z/OS では、DB2 ストアード・プロシージャー SYSPROC.DSNUTILS および SYSIBM.SQLxxx に 関連付けられたワークロード・マネージャー (WLM) プロシージャーがアクティブでなければなりません。 DB2 WLM 管理の ストアード・プロシージャーの場合、z/OS リソース・リカバリー・サービス (RRS) もアクティブにする必要があります。 必要に応じて、DB2 WLM 環境変数の名前を アクティブな WLM プロシージャーと比較することにより、ストアード・プロシージャーがアクティブであることを確認してください。 SQL SELECT コマンドを使用して、DB2 SPUFI または任意の手法により WLM プロシージャー名を検索します。
SELECT DISTINCT WLM_ENVIRONMENT FROM SYSIBM.SYSROUTINES WHERE
(NAME='DSNUTILS' OR (SCHEMA='SYSIBM' AND NAME LIKE 'SQL%'));
このコマンドからは、
次の例にあるような結果が生成されます。
---------+---------+---------+---------+---------+---------+---
WLM_ENVIRONMENT
---------+---------+---------+---------+---------+---------+---
DSN9WLM1
z/OS コンソールからコマンド D WLM,APPLENV=* を
使用して、WLM アクティブ・プロシージャーを表示します。
このコマンドからは、
次の例にあるような結果が生成されます。
SDSF SYSLOG 2493.101 2094 2094 07/10/2008 0W 14886 COMMAND ISSUED
RESPONSE=RALNS32
IWM029I 16.31.12 WLM DISPLAY 465
APPLICATION ENVIRONMENT NAME STATE STATE DATA
BBOASR1 AVAILABLE
BBOASR2 AVAILABLE
BBOC001 AVAILABLE
CBINTFRP AVAILABLE
CBNAMING AVAILABLE
CBSYSMGT AVAILABLE
DSN9WLM1 AVAILABLE
DSN9WLM2 AVAILABLE
DSN9WLM3 AVAILABLE
この場合、DSN9WLM1 プロシージャーがアクティブであることが分かります。