extend()
dateTimeLib.extend() システム関数は、TIMESTAMP、TIME、または DATE 値を長形式または短形式の TIMESTAMP 値に変換します。
以下の例は、このプロセスを示したものです。
- 「ddHH」(日および時間) として定義された入力タイム・スタンプがあり、「ddHHmm」(日、時間、および分) のタイム・スタンプ・パターンを提供する場合、dateTimeLib.extend() は、そのパターンと一致する拡張値を戻します。
- 「yyyyMMddHHmmss」(年、月、日、時間、分、および秒) として定義された入力タイム・スタンプがあり、「yyyy」(年) のタイム・スタンプ・パターンを提供する場合、dateTimeLib.extend() は、そのパターンと一致する短縮値を戻します。
構文
dateTimeLib.extend(
extensionField DATE? | TIME? | TIMESTAMP? in
[, pattern outputTimeStampPattern? in ])
returns (result TIMESTAMP?)
- extensionField
TIMESTAMP、TIME、または DATE 変数の名前。 この変数には、拡張または短縮される値が含まれます。
- pattern
- 関数が戻すタイム・スタンプ値のパターンを定義するストリング・リテラルまたは定数。
詳しくは、日付/時刻マスクとフォーマット指定子を参照してください。
pattern が NULL 値であるか省略されている場合、関数は、以下のデフォルト書式のいずれかを使用します。
- extensionField が DATE または TIME の場合、デフォルトの書式は「yyyyMMddHHmmss」です。
- extensionField が TIMESTAMP の場合、デフォルトの書式は「yyyyMMddHHmmssffffff」です。
- result
TIMESTAMP 変数。extensionField が NULL の場合、関数は NULL 値を戻します。