Rich UI Combo

Rich UI combo ウィジェットでコンボ・ボックスを定義します。コンボ・ボックスは、いくつかの選択可能オプションのうちの 1 つを表示し、これによりユーザーは、一時的にドロップダウン・リストを開いて異なるオプションを選択できます。

以下にコードの例を示します。
import com.ibm.egl.rui.widgets.Box;
import com.ibm.egl.rui.widgets.Combo;
import com.ibm.egl.rui.widgets.TextField;
import egl.ui.rui.Event;

Handler ListExample Type RUIHandler 
   { initialUI = [myBox] }

   myBox Box{columns=2, children= [myCombo, myTextField]};

   myCombo Combo
   {
      values = ["one", "two", "three", "four"],
      selection = 2, onChange ::= changeFunction
   };

   myTextField TextField
      {text = myCombo.values[myCombo.selection]};

   Function changeFunction(e Event IN)
      myTextField.text = myCombo.values[myCombo.selection];
   end
end 
以下のプロパティーをサポートします。
  • values。それぞれが選択可能オプションを表す、文字列の配列を保持します。
  • selection。配列内の文字列の位置を表す整数です。コンボ・ボックスを表示する前に selection の値を設定すると、初期にはその指定された文字列が表示されます。指定しない場合、初期には先頭の文字列が表示されます。

    配列内の先頭の文字列は、位置 0 でなく、位置 1 にあります。

以下の関数は汎用です。
  • getValues。これはパラメーターを取らず、それぞれが選択可能なオプションを表すストリングの配列を返します。
  • setValues。これはそれぞれが選択可能なオプションを表すストリングの配列を取ります。 この関数は値を返しません。

関数 getSelection および setSelection が選択可能です。しかしたいていの場合、関数を呼び出すのではなく、値を取得するか、または値を selection プロパティーに割り当てます。

サポートされる他のプロパティーおよび関数は、『ウィジェットのプロパティーと関数』で説明されています。

このウィジェットを使用するには、次のステートメントが必要です。
import com.ibm.egl.rui.widgets.Combo;