他のチーム・メンバーと変更を共有する準備ができたら、まず、現行ワークスペースに変更セットの変更を移動 (つまり共有) する必要があります。その後、「受け入れ」操作と「配信」操作を使用して、他のチーム・メンバーの変更を自分のワークスペースに移動したり、自分の変更を他のチーム・メンバーのワークスペースに移動したりします。
始める前に
プロジェクト・エリア、構成スペース、スナップショット、ワークスペース、および変更セット に習熟している必要があります。これらは、共有リソースの管理で説明されています。
このシナリオでは、変更セットを使用して共有リソースに対する変更をグループ化することを前提としています。
このタスクについて
プロジェクトのライフサイクルの間は、ワークスペースとの間で変更の受け入れと配信をいつでも行うことができます。
手順
コラボレーティブ開発環境における変更の配信ワークフローには、以下の大まかなステップが含まれます。
- オプション: ライフサイクル管理プロジェクトで、現行コンテキストが変更セットでない場合は、共有する変更が含まれている変更セットにナビゲートします。
- 変更セットに完了のマークを付けます。このステップの実行により、変更セットがロックされ、変更セットのリソースに対してこれ以上変更したり、この変更セットにリソースの追加や削除を行ったりすることができなくなります。
- 変更セットを共有します。このステップの実行により、変更セットの変更がワークスペースに移動されます。
- 自分のワークスペースにある変更を配信します。このステップの実行により、フロー・ターゲットに配信する変更を指定します。その変更を独自のワークスペースに受け入れることができる他のチーム・メンバーが、その変更を使用できるようになります。