Change and Configuration Management Database へのアセットの公開

IBM® Rational® Asset Manager リポジトリーから IBM Tivoli® Change and Configuration Management Database (CCMDB) にアセットを公開することができます。

始める前に

Rational Asset Manager から CCMDB にアセットを公開するには、CCMDB における確定版ライブラリーとして Rational Asset Manager リポジトリーを定義する必要があります。CCMDB の確定版ライブラリーとして Rational Asset Manager リポジトリーをセットアップする方法については、Tivoli Change and Configuration Management Database との統合を参照してください。

手順

Rational Asset Manager のアセットを CCMDB に公開するには、以下のようにします。

  1. CCMDB にログインして、Maximo® を起動します (例えば、http://ccmdb.example.com/maximo/)。
  2. 「ジャンプ」 > 「リリース」 > 「確定版メディア・ライブラリー」とクリックします。 CCMDB の以前のバージョンでは、「Definitive Software Library」となっている場合があります。
  3. 名前」フィールドで、確定版ライブラリーの名前を選択します。
  4. 「ソフトウェア・イメージ」ページを開きます。
  5. OMP から選択 (Select from OMP)」をクリックします。
  6. 構成項目 (CI) としてインポートするアセットを 1 つ以上選択します。 また、「リポジトリー」を選択し、Rational Asset Manager の「アセット」ページから照会パラメーターの値フィールドに検索フィルター・ショートカットを追加することもできます。 この場合、「OMP から選択 (Select from OMP)」をクリックすると、リポジトリー内のすべてのアセットではなく、Rational Asset Manager での検索に基づいてフィルターに掛けられたリストが表示されます。
  7. 「OK」をクリックします。 新規の構成項目が作成され、「ソフトウェア・イメージ」ページの CI のリストに表示されます。

次のタスク

CCMDB から公開されたアセットの構成項目を表示するには、以下の手順に従ってください。
  1. CCMDB にログインして、Maximo を起動します (例えば、http://ccmdb.example.com/maximo/)。
  2. 「移動 (Go To)」 > 「IT インフラストラクチャー (IT Infrastructure)」 > 「構成項目 (Configuration Items)」の順にクリックします。
  3. Enter キーを押して検索を実行します。

    CCMDB で公開された Rational Asset Manager アセットがリストに表示されます。

  4. リストからソフトウェア・イメージを選択します。
  5. 構成ページ上のアクション・リストで「Rational Asset Manager で開く」を選択します。

    Rational Asset Manager が新しい Web ページで開きます。

    注: Rational Asset Manager ポート番号が 9080 でない場合は、2 つの構成設定を正しい番号で更新する必要があります。

    「移動 (Go To)」 > 「統合 (Integration)」 > 「コンテキスト起動 (Launch in Context)」の順にクリックし、LAUNCHTORAM エントリーと LAUNCHTORAMACTCI エントリーのコンソール URL ポート番号を更新してください。


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