This content
applies to version 4.0.3 or later.影響分析ダイアグラムを作成して、選択したフォーカス成果物に関連する成果物を見つけることができます。
その後、リンクされた成果物のそれぞれについて調べることができます。
始める前に
影響分析ダイアグラムは、影響分析プロファイルから構成され、成果物がどのように関連しているかを示す全体図を提供します。影響分析ダイアグラムを作成するには、少なくとも 1 つ以上の影響分析プロファイルが必要です。
このタスクについて
影響分析ダイアグラムを使用して、フォーカス成果物にリンクしている成果物またはフォーカス成果物からリンクしている成果物をすべて検出したり、関連成果物への変更の影響を検討したりします。
影響分析ダイアグラムを作成する際に、選択するフォーカス成果物に応じて、初回のダイアグラムに多数の成果物を含めることができます。
ダイアグラムでは、既存の成果物の削除や、新規成果物の追加によって、特定の成果物とリンクにフォーカスを合わせることができます。 また、ダイアグラムでは特定の成果物のプロパティーを調べることもできます。
手順
- メインメニューで、をクリックします。
- 「影響分析」ダイアログで、フォーカス成果物およびプロファイルを設定します。
- 「フォーカス成果物の選択」をクリックして、影響分析の開始点となる成果物を検索して、選択します。
- フォーカス成果物を選択します。
- プロファイルを選択します。
プロファイルでは、全探索の方向、全探索の深さ、および分析時に適用するフィルターを指定します。
- 「分析の開始」をクリックします。
- フォーカス成果物より上流 (アップストリーム) にある成果物、フォーカス成果物より下流 (ダウンストリーム) にある成果物、またはその両方を含める場合は、「全探索」タブをクリックします。
アップストリームおよびダウンストリームの設定については、影響分析ダイアグラム名の右側にある小さい疑問符の上にカーソルを移動して、吹き出しヘルプを参照してください。
- 「深さ」フィールドに数値を入力して、分析する深さを設定します。
- 影響分析ダイアグラムを生成するには、「適用」をクリックします。影響分析を実行すると、ダイアグラムが下方のペインに表示されます。また、分析に関する詳細は、右ペインに表示されます。
- オプション: エディターで、タイトル・フィールド内をクリックして、新規影響分析ダイアグラムの名前を入力します。
- オプション: ページ上でのダイアグラムの表示方法は、ダイアグラム・ツールバーのコントロールを使用して制御できます。
- 他のチーム・メンバーが使用できるように影響分析ダイアグラムを保存するには、「保存」をクリックします。新規ダイアグラムが使用可能なダイアグラムのリストに自動的に含められます。
- 成果物を追加または削除することで、変更の潜在的な影響を探索することができます。
この探索は、バグを修正するために変更を導入する必要がある場合や、製品の階層のバリアントを作成する必要がある場合に便利です。
- 成果物を影響分析ダイアグラムに追加するには、「追加された成果物 (Added Artifacts)」タブをクリックしてから、「追加」をクリックして、成果物を検索します。
成果物は必要なだけ追加できます。
成果物の追加を完了したら、「適用」をクリックして分析を実行し、変更を表示します。
- 影響分析ダイアグラムで成果物を非表示にする場合は、分析ダイアグラム内の成果物を右クリックして、「成果物の非表示」を選択します。成果物は、「非表示の成果物 (Hidden Artifacts)」タブに自動的にリストされます。
成果物は「復元」をクリックして復元します。
- 影響分析ダイアグラムでタイプを非表示にする場合は、分析ダイアグラム内の成果物のタイプを右クリックし、「タイプの非表示」を選択した後、タイプを選択します。成果物タイプは、「非表示のタイプ」タブに自動的にリストされます。
成果物タイプは「復元」をクリックして復元します。
- 影響分析ダイアグラムで成果物を展開する場合は、分析ダイアグラム内の成果物を右クリックして、「展開」を選択します。展開された成果物、およびその成果物に直接関連するすべての成果物は、メインの成果物の右側に表示されます。展開された成果物を省略表示するには、展開された成果物を右クリックして「省略表示」を選択します。
- オプション: 影響分析ダイアグラムで成果物のプロパティーを調べるには、成果物を選択して「プレビュー」をクリックします。