Rational Web サーバー機能は、既存の WebSphere Application Server
プロファイルにデプロイすることも、インストール プロセスで作成された新しいプロファイルにデプロイすることもできます。
Web サーバーのアクセスに使用されるポートは、ホスト プロファイルに構成されているポート番号です。
Web 機能のインストール プロセス中にプロファイルを選択します。
- 新規プロファイルへのインストール (Install into a new profile)
- このオプションは、Rational ClearCase と Rational ClearQuest のインストール プログラムでデフォルトの選択項目です。このオプションが選択されている場合、アプリケーションは、以下のインストール ディレクトリおよびポートにデプロイされます。
- CCRC WAN サーバーの場合:
- Windows 32 ビットのインストール ディレクトリ: C:¥Program
Files¥IBM¥RationalSDLC¥common¥ccrcprofile
- Windows 64 ビットのインストール ディレクトリ: C:¥Program
Files (x86)¥IBM¥RationalSDLC¥common¥ccrcprofile
- UNIX/Linux インストール ディレクトリ:/opt/IBM/RationalSDLC/common/ccrcprofile
- ポート番号: 16080
- ClearQuest Web サーバーの場合:
- Windows 32 ビットのインストール ディレクトリ: C:¥Program
Files¥IBM¥RationalSDLC¥ClearQuest¥cqweb¥cqwebprofile
- Windows 64 ビットのインストール ディレクトリ: C:¥Program
Files (x86)¥IBM¥RationalSDLC¥ClearQuest¥cqweb¥cqwebprofile
- UNIX/Linux のインストール ディレクトリ:/opt/IBM/RationalSDLC/ClearQuest/cqweb/cqwebprofile
- ポート番号: 12080
これらのデフォルト ファイル パスおよびポート番号が、
Rational ClearCase および ClearQuest 製品情報に示されているユーザー手順で参照されます。
- 既存プロファイルへのインストール (Install into an existing profile)
- 1 つ以上の Rational Web サーバーを既存の WebSphere Application Server プロファイルにデプロイすることを選択できます。
このオプションは、Web サーバーの柔軟なデプロイメントをサポートしています。例えば、複数のサーバーを 1 つのプロファイルにデプロイすることもできます (ただし、これはスケーラビリティーの面では推奨されません)。
あるいは、UNIX システムまたは Linux システムで非 root ユーザーとして実行するためのプロファイルを作成します。
注: 非 root ユーザー プロファイルを作成する場合、
etc/init.d スクリプト内の始動コマンドの前に su <non-root
user> があることを確認してください。ここで、non-root user は、
プロファイルが作成された際の ID と同じ ID です。
既存プロファイルにデプロイする場合、
Web 機能は、選択したプロファイルに関連付けられているインストール ディレクトリのロケーションおよびポート番号にデプロイされます。
デフォルトのディレクトリ規則、プロファイル情報の検索、およびその他のプロファイル管理タスクについては、以下のトピックを参照してください。