Web トランザクション・サポートの EGL Web プロジェクトへの追加

EGL プロジェクトで Web トランザクションを使用できるようにするには、 あらかじめ、Web トランザクションのサポートをプロジェクトに追加する必要があります。 プロジェクトを作成するとき、またはサポートを既存のプロジェクトに追加するとき、これを行えます。

プロジェクトの作成時に、以下のように Web トランザクションのサポートを追加します。
  • 新規 EGL Web プロジェクトを作成し、「新規 EGL プロジェクト」ウィザードの汎用設定ページの「拡張設定の表示 (Show Advanced Settings)」チェック・ボックスを選択します。
  • 「プロジェクト・ファセット」ページの「EGL のレガシー Web トランザクションのサポート」チェック・ボックスを選択します。「プロジェクト・ファセット」ページは、汎用設定ページの後の 2 ページ目です。
以下のようにして、Web トランザクションのサポートを既存の EGL Web プロジェクトに追加します。
  1. 「プロジェクト・エクスプローラー」ビューで、EGL Web プロジェクトを右クリックし、「プロパティー」をクリックします。「プロパティー」ウィンドウが開きます。
  2. 「プロパティー」ウィンドウで、「プロジェクト・ファセット」をクリックする。
  3. 「プロジェクト・ファセットの追加/除去」をクリックする。
  4. 「プロジェクト・ファセット」ウィンドウで、「EGL のレガシー Web トランザクションのサポート」チェック・ボックスを選択する。
  5. 「終了」をクリックします。
  6. 「OK」をクリックします。
Web トランザクションのサポートを追加すると、プロジェクトに対して以下の変更がなされます。
  • JAR ファイルがフォルダー WebContent¥WEB_INF¥lib およびプロジェクトの Java™ ビルド・パスに追加されます。 これらの JAR ファイルは、Web アプリケーションのランタイム・サポートおよび EGL ゲートウェイ・サーブレットを構成します。
  • 以下のサンプル・ファイルとユーティリティー・ファイルが、プロジェクトの WebContent フォルダーに追加されます。
    • CSOERRORUIR.jsp
    • EGLWebStartup.jsp
    • Vagen1EntryPage.jsp
    • Vagen1ErrorPage.jsp
    • Vagen1ExpiredPasswordPage.jsp
    • Vagen1LogonPage.jsp
    • vawcg-wp.gif
    • visage.gif
  • ゲートウェイ・サーブレットのプロパティーおよび Web トランザクション間のリンケージの情報を設定するファイルが、フォルダー JavaResources¥JavaSource に追加されます。 『ゲートウェイ・サーブレットのパラメーター』および『リンケージ・プロパティー』を参照してください。
  • ゲートウェイ・サーブレットが Web 構成ファイルに登録されます。

プロジェクトから Web トランザクションのサポートは除去できません。

作成された各新規 EGL Web プロジェクトが Web トランザクションをサポートするようにしたい場合、「EGL 設定」ウィンドウを開き、「EGL のレガシー Web トランザクションのサポート」チェック・ボックスを選択します。『EGL 設定の設定』を参照してください。