スケッチ とは、あらゆるテクノロジー関連の相互作用またはビジネス関連の相互作用を高度な抽象化レベルで描画できる単純な独立ダイアグラムです。
スケッチはバージョン 4.0 以降で使用できます。
始める前に
プロジェクト・エリアが存在しており、ドキュメンテーション・システム・ドメインに関連付けられていることを確認してください。
このタスクについて
スケッチは、とても単純なタイプのダイアグラムです。スケッチの要素には、長方形、円、円柱、人物を表す棒線画、テキスト・ラベルなどの形状があります。他のタイプの UML ダイアグラムとは異なり、スケッチの要素は数タイプしかなく、要素間の関係のタイプは 1 つのみです。また、スケッチには複数のダイアグラムを含めることはできません。各スケッチは独立したダイアグラムになります。次の図はスケッチの例です。
スケッチ内の要素を接続するにはリンクを使用します。他のモデルとは異なり、スケッチのリンクのタイプは 1 つのみであり、そのリンクにより要素間のあらゆるタイプの関係を表すことができます。
スケッチの要素には他の要素を包含することもできます。包含は、要素間のあらゆる種類のグループ化または関係を表すことができます。次の図は、コンテナー内の要素を使用したスケッチを示します。
手順
- 「設計」メニューでをクリックします。
- 「タイトル」フィールドに、スケッチの名前を入力します。
- 「保存」をクリックします。
次のタスク
「スケッチャー・ダイアグラム」タブで、スケッチに要素を追加し、要素をリンクすることができます。