式と演算子

式とは、EGL が実行時に評価する演算子、オペランド、特殊文字のシーケンスです。 オペランドは、リテラル、識別子、またはキーワードのいずれであってもかまいません (一般構文を参照)。 EGL では、以下の種類の式を評価できます。
  • TRUE または FALSE のいずれかに評価される論理式 (論理式を参照)。
  • 数値または文字の値に、それぞれ評価される数値式およびテキスト式 (式の型を参照)。
  • 日付/時刻式は、特殊かつ複雑なケースです (日付および時刻式を参照)。

EGL は、一連の優先順位規則 (演算子と優先順位を参照) に従って、(優先順位の所定のレベル内で) 左から右へ式を評価していきますが、括弧を使用して強制的に別の順序にすることができます。 ネストされた括弧付きの副次式は、それを囲んでいる括弧付きの副次式の前に評価され、すべての括弧付きの式は、その式全体が評価される前に評価されます。

値と同様、式にも があります。 型は、式が持つ値に対する正式制限のセットです。式の型付けについて詳しくは、式の型を参照してください。 型について詳しくは、および プリミティブ・データ型を参照してください。