currentTimeStamp()
dateTimeLib.currentTimeStamp() システム関数は、現在のシステム時刻と日付を 20 桁の形式 (yyyyMMddHHmmssffffff) のタイム・スタンプとして取り出します。
この関数の精度は、ランタイム環境のタイマーの精度に制限されています。 例えば、Java™ 環境では現在のタイム・スタンプをミリ秒に丸めて戻すため、Java 環境で使用可能な最も正確なタイム・スタンプは、20070101142020123000 などの 17 桁の有効数字の末尾に 3 つのゼロが続く数字になります。
構文
dateTimeLib.currentTimeStamp( )
returns (result TIMESTAMP("yyyyMMddHHmmssffffff"))
- result
- 現在のシステム時刻と日付を表す TIMESTAMP 値。この結果を、TIMESTAMP と代入互換性のある任意の変数に代入することができます。 EGL における代入の互換性 を参照してください。
例
以下の例における前提条件は次のとおりです。
- strLib.defaultDateFormat として「M/d/yy」
- strLib.defaultTimeFormat として「h:mm a」
- NULL の strLib.defaultTimestampFormat
- 日付として 2006 年 12 月 8 日
- 時刻として 14:07:42
myTime1 DATE = currentTimestamp();
writeStdOut(myTime1);
myTime2 TIME = currentTimestamp();
writeStdOut(myTime2);
writeStdOut(currentTimestamp());
コンソールに、以下の結果が表示されます。
12/8/06
2:07 PM
2006-12-08 14:07:42.950000