Web アプリケーションにおける共通タスク
このセクションでは、EGL Web アプリケーションを処理する際に実行したほうがよい共通タスクを取り上げています。
Web ページの作成
EGL Web プロジェクトに Web ページを作成すると、そのページで使用される JSF ハンドラー・パーツが、EGL によって作成されます。
Web アプリケーションにおけるテキストのローカライズ
AJAX 要求による Web ページの部分的な更新
Asynchronous JavaScript + XML (AJAX) という開発手法を利用すれば、ユーザーが編集する部分だけに限って、サーバーとの間で情報を中継する Web ページを作成でき、ページの残りの部分は表示させたままにしておくことができます。この手法を利用することで、ユーザーの操作の度にページ全体を再ロードする場合に比べて、Web アプリケーションを高速かつ効率的に実行できるようになります。EGL 制御の JSP ファイルをセットアップして、JSF ハンドラーの
onPreRenderFunction
を呼び出し、特定の更新内容のみをページに提供します。
サーバーでの Web ページの実行
EGL で Web ページを処理する際、サーバー上でページを実行して、デプロイ時にページがどのように見えるか確認することができます。
i5/OS 統合 Web アプリケーション・サーバーの使用
EGL は、i5/OS® 統合 Web アプリケーション・サーバーの開発をサポートします。これは、i5/OS 上で動的 Web アプリケーションをホスティングするための、占有スペースが最小で、構成が容易な、セキュアな環境です。
親トピック:
EGL JSF Web アプリケーションのビルド
関連タスク
Web ページの作成
EGL 変数および EGL 関数への JSF コントロールのバインディング
ナビゲーション規則に基づく Web ページ間のナビゲート
Web ページ間でのデータの転送
ページのロード時のコマンドの実行
データ・テーブル内のクリックされた行の値の検索
書式フィールドへのフォーカスの設定
リレーショナル・テーブル内の行の更新
ユーザー・セッションへのデータ保存
セッション変数の有無についてのブラウザーのテスト
Web アプリケーションにおけるテキストのローカライズ
リソース・バンドルの作成
リソース・バンドルのロケール
サーバーでの Web ページの実行
ソース・アシスタントによる JSF コンポーネント・ツリーへのアクセス