charAsInt()
EGL では I4GL との互換性のために strLib.charAsInt() システム関数が維持されています。
この関数は、関数を実行する際のローカル文字セットに基づいて、
文字のコード・ポイント (数値表現) を INT として戻します。
- ASCII 環境では、この関数は、文字に対応する ASCII コードを戻します。
- EBCDIC 環境では、この関数は、EBCDIC コードを戻します。
相補関数 strLib.intAsChar() は、コード・ポイントが参照する文字を戻します。
構文
strLib.charAsInt(character CHAR(1)? in)
returns (code INT?)
- character
- CHAR(1) 型と代入互換性のある任意の変数または式を入力できます。例えば、STRING 変数は入力値として使用できますが、評価されるのは先頭文字のみです。
- code
- character の 10 進 ASCII または EBCDIC (使用する環境に応じる) 値は、INT として戻されます。 character が NULL の場合、関数は NULL 値を戻します。
例
source STRING = "ABC";
result INT?;
result = strLib.charAsInt(source);
// 結果は、ASCII では 65
// EBCDIC では 193
互換性に関する考慮事項
| プラットフォーム | 問題 |
|---|---|
| JavaScript 生成 | 関数 strLib.charAsInt() はサポートされていません。 |