DB2 でのアセット用データベース表の手動作成

IBM® DB2® を手動で構成して、DB2 で IBM Rational® Asset Manager の表を作成する手順について説明します。

始める前に

IBM WebSphere® Application Server を 使用していて、サーバー・セットアップ・アプリケーションを z/OS® 以外の サポート対象オペレーティング・システムで使用しようとしている場合は、サーバー・セットアップ・アプリケーションによりデータベースが自動的に作成および構成されるため、このタスクをスキップできます。

DB2 がインストール済みで、実行している必要があります。 また、インストール・メディアに含まれる SQL スクリプトの場所も確認してください (通常は、インストール・メディアへのパス ¥db_scripts¥DB2)。最後に、DB2 インストール・ディレクトリーも確認してください (通常、Windows の場合は C:¥Program Files¥IBM¥SQLLIB、Linux の場合は opt/ibm/DB2/V10.1、AIX® の場合は /opt/IBM/db2/V10.1)。

このタスクについて

オプションで、バッチ・スクリプトを使用してこのプロセスを簡略化できます。DB2 でのアセット用データベース表の作成を参照してください。

手順

DB2 を構成してデータベース表を作成するには、以下の手順を実行します。

  1. 「DB2 コントロール・センター」を開始します。
  2. データベースのインスタンスを選択します。
  3. 新規データベースを作成し、追加します。
    1. 「ツール」 > 「コマンド・エディター」をクリックします。
    2. コマンド・エディターで、次を (大文字で) 入力します。
      ATTACH TO <DATABASE_INSTANCE>
      (ここで、<DATABASE_INSTANCE> は、ステップ 2 で選択したデータベース・インスタンスの名前です)
    3. 「実行」をクリックします。
    4. コマンド・エディターから前のコマンドをクリアし、次を (大文字で) 入力します。
      CREATE DATABASE <DATABASE_NAME> AUTOMATIC STORAGE YES USING CODESET UTF-8 TERRITORY US
      (ここで、<DATABASE_NAME> は任意の名前を指定できます。例: RAMDB)
    5. 「実行」をクリックします。
    6. 「追加」をクリックし、今作成したデータベースを選択して「OK」をクリックします。
  4. サーバー・セットアップ・アプリケーションを使用して、データベースにデータを取り込みます。サーバー・セットアップ・アプリケーションについて詳しくは、『Installation Manager を使用した Rational Asset Manager サーバーのインストール』を参照してください。
  5. 表が作成されたことを確認します。
    1. 「オブジェクト・ビュー」をクリックしてデータベース・インスタンスを開きます。
    2. 「表」をクリックし、表にデータが格納されていることを確認します。

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