リモート EGL サービスまたはネイティブ・サービスにアクセスする変数の宣言
リモート EGL サービスまたは IBM® i サービス・プログラムへアクセスするために変数を宣言するときには、サービス・アクセスのバインディングの詳細が EGL デプロイメント記述子のサービス・バインディング・セクションに記述されていることを指定します。変数と記述子の関係を指定するには、アクセス変数に @BindService プロパティーを追加します。
次の例は、変数の宣言を示しています。
myService MyInterfacePart {@BindService{bindingKey="MyInterfacePart"}};
@BindService プロパティーには、以下の 1 つのフィールドがあります。
- bindingKey
- バインディングの詳細を含むデプロイメント記述子項目を識別します。
bindingKey フィールドを指定せずに @BindService プロパティーを指定することができます。
この場合、プロパティーは変数宣言で使用されるサービス・パーツまたはインターフェース・パーツと同じ名前のデプロイメント記述項目を示します。以下に、この使用法の例を示します。ここでは、MyInterfacePart という名前のデプロイメント記述子項目が参照されています。
MyService MyInterfacePart {@BindService{}};
EGL デプロイメント記述子のセットアップについて詳しくは、『デプロイメント記述子への EGL バインディングの追加』または『デプロイメント記述子へのネイティブ・バインディングの追加』を参照してください。