バージョン 3 リリースの Design
Management では、Rational® solution for
Collaborative Lifecycle Management (CLM) の他のアプリケーションとの間で IBM® Jazz™ Team Server を共有できませんでした。バージョン 4 リリースの Design
Management では、他の CLM アプリケーションとの間で共有する Jazz Team Server を使用できます。ただし、Design
Management のマイグレーション・プロセスと CLM アプリケーションのアップグレード・プロセスでは、バージョン 3 リリースと同じポートを 4.0.1 バージョンが使用することが必要であるため、Design
Management 4.0.1 を、CLM アプリケーションと共に、同じ Web アプリケーション・サーバー上にインストールすることはできません。
バージョン 3 リリースの
Design
Management が CLM アプリケーションに対するフレンド接続を保持していた場合は、CLM 4.0.1 および
Design
Management 4.0.1 アプリケーションのインストール・シナリオとして、次の 2 とおりが考えられます。
- シナリオ 1: CLM アプリケーションおよび Jazz Team Server を一緒にインストールし、別のパッケージまたはサーバー・ロケーションに Design
Management および Jazz Team Server を一緒にインストールする。このシナリオでは、バージョン 3 リリースの Design Management の場合と同様に、これらのアプリケーションの間のフレンド接続を作成できます。
- シナリオ 2: CLM アプリケーションを Jazz Team Server と共に 1 つのパッケージ内にインストールし、Design
Management を単独で別のパッケージまたはサーバー・ロケーションにインストールする。