、ユーザー定義ラベルや変数も、コンテンツ・アシストの提示するオプションのリストに含まれます。
System z® LPEX エディターおよび COBOL エディターでは、COBOL コードのコンテンツ・アシストに加えて、EXEC CICS ブロックおよび EXEC SQL ブロック内の CICS 変数と SQL 変数のコンテンツ・アシストも提供されます。これらのエディターでは、変数名とその宣言が表示されます。データ項目エントリーにカーソルを移動すると、その項目のデータ構造が表示されます。
コンテンツ・アシストを使用するには、System z LPEX エディター、COBOL エディター、または PL/I エディターで、COBOL または PL/I ファイルを開きます。コードの入力中に Ctrl+スペース・バーを押し、表示されたオプションから選択して入力中のコードを完成させます。
コンテンツ・アシスト・ウィンドウでもう一度 Ctrl+スペース・バー を押すと、デフォルト・ペインとテンプレート・ペインを切り替えることができます。カーソル位置を変えずにコンテンツ・アシスト・ウィンドウを閉じて再び開くと、コンテンツ・アシスト・ウィンドウは同じペインで再び開きます。テンプレートについては、関連トピックを参照してください。
コンテンツ・アシストは、オプションの提示ができるだけの有効な構文になるまで、構文エラーに対する提案を提供できません。