ディメンション物理データ・モデルから Cognos モデルへの変換により、物理データ・モデル・タイプから、Cognos モデルのデータ・タイプが生成されます。
データ・タイプ・マッピングにより以下のステップが実行され、モデル間でデータ・タイプがマップされます。
- 物理データ・モデルから論理データ・モデルへのマッピング (ベンダー固有であり、データ・タイプ・マップで定義される)
- 論理データ・モデルから Cognos モデルへのデータ・マッピング
変換処理時にディメンション物理データ・モデルが論理データ・モデルに変換されます。次の表は、論理データ・モデル・タイプと、変換によって生成される Cognos モデルのプリミティブ・タイプとの対応を示しています。
表 1. 論理データ・モデルから Cognos モデルへのデータ・タイプ・マッピング| 論理データ・モデル・タイプ |
変換によって生成される Cognos のプリミティブ・タイプ |
| BINARY (長さ) |
binary |
| BLOB (長さ) |
blob |
| BOOLEAN |
boolean |
| CHAR |
character |
| CHAR (長さ) |
characterLength32 |
| CLOB (長さ) |
textBlob |
| CURRENCY (精度、位取り) |
decimal |
| DATE |
date |
| DECIMAL (精度、位取り) |
decimal |
| DOUBLE |
float64 |
| FLOAT (精度) |
float32 |
| INTEGER |
int32 |
| INTERVAL |
timeInterval |
| LONG |
int32 |
| SHORT |
int16 |
| TIME |
time |
| TIMESTAMP |
dateTime |
| VARBINARY (長さ) |
varBit |
| VARCHAR (長さ) |
- characterLength16
- characterLength32
|