OSGi ライフサイクルの作成

Open Services Gateway initiative (OSGi) モデル・ライブラリーを使用可能に設定した場合、 コミュニティーの事前構成済みライフサイクルをアクティブにすることができます。 ライフサイクルにより、属性、パッケージ・アセットとサービス・アセット、およびそれらのバンドル・アセットとの関係を生成するためのサポートが使用可能になります。

始める前に

OSGi ライフサイクルを使用するには、リポジトリー管理者によって OSGi モデル・ライブラリーが事前に使用可能に設定されている必要があります。詳しくは、OSGi モデル・ライブラリーの使用可能化を参照してください。

ライフサイクルをインポートして管理するには、リポジトリー管理者またはコミュニティー管理者である必要があります。

製品は、OSGi バンドル・リポジトリーを使用することで Rational Asset Manager と統合することができます。 製品では URL http://hostname:port/context-root/BundleRepository を使用する必要があります。 この URL は、OSGi バンドル・リポジトリー (OBR) です。詳しくは、 「OSGi Bundle Repository (OBR)」を参照してください。

手順

  1. Web アプリケーションにログインします。
  2. 管理」をクリックします。
  3. コミュニティーの名前をクリックするか、OSGi バンドル、パッケージ、およびサービス用に新しいコミュニティーを作成します。
  4. ライフサイクル」タブをクリックします。
  5. 「ライフサイクル」セクションで、「OSGi ライフサイクルのインポート」をクリックします。
  6. ロール」をクリックして、コミュニティー・ユーザーのロールを指定して OBR 内のバンドル・アセットを検索、表示、ダウンロードできるユーザーを管理します。 OBR で可視になっているバンドルはユーザーのロールに基づいています。バンドル・アセットが OBR で確実に可視になっていて、ユーザーがバンドルをダウンロードできるようにするには、 ユーザーがアセットを検索してダウンロードできる必要があります。「アセット消費者」ロールを使用できます。 匿名ユーザーが検索機能およびダウンロード機能を利用できるようにするために、アセット消費者ロールをすべてのユーザーに割り当てることができます。
  7. 「OK」をクリックします。 OSGi ライフサイクルは、OSGi アセット・タイプで作成および構成されます。

次のタスク

コミュニティーや組織のプロセスに適合するように、 OSGi ライフサイクルを変更することができます。 カスタム・ライフサイクルの構成について詳しくは、マスター・ライフサイクルの作成を参照してください。
コミュニティーに OSGiBundle アセットを登録する場合、次のガイドラインに従ってください。
  • 1 つのバンドルにつき 1 つのアセットを登録し、manifest.mf ファイルを含む .jar ファイルを含めます。
  • 名前、バージョン、および簡単な説明をアセットに入力します。 これらの値は、マニフェスト・ファイルに指定した値で上書きされます。
  • バンドルを登録する場合、 Web クライアントが .jar ファイルの内容を抽出できないようにします。「圧縮ファイルの解凍」ウィンドウで、 「その他のオプション」をクリックして、 「アップロード」を選択して「いいえ」をクリックします。

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