Microsoft SQL Server でのアセット用データベースの作成

Microsoft SQL Server で IBM® Rational® Asset Manager の表を手動で作成する手順について説明します。

始める前に

手順

データベース表を作成するには、以下のようにします。

  1. ご使用の ID が、CREATE SCHEMA ステートメントを実行する権限を持っていることを確認してください。 通常、データベース所有者は、この権限を持っています。
  2. 新規データベースをデータベース名 RAMDB で作成します。 SQL Server のデフォルトの照合オプションは大/小文字を区別しません。正しく機能させるには、Rational Asset Manager データベースで大/小文字を区別する照合を使用しなければなりません。_BIN2 で終わる照合シーケンス (例えば、 Latin1_General_BIN2) を選択する必要があります。 照合オプションについて詳しくは、Microsoft Web サイトに ある「Windows Collation Name」を 参照してください。

    データベースは、コマンド行ツールを使用して作成できます。 コマンド行ツールを開始するには、コマンド・プロンプトで sqlcmd -U login_id -P password と 入力します。

    コマンド行ツールから、次のように入力します。
    CREATE DATABASE RAMDB COLLATE collation
    GO
    ここで、collation は照合シーケンスを指定する場所です。 例えば、次のようになります。
    CREATE DATABASE RAMDB COLLATE Latin1_General_BIN2
    GO 
  3. サーバー・セットアップ・アプリケーションを使用して、データベースにデータを取り込みます。サーバー・セットアップ・アプリケーションについて詳しくは、『Installation Manager を使用した Rational Asset Manager サーバーのインストール』を参照してください。
  4. 表が作成されたことを確認します。

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