setHTTPBasicAuthentication()
serviceLib.setHTTPBasicAuthentication() システム関数は、64 ビット暗号化を使用する簡単な HTTP ヘッダー認証を提供します。
HTTP 基本認証は、HTTP を介して Web サービスを起動する際に使用される
トランスポート・レイヤー・プロトコルです。HTTP 要求ヘッダー内のキー値のペアは、以下の
パーツから構成されています。
- キーの「許可」
- 値、「基本」 + base64Encrypt(userid:password) で構成される文字列
serviceLib.setHTTPBasicAuthentication() 関数は、
次の一部の EGL 生成コードで使用できます。
- Java™ プログラムおよびサービス
- z/OS® CICS® COBOL プログラムおよびサービス
必要な CICS 構成の詳細については、『CICS に対する Web サービス・リクエスターのデプロイ』を参照してください。
構文
serviceLib.setHTTPBasicAuthentication(variable Service | Interface in,
userID STRING in,
password STRING in)
- variable
- ご使用のコードがサービスにアクセスするために使用する変数。この変数は、 サービス変数またはインターフェース変数です。variable が Web サービス変数でない場合、EGL は ServiceBindingException をスローします。
- userID
- サービスにアクセスするときに使用する ID。
- password
- サービスにアクセスするときに使用するパスワード。
例
以下の例は、setHTTPBasicAuthentication() 関数をコンテキスト内で示しています。
try
serviceLib.setHTTPBasicAuthentication(accountServices,
userID, password);
onException(sbe ServiceBindingException)
sysLib.setError(sbe.message);
end
互換性
| プラットフォーム | 問題 |
|---|---|
| COBOL 生成 | setHTTPBasicAuthentication() 関数は z/OS CICS の場合のみサポートされます。 |