get

このコマンドを使用して、パッケージをダウンロードします。

目的

get コマンドは、 パッケージおよびパッケージの依存関係をダウンロードするのに使用されます。

パラメーター

ram get options_without_values package_ID package_version options_with_values
引数 説明 必須
-n -n パラメーターを使用して、依存関係を除く パッケージのみをダウンロードします。 いいえ
package_ID ダウンロードするパッケージの ID。 はい (ダウンロードするパッケージのリストを含む .json ファイルを指定する 場合を除く)
package_version ダウンロードするパッケージのバージョン。パッケージのバージョンを指定しない場合、 最新のバージョンがダウンロードされます。完全なパッケージ・バージョンを明示的に 指定すると、該当のバージョンがダウンロードされます。 ワイルドカード (*) 文字を含むパッケージ・バージョンを指定すると、 最新のバージョンがダウンロードされます。 いいえ
-q query -q パラメーターを使用して、 ダウンロードするパッケージを検索する際に使用する照会ストリングを指定します。 いいえ
-l package_list.json -l パラメーターを使用して、ダウンロードするパッケージのリストを含む .json ファイルを指定します。 はい (パッケージ ID を指定する場合を除く)
-s snapshot_name:snapshot_version ライブラリー・サーバーで作成する環境スナップショット・パッケージの 名前およびバージョン。環境スナップショット・パッケージは、 get コマンドによりダウンロードされるすべてのパッケージを表します。 いいえ
-id build_ID ダウンロードされるパッケージに関連付けるビルド ID。ビルド ID は、 SNAPSHOT 変数を解決するために使用されます。 いいえ
-d pathname パッケージのダウンロード先のロケーション。ロケーションを指定しないと、 パッケージは現行ディレクトリーにダウンロードされます。 いいえ
-config configuration_file ライブラリー・サーバーとの通信で使用される、 構成ファイルへの完全パス。コマンド・ラインで構成ファイルを指定しない場合、 現行ユーザーのホーム・ディレクトリーの .ram サブディレクトリーにある デフォルトの構成ファイルが使用されます。 いいえ (現行ユーザーのホーム・ディレクトリーの .ram サブディレクトリーに デフォルトの構成ファイルが存在する場合)

パッケージ・リストの構文規則

-l パラメーターを使用して、 ダウンロードするパッケージのリストを含む .json ファイルを 指定します。

id
パッケージ ID は、照会ストリングを指定する場合以外は必須です。
バージョン
パッケージのバージョンを指定しない場合、 最新のバージョンがダウンロードされます。完全なパッケージ・バージョンを明示的に 指定すると、該当のバージョンがダウンロードされます。ワイルドカード (*) 文字を 含むパッケージ・バージョンを指定すると、 最新のバージョンがダウンロードされます。
query
ID を指定しない場合、ダウンロードするパッケージを検索する際に使用する 照会ストリングを指定する必要があります。

パッケージ・リスト・ファイル例

{
  "packages" : [
    { "id" : "jke" , "version" : "2.1.0-*" },
    { "id" : "devops_cookbooks-3.0", "query" : "state:(ready for verification)" }
  ]}
ram get -n newpackage 2.1.0-*

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