convertBidi()
sysLib.convertBidi() システム関数は、アラビア語やヘブライ語などの双方向 (bidi) 言語のテキスト・ストリングを、指定された変換テーブルを使用して、論理順序から表示順序またはその逆に変換します。 この変換はランタイムに実行されます。 生成時に双方向テキストを変換するには、「EGL 生成ガイド」の『双方向言語テキスト』を参照してください。 そのトピックには、この関数で使用される適切な変換テーブルのリストもあります。
この関数は、iSeries および zSeries のテキスト、およびテキスト・ユーザー・インターフェースを使用するアプリケーションのテキストを変換できます。
構文
sysLib.convertBidi(
text anyTextType inOut
direction ConvertDirection in,
bidiConversionTable STRING in)
- target
- 変換対象のデータを持つ変数の名前。 データは同じ位置で変換されます。
- direction
- 変換の方向。
このパラメーターは、ConvertDirection 列挙型からの値を使用します。
- remote
- デフォルト値。データはリモート形式であると見なされ、ローカル形式に変換されます。
- ローカル
- データはローカル形式であると見なされ、(変換テーブルでの定義に従って) リモート形式に変換されます。
- conversionTable
- データ変換に使用される変換テーブルの名前を指定する変数またはリテラル。 デフォルト値は、プログラム生成時に targetNLS ビルド記述子オプションの各国語コードに関連付けられた変換テーブルです。
互換性に関する考慮事項
| プラットフォーム | 問題 |
|---|---|
| JavaScript 生成 | 関数 sysLib.convertBidi() はサポートされていません。 |