open
EGL の open 文は、ユーザーが指定した選択基準に基づいてデータベースからリストを作成し、ユーザーがリスト内を移動するときに使用できるポインターを作成します。 open 文は、現時点では SQL データベースとのみ連携します。 この SQL データベースで、結果セットとカーソルを生成します。
構文

- listID
- open 文で作成したリストを識別する際に使用する任意の文字ストリング。 ファイルをオープンすると、定位置の get ステートメント、または replace ステートメント、delete ステートメント、close ステートメントで listID を使用できます。
- openOptions
- 使用するデータ・アクセス・テクノロジーに基づいて open 文をカスタマイズするための追加のオプション。使用可能なデータ・アクセス・テクノロジー については、関連参照を参照してください。
- explicitCode
- SQL 同様データ・アクセス・テクノロジーで許可されている場合に、open 文に埋め込まれた明示的コード。
- into field
- リストから値を受け取る EGL ホスト変数 (ホスト変数を参照)。
- preparedStatementID
- EGL prepare 文により作成されたコードの識別子で、動的処理が可能です。 詳しくは、prepareを参照してください。
- using field
- 実行時に準備済み文から使用可能な EGL ホスト変数。
- recordVariable
- レコード変数の名前です。explicitCode を指定しなかった場合、EGL は、この変数のプロパティーおよび内容から open に必要な情報を取得します。
例およびエラー条件については、このトピックの最後にある『関連参照』に示された個々のデータ・アクセス・テクノロジーに関するトピックを参照してください。