アプリケーション・サーバーにおける MIME タイプ

ファイルを開いたりダウンロードしたりすると、ファイルの MIME タイプがアプリケーション・サーバーから取得されます。 多くのアプリケーション・サーバー (WebSphere® Application Server や Tomcat を 含む) は、デフォルト MIME タイプを処理するように構成されています。 これらのアプリケーション・サーバーの標準的なデフォルトに含まれない共通ファイル・フォーマットがいくつか存在します。 特定のファイル拡張子に対して MIME タイプが設定されていない場合、 その拡張子を持つ成果物や添付ファイルが、間違ったプログラムで開かれたり、正しくないファイル拡張子で保存されたりする可能性があります。

例えば、Microsoft Word 文書が Web ブラウザーで判読不能テキストとして開かれた場合、 または .jar ファイルが .zip 拡張子のファイルとしてダウンロードされた場合、 これらのファイル拡張子の MIME タイプはアプリケーション・サーバーで構成されていません。 最初のケースでは、拡張子 .doc および .docx を MIME タイプ application/msword で 構成します。 2 番目のケースでは、.jar 拡張子を MIME タイプ application/x-jar で構成します。

Rational® Asset Manager で使用される アプリケーション・サーバー上の MIME タイプを構成する方法について 詳しくは、「Setting server MIME types for common file formats」を 参照してください。

MIME タイプの構成方法に関する完全な説明については、ご使用のアプリケーション・サーバーのオンライン・ヘルプを参照してください。


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