Microsoft SQL Server で IBM® Rational® Asset Manager の表を手動で作成する手順について説明します。
始める前に
- SQL Server 2005、2008、または 2008R2 がインストール済みで、実行中であることを確認してください。
- Rational Asset Manager を実行する SQL Server に、次のどちらかのドライバーをインストールしてください。
どちらのドライバーも、JDBC .jar ファイルは sqljdbc4.jar です。
- SQL スクリプトの場所を確認してください。通常は、path_to_installation_media (インストール・メディアへのパス)¥db_scripts¥SQLServer です。
- 混合モードの一部として使用可能な SQL Server 認証 (Windows 認証および SQL Server 認証) を使用してください。
手順
データベース表を作成するには、以下のようにします。
- ご使用の ID が、CREATE SCHEMA ステートメントを実行する権限を持っていることを確認してください。
通常、データベース所有者は、この権限を持っています。
- 新規データベースをデータベース名 RAMDB で作成します。 SQL Server のデフォルトの照合オプションは大/小文字を区別しません。正しく機能させるには、Rational Asset Manager データベースで大/小文字を区別する照合を使用しなければなりません。_BIN2 で終わる照合シーケンス (例えば、
Latin1_General_BIN2) を選択する必要があります。
照合オプションについて詳しくは、Microsoft Web サイトに
ある「Windows Collation Name」を
参照してください。
データベースは、コマンド行ツールを使用して作成できます。
コマンド行ツールを開始するには、コマンド・プロンプトで sqlcmd -U login_id -P password と
入力します。
コマンド行ツールから、次のように入力します。
CREATE DATABASE RAMDB COLLATE collation
GO
ここで、
collation は照合シーケンスを指定する場所です。
例えば、次のようになります。
CREATE DATABASE RAMDB COLLATE Latin1_General_BIN2
GO
- サーバー・セットアップ・アプリケーションを使用して、データベースにデータを取り込みます。サーバー・セットアップ・アプリケーションについて詳しくは、『Installation Manager を使用した Rational Asset Manager サーバーのインストール』を参照してください。
- 表が作成されたことを確認します。