CICS® Liberty Profile に EGL Web プロジェクトをデプロイすることができます。
Rational® Business Developer は、CICS Liberty Profile において以下をサポートします
- EGL Web トランザクション
- EGL Rich UI
- EGL Java™ ラッパー
- EGL JSP アプリケーション (Faces を含む)
開始する前に
CICS Liberty の下で EGL Web プロジェクトを実行するには、最新の EGL Java ランタイム・ライブラリー・ファイル (fda7.jar) を使用するために、既存の EGL Web プロジェクトをマイグレーションする必要があります。
このマイグレーションには、ワークスペース・マイグレーション・ウィザードを使用できます。 詳しくは、「ワークスペース・マイグレーション」を参照してください。
CICS Liberty への Web プロジェクトのデプロイ
CICS Liberty に EGL Web プロジェクトをデプロイする場合、以下の手順のいずれかを実行してください。
- を右クリックして、ご使用の Web プロジェクトから WAR ファイルまたは EAR ファイルをエクスポートします。 「ターゲット・ランタイム」が「WebSphere Application Server
V8.5 Liberty Profile」に設定されていることを確認します。 その後、エクスポートした WAR または
EAR ファイルを CICS Liberty にデプロイします。 詳しくは、「Java Web アプリケーション」を参照してください。
- IBM® CICS Explorer® SDK を Rational Business Developer にインストールし、CICS バンドル・プロジェクトを作成します。
EGL Web プロジェクトをそのバンドル・プロジェクトに追加して、CICS にエクスポートします。 詳しくは、「CICS
Explorer SDK を使用したアプリケーションの開発」を参照してください。
CICS ライブラリーからの CICS プログラムの呼び出し
CICS ライブラリーから CICS プログラムを呼び出すには、以下のいずれかのアクションを実行します。
- CICS Transaction Gateway for z/OS® をインストールおよび構成します。CICSECI をリンケージ・オプションのインターフェースとして指定します。
- JCICS をリンケージ・オプションのインターフェースとして指定します。
CICSECI および JCICS について詳しくは
、callLink 要素の remoteComTypeを参照してください。
制約事項: Rational Business Developer は、CICS Liberty Profile の下では以下をサポートしていません。
- J2EE。 ご使用のビルド記述子の enable J2EE が no に設定されていることを確認してください。
- CICS TS 5.1 の Liberty Profile 8.5.0 は、JAX-WS
および JAX-RPC サービスをサポートしません。