「SQL *Plus」ウィンドウを開き、SYSTEM または SYSDBA としてログインします。 Jazz Team Server の表スペースを作成するために、以下のコマンドを入力します。JTS は表スペースの名前に、ORACLE_BASE は Oracle がインストールされている絶対パスに、DMDB はステップ 1 で作成したデータベースの名前に、JTS.DBF は作成するデータ・ファイルの名前にそれぞれ置き換えてください。
CREATE TABLESPACE JTS
DATAFILE 'ORACLE_BASE/oradata/CLMDB/JTS.DBF'
SIZE 1G AUTOEXTEND ON EXTENT MANAGEMENT LOCAL AUTOALLOCATE;
Jazz Team Server の一時表スペースを作成するために、以下のコマンドを入力します。JTS_TEMP は一時表スペースの名前に、ORACLE_BASE は Oracle がインストールされている絶対パスに、CLMDB はステップ 1 で作成したデータベースの名前に、JTS_TEMP.DBF は作成する一時ファイルの名前にそれぞれ置き換えてください。
CREATE TEMPORARY TABLESPACE JTS_TEMP
TEMPFILE 'ORACLE_BASE/oradata/CLMDB/JTS_TEMP.DBF'
SIZE 20M AUTOEXTEND ON EXTENT MANAGEMENT LOCAL UNIFORM SIZE 1M;
Design Management アプリケーションの表スペースを作成するために、以下のコマンドを入力します。DM は表スペースの名前に、ORACLE_BASE は Oracle がインストールされている絶対パスに、DMDB はステップ 1 で作成したデータベースの名前に、DM.DBF は作成するデータ・ファイルの名前にそれぞれ置き換えてください。
CREATE TABLESPACE DM
DATAFILE 'ORACLE_BASE/oradata/DMDB/DM.DBF'
SIZE 1G AUTOEXTEND ON EXTENT MANAGEMENT LOCAL AUTOALLOCATE;
Design Management アプリケーションの一時表スペースを作成するために、以下のコマンドを入力します。DM_TEMP は一時表スペースの名前に、ORACLE_BASE は Oracle がインストールされている絶対パスに、DMDB はステップ 1 で作成したデータベースの名前に、DM_TEMP.DBF は作成する一時ファイルの名前にそれぞれ置き換えてください。
CREATE TEMPORARY TABLESPACE DM_TEMP
TEMPFILE 'ORACLE_BASE/oradata/DMDB/DM_TEMP.DBF'
SIZE 20M AUTOEXTEND ON EXTENT MANAGEMENT LOCAL UNIFORM SIZE 1M;
構成管理アプリケーションの表スペースを作成するために、以下のコマンドを入力します。VVC は表スペースの名前に、ORACLE_BASE は Oracle がインストールされている絶対パスに、DMDB はステップ 1 で作成したデータベースの名前に、VVC.DBF は作成するデータ・ファイルの名前にそれぞれ置き換えてください。
CREATE TABLESPACE VVC
DATAFILE 'ORACLE_BASE/oradata/DMDB/VVC.DBF'
SIZE 1G AUTOEXTEND ON EXTENT MANAGEMENT LOCAL AUTOALLOCATE;
構成管理アプリケーションの一時表スペースを作成するために、以下のコマンドを入力します。
VVC_TEMP は一時表スペースの名前に、ORACLE_BASE は Oracle がインストールされている絶対パスに、DMDB はステップ 1 で作成したデータベースの名前に、VVC_TEMP.DBF は作成する一時ファイルの名前にそれぞれ置き換えてください。
CREATE TEMPORARY TABLESPACE VVC_TEMP
TEMPFILE 'ORACLE_BASE/oradata/DMDB/VVC_TEMP.DBF'
SIZE 20M AUTOEXTEND ON EXTENT MANAGEMENT LOCAL UNIFORM SIZE 1M;
共通データウェアハウスの表スペースを作成するために、以下のコマンドを入力します。DW は表スペースの名前に、ORACLE_BASE は Oracle がインストールされている絶対パスに、CLMDB はステップ 1 で作成したデータベースの名前に、DW.DBF は作成するデータ・ファイルの名前にそれぞれ置き換えてください。
CREATE TABLESPACE DW
DATAFILE 'ORACLE_BASE/oradata/DMDB/DW.DBF'
SIZE 1G AUTOEXTEND ON EXTENT MANAGEMENT LOCAL AUTOALLOCATE;
共通データウェアハウスの一時表スペースを作成するために、以下のコマンドを入力します。DW_TEMP は一時表スペースの名前に、ORACLE_BASE は Oracle がインストールされている絶対パスに、DMDB はステップ 1 で作成したデータベースの名前に、DW_TEMP.DBF は作成する一時ファイルの名前にそれぞれ置き換えてください。
CREATE TEMPORARY TABLESPACE DW_TEMP
TEMPFILE 'ORACLE_BASE/oradata/CLMDB/DW_TEMP.DBF'
SIZE 20M AUTOEXTEND ON EXTENT MANAGEMENT LOCAL UNIFORM SIZE 1M;
注: Oracle Enterprise Manager Database Control で、をクリックして、作成した表スペースが表示され、アクセス可能であることを検証します。また、「USERS」という名前のデフォルトの Oracle 表スペースが既に存在していることも確認します。この表スペースがご使用の Oracle データベースに存在しない場合は、作成してください。
新規の表スペースごとに、Oracle データベース・ユーザーを作成します。 表スペースの作成後、各アプリケーションが Oracle データベースを使用できるようにするために特別な Oracle ユーザーを作成する必要があります。1 つの Oracle データベースで複数の Jazz サーバーが稼働する場合、アプリケーションごとに Oracle データベース・ユーザーを作成する必要があります。 この Oracle データベース・ユーザーは、セッション、表、プロシージャー、およびビューを作成する特権を使用して、(無制限の、または割り当て量のある) 表スペース内にデータベース・オブジェクトを作成することが可能でなければなりません。
Jazz Team Server の表スペースのユーザーを作成し、必須アクセス権を付与するために、以下のコマンドを入力します。
CREATE USER JTS_DB_USER IDENTIFIED BY Passw0rd DEFAULT TABLESPACE JTS QUOTA UNLIMITED ON JTS TEMPORARY TABLESPACE JTS_TEMP;
GRANT CREATE PROCEDURE, CREATE SESSION, CREATE TABLE, CREATE VIEW TO JTS_DB_USER;
Design Management アプリケーションの表スペースのユーザーを作成し、必須アクセス権を付与するために、以下のコマンドを入力します。
CREATE USER DM_DB_USER IDENTIFIED BY Passw0rd DEFAULT TABLESPACE DM QUOTA UNLIMITED ON DM TEMPORARY TABLESPACE DM_TEMP;
GRANT CREATE PROCEDURE, CREATE SESSION, CREATE TABLE, CREATE VIEW TO DM_DB_USER;
構成管理アプリケーションの表スペースのユーザーを作成し、必須アクセス権を付与するために、以下のコマンドを入力します。
CREATE USER VVC_DB_USER IDENTIFIED BY Passw0rd DEFAULT TABLESPACE VVC QUOTA UNLIMITED ON VVC TEMPORARY TABLESPACE VVC_TEMP;
GRANT CREATE PROCEDURE, CREATE SESSION, CREATE TABLE, CREATE VIEW TO VVC_DB_USER;
共通データウェアハウスの表スペースのユーザーを作成し、必須アクセス権を付与するために、以下のコマンドを入力します。
CREATE USER DW_USER IDENTIFIED BY Passw0rd DEFAULT TABLESPACE DW QUOTA UNLIMITED ON DW TEMPORARY TABLESPACE DW_TEMP;
GRANT DBA TO DW_USER;
注: Oracle でデータウェアハウスを作成するには、他のデータベースと比較して、より多くのアクセス権が必要になります。データウェアハウスの接続仕様にデータベース・ユーザーを指定する際は、そのデータベース・ユーザーが DBA アクセス権を持っていることを確認してください。 このアクセス権は、データウェアハウスの作成後に変更できます。