Design Management の概要
Design Management の概要
アーキテクチャー、モデル、設計は、今日のソフトウェアとシステムの増大する複雑さにチームが取り組むための効果的な要素です。 適切な設計にすることは、チーム間のコミュニケーションと、後になってからのコストのかかる再作業を減らすうえで不可欠です。 しかし、設計チームは他のチームから独立して作業しがちであり、そのためにライフサイクルの後期に、コストのかかる誤りが明らかになることがあります。
Design Management
は、幅広い利害関係者の集まりが、製品、ソフトウェア、およびシステムの設計に貢献し影響を与えることを可能にする、Web ベースのコラボレーション・ツールです。
Rational® Software Architect
および
Rational Rhapsody® Design Manager
の Design Management 機能を使用することにより、設計をアプリケーションおよびシステム・エンジニアリングのライフサイクル全体に統合し、モデルと設計に関してコラボレーションを行うことができます。
Rational Software Architect および Rational Rhapsody クライアント統合
Rational Software Architect
バージョン 8.0 以上および
Rational Rhapsody
バージョン 7.6 以上を、
Design Management Server
と統合することができます。 それぞれの統合を使用することにより、
Design Management Server
にインポートされたモデルにアクセスして、設計の検索、分析、レビューを行えます。
Design Management コンポーネント
Design Management
は、ソフトウェアおよびシステムのアーキテクチャーと設計に対するコラボレーティブ・アプローチをサポートしています。 特定のライフサイクルおよび環境に設計を統合するために、ユーザーのニーズにとって最適のアプローチを使用できます。
プロジェクト・エリアとライフサイクル・プロジェクト
Design Management
および
Rational solution for Collaborative Lifecycle Management
(CLM) アプリケーションでは、チームは、プロジェクト・エリアのコンテキスト内で作業します。ライフサイクル・プロジェクトは、所属するメンバーが互いに共同作業する複数のプロジェクト・エリアをグループ化し、プロジェクト・エリアとそのメンバーを中央の 1 つの場所から管理できるようにします。
Design Management の新機能
Design Management の新機能および機能拡張については以下をご覧ください。
設計管理の学習用リソース
ユーザーの役割、スキル・レベル、興味、および学習に費やせる時間に応じて、
Rational Software Architect
、
Rational Rhapsody Design Manager
、および
Rational solution for Collaborative Lifecycle Management
(CLM) を使用する方法を効果的に学ぶために役立つリソースがいくつかあります。
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