切断 C/C++ 開発

リモート・サーバーから切断されている間、Rational Developer for Power Systems Software では、C/C++ プロジェクトの操作における能力が制限されています。 ワークベンチの状況域に、そのワークベンチのオフライン/オンライン状況を示し、オンライン・モードとオフライン・モードの切り替えを可能にするボタンがあります。

「オンライン/オフライン」ボタン・ロケーション

オフライン・モード

オフライン・モードに切り替えるには、「オフラインにする」ボタンをクリックしてください。

「オフラインにする」ボタン

ローカルでマウントされていないロケーションをプロジェクトに関連付けていない場合、IDE はリモート・プロジェクト・ファイルのコピーをご使用のローカル・ワークスペースに作成します。 大量のプロジェクトがある場合、またはプロジェクトそれ自体が大きい (含まれているファイルの数が多いか、またはファイルのサイズが大きいかにかかわらず) 場合、このプロセスには時間がかかる可能性があります。

オフライン・モードである間、プロジェクト・ファイルに加えた変更はローカル側でキャッシュされ、「リモート・リコンサイラー」ビューでトラッキングされます。

リモート POWER システムに接続しないため、プロジェクトをビルドもデバッグもできません。ただし、リモート・システムに接続しているときと同じように、コードを編集および分析することは可能です。

構文解析ベースのフィーチャー (コンテンツ・アシスト、ナビゲーション、C/C++ 検索、呼び出し階層、型階層、インクルード・ブラウザーなど) による 結果は異なる場合があります。 オフライン・モードである間、ご使用のリモート・プロジェクト・ファイルだけがローカル・システムにプルされ、「リモート・リコンサイラー」ビューでトラッキングされる (つまり、システム・インクルード・ファイルもサード・パーティー・ヘッダー・ファイルもコピーされない) ためです。 このことは、パーサーとインデクサーがプロジェクト・ソース・コードを構文解析および索引付けする能力を妨げますが、パーサーは可能な限り、その情報なしでコードを構文解析しようと試みます。

 

オンライン・モードに戻す

オンライン・モードにモードに戻すには、「オンラインにする」ボタンをクリックしてください。

「オンラインにする」ボタン

IDE はリモート・システムに再接続し、そのシステムに変更すべてをプッシュしようと試みます。 通常のリモート編集、ビルド、索引付け、およびデバッグ操作が、オフライン・モードに移行する前と同じように再び可能になります。