return
EGL return 文は、関数を終了し、オプションで呼び出し側の関数に値を戻します。
returns 指定を含む関数は、return 文で終了する必要があります。 戻り値を指定しなかった場合、EGL はデフォルト値 (その戻りの型の初期設定値) を使用しますが、これは適切なコーディング方法ではありません。returns 指定のない関数は、return 文で終了することはできますが、その文に値が含まれていてはなりません。
return 文は、その関数の呼び出し後の次の文に (その文が try ブロックの OnException 文節内にあっても) コントロールを与えます。
構文

- returnValue
- EGL の関数宣言における returns 指定と互換性のある変数、リテラル、または定数。変数はすべての点で returns 指定に対応している必要がありますが、リテラルおよび定数に対する規則は、以下のとおりです。
- 数値リテラルまたは定数を戻せるのは、returns 指定内のプリミティブ型が数値型の場合だけです。
- returns 指定内のプリミティブ型が HEX の場合は、リテラルまたは定数を戻すことはできません。