プロジェクト状況の管理と共有

ダッシュボードを使用して、チーム・メンバーにプロジェクト状況に関する情報を常に提供し、コラボレーションを促進することができます。

このタスクについて

カスタマイズ可能なダッシュボードには、最新の設計アクティビティーの実際の状況を示すことができます。 ダッシュボードは、チーム・メンバーにプロジェクト状況の Web ベース・ビューを提供します。チーム・メンバーはこれを使用して、プロジェクトのモニターおよびコラボレーションを行うことができます。 このダッシュボードは、プロジェクト情報を公開するためだけでなく、プロジェクトに関係する外部情報を収集するためにも役立ちます。
ダッシュボードには、個人用ダッシュボードとプロジェクト・ダッシュボードの 2 種類があります。 次のようないくつかの方法でダッシュボードを使用することができます。
  • チーム・リーダーはダッシュボードのウィジェットと照会を使用して、開発中のアプリケーションの状況を判断できます。
  • プロジェクト・チームはダッシュボード・ページを使用して、設計に関する重要な情報を伝えることができます。
  • プロジェクト・リーダーはプロジェクトの状態と傾向を素早くトラッキングできます。
  • チーム・リーダーはチームの進行状況をトラッキングし、ワークロードのバランスを取ることができます。
  • 開発者はそれぞれのワークロードとワークアイテムの状況をトラッキングできます。
ご使用のダッシュボードをカスタマイズすることができます。これを行うには、ライフサイクル・プロジェクトのいずれかのアプリケーションからウィジェットを追加します。 Design Management ウィジェットを追加する際に、ウィジェットの有効範囲を特定のプロジェクトまたは特定のコンテキストに制限することができます。ダッシュボードに追加するために、以下の設計固有のウィジェットが使用可能です。
  • 最も多いコメント - 指定した日付範囲内で最も多いコメントを受け取った設計成果物のリストを表示します。
  • 照会 - プロジェクトで使用可能な照会のリストを表示します。
  • 最近のコメント - 指定した日付範囲内に投稿されたコメントのリストを表示します。
  • 最近のリンク - 指定した日付範囲内に作成されたリンクのリストを表示します。リストに含めるリンクのタイプを指定することもできます。
  • レビュー - 指定したフィルター基準を満たすレビューのリストを表示します。

手順

  1. Design Management ウィジェットの有効範囲を定義するには、そのウィジェットで「メニュー」アイコンをクリックして「設定」をクリックします。
  2. プロジェクトの有効範囲を定義するには、「選択」 をクリックして、「プロジェクト・エリアの選択」ウィンドウでプロジェクト・エリアを選択します。
  3. コンテキストの有効範囲を定義するには、「選択」をクリックして、「コンテキストの選択」ウィンドウでオプションのいずれかを選択し、リストから項目を選択します。
  4. 変更を保存するには、「OK」をクリックします。

次のタスク

ダッシュボードの作成、更新、および管理について詳しくは、Rational® solution for Collaborative Lifecycle Management インフォメーション・センターのダッシュボードの管理を参照してください。


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