ライフサイクルの構成に基づいて、アセットの状態を必要に応じて手動で変更します。
始める前に
アセットの状態を手動で変更するには、アセットを編集するための適切なアクセス権を持っている必要があります。
さらに、アセットの状態を変更するには、すべてのポリシーでの「合格」のグレードなどのいくつかの条件が満たされていることも必要になる場合があります。
ライフサイクル全体を変更するには、コミュニティー管理者である必要があります。
手順
- IBM® Rational® Asset Manager Web クライアントにログインします。
- 「レビュー対象のアセット」セクションで、レビューするアセットの名前をクリックします。 そのアセットの「一般情報」ページが開きます。レビューの完了についての説明がある場合は、「説明」ページに表示されます。
「状態の要約」ページでアセット・ライフサイクルの現行状態について詳細を確認できます。
「状態の要約」ページの「ポリシー結果」列には、
現行状態のアセットに対してポリシーが実行されたときの 1 回 1 回の完全な履歴が表示されます。
- 「管理対象のアセット」セクションで、アセットの名前をクリックします。 そのアセットの「一般情報」ページが開きます。
- 画面の左上にある「アクション」リストから、遷移を選択します。 ライフサイクルの複雑さに応じて、1 つまたは複数の遷移から選択できます。
- 遷移を選択したら、「適用」をクリックします。
- その遷移のいずれかの条件が満たされていない場合は、警告が表示されます。
問題を修正して、ステップ 4 から 5 を繰り返します。
タスクの結果
ライフサイクルの構成内容に応じて、アセットがある状態を終了するときや異なる状態に移行するときに、そのアセットに対して複数のポリシーが実行されることがあります。
アセットが異なる状態のときは、そのアセットに対する自分のアクセス権も状態に伴って異なる場合があります。