ワークスペースの作成

ワークスペース構成 (またはワークスペース) は、共有設計リソースの変更に使用する作業環境です。 ワークスペースは、スペースとも呼ばれる構成スペースに属する構成タイプの 1 つです。 ワークスペース内のリソースのバージョンを追加、編集、および削除することができます。 1 人のチーム・メンバーまたは複数のチーム・メンバーが編集できるようにワークスペースを構成できます。ワークスペースは、同じ構成スペースの複数のプロジェクトで共有できます。

始める前に

プロジェクト・エリア構成スペーススナップショットワークスペース、および変更セット に習熟している必要があります。これらは、共有設計リソースの管理で説明されています。

Design Management プロジェクトにログインする必要があります。また、プロジェクトには特定の時点におけるプロジェクトのビューであるスナップショットが含まれている必要があります。

このタスクについて

各プロジェクト・エリア (「プロジェクト」とも呼ばれる) は構成スペース (またはスペース) に関連付けられ、このスペースにはデフォルト・ワークスペースが含まれます。このデフォルト・ワークスペースには、複数のスナップショットとワークスペースを含めることができます。 プロジェクト・エリアにも複数のワークスペースを含めることができます。 例えば、バンキング・プロジェクト・エリアには、アプリケーション・ロジックを定義するリソースのワークスペース、データベース・ロジックを含むリソースのワークスペース、およびユーザー・インターフェースを構成するリソースのワークスペースを含めることができます。

ワークスペースは編集できるため、ワークスペースでバージョンの整合性を保つために、ワークスペースはスナップショットの子としてのみ作成する必要があります。他のワークスペースの直接的な子であるワークスペースは作成しないでください。

複数のワークスペースに同じリソースのコピーを含めることができます。 自分のワークスペースのリソースを変更しても、他のチーム・メンバーが「着信変更の受け入れ」操作を使用してワークスペースにそれらの変更を受け入れることを選択しなければ、他のワークスペースにあるそのリソースの同じバージョンに影響が及ぼされることはありません。 この操作について詳しくは、このトピックの最後にある関連トピックのリンクを参照してください。

手順

ワークスペースを作成するには、使用しているアプリケーションに応じて、以下のいずれかの手順を実行します。

タスクの結果

これで、ワークスペースに変更セットを作成し、その変更セットのコンテキストで変更を行えるようになります。

変更セットを作成しない場合は、作成したワークスペースにコンテキストを切り替えることができます。 リソースへの変更を保存するたびに、変更セットが自動的に作成されます。


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