このコマンドを使用して、パッケージをマウントします。
目的
mount コマンドは、
ネットワーク・ファイル・システム (NFS) プロトコル経由でパッケージを使用可能にするために
使用されます。
mount コマンドを使用するには、
NFS をサポートするように
Rational® Asset Manager を構成する必要があります。
NFS サポートの構成方法については、『
NFS サポートの構成』を参照してください。
パラメーター
ram mount package_ID package_version options_with_values| 引数 |
説明 |
必須 |
| package_ID |
マウントするパッケージの ID。 |
はい |
| package_version |
マウントするパッケージのバージョン。パッケージのバージョンを指定しない場合、
最新のバージョンがマウントされます。完全なパッケージ・バージョンを明示的に
指定すると、該当のバージョンがマウントされます。
ワイルドカード (*) 文字を含むパッケージ・バージョンを指定すると、
最新のバージョンがマウントされます。 |
いいえ |
| -q query |
-q パラメーターを使用して、
マウントするパッケージを検索する際に使用する照会ストリングを指定します。 |
いいえ |
| -s server:port |
NFS サーバーのホスト名およびポート番号。 |
はい |
| -d pathname |
NFS クライアントを実行しているコンピューターのマウント・ポイント。 |
はい |
| -config configuration_file |
ライブラリー・サーバーとの通信で使用される、
構成ファイルへの完全パス。コマンド・ラインで構成ファイルを指定しない場合、
現行ユーザーのホーム・ディレクトリーの .ram サブディレクトリーにある
デフォルトの構成ファイルが使用されます。 |
いいえ (現行ユーザーのホーム・ディレクトリーの .ram サブディレクトリーに
デフォルトの構成ファイルが存在する場合) |
ram mount newpackage 2.1.0-* -s nfsserver:2049 -d /temp