EGL ランタイム用 UNIX curses ライブラリーの設定
注: このトピックのタスクを実行するには、タスクのトピック『Java™ 用 EGL ランタイム・コードのインストール』に記載されている手順に従って、EGL ランタイム・コードがインストールされている必要があります。
AIX®、HP-UX、Solaris、または Linux (Intel または zSeries のいずれか) に EGL テキスト・プログラムをデプロイすると、EGL ランタイムは、UNIX curses ライブラリーを使用しようとします。環境が、UNIX curses ライブラリー用にセットアップされていない場合や、 そのライブラリーがサポートされていない場合、EGL ランタイムは、Java Swing テクノロジーの使用を試みます。 そのテクノロジーも使用不可の場合、プログラムは失敗します。
UNIX curses ライブラリーは、ユーザーが端末エミュレーター・ウィンドウまたは文字端末から EGL プログラムを実行する場合に必要となります。
EGL ランタイムが UNIX curses 端末ライブラリーにアクセスできるようにするには、UNIX シェル環境でいくつかのステップを実行する必要があります。最初の 2 つの各ステップにおいて、installDir は EGL ランタイム・ファイルをインストールしたディレクトリーを指します。
- libCursesCanvas7 ライブラリーを含めるようライブラリー・パスを変更します。ライブラリーは、以下のランタイム・インストール・ディレクトリーにあります。
export library_var=$library_var:/installDir/bin- library_var
- 以下のいずれかです。
- HP-Itanium、64 ビット HP-RISC、Linux、および Solaris の場合は LD_LIBRARY_PATH
- 32 ビット HP-RISC の場合は SHLIB_PATH
- AIX の場合は LIBPATH
- 次の例のように、TERM 環境変数を適切な端末設定に設定する。
export TERM=vt100端末に例外が発生した場合、xterm、dtterm、vt220 など、さまざまな端末設定を試してみます。
- 次の例のように、UNIX シェルから EGL Java プログラムを実行する。
java myProgramプログラムが常駐するディレクトリーが CLASSPATH 環境変数によって識別されることを確認してください。
UNIX で Curses ライブラリーを使用する方法の追加情報については、UNIX の man ページを参照してください。