CICS プログラムでのファイル技法
CICS® プログラムの定義は、その他の環境のプログラムの定義の場合とほとんど同じです。CICS に固有の、いくつかのファイル技法に関する考慮事項に注意してください。
- 一時ストレージの使用
- 一時データ・キューの使用
補助一時ストレージ・キューと同じ目的の多くに一時データ・キューを使用できます。 - z/OS CICS でのスプール・ファイルの使用
CICS for z/OS 用に生成された EGL プログラムは、生成時にシリアル・ファイルまたは印刷ファイルが spool ファイル・タイプに関連付けられた場合、JES SPOOL ファイルにアクセスできます。 - VSE CICS でのスプール・ファイルの使用
VSE バッチまたは CICS for VSE 用に生成される EGL プログラムでは、生成時にシリアル・ファイルまたは印刷ファイルのリソース関連で fileType プロパティーを spool に設定することにより、VSE/POWER キュー・メンバーを作成してそこに書き込むことができます。 - VSAM ファイルの使用
シリアル・ファイル、索引付きファイル、または相対ファイルが生成時に vsam ファイル・タイプに関連付けられている場合、CICS 用に生成された EGL プログラムは VSAM ファイルにアクセスできます。 - recordName.resourceAssociation の使用
レコードに関連付けられている物理ファイルを実行時に動的に変更できます。