DojoUploader

DojoUploader ウィジェットを使用すれば、ローカル・ファイルを選択してサーバーにアップロードできます。

ファイルは、Tomcat などのサーバーによって受信され、一時フォルダーに入れられます。 そこから、サーバー・サイド・プログラムによってファイルをアップロード宛先に移動する必要があります。 サーバー・サイド・プログラムの一般原則については、 https://dojotoolkit.org/reference-guide/1.10/dojox/form/Uploader.html#id18 を参照してください。 また、Dojo サンプル・プロジェクトにある DojoUploaderSample と、com.ibm.egl.rui.dojo.samples_2.x.x¥WebContent¥utils¥uploader にあるサンプル Java サーブレットを Java サーバー・サイド・プログラムとしてチェックアウトしてください。

プロパティー

text
アップローダー・ボタンのテキスト・ラベル。
複数
同時に複数のファイルを選択してアップロードするかどうか。
showInput
入力ビューを表示する場所。選択可能な値は以下のとおりです。
  • Dojolib.INPUT_NONE
  • Dojolib.INPUT_BEFORE
  • Dojolib.INPUT_AFTER
showLabel
アップローダー・ボタンのラベルを表示するかどうか。
uploadOnSelect
ファイルを選択直後にアップロードするかどうか。
uploadUrl
ファイルのアップロードを処理するサーバー・サイド・プログラムの URL。

イベント

onAbort
これは、ファイルのアップロードが異常終了したときに発生するイベントを指定します。
onBegin
これは、ファイルのアップロードの開始時に発生するイベントを指定します。
onChange
これは、ファイルの選択が変更されたときに発生するイベントを指定します。
onComplete
これは、ファイルのアップロードの完了時に発生するイベントを指定します。
onError
これは、エラーが起こったときに発生するイベントを指定します。
onProgress
これは、ファイルのアップロードの進行中に発生するイベントを指定します。

関数

getFileList
これは、選択されたファイルに関する情報を返します。
reset
これは、ファイルの選択をリセットします。
upload
これは、選択されたファイルをアップロードします。

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