Red Hat Package Management ライフサイクルの作成

Red Hat Package Management (RPM) ライブラリーを使用可能に設定すると、コミュニティーの事前構成されたライフサイクルをアクティブ化することができます。 ライフサイクルにより、属性、および属性とパッケージ・アセットとの関係を生成するためのサポートが使用可能になります。

始める前に

RPM ライフサイクルを使用するには、リポジトリー管理者によって RPM モデル・ライブラリーが事前に使用可能に設定されている必要があります。詳しくは、Red Hat Package Management ライブラリーの使用可能化を参照してください。

ライフサイクルをインポートして管理するには、リポジトリー管理者またはコミュニティー管理者である必要があります。

yum クライアントは、RPM パッケージ・リポジトリーを使用することで、Rational Asset Manager と統合することができます。 yum クライアントは、デフォルトでは標準的な Linux オペレーティング・システムにインストールされます。 製品では URL http://hostname:port/context-root/yum を使用する必要があります。 この URL は RPM パッケージ・リポジトリー URL です。

手順

  1. Web アプリケーションにログインします。
  2. 管理」をクリックします。
  3. RPM パッケージを格納するコミュニティーを作成します。
  4. ライフサイクル」タブをクリックします。「ライフサイクル」セクションで、「RPM ライフサイクルのインポート」をクリックします。
  5. 「ロール」をクリックし、どのユーザーがパッケージ・アセットを検索、表示、およびダウンロードできるかを管理するためのコミュニティー・ユーザー・ロールを指定します。 表示されるパッケージは、ユーザーのロールによって異なります。 パッケージ・アセットを表示可能にし、ユーザーがパッケージをダウンロードできるようにするには、ユーザーがアセットを検索およびダウンロードできることが必要です。 「アセット消費者」ロールを使用できます。匿名ユーザーが検索およびダウンロードを行うことができるようにするには、「アセット消費者」ロールを「すべてのユーザー」に割り当てます。
  6. 「OK」をクリックします。 RPM ライフサイクルは、RPM アセット・タイプで作成および構成されます。

次のタスク

コミュニティーや組織のプロセスに適合するように、 RPM ライフサイクルを変更することができます。 カスタム・ライフサイクルの構成について詳しくは、マスター・ライフサイクルの作成を参照してください。

コミュニティー内の RPM パッケージ・アセットを登録する際には、アセットごとに 1 つのファイルのみを登録してください。


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