JAX-WS での SOAP V1.2 クライアント・サポート
Rational® Business Developer V9.5 は、SOAP V1.2 バインディングを使用するサード・パーティー Web サービスの呼び出しをサポートしています。 SOAP V1.2 Web サービスを呼び出すときは、サービス・ランタイムを JAX-WS に切り替える必要があります。
SOAP V1.2 を使用して Web サービスを呼び出すには、SOAP V1.2 仕様の WSDL 1.1 バインディング拡張に準拠した WSDL ファイルを取得します。 タイプ、メッセージ、およびポート・タイプの定義は WSDL 1.1 標準仕様と同じです。 ただし、バインディングとサービスの要素に関しては違いがあります。 その 2 つでは、SOAP V1.2 バインディングが使用されます。 EGL で SOAP V1.2 を使用して Web サービスを呼び出す手順は、他の SOAP Web サービスの場合とほとんど同じです。 ただし、最初にサービス・ランタイムを JAX-WS に切り替える必要があります。
SOAP V1.1 Web サービスを呼び出す場合と同じように、WSDL ファイルから EGL インターフェースを 作成し、EGL デプロイメント記述子ファイルに SOAP サービス・バインディングを追加する必要があります。 注釈 @BindService を使用してインターフェースを初期設定します。 この方法により、Web サービス・メソッドをローカル機能のように呼び出すことができます。