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演習 1: サンプル SOA リポジトリー・モデルのインポート

この演習では、サンプルのサービス指向アーキテクチャー (SOA) モデルをリポジトリーにインポートする方法を学習します。

このチュートリアルを完了するには、リポジトリー管理権限が必要です。

リポジトリー・ライブラリーを使用して、アセット、アセット・タイプ、カテゴリー、関連などの、リポジトリー・モデルのエレメントを管理できます。 複数のリポジトリー全体にわたってリポジトリー・モデルのエレメントを再使用したり、ライブラリーのインポートやエクスポートによって別のアプリケーションが作成したモデル情報を使用したりすることもできます。

Rational® Asset Manager には、サンプルのサービス指向アーキテクチャー (SOA) モデルが組み込まれています。これには、このチュートリアルで使用するコミュニティー、アセット・タイプ、カテゴリー、関連などが含まれています。 SOA モデルをインポートするには、以下のようにします。

  1. Rational Asset Manager Web クライアントのホーム・ページで、リポジトリーのマスター管理権限のあるアカウントでログインします。
  2. 「管理」ページを開きます。
  3. サイドバーで「ライブラリー」をクリックします。
  4. 「既存のライブラリーのインポート」をクリックします。 「ライブラリーのインポート」ウィンドウが開きます。
  5. 「ビルドイン・ライブラリーの選択」を選択して、 リストから「SOA モデル・ライブラリー (SOA Model Library)」を選びます。 「OK」をクリックします。
    注: サーバー上で既に使用可能になっている SOA モデル・ライブラリーを再びインポートすることはできません。 SOA モデル・ライブラリーはリストから選択できなくなります。 その場合は、次の演習に進んでかまいません。

    SOA モデル・ライブラリーがインポートされたにもかかわらず使用不可になっている場合は、 ライブラリーのリストの下で「SOA モデル・ライブラリー (SOA Model Library)」を見つけ、 最新バージョン番号の SOA モデル・ライブラリーをクリックし、「使用可能にする」をクリックしてください。

  6. SOA モデル・ライブラリーのページの「ライブラリー・アクション」サイドバーで、「使用可能にする」をクリックします。
  7. SOA ライブラリー内の情報が、リポジトリーにある既存のアセットまたはメタデータ、または他のライブラリーによって制御されるアセットおよびメタデータと競合しないことを確認して、「使用可能にする」をクリックします。 SOA ライブラリーのアセット、アセット・タイプ、カテゴリー、アセット属性、およびコミュニティーが、リポジトリーで使用可能になります。
  8. 「管理」をクリックして、リポジトリー上のコミュニティーのリストに戻ります。

演習のチェックポイント

この演習では、サンプル SOA モデルをリポジトリーにインポートする方法を学習しました。次の演習では、モデル内のコミュニティーについて理解し、リポジトリー構成という新規のコミュニティーを作成する方法を学習します。この新規のコミュニティーは、リポジトリーの構成時に注意すべきベスト・プラクティスの 1 つを示すものです。

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