Rational Business Developer V9.1 の新機能
以下の新機能が Rational® Business Developer V9.1 に導入されています。
新規注釈 :
- isDeprecated
isDeprecated は、Rational Business Developer V9.1 の新規注釈です。 これを使用すると、ライブラリー、サービス、外部タイプ、レコードや変数など、ユーザー独自の EGL パーツまたはタイプのいずれかを非推奨にすることができます。それは IDE に警告が表示されます。 詳しくは、「すべての EGL プロパティーのマスター・リスト」を参照してください。
- startTransactionId
startTransactionId は、Rational Business Developer V9.1 で「プログラム」に追加された新規注釈です。 これを使用すると、ビルド記述子オプションをオーバーライドすることができます。詳しくは、startTransactionID を参照してください。
- restartTransactionId
restartTransactionId は、Rational Business Developer V9.1 の「プログラム」に追加された新規注釈です。 これを使用すると、ビルド記述子オプションをオーバーライドすることができます。詳しくは、restartTransactionID を参照してください。
- Description = #doc{ }
Description = #doc{ } は、Rational Business Developer V9.1 の関数、ライブラリー、および変数の新規注釈です。 これを使用すると、任意のパーツに HTML スタイルの資料を提供することができます。それらはコンテンツ・アシストに表示されます。詳しくは、Description = #doc{ } を参照してください。
Rich UI 機能拡張:
- Rich UI ウィジェット・プロジェクトの更新
デフォルトでは、以下の Rich UI システム・プロジェクトが使用されています。
- Dojo ベースではない EGL ウィジェットの場合: com.ibm.egl.rui_4.3.0
- EGL Dojo ウィジェットの場合: com.ibm.egl.rui.dojo.widgets_2.2.1
- EGL Dojo サンプルの場合: com.ibm.egl.rui.dojo.samples_2.2.1
- ローカル Dojo ランタイム・アクセスの場合: com.ibm.egl.rui.dojo.runtime.local_1.7.2
- DataGrid の allowEmptyRows プロパティー
allowEmptyRows は、Rational Business Developer V9.1 における DataGrid の新規プロパティーです。 このプロパティーにより、DataGrid では空の行をレンダリングできます。デフォルトは true です。詳しくは、「Rich UI DataGrid および DataGridTooltip」を参照してください。
- DojoMobileTimePicker ウィジェット
DojoxMobileTimePickerwidget は、Rational Business Developer V9.1 の新規モバイル・ウィジェットです。 これを使用すると、時刻の選択またはリセットが可能です。 詳しくは、DojoMobileTimePicker を参照してください。
CICS V5.1 の Liberty Profile のサポート
Rational Business Developer V9.1 は、CICS® Liberty Profile で実行される EGL Web トランザクション、Rich UI および Java™ ラッパーをサポートします。RBD 9.1.0 に付属の新規 EGL Java ランタイム (fda7.jar) を使用するために、既存のプロジェクトをマイグレーションする必要があります。詳しくは、CICS Liberty Profile への EGL プロジェクトのデプロイ を参照してください。
- CICS TS 5.1 の Liberty Profile 8.5.0 は、JAX-WS および JAX-RPC サービスをサポートしません。
- J2EE はサポートされていません