リモート・システム LPEX エディターは、AIX® COBOL ファイル用のデフォルト・エディターです。
「アプリケーションから開く」メニュー項目を使用すれば、COBOL エディターなどの代替エディターを選択できます。
また、特定のファイル拡張子に関連付けられたデフォルト・エディターを変更することもできます。
このタスクについて
リモート・システム LPEX エディターを使いたい場合と、Java や
C++ のエディターなど、従来の Eclipse エディターとの一貫性のあるエクスペリエンスを求めて、これらの機能を
活用するため、COBOL エディターを使いたい場合があります。
- 大文字化フォーマット設定
- インデント・フォーマット設定
- クイック・フィックス
- タスク・タグ
- オカレンスのマーク
- 「範囲インディケーター」および「選択したものだけ表示」
- 「囲む」メニュー
制約事項: COBOL エディターおよび比較エディター (COBOL ファイルの比較時) にはいくつか制限があります。
- 2 バイト文字セット (DBCS) 制限: リモート DBCS 文字はサポートされません。
リモート DBCS 文字を含むファイルは、読み取り専用モードでのみ開くことができます。
このようなファイルを編集するには、リモート・システム LPEX エディターを使用してください。
- 双方向テキスト制限: リモート双方向文字はサポートされません。
双方向文字を含むリモート・ファイルは、読み取り専用モードでのみ開くことができます。
このようなファイルを編集するには、リモート・システム LPEX エディターを使用してください。
- その他の制限: リモート・システム LPEX エディターのいくつかの機能は、COBOL エディター (または COBOL ファイルの比較時には比較エディター) では使用できません。
このような機能には、自動保存、シーケンス番号の自動保守、情報マージン左側のテキスト変更時にシーケンス番号が不適切な位置に移動されるのを防ぐ機能などがあります。
手順
- COBOL のオープン時にリモート・システム LPEX エディターを選択するには、ファイルを選択し、そのファイルをダブルクリックします。
- COBOL のオープン時に COBOL エディターを選択するには、ファイルを選択し、「アプリケーションから開く」>「COBOL エディター」をクリックします。
- 別のエディターを関連付けるか、任意のファイル・タイプにデフォルト・エディターを指定するには、「ウィンドウ」>「設定」をクリックし、「一般」>「エディター」の順に展開し、「ファイルの関連付け」を選択します。
「ファイルの関連付け」設定ページで、以下の作業を行うことができます。
- ファイル・タイプにエディターを追加するには、ファイル・タイプを選択し、「関連付けられたエディター」リストの横にある「追加」ボタンをクリックします。
「内部エディター」のリストから選択するか、「外部プログラム」をクリックし、「参照」をクリックして、使用する外部エディターを検索し、選択してください。
- ファイル・タイプにデフォルト・エディターを設定するには、ファイル・タイプを選択し、「関連付けられたエディター」リストからエディターを選択して、「デフォルト」をクリックします。