Rational Business Developer V9.1.1.1 の新機能
このリリースはフィックスパックで、内容の大部分は APAR フィックスです。 また、以下の新機能が Rational® Business Developer V9.1.1.1 で導入されています。
ファイル入出力の open に関する考慮事項
データベースと関係のないファイル入出力において、EGL open ステートメントは、指定されたレコード変数に関連付けられているファイルを開きます。 ファイルが EGL get ステートメントまたは EGL add ステートメントによって自動的に開いたため、EGL open ステートメントを使用して、実際の入出力を行うことなくファイルをクリアすることができます。
詳しくは、ファイル入出力の open に関する考慮事項を参照してください。
setCharacterEncoding()
setCharacterEncoding() は、CHAR 変数、MBCHAR 変数、または DBCHAR 変数の代替エンコード方式を指定するシステム関数です。
詳しくは、 setCharacterEncoding()を参照してください。
VSE での CICS チャネルのサポート
VSE CICS 用に生成された EGL プログラムが、CICS チャネルを使用してパラメーターを渡すことができるようになりました。 つまり、サイズに制限のない (ただし、CICS 領域で使用可能なストレージによって制約される) 30 個までのパラメーターを渡すことができます。 呼び出し側と呼び出し先の両方が、CICS 環境で動作している必要があります。 この機能には、z/VSE 6.1 で使用可能な CICS Transaction Server for z/VSE 2.1 を必要とします。
- CICS チャネルについて詳しくは、「CICS Transaction Server for z/VSE V2.1 Enhancements Guide」で『Part 8. CICS Channels and containers』を参照してください。
- CICS チャネル用の EGL サポートについて詳しくは、『callLink 要素の parmForm』を参照してください。