validationFailed()
converseLib.validationFailed() システム関数は、以下のいずれかの方法で使用されます。
- テキスト UI プログラムのフィールド検証関数で呼び出した場合、converseLib.validationFailed()
により、すべての検証関数が処理された後で、受け取ったテキスト書式が再表示されます。
最後に呼び出された converseLib.validationFailed() 関数により、表示されるメッセージが決まります。
可能な場合は、そのフォーム自体の、msgField フォーム・プロパティーが参照するフィールドにメッセージが表示されます。 msgField フォーム・プロパティーに値がない場合、メッセージは、フォームが表示される前に、別のモーダル画面上に表示されます。
- 検証関数の外側で呼び出した場合、converseLib.validationFailed() は、converse、display、print、または show ステートメントによって次にフォームが表示される際に、指定のメッセージを表示します。 この場合の動作は、converseLib.displayMsgNum() の動作に似ています。
どの場合でも、converseLib.validationFailed() に割り当てられた値は、converseVar.validationMsgNum システム変数に格納されます。
converseLib.validationFailed([msgNumber INT in])
- msgNumber
- 表示するメッセージの番号。
この引数は、整数リテラル、プリミティブ型 SMALLINT または INT の変数、または BIN に相当するものである必要があります。
この番号は、プログラムの message table (プログラムの
msgTablePrefix プロパティーが参照するデータ・テーブル) の最初の列にある各セルと比較されます。
取得されるメッセージは、同じ行の 2 番目の列にあります。
デフォルトのメッセージ番号は 9999 です。