変更セットを破棄すると、リソースに対して行った変更が元に戻り、他のユーザーがリソースを変更できるようにリソースのロックが解放されます。変更セット全体のみが破棄でき、変更セット内の個々のリソースに対する変更は破棄できません。
始める前に
- プロジェクト・エリア、構成スペース、スナップショット、ワークスペース、および変更セット に習熟している必要があります。これらは、共有リソースの管理で説明されています。
- プロジェクトにログインしており、現行構成コンテキストが破棄対象の変更セットに設定されている必要があります。
- 破棄する変更セットの状態は、完了や共有であってはなりません。
- This content
applies to version 4.0.3 or later.
- 変更セットに対してアクションを実行するには、Configuration
Managementアプリケーションで、構成の一部であるリソースを更新するための権限を持っている必要があります。
- 他のチーム・メンバーの変更セットを破棄するには、Configuration
Managementアプリケーションで、該当する変更セットに対する権限を持っている必要があります。変更セットの管理についての関連タスク・トピックを参照してください。
手順
ライフサイクル管理アプリケーションから、以下を行います。- 「現行構成コンテキスト」メニューが、破棄する変更セットに設定されている場合:
- とクリックします。
- この操作の確認を要求するプロンプトが出されたら、「OK」をクリックします。
- 現行コンテキストが、破棄する変更セットを含むワークスペースである場合:
- とクリックします。
- 変更セット・エディターで、変更セットの横にある「アクション」 列の「破棄」アイコンをクリックします。
- 破棄する変更セットがプロジェクト・エリアの別の構成にある場合:
- とクリックします。
- Configuration
Managementアプリケーションで、破棄する変更セットが含まれているワークスペースを見つけて開きます。
- ワークスペース・エディターで、「変更セット」タブをクリックします。
- 変更セットの横にある「アクション」 列で、「破棄」アイコンをクリックします。
タスクの結果
リソースに対して行った変更が破棄されます。