Rational Developer for System z

フィーチャーのインストール、アンインストール、または更新

このトピックでは、更新サイトのフィーチャーを Developer for System z® 環境にインストールする方法、インストール済みのフィーチャーを更新する方法、およびフィーチャーをアンインストールする方法について説明します。
新しいカスタム規則プラグインを含むフィーチャーを更新サイトに公開した後、最後の手順は、フィーチャーを Developer for System z 環境にインストールすることです。 このトピックには、以下のサブトピックがあります。

他のグループに対して更新サイトを使用可能にする

他のグループが更新サイトのフィーチャーをインストールできるようにするには、更新サイトのフォルダーおよびファイルを、ネットワークまたは Web サイト上の共有ディレクトリーまたは jar ファイルにコピーする必要があります。 コピーしたファイルには、以下が含まれていなければなりません。
  • 「フィーチャー」フォルダーおよびその内容。
  • 「プラグイン」フォルダーおよびその内容。
  • フィーチャーおよびプラグインのメタデータが含まれている content.xml ファイルおよび artifacts.xml ファイル。
  • 更新サイトを記述する update.xml ファイル。

フィーチャーのインストール

以下の手順に従って、更新サイトで提供されるフィーチャーを、Developer for System z 環境にインストールします。
  1. メインメニューで、「ヘルプ」 > 「新規ソフトウェアのインストール」とクリックします。 「インストール」ウィザードが開きます。
  2. 「インストール」ウィザードの最初の「使用可能なソフトウェア」というタイトルのページで、以下の手順を実行します。
    1. インストールするフィーチャーが含まれている更新サイトを選択します。
      注: 「インストール」ウィザードで、更新サイトはリポジトリー と呼ばれます。
      1. 「処理」リストを展開して、インストールするフィーチャーが含まれている更新サイトを選択します。
      2. 必要な更新サイトがリストにない場合は、以下を行います。
        1. 以下のようにして、更新サイトをリストに追加します。
          1. 「追加」をクリックします。 「リポジトリーの追加」ウィンドウが開きます。
          2. このウィンドウで、以下を行います。
            1. 「名前」」フィールドに新しいリポジトリーの名前を入力します。
            2. 必要な更新サイトがファイル・ディレクトリーにある場合は「ローカル」をクリックし、アーカイブ・ファイルにある場合は「アーカイブ」をクリックします。
            3. 更新サイトのロケーションにナビゲートし、ファイル・ディレクトリーまたはアーカイブ・ファイルを選択します。
            4. 「OK」をクリックします。
          更新サイトが「処理」リストに追加されます。
        2. 追加した更新サイトを選択します。
      選択した更新サイト内のフィーチャーがフィーチャー・ツリーに表示されます。
    2. フィーチャー・ツリーで、フィーチャーが属しているカテゴリーを展開し、インストールするフィーチャーのチェック・ボックスを選択します。
      ヒント:
      • フィーチャーが見つからない場合は、フィーチャーが属しているカテゴリーを展開するか、フィーチャーがカテゴリーに属していない場合は「カテゴリーなし」ノードを展開します。
      • 更新サイトに含まれているすべてのバージョンのフィーチャーを見る場合は、「使用可能なソフトウェアの最新バージョンのみを表示」チェック・ボックスのチェックを外します。
    3. 「次へ」をクリックします。
      ウィザードは、既にインストール済みのソフトウェアと比較して、選択したフィーチャーを以下のように検証します。
      • フィーチャーのインストールの妨げとなる構成問題や競合がある場合、ウィザードはエラー・メッセージを表示します。
      • それ以外の場合、ウィザードは次のページを表示します。
  3. ウィザードの 2 ページ目の「インストールの詳細」というタイトルのページで、以下の手順を実行します。
    1. このページを使用して、フィーチャーの説明、著作権情報、一般情報、およびこのフィーチャーのご使用条件を確認します。
      注: この情報が表示されているテキスト域は、読み取り専用です。
      1. フィーチャーを選択します。
      2. フィーチャーの説明が「詳細」テキスト域に表示されます。
      3. 著作権、一般情報、およびご使用条件を確認するには、「その他」をクリックします。
    2. 「完了」をクリックします。 フィーチャーにソフトウェア・ライセンス契約が含まれている場合は、「完了」ボタンが使用不可になっているため、「次へ」をクリックする必要があります。
  4. ウィザードの 2 ページ目で「次へ」をクリックした場合は、ウィザードによって 3 ページの「ライセンスの確認」が表示されます。
    1. ご使用条件に同意する場合は、「ライセンスの条項に同意します」をクリックします。
    2. 「完了」をクリックします。
  5. 「完了」をクリックすると、選択したフィーチャーがウィザードによって Developer for System z 環境にインストールされます。
  6. Developer for System z の再始動を要求するプロンプトが出されたら、選択に応じてクリックします。 製品に未処理の入力がない限り、「すぐに再始動」を選択してください。

フィーチャーのアンインストール

このトピックでは、Developer for System z 環境からフィーチャーをアンインストールする方法について説明します。

フィーチャーをアンインストールするには、以下のようにします。
  1. メインメニューで、「ヘルプ」 > 「Rational Developer for System z の概要 (About Rational Developer for System z)」とクリックします。
  2. 「概要 (About)」ウィンドウで、以下を行います。
    1. インストール詳細」をクリックします。
    2. 「インストール詳細」ウィンドウで、以下を行います。
      1. 「インストール済みソフトウェア」タブをクリックします。
      2. アンインストールするフィーチャーをクリックします。
      3. 「アンインストール」をクリックします。 「アンインストール」ウィザードが開きます。
      4. ウィザードで、以下を行います。
        1. ウィザードの「アンインストールの詳細」ページに、アンインストールするために選択したフィーチャーがリストされます。 特定の項目が展開可能である場合は、展開すると、1 次項目をアンインストールするとそれに加えてアンインストールされる項目が表示されます。
          注: フィーチャーをアンインストールしない場合は、以下のようにします。
          1. 「戻る」をクリックします。 ウィザードは「アンインストール」ページを表示します。
          2. アンインストールしないフィーチャーのチェック・ボックスをクリアします。
          3. 「キャンセル」をクリックしてアンインストールを取り消します。
        2. 準備ができたら「完了」をクリックします。
      5. 選択したフィーチャーがウィザードによりアンインストールされます。
  3. Developer for System z の再始動を要求するプロンプトが出されたら、選択に応じてクリックします。 製品に未処理の入力がない限り、「すぐに再始動」を選択してください。

インストール済みフィーチャーの更新

すぐに使用可能な更新または数日以内に使用可能になる更新をインストールする場合は、フィーチャーの更新の検査で説明されている方法に従ってください。

インストール済みのフィーチャーをより新しいバージョンに手動で置き換える必要がある場合は、以下の手順を行います。
  1. 前述のフィーチャーのアンインストールのトピックの説明に従って、現行バージョンをアンインストールします。
  2. 最初のフィーチャーのインストールのトピックの説明に従って、新しいバージョンをインストールします。


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