intAsChar()
EGL では I4GL との互換性のために strLib.intAsChar() システム関数が維持されています。
この関数は、関数を実行する際のローカル文字セットに基づいて、整数のコード・ポイント (数値表現) に対応する文字を戻します。
- ASCII 環境では、この関数は、文字に対応する ASCII コードを戻します。
- EBCDIC 環境では、この関数は、EBCDIC コードを戻します。
この関数を使用して、コンソールやプリンターに送信できるように、変数内に (BEL または FF のような) 制御文字を配置できます。
相補関数 strLib.charAsInt() は、文字用のコード・ポイントを戻します。
構文
strLib.intAsChar(code INT? in)
returns (character CHAR(1)?)
- code
- INT 型と代入互換性のある任意の変数または式を入力できます。この変数は、ASCII または EBCDIC のコード・ポイントを表します。code が 0 未満か 255 より大きい場合、この関数は RuntimeException をスローします。
- character
- ローカル文字セット内の code に対応する文字値。 code が NULL の場合、関数は NULL 値を戻します。
例
result = strLib.intAsChar(65);
// 結果は ASCII の A です
互換性に関する考慮事項
| プラットフォーム | 問題 |
|---|---|
| JavaScript 生成 | 関数 sysLib.intAsChar() はサポートされていません。 |