ホット・スポット関数の検索

ホット・スポット・ブラウザーを開く

「パフォーマンス・エクスプローラー」ビューで「ホット・スポット検出」アクティビティーを選択します。 アクティビティーを右クリックして、「ホット・スポットを開く」を選択します。

これで、ホット・スポット・ブラウザーが開きます。 (アクティビティーをダブルクリックしても同じです。)

プロセス階層ツリー

ホット・スポット・ブラウザーの左側に、プロセス階層ツリーが表示されています。 このツリーには、パフォーマンス実行の間にサンプリングされたプロセスがすべて示されています。

プロファイリングされているアプリケーションに対応するプロセスは、「マイ・アプリケーション」ノードの下に分離されています。 アプリケーションと同時にシステムで稼働している他のプロセスはすべて、 「その他のプロセス」ノードの下に表示されています。

アプリケーションを構成しているプロセス、スレッド、およびモジュールを細かく 調べるには、「マイ・アプリケーション」ノードを展開してください。

それぞれのノードの横にリストされるパーセンテージは、ノードが要する時間の長さの、その親ノードに対する比率を表します。 例えば、上のスクリーン・ショットでは、「マイ・アプリケーション」ノードがシステム全体の 30.94% を占有し、「RayTracer」モジュールが「Thread 19333325」の 98.22% を占有しています。

画面スペースを節約するため、ツリー・パネルを非表示にして、パンくずバーで階層をナビゲートすることができます。 パンくずバーのオン/オフは、ツールバー・ボタン で切り替わります。

関数ホット・スポット表

ノードをプロセス階層ツリーで選択し、そのレベルの階層でサンプリングされた関数を表示します。 関数はデフォルトで、それぞれの関数がプロファイルから要する時間の長さでソートされています。 最もホットな (使用されている時間が最も長い) 関数がリストの先頭になります。これは、パフォーマンス調整を開始するうえで役立ちます。

表の上にあるフィルター・ボックスを使用すると、その表の内容にフィルターを掛けることができます。 ボックスに入力すると、表の内容がフィルターに掛けられ、関数名においてフィルターに一致する部分が強調表示されます。 2 つのワイルドカード (「*」は連続する文字に一致し、「?」は 1 文字に一致する) を使用できます。 フィルターをクリアするには、フィルター・ボックスで「消しゴム」アイコンを使用してください。

関数のソース・コードを表示するには、その関数を右クリックして「ソースを開く」を選択します。 (関数をダブルクリックしても同じです。)

関数のサンプル・コード・スタックを表示するには、その関数を右クリックして「呼び出し元/呼び出し先の表示」を選択します。


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