clip()
strLib.clip() ストリング・フォーマット設定関数は、戻されるストリングから先行および末尾のブランク・スペースおよび NULL 値を削除します。
オプションのクリッピング・コードを指定しない場合、関数はデフォルトでオプション 2 (末尾ブランクおよび NULL のみトリム) になります。
構文
strLib.clip(text STRING? in
[, code INT? in])
returns (result STRING?)
- text
- STRING 型と代入互換性のある任意の変数または式を入力できます (『EGL における代入互換性』を参照)。
- code
- 以下のいずれかの値を持つ INT 互換性のある変数または式。
- 0
- 先行ブランクと末尾ブランクおよび NULL
- 1
- 先行ブランクおよび NULL のみ
- 2
- 末尾ブランクおよび NULL のみ
- result
- 先行および末尾のブランク・スペースと NULL を除去した、ストリング text。 いずれかのパラメーターが NULL 値である場合、この関数は NULL 値を戻します。 code が無効である場合、関数は未変更のストリングを戻します。
例
message01 STRING = " Customer Record ";
result STRING;
result = strLib.clip(message01, 0);
// 結果は「顧客記録 (Customer Record)」です