このポリシーは、実行されると、IBM® WebSphere® Service Registry and Repository (WSRR) への接続用のマッピング構成ファイルを参照します。 次に、ポリシーはマッピング・ファイルに定義されている あらゆるアクションを実行します。
「アクション」チェック・ボックスを選択することにより、手動ユーザー・アクションに関する遷移規則を検証することができます。 ALE ポリシーは、アセットを別の状態に移行させる前に、遷移のための規則を検証するために ALEConfiguration.xml ファイル内の遷移規則を検査します。 このポリシーはまた、ポリシーが「承認」状態であることを確認します。 自動遷移を行うためには、ALE 遷移ポリシーを使用してください。
| プロパティー | 値 |
|---|---|
| 接続 | コミュニティーが使用する WSRR への接続を選択します。 |
このポリシーは、ALE 構成ファイルで定義された各 ALE 遷移のルールを検証します。 このポリシーは、実行すると、WebSphere Service Registry and Repository (WSRR) への接続に関する マッピング・ファイルを参照します。次に、ポリシーはマッピング・ファイルで定義した規則 (成果物、カテゴリー化、関係、 または WSRR の状態などの規則) を検証します。
ALE 遷移ポリシーを使用して、自動状態遷移のポリシーを構成することができます。 ポリシー構成の基礎として、ALE 構成マッピング・ファイル内の規則を使用します。 それぞれの遷移の状態に対してポリシーを使用できます。 ALE 遷移ポリシーは、所定の遷移の所定の状態でアクションを実行可能かどうかを検証します。 遷移の指定は、ポリシーの「アクション」プロパティーで行います。
例えば、「提案 (Proposed)」状態のビジネス・ソリューションで可能な遷移は、「承認」および「拒否」です。 それぞれのアクションの ALE 遷移ポリシーを追加して、ALEConfiguration.xml ファイル内にある遷移の規則を検証することができます。
特定の遷移の出口条件を構成するには、ALE ポリシーから手動アクション条件を除去し、ALE 遷移ポリシーを追加してください。 その後で、ALE 構成ファイル内の規則を使用して、遷移またはアクションを検証するための ALE 遷移ポリシーを構成してください。
| プロパティー | 値 |
|---|---|
| 接続 | コミュニティーが使用する WSRR への接続を選択します。 |
| アクション | 遷移の規則を評価するアクションを入力します。 |
アセットから他のアセットにすべての成果物をコピーするには、このポリシーを使用します。 例えば、自社に関するリーガル情報 (法律的事柄に関する情報) が含まれているファイルをアセットに組み込む必要がある場合は、そのファイルを含んだアセットを作成します。他のアセットがライフサイクルを進行していく際には、このポリシーを使用してそれらのアセットにこのファイルを追加することができます。
| プロパティー | 値 |
|---|---|
| ソース・アセットの GUID | 成果物のコピー元となるアセットの固有 ID を入力します。アセットの GUID は、「一般情報」ページで確認できます。 |
| ソース・アセットのバージョン | 成果物のコピー元となるアセットのバージョン番号を入力します。 |
| 成果物のラベル | このポリシーを使用してアセットにコピーする成果物のラベルを入力します。 |
| 衝突時のオーバーライド | コピー中の成果物がアセットにある場合に、ソース・アセットの成果物で既存の成果物を上書きするかどうかを選択します。 成果物を常にソース・アセットから使用するには、「はい」を選択します。 成果物を保持するには、「いいえ」を選択します。 |
このポリシーを使用すると、アセット・タイプの構成時に要求する制約と似た成果物の制約をセットアップすることができます。例えば、Windows のソフトウェア・アセットには .exe という拡張子のファイルが含まれていなければならないことを要求することができます。
| プロパティー | 値 |
|---|---|
| 演算子 | 「固定値」、「最小」、または「最大」の中から論理演算子を 1 つ選択します。 |
| 成果物の数 | 「演算子」に適用する数値を入力します。 |
| 成果物タイプ | 「フォーマット」、「ラベル」、「ファイル拡張子」、または「次のファイルのフルネーム」の中からタイプを 1 つ選択します。 |
| 値 | 「成果物タイプ」に対して検査する値を入力します。 例えば、「ファイル拡張子」を選択した場合は、必要なファイル拡張子として exe と入力できます。 |
| カテゴリーへの適用 | ポリシーをアセットの特定のカテゴリーに制限するには、このポリシーの実行対象となるアセットのカテゴリーを入力します。 構成中の状態になったすべてのアセットに成果物検証のポリシーを適用するには、このフィールドをブランクのままにします。 必要なカテゴリー階層を指定するには、スラッシュ (/) を使用して各カテゴリーを区切ります。例えば Operating Systems/Windows/XP と入力した場合、 ポリシーの実行時にカテゴリー XP のアセットのみが検査されます。階層が Operating Systems/Windows の場合、ポリシーの実行時に Windows または Windows のいずれかの子にカテゴリー化されるアセットが検査されます。 複数のポリシーは、OR を表すセミコロン (;) で区切ります。 例えば、Operating Systems/Windows/;Operating Systems/Linux と入力した場合、 カテゴリー Windows または Linux のアセットが検査されます。 |
このポリシーは、一般情報またはアセットの成果物で語句をスキャンします。 例えば、アセットをスキャンして、特記事項を検出したり、不適切な単語がないか検査したりできます。
| プロパティー | 値 |
|---|---|
| アセットのスキャン | アセットの属性および記述を確認するには、このオプションを選択します。 |
| アセットにはすべての単語/語句が含まれていなければなりません | 含まれていなければならない語句を入力します。語句をグループ化するには、二重引用符 (") を使用します。単語や語句を区切るには、スペースを使用します。 |
| 単語/語句を含まない | 含まれていてはいけない語句を入力します。語句をグループ化するには、二重引用符 (") を使用します。単語や語句を区切るには、スペースを使用します。 |
| 成果物のスキャン | アセットに添付される成果物をスキャンするには、このオプションを選択します。 |
| 検索をファイル・タイプの成果物に制限 | スキャンする成果物のファイル拡張子を入力します。 複数の拡張子はスペースで区切ります。 すべての成果物をスキャンするには、このフィールドをブランクのままにします。 |
| 成果物にはすべての単語/語句が含まれていなければなりません | 含まれていなければならない語句を入力します。語句をグループ化するには、二重引用符 (") を使用します。単語や語句を区切るには、スペースを使用します。 |
| 成果物には単語/語句が一切含まれていてはなりません | 含まれていてはいけない語句を入力します。語句をグループ化するには、二重引用符 (") を使用します。単語や語句を区切るには、スペースを使用します。 |
| ポリシーに違反した場合 | ポリシーに違反した場合に、警告を出すかエラーを出すかを選択します。 |
このポリシーが実行されると、旧バージョンのアセットがすべて非アクティブ化または削除されます。例えば、ソフトウェア・アセットのバージョン 2.0 が承認されると、サポート対象外のすべての旧バージョンを削除できます。
| プロパティー | 値 |
|---|---|
| 削除または非アクティブ化 | 旧バージョンを削除するのか、「ライフサイクルの非アクティブ化」に自動的に移動する のかを選択します。ここに移動されたアセットは、特定のユーザーのみが検索およびダウンロードできるように制限されます。 |
アセット属性を必須にするには、 このポリシーを使用します。特定の値を要求することもできます。例えば、ソフトウェア・アセットについて、 「ユーザー」タイプの属性であるサポート連絡先を必須にするよう要求することができます。
| プロパティー | 値 |
|---|---|
| 属性名 | ユーザーが常に値を指定する必要のある属性の名前です。 |
| 属性値 | オプションで、ポリシーにパスするためにユーザーが入力しなければならない値を追加します。どの値でもパス可能な場合には、このフィールドをブランクのままにします。 |
IBM Rational® Build Forge® のプロジェクトを起動するには、このポリシーを使用します。例えば、ソフトウェア・アセットがテストの準備のために開発状態から ステージング状態に移行した場合に、他の人が見られるよう自動的にソフトウェアをビルドしてデプロイ する Build Forge プロジェクトを実行することができます。
| プロパティー | 値 |
|---|---|
| サーバー・ホスト URL | Build Forge サーバーの URL。例えば、http://example.com:9080/ などです。 |
| プロジェクト名 | ポリシーの実行時に起動するプロジェクトの名前 |
| ユーザー名 | Build Forge サーバーへのログインに使用するユーザー ID。 |
| パスワード | ユーザー名のパスワード。 |
| ドメイン | ログインに使用する LDAP ドメインの名前。 |
ポリシーの実行時にアセットのカテゴリーを追加または削除するには、このポリシーを使用します。 例えば、アセットがある特定の状態になったとき、そのアセットに対して常にある特定のカテゴリーを割り当てることができます。
アセットでカテゴリーを追加または削除する際には注意が必要です。カテゴリーが変更され、別のライフサイクルの条件が起動された場合、アセットが別のライフサイクルに入る場合があるためです。
| プロパティー | 値 |
|---|---|
| カテゴリーの追加または削除 | アセットでカテゴリーを追加するのか削除するのかを選択します。 |
| アセット・カテゴリー | ポリシーの実行時にアセットで追加または削除する 1 つ以上のカテゴリーを選択します。 |
ライフサイクル内のアセットに特定のカテゴリーを適用するように要求するには、このポリシーを使用します。
| プロパティー | 値 |
|---|---|
| 必須カテゴリー | このポリシーにパスするためにアセットに必要なカテゴリーを指定します。カテゴリー・スキーマ名を含め、オプションで子カテゴリー名を続けます。
必要なカテゴリー階層を指定するには、スラッシュ (/) を使用して各カテゴリーを区切ります。例えば、 Operating Systems/Windows/XP と入力した場合、ポリシーの実行時に カテゴリー XP のアセットのみがパスします。Operating Systems/Windows を 指定した場合、ポリシーの実行時に Windows または Windows のいずれかの子に カテゴリー化されるアセットがパスします。 |
1 つの関係するアセットから属性の値をコピーして、その値をこのアセットの属性に適用するには、このポリシーを使用します。
属性は 同じ属性タイプでなければならないことに注意が必要です。例えば、属性を両方とも「ユーザー」タイプとします。
このポリシーは、特定の関係のタイプの関係するアセットを 1 つだけ持つアセットに使用します。 例えば、各アセットに、「実装」関係を持つ関係するアセットを 1 つ持たせることができます。 複数の関係を選択することはできません。1 つのアセットからポリシーがコピーする属性は 1 つだけです。
| プロパティー | 値 |
|---|---|
| コピー元属性名 | コピー元の関係するアセットから属性を選択します。 |
| コピー先属性名 | 関係するアセットからコピーされた値を適用する属性をこのアセットから選択します。 |
| 関係 | 関係するアセットの関係のタイプを指定します。関係するアセットや関係を複数指定することはできません。 |
サービス要求ポリシーを使用してサービス要求または処理要求を作成し、IBM Tivoli® Change and Configuration Management Database (CCMDB) サーバーにアセットをデプロイすることができます。このポリシーは、アセットのサービス要求または処理要求へのリンクを作成します。逆に、CCMDB のサービス要求または処理要求から、Rational Asset Manager へリンクすることもできます。
このポリシーを使用可能にするには、Tivoli Service Request Manager を使用して RAMPMCOMSR および RAMSR オブジェクト構造を作成する必要があります。
| プロパティー | 値 |
|---|---|
| ポリシー表示名 | ポリシーの表示名。 |
| URL | Change and Configuration Management Database (CCMDB) のベース URL。例えば、https://www.example.com:9443 などです。 |
| ユーザー名 | リクエスターのユーザー名。 |
| パスワード | リクエスターのパスワード。 |
| 報告者 | このユーザーのために要求が作成されます。 |
| 要求タイプ | 「サービス要求」または「処理要求」を選択します。 |
| 説明 | 要求の説明。 |
| まとめ | 要求のまとめ。 |
ライフサイクル内のアセットが変更された際、そのアセットのバージョン番号を特定の方法で上げるように要求するには、このポリシーを使用します。 例えば、アセットの成果物が追加または削除された場合に、バージョン番号の 2 桁目を上げる必要があることを指定することができます。 最大で 5 桁のバージョン番号を管理することができます。例えば、10.1.20.12.2。
| プロパティー | 値 |
|---|---|
| バージョン管理スキーム | 「数値」を選択します。 |
| アセット分類の変更 | アセットのカテゴリーが変更された場合にアセットのバージョン番号を上げるように要求する場合は、どの桁を上げる必要があるのかを選択します。いずれかの桁を上げる必要がある場合には、「バージョンを上げる必要がある」を選択します。 |
| アセット成果物の変更 | アセットの成果物が変更された場合にアセットのバージョン番号を上げるように要求する場合は、どの桁を上げる必要があるのかを選択します。いずれかの桁を上げる必要がある場合には、「バージョンを上げる必要がある」を選択します。 |
| アセットの記述の変更 | アセットの記述が変更された場合にアセットのバージョン番号を上げるように要求する場合は、どの桁を上げる必要があるのかを選択します。いずれかの桁を上げる必要がある場合には、「バージョンを上げる必要がある」を選択します。 |
| ポリシーに違反した場合 | ポリシーに違反した場合に、警告を出すかエラーを出すかを選択します。 |
このポリシーを実行すると、IBM Tivoli Change and Configuration Management Database (CCMDB) のアセットに対するディスカバリー・ライブラリー・アダプター (DLA) 出力ファイルが生成されます。例えば、アセットがレビュー・プロセスを完了し、その使用が承認された場合にこのファイルを生成するようにポリシーを構成できます。 このポリシーでは、DLA ファイルが添付されて E メール・メッセージが 送信されるか、または FTP を使用して DLA ファイルがサーバーにアップロードされます。
| プロパティー | 値 |
|---|---|
| すべてのレビューアーに E メールを送信 | このプロパティーは、アセットのすべてのコラボレーターに、DLA 出力ファイルが生成されたことを通知する場合に 選択します。 |
| ライフサイクル管理者に E メールを送信 | このプロパティーは、ライフサイクルのすべてのライフサイクル管理者に、DLA 出力ファイルが生成されたことを通知する 場合に選択します。 |
| アセット所有者に E メールを送信 | このプロパティーは、アセットのすべての所有者に、DLA 出力ファイルが生成されたことを通知する場合に選択します。 |
| その他に E メールを送信 | DLA 出力ファイルが生成されたことについての通知を受け取るユーザーの追加の E メール・アドレスを入力します。複数のアドレスを区切る場合は、コンマ (,) を使用します。 |
| DLA を E メールに添付 | このプロパティーは、DLA ファイルを E メール通知に添付する場合に選択します。 |
| DLA ファイルを FTP 経由でアップロード | このプロパティーは、FTP を使用して DLA ファイルをサーバーにアップロードする場合に選択します。 |
| FTP ホスト名 | FTP サーバーのホスト名を入力します。 ftp:// は入力しないでください。 |
| FTP ユーザー | FTP サーバーのユーザーのユーザー名を入力します。 |
| FTP パスワード | FTP サーバーのユーザー名のパスワードを入力します。 |
| FTP ディレクトリー | DLA ファイルをサブディレクトリーにアップロードする場合は、ここにそのディレクトリー・パスを入力します。 例えば、DLA/uploaded。 |
このポリシーを実行すると、毎回「エラー」がレポートされます。一定時間の経過後に実行されるように、ポリシーを構成します。例えば、このポリシーを使用して、保留中の 状態が 3 カ月を超えたアセットは別の状態に変更できないようにすることができます。
構成:「アセットの保存」および「状態への入り口」をクリアします。「タイマー」を 選択して「タイマー構成の表示」アイコンをクリックします。 日数、週の数、月の数、または年数を入力します。 あるいは、数値属性または日付属性を選択します。 数値属性または日付属性を使用してタイマーを制御するには、「属性にバインド」を選択し、リストから属性を選択します。数値属性の場合、属性とともに時間の単位を 選択します。ポリシーを実行すると、エラーがレポートされます。
このポリシーは、URL リンクである成果物の解決を検証します。 例えば、ファイルをダウンロードするために URL 成果物がユーザーを外部ソースまで誘導する場合、そのリンクが壊れていないかをこのポリシーによって検査できます。
| プロパティー | 値 |
|---|---|
| タイムアウト (秒) | リンクが解決するまでにポリシーが許容する秒数を 0 から 30 までの間で入力します。 |
| ポリシーに違反した場合 | ポリシーに違反した場合に、警告を出すかエラーを出すかを選択します。 |
このポリシーを実行すると、 「ユーザー」タイプのアセット属性の値、またはユーザー ID のリストが検査されます。次に、 ポリシーはユーザーをアセットの所有者として設定します。例えば、「Legal reviewer」という属性を作成して、アセットが「Legal review」状態になったときに、このポリシーによってアセットの所有者を変更することができます。
| プロパティー | 値 |
|---|---|
| 属性名 | 検査するアセット属性を選択します。 「ユーザー」タイプの属性のみ使用することができます。構成中のライフサイクルに入るアセットには、この属性が必要です。 |
| ユーザー ID | このポリシーの実行時にアセットの所有者として設定するユーザーのユーザー ID を入力します。「ユーザー」属性を使用せずに、このライフサイクル内のすべてのアセットに同じ所有者を適用する場合は、この属性を使用します。 |
| 所有者の追加または置換 | 構成済みのユーザーをアセットの所有者として追加するには、「追加」を選択します。 同様に、現在の所有者を削除するには、「置換」を選択します。 |
このポリシーを実行すると、「ユーザー」タイプのアセット属性の値が検査されます。次に、そのリポジトリー・ユーザーまたは一連のリポジトリー・ユーザーが、現在の状態のアセットのライフサイクル管理者として設定されます。
| プロパティー | 値 |
|---|---|
| 属性名 | ユーザーが常に値を指定する必要のある属性の名前です。 |
| ライフサイクル管理者の追加または置換 | 選択した属性の値に一致するユーザーをアセットのライフサイクル管理者のリストに追加するには、「追加」を選択します。同様に、現在のライフサイクル管理者を削除するには、「置換」を 選択します。 |
このポリシーを実行すると、「ユーザー」タイプのアセット属性の値が検査されます。次に、そのリポジトリー・ユーザーまたは一連のリポジトリー・ユーザーが、現在の状態のアセットのレビューアーとして設定されます。 これらのユーザーには、アセットの変更または投票を行うための完全なアクセス権が付与されます。指定する遷移には、レビューアーによるアセットの承認が必要になります。
| プロパティー | 値 |
|---|---|
| 属性名 | ユーザーが常に値を指定する必要のある属性の名前です。 |
| レビューアー・タイプ | 新規のレビューアーにアセットへの投票および編集を許可するには、「承認者」を選択します。アセットに投票する権限を持たないレビューアーにアセットの編集を許可するには、 「編集を許可」を選択します。 |
| レビューアーの追加または置換 | 選択した属性の値に一致するユーザーをレビューアーのリストに追加するには、「追加」を選択します。同様に、現在のレビューアーを削除するには、 「置換」を選択します。 |
| 遷移 | この状態後の変更対象遷移の名前を入力します。このポリシーにより、新規のレビューアーがアセットを承認しなければならないという条件が追加されます。 複数の遷移を指定する場合は、コンマで区切ります。例えば、Approve, Revise のようになります。 |
このポリシーを実行すると、アセット属性の値にユーザー・グループの名前があるかが検査されます。次に、そのグループのユーザーが、現在の状態のアセットのレビューアーとして設定されます。これらのユーザーには、アセットを変更し、承認または拒否するための十分なアクセス権が付与されます。指定する遷移には、レビューアーによるアセットの承認が必要になります。例えば、リスト・エントリーがユーザー・グループの名前であるリスト・タイプの属性を作成したとします。この場合、このポリシーを使用して、そのグループのメンバーをレビューアーとして割り当てることができます。
| プロパティー | 値 |
|---|---|
| 属性名 | 検査するアセット属性を選択します。 ポリシーが機能するためには、属性の値がこのコミュニティー内のユーザー・グループの名前と一致している必要があります。構成中のライフサイクルに入るアセットには、この属性が必要です。 |
| レビューアー・タイプ | 新規のレビューアーにアセットへの投票および編集を許可するには、「承認者」を選択します。アセットに投票する権限を持たないレビューアーにアセットの編集を許可するには、 「編集を許可」を選択します。 |
| レビューアーの追加または置換 | 選択した属性の値に一致するユーザーをレビューアーのリストに追加するには、「追加」を選択します。同様に、現在のレビューアーを削除するには、 「置換」を選択します。 |
| 遷移 | この状態後の変更対象遷移の名前を入力します。このポリシーにより、新規のレビューアーがアセットを承認しなければならないという条件が追加されます。 複数の遷移を指定する場合は、コンマで区切ります。例えば、Approve, Revise のようになります。 |
| 承認の最小数 (Minimum Number of Approvals) | 指定した遷移について、ライフサイクルがこの状態から移行するための条件として追加する承認の最小数を入力します。例えば、2 を入力すると、ユーザー・グループの少なくとも 2 人のメンバーが、この状態から移行するための条件としてアセットを承認する必要があります。 |
このポリシーでは、Maven アセットに関連付けられた Project Object Model (POM) ファイルに基づいて、その Maven アセットの依存関係が調整または検証されます。 「POM 依存関係マスター (POM Dependency Master)」プロパティーが「pom」に設定されている場合に、 このポリシーが実行されると、POM ファイル内の依存関係に一致するようにアセットの依存関係が調整されます。 「POM 依存関係マスター (POM Dependency Master)」プロパティーが「アセット」に設定されている場合に、 このポリシーが実行されると、アセットの依存関係に一致するように POM ファイルが調整されます。 「POM 依存関係マスター (POM Dependency Master)」プロパティーが「エラー」に設定されている場合に、 このポリシーが実行されると、アセット依存関係が POM ファイル内の情報と比較されて、それらが一致しない場合にエラーがログに記録されます。
| プロパティー | 値 |
|---|---|
| 拡張子 (Extension) | 通常、このフィールドはデフォルト設定 (.jar) のままにしておきます。 デフォルトでは、グループ ID は POM ファイルから読み取られます。 この拡張子を変更すると、コミュニティー名とアセット・タイプを使用してグループ ID が生成されます。 |
| POM 依存関係マスター (POM Dependency Master) | 「pom」を選択すると、このポリシーの実行時に、POM ファイルに一致するようにアセット依存関係が調整されます。 「アセット」を選択すると、このポリシーの実行時に、アセット依存関係に一致するように POM ファイルが調整されます。 「エラー」を選択すると、アセット依存関係と POM ファイルが一致しない場合にポリシー実行時にエラー・メッセージがログに記録されます。 |
このポリシーは、アセット・タイプの関係の制約を満たしていたアセットが、アセットの状態が変更されたり、アセットが変更または削除されたりした後に、その関係の制約を満たさなくなった場合に、「エラー」をレポートします。例えば、削除されるアセットが別のアセットの必須コンポーネントである場合に、「削除」オプションでこのポリシーが実行される場合があります。
構成: このポリシーにはオプションはありません。
このポリシーは、アセット・タイプの関係の制約に似ています。このポリシーをパスするために、このアセットが他のアセットに対してどのような関係を持つ必要があるのかを構成します。
| プロパティー | 値 |
|---|---|
| 演算子 | 「固定値」、「最小」、「最大」、または「すべて」の中から論理演算子を 1 つ選択します。 |
| 関係するアセットの数 | 「演算子」に対して検査する数値を入力します。 演算子に対して「すべて」を選択している場合、このフィールドは無効です。 |
| 関係するアセット・タイプ | 関係するアセットとして必須のタイプを選択するか、「任意のアセット・タイプ」を選択します。 複数の関係を構成する場合は、「任意のアセット・タイプ」を使用してください。 |
| 関係 | アセットが持つ必要のある 1 つ以上の関係のタイプを選択します。 複数の関係のタイプを選択した場合、他の構成オプションはそれぞれの関係に適用されます。 |
| 関係するアセットの状態 | ライフサイクル内の状態のうち、関係するアセットとして必須の状態を入力します。例えば、Published などです。複数の状態を指定する場合は、コンマで区切ります。例えば、 Draft,Published となります。 |
例: このアセットは、実装アセット・タイプで承認済み状態のアセットに対して、固定値 2 個の従属タイプの関係を持っていなければなりません
「すべて」演算子を選択した場合: このアセットが持つ従属タイプの関係はすべて、実装アセット・タイプで承認済み状態のアセットに対する関係でなければなりません。
これらの条件が満たされなかった場合は、ポリシー違反になります。
このポリシーは、実行されると、アセットのライフサイクル管理者またはレビューアーに E メールを送信します。このポリシーを使用して、レビューする必要のあるアセットがあることをレビューアーに対して自動的に通知することもできます。
構成:
| プロパティー | 値 |
|---|---|
| すべてのレビューアーに E メールを送信 | このプロパティーは、この状態のレビューアーであるユーザーに E メールを送信する場合に選択します。 |
| 保留中の承認者に E メールを送信 | このプロパティーは、この状態の承認者のうち、まだ投票していない承認者に E メールを送信する場合に選択します。 |
| ライフサイクル管理者に E メールを送信 | このプロパティーは、アセットのライフサイクル管理者に E メールを送信する場合に選択します。 |
| アセット所有者に E メールを送信 | このプロパティーは、アセットの所有者に E メールを送信する場合に選択します。 |
| その他に E メールを送信 | E メールの受信先となる具体的なアドレスを入力します。複数のアドレスを区切る場合は、コンマ (,) を使用します。 |
| 件名 | E メールの件名の行を入力します。次の変数を使用できます。
|
| 本文 | E メールの本文を入力します。単純な HTML のほかに、「件名」プロパティーで使用可能なものと同じ変数を 使用できます。 |
このポリシーは、WSDL 文書、XSD 文書、および XML 文書の妥当性を検査します。このポリシーを使用すると、文書が妥当であるか、依存関係が解決されているか、WSDI の場合は WS-I に準拠しているかを検査することができます。
この ポリシーがアセットに対して実行されると、Target Namespace 属性を使用して依存関係を解決するために、関連アセットが検索されます。 依存関係を正常に解決するには、依存関係をアセットに関連付ける必要があります。 依存関係について詳しくは、『依存関係』を参照してください。
サービスの妥当性検査ポリシーは、SOA ライブラリーの一部です。
| プロパティー | 値 |
|---|---|
| ポリシー表示名 | ポリシーの表示名。 |
| WSDL バリデーター | このプロパティーは、WSDL の妥当性検査を使用する場合に選択します。 |
| XML スキーマ・バリデーター | このプロパティーは、XML スキーマの妥当性検査を使用する場合に選択します。 |
| XML バリデーター | このプロパティーは、妥当性検査を行うコンマ区切りの XML ファイル拡張子を使用する場合に選択します。 |
| WS-I バリデーター | このプロパティーは、WS-I の妥当性検査を使用する場合に選択します。 |
| WS-I プロファイル | 妥当性検査に使用する WS-I プロファイルです。 |
| WS-I 準拠レベル | WS-I の妥当性検査における準拠レベルです。 |
| 基本プロファイル URL | プロファイル・ファイルへのファイル・パス。 ws-i.org を指す提供済みデフォルト URL をそのまま使用することも、ファイルにアクセス可能な他のロケーションを指すようにこの URL を変更することもできます (ファイルをイントラネット経由でのみ使用可能にする必要がある場合など)。 |
| 添付ファイル付き基本プロファイル URL | 添付ファイルをサポートするプロファイル・ファイルへのファイル・パス。 ws-i.org を指す提供済みデフォルト URL をそのまま使用することも、ファイルにアクセス可能な他のロケーションを指すようにこの URL を変更することもできます (ファイルをイントラネット経由でのみ使用可能にする必要がある場合など)。 |
このポリシーは、アセットが、コミュニティーまたはリポジトリー内にある別のアセットと同じ名前を持っている 場合に違反になります。このポリシーは、アセットの別バージョンとなるアセットには適用されません。 このポリシーを使用することで、複数のアセットが同じ名前を持たないようにすることができます。
| プロパティー | 値 |
|---|---|
| ポリシー表示名 | ポリシーの表示名。 |
| 検索の範囲 | このプロパティーは、現行のコミュニティーまたはリポジトリー全体の中にあるアセット名を検査する場合に選択します。 |
| ポリシーに違反した場合 | ポリシーに違反した場合に、警告を出すかエラーを出すかを選択します。 |
このポリシーを 実行すると、アセットに対してユーザーが実行しているアクション (例えば、Approve) が検査されます。 また、ポリシーは、WebSphere Service Registry and Repository 内の 関連付けられたオブジェクトの状態も検査します。
構成:
| プロパティー | 値 |
|---|---|
| 接続 | コミュニティーが使用する WSRR への接続を選択します。 |
| アクション | Approve や Certify など、実行されるアクションです。 |
| リモート状態 | WebSphere Service Registry and Repository 内の関連付けられたオブジェクトとして必須の状態です。 |