eventKey
converseVar.eventKey システム変数は、EGL プログラムにテキスト書式を返すためにユーザーが押したキーを識別します。 この値は、プログラムが converse ステートメントを実行するたびにリセットされます。
EGL コードに入力フォームがない場合、converseVar.eventKey の初期値は ENTER になります。
以下の値が有効です (大文字、小文字、または大/小文字の組み合わせ)。
- ENTER
- BYPASS (これは、フォームのバイパス・キーとして指定された任意のキー、フォーム・グループのバイパス・キーとして指定された任意のキー (フォームに指定がない場合)、またはプログラムのバイパス・キーとして指定された任意のキー (フォーム・グループに指定がない場合) に該当します。)
- PA1 から PA3
- PF1 から PF24 (F1 から F24 に対してはこの指定を使用してください。)
- PAKEY (任意の PA キー)
- PFKEY (任意の PF キーまたは F キー)
注: PA キーは、常にバイパス・キーとして処理されます。
converseVar.eventKey は、if ステートメントまたは while ステートメントのオペランドとして使用できます。
このシステム変数の特性は、以下のとおりです。
- プリミティブ型
- CHAR
- データ長
- 8
- 複数のセグメントにわたって値が保存されるかどうか
- いいえ
converseVar.eventKey は、基本プログラムでは無効です。
例
is と not は、いずれも converseVar.eventKey の比較演算子です。 以下に例を示します。
if (converseVar.eventKey IS PF3)
exit program(0);
end
等値演算子 (==) および非等値演算子 (!=) は使用しないでください。
互換性
| プラットフォーム | 問題 |
|---|---|
| IMS/VS | PA1、PA2、および PA3 は、IMS/VS ではページ送り用に予約されています。 ご使用のインストール済み環境で IMS™ のローカル・コピー機能用に PF12 を使用する場合、PF12 を使用することはできません。 これらのキーを押しても、プログラムに AID 値は渡されません。 |