このコマンドを使用して、構成ファイルの作成または更新を行います。
目的
config コマンドは、
コマンド・ラインから構成ファイルを編集するのに使用されます。テキスト・エディターを使用して、
構成ファイルを編集することもできます。構成ファイルを作成する場合、
すべてのパラメーターが必須です。構成ファイルを更新する場合、
変更するパラメーターのみ
指定します。
パラメーター
ram config -url library_server -u username -p password -c community_name -config configuration_file| 引数 |
説明 |
必須 |
| (引数の指定なし) |
引数を指定しないで ram config を入力すると、
現在の構成情報が表示されます。 |
|
| -url library_server |
ライブラリー・サーバー (Rational® Asset Manager を実行しているサーバー) の URL。 |
はい (構成ファイルに既に指定されている場合を除く) |
| -u username |
ライブラリー・サーバーにアクセスする際に使用する ID。 |
はい (構成ファイルに既に指定されている場合を除く) |
| -p password |
ユーザー ID のパスワード。 |
はい (構成ファイルに既に指定されている場合を除く) |
| -c community_name |
ライブラリー・サーバーにアクセスする際に使用するデフォルトのコミュニティー。 |
必要です。
コミュニティーでは、publish コマンドを使用すること、および
get コマンド使用時にスナップショット・パッケージを作成することを指定する必要があります。 |
| -config configuration_file |
構成ファイルの名前。構成ファイルを指定しない場合、
構成情報は、現行ユーザーのホーム・ディレクトリーの
.ram/ramconfig.properties ファイルに
書き込まれます。 |
いいえ |
ram config -url http://www.example.com/ram -u user1 -p password1 -c OldCommunity -config config.ini
ram config -c NewCommunity -config config.ini
この例では、
既存の
config.ini ファイルで、デフォルトのコミュニティーは
NewCommunity に変更されます。