このガイドは、以下の Rational Design Management (DM) をバージョン 4.0.6 にアップグレードする場合にご利用ください。
製品をバージョン 4.0.6 にアップグレードするための詳細な説明が、前のページで行った選択に基づいて生成されます。
メモ: バージョン 4.0.3 以降は既存のデータベースを使用しますが、JRE バージョン 5.0 はサポートされなくなりました。JRE バージョン 6.0 および 7.0 のみがサポートされています。ojdbc6.jar クラス・ライブラリーには JRE バージョン 6.0 以降が必要です。 ojdbc6.jar を使用する必要があります。 詳しくは、Oracle データベースのセットアップを参照してください。
メモ: バージョン 4.0.3 以降は既存のデータベースを使用しますが、JRE バージョン 5.0 はサポートされなくなりました。JRE バージョン 6.0 および 7.0 のみがサポートされています。sqljdbc4.jar クラス・ライブラリーには JRE バージョン 6.0 以降が必要です。 sqljdbc4.jar を使用する必要があります。 詳しくは、SQL Server データベースのセットアップを参照してください。
この計画チェックリストを使用して、アップグレードの準備が整ったことを確認してください。
| 計画タスク | 詳細情報 | |
|---|---|---|
| ソフトウェア製品の互換性レポートを使用する: このページでは、特定の製品に関するレポートの検索および生成ができます。情報には、前提条件、特定の言語への製品の翻訳、サービス終了、サーバー仮想化環境などが含まれます。 | ソフトウェア製品の互換性レポート | |
| Linux 上の Rhapsody Design Managment について: X サーバーが稼動していて DISPLAY 環境変数が実行サーバーのスコープに正しく設定されることを確認してください。 | ||
| アップグレード・データ・シートを使用する: アップグレード・データ・シートでは、アップグレード・プロセス中に必要な特定のデータ (URL や ユーザー ID など) を収集して記録することができます。 | データ・シートのアップグレード | |
| ハードウェアとソフトウェアが最小システム要件を満たしていることを確認する: バージョン 4.0.3 以降には新しい要件があります。これには、64 ビット・サーバー・オペレーティング・システムを使用するための要件も含まれています。これらの新しい要件を調べ、現在のシステムが最小要件を満たしているかどうかを確認するには、システム要件のリンクをクリックしてください。 | システム要件 | |
| 製品のインストール・メディアを取得する: ローカル・リポジトリー・ダウンロードの場合、製品インストール・メディアをダウンロードして解凍するために、約 5 GB のハード・ディスク・スペースが必要です。 | サーバー・インストール・ファイルは jazz.net からダウンロードできます。 | |
| アップグレード・トポロジーの例を検討する | ||
| すべてのサーバーのクロックを同期化する: 分散環境では、Network Time Protocol (NTP) を使用してすべてのサーバーのクロックを確実に同期してください。 | NTP について詳しくは、ntp.org を参照してください。 | |
| アップグレード・プロセスを理解する: アップグレード・プロセスおよびアップグレードがデプロイメントに与える可能性のある影響について学習します。 | デプロイメントおよびアップグレード・プロセスについての理解 | |
| アプリケーションを使用不可にするための計画を立てる: すべてをバックアップし、アプリケーションをバージョン 4.0.3 に更新する間、短時間ですがご使用のアプリケーションは使用不可になります。Jazz Team Server がオフラインの間、Jazz Team Server に接続されているアプリケーションはすべてオフラインになります。必ず、既存のアプリケーションを完全にバックアップするための時間を作ってください。 | ||
データベースの前提条件を満たす:
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| ライセンス交付に関する情報: Design Management 3.0 からのアップグレードであることが示されました。バージョン 4.0.3 のライセンスを取得する必要があります。Design Management 3.0.1.x からのアップグレードであることが示されました。バージョン 4.0.3 のライセンスを取得する必要があります。Design Management 4.0.0.x からのアップグレードであることが示されました。バージョン 4.0.3 の新規ライセンスを取得する必要はありません。Design Management 4.0.1 からのアップグレードであることが示されました。バージョン 4.0.3 の新規ライセンスを取得する必要はありません。Design Management 4.0.2 からのアップグレードであることが示されました。バージョン 4.0.3 の新規ライセンスを取得する必要はありません。 | ライセンスの管理 | |
ブラウザーの互換性を確認する:
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| Java 仮想マシン・オプションを確認する: Java 仮想マシンのヒープ・サイズ設定が適切であることを確認してください。 |
Apache Tomcat 内で Jazz Team Server を Windows サービスとして実行する場合は、Windows サービス (64 ビット) としての Apache Tomcat での実行を参照してください。
|
以下の省略形は、アプリケーションおよびインストール・ディレクトリーを表します。
実稼働環境をアップグレードする前に、問題を回避するためにテスト環境をセットアップすることができます。詳しくは、『アップグレード・プロセスのためのテスト環境のステージング』を参照してください。
アップグレードする際は、現行の環境に関する情報を認識しておく必要があります。次の情報を書き留めておくことを忘れないでください。
メモ: Rational solution for CLM をアップグレードする前に、Rational Reporting for Development Intelligence をアップグレードする必要があります。データウェアハウスを Rational Reporting for Development Intelligence と共にアップグレードする必要はありません。データウェアハウスは、Rational solution for CLM のアップグレード中にアップグレードされます。
Rational Reporting for Development Intelligence のアップグレードについては、以下のいずれかのリンクを参照してください。
Rational solution for CLM のアプリケーションのバージョン 4.0.6 にアップグレードした後で、最新のレポート・サンプルとリソースをダウンロードし、それらをレポート・サーバーにロードします。詳しい手順については、『レポート成果物のアップグレード (Upgrading reporting artifacts)』を参照してください。
Rational Design Management バージョン 4.0.6 アプリケーションをインストールします。ただし、セットアップ・ウィザードは実行しないでください。分散構成の場合は、以前にインストールしたアプリケーションに対応するバージョン 4.0.6 アプリケーションをインストールします。サーバーのインストールについて詳しくは、『IBM Installation Manager を使用したインストール』または『コマンド行コマンドを使用したインストール』を参照してください。
Design Management の旧リリースでは、Configuration Management (/vvc) などの追加の必須アプリケーションが自動的にインストールされていました。これらのアプリケーションは、現在では別途インストール可能なコンポーネントになり、Design Management コンポーネントの Design Management for Rational Software Architect (RSA-DM)、または Design Management for Rhapsody (Rhapsody-DM) に追加してインストールされます。インストールする必要が生じる可能性がある追加コンポーネントは、次のとおりです。
サーバーのアップグレードに使用するノード (例えばノード 1) に CLM 4.0.6 アプリケーションをインストールします。ただし、セットアップ・ウィザードは実行しないでください。サーバーのインストールについて詳しくは、『IBM Installation Manager を使用したインストール』または『コマンド行コマンドを使用したインストール』を参照してください。
CLM バージョン 4.0.6 アプリケーションをインストールします。ただし、セットアップ・ウィザードは実行しないでください。分散構成の場合は、以前にインストールしたアプリケーションに対応するバージョン 4.0.6 アプリケーションをインストールします。サーバーのインストールについて詳しくは、ライセンス・プログラムを使用した IBM i へのインストール を参照してください。
アップグレードが失敗した場合に復元できるように、オプションで WebSphere Application Server プロファイルのバックアップを作成します。
分散トポロジーでは、以下をホストするアプリケーション・サーバーで次のステップを完了する必要があります。
注: このコマンドは、バックアップ処理を開始する前に、サーバーをシャットダウンします。
backupConfig.bat Path_to_a_new_compressed_file_to_create_backup_of_profile -username WAS_primary_administrative_user_name -password WAS_administrative_password
以下に例を示します。
backupConfig.bat C:¥WAS_backup¥CLM_4.0.0.x_profile.zip -username WAS admin -password WAS admin password
backupConfig.bat C:¥WAS_backup¥CLM_4.0.1_profile.zip -username WAS admin -password WAS admin password
backupConfig.bat C:¥WAS_backup¥CLM_4.0.2_profile.zip -username WAS admin -password WAS admin password
backupConfig.bat C:¥WAS_backup¥CLM_4.0.3_profile.zip -username WAS admin -password WAS admin password
backupConfig.bat C:\WAS_backup\CLM_<previous_version>_profile.zip -username WAS admin -password WAS admin password
メモ: backup コマンドを実行する前に、圧縮ファイルへのディレクトリー・パスが存在していなければなりません。
ヒント: バックアップ・プロファイルを復元するには、restoreConfig.bat コマンドを実行します。例えば、 restoreConfig.bat C:\WAS_backup\RTC_3.0_profile.zip restoreConfig.bat C:\WAS_backup\CLM_3.0.1.x_profile.zip restoreConfig.bat C:\WAS_backup\CLM_4.0.0.x_profile.zip restoreConfig.bat C:\WAS_backup\CLM_4.0.1_profile.zip restoreConfig.bat C:\WAS_backup\CLM_4.0.2_profile.zip
注:
このコマンドは、バックアップ・プロセスを開始する前にサーバーをシャットダウンします。
./backupConfig.sh Path_to_a_new_compressed_file_to_create_backup_of_profile -username WAS_primary_administrative_user_name -password WAS_administrative_password
以下に例を示します。
./backupConfig.sh /root/WAS_backup/CLM_4.0.0.x_profile.zip -username admin -password password
./backupConfig.sh /root/WAS_backup/CLM_4.0.1_profile.zip -username admin -password password
./backupConfig.sh /root/WAS_backup/CLM_4.0.2_profile.zip -username admin -password password
./backupConfig.sh /root/WAS_backup/CLM_4.0.3_profile.zip -username admin -password password
./backupConfig.sh /root/WAS_backup/CLM_<previous_version>_profile.zip -username admin -password password
メモ: backup コマンドを実行する前に、圧縮ファイルへのディレクトリー・パスが存在していなければなりません。
ヒント: バックアップ・プロファイルを復元するには、./restoreConfig.sh コマンドを実行します。例えば、./restoreConfig.sh /root/WAS_backup/RTC_3.0_profile.zip./restoreConfig.sh /root/WAS_backup/CLM_3.0.1.x_profile.zip./restoreConfig.sh /root/WAS_backup/CLM_4.0.0.x_profile.zip./restoreConfig.sh /root/WAS_backup/CLM_4.0.1_profile.zip./restoreConfig.sh /root/WAS_backup/CLM_4.0.2_profile.zip
注:
このコマンドは、バックアップ・プロセスを開始する前にサーバーをシャットダウンします。
./backupConfig.sh Path_to_a_new_compressed_file_to_create_backup_of_profile -username WAS_primary_administrative_user_name -password WAS_administrative_password
以下に例を示します。
./backupConfig.sh /root/WAS_backup/CLM_4.0.0.x_profile.zip -username admin -password password
./backupConfig.sh /root/WAS_backup/CLM_4.0.1_profile.zip -username admin -password password
./backupConfig.sh /root/WAS_backup/CLM_4.0.2_profile.zip -username admin -password password
./backupConfig.sh /root/WAS_backup/CLM_4.0.3_profile.zip -username admin -password password
./backupConfig.sh /root/WAS_backup/CLM_<previous_version>_profile.zip -username admin -password password
メモ: backup コマンドを実行する前に、圧縮ファイルへのディレクトリー・パスが存在していなければなりません。
ヒント: バックアップ・プロファイルを復元するには、./restoreConfig.sh コマンドを実行します。例えば、./restoreConfig.sh /root/WAS_backup/RTC_3.0_profile.zip./restoreConfig.sh /root/WAS_backup/CLM_3.0.1.x_profile.zip./restoreConfig.sh /root/WAS_backup/CLM_4.0.0.x_profile.zip./restoreConfig.sh /root/WAS_backup/CLM_4.0.1_profile.zip./restoreConfig.sh /root/WAS_backup/CLM_4.0.2_profile.zip
分散トポロジーでは、以下をホストするアプリケーション・サーバーで次のステップを完了する必要があります。
分散トポロジーでは、以下をホストするアプリケーション・サーバーで JAZZ_HOME および log4j.configuration カスタム・プロパティーを更新する必要があります。
詳細情報については、WebSphere Application Server のセットアップを参照してください。
分散トポロジーでは、以下をホストするアプリケーション・サーバーで次のステップを完了する必要があります。
注:「要求管理」アプリケーションをアップグレードする場合は、Jazz Team Server (Jazz Team Server に登録されているすべてのアプリケーションを含む) と「要求管理」の両方のアプリケーション・サーバーが停止していることを確認する必要があります。
stopServer.bat server1 -user admin_userid -password admin_password
./stopServer.sh server1 -user admin_userid -password admin_password
./serverShutdown.sh profileName wasVersion wasOption adminId adminPwd
WebSphere eXtreme Scale の更新には必ず最新の暫定修正を使用してください。最新の暫定修正をダウンロードするには、『WebSphere eXtreme Scale のインストール』を参照してください。
分散トポロジーでは、以下をホストするアプリケーション・サーバーで次のステップを完了する必要があります。
プロファイル内の次の wscache ディレクトリーと temp ディレクトリーからアプリケーションに関連する内容を削除します。 インストールされているアプリケーションに応じて、以下のディレクトリーがプロファイルにあります。これらのディレクトリーは削除できます。
WAS_profile_dir¥wscache ロケーションの例:
C:¥Program Files¥IBM¥WebSphere¥AppServer¥profiles¥AppSrv01¥wscache
WAS_profile_dir\temp の例:
C:\Program Files\IBM\WebSphere\AppServer\profiles\AppSrv01\temp
WAS_profile_dir/wscache ロケーションの例:
opt/IBM/WebSphere/AppServer/profiles/AppSrv01/wscache
WAS_profile_dir/temp の例:
opt/IBM/WebSphere/AppServer/profiles/AppSrv01/temp
WAS_profile_dir/wscache ロケーションの例:
usr/IBM/WebSphere/AppServer/profiles/AppSrv01/wscache
WAS_profile_dir/temp の例:
usr/IBM/WebSphere/AppServer/profiles/AppSrv01/temp
分散トポロジーでは、以下をホストするアプリケーション・サーバーで次のステップを完了する必要があります。
プロファイルのログ・ディレクトリーから、アプリケーション関連のログ・ファイルを削除します。
WAS_profile_dir¥logs ロケーションの例:
C:¥Program Files¥IBM¥WebSphere¥AppServer¥profiles¥AppSrv01¥logs
WAS_profile_dir/logs ロケーションの例:
opt/IBM/WebSphere/AppServer/profiles/AppSrv01/logs
WAS_profile_dir/logs ロケーションの例:
usr/IBM/WebSphere/AppServer/profiles/AppSrv01/logs
分散トポロジーでは、以下をホストするアプリケーション・サーバーで次のステップを完了する必要があります。
注:「要求管理」アプリケーションをアップグレードする場合は、Jazz Team Server (Jazz Team Server に登録されているすべてのアプリケーションを含む) と「要求管理」の両方のアプリケーション・サーバーが停止していることを確認する必要があります。
server.shutdown.bat
./server.shutdown
注:
以下のコマンドは、パッケージ製品に用意されている Derby データベースを使用している場合に動作します。
Derby データベースのロケーションを変更した場合は、それに従ってパスを更新してください。
WebSphere Application Sever デプロイメントで、デフォルトのデータベースのロケーションは WebSphere のインストール済み環境下です。
WebSphere Application Sever デプロイメントで、デフォルトのデータベースのロケーションは WebSphere のインストール済み環境下です。
データウェアハウス・データベースを含めて、DB2 データベースをバックアップします。 DB2 データベースのバックアップについては、DB2 データベースのバックアップおよびリストアを参照してください。
データウェアハウス・データベースを含めて、Oracle データベースをバックアップします。 データベースのバックアップ手順については、Oracle の資料を参照してください。
データウェアハウス・データベースを含めて、SQL Server データベースをバックアップします。 データベースのバックアップ手順については、SQL Server の資料を参照してください。
Jazz Team Server 構成ファイルをアップグレードするには、JTS_4.0.6_install_dir/server へ移動して、以下のコマンドを実行します。
パスにスペースが含まれている場合は、パスを必ず二重引用符で囲んでください。
repotools-jts.bat -migration_jts_updateConfigurationFiles oldJTSHome=RTC_3.0_install_dirJTS_3.0.1.x_install_dirJTS_4.0.0.x_install_dirJTS_4.0.1_install_dirJTS_4.0.2_install_dirJTS_4.0.3_install_dirJTS_<previous_version>_install_dirJTS_<previous_version>_install_dir/server/conf
repotools-jts.bat -addTables
repotools-jts.bat -upgradeWarehouse
repotools-jts.bat -migration_jts_updateConfigurationFiles oldJTSHome=RTC_3.0_install_dirJTS_3.0.1.x_install_dirJTS_4.0.0.x_install_dirJTS_4.0.1_install_dirJTS_4.0.2_install_dirJTS_4.0.3_install_dirJTS_<previous_version>_install_dirJTS_<previous_version>_install_dir/server/conf updateTomcatFiles=no
repotools-jts.bat -addTables
repotools-jts.bat -upgradeWarehouse
./repotools-jts.sh -migration_jts_updateConfigurationFiles oldJTSHome=RTC_3.0_install_dirJTS_3.0.1.x_install_dirJTS_4.0.0.x_install_dirJTS_4.0.1_install_dirJTS_4.0.2_install_dirJTS_4.0.3_install_dirJTS_<previous_version>_install_dirJTS_<previous_version>_install_dir/server/conf
./repotools-jts.sh -addTables
./repotools-jts.sh -upgradeWarehouse
./repotools-jts.sh -migration_jts_updateConfigurationFiles oldJTSHome=RTC_3.0_install_dirJTS_3.0.1.x_install_dirJTS_4.0.0.x_install_dirJTS_4.0.1_install_dirJTS_4.0.2_install_dirJTS_4.0.3_install_dirJTS_<previous_version>_install_dirJTS_<previous_version>_install_dir/server/conf updateTomcatFiles=no
./repotools-jts.sh -addTables
./repotools-jts.sh -upgradeWarehouse
DM アプリケーションの構成ファイルをアップグレードするには、DM_<previous_version>_install_dir/server へ移動して、以下のコマンドを実行します。
デフォルトのアプリケーション・コンテキスト・ルートは jazz です。 アップグレード・パスがバージョン 3 または 4 のリリースからの場合、コマンドで applicationContextRoot=dm スイッチを使用します。
パスにスペースが含まれている場合は、パスを必ず二重引用符で囲んでください。
repotools-dm.bat -migration_dm_updateConfigurationFiles oldApplicationHome=RTC_3.0_install_dirDM_3.0.1.x_install_dirDM_4.0.0.x_install_dirDM_4.0.1_install_dirDM_4.0.2_install_dirDM_4.0.3_install_dirDM_<previous_version>_install_dirDM_<previous_version>_install_dir/server/conf ignoreJTSVersionCheck applicationContextRoot=dm
repotools-dm.bat -addTables
repotools-dm.bat -migration_dm_updateConfigurationFiles oldApplicationHome=RTC_3.0_install_dirDM_3.0.1.x_install_dirDM_4.0.0.x_install_dirDM_4.0.1_install_dirDM_4.0.2_install_dirDM_4.0.3_install_dirDM_<previous_version>_install_dirDM_<previous_version>_install_dir/server/conf ignoreJTSVersionCheck applicationContextRoot=dm updateTomcatFiles=no
repotools-dm.bat -addTables
./repotools-dm.sh -migration_dm_updateConfigurationFiles oldApplicationHome=RTC_3.0_install_dirDM_3.0.1.x_install_dirDM_4.0.0.x_install_dirDM_4.0.1_install_dirDM_4.0.2_install_dirDM_4.0.3_install_dirDM_<previous_version>_install_dirDM_<previous_version>_install_dir/server/conf ignoreJTSVersionCheck applicationContextRoot=dm
./repotools-dm.sh -addTables
./repotools-dm.sh -migration_dm_updateConfigurationFiles oldApplicationHome=RTC_3.0_install_dirDM_3.0.1.x_install_dirDM_4.0.0.x_install_dirDM_4.0.1_install_dirDM_4.0.2_install_dirDM_4.0.3_install_dirDM_<previous_version>_install_dirDM_<previous_version>_install_dir/server/conf ignoreJTSVersionCheck applicationContextRoot=ccm updateTomcatFiles=no
./repotools-dm.sh -addTables
Configuration Managment アプリケーション構成ファイルをアップグレードするには、VVC_4.0.6_install_dir/server へ移動して、以下のコマンドを実行します。
デフォルトのアプリケーション・コンテキスト・ルートは jazz です。 アップグレード・パスがバージョン 3 または 4 のリリースからの場合、コマンドで applicationContextRoot=vvc スイッチを使用します。
パスにスペースが含まれている場合は、パスを必ず二重引用符で囲んでください。
repotools-vvc.bat -migration_vvc_updateConfigurationFiles oldApplicationHome=VVC_3.0.1.x_install_dirVVC_4.0.0.x_install_dirVVC_4.0.1_install_dirVVC_4.0.2_install_dirVVC_4.0.3_install_dirVVC_<previous_version>_install_dirVVC_<previous_version>_install_dir/server/conf ignoreJTSVersionCheck applicationContextRoot=vvc
repotools-vvc.bat -addTables
repotools-vvc.bat -migration_vvc_updateConfigurationFiles oldApplicationHome=VVC_3.0.1.x_install_dirVVC_4.0.0.x_install_dirVVC_4.0.1_install_dirVVC_4.0.2_install_dirVVC_4.0.3_install_dirVVC_<previous_version>_install_dirVVC_<previous_version>_install_dir/server/conf ignoreJTSVersionCheck applicationContextRoot=qm updateTomcatFiles=no
repotools-vvc.bat -addTables
./repotools-vvc.sh -migration_qm_updateConfigurationFiles oldApplicationHome=VVC_3.0.1.x_install_dirVVC_4.0.0.x_install_dirVVC_4.0.1_install_dirVVC_4.0.2_install_dirVVC_4.0.3_install_dirVVC_<previous_version>_install_dirVVC_<previous_version>_install_dir/server/conf ignoreJTSVersionCheck applicationContextRoot=vvc
./repotools-vvc.sh -addTables
./repotools-vvc.sh -migration_qm_updateConfigurationFiles oldApplicationHome=VVC_3.0.1.x_install_dirVVC_4.0.0.x_install_dirVVC_4.0.1_install_dirVVC_4.0.2_install_dirVVC_4.0.3_install_dirVVC_<previous_version>_install_dirVVC_<previous_version>_install_dir/server/conf ignoreJTSVersionCheck applicationContextRoot=vvc updateTomcatFiles=no
./repotools-vvc.sh -addTables
「要求管理」 (RM) アプリケーションの構成ファイルをアップグレードするには、以下のステップを実行します。
パスにスペースが含まれている場合は、パスを必ず二重引用符で囲んでください。
upgrade\rm\rm_upgrade.bat -oldApplicationHome C:\Temp\RM3.0.1.xRM4.0.0.xRM4.0.1\server\conf -oldJTSHome JTS_3.0.1.x_install_dirJTS_4.0.0.x_install_dirJTS_4.0.1_install_dirJTS_4.0.2_install_dir\server\conf -newJTSHome JTS_4.0.3_install_dir\server\conf applicationContextRoot=rm
デフォルトのアプリケーション・コンテキスト・ルートは rdm です。 アップグレード・パスがバージョン 3 または 4 のリリースからの場合、コマンドで applicationContextRoot=rm スイッチを使用します。
upgrade\rm\rm_upgrade.bat -oldApplicationHome C:\Temp\RM3.0.1.xRM4.0.0.xRM4.0.1RM4.0.2\server\conf -oldJTSHome JTS_3.0.1.x_install_dirJTS_4.0.0.x_install_dirJTS_4.0.1_install_dirJTS_4.0.2_install_dir\server\conf -newJTSHome JTS_4.0.3_install_dir\server\conf -updateTomcatFiles=no applicationContextRoot=rm
デフォルトのアプリケーション・コンテキスト・ルートは rdm です。 アップグレード・パスがバージョン 3 または 4 のリリースからの場合、コマンドで applicationContextRoot=rm スイッチを使用します。
upgrade/rm/rm_upgrade.sh -oldApplicationHome opt/tmp/rm3.0.1.xrm4.0.0.xrm4.0.1rm4.0.2/server/conf -oldJTSHome JTS_3.0.1.x_install_dirJTS_4.0.0.x_install_dirJTS_4.0.1_install_dirJTS_4.0.2_install_dir/server/conf -newJTSHome JTS_4.0.3_install_dir/server/conf applicationContextRoot rm
デフォルトのアプリケーション・コンテキスト・ルートは rdm です。 アップグレード・パスがバージョン 3 または 4 のリリースからの場合、コマンドで applicationContextRoot rm スイッチを使用します。
upgrade/rm/rm_upgrade.sh -oldApplicationHome opt/tmp/rm3.0.1.xrm4.0.0.xrm4.0.1rm4.0.2/server/conf -oldJTSHome JTS_3.0.1.x_install_dirJTS_4.0.0.x_install_dirJTS_4.0.1_install_dirJTS_4.0.2_install_dir/server/conf -newJTSHome JTS_4.0.3_install_dir/server/conf updateTomcatFiles no applicationContextRoot rm
デフォルトのアプリケーション・コンテキスト・ルートは rdm です。 アップグレード・パスがバージョン 3 または 4 のリリースからの場合、コマンドで applicationContextRoot rm スイッチを使用します。
これまでのステップで実行したコマンドにより、以下のタスクが実行されます。
Tomcat ユーザー・データベースのみ: tomcat-users.xml ファイルはコピーされます。既存のファイルにはマージされません。共通の Jazz Team Server を使用して複数の CLM アプリケーションをアップグレードしている場合は、ユーザーおよびグループの情報を tomcat-users.xml ファイルに手動でマージする必要があります。ユーザーが異なるアプリケーションの異なるグループに属している場合、ユーザーおよびグループの情報は異なります。 例えば、userA は、CCM アプリケーションで JazzAdmins ロールを持っており、QM アプリケーションでは JazzUsers ロールを持っているとします。さらに、一方のアプリケーションには複数のユーザーが存在するが、もう一方のアプリケーションには存在しない (あるいはその逆) という場合、これらのユーザーを tomcat-users.xml ファイルに手動で追加する必要があります。
これらのリポジトリー・ツール・コマンドについて詳しくは、以下のヘルプ・トピックを参照してください。
このスクリプトは構成ファイルの更新と、データベースおよび データ・ウェアハウス・スキーマをバージョン 4.0.6 に更新するのに Repository Tools コマンドを使用します。 詳しくは、スクリプト・ファイルのアップグレード (Upgrade script files) を参照してください。
Jazz Team Server とは別に Rational Design Management をインストールした分散環境でアップグレード・スクリプトを使用するには、そのアップグレード・スクリプトが、アプリケーションがインストールされているドライブまたはファイル・システムにアクセスできる必要があります。例えば、Windows システムでは、マウントの形式が mounted drive letter:¥server¥conf でなければなりません。 \\computer name\JTS_4.0.6_install_dir\server\conf のような絶対パスでは動作しません。 マウントされたドライブは、管理者アカウント用の読み取り、書き込み、および実行の特権で構成する必要があります。
重要: このスクリプト・ファイルは upgrade/application context root ディレクトリーにありますが、サーバー・ディレクトリーからこのファイルを実行する必要があります。パスにスペースが含まれている場合は、パス名を必ず二重引用符で囲んでください。
Jazz Team Server をアップグレードするには、管理特権でコマンド・プロンプトを開き、JTS_4.0.6_install_dir\server ディレクトリーに移動して、以下のコマンドを入力します。
upgrade\jts\jts_upgrade.bat -oldJTSHome RTC_3.0_install_dirJTS_3.0.1.x_install_dirJTS_4.0.0.x_install_dirJTS_4.0.1_install_dirJTS_4.0.2_install_dirJTS_4.0.3_install_dirJTS_<previous_version>_install_dirJTS_<previous_version>_install_dir\server\conf
upgrade\jts\jts_upgrade.bat -oldJTSHome RTC_3.0_install_dirJTS_3.0.1.x_install_dirJTS_4.0.0.x_install_dirJTS_4.0.1_install_dirJTS_4.0.2_install_dirJTS_4.0.3_install_dirJTS_<previous_version>_install_dirJTS_<previous_version>_install_dir\server\conf
アップグレード中に、構成ファイルがマージされた後で開くウィンドウで、Jazz Team Server の teamserver.properties ファイルを確認できます。com.ibm.team.fulltext.indexlocation プロパティーのロケーションが相対パスの場合は、パスを変更する必要はありません。 ロケーションが絶対パスの場合は、そのディレクトリーが安定していて、アプリケーションがアンインストールされても削除されないことを確認してください。
安定した絶対ロケーションとは、例えば、com.ibm.team.fulltext.indexLocation=JTS_4.0.6_install_dir/server/conf/jts/indices/workitemindex(ここで JTS_4.0.6_install_dir は Jazz Team Server 4.0.6 がインストールされているロケーション) のようになります。
重要: dm_upgrade.xxx スクリプトのステップ 0 の実行中に、ソース・インストール済み環境に対してコマンド「repotools-dm -version」が実行されます。Design Management 4.0 では、未解決の依存関係があるために repotools-dm コマンドは実行されません。dm_upgrade.xx スクリプトを実行する前に、ファイル DM4.0_InstallDir/server/repotools-dm.xx を編集し、プロパティー "-Dcom.ibm.team.repotools.rcp.allowInvalidBundles=true" を定義する行のコメントを外してください。ソース・インストール済み環境のバージョンを判別できなかったために dm_upgrade スクリプトのステップ 0 が失敗した場合は、4.0 repotools-dm.xxx ファイルを修正し、最初のステップ 0 から upgrade/dm/dm_upgrade.xx スクリプトを再度実行してください。
Design Management アプリケーションをアップグレードするには、 管理特権でコマンド・プロンプトを開き、DM_4.0.4_install_dir¥server ディレクトリーに移動して 以下のコマンドを入力します。
upgrade\dm\dm_upgrade.bat -oldApplicationHome RTC_3.0_install_dirDM_3.0.1.x_install_dirDM_4.0.0.x_install_dirDM_4.0.1_install_dirDM_4.0.2_install_dirDM_4.0.3_install_dirDM_<previous_version>_install_dir\server\conf
upgrade\dm\dm_upgrade.bat -oldApplicationHome RTC_3.0_install_dirDM_3.0.1.x_install_dirDM_4.0.0.x_install_dirDM_4.0.1_install_dirDM_4.0.2_install_dirDM_4.0.3_install_dirDM_<previous_version>_install_dir\server\conf -ignoreJTSVersionCheck
アップグレード中に、構成ファイルがマージされた後で開くウィンドウで、Design Management の teamserver.properties ファイルを確認できます。
「品質管理」アプリケーションをアップグレードするには、管理特権でコマンド・プロンプトを開き、QM_4.0.3_install_dir¥server ディレクトリーに移動して以下のコマンドを入力します。
upgrade\qm\qm_upgrade.bat -oldApplicationHome QM_3.0.1.x_install_dirQM_4.0.0.x_install_dirQM_4.0.1_install_dirQM_4.0.2_install_dir\server\conf
upgrade\qm\qm_upgrade.bat -oldApplicationHome QM_3.0.1.x_install_dirQM_4.0.0.x_install_dirQM_4.0.1_install_dirQM_4.0.2_install_dir\server\conf -newJTSHome JTS_4.0.3_install_dir\server\conf
アップグレード中に、構成ファイルがマージされた後で開くウィンドウで、「品質管理」の teamserver.properties ファイルを確認できます。ロケーションが絶対パスの場合は、そのディレクトリーが安定していて、アプリケーションがアンインストールされても削除されないことを確認してください。安定した絶対ロケーションとは、例えば、com.ibm.team.fulltext.indexLocation=QM_4.0.3_install_dir/server/conf/qm/indices/workitemindex(ここで QM_4.0.3_install_dir は「品質管理」アプリケーション 4.0.3 がインストールされているロケーション) のようになります。
Configuration Management アプリケーションをアップグレードするには、管理特権でコマンド・プロンプトを開き、 VVC_4.0.6_install_dir\server ディレクトリーに移動して以下のコマンドを入力します。
upgrade\vvc\vvc_upgrade.bat -oldApplicationHome VVC_3.0.1.x_install_dirVVC_4.0.0.x_install_dirVVC_4.0.1_install_dirVVC_4.0.2_install_dirVVC_4.0.3_install_dirVVC_<previous_version>_install_dirVVC_<previous_version>_install_dir\server\conf
upgrade\vvc\vvc_upgrade.bat -oldApplicationHome VVC_3.0.1.x_install_dirVVC_4.0.0.x_install_dirVVC_4.0.1_install_dirVVC_4.0.2_install_dirVVC_4.0.3_install_dirVVC_<previous_version>_install_dirVVC_<previous_version>_install_dir\server\conf -ignoreJTSVersionCheck
Jazz Team Serverをアップグレードするには、コマンド・シェルを開き、JTS_4.0.6_install_dir/server ディレクトリーに移動して、以下のコマンドを入力します。
upgrade/jts/jts_upgrade.sh -oldJTSHome RTC_3.0_install_dirJTS_3.0.1.x_install_dirJTS_4.0.0.x_install_dirJTS_4.0.1_install_dirJTS_4.0.2_install_dirJTS_4.0.3_install_dirJTS_<previous_version>_install_dirJTS_<previous_version>_install_dir/server/conf
upgrade/jts/jts_upgrade.sh -oldJTSHome RTC_3.0_install_dirJTS_3.0.1.x_install_dirJTS_4.0.0.x_install_dirJTS_4.0.1_install_dirJTS_4.0.2_install_dirJTS_4.0.3_install_dirJTS_<previous_version>_install_dir/server/conf
アップグレード中に、構成ファイルがマージされた後で開くエディターで、Jazz Team Server の teamserver.properties ファイルを確認できます。ロケーションが絶対パスの場合は、そのディレクトリーが安定していて、アプリケーションがアンインストールされても削除されないことを確認してください。安定した絶対ロケーションとは、例えば、com.ibm.team.fulltext.indexLocation=JTS_4.0.6_install_dir/server/conf/jts/indices/workitemindex(ここで JTS_4.0.6_install_dir Jazz Team Server 4.0.6 がインストールされているロケーション) のようになります。
重要: dm_upgrade.xxx スクリプトのステップ 0 の実行中に、ソース・インストール済み環境に対してコマンド「repotools-dm -version」が実行されます。Design Management 4.0 では、未解決の依存関係があるために repotools-dm コマンドは実行されません。dm_upgrade.xx スクリプトを実行する前に、ファイル DM4.0_InstallDir/server/repotools-dm.xx を編集し、プロパティー "-Dcom.ibm.team.repotools.rcp.allowInvalidBundles=true" を定義する行のコメントを外してください。ソース・インストール済み環境のバージョンを判別できなかったために dm_upgrade スクリプトのステップ 0 が失敗した場合は、4.0 repotools-dm.xxx ファイルを修正し、最初のステップ 0 から upgrade/dm/dm_upgrade.xx スクリプトを再度実行してください。
Design Management アプリケーション をアップグレードするには、コマンド・シェルを開き、DM_4.0.6_install_dir/server ディレクトリーに移動して、以下のコマンドを入力します。
upgrade/dm/dm_upgrade.sh -oldApplicationHome RTC_3.0_install_dirDM_3.0.1.x_install_dirDM_4.0.0.x_install_dirDM_4.0.1_install_dirDM_4.0.2_install_dirDM_4.0.3_install_dirDM_<previous_version>_install_dir/server/conf
upgrade/ccm/ccm_upgrade.sh -oldApplicationHome RTC_3.0_install_dirCCM_3.0.1.x_install_dirDM_4.0.0.x_install_dirDM_4.0.1_install_dirDM_4.0.2_install_dirDM_4.0.3_install_dirDM_<previous_version>_install_dir/server/conf -ignoreJTSVersionCheck
アップグレード中に、構成ファイルがマージされた後で開くエディターで、Design Management の teamserver.properties ファイルを確認できます。ロケーションが絶対パスの場合は、そのディレクトリーが安定していて、アプリケーションがアンインストールされても削除されないことを確認してください。安定した絶対ロケーションとは、例えば、com.ibm.team.fulltext.indexLocation=DM_4.0.4_install_dir/server/conf/dm/indices/workitemindex(ここで DM_<previous_version>_install_dir Design Management アプリケーション 4.0.6 がインストールされているロケーション) のようになります。
Configuration Management アプリケーション をアップグレードするには、コマンド・シェルを開き、VVC_4.0.6_install_dir/server ディレクトリーに移動して、以下のコマンドを入力します。
upgrade/vvc/vvc_upgrade.sh -oldApplicationHome VVC_3.0.1.x_install_dirVVC_4.0.0.x_install_dirVVC_4.0.1_install_dirVVC_4.0.2_install_dirVVC_4.0.3_install_dirVVC_<previous_version>_install_dirVVC_<previous_version>_install_dir/server/conf
upgrade/vvc/vvc_upgrade.sh -oldApplicationHome VVC_3.0.1.x_install_dirVVC_4.0.0.x_install_dirVVC_4.0.1_install_dirVVC_4.0.2_install_dirVVC_4.0.3_install_dirVVC_<previous_version>_install_dirVVC_<previous_version>_install_dir/server/conf -ignoreJTSVersionCheck
Jazz Team Server をアップグレードするには、管理特権でコマンド・プロンプトを開き、JTS_4.0.6_install_dir\server ディレクトリーに移動して、以下のコマンドを入力します。
upgrade\jts\jts_upgrade.bat -oldJTSHome RTC_3.0_install_dirJTS_3.0.1.x_install_dirJTS_4.0.0.x_install_dirJTS_4.0.1_install_dirJTS_4.0.2_install_dirJTS_4.0.3_install_dirJTS_<previous_version>_install_dir\server\conf -updateTomcatFiles no
upgrade\jts\jts_upgrade.bat -oldJTSHome RTC_3.0_install_dirJTS_3.0.1.x_install_dirJTS_4.0.0.x_install_dirJTS_4.0.1_install_dirJTS_4.0.2_install_dirJTS_4.0.3_install_dirJTS_<previous_version>_install_dir\server\conf -updateTomcatFiles no
アップグレード中に、構成ファイルがマージされた後で開くウィンドウで、Jazz Team Server の teamserver.properties ファイルを確認できます。com.ibm.team.fulltext.indexlocation property のロケーションがこのファイル内の相対パスの場合は、絶対パスに変更する必要があります。また、その特定ディレクトリーが安定していて、アプリケーションがアンインストールされても削除されないことを確認してください。不安定なディレクトリーの例は、old_install_dir などで、このようなディレクトリーはアンインストールされる可能性があり、索引ファイルを失うことになります。安定した絶対ロケーションとは、例えば、com.ibm.team.fulltext.indexLocation=JTS_4.0.6_install_dir/server/conf/jts/indices/workitemindex(ここで JTS_4.0.6_install_dir Jazz Team Server 4.0.6 がインストールされているロケーション) のようになります。
重要: dm_upgrade.xxx スクリプトのステップ 0 の実行中に、ソース・インストール済み環境に対してコマンド「repotools-dm -version」が実行されます。Design Management 4.0 では、未解決の依存関係があるために repotools-dm コマンドは実行されません。dm_upgrade.xx スクリプトを実行する前に、ファイル DM4.0_InstallDir/server/repotools-dm.xx を編集し、プロパティー "-Dcom.ibm.team.repotools.rcp.allowInvalidBundles=true" を定義する行のコメントを外してください。ソース・インストール済み環境のバージョンを判別できなかったために dm_upgrade スクリプトのステップ 0 が失敗した場合は、4.0 repotools-dm.xxx ファイルを修正し、最初のステップ 0 から upgrade/dm/dm_upgrade.xx スクリプトを再度実行してください。
Design Management アプリケーションをアップグレードするには、管理特権でコマンド・プロンプトを開き、DM_4.0.6_install_dir\server ディレクトリーに移動して、以下のコマンドを入力します。
upgrade\dm\dm_upgrade.bat -oldApplicationHome RTC_3.0_install_dirDM_3.0.1.x_install_dirDM_4.0.0.x_install_dirDM_4.0.1_install_dirDM_4.0.2_install_dirDM_4.0.3_install_dirDM_<previous_version>_install_dir\server\conf -updateTomcatFiles no
upgrade\dm\dm_upgrade.bat -oldApplicationHome RTC_3.0_install_dirDM_3.0.1.x_install_dirDM_4.0.0.x_install_dirDM_4.0.1_install_dirDM_4.0.2_install_dirDM_4.0.3_install_dirDM_<previous_version>_install_dir\server\conf -ignoreJTSVersionCheck -updateTomcatFiles no
アップグレード中に、構成ファイルがマージされた後で、ウィンドウが開かれ、ここで Design Management アプリケーションの teamserver.properties ファイルを確認できます。com.ibm.team.fulltext.indexlocation property のロケーションがこのファイル内の相対パスの場合は、絶対パスに変更する必要があります。また、その特定ディレクトリーが安定していて、アプリケーションがアンインストールされても削除されないことを確認してください。不安定なディレクトリーの例は、old_install_dir などで、このようなディレクトリーはアンインストールされる可能性があり、索引ファイルを失うことになります。安定した絶対ロケーションとは、例えば、com.ibm.team.fulltext.indexLocation=DM_4.0.6_install_dir/server/conf/dm/indices/workitemindex(ここで DM_4.0.6_install_dir Design Management アプリケーション 4.0.6 がインストールされているロケーション) のようになります。
Configuration Management アプリケーションをアップグレードするには、管理特権でコマンド・プロンプトを開き、VVC_4.0.6_install_dir\server ディレクトリーに移動して、以下のコマンドを入力します。
upgrade\vvc\vvc_upgrade.bat -oldApplicationHome VVC_3.0.1.x_install_dirVVC_4.0.0.x_install_dirVVC_4.0.1_install_dirVVC_4.0.2_install_dirVVC_4.0.3_install_dirVVC_<previous_version>_install_dir\server\conf -updateTomcatFiles no
upgrade\vvc\vvc_upgrade.bat -oldApplicationHome VVC_3.0.1.x_install_dirVVC_4.0.0.x_install_dirVVC_4.0.1_install_dirVVC_4.0.2_install_dirVVC_4.0.3_install_dirVVC_<previous_version>_install_dir\server\conf -ignoreJTSVersionCheck -updateTomcatFiles no
Jazz Team Server をアップグレードするには、 コマンド・シェルを開き、JTS_4.0.4_install_dir/server ディレクトリーに移動して 以下のコマンドを入力します。
upgrade/jts/jts_upgrade.sh -oldJTSHome RTC_3.0_install_dirJTS_3.0.1.x_install_dirJTS_4.0.0.x_install_dirJTS_4.0.1_install_dirJTS_4.0.2_install_dirJTS_4.0.3_install_dirJTS_<previous_version>_install_dir/server/conf -updateTomcatFiles no
upgrade/jts/jts_upgrade.sh -oldJTSHome RTC_3.0_install_dirJTS_3.0.1.x_install_dirJTS_4.0.0.x_install_dirJTS_4.0.1_install_dirJTS_4.0.2_install_dirJTS_4.0.3_install_dirJTS_<previous_version>_install_dir/server/conf -updateTomcatFiles no
アップグレード中に、構成ファイルがマージされた後で開くエディターで、Jazz Team Server の teamserver.properties ファイルを確認できます。com.ibm.team.fulltext.indexlocation property のロケーションがこのファイル内の相対パスの場合は、絶対パスに変更する必要があります。また、その特定ディレクトリーが安定していて、アプリケーションがアンインストールされても削除されないことを確認してください。不安定なディレクトリーの例は、old_install_dir などで、このようなディレクトリーはアンインストールされる可能性があり、索引ファイルを失うことになります。安定した絶対ロケーションとは、例えば、com.ibm.team.fulltext.indexLocation=JTS_4.0.6_install_dir/server/conf/jts/indices/workitemindex(ここで JTS_4.0.6_install_dir Jazz Team Server 4.0.6 がインストールされているロケーション) のようになります。
重要: dm_upgrade.xxx スクリプトのステップ 0 の実行中に、ソース・インストール済み環境に対してコマンド「repotools-dm -version」が実行されます。Design Management 4.0 では、未解決の依存関係があるために repotools-dm コマンドは実行されません。dm_upgrade.xx スクリプトを実行する前に、ファイル DM4.0_InstallDir/server/repotools-dm.xx を編集し、プロパティー "-Dcom.ibm.team.repotools.rcp.allowInvalidBundles=true" を定義する行のコメントを外してください。ソース・インストール済み環境のバージョンを判別できなかったために dm_upgrade スクリプトのステップ 0 が失敗した場合は、4.0 repotools-dm.xxx ファイルを修正し、最初のステップ 0 から upgrade/dm/dm_upgrade.xx スクリプトを再度実行してください。
Design Management アプリケーションをアップグレードするには、コマンド・シェルを開き、DM_4.0.6_install_dir/server ディレクトリーへ移動して、以下のコマンドを入力します。
upgrade/dm/dm_upgrade.sh -oldApplicationHome RTC_3.0_install_dirDM_3.0.1.x_install_dirDM_4.0.0.x_install_dirDM_4.0.1_install_dirDM_4.0.2_install_dirDM_4.0.3_install_dirDM_<previous_version>_install_dir/server/conf -updateTomcatFiles no
upgrade/dm/dm_upgrade.sh -oldApplicationHome RTC_3.0_install_dirCCM_3.0.1.x_install_dirDM_4.0.0.x_install_dirDM_4.0.1_install_dirDM_4.0.2_install_dirDM_4.0.3_install_dirDM_<previous_version>_install_dir/server/conf -ignoreJTSVersionCheck -updateTomcatFiles no
Configuration Management アプリケーションをアップグレードするには、コマンド・シェルを開き、VVC_4.0.6_install_dir/server ディレクトリーへ移動して、以下のコマンドを入力します。
upgrade/vvc/vvc_upgrade.sh -oldApplicationHome VVC_3.0.1.x_install_dirVVC_4.0.0.x_install_dirVVC_4.0.1_install_dirVVC_4.0.2_install_dirVVC_4.0.3_install_dirVVC_<previous_version>_install_dir/server/conf -updateTomcatFiles no
upgrade/vvc/vvc_upgrade.sh -oldApplicationHome VVC_3.0.1.x_install_dirVVC_4.0.0.x_install_dirVVC_4.0.1_install_dirVVC_4.0.2_install_dirVVC_4.0.3_install_dirVVC_<previous_version>_install_dir/server/conf -ignoreJTSVersionCheck -updateTomcatFiles no
upgrade/jts/jts_upgrade.sh -oldJTSHome /QIBM/UserData/RTC_3.0_install_dirJTS_3.0.1.x_install_dirJTS_4.0.0.x_install_dirJTS_4.0.1_install_dirJTS_4.0.2_install_dirJTS_4.0.3_install_dirJTS_<previous_version>_install_dir/server/conf
upgrade/ccm/ccm_upgrade.sh -oldApplicationHome /QIBM/UserData/RTC_3.0_install_dirCCM_3.0.1.x_install_dirDM_4.0.0.x_install_dirDM_4.0.1_install_dirDM_4.0.2_install_dirDM_4.0.3_install_dirDM_<previous_version>_install_dir/server/conf
upgrade/qm/qm_upgrade.sh -oldApplicationHome /QIBM/UserData/QM_3.0.1.x_install_dirQM_4.0.0.x_install_dirQM_4.0.1_install_dirQM_4.0.2_install_dir/server/conf
upgrade/vvc/vvc_upgrade.sh -oldApplicationHome /QIBM/UserData/RM_3.0.1.x_install_dirVVC_4.0.0.x_install_dirVVC_4.0.1_install_dirVVC_4.0.2_install_dirVVC_4.0.3_install_dirVVC_<previous_version>_install_dir/server/conf
前のバージョンの WebSphere Application Server をアップデートするには次のコマンドを実行して、バージョン 4.0.6 CLM アプリケーションの .war ファイルをデプロイします。 このコマンドは、バックアップ、JVM 設定の更新、環境変数設定の更新、一時ディレクトリーの削除、サーバーの再始動も行います。
upgrade/was_upgrade.sh profileName serverName nodeName wasVersion wasOption maxHeapSize adminId adminPwd jvmVersion jazzAppName jtsAppName clmHelpAppName qmAppName rmAppName adminAppName
ここで:
重要: これらのステップは、teamserver.properties ファイル内の索引ファイルが相対パス上に配置されている場合、または絶対パス上ではあるが不安定なディレクトリーにある場合にのみ、実行してください。不安定なディレクトリーの例としては、old_install_dir があります。 索引ファイルがそのディレクトリーにあり、ディレクトリーがアンインストールされると、索引ファイルを失うことになります。
JFS/text 索引を前のインストール・ディレクトリーから 4.0.3 にコピーします。分散システムの場合は、該当するサーバーに移動して以下のファイルをコピーします。
JFS/text 索引を前のインストールからバージョン 4.0.3 にコピーするには、以下のステップに従ってください。分散システムの場合は、該当するサーバーに移動して以下のファイルをコピーします。
プロパティー com.ibm.team.fulltext.indexlocation が相対パス (例えば、 com.ibm.team.fulltext.indexLocation=conf/dm/indices/workitemindex) を指している場合、フルテキスト索引は、アプリケーションをホストする WebSphere Application Server プロファイルに対して相対的に位置付けられます。 例えば、WAS_install_dir/AppServer/profiles/Appsrv01です。
この相対パスを、Design Management 4.0.3 アプリケーションの teamserver.properties ファイル内で、安定しているロケーションの絶対パスに変更します。 安定した絶対ロケーションの例は、com.ibm.team.fulltext.indexLocation=4.0.3_install_dir/server/conf/dm/indices/workitemindex (ここで 4.0.3_install_dir は Design Management 4.0.3 アプリケーションがインストールされたロケーション) などです。
コマンド・プロンプトを開き、以下のコマンドを入力して、フルテキスト索引を前のバージョンから 4.0.3 にコピーします。
com.ibm.team.fulltext.indexlocation プロパティーが不安定な絶対パス (アンインストールされて削除されている可能性のある old_install_dir ディレクトリーへのパスなど) を指している場合には、パスを安定したロケーションを指す絶対パスに変更します。
安定した絶対ロケーションは以下の例のようになります。com.ibm.team.fulltext.indexLocation=4.0.3_install_dir/server/conf/dm/indices/workitemindex (ここで 4.0.3_install_dir は Design Management バージョン 4.0.3 アプリケーションがインストールされたロケーション)。
コマンド・プロンプトを開き、以下のコマンドを入力して、フルテキスト索引を前のインストールから 4.0.3 にコピーします。
分散トポロジーでは、以下をホストするアプリケーション・サーバーで次のステップを完了する必要があります。
開始する前に:JRE6 JDBC ドライバーを指すように JDBC 環境変数を切り替えたことを確認してください。詳しくは、Oracle データベースのセットアップを参照してください。
開始する前に:JRE6 JDBC ドライバーを指すように JDBC 環境変数を切り替えたことを確認してください。詳しくは、SQL Server データベースのセットアップを参照してください。
startServer.bat server1 -user admin_userid -password admin_password
分散トポロジーでは、以下をホストするアプリケーション・サーバーで次のステップを完了する必要があります。
WAR ファイルのロケーション: Installation Manager で Rational Design Management をインストールし、
その間に Tomcat 7 アプリケーション・サーバーのチェック・ボックスをクリアした場合、WAR ファイルは
デフォルトで 4.0.3_install_dir/server/webapps ディレクトリーに
コピーされています。Tomcat 7 アプリケーション・サーバーを選択した場合、WAR ファイルは 4.0.3_install_dir/server/tomcat/webapps ディレクトリーにコピーされます。
詳細情報については、WebSphere Application Server での CLM アプリケーションのデプロイを参照してください。
重要: コンバーターをサポートしない環境 (AIX や Solaris など) で作業している場合は、専用コンバーターに converter.war の 4.0.3 バージョンをインストールする必要があります。詳しくは、「Requirements Management Converter Application Configuration and Troubleshooting Guide」を参照してください。
ノード 1 (CLM 4.0.6 アプリケーションをインストールしたノード) のみが開始され、他のすべてのノードが停止していることを確認してください。クラスターを使用不可にする手順については、クラスターの使用不可化を参照してください。
分散トポロジーでは、以下をホストするアプリケーション・サーバーで次のステップを完了する必要があります。
Integrated Solutions Console にログオンし、以下のアプリケーションを開始します。
分散トポロジーでは、以下をホストするアプリケーション・サーバーで次のステップを完了する必要があります。
開始する前に:JRE6 JDBC ドライバーを指すように JDBC 環境変数を切り替えたことを確認してください。詳しくは、Oracle データベースのセットアップを参照してください。
開始する前に:JRE6 JDBC ドライバーを指すように JDBC 環境変数を切り替えたことを確認してください。詳しくは、SQL Server データベースのセットアップを参照してください。
すべてのバージョン 4.0.6 アプリケーション・サーバーを開始します。
server.startup.bat
./server.startup
Configuration Management アプリケーションをアップグレードする場合は、Jazz Team Server (Jazz Team Server に登録されている すべてのアプリケーションを含む) と「要求管理」の両方のアプリケーション・サーバーが開始されていることを確認する必要があります。
要求管理アプリケーションもアップグレードする場合は、次に示す repotools-vvc マイグレーション・コマンドの実行を試みる前に、オンライン RM マイグレーション・ステップを実行する必要があります。
次の内容を含む資格情報が存在することを確認してください。
例:
./repotools-vvc.sh -migration_vvc_updateResourcesCommand credentialsFile=credentials.txt
repotools-vvc.bat -migration_vvc_updateResourcesCommand credentialsFile=credentials.txt
WebSphere の場合は、WAS 管理コンソールを使用して、jts_war アプリケーションのセキュリティー・ロールをマップしたことを確認してください。
VVC repotools マイグレーション・コマンドは、実行中の VVC アプリケーションに要求を送信し、応答を待機します。この repotools-vvc コマンドが許可エラーを出して即時に停止した場合は、サーバーが実行中であること、および資格情報ファイルのユーザー ID とパスワードが正しいことを確認してください。
VVC repotools マイグレーション・コマンドが完了したら、Design Management 用に別のマイグレーション・コマンドを実行する必要があります。DM repotools コマンドでは、VVC repotools コマンド用に使用されるものと類似のプロパティー (repositoryURL プロパティーのみが異なる) を持つ credentials.txt ファイルも必要です。この credentials.txt ファイルを変更することもできますし、DM 用に新しいものを作成することもできます。いずれの場合も、repositoryURL プロパティーは、以下のように DM ルート・コンテキストを使用して定義する必要があります。 repositoryURL=https://yourserver.com:9443/dm
次の内容を含む資格情報が存在することを確認してください。
例:
./repotools-dm.sh -migration_dm_runUpgradeManager credentialsFile=credentials.txt
repotools-dm.bat -migration_dm_runUpgradeManager credentialsFile=credentials.txt
このコマンドは、アップグレードの各ステップを実行するよう DM Upgrade Manager に指示します。情報は、各アップグレード・ステップが開始されるのに合わせて、そのステップが終了した時点で、終了状況「完了」、「必要なし」、または「失敗しました」とともに表示されます。 アップグレード・ステップが失敗した場合は、dm.log ファイルを調べて、失敗の原因を判別する必要があります。問題が修正可能な場合は、ただ、DM repotools マイグレーション・コマンドを再度実行してください。 このコマンドは、複数回実行することができます。アップグレード・ステップが以前に完了している場合、その後、このコマンドが実行されると、「必要なし」と表示されます。 長時間かかるアップグレード・ステップ (例えば、再索引付け) の場合、repotools コマンドにより 5 分ごとに、Upgrade Manager がまだ動作中であることを示すメッセージが表示されます。
アップグレード・ステップ「シャドー索引リソースのマイグレーション」では、すべての DM モデル・リソースの読み取り、変更、および書き込みを行う必要があります。 このリソース・マイグレーションは読み取りと書き込みを一括で実行し、デフォルトでは同時に 200 のリソースが処理されます。このシャドー索引リソースのマイグレーション中に、メモリー不足エラーが発生する可能性があります。 これが発生した場合は、サーバーをシャットダウンし、新しい JVM システム・プロパティー -Dcom.ibm.xtools.rmps.IndexResourceMigrator.bulkSize=10 を定義することによって、大量の処理サイズを減らす必要があります。
この新しい JVM プロパティーが定義された後で、アプリケーション・サーバーを再始動して、再度 DM repotools マイグレーション・コマンドを実行します。 以前に完了していたステップはスキップされ、シャドー索引リソースのマイグレーションが、中止されたところから続行するはずです。
Design Management for Rational Software Architect では、新しい RSA-DM ドメイン拡張アプリケーションをインストールした場合、これを Design Management に登録する必要があります。アップグレード・ステップの 1 つで、同じアプリケーション・サーバー上で実行中のアプリケーションを検索し、見つかると、それを登録します。 別のアプリケーション・サーバー上でドメイン拡張アプリケーションが実行中の場合は、そのアプリケーションを手動で DM に登録する必要があります。 ドメイン拡張が登録済みであるのか、登録が必要であるのかを確認するには、 <serverURL>/dm/admin にログインし、メニュー・バーで「ドメイン拡張サーバー」をクリックします。 目的のドメイン・サーバーが登録済みである場合、使用可能になり、オンラインになると、そのページに表示されます。 表示されない場合は、「新規サーバーの追加」リンクをクリックしてください。URL のフォーマットは、「https://host:port/rsadm」です。 必ず、ダイアログ内で使用可能になっているコントロールを確認してください。
バージョン 4.0.6 アプリケーションは、バージョン 4.0.x ライセンスで稼動します。 フォームで、Rational Team Concert 3.0 からのアップグレードであることが示されました。バージョン 4.0.3 のライセンスを取得する必要があります。フォームで、CLM 3.0.1.x からのアップグレードであることが示されました。バージョン 4.0.3 のライセンスを取得する必要があります。 フォームで、Design Management 4.0.0.x からのアップグレードであることが示されました。バージョン 4.0.3 の新規ライセンスを取得する必要はありません。 フォームで、Design Management 4.0.1 からのアップグレードであることが示されました。バージョン 4.0.3 の新規ライセンスを取得する必要はありません。フォームで、Design Management 4.0.2 からのアップグレードであることが示されました。バージョン 4.0.3 の新規ライセンスを取得する必要はありません。フォームで、Design Management 4.0.3 からのアップグレードであることが示されました。バージョン 4.0.4 の新規ライセンスを取得する必要はありません。
前のバージョン用のフローティング、トークン、または許可ユーザーのシングル・インストールのライセンスが使用されていた場合は、バージョン 4.0.6 の該当ライセンスをインストールします。既存のユーザー・ライセンス割り当ては、バージョン 4.0.3 ライセンスのインストール中に保持されます。
RM アプリケーションのオンライン・マイグレーションを開始する前に、アクティブ・バージョン 4.0 の RM アプリケーション内部ライセンスが rm_user に割り当てられていることを確認してください。 詳しくは、「要求管理」アプリケーションのマイグレーションの手順を参照してください。
ライセンスについて詳しくは、ライセンスの管理を参照してください。
以前のバージョンで「ベース」と呼ばれていたプロジェクト・テンプレートは、バージョン 4.0.3 では「テスト担当者の要求テンプレート」という名前に変わりました。アップグレード後もこのテンプレートを使用し続けるには、ライフサイクル・プロジェクト・テンプレートを更新する必要があります。詳しくは、『テンプレートからのライフサイクル・プロジェクトの作成』を参照してください。
クラスターを使用可能にするには、ノード 1 のクラスター・メンバーとアプリケーション・サーバーをシャットダウンします。詳細手順については、クラスターの再使用可能化を参照してください。
以前のインストール時にデータウェアハウスを構成しておらず、バージョン 4.0.6 のデータウェアハウスを構成する場合は、以下のステップに従ってください。
メモ: バージョン 4.0.3 サーバーをセットアップするためには、セットアップ・ウィザードを実行する必要はありません。セットアップ・ウィザードが必要なのは、以前のインストール時にデータウェアハウスを構成しておらず、今回構成する場合だけです。
アップグレード・プロセスが完了した後で、以下のチェックリストを使用して各ステップが成功したかどうかを確認します。
| 検証タスク | 詳細情報 | |
|---|---|---|
以下のアプリケーション構成ファイルが前のインストールからバージョン 4.0.6 にコピーされていることを確認します。
|
||
各 teamserver.properties ファイルに以下の情報が含まれていることを確認してください。
|
||
以下のようにアプリケーション・サーバーを確認します。
|
サーバーのデプロイおよび始動 | |
サーバー・ログ・ファイルの確認: 以下のサーバー・ログ・ファイルを調べて、アップグレード後情報が含まれていることを確認します。
|
||
| パブリック URL の確認: Jazz Team Server、DM または VVC アプリケーションをアップグレードした場合は、アプリケーションの状況要約ページのパブリック URL が、前のバージョンで使用していたものと同じであることを確認します。 | ||
| 「Jazz Team Server 管理」ページのリンクの確認: Web ブラウザーで Jazz Team Server の「管理」ページ (https://hostname.example.com:9443/jts/admin) に移動し、エラーが表示されていないことを確認します。 | Jazz Team Server 管理 Web インターフェース | |
| アプリケーションの「管理」ページのリンクの確認: Web ブラウザーで、アプリケーションの「管理」ページ (https://hostname.example.com:9443/application context root/admin) に移動し、エラーが表示されていないことを確認します。 | アプリケーション管理 Web インターフェース | |
サーバーごとに診断を実行し、診断が正常に完了したことを確認します。
|
||
ユーザー、ライセンス、およびリンク成果物の検査:
|
ユーザー、ライセンス、およびリンク成果物の検証 | |
アプリケーション成果物の確認:
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||
データ収集ジョブを実行します。
|
データ収集ジョブの実行 |
Rational Developer for System z
Rational Developer for System z は Rational Team Concert on System z と統合することにより、統合された協調アプリケーション開発環境を z/OS 開発者に提供します。 この統合ソリューションにより、Rational Developer for System z の個々の開発環境のバリューに Rational Team Concert のチーム・コラボレーションの機能が付加されます。 詳細については、Rational Team Concert および Rational Developer for System z を参照してください。
Rational Developer for System z のアップグレード手順については、『Rational Developer for System z 統合のアップグレード』を参照してください。
Rational ClearQuest
Rational Team Concert には、ユーザーの作業を Rational ClearQuest に統合するために役立ついくつかのツールが含まれています。 これらのツールとは、Rational ClearQuest Synchronizer、Rational ClearQuest Bridge、および Rational ClearQuest Importer です。 詳細については、Rational Team Concert および Rational ClearQuest を参照してください。
ClearQuest Synchronizer (以前、Connector と呼ばれていた) を使用して、Rational Quality Manager を Rational ClearQuest 障害トラッキング・システムに統合することができます。 詳細については、Rational Quality Manager および Rational ClearQuest を参照してください。
Rational Requirements Composer を Rational ClearQuest に統合し、要求を障害、タスク、拡張要求、およびその他のレコード・タイプに関連付けるようにアプリケーションを構成することができます。 詳細については、Rational Requirements Composer および Rational ClearQuest を参照してください。
ClearQuest Synchronizer のアップグレード手順については、『ClearQuest Synchronizer のアップグレード』を参照してください。
Rational ClearCase
Rational Team Concert には、Rational Team Concert と Rational ClearCase の間の操作をサポートする ClearCase Connector が組み込まれています。 詳細については、Rational Team Concert および Rational ClearCase を参照してください。
Rational Build Forge
Rational Team Concert と Rational Build Forge 間の統合により、Rational Build Forge ビルド・エンジンおよび定義を作成して、Build Forge プロジェクトに統合することができます。 詳細については、Rational Team Concert および Rational Build Forge を参照してください。
Hudson
Rational Team Concert と Hudson 間の統合により、Hudson ビルド・エンジンおよび定義を作成して、Hudson プロジェクトに統合することができます。 詳細については、Rational Team Concert および Hudson を参照してください。
Subversion
Rational Team Concert では、Subversion と Rational Team Concert ソース管理の両方を使用するチームが共同作業を行うためのいくつかの方法が提供されています。 詳細については、Rational Team Concert および Subversion を参照してください。
Rational DOORS
Rational DOORS を使用して要求を管理し、Rational Team Concert ワークアイテム機能を使用してそれらの要求を変更管理の制御下に置くことができます。 詳細については、Rational Team Concert および Rational DOORS を参照してください。
Rational Quality Manager を Rational DOORS に統合することにより、Rational DOORS からの要求をテスト計画またはテスト・ケースに関連付けてトラッキングすることができます。 詳細については、Rational Quality Manager および Rational DOORS を参照してください。
Rational Focal Point
Rational Focal Point を使用することにより、ビジネス・ニーズを取り込んで優先順位付けし、それらを Rational Team Concert にプロジェクトとしてエクスポートすることができます。 詳細については、Rational Team Concert および Rational Focal Point を参照してください。
Lotus Connections
Rational Team Concert は、Lotus Connections への統合を提供します。これにより、変更管理と構成管理のリソースと成果物が Lotus Connections コミュニティーのリソースと成果物に関連付けられます。 詳細については、Rational Team Concert および Lotus Connections を参照してください。
Rational Developer for Power Systems Software
Rational Team Concert は Rational Developer for Power Systems Software と統合することにより、IBM i 開発者に、統合された協調アプリケーション開発環境を提供します。 この統合ソリューションにより、Rational Team Concert のチーム・コラボレーションの機能のバリューに、Rational Developer for Power Systems Software の個々の開発環境が付加されます。 詳細については、Rational Team Concert および Rational Developer for Power Systems Software を参照してください。
Rational RequisitePro
Rational Quality Manager と Rational RequisitePro の統合により、要求ビューとパッケージを Rational RequisitePro から「品質管理」アプリケーション内のテスト計画に追加することができます。 詳細については、Rational Quality Manager および Rational RequisitePro を参照してください。
Rational Change
IBM Rational Change Open Services for Lifecycle Collaboration Change Management (OSLC-CM) API を使用して新規変更依頼を実行依頼し、実行結果を「品質管理」Web インターフェースから直接それらにリンクすることができます。 詳細については、Rational Quality Manager および Rational Change を参照してください。
Rational テスト・ツール
Rational Quality Manager を使用して、テスト Lab マシンまたは共有ネットワーク・ロケーションにある自動化されたテストを実行することができます。 詳細については、Rational Quality Manager および Rational テスト・ツールを参照してください。
Selenium
Selenium との統合は、JUnit Selenium アダプターを使用して実装できます。これにより、Selenium バージョン 2.0 WebDriver JUnit4 テストを「品質管理」アプリケーションで実行することができます。 詳細については、Rational Quality Manager および Selenium を参照してください。
ソフトウェア・インベントリーおよび自動化ツール
Rational Quality Manager を、Rational Build Forge および Software Testing Automation Framework (STAF) Software Testing Automation Framework Execution Engine (STAX) などのソフトウェア・インベントリーおよび自動化ツールと統合することができます。 詳細については、Rational Quality Manager およびソフトウェア・インベントリーと自動化ツールを参照してください。
Rational Software Architect Design Manager
IBM Rational Software Architect Design Manager を、Rational solution for Collaborative Lifecycle Management (CLM) 内の要求管理 (RM) アプリケーションおよび「変更管理と構成管理」アプリケーションと統合することができます。 この統合を使用して、設計モデルとモデル・リソースを、要求、要求に関連する成果物、ワークアイテム、およびその他の開発成果物にリンクすることができます。 詳細については、Rational Requirements Composer および Rational Software Architect Design Manager を参照してください。