「データ・エレメント表」ビューには、プログラムで宣言されたデータ項目についての情報が含まれています。
「データ・エレメント表」ビューのデータ・エレメント表には、各データ項目に関する以下の情報を含めることができます。
- データ項目名
- 宣言されたレベル
- 最上位構造名
- 宣言データ
- 宣言のロケーション
- 宣言の行番号
- データ項目への参照数
- 項目タイプ
- 初期値
- 完全な宣言
データ・エレメント表は、そのプログラムに関連するコピーブックを含むプログラムの構文解析に基づいています。構文解析には、プログラム、および組み込まれており検出されたコピーブックのリアルタイム構文検査が含まれています。
表の行をダブルクリックすると、ソース・ファイル内の対応するデータがエディターで強調表示されます。行内で右クリックすると、ポップアップ・メニューが開きます。このポップアップ・メニューから、以下のアクションを実行できます。
- 「宣言を開く」。エディターでデータ項目宣言が強調表示されます。
- 「階層内のオカレンス (Occurrences in Hiearachy)」
「データ・エレメント表」ビューは、表に表示するデータをフィルター操作するための、ツールバー項目とドロップダウン・メニューを提供します。表示する情報のタイプを非表示にすることもできます。
- 「名前でフィルター操作するための検索テキストの入力 (Type search text to filter by Name)」
- 表示されるデータを名前で制限します。
- データ・エレメント表で実行する関数のリストを表示します。
- 列
- 表に表示する列を選択します。「名前」」列は常に表示されます。「名前」列は、アルファベット順にソートされます。この列は、「列名」フィールドのソート・アイコンを使用して、昇順または降順にソートできます。列ヘッダーをドラッグすると、列のサイズを変更できます。列は、ある場所から別の場所へドラッグすることもできます。
- フィルター
- 「フィルター」を選択して、検索引数を定義し、検索引数として定義された名前値に基づいて、表示されるプログラム・データ項目を制限します。ワイルドカードを使用して、検索範囲を狭めたり、広げたりすることができます。
- 「リセット」ビュー
- フィルターと列をデフォルト設定に設定します。
- 「自動で最新表示 (Refresh automatically)」
- エディター内でシンボル・テーブルが正しく構文解析されるたびに、データ・エレメント表を自動的に最新表示します。このオプションが使用不可である場合、最新表示アイコンを使用して、表を手動で最新表示できます。