MathWorks Simulink モデルの手動インポート

Simulink Manual Importer を使用して、MathWorks Simulink モデルを IBM® Rational® Rhapsody® Design Management Server に手動でインポートすることができます。
注: Rational Rhapsody Design Manager Import Engine を使用して Simulink モデルの自動インポートをスケジュールするには、Rational Rhapsody Design Management Server への Simulink モデルのインポートに関する関連トピックを参照してください。

構成

始める前に

構成の前に、Mathlab アプリケーションをインストールする必要があります。MathWorks Simulink モデルをインポートするための Mathlab のインストール

手順

この手順は 1 回のみ実行する必要があります。 この手順では、MathWorks Simulink アプリケーションをセットアップして、Simulink Manual Importer アドオンを実現します。

  1. Simulink Manual Importer をインストールしたら、MathWorks Simulink を開き、「ファイル」 > 「パスの設定」を選択します。

    Simulink Manual Importer のインストール方法については、Rational Rhapsody Design Manager Client Extension のインストールに関する関連トピックを参照してください。

  2. パスの設定」ウィンドウで「フォルダーの追加」をクリックし、Simulink Manual Importer のインストール先までブラウズし、mscripts フォルダー (例: C:¥Program Files¥IBM¥Rational¥Rhapsody¥SimulinkManualImporter301¥mscripts) を選択し、「OK」をクリックします。
  3. パスの設定」ウィンドウで「保存」をクリックします。

Rational Rhapsody Design Management Server へのモデルのエクスポート

始める前に

MathWorks Simulink モデルを Rational RhapsodyDesign Management Server にエクスポートするには、事前に Simulink Integration を使用してサーバーを構成しておく必要があります。サーバー・マシンは、現在使用しているコンピューター以外のコンピューターにインストールされている場合があります。

また、プロジェクト・エリアがアクティブに Rational Rhapsody Design Management Server で管理されていることを確認し、Simulink ドメインをプロジェクト (プロジェクト・プロパティー) に追加してください。

手順

  1. Simulink モデル (.slx または .mdl) ファイルを開きます。
  2. 「ツール」メニューから「Rhapsody Design Manager」セクションを展開し、「モデルの公開」または「Design Manager に移動」をクリックします。
  3. ダイアログ・ウィンドウで、「URI」「接続」フィールド、「プロジェクト・エリア」フィールド、および「ワークスペース」フィールドを入力して、「OK」をクリックします。

Matlab 2012b 以上を使用した Simulink Library の公開

手順

  1. Matlab を開き、「アプリケーション」ページをクリックします。
  2. 「Design Manager」アプリケーションをクリックします。
  3. ダイアログ・ウィンドウで、「Design Manager に公開」または「Design Manager に移動」をクリックします。
  4. Simulink モデルのロケーション、およびライブラリーに関連付けられている 'slblocks.m' ファイルの Simulink Library ロケーションを入力します。 モデル/ライブラリーが開いたら、「Design Manager への接続」ダイアログが開きます。
  5. ダイアログ・ウィンドウで、「URI」「接続」フィールド、「プロジェクト・エリア」フィールド、および「ワークスペース」フィールドを入力して、「OK」をクリックします。

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