setSessionAttr()
j2eeLib.setSessionAttr() システム関数は、指定されたキーを使用してセッション・スコープのストレージに指定された引数を配置します。
j2eeLib.getSessionAttr() システム関数を使用して、後で値を取得することができます。サーブレットのセッション・スコープのストレージに配置された値は、クライアント接続の間、あるいは j2eeLib.clearSessionAttr() または j2eeLib.clearEGLSessionAttrs() を用いて明示的に削除するまで、使用可能です。
j2eeLib.setSessionAttr(
key STRING in,
argument ANY in)
- key
- STRING 型との代入互換性のある任意の値。 EGL における代入の互換性 を参照してください。
- argument
- 変数、レコード、または配列。
生成済みの Java™ 出力では、値は、プリミティブ Java オブジェクト (String、Integer、Decimal など) として渡されます。 レコード変数は、レコード Bean として渡されます。配列は、関連付けられている型の配列リストとして渡されます。
引数が JSF レコードまたはレコード配列である場合、EGL が引数をセッション・スコープのストレージに配置するために使用する方式は、storeJSFRecordAsBytes ビルド記述子オプションの値によって変わります。
- storeJSFRecordAsBytes が YES に設定されている 場合、EGL はそのレコードまたは配列をバイトとして格納します。この方式では、ストレージの消費が少ないですが、非効率です。
- storeJSFRecordAsBytes が NO (デフォルト) に設定されている 場合、EGL はそのレコードまたは配列をオブジェクトとして格納します。この方式では、ストレージの消費が多いですが、高速でもあります。