Red Hat Package Management ライブラリーの使用可能化

Red Hat Package Management (RPM) パッケージを管理するには、IBM® Rational® Asset Manager で RPM ライブラリーを使用可能にします。 RPM ライブラリーは、RPM パッケージで使用可能なアセット・タイプおよび関係のコレクションです。

始める前に

RPM ライブラリーを使用可能にするには、 リポジトリー管理者である必要があります。

yum クライアントは、RPM パッケージ・リポジトリーを使用することで、Rational Asset Manager と統合することができます。 yum クライアントは、デフォルトでは標準的な Linux オペレーティング・システムにインストールされます。 製品では URL http://username:password@hostname/web services context-root/yum を使用する必要があります。 この URL は Rational Asset Manager YUM リポジトリーです。 ポート番号は指定できないことに注意してください。 また、認証のためにユーザー名とパスワードを指定する必要があります。

手順

  1. Rational Asset Manager Web クライアントのホーム・ページで、リポジトリーのマスター管理権限のあるアカウントでログオンします。
  2. 管理」をクリックします。
  3. サイドバーで、「ライブラリー」をクリックします。
    重要: RPM ライブラリーがサーバーですでに使用可能になっている場合は、 ライブラリーを再度インポートすることはできません。次のステップに進んでください。

    RPM ライブラリーがインポート済みであるが使用可能になっていない場合は、 ライブラリーのリストで、RPM ライブラリーのバージョン番号をクリックします。次に、ステップ 7 に進みます。

  4. 「既存のライブラリーのインポート」をクリックします。 「ライブラリーのインポート」ウィンドウが開きます。
  5. 「ビルトイン・ライブラリーの選択」を選択し、次にリストから「RPM」を選択します。
  6. 「OK」をクリックします。
  7. RPM ライブラリー内の情報が、リポジトリーにあるアセットまたはメタデータ、あるいは RPM ライブラリーのページ上の他のライブラリーによって制御されているアセットまたはメタデータと矛盾していないことを確認します。 次に、「ライブラリー・アクション」サイドバーで「使用可能にする」をクリックします。 RPM ライブラリーのアセット、アセット・タイプ、およびアセット属性がリポジトリー上で使用可能になります。
  8. 管理」をクリックして、リポジトリー内のコミュニティーのリストに戻ります。

タスクの結果

ライブラリーがアクティブ化されると、RPM パッケージおよび RPM 機能が、リポジトリー内でアセット・タイプとして使用可能になります。


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