validationMsgNum
converseVar.validationMsgNum システム変数には、テキスト UI プログラムの converseLib.validationFailed によって割り当てられた値が含まれており、これによって、検証関数によってエラーが報告されたかどうかを判別することができます。
値は、以下の場合にゼロにリセットされます。
- プログラムが初期化された場合。
- プログラムが converse、display、または print ステートメントを発行した場合。
- 検証エラーの結果、プログラムがテキスト書式を表示する converse ステートメントを再発行した場合。
converseVar.validationMsgNum は、以下の方法で使用することができます。
- 代入ステートメントまたは move ステートメントのソースまたはターゲットとして (move...for count ステートメントでも使用可能です)
- 論理式の変数として
- return ステートメントまたは exit ステートメントの引数として
converseVar.validationMsgNum には以下のような特性があります。
- プリミティブ型
- INT
- セグメント化された converse にわたって値が保存されるかどうか
- いいえ
例
以下の例の場合、プログラムは検証ルーチン内で設定された最初のメッセージ番号を保持します。
if (converseVar.validationMsgNum > 0)
converseLib.validationFailed(10);
end