以下は、バージョン 8.5.1.1 で導入された新機能です。
Rational® Business Developer V8.5.1.1 には、複数の EGL 指向 Ant タスクが用意されています。 それらのタスクを Eclipse、Rational Application Developer、および ant-contrib ライブラリーで定義された他の Ant タスクとともに、Ant ビルド・ファイルで使用できます。 これには、生成やデプロイなどが含まれ、Ant を使用して EGL アプリケーションをビルドおよびデプロイできるようになっています。 Ant ビルド・ファイルは、RBD ワークベンチから、またはヘッドレス Eclipse ワークスペースを使用してバッチ・コマンドとして実行できます。 ヘッドレス・ビルドによって、EGL ビルドをより効率的に管理でき、EGL によるアジャイル・プログラミングのサポートが向上します。
用意されている Ant タスクについて詳しくは、『ヘッドレス・ビルドの Ant タスク』を参照してください。ヘッドレス・ビルドの生成手順については、『ヘッドレス EGL ビルドの作成』を参照してください。
バージョン 8.0.1.5 では、プログラムのロード・モジュールとその作業用ストレージのサイズが著しく縮小されました。 このメモリー縮小はすべての COBOL 生成環境に自動的に有益性をもたらしますが、特に CICS® などのトランザクション・システムで、ERDSA および EUDSA のストレージ域が増大する際に有益です。
また、8.5.1.1 で生成されたプログラムは、他のすべての旧リリース・プログラムと引き続き連携可能ですが、アプリケーションが実行時に使用するメモリー量の削減に役立ちます。
COBOL 生成について詳しくは、『COBOL 生成の概要』を参照してください。
Rational Business Developer には、バージョン 8.5.1.1 で新しい EGL Dojo モバイル・プログラミング・モデルが導入されました。 『EGL Dojo モバイル・ウィジェットを使用した開発』方法について学習できます。 また、フィーチャーについて詳しくは、『EGL Dojo モバイル・ウィジェット API リスト』を参照してください。
Rational Business Developer バージョン 8.5 以降では、 新規の Java ランタイム・プロパティー egl.service.rest.exception.debug が導入されました。 このプロパティーは、EGL REST-RPC サービスによって返される例外に、提供可能な最大レベルの詳細情報を含めるかどうかを指定します。
開発環境では、デフォルト値は true であり、前の実行時の動作は影響を受けません。
アプリケーション・サーバー・ログについて 詳しくは、『Java ランタイム・プロパティーの説明』および http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21612314 にある egl.service.rest.exception.debug のエントリーを参照してください。