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演習 4.1: 複雑なライフサイクル条件の作成

条件を追加して、マスター・ライフサイクルおよびコミュニティー・ライフサイクルを特定のアセット・タイプに適用できます。ライフサイクルのアセット・タイプおよびカテゴリー化を追加するほど、条件はさらに複雑になります。
始める前に
  1. このライフサイクルの適用先であるアセット・タイプおよびカテゴリー化のリストを作成します。
    例えば、スライド資料である可能なすべてのアセットにライフサイクルを適用する場合、以下のアセット・タイプおよびカテゴリー化を含めることができます。
    • プレゼンテーション・アセット・タイプ
    • 設計アセット・タイプおよびスライド・カテゴリー化
    • 文書アセット・タイプと、プレゼンテーション・カテゴリー化またはスライド・カテゴリー化
  2. リスト項目を公式またはツリー・ダイアグラムに入れて、Rational® Asset Manager で条件を構造化する方法を視覚化します。
    ライフサイクルをすべてのスライド資料に適用する公式は以下の例のようにできます。
    • [アセット・タイプ] [は] [Presentation]
    • [アセット・タイプ] [は] [Design] AND [カテゴリー化] [は] [Slides]
    • [アセット・タイプ] [は] [Documentation] AND ([カテゴリー化] [は] [Presentation] OR [カテゴリー化] [は] [Slides])
    ライフサイクルをすべてのスライド資料に適用するツリー・ダイアグラムは以下の例のようにできます。
  3. 1 次条件およびネストされた条件を識別します。この例では、1 次条件がアセット・タイプであり、ネストされた条件がカテゴリーです。この分割はすべてのシナリオに適用されない場合がありますが、ここでは 1 次条件とネストされた条件を区別するために使用します。
  4. Web クライアントで、以下のようにライフサイクルの「条件」セクションを開きます。
    • コミュニティー・レベルのライフサイクルの場合は、「管理」 > 「コミュニティー」 > Community > 「ライフサイクル」をクリックします。ここでの「Community」は管理対象のコミュニティーの名前です。
    • マスター・レベルのライフサイクルの場合は、「管理」 > 「ライフサイクル」をクリックします。
  5. ライフサイクルを選択するか、「新規ライフサイクル」をクリックしてライフサイクルを作成します。
  6. 一般設定で、「条件」セクションを見つけます。
  7. ライフサイクルの条件を作成します。条件の作成方法のデモンストレーションについては、以下の「表示」をクリックしてビデオをご覧ください。
ライフサイクルの条件として追加するアセット・タイプおよびカテゴリー化の組み合わせを決定すると、ライフサイクルの条件を作成する準備ができます。

演習のチェックポイント

ライフサイクルの条件について計画し、Rational Asset Manager で条件を作成しました。
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